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2024 Sebring 12 Hour powered by VCO

iRacing セブリング12時間レースについてアナウンスがありました。
2024 Sebring 12 Hour powered by VCO

開催概要

Timeslot #1 – 2024/03/23(土) 07:00
Timeslot #2 – 2024/03/23(土) 16:00
Timeslot #3 – 2024/03/23(土) 21:00
Timeslot #4 – 2024/03/24(日) 01:00

コース Sebring International Raceway – International
ライセンス要件 Sports Car D 4.0 以上
シム内日時 2024/03/16 09:30 AM –
天気予報 TBD
Warm Up/Join待ち 30分
予選 2周/8分
レース長 12時間
天候・空 Dynamic
スプリット iRating
Team? Yes, チームドライバー: 2~16名
ペナルティ x50 及び以降 x20ごと Stop and Go
Inc積算による失格 なし
最大台数 50

天気予報

予報であり、必ずこうなる、とタイムラインが設定されているものではありません。また、レーススロットごとに気象変化が異なることも予想されます。スプリットごとには共通の気象変化となります。

車両

IMSAブランディング。BOPは1週間前にアナウンスされます>追記しました>>最終BOP更新しました。

GTP Acura ARX-06 GTP +5kg, -0.5% power
BMW M Hybrid V8
Cadillac V-Series.R GTP
Porsche 963 GTP
LMP2 Dallara P217
GTD Audi R8 LMS EVO II GT3 -1% power, -1% fuel capacity
BMW M4 GT3
Ferrari 296 GT3 -0.5% power
Lamborghini Huracan GT3 EVO -1.75% power, -1% fuel capacity
Mercedes AMG GT3 2020 -1.25% power, -1% fuel capacity
Porsche 911 GT3.R (992) -1.5% power

参考

2024年のスペシャルイベントはこちら。
https://www.shupop.com/iracing/2023/12/12/special-events-2024/

Release Notes

2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s2 リリースノート:


SIMULATION:

Tempest Weather System & Rain

  • iRacing で使われる気象システムが根本から完全に再構築されました。以前の天候はもうありません。テンペスト気象システムが iRacing ユニバースの気象を管理する唯一の方法となりました。
  • iRacing シムでの Tempest:
    • シムで新しい Weather タブが利用できるようになりました。ドップラーレーダーマップを含む現在及び今後予測される気象情報が提供されます。
      • TRACK CONDITIONS の INFO タブと WEATHER タブには現在のサーキットの水分レベルに関する情報が表示されます。
    • 新しい F11 気象ブラックボックスが追加されました。このボックスには基本的な天気予報が表示され、スポッターに最新情報を依頼する Weather Report ボタンが付いています。
  • レインタイヤ:
    • ウェット路面、溜まった水、そしてタイヤの相互作用はリアリズムを追求して設計されました。これには、水がトラックから持ち上げられたり、タイヤトレッドを流れたり、様々なスピードのタイヤから飛び落ちたり、ボディを伝って戻ったり、水しぶきが生成されたり、ハイドロプレーニングやトラック路面の粗さと濡れ方によるグリップ変化が含まれます。
    • すべての車両でウェット路面に伴う課題に取り組む装備と準備がされているわけではありません。雨天走行の最適なパフォーマンスとリアリズムを追求して、各車両及びタイヤセットがそれぞれ別々に開発されます。これには雨天でもタイヤを交換しない車両も含まれます。
    • Ray FF 1600 には雨天時にもそのまま走行できるタイヤが装着されています。
    • 以下の車両では新しいレインタイヤが使えるようになりました。他のタイヤコンパウンドと同様のルールで適用・変更できます。
      • IMSA GT3 Class (Audi R8 LMS EVO II GT3, BMW M4 GT3, Ferrari 296 GT3, Lamborghini Huracán GT3 EVO, Mercedes-AMG GT3 2020, Porsche 911 GT3 R (992))
      • GTP Class (Acura ARX-06 GTP, BMW M Hybrid V8, Cadillac V-Series.R GTP, Porsche 963 GTP)
      • Toyota GR86
      • Dallara P217
      • FIA F4
      • Super Formula Lights
  • ダイナミックトラック体験:
    • Dynamic Track システムはトラック路面の水及び湿度に応じて動作します。水分が蓄積されるにつれてトラック路面特性が変化した結果、レース中の挙動が変化します。これには濡れた走行ライン、水溜りの形成、タイヤやそこに起こる風で移動する水、磨かれた路面、乾いていく路面なども含まれます。蒸発したり、ロードコースすべてで現実の位置にマップされた排水システムによって、路面から水が完全になくなることもあります。大きく異なるドライビング体験に備えてください!
  • レースコントロール:
    • レースコントロールシステムはコースの飽和レベルを認識してリファレンスラインとレースルールを状況に応じて調整するようになりました。
    • ペースカーはペースラップ中に濡れたコーナーを認識して適切にスローダウンするようになりました。
    • 予選監視システムはウェットでのスピードを考慮してテストを行い、状況に応じて期待値を調整するようになりました。
    • Relative ブラックボックスのデルタタイムが飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • Fuel-to-End のブラックボックス計算が飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • ブルーフラッグのための距離計算がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • 低速車両のイエローフラッグのための距離のしきい値がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • テレメトリ値 CarIdxEstTime はウェット調整を行ったラップタイム推定値が使われるようになりました。
    • カット防止チェックポイント、得られる時間、コースカットペナルティシステムはすべてウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
      • これら 3つのシステムは、セッション中にドライのラップが記録されてからウェットになったり、またその逆でも、適切にスケールします。セッションペースは、イベントを通して変わるコンディションによってスケーリング変数が変化します。
  • AI ドライバー:
    • AI ドライバーは雨の中でも十分運転でき、この日のために特訓して準備してきました。
      • AI ドライバーは雨天のレースの準備ができています!
  • レインビジュアル:
    • 雨の視覚効果には、雨粒、ウェットシェーダー、水溜り、エアロスプレーと水しぶき、ボルテックス(渦)効果、霧、フロントガラスとバイザーの水滴、水の反射や波紋、照明、などが含まれます。
  • 雨音:

    • 雨天時の周囲の音や環境音を幅広くサンプリングして追加し、レベルを最適化しました。
    • Option 画面で雨の効果用に新しいオーディオレベルスライダーが追加されました。
  • 雨に関するテレメトリ変数及びデータが追加されました!
    • ライブ変数 WeatherType は単なる動的定数ではなく新しい irsdk_WeatherDynamics 定義を返すようになりました。
    • 新しいライブ変数 WeatherVersion は新しい irsdk_WeatherVersion 定義を返します。
    • 新しいライブ変数 Precipitation はスタート/フィニッシュラインで見られる降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackSkies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • 新しいセッション文字列 WeekendInfo:TrackPrecipitation: はセッション開始時のスタート/フィニッシュラインでの初期降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:WeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:Skies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
  • セットアップビルダーとテスト走行向けの注意: 静的気象モードでは、同じコースの 2つのセッションがすべて同じパラメータ調整で設定された場合、常にまったく同じ気象シードが生成されます。これにより、まったく同じ静的気象パラメータを使用する場合には、予測可能な同じコンディションを同じコースで完全に再現できるようになります。

Anti-Cheat Software

  • アンチチートソフトウェアを EasyAntiCheat から Epic Online Services に変更しました。
    訳注: iRacing ユーザにとって実質的な変更はないと思われます

Updater

  • アップデート完了直後に続けてアップデータを実行したとき、起動に失敗する可能性がある問題を回避できるようになりました。

Simulation

  • データハッシュを一部最適化し、他のユーザーがセッションに参加するたびに視覚的なスタッターが発生する可能性を削減しました。
  • Alt + F4 のキーを押すのでなくキーを離すときにシムが終了する問題を修正しました。以前は Alt + F4 で終了された別のプログラムのあとでシムがフォーカスを得るとシムが予期せず終了してしまう問題がありました。
  • ホストセッションでレース終了後のクールダウン中にホストの残り時間がなくなるとシムがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Connectivity

  • iRacing は進化するネットワーク標準に参加しています。これはレイテンシに敏感なアプリケーションがネットワークトラフィックを識別できるように設計されています。iRacing は Google, Apple, NVIDIA, Valve, Comcast などとこの標準に加わり、L4S (Low Latency, Low Loss, Scalable-throughput = 低遅延, 低ロス, スケーラブルスループット) は、ECN (Explicit Congestion Notification = 明示的輻輳通知) として知られるネットワーク基盤を使用して、VoIP (Voice over Internet Protocol) やゲーミングといったリアルタイムアプリケーションのネットワーク上での優先処理をリクエストします。この標準に準拠したネットワークトラフィックは、キューイング遅延によるレイテンシやジッターの削減、輻輳時のパケットロスの低減、といった恩恵を受けることができます。
  • 新しい E メーターがシムに表示されるようになりました。これは Explicit Congestion Notification (ECN) メーターです。
    • 輻輳が通知されていないときには、数値表示の E メーターでは緑の OK が表示され、グラフィカルな E メーターではパケットロスがない Q メーターと同様に空の状態となります。
    • 輻輳が通知されているときには、E メーターの対応する側 (左が受信/ダウンロード方向, 右側が送信/アップロード方向) に赤い CE または赤いバーが表示されます。
      • アップロード側の輻輳がある場合、他の人があなたの車の位置を取得する頻度が下がります。ダウンロード側の輻輳がある場合、他の人の車の位置を取得する頻度が下がり、セッションに参加している人が多い場合にはアカウントの接続タイプの設定よりも帯域幅が小さくなります。
  • ECN (明示的輻輳通知) の応答中はボイスチャットが無効になります。
    • シムがサーバーへのアップロードパスでの CE に応答中はボイスチャットの記録/送信が無効化されます。プッシュ to トークが有効なときには、CE によってボイスチャットを送信できないことが通知として表示されます。送信しようとした試みた会話はリプレイには記録されません。
    • サーバーからのダウンロードパスでの CE 応答中はサーバーは誰かが話していると通知しますが、実際の音声データは送信しません。誰かが話しているという通知が変更され、話者の名前が CE によってミュートされていることを示すメッセージで置き換えられます。通知はリプレイに保存されるので、「Voice Chat Review」オプションを有効にしてリプレイを再生すると通知が表示されます。

Cars

  • 3気筒車両についてスターターモーターのトルクカーブを改善しました。
    • これにより一部の車両が高地で始動できない問題を解決します。
  • 着火遅れがカウントダウンしている間、スターターモーターはクランキングし続けるようになりました。
  • 特定のエンジンブレーキスロットルを備えた特定の車両でトラクションコントロール (TC) が誤って介入する可能性がある問題を修正しました。
  • 特に理由もなくおよそ 1,000,000 分の 1 の確立でエンジン故障が発生する古来のレガシーコードを削除しました。
  • 油圧が限りなくゼロに近づくが決してゼロにはならない問題が発生する可能性があった計算処理の問題を修正しました。

Tires

  • ドライでもウェットでもどちらも芝の滑りやすさが引き上げられました。
  • 特に車両でブレーキを掛けているときのオフトラックでの転がり抵抗を更新されました。
  • タイヤがオフトラック路面の深さを検出する処理をアップデートしました。タイヤがレーシング路面から遠く離れるにつれて砂やダートなどは緩く深くなるので、オフトラック路面の効果が強くなります。

Dynamic Track

  • Info パネルの Current Track Temperature で表示されるトラック温度の読み取り精度が向上しました。

Race Control

  • 2024 シーズン 2 リリースの一環として、レースコントロール開発者は iRacing のベテランペースカードライバー向けの特別なトレーニングカリキュラムを組み立てました。私たちは AI レーシングスクールで多くの成功を築き上げてきたシーズンから学んだ教訓を彼に授けるときが来たと感じました。このトレーニングの受講受付で分かったのですが、長年のミステリーだったペースカードライバーの名前がわかりました! フレッドです!
    • フレッドは、特にタイトなコーナーやシケインでのスムーズなペースカー走行と、2ワイドのペースフィールドのリード方法について、の 2つのコースを修了しました。これによってフレッドはタイトなコーナーでは徐々にペースカーの速度を落としてコーナーに進入したり、フィールドに合わせて合理的に加速を行うようになりました。また、ペースカー走行の車列が 2ワイドなのか広いフィールドなのかを認識して、それに合わせてペースカーの速度を調整するようになりました。
    • フレッドは、必須トレーニング講座でピットレーンとは何であり何でないのかを学習しました。以前の彼はときどき、すでにピットを出てレーストラック上に出ているのにピットでの制限速度のまま走っていたことがありました。
    • フレッドは困難な状況からペースフィールドをまとめる特別コースも修了しています。レースリーダーがスタート/フィニッシュラインやピット入口/出口にとても近い場所だったときにコーションが発生した場合でも、フレッドはペースフィールドを適切に扱えるようになりました。以前は集団をリードするための位置につくまでに猛スピードで走ったり変な位置に付いたりすることがありました。
  • コースカットのチェックポイントで表示されるペナルティ値が正しくない可能性がある問題を修正しました。

Team Racing

  • ドライバー交代時に燃料使用データがコピーされるようになりました。次のドライバーが燃費データを持っていなくても、以前のドライバーが良いデータを持っていればそれを受け取れるようになりました。これにより、チームメイトが交代後のドライバー用に Auto-Fuel チェックボックスを操作することができなかった問題も修正されます。

Dirt Racing

  • 一部のダート路面パラメータ変更により、ダート路面のタイヤ接地感を向上し、スリックのレーシングスピードを若干引き下げます。

Rallycross Racing

  • ラリークロス車両の燃料タンクは 80 リットルに調整されました。

AI Racing

  • iRacing の AI レーシングスクールは 2023 年末~ 2024年初の冬の間に実施した 2つのカリキュラムで多くの時間をウェットコンディションでのドライビングにフォーカスしました。雨の中でのドライビングが大変だということを AI ドライバーから伝えてもらいましょう! 彼らは耐え抜いてレインドライビングの最初の評価を獲得しました。
    • 今シーズンのレーシングカリキュラム:
      • The True Tire Temperature Test: Tepid to Torrid
      • Dealing with the Loss of a Loved Wheel
      • Racing Speed Mathmatimancy – Level 8
      • Choose Your Own Racing Adventure: Downforce and Gear Selections
      • Ankle Strength Training for Maximum Throttle Control
    • 今シーズンの特別ウェットレーシングカリキュラム:
      • Rain Tires (2nd Edition) by Nigel “Welly” Saunders
      • Where Exactly is it “Slippery When Wet”?
      • Earth & Water – An Elementalists Perspective at the Track
      • Looks Like a Storm is Rolling In & Other Scary Stories to Tell in the Pits
      • Wet Strategies for Beginners and Professionals
      • 1001 Wet Racing Lines – A Picture Book
      • The International Survival Guide To: Puddles
    • 残念ながらこれらの文献の人間が読める形式のものはありません。
  • AI ドライバーは以下の車両でレースできるようになりました:
    • Super Formula Lights
  • AI レースで以下のレイアウトが使用できるようになりました:
    • Autódromo Internacional do Algarve – Grand Prix, Grand Prix w/chicane, Moto, Moto w/chicane
    • Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto
    • Misano World Circuit Marco Simoncelli – Club, Grand Prix, Grand Prix – 2007, Grand Prix – Historic, Truck
    • Sebring International Raceway – Modified
  • AI ドライバーが以下の車両でドライビングスキルを向上させました:
    • GT3 Class Cars
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • FIA F4
    • Ray FF1600
    • Toyota GR86
  • AI ドライバーが以下のレイアウトでレーシングラインを改善しました:
    • Sebring International Raceway – International & Club
    • WeatherTech Raceway Laguna Seca

Graphics

  • 深度解決バッファフォーマットを最適化しました。この変更が SSR, SSAO, heat haze, SMAA, DOF が高速化されます。
  • Screen Space Reflections (SSR) レンダリングをアップデートしました。この機能はデフォルトでは OFF です。雨の場合にあなたの PC でこの設定が Low または High のときにどのように動作するかを調べる価値があります。この設定はドライブ用とリプレイ用で個別に設定できるので、シナリオに基づいてグラフィック設定がパフォーマンスに影響する度合いをカスタマイズできます。
  • パーティクルエフェクトを、システムのパフォーマンスニーズに基づいて解像度を半分または 1/4 にダウンサンプリングできるようになりました。これにより、見た目を完全に犠牲にせずに処理速度が大きく改善する可能性があります。
    • 1/4 解像度のパーティクルは最低限として常に有効化されます。
  • 雨の Dynamic Track Surface のレンダリングの見た目とパフォーマンスを改善しました。
  • 様々な追加背景キャラクターがプレーヤー車両やフォーカスオブジェクトに注目するようになります。
  • ヘッドライトの強度をドライでもウェットでも全体的に引き上げました。これはすべてが暗くなるのでウェットコンディションで特に役立ち、ナイトレースでの露出強度を改善します。
  • SpeedTree システムが配置した樹木は照明と影の属性を調整しました。
  • タイヤスキッドマークの生成強度を調整しました。
  • 霧のレンダリングエフェクトがアップデートされました。
  • PopcornFX がアップデートされました。
  • PopcornFX のメモリアロケーションがアップデートされました。
  • グラフィックスの自動設定が選択したディスプレイデバイスを settings.ini に適切に保存しない問題を修正しました。これにより、複数モニターで全画面モードを使用しているユーザーの問題が修正されます。

Audio

  • 一部の全体的な PA コメンタリーが日本のサーキットに追加されました。
  • 一部の車両にアンダートレーの擦過音が追加されました。

Pit Stop

  • autoResetPitBox=0 の場合でも、 autoFuelDefaultEnable=1 ならピット出口で Auto Fuel が自動的に再有効化されます。
  • レース終了または失格となった場合など、スコアを獲得できなかった場合には Auto-Fuel は無効となり、グレー表示されます。

Spotter

  • 気象状況、雨、路面の含水状態、レインタイヤに関するスポッターメッセージが追加されました。
  • ラリークロスで、レースが終わりに近づいてもジョーカーラップを消化していなければリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • レースコントロールとスコアリングが終了したことをドライバーに知らせるスポッターメッセージが追加されました。
  • ガス欠の車両をクランキング/再始動させようとしているときにドライバーにガス欠であることをリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • 車両との接触があった場合、インシデントメッセージで関与した車番を特定するようになりました。例えばチャットウィンドウには「Car Contact」でなく「Car #5 」と表示されるようになります。
  • デフォルトのスポッターとクルーチーフのボリュームレベルを引き下げました。
  • スポッターが前の車両がコースアウトしたことを知らせたあとでその車を追い抜くと、再び後ろの車がコースアウトしたと知らせていましたが、スポッターはこれは同じ車であると認識するように修正しました。
  • 車両をピットへ牽引し始めたとき、スポッターが誤ったダメージアセスメントをチームメンバーに提供する可能性がある問題を修正しました。
  • タイヤセット数が制限されていないセッションでスポッターがタイヤセットの残数を通知する問題を修正しました。
  • 牽引中にスポッターがピットまでの距離をコールする問題を修正しました。

Options

  • Network ツールチップを更新して新しい E メーター (Explicit Congestion Notification (ECN)) の説明を加えました。
  • ハイコントラストなマウスカーソルを有効にするためのオプションが Options 画面に追加され、ハイコントラストマウスカーソルの見た目が更新されました。

Controls

  • Options 画面にブレーキの出力レンジを制限することのできるスライダーが追加されました。
    • これによりユーザーは joyCalib.yaml ファイルを編集することなしにブレーキペダルのロングキャリブレーションを行うことができるようになります。
  • デュアルクラッチのバイトポイントに関する機能が追加されました。
    • ユーザーは発進時にクラッチペダルの最大範囲として 100% 未満の値を設定できるようになりました。そして別のボタンまたはアナログパドルで発進時までクラッチを 100% に保持します。そしてプライマリクラッチを使用して、ユーザーはクラッチをより正確にクラッチを離すことができます。これにより、クラッチが 1つしかないプレーヤーも含めてすべてのプレーヤーにデュアルクラッチスタイルを解放し、フィールドの平等化に役立ちます。
    • この機能は発進を自動化するものではないため、あなたは手動でクラッチを離す必要がありますが、ローンチでの最初のバイトポイントをより正確に設定するのに役立ちます。
  • Asetek 社のステアリング用に改善したデフォルトのフォース設定を搭載しました。
  • Fanatec API がアップデートされました。
  • Simmagic P-HPR haptic pedal reactorのサポートが追加されました。
    訳注: 最初はホイールのスリップ・ロック・ABSのみ/今後拡張される可能性
  • 識別できないステアリングに対して警告メッセージが生成される問題を修正しました。
  • Active Reset

    • Active Reset がトリガーされたときのトラック状態の保存と読み込みは無効化されました。
    • Active Reset がトリガーされる都度カメラビューがずつトラックサイドカメラに変更される問題を修正しました。これでカメラがコクピット内に留まり、視覚的なチラつきは発生しなくなります。

    Sporting Code

    • Road ライセンスタイプが Sports Car と Formula に分割されたことを反映してスポーティングコードをアップデートしました。
    • レインレーシングの適切な手順を文書化するために新しいセクション 6.11.1. が追加されました。
    • Formula, Full Course Caution, Local Caution, Rain Race, Restart, Sports Car, Tire Compound に関する新しい用語集エントリが追加されました。
    • セクション 3.5. のインシデントペナルティ表の問題を修正しました。
    • iRacing オフィシャルスポーティングコードの最新バージョンはこちら: iRacing Official Sporting Code – iRacing.com

    2024s2 リリースノート:

    Release Notes

    2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2024s2 リリースノート:


    iRacing 2024 シーズン 2 リリースが登場しました! 長年にわたる広範な研究開発と iRacer の大きな期待を経て、雨とテンペスト気象システムが登場しました。複数の新機能、UI の改善、新コンテンツ、一連のアップデートと修正を加えた 2024 シーズン 2 リリースは、iRacing にとってランドマークとなります。 第 13 週の楽しい 1 週間から始まり、オフィシャルシリーズは 3 月 12 日 0000 UTC (日本時間 09:00) に始まります!

    雨天レースを実現する iRacing の真新しい気象システムのテンペストは完全に稼働しており、iRacing の気象に関するシミュレーション要求を管理する準備ができています。個別のラダーシステムを提供するとともに、参加者数や競技とマッチメイクを改善するために、ロードライセンスが Sports Car と Formula に分割されます。新規ドライバー用のオントラック体験を追加して、新規ユーザーが直ちにコースに出られるようにコントローラをセットアップしたり、AI ドライバーとレースしたり、次のステップへのインストラクションとガイドを提供します。また、iRacing の見た目をリフレッシュしてナビゲーションを改善しました。

    iRacing には 3台の新車: Dirt Micro Sprint (2 モデル), SRX, Super Formula Lights が追加されました。3つのサーキット: Algarve International Circuit (4 レイアウト), Millbridge Speedway, Misano World Circuit Marco Simoncelli (5 レイアウト) も追加されました。Kokomo Speedway には別のレーシングラインを提供する新レイアウト Tires Out も追加され、新しい教育体験の一環として Lime Rock Park に School レイアウトが追加されました。さらに、いくつかのコンテンツ: Dirt Micro Sprint, Circuit de Lédenon, Motorsport Arena Oschersleben, Snetterton Circuit, Winton Motor Raceway iRacing 標準パッケージとして全メンバーに無償で付与されました。

    新ダメージモデルは 3台の新車すべてで有効化されています。GTE, LMP1 両クラスを含む既存の 15車種でもオーバーホールされています。AI トレーニングチームは AI ドライバーが水を恐れないように調整することに取り組み、すべての雨天対応車両が AI レースで使用できるようになりました。さらに、AI ドライバーは Super Formula Lights, Algarve International Circuit (ALL), Misano World Circuit Marco Simoncelli (ALL), Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto, & Sebring International Raceway – Modified をマスターしました。そして車両ダイナミクスチームは雨に対応した各車両の雨用セットアップを含む数百もの最適化されたセットアップを作成しました。iRacing 2024 シーズン 2 が押し寄せてきます! バイザーを下げて雨靴を履こう!

    Season highlights include:

    • Dirt Micro Sprint (Winged & Non-Winged) [無償!]
    • SRX (舗装 & ダート)
    • Super Formula Lights
    • Algarve International Circuit (Grand Prix, Grand Prix – Chicanes, Moto, Moto – Chicanes)
    • Millbridge Speedway
    • Misano World Circuit Marco Simoncelli (Grand Prix, Grand Prix 2007, Grand Prix – Historic, Club, Truck)
    • Kokomo Speedway – Tires Out
    • Lime Rock Park – School
    • Tempest 気象システム
    • Rain Racing
    • Road ライセンスタイプの分割 (Sports Car & Formula)
    • 新規ドライバー向けオントラックガイド
    • iRacing Visual Refresh
    • 3D 縁石が Fuji International Speedway と Sebring International Raceway に
    • 3D Foliage (樹木) システムが Algarve International Circuit と Misano World Circuit Marco Simoncelli に
    • 新ダメージモデルを 19 車種に搭載: Audi R18, BMW M8 GTE, Cadillac CTS-V Racecar, Chevrolet Corvette C8.R GTE, Dirt Micro Sprint Car (Winged & Non-Winged), Dirt Midget, Ferrari 488 GTE, Ford GTE, Kia Optima, Porsche 911 RSR, Porsche 919, SRX, Super Formula Lights, VW Beetle, VW Beetle Lite, VW Jetta TDI Cup, [Legacy] Dallara DW12, [Legacy] Dallara IR-05
    • AI-Ready Rain Racing
    • Super Formula Lights が AIレースに対応
    • 11 レイアウトが AIレースに対応: Algarve International Circuit (ALL), Misano World Circuit Marco Simoncelli (ALL), Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto, and Sebring International Raceway – Modified
    • 専門的にカスタマイズされた数百もの iRacing セットアップ (ウェット用も含む)

    2024 シーズン 2 特設ページはこちら: iRacing 2024 Season 2 is HERE!

    2024 シーズン 2 リリースノート全文は以下をご参照ください。

    iRACING:

    Tempest Weather System & Rain

    • ついに雨が降り始めました。シム RIG から手の届く位置に傘を置きましょう!
    • テンペスト気象システムがあらゆる面で元の気象システムを完全に置き換えました。
    • Tempest in the iRacing Application:
      • 雨天はアスファルト舗装されたロードコースのセッションでのみ有効化できます。
      • 雨天は更新されたタイヤまたは新開発のレインタイヤコンパウンドを使用できる車両を使うセッションでのみ有効化できます。
        • テンペストの初期リリースでは、Rain-Ready として雨天に対応する車両は次の通り:
          • IMSA GT3 Class (Audi R8 LMS EVO II GT3, BMW M4 GT3, Ferrari 296 GT3, Lamborghini Huracán GT3 EVO, Mercedes-AMG GT3 2020, Porsche 911 GT3 R (992))
          • GTP Class (Acura ARX-06 GTP, BMW M Hybrid V8, Cadillac V-Series.R GTP, Porsche 963 GTP)
          • Toyota GR86
          • Dallara P217
          • FIA F4
          • Super Formula Lights
      • テンペストでの気象生成方法は次の 3通り: Static, Forecasted, Timeline
        • Static Weather: 雲の両、コースの湿度、温度を含むパラメータを選択します。セッション中の天候は時間が経過しても変化しません。コースの湿度が高い場合、雨の効果が現れ、雲で覆われます。ただし、雨は蓄積されたり流されたり、トラック状況に影響を与えることはなく、ラップごとに同じ状況を保ちます。
        • Forecasted Weather: 一連のガイドラインから選択して作成し、イベント中に発生する可能性のある気象予報を作成します。手動でパラメータを選択して iRacing テンペストシステムを実行することもできます。雨も含めることができます。または Auto = 自動モードを選択することもできます。このモードでは選択したコースから直接取得した過去の気象データを使用して登録することができます。最後に、組み合わせて結果をプレビューし、希望通りでなければランダムに生成しなおすこともできます。
        • Timeline Weather: 気象の神様となってテンペストのフルパワーを発揮させることができます! イベント全体を通して、カスタマイズ可能なブロックを使ってオーダーメイドの気象体験を作成します。耐久レースの開始30分後に雨を降らせることもできます。
    • Forecasted Weather 設定で作成されたセッションでは、View Forecast ボタンを利用できます。
      • このボタンを使用すると、セッションで予想される気象状況を表示でき、セッション作成にどの気象モードが使われたか、雨が降る可能性があるか、詳細が表示されます。
        • これは天気予報であり保証するものではないことに留意してください。気象学は正確な科学ではなく、セッションが長いほどに母なる自然が風向きを変える機会が増えます。ただしセッションで雨の確立をなしに設定するなど特定のオプションが働きます。他のすべてのオプションはテンペストがどのような予測を作成するのかについてのヒントとなります。

    Road License Type Split

    • ロードライセンスを Sports Car と Formula の 2つに分割します!
    • 両方への参加を奨励し、マッチメイクのそれぞれのドライバースキルレベルをとより適切に反映するために、iRacing 2024 シーズン 2 ビルドではロードライセンスを 2つのライセンスタイプ – Sports Car と Formula に分割します。ビルドが配信されるとき、既存の Oval, Dirt Oval, Dirt Road ライセンスに加えて、新しいライセンスタイプが表示され、Road ライセンスは表示されなくなります。
      • ライセンスタイプの分割が発生すると、全 iRacer の現在のロードライセンスの iRating, Safety Rating 及びライセンス昇格のための MPR の値が、新しい Sports Car と Formula のライセンスタイプにコピーされます。iRacer の過去のロードライセンスデータ(統計、リプレイ、アワード、やその他の情報は、ライセンス分割後も Road (Retired) ライセンスとして保持されます。
      • iRating と Safety Rating は Road ライセンスからキャリーオーバーされて始まりますが、次のデータは新しい Sports Car 及び Formula ライセンスタイプとして新しく収集されます: レースリザルト, 統計(スタート回数、勝利数、トップ 5 フィニッシュ数など)、アワード、Time Trial Rating (ttRating)
      • ライセンスタイプの分割という性質上、リーグやホストで Road ライセンスとして設定されていた車両を使うすべてのセッションは削除されるため、再作成が必要です。セッションが起動に失敗したり、キャンセルされたりした場合、セッション費用が課金されることはありません。
      • 新しいライセンスタイプは、iRating や Safety Rating の計算方法やオフィシャルシリーズへのライセンス要件には影響しません。現時点では他のどのライセンスタイプも分割する計画はありません。
      • 追加情報及び推奨事項について、iRacing カスタマーサポートの次の記事を参照してください: Road License Type Split

    New Racer Onboarding

    • 新規ユーザーが直接 iRacing に移行できるよう、ガイド付きの最初のオントラック体験を新機能として追加しました。この機能により、ユーザーはオーバルまたはロードコンテンツから好みで選択して体験を始めることができ、コントローラのセットアップとキャリブレーションを支援したり、AI ドライバーを使用してプラクティスとレースを段階的に体験することができます。そして最後に iRacing で利用できる多くの機能についてさらなる情報と Getting Started ガイドにユーザーを案内します!
    • この新機能による体験は新規作成されたユーザーアカウントすべてにデフォルトで ON になっています。既存アカウントにはデフォルトで OFF となっています。
      • おそらく基本のヘルプが欲しい場合や、リグを使用して誰かに優れた導入編を提供したい場合など、どんな理由であれこの機能を体験したい場合には、Settings > User Preferences メニューから New Racer Onboarding トグルスイッチを ON すると、次にログインしたときにその体験がスタートします!
    • この機能の一部には、iRacing が提供するテストドライブ、タイムアタック、観戦、ゴーストレース、タイムトライアル、AIレース、オフィシャルレース、といった数多くの機能を使用するための導入説明やガイドの新しい公開Webページも含まれます。このガイドにはiRacingを使ううえでの複雑さや難しさをゆっくりと高めて進捗を提供する推奨アクティビティを新規レーサーのチェックリストとして含んでいます。

    General

    • iRacing のコアページが新しいデザインになりました!
      • このスタイルは左側にネストされたレベルが表示されて使用可能なアクティビティにフォーカスしたアプローチが提供されます。右側にはライセンスクラス情報が表示されます。
      • Profile などの一部のモーダルウィンドウはページにコンバートされました。
    • iRacing アプリケーションは Windows ネイティブなタイトルバーを使用するようになりました。
      • これにより Window のスナップなどの Windows 操作を使えるようになります。
    • ユーザーが切断されたときにエラー通知が重複する問題を修正しました。この修正によりエラー通知を消去できなくなりますが、ユーザーが再接続すると成功通知に置き換えられます。

    Dashboard

    • 30日間パフォーマンスボックスで SR が小数点以下第2位に四捨五入される問題を修正しました。

    Official Series

    • チャンピオンシップポイントが 0 のドライバーが NULL ポイントと表示される問題を修正しました。

    Team Racing

    • チーム招待または申請承認が更新されて新しくチームメンバーに追加されたドライバーが、チームが既に出走登録しているセッションに参加できるドライバーとして表示されるようになりました。以前は既に登録されたセッションには参加できませんでした。
      • ドライバー定義機能を使用するセッションでは、新しいチームメンバーはクルーとしてのみ登録できます。
      • ドライバー定義機能を使用していないセッションでは、新しいチームメンバーがイベント参加要件を満たせばドライバーとして出走登録できる可能性があります。
    • 必要ドライバー数を満たしていない場合に表示されるモーダルウィンドウの見た目と言語を変更しました。

    Leagues

    • リーグ検索で矢印ボタンでページを移動するとクリック時にモーダルウィンドウ上部にブランク行が表示される問題を修正しました。

    Results & Stats

    • オフィシャルシリーズのセッションが実行されると、シリーズ自体のライセンスタイプではなく、セッションで使用されたライセンスタイプが記録されます。例えば NASCAR のオフィシャルシリーズでロードコースが使われる週は、シリーズのセッションは Sports Car ライセンスタイプとして記録され、統計で使用されます。
    • 検索機能の「Season & Week」フィルターは「Year & Season」に変更されました。
    • リザルト画面で Back ボタンがウィンドウを閉じるだけだった問題を修正しました。

    Paint Shop

    • 新しいスポンサー CONSPIT が Paint Shop に追加されました!
    • 一部の車両で、新規ユーザーにランダムで割り当てられたペイントパターンで固定ペイントが上書きされてしまう問題を修正しました。
    • Graphics Option でシェーダーレベルが High に設定されていても一部のカーテクスチャが圧縮されていた問題を修正しました。

    Profile

    • Profile 画面に Certificates タブが追加されました。
      • このタブは獲得した表彰状を表示します。Search フィールドで検索することもできます。各エントリーは獲得した日付やリザルト表示ボタンがあり、表彰状を開いて保存することもできます。

    Awards

    • ドライバーの初勝利賞が常に Oval Racing の勝利として表示されていた問題を修正しました。
    • 新しいライセンスライプの Sports Car 及び Formula 用の Award や Certificate が新しく追加されました!
    • Unearned Road Awards は廃止され、非表示となりました。

    Errors

    • エラーモーダルウィンドウの Copy ボタンでクリップボードにコピーされない問題を修正しました。

    2024s2 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳、一部加筆して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 5本の記事に分けました。

    2023s1 リリースノート:


    SIMULATION:

    Active Reset

    • 新機能 Active Reset が登場!
    • オフラインセッションで Active Reset 機能を使うと、キーを押して車両状態のセーブポイントをひとつ設定して開始地点(Start Point)とし、そのあと別のポイントでキーを押して終了地点(End Point)に設定したら、また別のキーを押すことでセーブポイントを読み込んで戻れる(Run)ようになります。
      • セーブポイントが読み込まれると、シミュレータはセーブポイントに保存されていた、燃料搭載量、速度、エンジン回転数、車の位置、ホイール回転、タイヤ摩耗、ダメージ状態、ハイブリッドシステムの状態などの車両状態を復元します。ただし、以前の車のステータスを読み込んでも時間はいつも通り流れ続けているので、シミュレーション世界のステータスはセーブポイントからは戻されません。つまりコース路面温度、天候、気温はそのまま維持され、テレメトリは線形経路で継続されます。
        • Active Reset では、コントローラへの入力をセーブポイントでのコントローラ状態に自動的にブレンドしてスムーズに移行します。
    • Run が実行されると、Start Point と End Point の間が新しいカスタムセクターとして作成されます。カスタムセクターの開始及び終了地点に白いチェッカーボードパターンのラインがコースを横切って表示されます。
      • Active Reset では、デルタバーではカスタムセクターのパフォーマンスを反映します。これは新しいカスタムセクターが初めて設定されたときに新しいデルタボックスと共に有効化されます。
        • 新しいカスタムセクターのデルタボックスは、UI で All-Time/Session Best のサイクル表示の中に追加されます。カスタムセクターの機能はこれまでのものと同様、Current, Last, Best がリストされます。
      • Active Reset に関してデフォルトのキー割り当てはありません。Options メニューの Controls タブを使ってお好みで割り当ててください。
    • 「Active Reset Save Start Point」を押して Active Reset を開始すると、まず自動的にカスタムセクターの開始終了地点が設定されます。「Custom Sector Mark Start Point」「Custom Sector Mark End Point」を押して、カスタムセクターの開始終了地点を設定(上書き変更)します。
      • Active Reset 開始地点と、カスタムセクターの開始地点及び終了地点の 3つのポイントを設定したら、4番目に「Run」を押してこれら 3地点の初めに戻り、繰り返し練習することができます!
    • 補足情報:
      • 「Run」ボタンを長押しすると、セーブポイントを読み込んで、ボタンを離すまでシミュレータが一時停止状態となります。その間にコントローラ入力などをスタート位置に向けて準備できます。
      • 「Run」ボタンでセーブポイントがロードされると、Current Lap が示すラップデータは無効になります。
      • Active Reset でセーブした内容はガレージ画面を開くとクリアされます。
      • カスタムセクターチェックポイントのラインはカスタムセクターのデフォルトの Best Mode のときだけ表示されます。また、一度に表示されるのは次に通るチェックポイントひとつだけです。そしてリプレイでは表示されません。
      • セーブポイントと Run の実行の間には 1.5 秒の空白時間があります。
      • カスタムセクター長の最小値は 4 メートル。
      • Active Reset を開始して自動的に設定されるカスタムセクター開始地点は、Active Reset Start Point から 2 メートル前に設定されます。発進するまでは計測開始されないので、スタート練習にも最適です!

    Physics

    • 壁走りに関連したフィジクスを改良しました。
      • どんな車でどんな速度でどれくらいの時間でも、壁に沿って擦りながら走行する行為は、より現実的にドライバーにとって不利に働くでしょう。

    Tire Model

    • タイヤ交換なしにドライバー交代を行った場合や、セッション遷移または乗降車時にもあったタイヤ状態の保存・復元処理に関するいくつかのバグを修正しました。このバグによってタイヤデグラデーションが大きくなったり、タイヤ状態が不適切に変化してしまうことがありました。

    Tracks

    • 以下のコース・レイアウトに Start Zone を追加しました:
      • The Bullring – Oval
      • Concord Speedway
      • Five Flags Speedway
      • Hickory Motor Speedway
      • iRacing Superspeedway
      • Irwindale Speedway – Outer
      • Langley Speedway
      • Lanier National Speedway – Asphalt
      • Lucas Oil Raceway (IRP) – Oval
      • The Milwaukee Mile
      • Nashville Fairgrounds Speedway – Oval
      • New Smyrna Speedway
      • North Wilkesboro Speedway
      • Oxford Plains Speedway
      • Rockingham Speedway – Oval
      • South Boston Speedway
      • Southern National Motorsports Park
      • Stafford Motor Speedway – Full Course
      • Thompson Speedway Motorsports Park
      • Twin Ring Motegi – Oval
      • USA International Speedway – Asphalt
      • [Legacy] Kentucky Speedway – Oval
      • [Legacy] Michigan International Speedway – 2009
      • [Legacy] Phoenix Raceway – 2008 – Oval
      • [Legacy] Pocono Raceway – 2009 – Oval
      • [Legacy] Texas Motor Speedway – 2009 – Oval
    • 以下のコース・レイアウトで最大グリッド数を 60 に拡大しました:
      • Atlanta Motor Speedway – Oval – 2008
      • Auto Club Speedway – Oval
      • Bristol Motor Speedway – Dual Pit Roads
      • Bristol Motor Speedway – Single Pit Road
      • Chicagoland Speedway
      • Darlington Raceway
      • Daytona International Speedway – Oval – 2008
      • Dover Motor Speedway
      • Homestead Miami Speedway – Oval
      • Iowa Speedway – Oval
      • Kansas Speedway – Oval
      • Las Vegas Motor Speedway – Oval
      • Lucas Oil Raceway (IRP) – Oval
      • Martinsville Speedway
      • Michigan International Speedway
      • New Hampshire Motor Speedway – Oval
      • North Wilkesboro Speedway
      • Richmond Raceway
      • Rockingham Speedway – Oval
      • Talladega Superspeedway
      • Texas Motor Speedway – Oval
      • Twin Ring Motegi – Oval
      • World Wide Technology Raceway (Gateway) – Oval
      • [Legacy] Kentucky Speedway – Oval
      • [Legacy] Phoenix Raceway – 2008 – Oval
      • [Legacy] Texas Motor Speedway – 2009 – Oval

    Track Surface Model

    • ダイナミックトラックシステムの新しいパラメータ Track Polish が有効化されました!
      • Track Polish は車が走行してゆっくりとコース表面のアスファルトが研磨されて滑らかになっていくプロセスです。これは何千ものタイヤが通過するレーシングラインに沿って、数か月・数年に渡って起こるものであり、ひとつのレースにおいて発生する変化ではないため、コースに対して定数として焼き付けられます。タイヤのコンディショニングや天候条件によっては、Track Polish がレースに影響を与えることもあります。
    • Track Polish は以下のようなレースに作用する方法で実装されました:
      • レーシングラインやその近くでレースするとき、グリップは以前とほぼ変わらないはずです。低速コーナーよりも高速コーナーの方が、またブレーキングゾーンでは、より Polish され、ドライコンディションにおいてはグリップレベルは増加しますが、レーシングラインから外れた Polish が低い地点ではグリップレベルは低下します。
      • Track Polish にはコースの老朽化やラバーの蓄積などの要因は含まれません。Track Polish は他の路面属性からは独立しています。
    • Track Polish は現時点ではロードコースでのみ有効です。

    Soft Surface Model

    • 柔らかい表面の物理的属性や、タイヤがそれらとどのように相互作用するのかをアップデートしました。
      • コース外の柔らかい路面がより現実的になりました。芝、ダート、グラベル、砂が柔らかくなり、タイヤが路面に少し沈むようになりました。これらの路面はすべて以前のバージョンより自然にバンピーになっています。
      • Rallycross、Dirt Oval 、Dirt Road のレースサーフェスはすでにトラックサーフェス属性を持っているため、これらの変更によって影響を受けません。

    Pit Stop

    • チームメンバー及びスポッターと観客には、インターフェースでピットの制限速度が常に表示されるとは限らない問題がありましたが修正しました。

    Hybrid Systems

    • スロットルを踏むのが早かったときのハイブリッドシステムのデプロイロジックを調整してパフォーマンスを改善しました。

    Team Racing

    • タイヤを 1セットしか使っていない車で、レース開始後にセッションに入ったチームメイトにドライバー交代すると、ドライバー交代中に余計なタイヤセットが消費されることがある問題を修正しました。

    AI Racing

    • AI ドライバーが以下の車両でレーストレーニングを満了しました:
      • BMW M Hybrid V8
      • Ford Mustang FR500S
      • Legends Ford ’34 Coupe
      • Legends Ford ’34 Coupe – Rookie
      • Lotus 79
      • NASCAR Classic Buick LeSabre – 1987
      • NASCAR Classic Chevrolet Monte Carlo – 1987
      • NASCAR Classic Ford Thunderbird – 1987
      • Toyota GR86
    • AI ドライバーが以下のコース・レイアウトでのレーストレーニングを満了しました:
      • Atlanta Motor Speedway – Legends Oval – 2008
      • Autódromo José Carlos Pace – Moto
      • Barber Motorsports Park – Short A
      • Brands Hatch Circuit – Indy
      • Charlotte Motor Speedway – 2018 – Legends Oval
      • Circuit de Nevers Magny-Cours
      • Donington Park Racing Circuit – National
      • Iowa Speedway – Infield Legends
      • Las Vegas Motor Speedway – Legends Oval
      • Nürburgring Nordschleife – Industriefahrten
      • Road America – Bend
      • Snetterton Circuit – 200 and 300
      • Sonoma Raceway – Cup, Cup Historic, IndyCar 2008-2011, IndyCar 2012-2018, and IndyCar pre-2008
      • Texas Motor Speedway – Oval and Legends Oval
      • [Legacy] Charlotte Motor Speedway – 2008 – Legends Oval
      • [Legacy] Kentucky Motor Speedway – 2011 – Legends
      • [Legacy] Texas Motor Speedway – 2009 – Legends Oval
    • AI ドライバーが以下の教養課程を修了しました:
      • 義務教育ビデオシリーズ: 前走車にぶつけないための回避策
      • 最適なレーシングラインの分厚い本
      • スキッドでのステアリングレッスン – コースとライフ
      • ディスレクシア AI のための LEFT & RIGHT
      • Speed % Up = Error % Up
      • トラックスピードが必要とするリアルタイム予知能力
      • 給油マンのオーバー/アンダー ルール
      • 若年層 AI のためのコミュニティトレーニングプログラム – ゼロで割らないエラーのない走り
      • 地質学 213 [レーストラック路面総計と研磨]
      • ナンバー震わせ エンジン空ぶかし ホイールスピン
      • AI プロトタイププログラム: #00FF00 RACECAR
      • 見習いシェフの コールドタイヤの温め方
      • グリッド、スタート、ペース、コーションのすべて – AI が聞けなかったこと
      • 仕事道具特集: ステアリングホイール
      • 7つのカンフースタイル防衛ドライビング
    • AI ドライバーが以下の車両で追加トレーニングを修了しました:
      • Dallara P217
      • Global Mazda MX-5 Cup
      • The GT3 Class Cars
      • SCCA Spec Racer Ford
    • AI ドライバーが以下のコース・レイアウトで追加トレーニングを修了しました:
      • Autodromo Nazionale Monza – Grand Prix
      • Barber Motorsports Park – Full Course
      • Daytona International Speedway – Oval
      • iRacing Superspeedway
      • Langley Speedway
      • Lanier National Speedway – Asphalt
      • New Hampshire Motor Speedway
      • Talladega Superspeedway
    • AI システムでいくつかのバグ修正を行いました:
      • AI ドライバーが単走予選セッションで正しいピットを使うようになりました。
      • AI ドライバーが旧ダメージモデル車両を使用していたとき、接触のインシデントが適切に付いていないことがありました。

    New Damage Model

    • 摩擦エネルギーの計算とパラメータをアップデートしました。
    • ダートタイヤがでこぼこした路面でメッシュを引きずらないアルゴリズムをアップデートしました。
    • 粒子エフェクトでエネルギーがどのように消費されるのかをアップデートしてより一貫性のあるものになりました。
    • 一部の車両で誤ったセットアップでシミュレーション世界に入ることのあった問題を修正しました。
    • あるべきよりもかなり大きな衝突エネルギーが生成されることのあった問題を修正しました。
    • サスペンション及びスプリングでいくつか不規則なフォースが発生することがあったのを修正しました。

    Graphics

    • SpeedTree でセルフシャドウを追加し、最新バージョンにアップグレードしました。
    • 特定のシェーダー設定において、一部のフェンステクスチャが透過なしで描画される可能性があった問題を修正しました。
    • ブレーキのグロー状態が前セッションからキャリーオーバーしていた問題を修正しました。
    • グラフィックオプションで一部のツールチップを修正しました。

    Visual Effects

    • 粒子エフェクトの照明について改良しました。
    • PopcornFX システムをバージョンアップしました。

    Custom Paint Schemes

    • アクリルクリアコートをシミュレーションする新しいテクスチャレイヤーを全ての車両に追加しました。
      • この新テクスチャレイヤーを使って、既存のペイントの上に下層のマテリアルとは別の反射品質を持つクリアシェルを乗せることができます。これは下層の自動車ペイントをクリアコートで覆った塗装を再現します。
      • 既存のカスタムペイントにこれを追加するには、既存スペックマップでこれまで未使用だった青チャネルを使って、緑チャネルでの粗さで光沢やくすみを決めるのと同様の方法で指定します。光沢は明度のスペクトル全体でチャネル内のピクセルカラー値によって決定されます。
      • カラー値は以下のようになります:
        • 0 ~ 15 RGB (黒) = クリアコートなし
        • 16 RGB (ほぼ黒) = 100% の反射性, 光沢のある
        • 255 RGB (white) = 0% の反射性, 光沢なし
      • 既存のカスタムペイントには、このチャネルを 255 RGB のカラー値とすることで完全に光沢のあるアクリルクリアコートが追加されます。以前のカスタムペイントの見た目を維持するには、このチャネルにカラー値 0 RGB を設定する必要があります。
        • シーズンビルドと共に、全てのカスタムペイントテンプレートを青チャネルが 0 RGB に設定してアップデートしました。

    Audio

    • LFE にハーモニクスを追加して特定の小型シェーカーでフィーリングを得られるようにしました。
    • 一部の新ダメージモデルの衝突時などのクラッシュサウンドを改良しました。
    • 車から降りているのに LFE や TrueForce の効果が誤って再生されてしまう可能性があった問題を修正しました。

    Spotter

    • Ari Cejas – スペイン語スポッターパックがアップデートされました。
      • Ari Cejasさん、ありがとう!

    Controls

    • F9 ブラックボックスでの Up/Down のスピンコントロールに対するキーのリピート入力を他のブラックボックスと同様にアップデートしました。
      • マウスボタンを繰り返しクリックしなくても長押しで値を増減できるようになりました。ブラックボックスの「選択コントロールをインクリメント」ボタンの動きは変更されません。それはキーボードの繰り返し動作に依存します。結論としてボタンに割り当ててもブラックボックスではリピート入力は得られません。
    • ステアリングやスロットルコントロールをジョイスティックからマウスに切り替えると Options 画面に誤った入力が表示される可能性があるバグを修正しました。

    Force Feedback (FFB)

    • シムをより安全にするためにいくつかの調整を行いました。
      • バンプストップの最小値を 0.5度 から 10度 に変更しました。
      • クラッシュで信号を抑制するフォースリミッターを無効化できる機能を削除しました。
      • FFB 信号の反転したデバイスをお使いの場合はリセットされ、FFB 信号を反転する app.ini ファイルの設定を削除しました。
        • 今回のアップデートの前に FFB 信号を反転させていたユーザーには警告が表示されます。警告が表示されたら、直ちにカスタマーサポートへ連絡して、理由を突き止めることが必要です。
          このセットを持っていると、次に乗るときにステアリングホイールが制御不能になる可能性があるので、修正するまでシミュレーターを使用できません。
    • FFB 信号にリミッターとダンパーが追加されました。ステアリングホイールが制御不能になると発動し、F メーターの上端にピンクのバーが表示されます。バーの長さは信号に適用されたカットとダンパーのパーセント表示です。また、テレメトリ変数「SteeringWheelLimiter」で参照・監視することもできます。
      • この安全機構は通常の走行においは有効化されません。
    • フォースフィードバック信号に新しいローパスフィルターが追加されました。
      • デフォルトでは、ダウンサンプリングしてステアリングホイールに送信される前に信号から望まれない高周波ノイズを取り除くよう設定されています。しかし値を大きくすると少しの遅延と引き換えに信号をさらに滑らかにすることができます。これはホイールの振動を止めるために使う設定ではないことに留意してください。実際スムージングを追加した方が振動が発生する可能性が高くなります。値を 0 にすると完全にスムージングをオフして以前の表現に戻すことができます。
    • リニアモードがフォースフィードバックのデフォルトになりました。ノンリニアモードは Logitech G29 などのトルクの大きくないステアリングホイールには有益ですが、トルクの大きなステアリングホイールにはリニアモードがよりよく機能します。
    • ステアリングホイールのエンドストップにダンパーを追加したので跳ね返りにくくなりました。また、衝突時にエンドストップのフォースをカットしなくなりました。

    Accessibility

    • 聴覚障がいのあるドライバーのために、オーディオスライダーの範囲を通常以上に拡大できるようになりました。
      • アクセシビリティオプションの設定についてサポートが必要な場合はカスタマーサービスにお問合せください。

    Sporting Code

    • レーススタートの振る舞いについて、短縮スタート、スタートゾーンのローリングスタート、オーバル、ロードコース、といった情報を含んでより明確になりました。
    • スタートゾーンとスーパーセッションの新しい解説が追加されました。

    2023s1 リリースノート:

    Release Notes

    2022 シーズン 4 ビルド パッチ 2 ホットフィックス 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    ※今季これまでのリリースノート:
    2022 Season 4 Release Notes [2022.09.06.02]
    Release Notes for iRacing UI (7.13.0)
    2022 Season 4 Patch 1 Release Notes [2022.09.14.02]
    2022 Season 4 Patch 1 Hotfix 1 Release Notes [2022.09.21.02]
    Release Notes for iRacing UI (7.14.1)
    2022 Season 4 Patch 2 Release Notes [2022.10.12.02]
    Release Notes for iRacing UI (7.15.1)
    Release Notes for iRacing UI (7.15.2)
    Release Notes for iRacing UI (7.15.3)

    このパッチには 2022 シーズン 4 リリースのアップデートと修正が含まれます。

    iRACING UI:

    Create a Race

    • Create a Race, Test Drive, AI Single Race, AI Seasons の日時指定部で時刻が誤って表示されることのあった問題を修正しました。

    Team Racing

    • Team モーダルウィンドウで Team Paint Shop ボタンが見つけやすくなりました。

    Dynamic Images

    • シミュレータが生成するヘルメットやカーペイントの画像が適切に UI に読み込まれないことがあった問題を修正しました。

    SIMULATION:

    Race Control

    • ローリングスタートでイン側のリーダーが不在のときにグリーンとならない問題を修正しました。

    Dynamic Track

    • ダートオーバルのトラックウォールに沿ったダートの高さの問題で、過剰なバンプが発生して新ダメージモデルが有効な車両が引っかかることがあったのを修正しました。

    Spotter

    • TJ and Steve スポッターパックから紛らわしいチェッカーフラッグメッセージを取り除きました。

    TRACKS:

    Indianapolis Motor Speedway

    • (IndyCar Oval) – タイムアタックでロードコースのストールからスタートして直ちにブラックフラッグとなる問題を修正しました。

    Release Notes

    2021/10/15追記: このビルドは取り消されました。タイムアタックのロードに問題があれば UI を一度閉じ、再度開きなおしてから再試行してください。この問題を修正した新バージョンが後日リリースされるとのこと。 >>> 出ました

    iRacing UI 05.20.00 のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    iRacing UI のアップデートが配信されました。
    このアップデートはダウンタイムなしに配信され、自動的に適用されます。もしこの変更が適用されていないようなら一度ログアウトするなどしてみてください。

    iRacing UI: (05.20.00)

    General

    • Series Info 画面で、チームドライバー数の最小・最大人数の要件が表示されるようになりました。

    Registration

    • シリーズでレースウィーク最初のセッションで、前週開催コースを所有していない場合に出走登録に失敗していた問題が修正されました。

    Leagues

    • UI のリーグセクションで、リーグオーナーやリーグアドミン以外にも「Create a Race」ボタンが表示されていたバグを修正しました。
    • 「Create a Race」で「Last Settings」を選んだとき、以前記憶していたパスワードがリーグセッションでも使われてしまう問題が修正されました。リーグセッションの場合、セッション購入の段階でパスワードはクリアされる旨の警告メッセージが表示されるようになりました。

    Profile

    • UI ビューでの獲得クレジットの表示を修正しました。
    • 他のメンバーのアワードを閲覧できなかったバグを修正しました。

    Release Notes

    iRacing UI 05.19.01 のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    iRacing UI のアップデートが配信されました。
    このアップデートはダウンタイムなしに配信され、自動的に適用されます。もしこの変更が適用されていないようなら一度ログアウトするなどしてみてください。

    iRacing UI: (05.19.01)

    Team Registration

    • チームセッションに Public として出走登録されているのに、そのチームに参加して出走登録することができなくなっていたバグが修正されました。

      ※訳注: チームドライバー定義が不要なセッション(オフィシャルイベントではほぼドライバー定義が必要)では、チームの出走登録時に Team Members Only(チームメンバーのみ)、Team Members and My Friends(チームメンバーとフレンド)、Password Protect(パスワード指定)、Public(誰でも参加可能)、の中からひとつオプションを選択して出走登録を行います
      https://forums.iracing.com/discussion/comment/70942/#Comment_70942

    Release Notes

    2021 Season 4 Patch 2 Release Notes [2021.10.04.02] を和訳して掲載します。

    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    2021s4 Release Notes
    iRacing UI 05.17.05 Release Notes
    2021s4 Patch 1 Release Notes


    continue reading…

    Release Notes

    2021 Season 3 Patch 4 Release Notes [2021.07.28.01] を和訳して掲載します。

    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    2021s3 Release Notes
    2021s3 Patch 1 Release Notes
    2021s3 Patch 2 Release Notes
    2021s3 Patch 3 Release Notes
    2021s3 Patch 3 Hotfix 1 Release Notes


    2021 シーズン 3 パッチ 4 には 2021 シーズン 3 リリースの修正やアップデートが含まれます。
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    Release Notes

    iRacing UI 04.20.04 のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    iRacing UI のアップデートが配信されました。もしこの変更が適用されていないようなら一度ログアウトするなどしてみてください。

    iRACING UI: (04.20.04)

    Create a Race

    • レースを含まないリーグセッションで最大ピット数が誤って報告されることがあった問題を修正しました。

    Teams

    • チーム管理者がチームペイントを編集できなかった問題を修正しました。
      • チームオーナーとチーム管理者がチームペイントを編集できるようになりました。

    Track Maps

    • 以下のトラックマップを追加しました:
      • The Milwaukee Mile
      • Nürburgring Combined
      • Nürburgring Grand-Prix-Strecke
      • Nürburgring Nordschleife
      • Snetterton Circuit
      • South Boston Speedway
      • Southern National Motorsports Park
      • Stafford Motor Speedway
      • Summit Point Raceway
      • Texas Motor Speedway
      • Thompson Speedway Motorsports Park
      • Twin Ring Motegi
      • USA International Speedway

    Release Notes

    2020 Season 4 Patch 4 Hotfix 1 [2020.10.28.02] のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    このホットフィックスには、iRacing UIの多くの更新や修正と、2020 シーズン 4 パッチ 4 リリースのいくつかの修正が含まれます。

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    Release Notes

    2020 シーズン 4 ビルド [2020.09.08.01] のリリースノートを和訳して紹介します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    とても長くなったので 4ページに分けました。
    2020s4 リリースノート目次:


    今回のシーズンビルドには2台の新車と3つの新コース、ドライバーカスタマイズ、環境サウンド、ナスカー・ピットライト、McLaren MP4-30の大アップデート、ペイントショップのアップグレード、リーグセッション表示、などなど! iRacing 2020 シーズン 4 にようこそ!

    こちらでiRacingが画像&トピックまとめページを公開しています:
    https://www.iracing.com/membership/2020-season-four/
    https://www.iracing.com/membership/2020-season-four/

    今回のハイライト:

    • 新車: Chevrolet Corvette C8.R GTE
    • 新車: Dallara P217
    • 新コース: Crandon International Raceway
    • 新コース: Nashville Fairgrounds Speedway
    • 新コース: Weedsport Speedway
    • ドライバーカスタマイズ
    • 環境サウンド
    • NASCAR ピットイン&ピットアウト・ライト
    • McLaren MP4-30 タイヤコンパウンド
    • McLaren MP4-30 エネルギー回生システムのアップデート
    • チームドライバー指定システム
    • ペイントショップのアップグレード
    • リーグセッション表示
    • ショートカットペナルティ消化方法のアップデート
    • さらに 5レイアウトが AI レースで使用可能に
    • AI Drivers のディフェンシブなドライビング
    • Global Mazda MX-5 Cupに新ダメージモデルを搭載
    • 新ダメージモデルのシステムアップデート
    • 雲・霧の描画アップデート
    • タイヤの減衰に関する大アップデート

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    Release Notes

    BETA UI 03.02.33 のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    iRacing BETA Interface: 03.02.33

    AI Racing

    • Single AI Races と AI Seasons で、セッションで必要なコンテンツをアップデートする画面が適切に表示されるようになりました。

    Create a Race

    • Car Incident Warnings が Car Incidents Limit の値を超えた設定では続行できません。

    Leagues

    • リーグページに戻ったときにデフォルトのソート順が保存されていませんでした。

    Teams

    • パスワード付きセッションでチームの出走登録時に自分自身も出走登録することができなかった問題を修正しました。
    • セッション内のチームにはパスワードを使って合流することができなかった問題を修正しました。
    • Known Issue:
      • iRacing BETA インターフェースではチームセッション表示に問題があります。チーム画面からセッションに参加しようとするとき、チームがセッション参加要件にパスワードを指定すると参加することができません。チームがパスワードをセッション参加要件としている場合は、Current Series か User-Created Races から事前に登録するか、クラシックメンバーサイトを使ってください。

    Release Notes

    BETA UI 03.02.29 のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    iRacing BETA Interface: 03.02.29

    Teams

    • 所属チームが出走登録しているレースを直接表示できるようになりました。
      • Team ページで Sessions タブを開いたら、チームが出走登録しているすべてのセッションが表示されるようになりました。
    • BETA インターフェースでもチーム用の登録ボタンが期待する動作をするようになりました。
      • 必要なアップデートがあったりコンテンツの購入が必要な場合、ボタンをクリックしたあとでアップデートや購入へと進むことができるようになりました。
      • 入場できないセッションは無効なセッションとして表示されます。
      • 既に出走登録しているセッションでは Withdraw が選択できます。
      • それ以外の場合、セッションに Register あるいはセッションがスタートしている場合には Watch も選べるようになります。

    投票受付中

    チーム戦の国内独自開催について、メンバーフォーラムで投票を受付中です。
    投票と、ぜひ意見を聞かせてください。

    こちらから。よろしくおねがいします。(2018/8/23 から 2日間の予定)
    http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3614697.page

    Release Notes

    2018 Season 2 Patch 1 [2018.03.14.02] ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    以下、続きで。
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    Release Notes

    2018 Season 2 [2018.03.05.01] ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    ハイライト:

    • BETAインターフェースへの機能追加とパフォーマンス向上
    • 編集可能になった車両クラス設定
    • ラリークロスのレースコントロールを拡充
    • ダートオーバルでのクッションモデルの向上
    • ドライバーの腕交差アニメーションを全車両に適用完了
    • 群衆システムの刷新
    • Audi R18
    • Dallara IR18
    • Porsche 919 Hybrid
    • The Dirt Track at Charlotte
    • Limaland Motorsports Park
    • Pocono Raceway アップグレード
    • Sonoma Raceway (Rallycross)

    全文は以下、続きで。
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    Release Notes

    2016/9/6(火)夜のメンテナンス明けにリリース予定の 2016 シーズン 4 ビルドについて、リリースノート http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3499219.page が先にリリースされていますので、早速和訳してみました。以下、続きからどうぞ。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    # 2016/9/6 renderDX11.ini と誤っていたのを rendererDX11.ini に修正しました。連絡ありがとうございます!

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    Release Notes

    2015.01.29付けリリースノートを和訳しました。


    今週末開催のデイトナ24時間レースをサポートする小さなFIXを配信します。

    General Simulation

    • サーバーセッションとクライアントの時刻同期を向上しました。これによってスプリットごとのタイムを見失うことがとても少なくなります。
    • プラクティス及びテストセッションで、車両のリセット操作の後、ピットを出て最初に計時されているラップタイムが記録されないことがあったバグを修正しました。
    • シミュレーション部分と描画部分のブロックポイントを取り除きました。これにより少しですが、総合的なフレームレート、あるいは一貫してフレームレートに貢献します。

    Team Endurance Races

    • セッションでおよそ23:18経過した後、トラック上の車両内に描画されるドライバーのグラフィックモデルがほとんど消えてしまうバグを修正しました。
    • レース長が時間のみで指定され、周回数が指定されていないタイプのレースセッションで、どのドライバーがフェアシェア要件を満たしたか誤った決定をされることがあったバグを修正しました。
    • チームで同時に 6名でなく 5名までしかセッションに入れなかったバグを修正しました。

      ただしこれに関連してやや問題が残っているので注意が必要です。

      レースパネルのJoinボタンを押したとき、チームが接続制限人数に達していなければ、シムは起動してセッションに接続しようとします。チームの接続人数が制限に達していたら、その旨を知らせるメッセージが表示され、同時にセッション内のチームメイトにもその内容が伝えられます。

      そのあと短時間の間に再びJoinボタンをクリックしたら、この人数チェックをせずにシムを起動して接続しようとします。レースサーバーはあなたのチームが本当に接続制限人数に達しているか分かるので、そこで接続できるか拒否されるかが決まります。

      残念ながら、ウェブサイトはチームメンバーがセッションに登録している人数しか知らず、実際に当該セッションのレースサーバーに接続している人数は知らないため、制限に達しているかどうかは分からないのです。そのため、メンバーサイト上はこの接続制限を確実に判定することはできません。制限人数到達メッセージのあとで表示される時間ウインドウは、単にJoinボタンを再び押させてバグを回避するという性格のものではありません。

      この問題の判別が間に合わなかったため、修正及びテストが今回のアップデートには間に合いませんでした。しかし将来のアップデートで修正されます。

    • レースサーバーでいくつか変更して、大人数が接続しているセッションのパフォーマンスを向上しました。これにより全ドライバー/チームがフィニッシュした後で大きな時間の歪みや変動、消える、といった現象が発生していたのを削減できるかもしれません。

    Towing

    • レース中、ピットレーンで自分のピットストール近くで牽引サービスを利用したとき、つまり自分のピットストールに正しく停車せずに車から降りたとき、ピットストールまでそう遠くなければ、ピットクルーがピットストールまで車両を押せるようにしました。通常の牽引サービスによって掛かっていた時間よりも早くピットに車が戻されます。画面上は同じように TOW としか表現されないため、この変更でピットクルーが何をしているのか視覚的に感じることはありませんが、押されている Towing 時間は牽引されているときのそれよりもとても早くなります。

    BMW Z4 GT3

    • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。
    • いつまでもピット作業が続いてしまうことがあったバグを修正しました。タイヤ交換が始まる前、給油している間にタイヤ交換リクエストのチェックを外したとき、ピット作業が引き延ばされてしまうことがありました。また燃料漏れがあるときも、ピット作業が失速する可能性がありました。

    Chevrolet Corvette C6.R GT1

    • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。

    Ford GT

    • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。

    Ford GT GT3

    • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。
    • いつまでもピット作業が続いてしまうことがあったバグを修正しました。タイヤ交換が始まる前、給油している間にタイヤ交換リクエストのチェックを外したとき、ピット作業が引き延ばされてしまうことがありました。また燃料漏れがあるときも、ピット作業が失速する可能性がありました。
    • ※訳注: アップデート内容の早期提供として語られた中にはFord GT GT3の燃料消費量が上がるありましたが、リリースノートには含まれていませんでしたので確認中です。

    HPD ARX-01c

    • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。
    • 選択できるファイナルギアのレシオを 3種類追加しました。

    McLaren MP4-12C GT3

    • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。
    • いつまでもピット作業が続いてしまうことがあったバグを修正しました。タイヤ交換が始まる前、給油している間にタイヤ交換リクエストのチェックを外したとき、ピット作業が引き延ばされてしまうことがありました。また燃料漏れがあるときも、ピット作業が失速する可能性がありました。
    • 長いファイナルレシオを選択できるようにしました。

    Riley MkXX Daytona Prototype

    • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。

    Ruf RT 12R C-Spec

    • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。

    Ruf RT 12R Track

    • ダメージが大きい場合にはレースを終了させていましたが、今回のアップデートでピットクルーはダメージを負ったパーツを交換できるようになりました。パーツ交換にはとても時間が掛かります(複数のパーツが激しく損傷していた場合には特に)。そのため、短いレースではレース終了までに作業が終わらないこともあるかもしれません。例えば、エンジンの載せ替えには30分以上掛かりますし、サスペンションを 1か所交換するのに 8分以上が必要となります。
    • GT3車両のグリーンフラッグ下の燃料使用量を平準化するために、燃料消費量を 1.3% 増加させました。
    • いつまでもピット作業が続いてしまうことがあったバグを修正しました。タイヤ交換が始まる前、給油している間にタイヤ交換リクエストのチェックを外したとき、ピット作業が引き延ばされてしまうことがありました。また燃料漏れがあるときも、ピット作業が失速する可能性がありました。

    Roar Before the 24

    roarbefore24今週末米国デイトナビーチで開催されるロレックス24時間レースに続き、2015/01/31(土)にはiRacingでもデイトナ24時間レースが予定されています。
    その事前テストとして、iRacingで最初の24時間オフィシャルレースイベント Roar Before the 24 が 1/17(土) 22時(日本時間) より開催され、日本からも 2チームが出場しました。

    このイベントはP2クラスとGTクラスの混走で、出場したのは総勢 212台。チームメンバーの平均レーティングでグループ分けされ、43台のスプリットが2つと42台のスプリットが3つとほぼ全てのピットが埋まったレースサーバー 5つでの開催となりました。

    各チームレース前から走行順の相談などで盛り上がっており、レース中もドライバーやチームメイトが互いに声を掛け合い、イベントを楽しんでいるようでしたよ。GTクラスに参戦したチームはiRJA GT Racingチームという名前で出場してくださり、マシンのスポンサーにはTCR JAPAN、そしてそのTCRさん自身もスタートドライバーとして参加されていました。

    さてレースの結果は、、、

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