Skip to content

Archive

Tag: Dynamic Tracks

Development Update November 2023

今月公開された Development Update November 2023 (iRJA では iRacing最新の開発状況について – 2023/11 として紹介) の動画版が公開されました。お話されている内容はほぼ前述の記事のとおりですが、新しい映像もあって必見の動画です!


https://www.youtube.com/watch?v=PcHWGSORIrQ

Development Update November 2023

エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が最新の開発状況として、12月の2024シーズン1ビルドで登場する新機能・新コンテンツなどについて伝えてくれているので、まとめて紹介します。

2023/11/19 追記: この最新開発状況について紹介する新しい映像も追加した動画が公開されました。 >>> Video: Development Update – November 2023

なお、iRacingは戦略的にスタッフを拡大、過去20年間 id Tech, Unity, Unreal, Decima, and Glacier などのグラフィックス/レンダリングチームを構築/リードしてきたプリンシパルレベルのレンダリングプログラマーが加わり、今後長期に及ぶグラフィックスエンジンのアップグレードを担うようです。

https://forums.iracing.com/discussion/50588/midseason-dev-update-november-2023
https://www.iracing.com/development-update-november-2023/

Weather/Rain -Tempest system-:

Tempest と呼ばれる高度な天候システムは12月に準備できる保証はまだないものの、リリースは差し迫っている。つまりもうすぐ雨が降ります。

Tempestはゼロから構築したいくつかの相互接続された複雑なシステムで、サーキットやレースカーだけでなくとりまく領域に与える影響と物理的コンポーネントをシミュレートして様々な天候を生成する。レース現場から得られる現実のデータを燃料とし、ダイナミックトラックシステムと組み合わされてシミュレーション/ゲーミングにおいて比類のない体験を作り出します。

濡れたエリアを走ると引っ張られる抵抗を感じます。ハイドロプレーニング現象も発生します。エアロヘビーなレースカーがコースから吸い上げた水を空気中や他の場所に移すことでレーシングラインが急速に渇いていく過程を見ることができます。ラインを探すためには、そこに存在する様々な力学、常に変化する自然、遠くに見える暗雲、気象レーダーをチェックしたり、起こっているすべてから予測する必要があります。iRacingで物理的に正確な体験をすることができます。

Tempestプロジェクトは2020年1月のディスカッションとブレインストーミングで形になり、小規模な研究開発チームで気象システムとデータモデルに重点を置いて最初の技術設計を行った。現在は領域をまたいで数十人規模の開発者チームで進めています。

レインタイヤの構造/モデリングと走行特性から車両ごとに研究開発を行っているので、初期製品としては オープンホイール、プロダクションカー、ツーリングカー Formula 1600, Toyota GR86, Ferrari 296 GT3 などからレインサポートが追加されそうです。

オーディオチームが作成した素晴らしいサウンドクリップを紹介します。

Wiper


Raing Driving


2024シーズン1ハイライト:

シムの最適化とパフォーマンス向上:

コアエンジンの最適化・最新化の取り組みがしばらく継続されます。専任チームが毎日ことにあたっていて、ロード時間の大幅な改善、車種制限増加が最近のリリースにありました。
今シーズンはシャドウカリング、錐台カリング、ミラーレンダリングのパフォーマンス改善にフォーカスしました。
※カリングシステム=映っていないエリアのレンダリングを停止してパフォーマンスを向上させる

プロテストシステム改良:

問題が発生した場合に指導・修正して措置を講じる任務にあたって膨大なレポートを処理するチームに、仕事を遂行するための広範なツールセットを装備させます。
現時点では:

  • コーチング
  • 事後のレース失格によるチャンピオンシップポイントはく奪と最下位フィニッシュ
  • iRacingの様々な部分に対する制限
  • 特定のオフィシャルシリーズのレース/予選に参加する権利
  • すべてのオフィシャルシリーズのレース/予選に参加する権利
  • ホストセッションに参加する権利
  • あらゆる種類のマルチプレーヤーセッションに参加する権利
  • 観戦する権利
  • シム内でのボイス/テキストチャットの使用権利

など。
もちろんこれらシステムを体験する必要がない方がよいことですが、iRacingはフェアプレーとリスペクトの精神に重点を置いた環境を維持することに尽力しています。

Cars:

Audi R8 LMS Evo II GT3

旧型を30日以内に購入していたら全額、31~180日以内に購入していたら半額相当のiRacing Creditが手当される。

なお、同様にGT3の取り組みは新年も継続され、複数の追加/置き換えが予定されている。

Tracks:

発表済みのサーキットコンテンツのリリースが予定されている。

  • 世界最速のクオーターマイルオーバル Slinger Speedway 。8の字レイアウトも含む
  • Mugello
  • Okayama: 無償コースとして最新技術で再構築・再リリース
  • Misano ※言及なくスクリーンショットのみ掲示された

これ以外にもさらに多くの修正・改善・追加が予定されていて、包括的なリストはリリースノートで提供されます。

現在進行中の多くのことから一部を紹介

  • スキャンチームはノースカロライナで SRX の舗装&ダート車両と、いくつかのストリートストックボディをスキャンして戻ったところ。
  • スキャンチームからは Portimao と Navarra のデータがすでにアートチームに渡ってそれぞれ制作過程に入っている。
  • Micro Sprint とそれに適した Millbridge Speedway(既に進行中) 、他にも将来追加されるショートトラックがある。
  • キャリアモードも大幅に前進した。
  • UX&デザインチームはUIの新構造に取り組み中。現在のモーダルベースからより親しみやすくアクセスしやすいデザインへと移行する。
  • オーバルリフレッシュに多くの開発者が日々取り組み、大幅な進歩を遂げている。今後も関連システムを反復しながらしばらく継続するが、12月ビルドではアスファルトオーバルが更新される。天候、時間帯、車両からのエネルギーによって路面グリップレベルの変化はより急速なものになる。レース中に熱くなったり冷えたりするのでトラックコンディションに合わせてセットを調整する準備をしてください。

開発中スクリーンショット:

Global Mazda MX-5 in the rain

Global Mazda MX-5 in the rainGlobal Mazda MX-5 in the rainGlobal Mazda MX-5 in the rain

2024s1: Audi R8 LMS Evo II GT3, Slinger, Okayama, Mugello (, Misano)

Audi R8 LMS Evo II GT3Slinger SpeedwayOkayama TerrainMugello CircuitMugello CircuitMisano

Future Build: Portimao(Algarve), Micro Sprint, Millbridge, SRX car & dirt tire

Autódromo Internacional do Algarve(Portimao)Micro SprintMillbridge SpeedwaySRX CarSRX dirt tire in developmentSRX

Release Notes

2023 シーズン 4 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2023 シーズン 4 リリースの様々なアップデートと修正を配信します。スーパーフォーミュラ SF23 ホンダバージョンも登場!

iRACING: (8.39.0)

General

  • iRacing で表示するすべてのテーブルをアップデートして iRacing ウィンドウ幅によらず重要で関連性の情報が常に表示されるようになりました。
    • つまり iRacing ウィンドウ幅がとても小さくてもテーブルの最も重要な情報は表示され、ウィンドウ幅が大きくなると最適な列幅を維持しながら次に重要な列が表示されるようになります。
    • 逆に言うとあるブレークポイントで表示されなくなる情報もあるということです。通常それらの情報は UI の幅を大きくしたりスケールを小さくしたり行をクリックして展開したりすることで表示できます。
  • Update ボタンが複数回クリックされてもアップデータが 1回以上起動しないようにしました。
    • そのような状況になったときに iRacingUpdater.tmp.exe を手動実行してアップデートを完了させる必要はなくなりました。
  • 新規にインストールした環境で 1920×1080 以下だったときに iRacing がロードに失敗することがあった問題を修正しました。
  • メンテナンスモードが終了したときに iRacing が再描画に失敗することがあった問題を修正しました。

Results

  • リザルト画面にイベントログが追加されました。
    • リザルトテーブルの下に、周回数、タイム、イベント説明が表示されます。また、選択すると関連する行をハイライトするためのチェックボックスもあります。
    • 「Highlight By Event」の動作を改良して、スペシャルと言われる大イベントでも機能するようにする別のアップデートが予定されています。

Paint Shop

  • 車両レンダリングの問題を修正しました。

SIMULATION:

Race Control

  • ドライブスルーペナルティがストップ&ゴーペナルティのように動作していた問題を修正しました。
  • イベントの最終セッションに登録ドライバーが参加していて追加のセッションはない場合に「Ready to Race」ボタンが表示される問題を修正しました。

Graphics

  • 古いトラック路面が余計に輝いて表示される原因となる問題を修正しました。
  • セッションが要求するビデオメモリが GPU 専用メモリの容量を大幅に超えた場合に、車のペイントが間違った車にシャッフルされる可能性があった問題を修正しました。例えば古い GPU で大規模なセッションが実行される場合などが該当します。この場合テクスチャの品質を下げる必要があり、それがシミュレーションの車両ペイント管理に干渉していました。
  • Graphic オプション画面で GPU の VRAM が 1GB 未満に設定されていた場合に 44ペイントしかサポートされずペイントされない車がでてくる問題を修正しました。
  • セッション内の車両に無効なペイントスキームやペイントファイルが含まれていたら他の車両のテクスチャが表示されなかったり白く表示されたりする可能性がある問題を修正しました。
  • シミュレーション世界に表示されているがドライバーが降車していた場合にはドライバーが車に乗るまでペイントが再表示されない問題を修正しました。

Audio

  • ドライバーオーディオフィルタを強度順に並べ替えました。
  • スポッターやボイスチャットで雑音が生じる問題を修正しました。

Spotter – Crew Chief

  • リクエストしたダメージコールは Chattiness 設定に関係なく再生されるようになりました。

Spotter – Foreign Language

  • Russian Dmitry Eniseev スポッターパックがアップデートされました。
    • Dmitry ありがとう!

CARS:

ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup

  • (ARCA Menards Chevy) – Kern County Raceway Park 用の iRacing セットアップが追加されました。

Audi R8 GT3

  • ナンバーボードと競合するボンネット上部のロゴスタンプは削除されました。

Dallara IR18

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Ferrari 296 GT3

  • 新ダメージモデルで、エンジンカバーの破壊限界を大幅に引き下げました。
  • 新ダメージモデルで、リアパネルが壊れてもリアウィングは壊れない問題を修正しました。
  • ダッシュボードでのメートル単位系でのタイヤ空気圧表示の問題があったのを修正しました。
  • 旧ダメージモデルが使われているとき、コクピットミラーの描画が失敗する問題を修正しました。
  • 車両のエンジンサウンドが誤って車両前方から発生していた問題を修正しました。
  • 特定のカメラ距離でアクセルペダルとドライバーの右足の描画順が誤っていた問題を修正しました。

Ford Mustang FR500S

  • 新ダメージモデルで、縁石にヒットして被る潜在的なダメージを軽減するためにフロントサスペンションが強化されました。

Lamborghini Huracan GT3 EVO

  • コクピット内から見るとリアウィングに誤ったピボットポイントが使われていた問題を修正しました。

Lotus 79

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Porsche 963 GTP

  • 足元のアンビエントオクルージョンが改良されました。
  • シミュレーション世界にロードされたあとでフリンジセットアップが車検に通らなくなる可能性を減らすためにガレージパラメータをアップデートしました。

Ray FF1600

  • 旧ダメージモデルが使われているとき、コクピットミラーの描画が失敗する問題を修正しました。

Super Formula SF23

  • NEW HONDA MODEL VERSION!
    • スーパーフォーミュラ SF23 のホンダバージョンが使えるようになりました!
    • スーパーフォーミュラ SF23 ホンダバージョンは新ダメージモデルが搭載され、AIレースでも使えます!
    • スーパーフォーミュラ SF23 (トヨタバージョン)を購入済みの全てのメンバーは直ちにホンダバージョンも使用できるようになります
    • スーパーフォーミュラ SF23 を購入済みの全てのメンバーはホンダとトヨタの両方のモデルが使用できます。
  • フロントウィングが修理されなかった問題を修正するためにビンディングの修理についてアップデートされました。
  • ヘルメットのティアオフバイザーが使えるようになりました。
  • デジタルディスプレイのスタートページが適切に描画されない問題を修正しました。
  • 車両のエンジンとトランスミッションサウンドが誤って車両前方から発生していた問題を修正しました。
  • 長い名前でもよりフィットするようにロールフープのドライバー名表示位置を調整しました。
  • カーボンファイバー素材部分が表示されるようにペイントテンプレートがアップデートされました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

[Legacy] V8 Supercars Holden VF Commodore – 2014

  • ピットでサービスを受けられない問題を修正しました。

TRACKS:

Circuit Zandvoort

  • (Oostelijk) – ポールポジション及び奇数ポジションはローリングスタートで右側でスタートするようになりました。
  • ピットビルにフラッグが追加されました。
  • 特定のカメラ設定ではカメラ距離が変化するとピットウォールやターン 1 のバリアがチラついて表示される問題を修正しました。
  • カメラ距離によって一部の環境オブジェクトがちらついて表示される問題を修正しました。

Fuji International Speedway

  • 最終コーナーに不正防止チェックポイントを追加しました。
    • ランオフエリアを使って予選のアドバンテージを得ようとするのを防ぎます。

Homestead Miami Speedway

  • レースコントロールを混乱させるターン 1 の縁石近くのダート路面のパッチを削除しました。

Kansas Speedway

  • バックストレッチでもっとも内側のホワイトラインより下の舗装部分はエプロンとみなされます。
    • これにより、ここに車両が停止した場合にフルコースコーションになることを防ぐことができます。

Kern County Raceway Park

  • (Asphalt & Legends) – ダイナミックトラックの路面を修正して適切に働くようになりました。
  • (Asphalt) 表示されていなかったコーションライト 2機が追加されました。
  • カメラ距離によって電波塔がちらついて表示されていた問題を修正しました。

Release Notes

2023 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2023s3 リリースノート:


SIMULATION:

Windows Support

  • iRacing 2023 シーズン 3 で Windows 8.1 は iRacing アプリケーションを正常に起動できなくなります。
    • マイクロソフトは公式に Windows 8.1 のサポートを 2023/01/14 で終了しています。この結果 iRacing ソフトウェアの互換性はなくなり、起動できなくなります。
    • カスタマーサポートも iRacing を Windows 8.1 では実行できません。Windows 10, 11 に iRacing をインストールするのにヘルプが必要な場合、こちら: https://support.iracing.com からカスタマーサポートに連絡してください。

Race Servers

  • レースサーバでセッションあたり 9車種まで扱えるようになりました。
  • ユーザーの平均ラップタイムは invalid (無効) とされたラップを除外しなくなりました。
  • 一部のオープンプラクティスサーバーがアクティブでないときに早期終了していた問題を修正しました。
  • AI レースでセッションを巻き戻した場合など、セッションがリスタートされるとトラック温度の変動幅が大きくなる問題を修正しました。

Loading

  • ビデオメモリリソースのロード方法に調整を加えました。
  • 一部の車両でロードアルゴリズムを最適化しました。

Dynamic Track

  • ダイナミックトラックアルゴリズムの路面に関する処理、特に外側のコース端について改善しました。
  • ダート、マーブル、ラバーといった一部のダイナミックトラックデータの視覚的な表示が一部のコースセグメントで適切に動作していなかった問題が修正されました。

Race Control

  • クラスごとのレーススプリット生成アルゴリズムを改善しました。
  • Short Parade Laps が以下のコースで使えるようになりました:
    • Barber Motorsports Park – Full Course
    • Brands Hatch Circuit – Indy
    • Canadian Tire Motorsports Park
    • Charlotte Motor Speedway – Roval, Roval – 2018, & Roval Long
    • Circuit Park Zandvoort – Grand Prix
    • Circuit Zolder – Grand Prix, & Alternate
    • Daytona International Speedway – Oval – 2008, Road Course – 2008, & Moto – 2008
    • Hockenheimring Baden-Württemberg – PEC – Outer
    • Indianapolis Motor Speedway – Oval – 2009, Open Wheel Oval – 2009, Road Course – 2009, & Bike
    • Long Beach Street Circuit
    • Mount Panorama Circuit
    • Phillip Island Circuit
    • Talladega Superspeedway

Qualifying Scrutiny

  • 予選監視システムを調整して、スタート位置から離れてから速度を上げるまでに時間がかかるケースについてより適切に対処できるようになりました。

Dirt Racing

  • ダートリフレッシュプロジェクトによって様々なアップデートが可能となりました!
    • このプロジェクトには開発者、車両物理学者、テスターからなるグループが参加してダートレースを機能させるすべてを徹底的に調査し、いくつか大幅な改善とアップデートが登場しました。
    • ダートトラックの以下のパラメータをアップデートしました:
      • あらゆる摩耗と水分量の組み合わせによるダートレース特性
      • ダート・深さ・ハードパンの動作
      • コース摩耗パラメータ
      • タイヤラバーの載り具合
      • ダートのタイヤからの転移
      • コースの粗さ・摂動の形成
      • ダイナミックトラックデータの進捗ですべてのダートコースがアップデートされました。
    • すべてのダートレースタイヤがアップデートされました:
      • 新しくダートサーフェスの硬さ・水分量による摩耗率が適用されるようになりました。
      • ダートの転移パラメータ
      • 起伏のあるダートサーフェスでのタイヤの接地を計算する方法を改善しました。

AI Racing

  • AI ドライバーがヒートレースに参加するためのトレーニングコースを修了しました!
    • AI ロースターとのホストセッションでヒートレースが行えるようになりました。
    • これは AI レースとヒートレース形式の両方にとっての新しい機能実装です。
      • 現時点ではホストセッションでのみ有効な機能だることに注意してください。AI ドライバーには人間のドライバーの助けがないと必ずカオスとなります。
  • AI ドライバーは以下の車両について完全にトレーニングを受けました:
    • Aston Martin DBR9 GT1
    • Cadillac CTS-V Racecar
    • Cadillac V-Series.R GTP
    • Chevrolet Corvette C6.R GT1
    • Ford GT GT2
    • Ligier JS P320
    • Porsche 911 GT3 R (992)
    • Radical SR10
  • AI ドライバーは以下のコース・レイアウトでゴールドを獲得してレースの準備ができました:
    • Autodromo Nazionale Monza – GP without first chicane, Junior, and GP without chicanes
    • Chicago Street Course – 2023 Cup and Prototype
    • Circuit of the Americas – East and West
    • Irwindale Speedway – ALL 5 Configurations
    • MotorLand Aragón – ALL 7 Configurations
    • Nashville Fairgrounds Speedway – Mini
    • New Smyrna Speedway
    • Twin Ring Motegi – East and Oval
    • Willow Springs International Raceway
  • AI ドライバーはアドバンスド教育クラスの追加 1シーズンを卒業します。2023 シーズン 3 用に以下のプログラムをトレーニングしました:
    • Kinesthetics for Preventing Pace Lap Panic
    • [PHY-220] Drafting Speed Predictions
    • White-Knuckle Door-to-Door Racing: A Retrospective
    • Fast Cars Beware: Slow Cars
    • Slow Cars Beware: Fast Cars
    • AI Program Upgrade IV: Reaction Timing (Class: Pistol Shrimp)
    • Danny S.’s Pre-School Seminar: Left-Hand Makes the “L”!
    • The Technical Know-How Overlaps for GTP & Rocket Ship Piloting
    • SuperTravel SuperProgram 2023: SuperSpeedways
    • Lessons from Slot Car Racing on Racing Lines
    • Tire Compound Connoisseur Magazine (Spring ‘23 Issue)
    • Brake Pad Dissection – a Science Lab Qualified Course
  • AI ドライバーは以下の車両のドライビングスキルを向上させました:
    • NASCAR Cup Series Next Gen Cars
    • NASCAR Trucks
    • BMW M Hybrid V8
    • Dallara P217
  • AI ドライバーは以下のコースでドライビングスキルを向上させました:
    • Atlanta Motor Speedway – Oval
    • Bristol Motor Speedway – Dual Pit Roads & Single Pit Road
    • Canadian Tire Motorsports Park
    • Daytona International Speedway – Oval
    • Detroit Grand Prix at Belle Isle
    • iRacing Superspeedway
    • Talladega Superspeedway
  • 安全のために AI ドライバーと車両はセッションが終了すると直ちに取り除かれるようになりました。
  • AI システムの問題をいくつか修正しました:
    • リプレイで AI ドライバーのカスタムペイントが表示されない問題を修正しました。
    • ホストセッションのスタンディングスタートで、グリーンで AI ドライバーがアクセルを踏むまでにラグがある問題を修正しました。
    • AI ドライバーがピットへ牽引される際にカットペナルティを負うことがある問題を修正しました。
    • 複数のピットイン通知を受信できる問題を修正しました。
    • リプレイで Entries タブに AI dライバーの名前が掲載されない問題を修正しました。
    • AI ドライバーが Dallara P217 で誤ったダイブプレーンを使用しているように見える問題を修正しました。

New Damage Model

  • 新ダメージモデルを以下の車両に搭載しました:
    • Cadillac V-Series.R GTP
    • Dirt Late Model (ALL)
    • Ligier JS P320
    • NASCAR Truck Chevrolet Silverado
    • NASCAR Truck Ford F150
    • NASCAR Truck Toyota Tundra TRD Pro
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
    • Porsche 911 GT3 R (992)
    • Renault Clio R.S. V
  • 将来の開発を簡単にするために新ダメージモデルの一部のシステムコードが再編成されました。

Auto Fuel

  • スポッターやチームメンバーが Auto Fuel 状態をコントロールできるようになりました。

Spotter

  • より正確かつ動的に動作するようにスポッターシステムがアップデートされました。トラック上で起こるレースコントロールイベントを適切に読み取るようになり、バラエティに富んだスポッターコールが追加されました:
    • Car in Front/Behind is Pitting
      前後の車のピットストップ
    • Faster Car Approaching
      速い車が来ている
    • Gaining/Losing the car in front
      前車に追いついてる/離されてる
    • Leader Change
      先頭が代わった
    • Leader Lap Time
      先頭のラップタイム
    • Leader is Lapping You
      先頭にラップダウンされる
    • Session New Fastest Lap
      セッション中のファステストラップ
    • Your Personal Best Lap Time
      自己ベストタイム
    • Time Remaining in Session 20/10/5 Minutes
      セッション残り時間
    • これらのメッセージ設定が app.ini ファイルの [SPCC] セクションに追加されました。
      • これらのメッセージは Chattiness 設定が MEDIUM か HIGH で、app.ini でオンになっているとき(デフォルトはオン)にだけ再生されます。
  • スポッターに「Silence」機能が追加されました。
    • Sound オプションでキーを割り当てると再生中のスポッターメッセージおよびその先少しの間のメッセージを無効にすることができます。黙らせる時間は app.ini ファイルの [SPCC] セクションにある hushDuration 変数で調整することができます。
  • 「Leader Car」コールはプレイヤーと同じクラスのリーダーについて示すようになりました。リーダーに関する全てのメッセージは総合トップでなく、プレーヤーと同じクラスのリーダーを指すことを意味しています。
    • 例:
      • Leader is pitting now
        クラスリーダーがピットイン
      • Leader is at Start/Finish
        クラスリーダーがスタート/フィニッシュ
      • You’re catching the leader
        クラスリーダーに追いつく
      • One lap to win (if you are the leader car)
        勝利まであと1周(自身がクラスリーダーのとき)
  • イタリア語スポッターパックがどちらもアップデートされました!
    • Renzo A. Olivieri と Marco Arcidiacono に感謝!
  • 残り周回数のスポッターメッセージのロジックがアップデートされました。
  • ピット入口の位置がスタート/フィニッシュラインとかなり離れている場合の燃料に関するスポッターコールの問題を修正しました。

Graphics

  • 新しいグラフィックオプションが追加されました: Hide Cockpit Obstructions
    • ヘイロー、Aピラー、岩ガードなど視界を邪魔するコクピット構造物を非表示化するオプションです。
      訳注: 以前ガレージ画面のセットアップにあった項目がグラフィックオプションに移動されました。元々設定がなかった車にも追加されたというものではありません。
  • 新ダメージモデルを搭載した車両が使用するビデオメモリを減らすために車両モデル形式を調整しました。
  • 周囲の車両についてステアリング角度の表示精度を改善しました。
  • 遠景で白くならないようにブレーキライトの露出を調整しました。
  • リプレイでヘイローを非表示にしたり表示したりを処理するシステムをアップデートしました。
  • GGX ブレンドしたダート テクスチャ シェーダーが改善されました。
  • SpeedTree の照明がアップデートされました。
  • SpeedTree self-shadow のグラフィックオプションを取り除きました。
    • 処理のニーズが厳しかった割に視覚的な利点は大きくありませんでした。
  • SSAO パラメータにツールチップが追加されました。
  • SpeedTree の新 SDK を統合しました。
  • SpeedTree の裏側や見えない部分が描画されて処理時間を浪費していた問題を修正しました。
  • ディストーションパーティクルが車内以外では適切に描画されていなかった問題を修正しました。
  • ガレージに入るたびにモーションブラーがトリガーされる問題を修正しました。
  • モーションブラーが同じ車の異なるパーツに異なる量で描画される問題を修正しました。

3D Foliage System

  • 新しい環境グラフィック機能が追加されました: Foliage <フォリッジ/群葉> !
    • 新しいフォリッジシステムは、コースに合うバイオーム/生物群系の 3D 群葉を手続き的に生成します。草、灌木、岩、サボテン、花、その他小さな環境資源が含まれます。3D フォリッジはドライビングやフィジクスには何の影響も与えませんが、シミュレーション世界をよりリアルにデコレートします。
    • Graphics オプションには 3D フォリッジシステムで使われるレベル設定がいくつかあり、ビジュアルや描画パフォーマンスをカスタマイズすることができます。システムを完全に無効化することもできます。
    • 今回のリリースでは、Willow Springs International Raceway のみ 3D フォリッジシステムで種がまかれましたが、母なる自然は常に拡散する方法を探しています!

Visual Effects

  • パーティクルエフェクトの照明が改善されました。
  • PopcornFX SDK が最新バージョンにアップデートされました。

Audio

  • オーディオデバイスのホットスワップサポートが追加されました!
    • レース前にヘッドセットの接続を忘れていてももう大丈夫。たとえレース中でも、iRacing の起動後に接続したデバイスを認識するようになりました。Sound オプションでデバイスに「System Default」を選択していた場合、デフォルトデバイスが変更されるとすぐに新しいデバイスに切り替わりますし、特定デバイスを選択していた場合にはそれが有効化された時点で動作し始めます。
    • 実行中のオーディオデバイス切り替えがサポートされるようになりました。デフォルトのデバイスが選択されている場合、Windows で新しいデバイスが選択されたらシミュレータもその新しいデバイスを使うようになります。特定のデバイスを指定していた場合、Windows でアクティベートされたらシミュレータで使われるようになります。
      • disableWindowsCoreAudio=0 | このオプションを有効 (1) にすると、 Windows Core Audio を無効化します。
      • disableAudioDeviceChangedEvents=0 | このオプションを有効 (1) にすると、ダイナミックなオーディオデバイス切り替えを無効化します。
    • 注: オーディオホットスワップはデフォルトで有効化されます。
  • 新しいオーディオオプションが追加され、System Communication デフォルトデバイスを割り当てできるようになりました。
  • app.ini に新しいオーディオオプション「ambientMusicDisabled」が追加されました。
    • この値のデフォルトは 0 です。1 に設定するとシミュレーションの PA システムが鳴らす環境音楽を無効化します。
  • ダイナミックブレーキサウンドを調整しました。
  • 様々な車両で荷重移動で生じるサウンドを改良しました。
  • 全ペースカーのエンジン音を調整・最適化しました。

Environment

  • コースのあちこちにある様々な駐車車両について、色やテクスチャのバリエーションを追加しました。

Interface

  • セッション/リプレイ画面及びドライブ中画面で右クリックポップアップメニューを改良し、個別のユーザー、車の現在のドライバーやそのチーム全員宛にプライベートメッセージ(PM)を送信できるようになりました。
    • 車にメッセージが送られる既存の Admin/レースコントロールについては、チーム全員宛にメッセージが送信されるようになりました。
    • 「/#N」形式でカーナンバーを指定したPMはチーム全員宛に送信されるようになりました。
    • 車の現在のドライバーだけに PM を送信するには、カーナンバーに続いて「@」を付加した「/#N@」形式となります。その車がピットにいるとき、ドライバーが車から降りていなければ、そのドライバーに PM が送信されます。そのチームの車がシミュレーションにいないときには PM は送信されず、送信できなかったことがあなたに通知されます。
      • 自分が送信したメッセージが自分も宛先に含まれるためにメッセージを重複して受信しないように、メッセージの宛先に関連付けられているメッセージを受信します。個別のメッセージはエコーバックされません。
    • 「/」のあとにメンバーの名前を指定して個別に送信する PM はこれまでどおり送信できます。
  • レースコントロールの Admin コマンドに対するレスポンスでは、ドライバー名でなくチーム名とカーナンバーでエントラントが識別されるようになりました。ドライバー交代のないイベントでは、チーム名はドライバー名となります。
  • 分かりやすくするために単位系の選択肢を「English (USA)」としました。

Camera

  • モーションブラーのオプションに最上級の Ultra を追加しました。
  • ドライバービューのピッチ/ロールエフェクトの問題を修正しました。ビューが地平線に固定されている場合、カメラが車の位置をフォローすることなく遠くまでロールすることができるようになりました。この機能を使うことで VR での酔いを軽減できます。
  • 車の重心がカメラフレームから外れるたびに車にかかるモーションブラーが失われてしまう問題を修正しました。
  • コクピットカメラで不要なモーションブラーがかかることがあった問題を修正しました。
  • マルチディスプレイ環境での車のモーションブラーに関する問題を修正しました。

Controls

  • 停車後にブレーキを踏んだままにしていなくても、いつでも車が停止すれば直ちに停車時用の自動パーキングブレーキが働くようになりました。これにより停車後にブレーキが離れて車が動いてしまうのを防げます。
  • ステアリングの割り当てがされていないとき、リセットボタンで車に乗り込むことを防ぐようになりました。この操作はコントロールウィザードを表示してドライビング操作の割り当てやキャリブレーションへと進みます。
  • XInput デバイスのテストを簡略化しました。
  • 以前のキャリブレーションが新しいキャリブレーションと十分類似していた場合にキャリブレーションが失敗してしまうジョイスティックがあった問題を修正しました。
  • ボタンを押していると Options 画面でステアリングホイールやシフターが反応しない問題を修正しました。

Force Feedback

  • ステアリングホイールのキャリブレーションで、選択していた最大回転角度とフォースフィードバックステータスをチェックして、検出したハードウェアから期待される値と合致しない場合には通知するようになりました。
    • これは正しいドライバーがインストールされていないか、最大回転角度がデフォルトでとても小さな値に設定されている一部のホイールに関する一般的なエラーを検出するための取り組みです。この通知を受け取ったりステアリングホイールの設定に助言が必要な場合にはカスタマーサポートに連絡してください。
  • iRacing はステアリングホイールの最大フォースを自動検出して、適切にフォーススライダーを調整するようになりました。これはステアリングホイールに送信されるフォースレベルを安全かつ自動的に計算するために使用されます。ホイールがどのようにセットアップされているのか常に知ることができるわけではないため、最大フォースレベルを過大評価している可能性があります。これはより安全な憶測ですが、場合によってはシミュレーションで要求できるフォースレベルが制限される可能性があります。その場合には auto-mode をオフにして、手動でホイールのピーク値を設定します。
  • フォースの Auto ボタンを改善してホイールの最大フォースを考慮に入れるようにしました。これによってホイールのフォースが大きくなると Auto チューニングは軽くなります。
    • app.ini ファイルに新しいスケールパラメータ「autoForceFactor」が追加されました。デフォルトは 0.5 で、リダクションの挑戦的な調整を行うこともできます。[Force Feedback] autoForceFactor=1 ですべてのリダクションを取り除いて 1:1 のフォース出力を得られます。これを 0 (zero) に設定すると実質的に常に 6Nm のピークフォースがホイールにかかることになります。この中間の値を設定するとこの極端な 2つをブレンドします。デフォルト値の 0.5 は多くのユーザーにとって良い値です。
  • F9 ブラックボックスのフォース自動設定の Auto ボタンにキー割り当てができるようになりました。デフォルトは Ctrl – A です。
  • フォースフィードバックのピーク検出において、車が制御不能となった際のデータ収集が抑制されるようになりました。また、インシデント発生から数秒の間もデータ収集が一時停止されます。安定したより一貫性のあるシステムにすることが目標です。
  • フォースフィードバックに関して、ステアリングホイールの位置がジャンプしていないか検出する安全機構を追加しました。つまりホイールとの通信が失われたり回復したりしていないかを検出します。通信の中断が検出されると、安全のためにフォースフィードバックが一時的に抑制されます。
  • Force Feedback オプションに Smoothing スライダーで設定するスルーレートリミッターフィルターが追加されました。
    • このフィルターはフォースフィードバック信号の変化率を制限して、信号が固定値以上を越えて加速することのないようにします。つまり信号の大部分はそのままに大きな衝撃を和らげます。25% に設定すると縁石やウォールにヒットした衝撃を和らげながら通常の運転にはほとんど影響を与えません。75% にするとランブルストリップや縁石のヒットもほとんど分からなくなります。縁石や事故で生じる FFB が大きすぎてフォースレベルを下げたりと思ったとき、代わりにこの値を引き上げてみてください。50% から始めてみて、それが大きすぎると感じたら 25% に下げてみてください。
      • app.ini ファイルの [Force Feedback] セクションで「smoothingFilterType=1」と設定して以前のフィルターに戻すこともできます。

Replays

  • チャットメッセージやインシデント発生ポイントをリプレイに記録して確認できるようになりました。
  • AI ドライバー用のカスタムペイントがリプレイで表示されない問題を修正しました。

Telemetry

  • ブレーキライン圧のライブテレメトリ「LFbrakeLinePress」はゼロとなり、値が表示されなくなります。
    • ブレーキライン圧のディスクベーステレメトリ「LFbrakeLinePress」は引き続き利用可能で ABS の調節による波が値に含まれるようになりました。
    • ディスクベーステレメトリに新しい値「BrakeABSCutPct」が追加されました。ABS によるブレーキフォース減少割合をパーセントで示します。
  • ドライバーのスーツ、ボディ、顔、ヘルメットタイプID がセッション文字列に含まれるようになりました。

Official iRacing Sporting Code

  • オフィシャル競技規則スポーティングコードをアップデートしました:
    • 新セクション 6.8.3 が追加され、ピットスタートの正しい動作が記述されました。
    • オーバル・ロード両方でローリングスタートについてわかりやすくするために段落を整理しました。
    • マルチクラスレースでのグリッドの並び方とレーススタートの定義をより明確にしました。
    • ライセンスクラスの画像をアップデートしました。
    • ラリークロスコースでのタイムベース競技ではジョーカーラップは使えないことを確認しました。
    • メンバーシップを停止されたり制限を受けたメンバーが替わりのアカウントを使うことは受け入れられないという注意事項が追加されました。
    • 不正な戦術がレース中に使えないことを確認し、不正で悪い例の記述を削除しました。
  • オフィシャル競技規則スポーティングコードはこちらで確認してください。:

2023s3 リリースノート:

Release Notes

2022 シーズン 4 ビルド パッチ 2 ホットフィックス 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

※今季これまでのリリースノート:
2022 Season 4 Release Notes [2022.09.06.02]
Release Notes for iRacing UI (7.13.0)
2022 Season 4 Patch 1 Release Notes [2022.09.14.02]
2022 Season 4 Patch 1 Hotfix 1 Release Notes [2022.09.21.02]
Release Notes for iRacing UI (7.14.1)
2022 Season 4 Patch 2 Release Notes [2022.10.12.02]
Release Notes for iRacing UI (7.15.1)
Release Notes for iRacing UI (7.15.2)
Release Notes for iRacing UI (7.15.3)

このパッチには 2022 シーズン 4 リリースのアップデートと修正が含まれます。

iRACING UI:

Create a Race

  • Create a Race, Test Drive, AI Single Race, AI Seasons の日時指定部で時刻が誤って表示されることのあった問題を修正しました。

Team Racing

  • Team モーダルウィンドウで Team Paint Shop ボタンが見つけやすくなりました。

Dynamic Images

  • シミュレータが生成するヘルメットやカーペイントの画像が適切に UI に読み込まれないことがあった問題を修正しました。

SIMULATION:

Race Control

  • ローリングスタートでイン側のリーダーが不在のときにグリーンとならない問題を修正しました。

Dynamic Track

  • ダートオーバルのトラックウォールに沿ったダートの高さの問題で、過剰なバンプが発生して新ダメージモデルが有効な車両が引っかかることがあったのを修正しました。

Spotter

  • TJ and Steve スポッターパックから紛らわしいチェッカーフラッグメッセージを取り除きました。

TRACKS:

Indianapolis Motor Speedway

  • (IndyCar Oval) – タイムアタックでロードコースのストールからスタートして直ちにブラックフラッグとなる問題を修正しました。

2021 シーズン 2 ビルド

今季ビルドの紹介動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=OX-ONC4y3dc

Release Notes

2021 Season 2 Patch 2 [2021.03.26.02] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

2021s2 Release Notes
2021s2 Hotfix 1 Release Notes
2021 Season 2 Patch 1 – Release Notes
2021 Season 2 Patch 1 Hotfix 1 – Release Notes


このホットフィックスには 2021 シーズン 2 リリースに対するアップデートと修正が含まれています。

continue reading…

Release Notes

2020 Season 3 Patch 3 Hotfix 1 [2020.07.07.01] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

UPDATER:

  • iRacing UpdaterがBETA UIを再起動する方法を変更して、適切なユーザー・権限で動作するようにしました。

SIMULATION:

Race Servers

  • ドライバーが車両に乗り込めなくなる可能性のある、オープンプラクティスで不適切なラングループへの割り当てられる原因となっていた問題を修正しました。

Dynamic Track

  • タイヤからトラックへラバーがのる計算をアップデートして、コンタクトパッチの下の路面にはより多くのラバーがのり、オフラインではより少なくなるようになりました。これにより、一般的にトラック上のラバー分布がよりそれらしいものになります。

CARS:

NASCAR Chevrolet Monte Carlo – 1987

  • ピットストップタイミングの一貫性が向上しました。

NASCAR Ford Thunderbird – 1987

  • ピットストップタイミングの一貫性が向上しました。

Porsche 911 GT3 Cup (991)

  • この車両の新ダメージモデルが一時的に無効化されました。
    • この車両と一緒に走行する他の車種でも新ダメージモデルが無効化されることに注意してください。
      訳注: 新ダメージモデルはそのセッション内の車両すべてが新ダメージモデル搭載であることを条件に有効化される仕様です。

TRACKS:

変更ありません。

Release Notes

2020 Season 1 Patch 2 [2020.01.13.02] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


CHANGE LOGS:

iRacing BETA Interface – (03.02.12-beta)

  • iRacing BETA インターフェースの Setting 画面で単位系を設定できるようになりました。BETA UI とシムで横断的に有効化されます。
  • Recent Results はデフォルトで Most Recent 順にソートされます。
  • Update 画面に詳細情報を追加しました。
  • iRacing BETA インターフェースの接続が切れたときにステータスを表示するようになりました。
  • シリーズ画面の修正:
    • コースが未購入のときでも Test Drive ボタンは動きますが、コースを購入してからでないと Test Drive セッションは起動できません。
    • Watch ボタンで適切にシムを起動できるようになりました。
  • League 画面の修正:
    • メンバーでないリーグはお気に入りから外れます。
    • リーグのフィルタや並べ替えをアップデートしました。
  • ライセンスクラスがルーキーのドライバーのiRatingが適切に非表示となりました。
  • いくつかプロフィール項目が適切に表示されていなかったのを修正しました。
  • 通知に関する対処:
    • 正しい時刻が通知に表示されるようになりました。
    • Close ボタンを通知に表示しないようになりました。
    • 片付けた通知が適切にクリアされるようになりました。

AI Races

  • AI レースで Skip Barber Formula 2000 が使えるようになりました。
  • AI レースで以下のコースが使えるようになりました!
    • Mid-Ohio Sports Car Course – Full Course
    • Road Atlanta – Full Course
  • AI ドライバーに以下の車のトレーニングを受けさせました:
    • Global Mazda MX-5 Cup
    • Porsche 911 GT3 Cup Car (991)
  • AI ドライバーに以下のコースのトレーニングを受けさせました:
    • Barber Motorsports Park – Full Course
  • AI ドライバーの行動バラエティのアップデート:
    • スロットルコントロール
    • ドラフティング(スリップストリーム)
    • ブレーキング
    • ブレーキロック
    • 追い抜き
    • スリーワイドストラテジー
    • 燃費走行
    • 低速危険評価
    • 危険回避ドライビング
    • コーション周回の車間距離
    • ピットレーン走行
    • ピットストールへのエントリー
  • AI ドライバーの以下の行動を修正:
    • ラップダウンの AI ドライバーがペースカーを追い抜くことがありました。
    • 物理的にスタックした AI ドライバーがリセットできませんでした。
    • 最初のコーションラップで AI ドライバーはピットインするのを忘れることがありました。
    • 深刻なエンジンダメージを負った AI ドライバーはレースを続行すべきではありません。

V7 Tires

  • 周囲の車両について、タイヤの熱とトレッドの有効性がより正確になりました。

Dynamic Track

  • 地表に注がれる太陽エネルギーの量に対する大気の影響を調整しました。これにより、太陽の角度が中程度のときには特に、トラック温度は下がります。
    • これは季節、時刻、緯度によって異なりますが、平均して路面温度は 2-3℃下がります。

Pit Stop

  • ピットストールに入ったときに一時的に車体がバウンスするのを修正しました。

Virtual Reality

  • RendererDX11.ini ファイルの [Oculus Rift] 及び [OpenVR] セクションに新しい設定項目 TwoStageAA が追加されました。
    • これはデフォルトで有効で、UI 要素にアンチエイリアスが実行されます(すべてのポストプロセスエフェクトが実行されたあと、シーン上でアンチエイリアスの2回目のパスが実行されます)。
      • このオプションはパフォーマンスに影響します。VR リソースが不足する場合にはこのオプションを無効化してください。

CARS:

BMW M8 GTE

  • BMW のリクエストにより、カスタムペイントでもウィンドウシールドバナーとリアウィングロゴは常に表示されるようになりました。

NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet Camaro ZL1 – 2018

  • シーズンセットアップがアップデートされました。

NASCAR Monster Energy Cup Ford Mustang

  • シーズンセットアップがアップデートされました。

NASCAR Monster Energy Cup Toyota Camry

  • シーズンセットアップがアップデートされました。

Porsche 911 GT3 Cup Car (991)

  • フロント及びリアのキャンバー最低値を -5.0 から -4.0 に変更しました。

Skip Barber Formula 2000

  • リアウィングのダメージがエアロオフセットに大きな影響を与えていた問題を修正しました。

Supercars Ford Mustang GT

  • タイヤのサウンドレベルを向上しました。
  • リアウィングのダメージがリアダウンフォースに与える影響を大きくしました。
  • サイド及びフェンダーのダメージがエアロドラッグに与える影響を小さくしました。

Supercars Holden ZB Commodore

  • タイヤのサウンドレベルを向上しました。
  • リアウィングのダメージがリアダウンフォースに与える影響を大きくしました。
  • サイド及びフェンダーのダメージがエアロドラッグに与える影響を小さくしました。

[Archive] NASCAR Cup Chevrolet SS

  • シーズンセットアップがアップデートされました。

[Archive] NASCAR Cup Ford Fusion

  • シーズンセットアップがアップデートされました。

TRACKS:

Charlotte Motor Speedway

  • (ALL 2018) – ターン 4 出口のエプロン近くの穴を埋めました。
  • ターン 2 のインフィールドフェンスにクリッピングしていた観客を修正しました。

Charlotte Motor Speedway – 2016

  • ターン 2 のインフィールドフェンスにクリッピングしていた観客を修正しました。

Daytona International Speedway

  • (Oval) – カメラセットをアップデートしました。

Release Notes

2019 Season 4 Patch 1 [2019.09.18.02] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


CHANGE LOGS:

Dynamic Track

  • Fixed Sky – 空固定と設定されたセッションでは、イベント開始前にダイナミックスカイを使用するのとは対照的に、トラックの初期化時に静的に指定された天気でトラック状況を生成・初期化するようになりました。これによってセッション開始時に温度モデルが平衡状態となります。

    • これはセットアップビルダーが予測不可能な環境を抱えていた問題が解消されます。
  • マルチレイヤートラック温度モデルを調整してレイヤー間の熱伝達率をスローダウンする調整を行いました。この結果、変化に対するトラック路面の反応が僅かに早くなります。
  • 土壌から水分が蒸発する計算式を調整してトラック路面がより早く冷却されるようになりますが、失われる水分は少なくなります。

New Damage Model

  • 牽引や回線切断の際にシムワールドから車両を取り除く方法をアップデートし、車両と関連するパーツは一緒にワールドから取り除かれるようになりました。これで事故車両が取り除かれてもパーツがトラック上に残ってしまう問題を回避します。
  • セッション間遷移時にクラッシュすることがあった問題を修正しました。
  • 限られた状況で不安定な回線やクラッシュによって引き起こされる衝突力計算での問題を修正しました。
  • 衝突した2台の車に分割された際に誤ったダメージ量が適用されることがあった問題を修正しました。
  • ピットロードでダメージを負ったパーツが車両に当たり続けていた問題を修正しました。

Paint Shop

  • Paint Shop に新しいスポンサー Sparco が追加されました!

Virtual Reality

  • バーチャルリアリティ(VR) と ハイダイナミックレンジ(HDR) 及びアンチエイリアス(AA) の全てが有効なときの最適化を行いました。
    • いくつかの大きなレンダリングターゲットと不要なコピーを廃止してレンダリングされたシーンを解決します。
  • ヘッドセットによって 120% または 130% だった VR HMD 用デフォルトピクセル密度を 100% に変更しました。これは、デフォルトではシミュレータがヘッドセット自体から推奨される解像度を拡大せずそのまま使用することを意味します。
    • 影響を受ける設定: rendererDX11.ini [Oculus Rift]PixelsPerDisplayPixel 及び [OpenVR]ResolutionScalePct 。
      • この変更は主により新しく高い解像度の HMD ディスプレイによるもので、追加の解像度の恩恵はあまりありません。また余計なスケーリングは特にアンチエイリアスやHDRと組み合わせたときに、パフォーマンスに悪影響を与えるビデオメモリのフットプリントとフィルレートを大幅に増大させます。
      • 今回の変更では rendererDX11.ini ファイルの既存設定を置き換えることはしないので、VRを使用されている場合には、最良のパフォーマンスを得るためにこれらの設定値を手動で 100% 近くまで小さくするか、iRacing の自動設定ユーティリティを実行してから必要に応じて再調整することをご検討ください。
  • OpenVRとRiftのVRランタイムがレンダリングスレッドをブロックする場所に移動して present() 処理の直後に発生するようにしてレンダリングの遅延を削減して姿勢予測とフレームタイミングを改善しました。
  • 来たるフレームの姿勢予測タイミングに関連する OpenVR サポートの姿勢予測の問題を修正しました。
  • OpenVR SDK を 1.011 から 1.6.10 へアップデートしました。

Broadcasting Interface

  • ブロードキャスティングモードにおいて、モーションブラーなどポストプロセスエフェクトが不適切だったのを修正しました。

iRacing API

  • YAML CarClassShortName 文字列から特殊文字が削除されます。

Steam API

  • 最新の Steam API を統合しました。

CARS:

Audi R8 LMS GT3

  • 2019s4 GT3 BoP: 最低重量を 10kg 増やしました。

Audi RS 3 LMS

  • V7 タイヤのコンパウンドを少し調整しました。
    • タイヤが働くピークにより早く到達するようになりました。
  • ディファレンシャルとリアブレーキバルブの調整操作をコントローラに割り当てられるようになりました。

Chevrolet Monte Carlo SS

  • 車両がダメージを負うとコクピットでメーターの照明マップがなくなっていた問題を修正しました。

Dallara IR18

  • 高度前面保護(AFP)デバイスの反射属性の問題を修正しました。
  • Charlotte Motor Speedway と Kentucky Speedway 用のシーズンセットアップをアップデートしました。

Lucas Oil Off Road Pro Trucks

  • (Pro 2 Lite) – エンジン冷却効率が改善しました。

NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet Camaro ZL1 – 2018

  • テールライトデカールをアップデートしました。

NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro – 2019

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Xfinity Ford Mustang – 2019

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Xfinity Toyota Supra

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Porsche 911 GT3 Cup Car (991)

  • 車内エンジンサウンドをアップデートしました。
  • ギアシフト及びコンプレッサーのサウンドをアップデートしました。

Porsche 911 RSR

  • 2019s4 GTE BoP: 燃費消費量がわずかに少なくなりました。

Radical SR8

  • Silverstone Circuit 用のシーズンセットアップを追加しました。

TRACKS:

Charlotte Motor Speedway

  • 新しいレイアウトです!
    • 新しいレイアウト、Roval を追加しました!
      • このレイアウトは以前の Roval レイアウトを置き換えます。以前のレイアウトは Roval – 2018 にリネームされました。
  • インフィールドセクションのコーナーカットチェックポイントを更新しました。
  • フラッグマンのアニメーションをアップデートしました。
  • パビリオンのガラス色を調整しました。
  • ローディングスクリーンの新しい背景画像を追加しました。

Circuit de Barcelona Catalunya

  • ターン 1・11 の黄色い縁石が描画距離を問わず必ず描画されるようになりました。

Fairbury Speedway

  • ターン4 のウォールにマシンが引っかかることがある問題を修正しました。
  • スタート/フィニッシュブースの描画の問題を修正しました。

Release Notes

※すでに公開されたリリースノートには不足している情報もあるようですが、そのまま公開しています。配信用メンテナンスダウン時にリリースノートの最終版に更新される予定ですので、それに合わせてこの記事を更新します。==> 2019/09/06 追記: 初出リリースノートから更新されていた(2019/09/06 03:16 更新)内容を反映しました:。

2019 シーズン 4 ビルド [2019.09.03.01] のリリースノートを和訳して紹介します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


新ビルドのハイライト:

  • Audi RS 3 LMS
  • NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro – 2019
  • NASCAR Xfinity Ford Mustang – 2019
  • NASCAR Xfinity Toyota Supra
  • Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite (無償コンテンツです)
  • Kia Optima (無償コンテンツとなりました)
  • Riley MkXX Daytona Prototype (無償コンテンツとなりました)
  • Circuit de Barcelona-Catalunya
  • Fairbury Speedway
  • iRacing BETA インターフェースにフレンドリスト機能
  • 統合・強化したブロック/ブラックリスト
  • V7 タイヤを数台に搭載
  • ベータテストバージョンの新ダメージモデルを Skip Barber Formula 2000 に搭載
  • 新しい階層化トラック温度モデル
  • HDR レンダリングのリニアライティング
  • レンズ/ソーラーフレア効果
  • 新しいクラッシュサウンドセット
  • 新しいフラッグマンアニメーションセット
  • フランス語スポッターパッケージ
  • ドイツ語スポッターパッケージ
  • イタリア語スポッターパッケージ
  • ポルトガル語スポッターパッケージ
  • スペイン語スポッターパッケージ
  • などな他にも色々!

2019 シーズン 4 リリースノート全文は以下。

IRACING BETA INTERFACE:

iRacing BETA Interface (02.03.42-beta)

  • iRacing BETA インターフェースにフレンドリスト機能が追加されました!
    • iRacing BETA インターフェースの右下の小さなタブをクリックするとフレンドリストを表示できます。フレンドリストは次のようにいくつかのセクションに分けられています: Friends, Requests, Blocked
    • Friends セクションにはあなたがフォローしている、そしてまたはフレンドになっているメンバーが表示されます。
    • Requests セクションにはフレンドに招待したメンバーや招待されたメンバーが表示されます。
    • Blocked セクションはあなたがブラックリストに入れたメンバーが表示されます。
      • どのセクションもアルファベット順に表示され、簡単な操作で他の項目で並べ替えることができます: Online status(オンラインステータス), Following(フォロー中), Favorite(Star)(お気に入り)
      • リスト上でメンバー名をクリックすると関連した操作が行えます。例えば: View Profile(プロフィール表示), Request Friend(フレンドにリクエストする), Follow(フォローする), Unfollow(フォローをやめる), Accept Friend(フレンドリクエストを承認すする), Cancel Friend Request(フレンドリクエストをキャンセルする), Block(ブロックリストに入れる), Unblock(ブロックを解除する), Join Session(セッションへ入る)
      • リスト上にはそのフレンドが今何をしているか、例えば: Offline(オフライン), Idle(走行していません), Racing(レース中) と、最後にいつオンラインだったかが表示されます。
        • 何かセッションに入っているフレンドには、フレンドリストから同じセッションへ入ることができます。ただしあなたがそのセッションへの参加要件を満たしている必要はあります。
    • フレンドリストの下にある検索ボックスを使用すると、新しいフレンドやフォローするメンバーを探したり、フレンドリストの中からメンバーを簡単に探すことができます。
    • フレンドリストの設定メニューから、メンバー自身のオンラインステータスを他のメンバーから隠して Offline として表示させることもできます。
    • メンバーは自分が受け取るすべてのフレンドリクエストを無効にするオプションを有効にすることもできます。その場合でも、フレンドリクエストを送ることはできます。
    • あなたをブロックしたメンバーやフレンドリクエストの受け取りを無効化したメンバーには、フレンドリクエストを送信できず、アラートメッセージを受け取ります。
  • iRacing Dollar/Credit 残高が iRacing BETA インターフェースの右上付近に表示されるようになりました。残高を増やすには、ここをクリックすればメンバーサイトのチャージ画面が開きます。
  • iRacing BETA インターフェースのホームページに iRacing のオフィシャル ツイッター フィードを追加しました。
  • Fixed セッション作成時に、選択中の車両用に保存したセットアップが iRacing BETA インターフェースに一覧され、そのセッション用にどのセットアップを使うか選択できるようになりました。選択したセットアップを Fixed セッションで使用するために iRacing にアップロードすることができますし、以前アップロードしたセットアップを削除することもできます。
  • メンバーのメンバーシップ期間がプロフィールに表示されるようになりました。
  • 現行及び次期シリーズに関して様々なアップデートや修正を行いました:
    • 表形式の表示で、イベントのライセンスカテゴリがライセンスツールチップで表示されるようになりました。
    • 表形式の表示で、シリーズロゴが常に表示されるようになりました。
    • タグのドロップダウンメニュー内でタグの列をクリックすることで、項目スイッチのクリックをしないでもオンオフ切り替えを行えるようになりました。
    • イベントのカウントダウンタイマーの一貫性とスタイリングをアップデートしました。カウントダウンがセッション開始10分以内またはセッションで Practice などが開始されて Join できるときには、白いアウトラインで表示されます。
  • リーグに関する様々なアップデートや修正を行いました:
    • リーグオーナーや管理者はリーグオーナーのニックネームや優先カーナンバーを設定できるようになりました。
    • リーグオーナーや管理者は League Season からセッションを削除することができるようになりました。
    • リーグ作成費用は購入時に係る税とともに表示されるようになりました。
    • リーグ検索のモーダルウィンドウが検索条件を覚えておくようになりました。検索後に戻ったときに検索した内容がクリアされないようになります。
  • Time Attack で、順位表の誰かと競いたいとき、Time Attack 競技が 1コースだけのときにこのボタンが表示されるようになりました。
  • 特定のリザルトページ表示が原因でインターフェースが使用できなくなっていた問題を修正しました。
  • My Teams の表形式表示でチーム作成日がすべて今日/システム日付だった問題を修正しました。
  • 2019シーズン 4 リリースに新しい背景イメージセットを追加しました。

iRACING SIMULATION:

Membersite

  • ブラックリスト機能を強化・アップデートしました。
    • BAN した(無視した) スポッターとブラックリストをひとつのリストにマージしました。Settings パネルでのスポッター無視はまだ動いていますが、ブラックリストと統合された表示となり、ここで行った変更は myRacers ページのブラックリストにも反映されますし、逆もまた同様です。
  • ブラックリストに入れることによる効果が拡張されました。ブラックリストに入れたメンバーは、:
    • あなたのスポッターになれません
    • あなたがホストするセッションに Join できません
    • あなたがオーナーのチームに参加をリクエストできません。ただし招待することはできます。
    • あなたがオーナーのリーグに参加をリクエストできません。ただし招待することはできます。
    • あなたにフレンドリクエストを送れません。現在フレンドリストにあるメンバーをブラックリストに入れると、そのメンバーはフレンドリストから自動的に外れます。
    • あなたのオンラインステータスを参照できません。
  • メンバーサイトの Settings パネルに新しいオプションを追加しました。有効にすると、受け取るフレンドリクエストすべてをブロックします。このオプションを有効にしていても、フレンドリストを他のメンバーに送ることはできます。
    • このオプションは iRacing BETA インターフェースでも新しいフレンドリスト機能を通して有効です。
  • カスタマーサポートへの連絡方法のひとつとして、Live Chat 機能を追加しました。
    • Live Chat ウィジェットはメンバーサイトの右下に見つかります。
      • Live Chat ウィジェットをクリックすると最初に BOT 応答でメールアドレスなどの必要な情報が収集されます。準備ができ次第、カスタマーサポートが応答するか、直ちに応答できない場合にはあとでメールで回答します。
  • オフィシャルシリーズに参加するには、現在週、前週、次週のコースをすべてアップデートする必要がある問題を修正しました。
    • 現在は、各セッションでその週のコースさえアップデートできていれば参加できます。もしレースパネルに表示されたコンテンツが最新に更新できていなかったり、システムアップデートが必要なときには、レースパネルの「Test Car on Track」ボタンの表示が「Get Required Updates」に変わります。

Windows 7 SP1

  • マイクロソフトは Windows 7 のサポートを 2020/01/14 で終了します。このとき以降、iRacing も Windows 7 でのメンバーサイトへのアクセスやシムの起動をサポートしなくなります。
    • 質問や懸念事項があれば、カスタマーサポート support@iracing.com へ連絡してください。

Store

  • 無効な/利用できないストアの商品が 100% クラブのディスカウント要件にカウントされていたのを修正しました。

Cars

  • 現行オフィシャルシリーズで使われなくなったいくつかの古い車両は、その名称の先頭に [Archive] と付けられるようになりました。

Simulation

  • コンテンツパッケージのディレクトリ内に古いコンテンツがあるとエラー 72 が発生していたバグを修正しました。
    例: iRacing\tracks\charlotte\2018\oval 使用時に iRacing\tracks\charlotte に古いパッケージが残っていた

Dynamic Track

  • シムに新しいトラック温度モデルを搭載しました!
    • アップグレードされたモデルでは、地面の下に複数のレイヤーで温度と湿度を追跡し、トラック初期化のためにイベント開始 3日前の天気をシミュレートします。セッション間で時刻が飛ぶ際、このトラックモデルは計算処理を継続させて次のセッション用のデータを生成します。多層的なアプローチにより、表面温度がより現実的に振る舞います。水と温度の相互作用も含まれ、コンディションによってはトラック温度は周囲の気温よりも下がることがあります。
    • 以前のダイナミックトラックと比較して、Morning や Early Afternoon ではトラック温度はより冷たく、Late Afternoon ではトラック温度はより温かくなるでしょう。以前のシステムでは、太陽が沈み降り注ぐ太陽エネルギーがなくなるとトラック温度は急速に下がっていました。新しいモデルでは、下の階層に蓄積された熱が地表に戻って温めます。同様に、車の走行による発熱はラップを重ねるほどにより長く持続するようになります。
    • 短く穏やかなシャワーがあったとしましょう。古いモデルでは、トラック温度が急速に下がり、そして水がなくなったあとも低いままです。新しいモデルでは、熱は下のレイヤーに蓄えられており、そして表面で失われた温度を幾分か戻します。
    • また重要なことは、トラック温度を雲の状態から計算するのはセッションが開始されるまでのことという点です。セッション開始時にたまたま雲で太陽が遮られていた場合、以前のモデルならトラックが考えられないほど冷えていたでしょう。新しいモデルでは、その時間までほとんど太陽が出ていたのなら、それを踏まえてトラックはまだ暑く、とはいえ冷却もされます。
  • ダートのクッションを使う走行の有効性は減少しました。

V7 Tires

  • 以下の車両に V7 タイヤを搭載します:
    • Aston Martin DBR9 GT1
    • Audi RS 3 LMS
    • Chevrolet Corvette C6.R GT1
    • Dallara F3
    • NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala
    • Skip Barber Formula 2000
  • このリリースではトレッドゴムコンパウンドのモデリングのアップデートに大きな労力が割かれました。オリジナルの Skip Barber Formula 2000 以外でも多くのテストを行い、トレッドコンパウンドを調節することができました。V7 タイヤを与えた車両は様々なタイヤ構造やコンパウンドをもつ車をあらわしているので、将来の計画に役に立ちます。
  • タイヤ全体への温度の広がりはより正確ですが、カーカスプローブの温度は通常よりも高くなります。これはタイヤプローブを計る一般的な温度よりも深いタイヤの温度を反映しているからです。

New Damage Model

  • ベータテストバージョンの新ダメージモデルを Skip Barber Formula 2000 に搭載しました!
  • 新ダメージモデルシステムでは、コリジョンとダメージ両方を向上する大きな変更が行われています。
  • 新ダメージモデルは、セッション内のすべての車両がこのアップデートが行われている場合に限り、有効になります。それ以外の状況では、セッションは以前のダメージシステムで動作します。
  • 新ダメージモデルで行われたアップデートは以下のとおり:
    • コリジョンモデルの形状は車体形状・寸法に近いものになり、ダメージを負った際には適切に変形させることができます。
    • 衝突によるダメージで、一部の車体パーツが緩んだり外れたりする場合があります。
    • ホイールの衝突はサスペンションを曲げたり、スプリングやダンパーにダメージを与えたり、ハブの接点を壊すことがあります。
    • ホイールは残った接点からぶらさがったり、完全に外れてしまうことがあります。
    • 切り離されたパーツやホイールは他の車両に当たってダメージを与えることがあります。飛び散ったパーツはドライバーの視界にある間は片付けられずにトラック上に残ります。
    • 車両のホイールとホイールの接触はより正確になり、ホイールの回転と摩擦が適切に考慮されます。
    • トラック路面および環境オブジェクトとの衝突は現在、高解像度コリジョンメッシュを用いています。
    • 外れたパーツやホイールとの衝突はインシデントペナルティにカウントされません。
    • 新ダメージモデルをサポートするために、デブリや擦り傷のビジュアル効果が追加・向上されました。
    • 新ダメージモデルをサポートするために、衝突や擦るサウンド効果が向上されました。
  • この非常に複雑な機能はまだ開発途中であることを覚えておいてください。しかし我々は進捗を共有したかったし、皆さんからのフィードバックを得たいのです。通常のレースや軽度から中程度までの接触状態では、ドライバーはシステムが適切に動作することを期待する必要があります。高速の車両同士の衝突には、さらなる開発が必要です。気軽に実験してみてください。そしてどのように感じられたかを教えてください。そして楽しんで!

Pit Stops

  • NASCAR のピットストップ時間偏差をわずかに減少させました。

Rendering

  • High-Dynamic Range (HDR) レンダリングモードをガンマ空間からリニア空間に変更しました。
    • リニア空間が数学的に正しい加算照明をサポートし、ガンマ空間では適切に動かせられなかった、ブレーキライト、バックファイア、ウィンドウシールドの反射、グロー・ブルームエフェクトやその他多くの項目をアップグレードします。これらの項目の多くはリニア空間による向上をより得られるように調整が加えられました。
  • DX11 シェーダーデフォルトのガンマ空間の精度が向上し、色の再現性とコントラストが向上しました。
  • シミュレータは HDR10 ディスプレイで HDR16F モードウィンドウ表示での直接起動をサポートします。
    • Graphics Options で HDR が有効で、シミュレータがウィンドウモードで起動されたとき、アダプタ出力(ディスプレイ)の色空間が HDR10 かチェックするようになりました。もしそうなら HDR16F スワップチェーンを直接使用して起動します。以前は、HDRディスプレイでウィンドウモードを使用するには、一度フルスクリーンモードで起動したあとで Alt-Enter を叩いてウィンドウモードへ切り替える必要がありました。モニターが複数ある場合は、グラフィックスの自動設定中に指定されるアダプター出力をチェックします(app.ini の adapterIdx を確認するか自動設定を再実行して、モニターを選択・変更します)。
  • Advanced Graphics Options で、使用できる最大ビデオメモリが以前の 4GB から 8GB に拡大されました。最大システムメモリは以前の 8GB から 16GB に拡大されました。
    • 自動設定ユーティリティはこれまでどおり 4GB 以上のビデオメモリを推奨しないことに留意してください。
  • 太陽にカスタムレンズフレア/ブルームエフェクトがポストプロセスを介して追加されました。
  • 影に覆われた範囲の環境反射をアップデートしました。
  • 車両コクピットの環境照明処理をさらに改善しました。
  • 少数のユーザーに発生していたシャドウマップの点滅を回避するために、コクピットカメラのダイナミックシャドウマップシステムを変更しています。
  • Haze/Fog の明るさを調整して、ワールドの照明レベルに合うようにしました。
  • いくつか古いシェーダーだったオブジェクトを新しい物理ベースシェーダーに移行しました。おかしな鏡面アーチファクトが発生したトラックコーンも含まれます。
  • バックファイアエフェクトをアップデートして昼夜で異なる HDR ライトマップを放射するようにしました。
  • スタジアム照明とヘッドライトを HDR リニア空間用に調整しました。
  • ヘッドライトのフレア/ブルームエフェクトを HDR リニア空間用にアップデートしました。
  • ウィンドウシールド内側の反射を HDR リニア空間用にアップデートしました。
  • カメラフラッシュを HDR リニア空間用にアップデートしました。
  • スモークのテクスチャとシェーダー色を HDR リニア空間用にアップデートしました。
  • HDR ブルームエフェクトをより効果のあるバージョンに置き換えました。
  • 車体外側に固定されたカメラはモーションブラーの量が車内のカメラと同じに制限されています。
  • 視野角(FOV – Field of View) が 165度より大きいカメラでダイナミックシャドウマップのちらつきの問題を修正しました。
  • 一部の車の影(アンビエントオクルージョンを再現する車体下に落ちる影)のジャギーを修正しました。
  • ほこりが近いとタイヤバリアにハロー効果があるように見えるモーションブラーの問題を修正しました。

Audio

  • 新ダメージモデル用に、叩いたり引っかいたり破裂したりした際の真新しいクラッシュサウンドセットが追加・有効化されました。
  • アスファルトの上をタイヤが転がる音をアップデートしました。

Flagman

  • 様々なフラッグマンアニメーションの更新が完成しました:
    • Daytona International Speedway (ALL)
    • Las Vegas Motor Speedway (ALL)
    • Martinsville Speedway
    • Michigan International Speedway
    • New Hampshire Motor Speedway – Oval
    • ISM Raceway – Oval
    • Pocono Raceway
    • Richmond Raceway
    • Sonoma Raceway (ALL)
    • Talladega Superspeedway
    • Texas Motor Speedway (ALL)
    • Watkins Glen International (ALL)

Pace Car

  • ペースカー/ペーストラックに新しいウィンドウガラスシェーダーを適用しました。

Spotter

  • フランス語スポッターパッケージを追加しました。
  • ドイツ語スポッターパッケージを追加しました。
  • イタリア語スポッターパッケージを 2つ追加しました。
    • 協力してくれた Marco Arcidiacono と Renzo A. Olivieri に感謝!
  • ポルトガル語スポッターパッケージを追加しました。
    • 協力してくれた Guto Colvara に感謝!
  • スペイン語スポッターパッケージを追加しました。
  • 「Aussie」スポッターパッケージのオーディオサンプルをアップデートしました。
  • 「TJ and Steve」スポッターパッケージのオーディオサンプルをアップデートしました。

Paint Shop

  • Paint Shop に新しいスポンサーを追加しました。
    • Jim Beaver eSports が Paint Shop でスポンサーとして有効化されました。

Controls

  • 適用できるすべての車両でセカンドクラッチが有効化されました。

Controllers

  • Direct Drive ホイールがスナップするのを防ぐために、フォースフィードバックは乗車後に徐々に大きくなるようにしました。
  • 新しい Fanatec API を統合しました。
  • 新しい Logitech API を統合しました。
  • ワイヤレス XBOX One コントローラ with Windows 10 アダプター用に個別トリガーのコントローラマッピングのサポートを追加しました。

Virtual Reality Headsets

  • HDR なしのポストプロセスなど特定のグラフィックス設定の組み合わせで Oculus Rift や他の OpenVR ヘッドセットがトラックビューポートのレンダリングを停止する問題を修正しました。

Loading Screen

  • いくつか新しいローディング画面を追加しました。
  • スペクト比が正方形でない場合、ローディング画面が正しくスケーリングされない問題を修正しました。

CARS:

Aston Martin DBR9 GT1

  • この車両に V7 タイヤモデルが搭載されました!
  • アンチロールバーを調整できるようになりました。
  • ベースラインセットアップをアップデートしました。

Audi R18

  • 2019s4 LMP1 BoP:
    • 他のLMP1車両と再給油速度を調整しました。
    • 最大回生エネルギーを 400 kW に設定しました。

Audi R8 LMS GT3

  • 2019s4 GT3 BoP:
    • 重量を若干軽くしました。
    • エアロドラッグを若干増やしました。
    • フロントタイヤのトー調整はトーアウトのみに制限されました。
    • リアタイヤのトー調整はトーインのみに制限されました。

Audi RS 3 LMS

  • NEW CAR!
    • Audi RS 3 LMS が購入できるようになりました!
      • TCRレースは過去数年間、世界中で人気を博しており、アウディ RS3 LMS はクラスで最も人気の1台と照明されています。4大陸のドライバーによって使用される RS3 LMS はデビューしてすぐに成功をおさめ、12 メーカーの車両の中から 2018年最優秀モデルに選ばれました。軽量で速いアウディ RS3 LMS は2リットルターボエンジンから最大 350 馬力を発揮します。シーケンシャルシフトと 0-60ms の変速時間はこの前輪駆動ツーリングカーがいつどこででも多くのエキサイティングなアクションを生み出すことを意味します。
    • Audi RS 3 LMS を使用できるようにするには、iRacing ストアから購入してください: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=112
  • この車両は V7 タイヤモデルを使用しています。

BMW M8 GTE

  • 2019s4 GTE BoP:
    • 重量を適度に重たくしました。
    • エンジン出力を若干大きくしました。
    • 燃料消費率を若干大きくしました。
    • 低いウィング角度でのエアロドラッグを削減しました。

Chevrolet Corvette C6.R GT1

  • この車両に V7 タイヤモデルが搭載されました!
  • エアロダイナミクスを若干調整しました。
  • ベースラインセットアップをアップデートしました。

Chevrolet Monte Carlo SS

  • ダメージに関して、コクピットに適切な素材が使われていなかった問題を修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Dallara DW12

  • オイルの冷却率を 10% 上げました。

Dallara F3

  • この車両に V7 タイヤモデルが搭載されました!
  • サイドポッドのコリジョンのイールドリミットを 50% 大きくしました。
    • これにより、Mosport の縁石などでの小さな衝突からサイドポッドやフロアがダメージを排除されます。
  • シーズンセットアップがアップデートされました。

Dallara IR18

  • エンジンパラメータを調整してコーション中の使い方によってオーバーヒートしやすく、エンジンが故障する可能性が大きくなりました。
  • オイルの冷却率を 10% 上げました。
  • 実際の車両同様にルミランクパネルをロールフープナンバープレートに置き換えました。
  • シーズンセットアップがアップデートされました。

Dirt Late Model

  • (Super) – エアロダイナミクスが若干車体ピッチの影響を受けるようになりました。
  • (ALL) – 車体のソフトシャドウのエッジを若干調整しました。

Dirt Midget

  • フロントタイヤのトレッドパターンを若干調整しました。

Dirt Sprint Car

  • (ALL) – リプレイでの周囲の車両の車高を調整して右前輪タイヤがトラック路面より上に描画されるようにしました。
  • (410) – シーズンセットアップがアップデートされました。

Dirt Sprint Car Non-Winged

  • (ALL) – タイヤのトレッドパターンとリアサスペンションジオメトリを調整しました。
  • シーズンセットアップがアップデートされました。

Dirt Street Stock

  • シーズンセットアップがアップデートされました。

Ferrari 488 GT3

  • 2019s4 GT3 BoP:
    • エアロドラッグを若干大きくしました。
    • Circuit des 24 Heures du Mans でのエアロドラッグダウンフォースの問題を修正しました。

Ferrari 488 GTE

  • 2019s4 GTE BoP:
    • 低いウィング角のエアロドラッグを若干大きくしました。

Ford GT

  • GGX シェーダーを使用するようにコンバートされました。

Ford GT – 2017

  • 2019s4 GTE BoP:
    • 重量を若干軽くしました。
    • 低いウィング角のエアロダウンフォースを若干増やしました。
    • ペダルの踏込み量や踏力が小さい間のロックを防ぐためにブレーキ感度を若干低くしました。

Kia Optima

  • この車両は新しいデフォルトコンテンツとしてすべてのユーザーが使えるようになりました!
    • Kia Optima は iRacing のデフォルトコンテンツとして現在および将来のすべてのユーザーに無償で付与されます。

Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

  • NEW VEHICLE!
    • Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite が iRacing の新しいデフォルトコンテンツとしてすべてのユーザーが使えるようになりました!
      • Lucas Oil Off Road Racing Seriesのすべてのテイストを手に入れてください。このトラックは LOORR で競争する Pro 2 とまったく同じように作られていますが、出力が制限されているためにショートコースオフロードレーシングへの転向をしやすくし、オフロードトラック操縦のイロハを学習できます。Lucas Oil Off Road Racing Series のトラックは大きなサスペンショントラベルを特徴とし、深い轍を横切ったり大ジャンプができるように設計されており、他車との激しい接触にも耐えることができます。特徴的な Pro 4 クラスと Pro 2 クラスとの最大の違いは駆動輪の数です。Pro 2 トラックは後輪駆動でドライバーに特徴的な課題を提示します。慎重なスロットル操作がスピードのカギとなります。

Lucas Oil Off Road Pro Trucks

  • (ALL) – 最低燃料搭載量を 2.0 ガロンとしました。

Modified – SK

  • 周囲の車両のホイールハブの位置を調整しました。

NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

  • この車両に V7 タイヤモデルが搭載されました!
  • フロントヘッドライトデカールがテクスチャファイルから切り取られていた問題を修正しました。
  • ロアグリルデカールのテクスチャを car_decal テクスチャレイヤーに移動しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Whelen Tour Modified

  • 周囲の車両のホイールハブの位置を調整しました。

NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro – 2019

  • NEW CAR!
    • NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro – 2019 を購入して使用できるようになりました!
      • NASCAR XFINITY シボレーカマロ は、シェビー・フォード・トヨタの NASCAR カップシリーズカーが競う NASCAR iRacing.com クラス A シリーズや NASCAR iRacing シリーズ、eNASCAR PEAK Antifreeze Series Powered by iRacing.com へと続くストックカーキャリアの最終ステップとなる車です。2019 NASCAR XFINITY Series シーズンの車体と性能を反映した車体が新しく構築されました。NASCAR XFINITY シリーズの同車を映すように、650-700馬力(リストリクタープレート使用時 450馬力)を発生する 358 cu (5.8L)プッシュロッド V8 エンジンを搭載、調整機構のないノーズスプリッターとリアスポイラーと、側面衝突保護の改善にフロント/リアバンパーとダブルフレームレールを含む様々な安全機構を備えています。
    • NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro – 2019 を使用できるようにするには、iRacing ストアで車両を購入してください: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=114
  • 先代 NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro を過去 24か月以内に購入していたメンバーにはこの車両が自動的に無償で付与されます!

NASCAR Xfinity Ford Mustang – 2019

  • NEW CAR!
    • The NASCAR Xfinity Ford Mustang – 2019 を購入して使用できるようになりました!
      • The NASCAR XFINITY フォードマスタングは、シェビー・フォード・トヨタの NASCAR カップシリーズカーが競う NASCAR iRacing.com クラス A シリーズや NASCAR iRacing シリーズ、eNASCAR PEAK Antifreeze Series Powered by iRacing.com へと続くストックカーキャリアの最終ステップとなる車です。2019 NASCAR XFINITY Series シーズンの車体と性能を反映した車体が新しく構築されました。NASCAR XFINITY シリーズの同車を映すように、650-700馬力(リストリクタープレート使用時 450馬力)を発生する 358 cu (5.8L)プッシュロッド V8 エンジンを搭載、調整機構のないノーズスプリッターとリアスポイラーと、側面衝突保護の改善にフロント/リアバンパーとダブルフレームレールを含む様々な安全機構を備えています。
    • Add the NASCAR Xfinity Ford Mustang – 2019 を使用できるようにするには、iRacing ストアで車両を購入してください: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=115
  • 先代 NASCAR Xfinity Ford Mustang を過去 24か月以内に購入していたメンバーにはこの車両が自動的に無償で付与されます!

NASCAR Xfinity Toyota Supra

  • NEW CAR!
    • The NASCAR Xfinity Toyota Supra を購入して使用できるようになりました!
      • The NASCAR XFINITY トヨタスープラは、シェビー・フォード・トヨタの NASCAR カップシリーズカーが競う NASCAR iRacing.com クラス A シリーズや NASCAR iRacing シリーズ、eNASCAR PEAK Antifreeze Series Powered by iRacing.com へと続くストックカーキャリアの最終ステップとなる車です。2019 NASCAR XFINITY Series シーズンの車体と性能を反映した車体が新しく構築されました。NASCAR XFINITY シリーズの同車を映すように、650-700馬力(リストリクタープレート使用時 450馬力)を発生する 358 cu (5.8L)プッシュロッド V8 エンジンを搭載、調整機構のないノーズスプリッターとリアスポイラーと、側面衝突保護の改善にフロント/リアバンパーとダブルフレームレールを含む様々な安全機構を備えています。
    • Add the NASCAR Xfinity Toyota Supra を使用できるようにするには、iRacing ストアで車両を購入してください: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=116
  • 先代となる NASCAR Xfinity Toyota Camry を過去 24か月以内に購入していたメンバーにはこの車両が自動的に無償で付与されます!

Nissan GTP ZXT

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Porsche 911 GT3 Cup Car (991)

  • 車内エンジンサウンドをアップデートしました。
  • スロットルオフ、ギアシフト時、イグニッションカット時の新しいバックファイアサウンドを追加しました。

Porsche 911 RSR

  • 2019s4 GTE BoP:
    • 重量を若干重たくしました。
    • 燃料搭載量を 99リットルに減らし、燃料消費率と再給油速度を調整しました。
    • ペダルの踏込み量や踏力が小さい間のロックを防ぐためにブレーキ感度を若干低くしました。

Porsche 919 Hybrid

  • 2019s4 LMP1 BoP:
    • 他のLMP1車両と再給油速度を調整しました。
  • サウンドをアップデートしました。

Radical SR8

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Riley MkXX Daytona Prototype

  • 新しいデフォルトコンテンツとしてすべてのユーザーが使えるようになりました!
    • Riley MkXX Daytona Prototype は iRacing のデフォルトコンテンツとして現在および将来のすべてのユーザーに無償で付与されます。

Ruf RT 12R

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Silver Crown

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Skip Barber Formula 2000

  • この車両は引き続き V7 タイヤモデルを使用しています!
  • この車両は新ダメージモデルを使用するようになりました!
    • この車両が新ダメージモデルを使用するモデルだけのセッションにいるときはいつでも、新ダメージモデルが有効化されます! それ以外では、この車両も以前のダメージシステムを使用します。

Street Stock

  • ブレーキが油圧モデルにコンバートされました。

Subaru WRX STI

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Super Late Model

  • グリルテープ設定は Race と Qual だけになりました。

VW Beetle GRC

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Williams-Toyota FW31

  • GGX シェーダーを使用するようにコンバートされました。

[Archive] Xfinity Chevrolet Camaro

  • 以前の NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro がリネームされました。
  • この車両は新しいデフォルトコンテンツとしてすべてのユーザーが使えるようになりました!
    • [Archive] Xfinity Chevrolet Camaro は iRacing のデフォルトコンテンツとして現在および将来のすべてのユーザーに無償で付与されます。
  • この車両を過去 24か月以内に購入していたメンバーには、自動的に新しい NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro – 2019 が無償で付与されます!
  • この車両を24か月以上前に購入していたメンバーには、$5.00 分の iRacing Credit が贈られます。

[Archive] Xfinity Ford Mustang

  • 以前の NASCAR Xfinity Ford Mustang がリネームされました。
  • この車両は新しいデフォルトコンテンツとしてすべてのユーザーが使えるようになりました!
    • The [Archive] Xfinity Ford Mustang は iRacing のデフォルトコンテンツとして現在および将来のすべてのユーザーに無償で付与されます。
  • この車両を過去 24か月以内に購入していたメンバーには、自動的に新しい NASCAR Xfinity Ford Mustang – 2019 が無償で付与されます!
  • この車両を24か月以上前に購入していたメンバーには、$5.00 分の iRacing Credit が贈られます。

[Archive] Xfinity Toyota Camry

  • 以前の NASCAR Xfinity Toyota Camry がリネームされました。
  • この車両は新しいデフォルトコンテンツとしてすべてのユーザーが使えるようになりました!
    • The [Archive] Xfinity Toyota Camry は iRacing のデフォルトコンテンツとして現在および将来のすべてのユーザーに無償で付与されます。
  • この車両を過去 24か月以内に購入していたメンバーには、自動的に新しい NASCAR Xfinity Toyota Supra が無償で付与されます!
  • この車両を24か月以上前に購入していたメンバーには、$5.00 分の iRacing Credit が贈られます。

TRACKS:

Atlanta Motor Speedway

  • (Rallycross Long) – スターティンググリッドを再配置しました。

Autodromo Nazionale Monza

  • 人工芝アストロターフに適切な路面タイプが設定されておらず、走行した際に 1x ペナルティが与えられていなかった問題を修正しました。

Chicagoland Speedway

  • 夜間照明をアップデートしました。

The Chili Bowl

  • このインドアトラックにもやが生じることがあった問題を修正しました。

Circuit of the Americas

  • (Grand Prix & West) – 最終コーナー手前のランオフエリアにカット防止チェックポイントを追加しました。

Circuit de Barcelona-Catalunya

  • NEW TRACK!
    • アスファルトロードコースの Circuit de Barcelona-Catalunya が購入できるようになりました!
      • バルセロナのすぐ外にあるカタロニアサーキットは 1991 年に開業し、同じ年にスペイン GP の開催を引き継ぎました。2001-2004年の連続4回を含んで 6回優勝した Michael Schumacher をはじめとする多くの世界トップレースドライバーがこの特徴的なサーキットのポディウムに上っています。このコースでは、ドライバーとチームが常に満点のレースをする必要があります。特定のセットアップやタイヤコンパウンドに風と天候がドラマチックな影響を及ぼすことがあるためです。バルセロナは長く速いストレートと前半の流れるようなカーブ、そして多くのハードブレーキングとさらにフィニッシュラインに戻る前のブラインドコーナーをミックスしたサーキットです。
    • Circuit de Barcelona-Catalunya を使用できるようにするには、iRacing ストアでコースを購入してください: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=345

Circuit de Spa-Francorchamps

  • (ALL) – ピット入口手前右側にカット防止チェックポイントを少し調整して、車両が縁石に入らないようにしました。
  • (ALL) – バスストップシケインの芝を走行した際のコースカットを修正しました。
  • (ALL) – アスファルトと人工芝アストロターフのランオフのグリップを低下させました。

Darlington Raceway

  • いくつかのタワーでビジュアルのポッピングを修正しました。
    Fixed some visual popping issues with several towers.

Daytona International Speedway

  • ターン1 のフェンス内のギャップを修正しました。
  • カメラのフラッシュが炊かれていたゴーストグランドスタンドを追い払いました。

Daytona International Speedway – 2007

  • (Rallycross Long) – スタート/フィニッシュラインのトラスを実際のスタート/フィニッシュラインに合わせて再配置しました。

Fairbury Speedway

  • NEW TRACK!
    • ダートオーバル Fairbury Speedway が購入できるようになりました!
      • フェアベリーにある Illinois Fairbury American Legion Speedway は 1/4 マイルのバンク付きオーバルで、World of Outlaws や DIRTcar Sprint Car と Late Model のイベントを開催していることで知られています。FALS はアメリカで最も人気のあるダートトラックのひとつで、DIRTcar Track of Year を 3回獲得し、ファンの熱烈な投票で iRacing に進出しました。シーズンは 5月から 9月まで毎週レースが行われ、30年近くも続く FALSの代表的なイベント Prairie Dirt Classic は 7月に開催されます。
    • Fairbury Speedway をを使用できるようにするには、iRacing ストアでコースを購入してください: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=344

Kokomo Speedway

  • よく報告されているレースストラテジーを減らすために白いタイヤバリアを少し移動させました。

Mount Panorama Circuit

  • 予選やタイムトライアルでのエクスプロイトを取り除くためにピットロードの制限スピードを若干下げました。

Phoenix International Raceway – 2008

  • (Rallycross) – 過剰にワイドなレーシングラインからピット出口を守るためにピットレーンのウォールを拡張しました。
  • (Rallycross) – ジョーカーラップのウォールを少し延長しました。
  • (Rallycross) – 横転する可能性を減らすためにジョーカーセクションのグリップを幾分減らしました。

Pocono Raceway

  • ドライバーのピットクルーとピットワゴンの位置の問題を修正しました。

Silverstone Circuit – 2011

  • (Grand Prix) – 最終シケインの赤い縁石に重なっていたチェックポイントを修正しました。
  • (ALL) – 入りにくい最後のピットストール 2つを削除しました。

Snetterton Circuit

  • バックストレート沿いのトラックジオメトリの問題を修正しました。

Sonoma Raceway

  • (Rallycross) – トラック上を走らせるために丘沿いにチェックポイントを追加しました。
  • (IRL, IRL 2007, & Long) – ピットストップアニメーションをこれらのレイアウトでも有効化しました!

South Boston Speedway

  • いくつかのビジュアル修正を行いました:
    • Low ディテール設定のときにフラッグポストがポップする問題を修正しました。
    • ターン 1 で見えるビルがフラッシュする問題を修正しました。
    • フェンスの後ろのブッシュや木が手前に表示される問題を修正しました。

Virginia International Raceway

  • トラックの多くのテクスチャがアップデートされました。

Watkins Glen International

  • ピット入口の樽をアップデートしました。
  • ガレージのテクスチャをアップデートしました。

Wild West Motorsports Park

  • トラック路面のタイヤマーク色を少し調整しました。

iRacing Developer Blog


iRacing Developer Blog: S4 Updates to the Dynamic Track Model
https://www.iracing.com/iracing-developer-blog-s4-updates-to-the-dynamic-track-model/

開発者によって技術の内側を紹介するシリーズ、今回はダン・ガリソンによるダイナミックトラックのアップデートの話題がブログとして公開されました。こちらに先だってポッドキャストでその先のレインについても話していたようですけど、そこへ向かう上での技術向上による恩恵、というのも iRacing のいつものヤツですね。このブログ記事を和訳して以下で紹介します。iRacing は技術系の話題も読み物として面白いですよ。

私はダン・ガリソン、シニアソフトウェアエンジニアです。最近、ポッドキャスト iRacing Downshift でダイナミックトラックのアップデートについて話しましたが、良いフィードバックもあったのでここでより詳細を紹介しようと思います。そして、シムがどのように動いているのか、技術的な側面に興味を持っている方と、より楽しくディスカッションを行えたらよいなと思っています!

ダイナミックトラックモデルの初期実装では、レーストラック全体の路面温度をサーバーが保持し、その情報をクライアントに送信することが特徴でした。ある地点から別の地点までの温度は、色んな要素によって変化します。路面のアルベド、太陽に対する路面の向き、太陽高度と日射量の関係、影、雲、そして車からの影響によって、日陰の不活発な場所は涼しく日なたは暖かいし、車のエンジンからの熱が堆積する場所は熱くなるしタイヤもさらに発熱します。これにより、多くの現実に遭遇する要因に対して活発的に反応してレースエンジニアやドライバーが対処すべき幅広い状況を提供するモデルが出来上がりました。

ダイナミックトラックが最初にリリースされたとき、シム内の天候は変化しませんでした。気温や風のパラメータを変更することはできましたが、太陽も雲も動かないし、降り注ぐ太陽エネルギーと、熱対流と熱伝導でのロスが完璧にバランスして生成されたシンプルな温度としてだけ、その地表の平衡温度を計算できたのでした。天候が決定され空は動かず、誰も走行していなければ、周囲の気温変化と概ね一致する小さな変化だけでトラック温度は本質的に変化しません。

しかし、太陽と雲が動き始めると、このモデルの大きな欠点が明らかになりました。
すなわち、サーバーが路面の上層部だけの温度を保持していた点です。その結果、太陽が沈んだり雲が掛かって降り注がれる太陽エネルギーがなくなると、トラック温度が急速に下がっていたのです。路面の下で起こっていることを説明するため、年月日と日時による関数として、変動する熱の損失率が導入されました。しかし事実に似てはいるものの、おかしな動作とならないように冷却率の全体的な変動は比較的小さく抑えられていました。

この問題に対処するため、新しい実装では表面下の複数層の温度を保持することにしました。
路面温度はよりリアルに変動します。新しいモデルでは、数時間の日照から下層に蓄えられた熱が表面を温めます。同様に、車の走行による発熱はラップを重ねるほどにより長く持続するようになります。前のモデルと比較して、一般的に午前や午後でも早い時刻ではより低く、午後遅くではより高い気温になります。しかし一般的に多層アプローチはほとんどの状況においてよりゆっくりと変化することから、路面温度をある程度安定させます。

違う場面で新しいモデルを説明しましょう。古いモデルでは反映できなかった現実の記録が可能になります。午後遅くにモンスーンが吹いて短く穏やかなシャワーがありそうな熱い日を考えてみてください。古いモデルでは、トラック温度が急速に下がり、そして水がなくなったあとも低いままです。
新しいモデルでは、空が依然として雲に覆われていても、予め下層に蓄えられていた熱がゆっくりと表面に戻り、失った温度を幾分戻します。実際のところ、このシナリオを通じた作業がダイナミックトラックをアップデートする動機となりました。

このアプローチにおいて解決しなければならない問題のひとつに、各層の温度の初期化があります。各層が適切にセットアップされていないと、表面温度は正しい温度に落ち着くまで、非現実的で不規則に変動してしまいます。
これに対処するため、サーバーはトラックで使われる素材ごとに多くのサンプルを作成し、指定された年月日・時刻と素材の熱伝導率及び深度から経験式で推定して、各サンプル地点の温度を追跡します。さらに一歩進み、イベント開始数日前の天候をシミュレートして、各サンプルの温度プロファイルを更新します。これにより、セッションが始まれば各層が設定された条件下で適切な温度で適切に振る舞うようになります。

そして時間が進み、定期的にデータポイントを追加していき、続くセッションでも、どの深度でも適切な温度となります。天候と変化は既にモデル化しているので、イベントの午前中にプラクティス2時間と午後に予選、翌日にレースとなる場合も、温度モデルがそれに対処します。セッションが始まって地面の一部で初期温度セットが必要となったとき、その素材と現在時刻からデータを探して、地表の向きによって保存されたサンプル間を補完します。

これにより、動く空によって明らかになった前モデルの2番目の欠点に対処できます。
前のセッションが終了してから時間が経っていたときには、サーバーはセッション開始時に温度計算のために太陽エネルギーの量を調べますが、太陽が雲に隠れているとき、どれだけ長くどれだけの頻度で雲に隠れていたのか推測せず、セッションに至るまでの条件はシミュレートしませんでした。そのため、この場合にはまるで一日中雲に覆われていたかのように、トラックは現実離れした低い温度で開始してしまっていました。
新しいモデルでは、それまで太陽がほとんど出ていたのなら、それを踏まえてトラックはまだ冷えず温かいままになります。

新しいモデルはまた、水と温度の相互作用について大幅に改善しています。蒸発による温度下降が以前より正確に計算されます。
例えばオクラホマのずっと日陰になるダートトラックでは通常、蒸発によって熱が失われて周囲の気温よりも低いトラック温度となります。もちろん、蒸発速度は路面温度と気温、湿度、風、表面の自由水供給量によって変わります。湿度が高く風のない肌寒い日には、トラック温度が気温に近くなると予想されますが、乾燥して風のある暑い日には、気温とトラック温度には数度の温度差があると予想されます。ダイナミックトラックのアップグレードは、改善された蒸発モデルによる自然な結果としてこの動きを提供します。

トラックモデルに対するこれらの変更は、シムの雨の予測からインスパイアされたものですが、アップデートが全体的に有益なものとなるのは明らかです。路面と地面の間の熱伝導をモデル化することで、さまざまなイベントによるトラック温度変化はそれ以前に起きたことの影響を受けます。そのため表面温度は、基本的に下層に保存されている履歴に応じて比較的持続的に変動する可能性があります。初期化中に天気予報を実行して結果を記録することで、サーバーは時間ギャップの大きなセッション遷移を処理してトラックを適切な状況で開始できるようになるのです。

※雨が来るのはまだまだ先です

この記事についてのディスカッションはメンバーフォーラムのこちらで。
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3657875.page

Release Notes

2019 Season 3 Hotfix 2 [2019.06.12.01] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


CHANGELOG:

iRacing BETA Interface (02.03.07-beta on STAGING & ALPHA2)

  • ホームページに、標準の Latest News タブに加えて iRacing eSports Network タブを追加しました。
    • iRacing eSports Network タブに切り替えれば、iRacing eSports Network Twitch ストリームからのライブブロードキャストを観ることができます。
    • Latest News タブに切り替えれば、iRacing が発表した最新記事を読むことができます。
  • 保留中の User-Created セッションを編集できるようになりました。
  • Checkout ボタンに表示される User-Created セッションの費用は 、セッション長パラメータを調整するとすぐに変更が反映されるようになりました。
  • Heat Racing が無効なときには、User-Createdセッションを作成するときの Heat Race Details ボタンは Time Limit Details ボタンに置き換わります。
  • User-Created レースリストが読み込めないことがあった問題を修正しました。
  • Heat Racing が無効なとき、制限時間を超える可能性がある User-Created セッション作成時の問題を修正しました。

Simulation

  • タイヤのウォールが完全に地表と同一平面上にあるときに過度で非現実的な加速を生じる可能性がある問題を修正しました。

Dynamic Track

  • Wild Horse Pass Motorsports Park や Wild West Motorsports Park の User-Createdセッションで、予選から決勝などのセッション間移行時にダートの摩耗レベルがリセットされないようになりました。
    • オフィシャルシリーズセッションでは、実際のトラック条件をシミュレートし続け、トラックの摩耗レベルはリセットされます。

Dynamic Weather

  • 雲を通過できる周囲の太陽エネルギーの量を少し減らしました。

Spotter

  • iRacing のデフォルトスポッターはいくつかのコールで興奮レベルをアップグレードしました。

Rendering

  • ミディアムシェーダーレベルで、車両のウィンドウシールドが描画されないことがあった問題を修正しました。

High-Dynamic Range (HDR) Displays

  • ディスプレイの輝度、ガンマ設定をGraphicsオプション画面に追加しました。
    • これらのオプションはシムが Advanced Graphics Options でシムが HDR レンダーターゲットをアクティブにレンダリングししているときにのみ使用可能です。
  • HDR16F トーンマップ (ST.2084) は新しいダイナミック露光システムの変更を考慮するように修正されました。一日中様々な日照強度のもとで色再現がより正確になりました。

Lighting

  • ダイナミック露光システムの品質を改善しました。
    • システムは雲の影によって露出オーバーが少なくなり、とても明るい昼間の明かりをより適切に処理します。
  • 雲の影が急激に変化するときにちらつきが発生していた可能性について修正を行いました。

Motion Blur

  • モーションブラーが有効な時、ロード中にシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。
  • コーンとピットクルーにブラーが余計にかかっていたのを修正しました。

CARS:

Audi R18

  • 2019 Season 3 LMP1 BoP: ハーベスティングのークパワーを 415kW まで削減しました。

Dallara IR18

  • セットアップが適切にロードできなかったのを修正しました。
  • ロードコースとショートオーバルで車両バランスが誤ってシフトすることがあったのを修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Ferrari 488 GTE

  • 距離によってボンネットフードが上下逆に描画されることがあったのを修正しました。

Lucas Oil Off Road Pro Trucks

  • (ALL) – コリジョン固さとダンピングをわずかに増やしました。
  • (ALL) – タイヤブランドを調整しました。

Modified – SK

  • 追突によって前の車を持ち上げてしまう可能性を減少させました。
  • 低速時のステアリングが振動する可能性を最小限にするため、スクラブ半径が減少されました。

NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado

  • カスタムペイントスキームでロールバーをカスタムできるようになりました。
  • ウィンドウシールド・ティアオフ・タブをカスタムペイントスキームでカスタムできるようになりました。
  • スーパースピードウェイでのエンジン冷却が高すぎたのを修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Gander Outdoors Toyota Tundra

  • スーパースピードウェイウィンドウが適切に表示されるようになりました。
  • スーパースピードウェイでのエンジン冷却が高すぎたのを修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

  • カスタムペイントスキームを使うよう選択したユーザーの自由度を上げるため、スタンプされるデカールを調整しました。

NASCAR Truck Series Chevrolet Silverado – 2013

  • スーパースピードウェイでのエンジン冷却が高すぎたのを修正しました。

NASCAR Whelen Tour Modified

  • 追突によって前の車を持ち上げてしまう可能性を減少させました。
  • 低速時のステアリングが振動する可能性を最小限にするため、スクラブ半径が減少されました。

Skip Barber Formula 2000

  • この車両をドライブ中にシミュレーターのエラーでクラッシュすることがあったのを修正しました。

TRACKS:

Bristol Motor Speedway

  • カメラのフラッシュが焚かれるようになりました。

The Bullring

  • スタジアムライトが黄色がかっていたのを修正しました。

Charlotte Motor Speedway

  • カメラのフラッシュが焚かれるようになりました。

Charlotte Motor Speedway – 2016

  • カメラのフラッシュが焚かれるようになりました。

Chicagoland Speedway

  • カメラのフラッシュが焚かれるようになりました。

Darlington Raceway

  • カメラのフラッシュが焚かれるようになりました。

Daytona International Speedway

  • カメラのフラッシュが焚かれるようになりました。

Daytona International Speedway – 2007

  • カメラのフラッシュが焚かれるようになりました。

Homestead Miami Speedway

  • カメラのフラッシュが焚かれるようになりました。

Kokomo Speedway

  • カメラのフラッシュが焚かれるようになりました。
  • 方角が正しくなかったのを修正しました。

Limaland Motorsports Park

  • カメラのフラッシュが焚かれるようになりました。

Nurburgring

  • カメラのフラッシュが焚かれるようになりました。

Richmond Raceway

  • カメラのフラッシュが焚かれるようになりました。

Silverstone Circuit

  • 漏れていた縁石を追加しました。
  • いくつかのコースカット/タイムゲインのチェックポイントを緩くしました。

Wild Horse Pass Motorsports Park

  • 低ディテールレベルでコーナー内側のホワイトバリアが描画されなかった問題を修正しました。
  • 広告をアップデートしました。

Wild West Motorsports Park

  • ピットロードを使って速いラップタイムを記録できていた問題を修正しました。
  • コースのカットを防ぐためにピットレーンにチェックポイントを追加しました。
  • 広告をアップデートしました。

Release Notes

2019 Season 1 [2018.12.03.02] ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


ハイライト:

  • 昼/夜の時間経過
  • ダラーラ F3
  • フォーミュラ・ルノー 3.5
  • シャーロット・モーター・スピードウェイ (Roval)
  • 筑波サーキット (7 レイアウト)
  • ベータUI – Home & Leagues
  • 新しい観客システム
  • 新しいコントロールとフォースフィードバック設定
  • Fixedセットアップセッションでもガレージ内で変更できるブレーキバイアス

CHANGE LOG:

UPDATES:

iRacing BETA Interface

  • 新しい Home セクションを追加しました。最新ニュース、プロモーション、人気のオフィシャルシリーズ/ユーザ作成のレースを表示します。
    • iRacing からニュース記事やアナウンスを読めます。
    • 有効なシリーズやセールスプロモーションを参照します。
    • 最も人気のオフィシャルシリーズとユーザー作成のレースの両方に Join できます。
  • BETA インターフェースのリーグセクションのロックを解除しました。
    • メンバーサイト同様のリーグのフル機能が BETA インターフェースで使えるようになりました。
  • 新しい Help and Support セクションがステータスバーに追加されました。
  • 「Create a Race」インターフェースを改善しました。
    • 最初に Car, Track, Climate (気候) を調整します。次に詳細が表示されます。ユーザは必要に応じてこれらのセクションを行き来できます。
    • 「Reset」「Last Settings」ボタンが追加されました。
      • 「Reset」は選択したコンテンツ・設定条件をクリアします。
      • 「Last Settings」は最後に設定して起動に成功したホストセッションの情報を読み込みます。
  • ユーザが作成したレースで Active Sessions が表示されるようになりました。ユーザは実行中のセッションを観戦したり、スポッター、クルーチーフでの Join 、タイムトライアルの開始ができます。
    • Active Sessions の表示は「Show Running Sessions」をクリックして ON/OFFを切り替えることができます。
  • どのセッションからも Test Drive がオプションから選択できるようになりました。
    • 「Test Drive」ボタンがユーザー作成のセッションを含むどのセッションでも常に表示されるようになりました。
  • シーズンとシリーズIDが表示されます。
    • Series、Series Info、とクリックすると表示されます。
  • トラックリストはデフォルトで標準コンテンツだけを表示します。全トラックの表示は行いません。
    • トラックのリストを全トラック表示するか抽出表示するかトグルスイッチを付けました。
  • インターフェースがスクロールされたときの見やすさと使いやすさのために、上部のステータスバーに背景色を追加しました。
  • ペイントショップを改善しました。いつ変更が反映されるか覚えておいた方がよいでしょう。
  • BETA インターフェースでアカウントの認証済み接続を表示できるようになりました。アクティブな接続を切断することもできます。
  • 設定パネルには認証された接続をサインアウトさせるボタンが追加されました。
  • インターフェースが 150% 以下にスケーリングされるとページにコンテンツを画面いっぱいに表示します。
    • 27インチモニタでのBETA インターフェースの表示が改善されます。
  • ドロップダウンメニューが他のコンテンツの下に表示されてしまう問題を修正しました。
  • invalid date と表示されたり年表示が誤って 1969 と表示される問題を修正しました。
  • セッション終了後に最後のページに戻らない問題を修正しました。
  • テーブル表示とグリッド表示の切り替えの問題を修正しました。どの表示が選択されていたかを記憶していませんでした。
  • ナビゲートして戻ったあと、特定の方法でコンテンツを注文したときにどこだったかインターフェースが覚えていない問題を修正しました。
  • 多数の安定性に関する修正を行いました。BETAインターフェースはこれまで以上にスムーズになりました。

iRacing Membersite

  • メンバーサイトをアップデートして BETA インターフェースで作成されたセッションを編集できるようになりました。しかし、BETA インターフェースでのみ使える設定を編集することはできません。
  • 様々な Day/Night & Time of Day 情報をメンバーサイトに追加しました:
    • 日の出・日の入時刻が表示されるようになりました。
    • Official 及び Hosted セッションではInfoタブとレースのリザルトにシミュレートされた開始時刻が表示されます。
  • メンバーサイトのトップに BETA インターフェースを起動する新しく改善したバナーを追加しました。
  • BETA インターフェースからショッピングカートに追加されたトラックのハイパーリンクが適切なトラックにリンクしていないショッピングカートの問題を修正しました。

Series Special Event Races

  • シーズンスケジュール内でシリーズのためにスペシャルイベントレースをスケジュールできる新しい機能を追加しました。各スペシャルイベントはスタンドアロンのイベントで、チャンピオンシップポイントはシリーズに組み込まれません。
    • 例えばシングルスプリットのレースでもあるレースウィークでもあるいはシーズン全体でもスケジュールできます。あるいは、シーズン中に特定のシリーズの上位 40名によるレースを自動的に構築することもできます。
    • スペシャルイベントレースで獲得したポイントはスタンドアロンで、通常のシリーズ順位には組み込まれません。
    • 13週にこの機能をデモンストレーションする予定で、賞品もあるのでご期待ください。

Dynamic Track

  • クライアントでのトラック初期化処理に、何周走行されたか(セッション間でキャリーオーバーものを含む)が影響するようになります。これにより、サーバーからのアップデートが入った際にトラックの見た目が大きく変わってしまうことはなくなります。
  • 予選中にマシンから加熱されたトラックの温度がセッション終了から次のセッションが始まる時間に保持されたり消散したりすることがシミュレートされるようになりました。
    • 以前はトラックが平衡状態に戻るのに十分な時間がセッション間にあるとされていました。
    • 新しい Day/Night & Time of Day 設定からこの影響を受けるかもしれません。例えば、4時間置いたセッションよりもセッションが連続したイベントの方が、イベントを通じて車両からより多くの熱がトラックにビルドアップされます。

Day/Night & Time of Day

  • シミュレータが動的に空を生成して時間経過とともに移り変わるようになりました。太陽は選択されたサーキットの位置や日付・時刻に対して正確に動きます。太陽と雲が動けばシム環境の照明も空に適合して変化します。
    • コンディションが固定されている古いリプレイとタイムトライアル及びタイムアタックを除いたすべてのセッションで、生成された空が時間経過に伴って変化します。
  • ビル、樹木、グランドスタンドなどの静的オブジェクトが投影する影は、時間経過に伴って太陽の向きによって動きます。
    • これらの影が投影され続けることでダイナミックトラックの温度に影響を与えます。
  • レギュラーシーズンとホストイベントではイベント開始日付時刻が指定されるようになります。
    • 現実世界でトラックがオープンされる通常の日付をイベント開始日付として選択できます。
      • ホストイベントのデフォルト日付は晩春のある日で設定されます。
    • レギュラーシーズンやホストイベントでは、イベント開始日時から36時間以内で各セッション(Practice, Qualify, Race, Heatなど)の相対的な開始時刻が指定されます。例えば早朝のプラクティス、黄昏時の予選、続いて日の出のレース、としてイベントを作成することもできます。デフォルトでは各セッションは前のセッションが終了してすぐに連続した時刻に行われます。
    • ヒート制レースでは、各ブロックの最初のセッションの開始時刻のみを指定できます。例えば、最初のHeatの開始時刻を設定できますが、以降のHeatの時刻は指定できず連続して開催されます。Consolationについても最初のセッションのみ開始時刻を指定できます。
  • イベント日時の選択には、トラックのローカル時間が使われます。
    • 夏時間調整はイベント開始日時を設定する際に考慮されますが、もし途中で時間変更ポイントを通過してもクロック調整はされません。
  • イベント開始時刻は Sunrise, Morning, Afternoon, Late Afternoon, Sunset, Night のプリセットで指定することもできますし、3:30pm のように正確に指定することもできます。
    • 一般的なプリセットを使うとき、イベント開始時刻で太陽の高さを決定します。
      • Sunrise: 太陽は東の空 上方 約 0度
      • Morning: 太陽は東の空 上方 約 20度
      • Afternoon: 太陽は西の空 上方 約 58度
      • Late Afternoon: 太陽は西の空 上方 15度
      • Sunset: 太陽は西の空 下方 約 0度
      • Night: 太陽は西の空 下方 約 20度
  • 夜間照明のあるサーキット(以前 Night が選べたトラック)は Sunset/Twilightフェーズに Night Mode に切り替わり、スタジアム照明が点灯します。これらの照明は Sunrise に消灯します。
    • 夜間照明のないサーキットでも Day/Night & Time of Day システムは機能しますが、とても暗くなります。これらのサーキットでヘッドライトなしで Sunset 以降に走行することはお勧めしません。
      • スペシャルボーナスとして、2019 シーズン 1 リリースでは、Circuit des 24 Heures du Mans の Night Mode をアップデートしました。
  • 太陽が空を横切るスピードは変更することができます。
    • 例えばシミュレートされた1日全体を3時間に収めることができます。この「accelerated time」が影響するのは太陽の動きとそれによる温度変化のみです。天候や雲の動きなどは加速されません。
    • セッション作成時に、太陽のスピードを 1x, 2x, 4x, 8x から選択できます。トラック温度は早めた太陽の動きと同調せず、通常の早さで変化することに留意してください。
  • シミュレーションはシミュレートされた曜日と時計を F1 ブラックボックスに表示し、リプレイ画面にシミュレートされた日付と時刻を表示します。
    • 太陽が加速されたセッションで、時計の日付時刻は 2x, 4x, 8x 等のインジケータと共に適切に進行します。
    • タイムトライアルやタイムアタックセッションでは、太陽の位置は固定され、シミュレーション世界では日付時刻も経過せず 0x のインジケータが表示されます。
  • 雲は影を投影するようになります。これらの影は時間経過と共に太陽と雲の動きよって動的にアップデートされます。各雲の影エフェクトは動的にトラック温度に影響します。
    • イベントで天候が指定されると、特定の温度でイベントが開始されますが、Time of Day とセッションの時間によって 2,3度の開きが生じることがあります。
    • 条件固定のレースを作ろうとするとき、少なくとも気温・路面温度に数度の差が生じることに注意してください。
  • 温度、相対湿度、風速及びその他の天候設定値はセッション中に時間経過と共に変化します。
    • 現時点では、これらの変動はとても小さく、生成された天候を使用すると天候を指定するよりセッション中の変化が少し多くなります。セッション中に空の状態が変化する(晴れから曇りなど)新しい天候システムを現在開発中で、イベント中に遥かにダイナミックな天候になります。
  • 「Sky Detail」グラフィックオプションが追加されました。
    • これらの設定は空のアップデートに何フレーム使うかをコントロールします。Low Detail はより多くのフレームに渡って処理されるので、空の更新が飛び飛びに見えるかもしれませんが、フレームレートは高くなります。High Detail はフレームごとにより仕事をするのでより頻繁にアップデートしますが、フレームレートには悪影響を与える可能性があります。Medium Detail は平均的な妥協点となります。
  • Day/Night & Time of Day 設定を使うには iRacing BETA インターフェースを使う必要があります。作成されたセッションにはクラシックメンバーサイトからも Join できます。
  • 以前に記録されたリプレイは以前の固定スカイボックスではなく空を生成するようになります。太陽の位置と空のコンディションは元の条件に合致させて最高の能力の発揮を試みます。リプレイ再生中は空は固定されたままになります。

Driving Aids

  • Auto-Start がオプションとなり、乗車時に手動でエンジンを始動したい場合にこのオプションを OFF に設定できるようになりました。イグニッションの割当が ON/OFF トグルスイッチの場合にはこの設定は自動的に OFF となります。
  • Touch/Tilt Driving では Auto-Start Aid と Auto-Clean Visor Aid が有効になります。

Rallycross

  • トラック固有のセットアップがラリークロス車両に追加されました。

Hybrid Power Units

*理解及ばず原文まま

  • The PID auto-deployment system now re-calculates the control variable (EOS % offset) multiple times per lap.
  • Adjusted the hybrid system to include the manual deployment offset that compensates for the requirement of a non-zero base value from the refline calculations.
  • Updated the refline calculations for hybrids that reduces placement of end-of-straight markers due to cornering drag. The system needs to see 6 consecutive segments with a drop in speed before it will place an EOS marker.
  • Additional updates to the auto-tuner. The aim with these changes is to achieve greater stability – slower to converge, but less variation once it gets there.
  • PID parameters changed for faster but more stable convergence to target battery charge %. Also, % end-of-straight speed multiplier capped at a maximum value of 1.1.
  • Updated the engine system to account for the Porsche 919 harvesting more energy than it may legally deploy at Le Mans.
  • Fixed a bug where the battery state of charge was not correctly being carried over between driver changes.

Crowds

  • 観客モデルを一から再構築して、外観とパフォーマンスが向上しました。以前は観客はただ正面と背面だけでしたが、新しいシステムでは完全に 360度レンダリングされ、カメラでなくレースシーンに向くようになります。
  • どの観客も忠実度の高い 3D モデルから以前の 4倍のテクスチャで描画され、シムの法線ベクトルマップとライティングで鮮明な高解像度表示ができます。観客のバラエティも増え、33% 以上も種類が増えました。
  • 各観客がインスタンス化されたオブジェクトとなり、メモリ使用量と描画時間が改善しました。

Paint Kit

  • ヘルメットパターンのテクスチャが 512×512 から 1024×1024 に大きくなりました。
  • Radical と SimSpeed のスポンサーロゴがアップデートされました。

Options

  • 使われない In-Car コントロールを Option 画面で表示しないようにしました。
  • Options と Replay Options 画面の項目を再編成・調整しました:
    • Sky/Cloud Detail 設定が Options 画面に追加されました。
    • Virtual Mirror 設定が Replay Options 画面からなくなりました。
    • Far Terrain と Tri-linear Filtering オプションが Options と Replay Options 画面からなくなりました。これらのオプションの調整は ini ファイルに残っています。

Controls

  • トグルコントロールに 1つのスイッチでの ON/OFF 切り替えを割り当てできるようになりました。
  • Option 画面に Auto-Starter Aid が乗車時に自動的に始動させないようにするチェックボックスを追加しました。
    • デフォルトでは、このチェックボックスは OFF です。
    • ドライバーは手動でイグニッションをONしてからスターターを回す必要があります。
      • Auto-Start が無効のとき、イグニッションのデフォルトは OFF です。
  • QAxis タイプのロータリーノブのサポートを追加しました。ボタンの連続押しを行うようなロータリーノブで、ノブのステータスを示すポジションが多ければ、各ディテントをコントロールするアイテム状態が1:1で割り当てされます。
    • 例えば 3 つのオプションがあるスロットルマップに 12ポジションのノブを割り当てると、アナログノブで調整幅いっぱいにノブを回転させるのとは違って、ポジション 1, 2, 3 がスロットルマッピング調整として動作するようになります。ノブにより多くのステータスがあるなら、中間ステータスをスキップしてできるだけ展開させます。
    • コントローラに QAxis ノブを追加する開発者はコントローラがボタン定義が順番通りであることを確認する必要があります。つまり 4ポジションのノブをボタン 12, 13, 14, 15 として使えますが、ボタン 12, 14, 13, 7 のようには使えません。詳細はハードウェアフォーラムを参照してください。
    • Fanatec CSL Elite McLaren GT3 リムは現時点で QAxis ロータリーノブを搭載して出荷されている唯一のコントローラです。しかし今年後半に新しいリムのリリースもある見込みです。
  • In-Car コントロール割当設定を単純化するためにキャリブレーション・ウィザードを追加しました。
  • F7/F8 ブラックボックスの設定項目の操作をコントローラに割り当てられるようになりました。
  • キャリブレーション時のコントローラ・タイプの予期を含めてコントローラのキャリブレーションを改善し、誤ってアナログ設定にボタンを割り当ててしまうことがなくなります。

Admin Commands

  • コーション設定が Off でもコーションを投入できるようになりました。
    • このオプションはコーション設定が Off のとき、iRacing のレースコントロールによって自動的にコーションが投入されることはなく、Admin のみが投入できることとなります。

Force Feedback

  • ダイレクトドライブのステアリングコントローラに対してよりよいサポートを提供するため、フォースフィードバック設定画面を再編成しました。
    • リニアモードとノンリニアモードで同じスケール単位を使用するようにしました。
    • 強さの値をクリックすれば iRacing 単位表示と ニュートン表示が切り替わります。
    • 新しい Wheel Force スライダーを追加しました。
      • ここでステアリングコントローラの最大フォースを設定してステアリングコントローラをオーバードライビングさせないようにします。これは Strength スライダーをリスケールするので手動で過飽和状態とすることはできません。これは iRacing のフィジクスから生じるフォースフィードバック(約 10 Nm 以上)よりも強力なステアリングコントローラを使用している方には有益に働きます。ギアまたはベルトドライブのステアリングコントローラを使用している場合は気にする必要はありません。
    • 「Dampen Oscillations」を「Reduce Force When Parked」に変更してこのオプションが実現することを分かりやすくしました。また、この設定のデフォルト値を 50% から 33% に減少させました。
    • デフォルトの回転止めを 15度 から 45度に和らげました。
    • 80 Nm 以上のフォースを 80% 軽減して 120 Nm 以上のフォースをクリップするハードニー(折れ線グラフで明確に折れる角)を追加しました。
      • これによって信号を完全に壊すことなく安全に壁にぶつかれます。
    • フォースフィードバックの全設定にツールチップヘルプを追加しました。
  • ステアリングコントローラ設定のヘルプテキストをアップデートしました。

Replay

  • app.ini [Replay] セクションに2つの設定を追加しました。降車してからリプレイテープが何秒前から再生するかを設定します。1つはドライバー交換のあるチームイベント用、もうひとつはドライバー交換のないチームイベント以外用です。
  • 「FF to End」の振る舞いを最適化して、システム負荷を減らし、新しいセッションが始まるときの Live モード表示が保持されるようにしました。

Oculus Rift

  • Rift HMD 1.3.2 のサポートを Oculus SDK 1.26.0. に移行しました。

EasyAnti Cheat

  • 新しいバージョンの EAC が iRacing に統合されました。

CARS:

Audi R18

  • ヒーブサスペンションのバンプラバー長を調整できるようになりました。
  • フロントヒーブサスペンションのパッカーは最長 40㎜ に小さくされました。

Audi R8 LMS GT3

  • ニュートラルから1速へ上げるときに毎回シフトのコンプレッサーサウンドが鳴らされます。

BMW Z4 GT3

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。
  • ニュートラルから1速へ上げるときに毎回シフトのコンプレッサーサウンドが鳴らされます。

Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype

  • エンジン、ギアシフト、バックファイア、イグニッションのオンボードサウンドを改善し、コンプレッサーサウンドを追加しました。
  • ニュートラルから1速へ上げるときに毎回シフトのコンプレッサーサウンドが鳴らされます。

Dallara DW12

  • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
    • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
  • アイドリング中の燃料消費を減らしました。
  • ピットリミッターの音量を下げました。

Dallara F3

  • NEW CAR!
    • ダラーラ F3 が購入・使用できるようになりました。
      • ダラーラ F3 は世界中で最も成功したレースシリーズのひとつ、フォーミュラ 3 で使われるマシンです。ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアで前途有望なドライバーの育成シリーズで、注目を浴びた多くのドライバーがオープンホイールレースの頂点であるフォーミュラ 1 やインディカーに進出しています。規格化されたレースシリーズで F3 マシンはヤングドライバーがオープンホイールレースのランクを駆け上がるように設計されました。若いアマチュアレーサーにとって、 F3 マシンでのレースはプロフェッショナルレベルへの最初の冒険となります。

Dallara IR18

  • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
    • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
  • アイドリング中の燃料消費を減らしました。
  • ギアシフトサウンドを改善し、ピットリミッターの音量を下げました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Dirt Late Model

  • (ALL) – ダメージモデルを調整して、サイド及びリアの衝突に対してパフォーマンスロスが若干少なくなるようにしました。
  • (PRO & SUPER) – シーズンセットアップをアップデートしました。

Dirt Midget

  • Kokomo でのウィリーを制御できるよう駆動系のロスを調整しました。

Dirt Sprint Car Non-Winged

  • (360) – シーズンセットアップをアップデートしました。

Dirt Street Stock

  • ブレーキバイアス調整バーが回転したらバーが二重に表示されてしまっていたのを修正しました。

Ferrari 488 GT3

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

Ferrari 488 GTE

  • 2019 s1 BoP: エンジントルクとダウンフォースを若干増やしました。
  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

Ford GT – 2017

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。
  • ニュートラルから1速へ上げるときに毎回シフトのコンプレッサーサウンドが鳴らされます。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Ford GT GT3

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

Formula Renault 2.0

  • ガレージ画面のレイアウトとノートをアップデートしました。

Formula Renault 3.5

  • NEW CAR!
    • フォーミュラ・ルノー 3.5 が購入・使用できるようになりました。
      • フォーミュラ・ルノー 2.0 の(とても)大きな兄弟である FR3.5 は iRacing のオープン・ホイール・ラダー・システムに完全にフィットします。オープンコクピットの V8 エンジンを搭載したマシンは、多くのドライバーにとってフォーミュラ 1 でのキャリアへの足掛かりでした。規格化されたシャシーとエンジン及びマシンは、ドライバーにフォーミュラ1 チームにスキルを示す機会を与えていました。自然吸気 V8 エンジンは 530 bhp を発揮し、フロントとリアの大きなウイングが巨大なダウンフォースとグリップを生み出します。FR3.5 のサウンドは F1 マシンであるべき音、あるいは少なくともターボ/ハイブリッドパワーユニットに移行する前の F1 の音のようだと言う人もいます。

Global Mazda MX-5 Cup

  • ガレージ画面でフロントアンチロールバーのプリロード調整の項目をなくしました。
  • キャンバーの調整可能範囲を狭めました。

Indycar Dallara – 2011

  • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
    • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
  • アイドリング中の燃料消費を減らしました。

Lotus 49

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Mazda MX-5 Cup – 2015

  • ガレージ画面でフロントアンチロールバーのプリロード調整の項目をなくしました。

Mazda MX-5 Roadster – 2015

  • ガレージ画面でフロントアンチロールバーのプリロード調整の項目をなくしました。

McLaren MP4-12C GT3

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

McLaren MP4-30

  • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
    • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
  • レブ・オーバーライドがガレージ画面で調整できるようになりました。

Mercedes AMG GT3

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

Modified – SK

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Camping World Chevrolet Silverado

  • リアキャンバーとショック取付剛性の問題を修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Camping World Toyota Tundra

  • リアキャンバーとショック取付剛性の問題を修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

  • イグニッション On でイグニッションスイッチが適切に表示されなかった問題を修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet SS

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Monster Energy Cup Ford Fusion

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Monster Energy Cup Toyota Camry

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Truck Series Chevrolet Silverado – 2013

  • リアキャンバーとショック取付剛性の問題を修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR XFINITY Chevrolet Camaro

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR XFINITY Ford Mustang

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR XFINITY Toyota Camry

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Porsche 911 RSR

  • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。
  • ピットストップ中に交換したときにタイヤが適切に消えるようになりました。

Porsche 919 Hybrid

  • 2019s1 LMP1 BoP: LMP1 マシンのロングストレートのバランスを取るために、MGU-H ハーベスティング・レートを少し減らしました。
  • ピットストップ中に交換したときにタイヤが適切に消えるようになりました。

Pro Mazda

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Radical SR8

  • Radical ロゴをアップデートしました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Ruf RT 12R

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Silver Crown

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Sprint Car

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Street Stock

  • 荷重の高いトラックで助けになるよう、フロントのスプリングレートの最大値を 2500 lb/in まで上げました。
  • 取付剛性の問題を修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Super Late Model

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Williams-Toyota FW31

  • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
    • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
  • スタンディングスタートでニュートラルと 1速のレブリミットを実際のマシン同様 12000回転としました。
  • レブ・オーバーライドがガレージ画面で調整できるようになりました。

TRACKS:

Atlanta Motor Speedway

  • (Rallycross Long) – タイヤバリアを追加してジャンプ周辺の芝を通ってラップタイムをゲインできないようにしました。
  • (Rallycross Long) – スタートエリアのダートの圧縮レベルを調整し、3番手グリッドの問題を修正しました。

Charlotte Motor Speedway

  • アップデートされました。
    • シャーロット・モーター・スピードウェイの新舗装オーバル/ロードトラックが全メンバーに無償で提供されます。
    • このトラックで有効なレイアウトは 1つ:
      • Roval
    • 追って他のレイアウトが追加される予定です。
    • シャーロット・モーター・スピードウェイは 2018年に NASCAR 用として設計された新しいインフィールド・ロードコースを作りました。1.5マイルオーバルのほぼすべてと、新しく作られたインフィールドを使うレイアウトで、つまり Roval (Road/Oval) と呼ばれています。Roval レイアウトは 17 ターン 2.28 マイルのトラックで、マシンのセットアップはオーバルとインフィールドを妥協することになるので、ドライバーとクルーチーフは何が重要か決断することになります。バックストレートとスタート/フィニッシュライン前の 2つのシケインはブレーキ競争でエキサイティングなオーバーテイクを起こさせます。2018 年の NASCAR デビュー以来、シャーロット Roval はユニークなインフィールド・ロードコースでエキサイティングなサーキットとなっています。
  • iRacing デフォルトコンテンツとして全てのメンバーに無償で提供されます。

Charlotte Motor Speedway – 2016

  • 以前の古い Charlotte Motor Speedway をリネームしました。

Circuit des 24 Heures du Mans

  • 夜間照明を完全実装されました。
    • 夜間走行として選択された場合、または時間経過で夜間走行のある場合、すべてのトラック照明、反射、環境照明が適切にシームレスに働きます。

Circuit of the Americas

  • いくつか地形の継ぎ目を修正しました。

Indianapolis Motor Speedway

  • (IndyCar Oval) – ピット停止位置を若干ずらしました。

Tsukuba Circuit

  • NEW TRACK!
    • 新しいアスファルト・ロード・トラック、筑波サーキットが全てのメンバーに無償で提供されます。
    • 7つのレイアウトが用意されます:
      • 1000 Full
      • 1000 Outer
      • 1000 Chicane
      • 1000 Reverse
      • 2000 Full
      • 2000 Moto
      • 2000 Short
    • 日本の筑波サーキットは 1970年 に作られ、スポーツカー、オープンホイール、バイクレースを主催し、そしてタイムアタックが行われるサーキットとしてよく知られています。コース 1000 とコース 2000 の 2つのコースからなり、どちらも複数のレイアウトで使用できるので、iRacing でも繰り返しなしで多くのシリーズで使用できる基本パッケージとして完全にフィットします。コース 2000 は 14 のコーナーがある 2km ちょっと、コース 1000 は 11 のコーナーでほぼ 1km のコースです。2つのコースは同じ施設ながら走行路の共有のない完全に個別のコースとなっていて、東京から近く、日本ではカーチューナーのタイムアタック競技で非常に人気がありました。iRacing でもレースシリーズとタイムアタックの両方で筑波サーキットが登場します。
  • iRacing デフォルトコンテンツとして全てのメンバーに無償で提供されます。

Day/Night Transition & Dynamic Sky config

サーキットのロケーション(緯度経度)と指定された日付によってそこにあるべき動きをする太陽。気候設定から動的に生成されて動く雲が落とす影によって移り変わる路面温度。トラック条件が幅広く設定できるようになります。

iRacing.com 開発チームの Shawn Nash が、来たる時間経過/ダイナミック・スカイ・モデルについて実際のイベントセッションはどのようになるのか、フォーラムで説明してくれていたので、拾ってご紹介します。

HOSTED SESSIONS

まずホスト・セッションについて。

  • イベントが行われる月日を指定することになる。
  • イベント中の各セッションに開始時刻をオフセット指定する。
    • 例えば Practice, Qualify, Heat x4, Consolation x3, Warm up, Feature と構成されたヒートレースの場合、開始時刻(オフセット)を指定できるのは Qualify, 最初の Heat, 最初の Consolation, Warm up で、最初の Heat/Consolation のあと続けて Heat/Consolation、Warm upのあと続けて Feature 、と進行する。Warm up なしで構成された場合は Feature に対して指定する。
  • クラシックメンバーサイトでは月日や時刻を設定できず全体の時刻しか設定できず、デフォルトとして晩春相当の季節で設定される。

OFFICIAL SESSIONS & TIME TRIAL/TIME ATTACK

オフィシャルシリーズやタイムトライアル、タイムアタックではみんなが同条件となるのか。

  • 基本的に共通のある日時(トラックのローカル時刻)が設定される。ランダムではない。長いセッションの後では次のセッションはそれだけ遅い時間から始まることになる。時間は遡れない。
  • 1週間通じて天候・雲がTTで同条件となるよう、天候と空(雲)生成要素に同じ値が使われる。
  • スプリットされたセッションでも天候と雲は同じ条件となる。
  • 天候や気温は以前と似たものになる。基本的には変わらないと思えばよい。その中で時間経過が加わって良くなっただけ。
  • タイムトライアルとタイムアタックでは時間が経過しない。

GRAPHICS

グラフィックス面では。

  • 新しい時間経過/空モデルはHDRレンダリングされているがまだsRGB制約下へ変換される。明るい空に露出を合わせるとトラックが暗くなり過ぎてしまうのでそうせず、初期リリースでは空が露出過多となる方を選んでいる。

  • 環境マップはHDRになった。スカイモデルは環境マップにHDRレンダリングし、車両モデルにHDRとして適用される。Dave Gosselin の仕事によって、現在のモデルでも広いダイナミックレンジを再現できている。
  • Sky Detail を Low に設定すると、スカイモデルのリフレッシュレート/描画 FPS が下げられ、表示が少しだけジャンピーになる。
  • 現時点では、ヘッドライトには変更を加えていないので昼も夜も以前と同じ。ただ移り変わるポイントが設定されただけ。
  • 車の反射モデルに変更は加えられてない。新しい照明システムによる変更のみ。

時間経過プレビュー動画はこちら

Release Notes

2018 Season 4 [2018.08.05.01] ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


ハイライト:

  • 新車: NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet Camaro ZL1 – 2018
  • 新トラック: Kokomo Speedway
  • アップグレードトラック: Michigan International Speedway
  • ラリークロスレイアウトx2の追加: Atlanta Motor Speedway
  • iRacing Beta UI のパフォーマンスアップデート
  • コンテンツ配信ネットワークの追加
  • 接続性基準の向上
  • ダイナミックトラックをアップデートしたダートオーバルトラック
  • ドライバー操作のテレメトリ値追加

CHANGE LOG:

UPDATES:

iRacing Beta Interface

  • Performance Improvements
    • iRacing Beta インターフェースを再構築して全体的なパフォーマンスとスタビリティを向上しました。これは長期間のプロジェクトであり、その過程で行えた下層構造の劇的な向上がすぐに気づきやすいパフォーマンスアップグレードに繋がり、将来の開発もより隙のないものになります。
  • Dynamic Modal Menus
    • モーダルメニュー(iRacing Beta インターフェースに被さるように表示される Create Race や Downloader といったメニュー画面)は自動的にリサイズして表示されるようになります。
    • モーダルメニューはそのボトムにアクションボタンを持ち、フレーム内で自由にコンテンツをスクロールできます。Cancel, Join, Test Drive といったボタンは常にWindow下に表示されます。
  • Scaling Improvements
    • iRacing Beta インターフェースのスケーリングオプションは今もセッティングセクションにありますが、UIスケーリングはゲームエンジンでハンドリングされるようになり、パフォーマンスが大幅に向上しました。
    • UI はスケーリングは 5% ずつ 50-200% の範囲で設定できます。
  • Spotter Passwords
    • ユーザー作成のレースやオフィシャルレースで、スポッターパスワードをサポートできるようになりました。
      • オフィシャルセッションのエントリーを見るには、出場ドライバー数を示すアイコンをクリックします。スポッター募集中のエントリーは Register ボタンに続いたヘッドホンアイコンで識別できます。
  • Combined Sessions
    • セッション観戦がすべてのオフィシャルセッションでできるようになりました。
  • Test Drive
    • Hostedセッション用に Test Drive ボタンが使えるようになりました。
  • Ultra HD Support
    • UHD モニターをサポートし、手動で有効化する必要がなくなりました。

Downloads

  • コンテンツ配信ネットワークの選択肢に LimeLight を追加しました。
  • ダウンロードページで、一部ダウンロード済みの場合には、そのサイズを「Total Download Size」表示に反映するようになりました。
  • 空き容量不足としてエラーメッセージが表示されてしまう問題を修正しました。

Updater

  • iRacing Updater が終了したときに各車両のセットアップフォルダを自動的に生成するようにしました。これによりセットアップの管理・共有がより簡単になります。

Simulator

  • スタッタリングの原因となる問題について、いくつか予防策を追加しました。
  • iRacing シムが利用しているサードパーティソフトウェアのいくつかを新しいバージョンへとアップデートしました。Windows 7 をお使いの場合、iRacing を使用するにはサービスパック 1 (SP1) 以降が必要となります。

Connectivity

  • フレームレート (FPS) 表示の L/Q/S/P メーターを再編成し、シムの Options メニューで設定できるようにしました。
  • メーターを次の 4グループに分割しました: グラフィック, ネットワーク, システム, ステアリング/フォースフィードバック(走行中)。いずれもフレームレート(FPS)表示の有無に従って表示/非表示が切り替えられます。
    • シムのOptionsメニュー右下の「On Screen Displays」セクションで、各グループごとの非表示、グラフィカル表示、数値表示を切り替えできます。
  • Graphics Group:
    • Renderer (R)
      • グラフィカル表示: iRacing グラフィックスエンジンがグラフィックスカードにフレーム描画方法を伝える一連のコマンドを生成するのにかかった時間の、1秒間に実行された平均値を表示します。
      • 数値表示: 1秒間に実行された平均値をミリ秒単位で表示します。
    • Graphics (G)
      • グラフィカル表示: グラフィックカードがフレームを描画するのにかかった時間の、1秒間に実行された平均値を表示します。空のバーは 0秒、バー満タンで 1秒を意味します。C および R メーターと同様に、15秒間の実行平均値をこのすぐ下にパープルのバーに表示します。
      • 数値表示: 1秒間に実行された平均値をミリ秒単位で表示します。
  • Network Group:
    • Latency (L)
      • グラフィカル表示: あなたのコンピュータとレースサーバーの間で信号が往復する時間を、空のバーが 0ms 、バー満タンで 1000ms (1秒) として表示します。
      • 数値表示: ミリ秒単位で表示します。
    • Quality (Q)
      • グラフィカル表示: シムとレースサーバー間の通信について、レースサーバーから信号を受信する際のパケットロスを左側、シムからレースサーバーへ送信する際のパケットロスを右側に表示します。あなたのコンピュータやレースサーバ自身のインターネット接続全体に関するものではありません。空のバーはが 0% 、バー満タンで 50% のパケットロスを表します。
      • 数値表示: 単位はパーセントです(100 はパケットロスなし、0 は 100% のパケットロスを示します。
  • System Group:
    • CPU (C)
      • いくつかのパーツはより高いレートで動作しますが、シムのコアは 1秒間に 60回動作します。シムを稼働させ続けるためには、シムが1件の処理を1/60秒未満で完了させる必要があります。さもないと遅れが生じます。
      • グラフィカル表示: シミュレーションがアップデートに使える CPU 処理の割合の 1秒間平均を表示します。空のバーは 0% 、バーが完全に伸びると 100% の使用率で、シミュレーションが長時間実行中となるとシミュレーションがリアルタイムから遅れていってシミュレーションとサーバー間のスキューが発生します。通常の CPU バーの下にパープルのバーが表示され、15秒間の長時間処理の平均値が表示されます。
      • 数値表示: この測定値はシミュレーションのアップデートに使える CPU 処理を示し、1秒間の平均値がパーセント単位で表示されます。
    • Skew (S)
      • これはシムとレースサーバーとの間での時間差を計測します。
        ネットワークジッタ(コンピュータとレースサーバーとの間のネットワークレイテンシーの変動)によってスキューが小さく発生することはありますが、大幅な増加はほぼいつもコンピュータ側で必要な処理がリアルタイムに行えていないことに起因します(上記のCPU(C)メーターも参照)。それがこの値が Network グループでなく System グループにある理由です。

      • グラフィカル表示: 空のバーはシミュレーションがサーバーと同期していることを示します。中央から左に向かってメーターが伸びると、システムがサーバーから遅れていることを示します。バーがすべて左に行ったときには、シムは 1秒遅れています。中央から右へメーターが伸びると、サーバーより先に行ってることを示し、すべて右に行ったときには 1秒進んでいることになります。
      • 数値表示: 秒単位で計測値を表示します。
    • Paging (P)
      • コンピュータには RAM(メモリー)が搭載されていますが、プログラムは仮想メモリーアドレス空間を使って処理を行います。プログラムが仮想メモリを使用するには、物理的にメモリーが接続されている必要があります。ページングとはオペレーティングシステムが物理メモリとプログラムが使用する仮想メモリとの接続を管理するかを説明する用語です。OSが仮想的に物理メモリの4Kバイト「ページ」に介入しなければならないとき、ページフォルトを引き起こします。OSが物理メモリとディスク間でデータ転送が必要な場合に「ハード」ページフォルトとなります。これはとても低速な処理なので、この頻度が高くなるとパフォーマンスに重大なインパクトを与えます。
      • グラフィカル表示: ハードページフォルトが緑か黄色で表示され、メーターが全て黄色になると 1秒間に 30回のハードページフォルトが起きていることを示します。
      • 数値表示: 1秒間にハードページフォルトが発生した回数を表示します。
  • Steering Group:
    • Force Feedback (F)
      • ステアリングコラムで発生するトルクを、フォーススライダー設定のスケーリング後にパーセントとして表示します。サチュレーション(飽和状態)とならない範囲で十分なフォースを発揮できるよう、この値が 100% 以下になるようにします。フォースレベルはドライビング中に F9 ブラックボックスを使って調整することができますし、クリーンラップを走行したあとで F9 ブラックボックスに表示される auto ボタンをクリックするだけで、合理的なフォース出力に設定できます。
      • グラフィカル表示: 赤い表示は 100% のトルク飽和状態、黄色表示は 85~99% 、緑表示は 84%以下を示します。
      • 数値表示: トルク飽和をパーセント表示します。
  • シミュレーションでレースサーバーから遅れてしまう原因となるパフォーマンス問題があると判断された場合、たとえ非表示に設定されていたとしても、FPSメーターやC/S/Pのシステムメーターも同時に強制的に表示されるようになり、問題があるメーターのラベルが点滅します。現時点では、パフォーマンス問題の分析/ラベルが点滅するのはC/Sメーターのみです。

Driving Aids

  • ピットレーンが 2つあるトラックで、どのピットレーンにいるのかに合わせてピットレーン出口を示すブルーラインが適切に表示されるよう修正しました。

Hybrid Power Units

  • MGU-K デプロイ要求で間違っていた補正率及びデプロイキャップの計算を取り除きました。

Dirt

  • ダートオーバルで水の勾配形状が与えられ、トラックがすり減る過程において水が若干多く失われるようになりました。初期状態から粘土層へとトラック状況が遷移するのが少し早くなり、これまでよりわずかに乾いた状況を生成するようになります。
  • ダートの堅さによるグリップはより含水量に作用されるようになりました。
  • クッションの横方向の強さをわずかに減少させました。
  • ダートオーバルでのヒートレースは、トラックのウェアがより多い状態で初期化されるようになり、トラック使用率の分散度が増加しました。
  • グラフィックオプション「Render Dynamic Track Data」が無効の設定でも、ダートオーバルのレースで形成されるグルーブが表示されるようになりました。

Rallycross

  • ラリークロスマシンの車体剛性とダンピングを減らして、ボディのダメージ表現を減少、車体同士の接触パフォーマンスを向上しました。

Opponent Cars

  • 周囲の車両の位置情報や高度、ロール、ピッチ、ステアリング角度がより正確にレースサーバーから送信されるようになりました。これによりレース中やリプレイで周囲の車両がスムーズに動くようになります。

Garage

  • いくつかの値が不適切に黄色く点滅することがあったのを修正しました。

Rendering

  • とても多くの車両やピットオブジェクトが表示されて高すぎるLODが一度に使われるときのダイナミックLOD(Level-Of-Detail)調整をアップデートして、オブジェクトの距離によって適切なLODが適用されるようになりました。
  • ドライバーとしてアクティブでないときに、ドライバーモデルの腕が消失することがあったのを修正しました。

Visual Effects

  • 風・照明・影が煙のエフェクトに作用するようになりました。また、タービュランス表現が追加されました。
  • ジェット機のフライオーバーを調整しました。

Audio

  • ストックカーのバックファイアとギアシフトサウンドをアップデートしました。
  • マーブルが当たったり削れたり剥がれるサウンドをアップデートしました。
  • 車体のアンダートレーがタイヤウォール・ゴム素材・シケインのコブなどに当たって擦れる音をアップデートしました。
  • のこぎり歯の縁石サウンドをアップデートしました。
  • デフォルトカメラセットのオーディオボリュームを再調整しました。

Paint Kit

  • Craftsman のロゴを追加しました。

Force Feedback

  • どのステアリングコントローラーでも減衰エフェクトは安定していないで、フォースフィードバックの「Dampen Oscillations」オプションが選択された場合、減衰するのでなくフォースレベルを減少させるだけに変更しました。停車時のステアリング オシレーション(揺動)の減少に効果があります。

Telemetry

  • 以下のドライバーによる操作に関する新しいテレメトリ値を追加しました:
    • dcDashPage, dcPitSpeedLimiterToggle, dcDRSToggle, dcPushToPass, dcStarter, dcLowFuelAccept, dcHystBoostHold, dcFCYToggle
  • 以下のドライバーによるピットリクエストに関する新しいテレメトリ値を追加しました:
    • dpFastRepair, dpFFlapSetting, dpFuelAddKg, dpFuelFill, dpFWingAngleOffset, dpFWingSetting, dpLFTireChange, dpLFTireColdPress, dpLRTireChange, dpLRTireColdPress, dpLTireChange, dpRFTireChange, dpRFTireColdPress, dpRRTireChange, dpRRTireColdPress, dpRTireChange, dpRWingAngleOffset, dpWinshieldTearoff, dpFUFangleIndex
  • ドライバーによるピットリクエストに関する他のテレメトリ値と同調して、テレメトリ値「dpLrWedgeAdj」「dpRrWedgeAdj」の項目名を、「dpLRWdgeAdj」「dpRRWedgeAdj」に変更しました。

EasyAntiCheat

  • 最新の EAC SDK を適用しました。

CARS:

Audi R18

  • 「Hybrid」スクリーン表示をアップデートし、バッテリー充電状態と周回ごとのデプロイ(%)を表示するようになりました。

Audi R8 LMS GT3

  • 2018 Season 4 BoP: 車体重量を 35kg 増加させました。

BMW Z4 GT3

  • ギアシフト、エンジン、トランスミッション、空気式コンプレッサー、バックファイアのサウンドをアップデートしました。

Chevrolet Corvette C6.R GT1

  • 衝突によってボンネットフードとフェンダーが外れるようになりました。
  • ベースラインセットアップをアップデートしました。

Chevrolet Monte Carlo SS

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Dallara DW12

  • (オープントップ車両の)縁石サウンドレベルをアップデートしました。

Dallara IR18

  • (オープントップ車両の)縁石サウンドレベルをアップデートしました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Dirt Late Model

  • (ALL) – 左リアの droop chain をセットアップに追加しました。
  • (ALL) – ブレーキバイアス調整範囲を 10 (リア寄り最大) ~ 90% (フロント寄り最大) と拡大しました。
  • (ALL) – ブレーキペダルの最大フォースを増加させました。ブレーキパフォーマンスの大きな改善があります。

Dirt Midget

  • 固定だった燃料制限を取り除きました。
  • 質量配分と慣性を調整しました。
  • タイヤのトレッドパターンフィジクスを調整しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Dirt Sprint Car

  • (ALL) – Dirt Sprint Car 全モデル (305, 360, 410) でセットアップを共有できるようにしました。
  • (ALL) – 固定だった燃料制限を取り除きました。
  • (ALL) – 質量配分と慣性を調整しました。
  • (ALL) – エアロダイナミクスのパフォーマンスを調整しました。
  • (ALL) – ショックの減衰特性をアップデートしました。
  • (ALL) – タイヤのトレッドパターンフィジクスを調整しました。
  • (ALL) – 周囲の車両がドライバーの操作をより反映するようになりました。
  • (ALL) – シーズンセットアップをアップデートしました。

Dirt Sprint Car Non-Winged

  • (ALL) – Dirt Non-Winged Sprint Car 全モデル (360, 410) でセットアップを共有できるようにしました。
  • (ALL) – 固定だった燃料制限を取り除きました。
  • (ALL) – ショックの減衰特性をアップデートしました。
  • (ALL) – タイヤのトレッドパターンフィジクスを調整しました。
  • (ALL) – シーズンセットアップをアップデートしました。

Dirt Street Stock

  • 周囲の車両がダメージを負ったときに不適切にパーツが外れていたのを修正しました。

Ferrari 488 GT3

  • 2018 Season 4 GTE(訳注: GT3) BoP: エアロダウンフォースをわずかに増加しました。ピットストップ時の給油速度をアップデートしました。
  • ギアレシオを調整して以下の現実にホモロゲートされたギアレシオスタックとしました: FIA, IMSA Daytona, and IMSA Short.
  • Ferrari Challenge ギアレシオスタックを追加しました。
    • 注: 現実の 1速はモデル化されていません。iRacing での 1~6速は現実の 2~7速となっています。

Ford Falcon FG V8

  • 過度に拡張された利用をなくすために、ショックの設定範囲を減らしました。
  • 新しいいバックファイアサウンドを追加しました。
  • スロットルオフでバックファイアが生じる可能性を少し増加させました。

Ford Fiesta RS WRC

  • リプレイで、周囲の車両のギア表示がされていなかったのを修正しました。

Ford GT – 2017

  • 2018 Season 4 GTE BoP: エンジン出力を少し増加させて加速がよくなりました。小さなリアウイング角度でのドラッグを少し減少させました。ピットストップでの給油速度をアップデートしました。
  • 空気圧式シフトとバックファイアのサウンドを調整しました。

Formula Renault 2.0

  • エンジン、タイヤ、バフェッティングのサウンドの小さなアップデートを行いました。
  • 新しいバックファイアサウンドを追加しました。

Holden Commodore VF V8

  • 過度に拡張された利用をなくすために、ショックの設定範囲を減らしました。
  • 新しいバックファイアサウンドを追加しました。

HPD ARX-01c

  • エンジン、ギアシフト、ブレーキ、タイヤ、バックファイアのサウンドの小さなアップデートを行いました。
  • あるペイントパターンにあったテクスチャの小さな問題を修正しました。

Indycar Dallara – 2011

  • 「Indycar Dallara circa 2011」から「Indycar Dallara – 2011」に名称変更しました。
  • (オープントップ車両の)縁石サウンドレベルをアップデートしました。

Lotus 49

  • Engine and tire sounds have been updated.

Lotus 79

  • 冷えているときと温まったときのアイドル回転数を微調整しました。
  • エンジン、タイヤ、バフェッティングのサウンドをアップデートしました。
  • オンボードでのエンジンアイドルサウンドをアップデートしました。

Mazda MX-5 Cup – 2015

  • 「Mazda MX-5 Cup circa 2015」から「Mazda MX-5 Cup – 2015」に名称変更しました。
  • メートル法設定のときに燃圧が適切に表示されるようになりました。

Mazda MX-5 Roadster – 2015

  • 「Mazda MX-5 Roadster circa 2015」から「Mazda MX-5 Roadster – 2015」に名称変更しました。
  • メートル法設定のときに燃圧が適切に表示されるようになりました。

McLaren MP4-30

  • プッシュ・トゥ・パス(P2P)操作をデプロイ・ホールドに置き換えました。
    • MGU-H ハーベスティングに P2P を押すことなくデプロイをファインチューンできるようになります。P2P操作が予選モードでも機能することに留意してください。
  • Fixed Setup でもコクピット内でのブレーキバイアス調整が可能になりました。
  • (オープントップ車両の)縁石サウンドレベルをアップデートしました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Mercedes-AMG GT3

  • エンジン、ギアシフト、コンプレッサー、バックファイアのサウンドをアップデートしました。

Modified – SK

  • コクピットカメラからの視点ではナーフバーの色が適切に設定されていなかった問題を修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Camping World Chevrolet Silverado

  • 選択できるギアレシオを増やしました。
  • マーティンズビル及びより小さなスーパーショートトラックでのグリップを増やしました。
  • ドラッグを少し減らしました。
  • テープレベルが高いときのエンジン冷却を向上させました。
  • トラックごとにスタッガーをアップデートしました。
  • フロントキャンバーを 6度までに制限しました。
  • NASCAR車検に倣い、最大車高をフロント 6″ 、リア 8″ までとしました。
  • 左前車高が右前車高より高くならないようになりました。
  • フロント・トー調整幅を減少して +/- 1/4″ としました。
  • エンジン、ギアシフト、バックファイアのサウンドをアップデートしました。
  • フロントのリバウンド減衰が大きすぎてランダムにスピード増加を生じてしまうことがあったのを修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Camping World Toyota Tundra

  • 選択できるギアレシオを増やしました。
  • マーティンズビル及びより小さなスーパーショートトラックでのグリップを増やしました。
  • ドラッグを少し減らしました。
  • テープレベルが高いときのエンジン冷却を向上させました。
  • トラックごとにスタッガーをアップデートしました。
  • フロントキャンバーを 6度までに制限しました。
  • NASCAR車検に倣い、最大車高をフロント 6″ 、リア 8″ までとしました。
  • 左前車高が右前車高より高くならないようになりました。
  • フロント・トー調整幅を減少して +/- 1/4″ としました。
  • エンジン、ギアシフト、バックファイアのサウンドをアップデートしました。
  • フロントのリバウンド減衰が大きすぎてランダムにスピード増加を生じてしまうことがあったのを修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

  • スーパーショートトラックやロードトラックでのグリップを少し増加させました。
  • トラックごとにスタッガーをアップデートしました。
  • Pocono Raceway 用のギアレシオを調整しました。
  • フロント・トー調整幅を減少して +/- 1/4″ としました。
  • エンジンサウンドをアップデートしました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet Camaro ZL1 – 2018

  • 新車です!
    • NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet Camaro ZL1 – 2018 が購入できるようになりました。
      • シボレーのNASCAR Monster Energy Cup シリーズ最新車種がカマロ ZL1です。シボレーカマロのレーシングヘリテージによってビルドされた NASCAR カップバージョンは NASCAR のトップレベルでフォードやトヨタと競うためにデザインされました。750馬力以上を発揮し、日曜のレースを月曜のセールスに繋げます。ZL1 カマロは以前より販売店で最高パフォーマンスを誇るシボレーであり、米国モータースポーツ最大のステージとなる NASCAR Monster Energy Cup シリーズでレースに出場させるのは理にかなっています。
  • 最近 2年間に「NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet SS」を購入していたメンバーには無償で提供されます。
  • パッチでピットボードの修正(ゼッケンナンバー表示サイズ)が入る模様

NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet SS

  • この車両はデフォルトコンテンツに追加されました。
    • 全てのメンバーがこの車両を無償で利用できるようになりました。
  • レブリミットを引き上げました。
  • スピードウェイ用エンジンの 8000rpm より上での出力を増してドラフトでの追い越しをしやすくしました。
  • スーパースピードウェイでのドラフト効果を増加させました。
  • ドラッグを少し減らしました。
  • マーティンズビル及びより小さなスーパーショートトラックでのグリップを増やしました。
  • トラックごとにスタッガーをアップデートしました。
  • ブレーキバランス調整が 1クリックあたり 0.5% となるように変更しました。
  • フロントキャンバーを 6度までに制限しました。
  • 左前車高が右前車高より高くならないようになりました。
  • フロント・トー調整幅を減少して +/- 1/4″ としました。
  • カスタムスキンよってピットボードを編集できるようになりました。古いスキンでピットボードを適切に表示するには編集が必要です。ピットボード用にペイントテンプレートを更新しました。
  • グラフィック面での車両のダメージ表現の問題を修正しました。
  • 車体前面に多くの粒子が投じられていたのを止めるように車体のコライダーを調整しました。
  • エンジンサウンドをアップデートしました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Monster Energy Cup Ford Fusion

  • レブリミットを引き上げました。
  • スピードウェイ用エンジンの 8000rpm より上での出力を増してドラフトでの追い越しをしやすくしました。
  • スーパースピードウェイでのドラフト効果を増加させました。
  • ドラッグを少し減らしました。
  • マーティンズビル及びより小さなスーパーショートトラックでのグリップを増やしました。
  • トラックごとにスタッガーをアップデートしました。
  • ブレーキバランス調整が 1クリックあたり 0.5% となるように変更しました。
  • フロントキャンバーを 6度までに制限しました。
  • 左前車高が右前車高より高くならないようになりました。
  • フロント・トー調整幅を減少して +/- 1/4″ としました。
  • カスタムスキンよってピットボードを編集できるようになりました。古いスキンでピットボードを適切に表示するには編集が必要です。ピットボード用にペイントテンプレートを更新しました。
  • グラフィック面での車両のダメージ表現の問題を修正しました。
  • 車体前面に多くの粒子が投じられていたのを止めるように車体のコライダーを調整しました。
  • エンジンサウンドをアップデートしました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Monster Energy Cup Toyota Camry

  • レブリミットを引き上げました。
  • スピードウェイ用エンジンの 8000rpm より上での出力を増してドラフトでの追い越しをしやすくしました。
  • スーパースピードウェイでのドラフト効果を増加させました。
  • ドラッグを少し減らしました。
  • マーティンズビル及びより小さなスーパーショートトラックでのグリップを増やしました。
  • トラックごとにスタッガーをアップデートしました。
  • ブレーキバランス調整が 1クリックあたり 0.5% となるように変更しました。
  • フロントキャンバーを 6度までに制限しました。
  • 左前車高が右前車高より高くならないようになりました。
  • フロント・トー調整幅を減少して +/- 1/4″ としました。
  • カスタムスキンよってピットボードを編集できるようになりました。古いスキンでピットボードを適切に表示するには編集が必要です。ピットボード用にペイントテンプレートを更新しました。
  • グラフィック面での車両のダメージ表現の問題を修正しました。
  • 車体前面に多くの粒子が投じられていたのを止めるように車体のコライダーを調整しました。
  • エンジンサウンドをアップデートしました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Nationwide Chevrolet Impala – 2011

  • 「NASCAR Nationwide Chevrolet Impala circa 2011」から「NASCAR Nationwide Chevrolet Impala – 2011」に名称変更しました。
  • スーパーショートトラックやロードトラックでのグリップを少し増加させました。
  • Pocono Raceway 用のギアレシオを調整しました。
  • フロント・トー調整幅を減少して +/- 1/4″ としました。

NASCAR Sprint Cup Chevrolet Impala COT – 2013

  • 「NASCAR Sprint Cup Chevrolet Impala COT circa 2013」から「NASCAR Sprint Cup Chevrolet Impala COT – 2013」に名称変更しました。
  • マーティンズビル及びより小さなスーパーショートトラックでのグリップを増やしました。
  • フロント・トー調整幅を減少して +/- 1/4″ としました。

NASCAR Truck Series Chevrolet Silverado – 2013

  • 「NASCAR Truck Series Chevrolet Silverado circa 2013」から「NASCAR Truck Series Chevrolet Silverado – 2013」に名称変更しました。
  • 選択できるギアレシオを増やしました。
  • マーティンズビル及びより小さなスーパーショートトラックでのグリップを増やしました。
  • トラックごとにスタッガーをアップデートしました。
  • フロント・トー調整幅を減少して +/- 1/4″ としました。
  • エンジン、ギアシフト、バックファイアのサウンドをアップデートしました。
  • フロントのリバウンド減衰が大きすぎてランダムにスピード増加を生じてしまうことがあったのを修正しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Whelen Tour Modified

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR XFINITY Chevrolet Camaro

  • スーパーショートトラックやロードトラックでのグリップを少し増加させました。
  • Pocono Raceway 用のギアレシオを調整しました。
  • トラックごとにスタッガーをアップデートしました。
  • レブリミットを少し上げました。
  • フロントキャンバーを 6度までに制限しました。
  • 左前車高が右前車高より高くならないようになりました。
  • フロント・トー調整幅を減少して +/- 1/4″ としました。
  • フロントのリバウンド減衰が大きすぎてランダムにスピード増加を生じてしまうことがあったのを修正しました。
  • Chaseカメラのエンジンサウンドをアップデートしました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR XFINITY Ford Mustang

  • スーパーショートトラックやロードトラックでのグリップを少し増加させました。
  • Pocono Raceway 用のギアレシオを調整しました。
  • トラックごとにスタッガーをアップデートしました。
  • レブリミットを少し上げました。
  • フロントキャンバーを 6度までに制限しました。
  • 左前車高が右前車高より高くならないようになりました。
  • フロント・トー調整幅を減少して +/- 1/4″ としました。
  • フロントのリバウンド減衰が大きすぎてランダムにスピード増加を生じてしまうことがあったのを修正しました。
  • Chaseカメラのエンジンサウンドをアップデートしました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR XFINITY Toyota Camry

  • スーパーショートトラックやロードトラックでのグリップを少し増加させました。
  • Pocono Raceway 用のギアレシオを調整しました。
  • トラックごとにスタッガーをアップデートしました。
  • レブリミットを少し上げました。
  • フロントキャンバーを 6度までに制限しました。
  • 左前車高が右前車高より高くならないようになりました。
  • フロント・トー調整幅を減少して +/- 1/4″ としました。
  • フロントのリバウンド減衰が大きすぎてランダムにスピード増加を生じてしまうことがあったのを修正しました。
  • Chaseカメラのエンジンサウンドをアップデートしました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Porsche 911 RSR

  • 2018 Season 4 GTE BoP: 他のGTE車両とマッチするようにギアレシオをオープンにして、大きなリアウイング角度でのダウンフォースを少し減らして、エンジントルクを減らして、エアロを微調整しました。ピットストップでの給油速度をアップデートされました。
  • トラック温度が低い時に縁石にヒットしてロールオーバーしないようにサスペンションと重量をアップデートしました。
  • ギアスタックのレシオをオープンにしたのでベースラインセットアップをアップデートしました。

Pro Mazda

  • バックファイアのサウンドをアップデートしました。
  • (オープントップ車両の)縁石サウンドレベルをアップデートしました。

Radical SR8

  • フロントダイブプレーンのオプション設定を追加しました。
  • iRacing セットアップの燃料搭載量を増やしました。
  • バックファイアとギアシフトのサウンドをアップデートしました。
  • オンボードのエンジンサウンドをアップデートしました。
  • (オープントップ車両の)縁石サウンドレベルをアップデートしました。
  • シフトランプが黒く表示されていたのを修正しました。

Ruf RT 12R

  • (Track) – Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari 用セットアップを追加しました。

SCCA Spec Racer Ford

  • リアのリバウンド減衰調整が不適切にフロントダンパーに影響していたのを修正しました。

Skip Barber Formula 2000

  • (オープントップ車両の)縁石サウンドレベルをアップデートしました。

Sprint Car

  • PBRシェーダーを使用するように変換されました。
  • ホイールリムがペイント可能になりました。

Subaru WRX STI

  • リプレイで、周囲の車両のギア表示がされていなかったのを修正しました。

Super Late Model

  • タイヤコンパウンド、フロント・リアのジオメトリ、エアロダイナミクス、エンジンパフォーマンスを調整してハンドリングを向上しました。
  • 燃料消費率とエンジンの加熱率を増やしました。
  • ホイールのトー調整表示を調整しました。
  • ガレージ画面にARBのバートルク測定値表示を追加しました。
  • シーズンセットアップをアップデートしました。

V8 Supercar Ford Falcon – 2012

  • 「V8 Supercar Ford Falcon circa 2012」から「V8 Supercar Ford Falcon – 2012」に名称変更しました。
  • 新しいバックファイアサウンドを追加しました。

VW Beetle GRC

  • リプレイで、周囲の車両のギア表示がされていなかったのを修正しました。

Williams-Toyota FW31

  • (オープントップ車両の)縁石サウンドレベルをアップデートしました。
  • デジタルディスプレイ照明が適切でなかったのを修正しました。

TRACKS:

Atlanta Motor Speedway

  • 新レイアウトです!
    • ラリークロスレイアウトが 2つ追加されました。
      • (Rallycross Short)
      • (Rallycross Long)
    • Atlanta Motor Speedway を購入済みのメンバーはこれらのレイアウトを自動的に入手できます。
    • Atlanta Motor Speedway を購入すれば、これらのレイアウトを使えます。

Barber Motorsports Park

  • 噴水を新しいパーティクルエミッタでアップデートし、ディストーションエフェクトを追加しました。

The Bullring

  • ローディング画面をアップデートしました。

Bristol Motor Speedway

  • セカンドピットレーンで「Exiting Closed Pits」の黒旗が不適切に投じられていた問題を修正しました。

Circuit des 24 Heures du Mans

  • LED広告のブルームレベルを調整しました。
  • のこぎり歯縁石のサウンドを歯の間隔に合わせて正確に調整しました。
  • ジェット機のフライオーバーの音量を増加させました。

Daytona International Speedway – 2007

  • 「Daytona circa 2007」から「Daytona International Speedway – 2007」に名称変更しました。

Detroit Grand Prix at Belle Isle

  • 温室の噴水のディストーション効果を調整しました。
  • 32及び34番グリッドに影響していた路面タイプ設定を修正しました。
  • エスケープロードを封鎖しました。

The Dirt Track at Charlotte

  • World of Outlaws セッションからダイナミックトラック初期化データを追加して、スタート時のトラック状況がよりリアルなものとなりました。

Eldora Speedway

  • World of Outlaws セッションからダイナミックトラック初期化データを追加して、スタート時のトラック状況がよりリアルなものとなりました。

Knoxville Raceway

  • World of Outlaws セッションからダイナミックトラック初期化データを追加して、スタート時のトラック状況がよりリアルなものとなりました。
  • フラッグスタンドの位置に合わせるためにスタート/フィニッシュラインを 32メートル前方へ移動しました。

Kokomo Speedway

  • 新トラックです!
    • Kokomo Speedway が購入できるようになりました。
    • このトラックはパートナーのアルバート・ミラーとジョン・ローズによって1947年にオープンしました。インディアナポリスのトラックビルダー/プロモーターのテッド・エバーロードと一緒にミジェット専用トラックとして施設をオープン、長年に渡ってレースが行われ、それはまさにレーシングヒストリーの紳士録です。A.Jフォイト、マリオ・アンドレッティ、ロイド・ルビー、トロイ・ルットマン、ジョニー・パーソンズ、パーネリ・ジョーンズ、ビル・ブコビッチ、パンチョ・カーター、ジョン・アンドレッティ、スティーヴ・バトラー、J.J.イェレイ、スティーブ・キンザー、ジャック・ヒューイット、リッチ・ボグラー、トム・ビゲロウ、トニー・スチュワート、マイク・グロッフ。彼らはインディアナポリス 500と同様にここでのレースにも出場していました。

Limaland Motorsports Park

  • World of Outlaws セッションからダイナミックトラック初期化データを追加して、スタート時のトラック状況がよりリアルなものとなりました。

Michigan International Speedway

  • アップグレードされたトラックです!
    • Michigan International Speedway が著しくアップデートされました。2018年版では再舗装されたトラック路面が含まれます。
    • 元の「Michigan International Speedway」は「Michigan International Speedway – 2014」に名称変更されました。
    • このアスファルトオーバルが新トラックとして購入できるようになりました。
    • 以下のアップグレードがあります:
      • 再スキャン・再撮影されたトラック
      • 再スキャンデータに基づいてトラックジオメトリを一からモデル化
      • iRacing 最新メソッドによる真新しいトラックテクスチャ
      • 目を引くトラックオブジェクトほとんどを再モデル化・新テクスチャでiRacing最新標準にアップグレード
  • 以前のバージョンである「Michigan International Speedway – 2014」を購入済みのメンバーは自動的に利用できるようになります。

Michigan International Speedway – 2014

  • 以前の「Michigan International Speedway」です。
    • 新しくアップグレードしたトラックのために、旧バージョンを「Michigan International Speedway – 2014」に名称変更しました。
  • デフォルトコンテンツとなり、全てのメンバーが利用できるようになりました。
  • ピット入口のチェックポイントを調整しました。

Mid-Ohio Sports Car Course

  • ローディング画面をアップデートしました。

Phillip Island Circuit

  • のこぎり歯縁石のオーディオ周波数を修正しました。

Sonoma Raceway

  • (Cup) – トラック路面のグリップを微調整しました。

Snetterton Circuit

  • (300) – スタート/フィニッシュラインをアートワークに合うように調整しました。
  • (300) – 最終コーナーの不適切なカットペナルティを修正しました。

Texas Motor Speedway

  • (Road Course Short B) – スターティンググリッドの最大数を 60まで増やしました。
  • (Road Course Short B) – カメラ位置を調整しました。
  • (Road Course Short B) – ペースカーがピットロードに入るときの動きを最適化しました。

Volusia Speedway Park

  • World of Outlaws セッションからダイナミックトラック初期化データを追加して、スタート時のトラック状況がよりリアルなものとなりました。

Weathertech Raceway at Laguna Seca

  • 「Mazda Raceway Laguna Seca」から「Weathertech Raceway at Laguna Seca」に名称変更しました。

Williams Grove Speedway

  • World of Outlaws セッションからダイナミックトラック初期化データを追加して、スタート時のトラック状況がよりリアルなものとなりました。
  • 観客の表示を調整しました。

The Road To New Damage

iRacing のシニアソフトウェアエンジニア Richard Jobling が、現在開発中の新しいダメージモデルについて、その詳細を紹介してくれました。
https://www.iracing.com/road-new-damage/

この内容を和訳し、メンバーフォーラムでの Q & A を添えてご紹介します。
例によって誤りを見つけたらぜひ教えてください

それでは、以下よりどうぞ。
continue reading…

Release Notes

2018 Season 3 Patch 1 のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

以下、続きで。
continue reading…

Make Virtual Race Tracks

iRacing においてバーチャル世界のサーキットがどのようにして作られているのか、iRacing 本部で取材した動画を jaropnik.com が公開しています。ベル・アイル開発中の画面などを見ることができますね。

Watch How A Virtual Race Track Is Built
https://jalopnik.com/heres-how-an-iracing-virtual-track-is-built-1826533656

Release Notes

2018 Season 3 [2018.06.04.01] ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


ハイライト:

  • Porsche 911 RSR
  • Subaru WRX STI
  • Detroit Grand Prix at Belle Isle
  • Pit Exit Line
  • Custom Heat Racing
  • Dynamic Track Updates
  • Bloom Lighting Effects
  • Self-Shadowing

全文は以下、続きで。
continue reading…