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Tag: Spotter

Release Notes

2025 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s1 リリースノート:


SIMULATION:

Application

  • いくつかの基本パラメータをアップデートし、iRacing は Windows 10 未満のオペレーティングシステムを明示的にサポートしなくなりました。

Race Servers

  • オフィシャルイベントにおいて、最終セッションの開始時刻に Time of Day オフセットが適用されない問題を修正しました。

Connectivity

  • ネットコードに変更を加えました。シミュレーションへの車両の再追加がスムーズになり、推測値による車両と地表の衝突を削減します。これにより、接続状態の悪いドライバーがシム内の位置を更新したときに過度の力が加わるのを防ぎます。

Dynamic Track

  • オーバーホールされたダイナミック・トラック・デブリ・システムで新しいタイプのデブリが追加され、フィジクス特性や外観が改善し、デブリがどのように生成されてからコース上を移動していくのかが大幅に改良されました。
  • 新しいダイナミック・トラック・デブリ・タイプとしてグラベルが追加されました。グラベルは様々なコース外路面にあり、レース路面のタイヤグリップを減少させます。
  • 新しいダイナミック・トラック・デブリ・タイプとして泥が追加されました。泥はタイヤが芝生を引き裂いたときに生成され、ダートと水をミックスしたような振る舞いをします。
  • 様々なダイナミック・トラック・デブリ・タイプによってもたらされるグリップ変化やフィジクスの振る舞いは科学によって微調整されます。
  • ダイナミック・トラック・デブリが蓄積および分散するアルゴリズムが改良され、どんなデブリタイプでも世界中のどこでも、デブリの量や位置の追跡と精度が格段に上質になりました。
  • ダイナミック・トラック・デブリを拾って投じるロジックと様々なタイヤの構造パラメータがアップデートされました。
  • すべてのデブリは車両のタイヤだけでなくボディに付着することもあり、速度変化によって剥がれ落ちることもあります。
  • コースの濡れ具合やタイヤ、デブリの種類によって、タイヤが拾い上げるデブリの量は変化します。
  • 空力効果によってデブリが拾い上げられたり移動したりします。
  • ラバーマーブル、土、埃、芝、泥、グラベルといった全てのダイナミック・トラック・デブリ・タイプのテクスチャやレンダリングが改善され、特に遠くからでも見やすくなりました。
  • ピットクルーはセッション開始時にピットストールを清掃するように訓練していて、ピットストールにデブリが入らないようにします。

iRacing Weather System

  • Formula Vee のタイヤがアップデートされ、ウェットレースも行えるようになりました!
  • 新車 5台もレインタイヤを装備しています。天気が悪くなってきたら交換するのを忘れないように!
    • Acura NSX GT3 EVO 22
    • BMW M2 CSR
    • Ferrari 499P
    • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
    • Supercars Ford Mustang Gen 3
  • イベント内セッションの開始終了時刻の精度が向上し、次のセッションへ時間分のシミュレートされた天候や水分量変化の引継ぎが改善されました。
  • 水しぶきが、外れた車両部品と相互作用するようになりました。
  • カメラが近づくたびに再描画されることで水の形や量が絶えず変化したりちらついていた古い問題の修正をアップデートしました。
  • イベント開始前に蒸発が温度に与える影響をアップデートしました。天候変化のない場合やダートトラックでも、コースの水分量や温度はより正確になりました。
  • タイムラインモードの天候設定のオーバルで、No Rain オプションが選択されているセッションで、禁止したのに部分的な雨が発生してしまう可能性がある問題を修正しました。

Race Control

  • ホワイトフラッグ掲示後はコーションは無効化されます。
    • これにより、リーダーがホワイトフラッグを受けたあとに自動コーションが発動されるされることを防ぎます。
    • これにより、GWC リスタートのスタート/フィニッシュライン前でクラッシュが発生した場合にイエローフラッグが降られる問題を修正します。
  • ピットインが有効なダートオーバルと、1マイル、ミディアム、ショートのアスファルトオーバルで、周回遅れはコーション中にリーダーと一緒にピットインできるようになりました。コーションシーケンスが 1周短縮されます。
    • これはコーション時のリスタートに掛かる時間を短縮する取り組みとして行われます。これらの変更はもともと2020年に長いオーバルで行われ、ポジティブに受け取られていました。
    • 完璧な運転手フレッドの新しいペースカーとして BMW M2 CSR を選択できるようになりました。
  • イエローコーション下でのレース終了後に他のドライバーやフレッドのペースカーを追い越してペナルティを受けることがあった問題を修正しました。
  • 最終ラップに失格になる前にドライブスルーペナルティを消化することができない問題を修正しました。
  • DNC (Do not count = コーション中に周回数をカウントしない)コーション設定で、連続したコーションで 2番手のドライバーにリードが与えられる問題を修正しました。
  • スタンディングスタートでジャンプスタートのペナルティを受けることなくゆっくりとクリープで前進することができる問題を修正しました。
  • すべてのドライバーがピットスタートを選択した場合、グリーンフラッグが振られない問題を修正しました。
  • GWC フィニッシュでレースが終了する前にフレッドがペースカーでピットロードを走ってしまう問題を修正しました。

Dirt Racing

  • ダートオーバルレースで路面の初期凹凸が少し軽減されました。

AI Racing

  • AI レースセッションで一度に 16車種まで使用できるようになりました。
  • AI ドライバーが追い越し時のパッシングを覚えました。邪魔になる場合には知らせてきます!
  • AI ドライバーは車両位置の認識を大幅に向上させました。また、「Out of Control」や「Running Off Track」のインシデントポイントが人間同様に評価されるようになりました。
  • AI ドライバーは以下のコンテンツを理解しました:
    • Acura NSX GT3 EVO 22
    • BMW M2 CSR
    • Ferrari 499P
    • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
    • Supercars Ford Mustang Gen 3
    • Williams FW31
    • New Hampshire Motor Speedway – Road Course
    • New Hampshire Motor Speedway – Road Course with North Oval
    • Thruxton Circuit
  • いくつかの AI 車両でタイヤ温度モデルの改良があり、プレイヤー車両と同様に正確になりました。これにより、極端な温度下での AI ドライバーの精度とパフォーマンスが向上します。今シーズンこのアップグレードがある車両は以下のとおり:
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • Ferrari 499P
    • Global Mazda MX-5
    • Late Model Stock
    • Lotus 79
    • NASCAR Trucks Series Class Trucks
    • SCCA Spec Racer Ford
    • Street Stock Class Cars

    補足: https://forums.iracing.com/discussion/67303/improved-tire-temperature-modeling/p1

  • AI ドライバースクールの 2024 秋コースが終了しました。今学期では人間の振る舞いのエミュレーションと、人間と機械の境界線をあいまいにすることに重点を置きました。以下の優秀な卒業論文が提出されました:
    • 時代を超えるパッシング – 進化行動シンポジウム
    • 人生と車をコントロールしよう – 特別ゲストカー KITT
    • 活用されないレース戦略: エプロンでの追い越し
    • 地質学的分析 – 緩いレース路面
    • 自然から学ぶ: 転覆したウミガメのリカバリー
    • 絶望と失望を受け入れ、いつリセットすべきかを知る!
    • 次学期の申し込み – マイクロソフト AI からの留学生の受け入れ
  • AI ドライバーは以下のコンテンツについて集中的な特別訓練を修了し、スキル、ライン、ウェットレースのアビリティ、パフォーマンスなどを向上しました。:
    • GT3 クラス車両
    • Atlanta Motor Speedway
    • Circuit de Nevers Magny-Cours
    • Circuit Zolder
    • Lime Rock Park
    • MotorLand Aragón
    • New Hampshire Motor Speedway
    • Slinger Speedway – Oval
  • マルチクラスの AI レースでプレイヤーのグリッド位置が正しくないことがあった問題を修正しました。

Spotter

  • スポッターが AI ドライビングスクールでいくつかのクラスを受講し、レースに関する知識を深めました。
    新しく発見したノウハウで、車両のダメージ状態とどのように運転能力に影響するか、より詳しく伝えるようになります。これにより次のスポッターコールが追加・更新されました:

    • エンジンダメージ: エンジンのパワーロス(軽微/重度/全損)
    • 空力ダメージ: 最高速・ダウンフォースの低下、オーバーステアまたはアンダーステア
    • ホイールダメージ: グリップ低下、アライメント変化
    • これらの新メッセージはスポッターの chattiness 設定が High の場合にのみ使用されます。既存のダメージに関するメッセージのいくつかは chattiness High から Medium に変更されました。
  • これらダメージに関する新しいメッセージはダメージレポートをリクエストした場合にも使用されます。
  • スペイン語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Ari Cejas!
  • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Renzo A. Olivieri!
  • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。ありがとう Marco Arcidiacono!

Pit Stop

  • オートフューエルシステムが全車両に追加されました。以下の車両にはその設計やその他の理由によってこの機能はありません:
  • Dirt Oval Cars (再給油しません)
  • McLaren MP4-30 (設計による)
  • Mercedes-AMG W12 E Performance (設計による)
  • Mercedes-AMG W13 E Performance (設計による)
  • Porsche Mission R (電気なので!)
  • Super Formula SF23 (設計による)
  • ドライバー交代で燃料搭載量が暗黙的に変更されてしまうことがあった問題を修正しました。

Graphics

  • シム内のすべてのオブジェクトの反射のレンダリングを向上し、色の値が改善して発生し得る白塗り効果を削減しました。
  • これはスペキュラーマップが実質的に二重露光となっていた長年の問題で、多くのテクスチャが白飛び、白塗り、白濁する問題が発生していました。これにより完全に影で太陽が見えないはずの表面に太陽が反射して見える問題も修正されます。スペキュラーレンダリングはよりリアルになり、より広い強度が使えるようになります。
  • シム内でダイナミック・トラック・レンダリングが常に有効となり、雨やデブリを適切に再現されるようになりました。
    • ダイナミック・トラック・レンダリングの有効化に依存しないため、 Low シェーダー設定がいつでも使えるようになりました。
  • アンチエイリアスのグラフィックオプションがアップデートされ、より直感的になりました。以下の AA オプションが使えます: Off, FXAA, SMAA, MSAA。マルチサンプルアンチエイリアス(MSAA) は独自のグラフィックオプションのサブセットがあります。各設定はオレンジ色となり、変更を有効にするにはシムの再起動が必要であることを示します。
  • MSAA により高品質のフィルタオプションが追加されました。これらのフィルタはより多くのMSAAサンプルを考慮してジオメトリレンダリング中のコスト増なしに品質を向上します。フィルタされたMSAAx2はほとんどの場合に古いMSAAx4と一致するはずです。使用可能なオプションは 2x, 4x, 8x で、フィルター微調整で使用できるシャープネス設定オプションには Simple, Soft, Neutral, Sharp があります。従来のオプションは Simple フィルターです。
  • 異方性テクスチャフィルタリングの設定は削除されました。これは常に x16 が使われます。
  • rendererDX11.ini に新しいエントリ AutoNoDynEmptyLOD=1 が追加されました。これは動的な LOD が起動した際に必要に応じてより低い LOD モデルを使用するようになります。
  • デブリのレンダリングが改良され、すべての距離で見えやすくなりました。
  • トーンマッピングが改良され、非HDRモニターで推測されるフォーマットにより適合するようになりました。これにより夜間に目立った乳白色で見える問題を解決します。
  • スクリーンアンビエントオクルージョン(SSAO)が大幅に最適化されました。
  • 空のレンダリングがアップデートされ、実効解像度が向上しました。
  • 浅瀬での水シェーダーの歪み効果を削減しました。
  • PopcornFX のバージョンをアップデートしました。
  • キューブマップ内の照明をフィルタリングし、ダウンサンプリングしていた問題を修正しました。
  • スペキュラーマップおよびその効果がミラー内でレンダリングされない問題を修正しました。
  • グラフィックスとリプレイオプションのいくつかの問題、特にパフォーマンスクラスのスライダー機能について、ドラッグしても変更されないことがあったり、シムを再起動するとリセットされてしまう問題を修正しました。
  • 一部のパーティクルが本来の位置でなくカメラ近くに表示されることがあった問題を修正しました。
  • 一部のスクリーンスペースリフレクションシェーダー(特に雨)で、VRのシングルパスステレオや3画面のMVP/SMPが適切にサポートされていなかった問題を修正しました。
  • 晴れにもかかわらず雲のレンダリングによって本来の明るさでなかった問題を修正しました。
  • 観客の照明が不自然になることがある問題を修正しました。
  • SSAO が樹木に適用されない問題を修正しました。

Audio

  • コクピットビューカメラのオーディオ空間分離が最適化されました。
    • 車内のステレオおよびサラウンドサウンドアレイが改善しました。よりワイドなサウンドステージで 360度 またはバイノーラル録音されたサウンドをより忠実に再現できるようになりました。
      これによりヘッドセットからステレオスピーカーやサラウンドサウドシステムまで、すべてのサウンドシステムでリアリズムとドライビングの聴覚体験が向上します。
  • すべてのメンバーのオーディオ API が XAudio に設定されました。
    • もしも必要なら、app.ini ファイルで DirectSound を継続して使用するよう設定することもできます。シムを起動したあとで app.ini ファイルの devSpeakerAPI 設定が devSpeakerAPISelect で値 2 に変更されるので、この値を 1 に設定すると DirectSound が使用されます。
  • リプレイオプションメニューにリプレイ音量のスライダーが追加されました。
  • コクピットカメラでの高速時の縁石サウンドが改善されました。
  • オーディオデバイスのプロパティが変更されるたびにコードのクロックスマッシュが発生する問題を修正しました。
  • XAudio2 がクラッシュするレアな問題を修正しました。

Replay

  • オリジナルのダメージモデルを使用した車両のリプレイ処理をアップデートしました。
  • リプレイカメラが高速に振動する問題を修正しました。

Controls

  • すべてのストックカーで、約25mphでの走行中にフォースフィードバックが大きなスパイクなしでスムーズに作動するようになりました。

 


2025s1 リリースノート:

Release Notes

2025 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s1 リリースノート:


2025 Season 1 Release Notes [2024.12.09.03]

iRacing 2025 シーズンビルドが到着しました! このリリースで 12月17日に始まる 2025 シーズン 1 用に新コンテンツと新機能および改良と修正が配信されます。ガレージが拡張され、Acura NSX GT3 EVO 22 、BMW M2 CSR、Ferrari 499P、Supercars Chevrolet Camaro Gen 3、Supercars Ford Mustang Gen 3 が追加されました。BMW M2 CSR は無償コンテンツでメンバー全員に提供されます。新コースも 2つ、Huset’s Speedway と Thruxton Circuit が追加されました。トラックアートチームは New Hampshire Motor Speedway を現代基準の外観へとオーバーホールも行いました。

iRacing のダウン中に利用可能になる Test Driveサービスがゼロから再構築され、iRacing アプリケーションとシームレスに統合されて Demo Drive とその呼称が変更されます。グラフィックス及びフィジクスの開発者がタッグを組んで、泥やグラベルなどを扱うデブリシステムをアップデートしました。すべてのデブリが見えやすく、そしてレースに影響するようになります。このシーズンリリースではラグのあるドライバーだけでなく一緒にレースする全員の体験を向上するネットコードのアップグレードも実施します。iRacing ワールド全体の照明が改善されて、コントラストを高め、明るすぎたのが軽減されます。スポッターはパフォーマンスに影響のあるダメージを受けると通知するようになります。AIドライバーは追い越し時にパッシングすることを覚えました。

当社のハイドロマンサーは Formula Vee でのウェットレースの準備をしました。5車種の新車すべてにレインタイヤがあります。AI レースシステムは新たに 6車種に展開されました(Acura NSX GT3 EVO 22, BMW M2 CSR, Ferrari 499P, Supercars Chevrolet Camaro Gen 3, Supercars Ford Mustang Gen 3, Williams FW31)。AI ドライバーは Thruxton Circuit と 2つのNew Hampshire ロードレイアウトをマスターしました。そして最後に、車両ダイナミクスチームは 400以上のセットアップを追加・アップデートして、どんな車両とコースの組み合わせでも最適化されたドライビング体験を提供します。レースリグを準備して 2025 シーズン 1 に向けて盛り上がりましょう!

 

Season highlights include:

  • Acura NSX GT3 EVO 22
  • BMW M2 CSR [FREE!]
  • Ferrari 499P
  • Supercars Chevrolet Camaro Gen 3
  • Supercars Ford Mustang Gen 3
  • Huset’s Speedway
  • Thruxton Circuit
  • New Hampshire Motor Speedway (2024 Art Upgrade)
  • Demo Drive
  • デブリ・リフレッシュ
  • ネットコード改良
  • スペキュラー照明アップグレード
  • スポッターダメージレポート
  • AI のパッシング
  • Formula Vee と 新車 5車種が雨天対応
  • AI レース対応車種が 6車種追加(Acura NSX GT3 EVO 22, BMW M2 CSR, Ferrari 499P, Supercars Chevrolet Camaro Gen 3, Supercars Ford Mustang Gen 3, Williams FW31)
  • AIレース対応コースレイアウトが 3つ追加(Thruxton Circuit, New Hampshire Motor Speedway -Road Course / Road Course with North Oval)
  • 400を超えるiRacingセットアップ

 

2025 シーズン 1 特集ページはこちら: https://www.iracing.com/seasons/2025-s1/
 

2025 シーズン 1 リリースノート全文は以下。

 

iRACING:

Demo Drive

  • 2025 シーズン 1 リリース後、これまでの Test Drive サービス(https://testdrive.iracing.com) は廃止され、代わりに iRacing に統合された新しいシステムが登場します。Demo Drive と呼ばれます。
    • この変更により、iRacing メンテナンス中に走行するために別の認証は不要になります。iRacing や iRacing Forum と同じ認証情報でこのサービスを利用できます。
  • メンテナンス中に iRacing を起動すると、インストール&更新されていれば最新のコンテンツをどれでも使用できる Demo Drive に接続されます。
    • 車両とコース、表示モードを選択してドライビングを開始します!
  • メンテナンスモードが終了すると一定時間は使用でき、 カウントダウン表示で Demo Drive の残り時間が知らされます。Demo Drive が有効になったときには iRacing でナビゲーションリンクが利用できるようになります。
  • 以前の Test Drive と同様、リリースされて間もないコンテンツは次のシーズンまで Demo Drive で使えません。

Season Recap

  • Profile ページに新しい Recaps タブが追加されました!
    • ここでは前シーズンや年のスタッツの要約を見ることができます。この新機能には、これまでメールで送信されていたシーズン要約と新しい年間の要約が含まれます!
    • スマホアプリでも Profile ページから Recapセクションを参照できます!

Settings

  • Settings ページを再設計して使いやすさと構成を強化しました。このページはモーダルウィドウではなく、専用の全画面ページで利用できるようになりました。このアップデートでは General, Preferences, Network, About ページがタブつきレイアウトとなりました。
    • General: アカウントの基本設定とディスプレイオプション
    • Preferences: ユーザー体験のカスタマイズ
    • Network: 接続設定とデータ関連のオプション
    • About: バージョンの詳細、サポートなど、アプリケーションの情報

Results & Stats

  • Driver Standings ページにドライバーのプロフィールページと異なるライセンスクラスが表示される問題を修正しました。

Paint Shop

  • DOF Reality のスポンサーロゴがアップデートされました。

Protests

  • プロテストの違反リストに追加があります: Unsafe Rejoin.

Sporting Code

  • スポーティングコード 競技規則に様々な変更とアップデートが加えられました: iRacing オフィシャル競技規則の対象範囲のより明確な定義、ペナルティとその種類に関するすべてのリファレンスの更新と改良、ペースカーとラリークロスを説明するセクションの追加、いくつかの新しい用語集の追加、内部ドキュメントリンクの修正、新しい抗議対象となる Unsafe Rejoin の追加

Legacy Membersite

 


2025s1 リリースノート:

Release Notes

2024 シーズン 3 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2024 シーズン 3 初期リリースの様々な更新と修正を配信します。フラッグマンのバーニー、一部車両でのダメージモデルの追加チューニング、安定度に影響するクリティカルな問題の修正、公平かつ一流のコンペティションを保証するための更新が含まれます。間もなく始まる Week 1 に備えましょう!

iRACING:

Profile – Awards

  • Rovaler アワードが同期されない可能性があった問題を修正しました。
  • The Profiler アワードは廃止されました。

SIMULATION:

iRacing Weather System

  • フロントガラスの結露が進むエフェクトを美的に改善しました。
  • 雨粒テクスチャの生成が高速化されました。

Race Control

  • ラリークロスイベントにペースカーが参加できないように一部の問題を修正して適切に無効化します。2017年に起こった問題により、(ペースカードライバーの)フレッドはラリークロスコースには入れません。

Engine

  • 駆動系のスプリングトルクが現実的なレベルに制限されるようになりました。不安定な駆動系を Zippy イベントを引き起こしてシミュレーションのフィジクスを壊すのを防ぎます。
    • 高速ギアでクラッチが滑るとき、不安定な数値で駆動系がひどく振動することがあります。この変更によってフィジクスエンジンがクラッシュしないよう保護されますが、ひどいノイズで駆動系が壊れる可能性があります。

Dirt Racing

  • 「Out of Control」インシデントの閾値を若干緩めました

Time Trial

  • タイムトライアルの有効周回数をロード及びダートで以下のように統一されました:
    • 2マイルに満たないコース = 8 周
    • 2マイル以上のコース = 5 周
    • Circuit des 24 Heures du Mans = 2 周
    • Nürburgring Nordschleife (混合レイアウトを含む全レイアウト) = 1 周

Graphics

  • 一部路面が光り過ぎていた問題を修正しました。

Spotter

  • スポッターテキストで一部の代名詞を更新しました。

Spotter – Foreign Language

  • ポルトガル語の Portuguese-Guto_Colvara パックにいくつかの音声を追加しました。

CARS:

NASCAR Cup Series Next Gen Series Car

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

NASCAR Truck Series Trucks

  • ダメージモデルについて、サイドスカートのダメージは修理できなくなりました。横方向の衝撃から右側のスカートがダメージを受ける可能性を引き下げました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Street Stocks

  • ダメージモデルについて、エンジンおよび液体区画の耐久性を向上させ、ノーズの破壊限界を引き上げ、リア及びトランクの破壊限界を引き下げました。
  • フロントノーズカメラのずれを修正しました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Acura ARX-06 GTP

  • ガレージ画面について、フロントヒーブスプリングの最大変位が 25mm に制限されました。

Aston Martin DBR9 GT1

  • ダメージモデルについて、リアパネルの擦過ダメージを調整しました。

Aston Martin Vantage GT4

  • 特定のカメラ距離でリアバンパーがずれていた問題を修正しました。
  • ウェットタイヤがあまりに暗かった問題を修正しました。
  • 雨天時にヘッドライトスイッチが有効化されました。

Audi R18

  • UI でのタイヤのレンダリング問題を修正しました。

BMW M4 GT4

  • コクピット内のミラーに雨しぶきが表示される問題を修正しました。
  • ペイントショップでのリアウィンドウがちらつく問題を修正しました。

Chevrolet Corvette Z06 GT3.R

  • ダッシュボードの燃費表示の桁数が誤っていた問題を修正しました。
  • IMSA パネルが GTD の緑でなく常に赤で表示されていた問題を修正しました。
  • 特定カメラ距離でテールライトが表示されない問題を修正しました。
  • 車外から見たときにリアビューカメラ画面が映るようになりました。
  • 相手車両で常に ABS 警告灯が点灯していた問題を修正しました。
  • UI のレンダリングで燃料キャップが表示されていなかった問題を修正しました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Dirt Sprint Car

  • エンジン回転数の数字が適切にレンダリングされていなかった問題を修正しました。

Dirt Sprint Car Non-Winged

  • エンジン回転数の数字が適切にレンダリングされていなかった問題を修正しました。

Dirt Street Stock

  • エンジン回転数の数字が適切にレンダリングされていなかった問題を修正しました。

FIA F4

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Ford Mustang GT3

  • ピットストップでの調整が行えない問題を修正しました。
  • ダメージモデルについて、ルーフ構造を引き上げ、強化しました。
  • ダメージモデルについて、リアウィングとトランクが完全に取り外せるようになりました。
  • ブレーキバイアスのデジタル表示の問題を修正しました。
  • ピットスピードのオーバースピードバーがライブとリプレイリモートでテレメトリが異なる問題を修正しました。
  • カメラ距離によってウィンドウバナーの表示に問題があったのが修正されました。
  • IMSA イベントで IMSA デカールレイヤーが適切に使用されるようになりました。
  • コクピット内のミラーに雨しぶきが表示される問題を修正しました。
  • 熱せられたブレーキローターのテクスチャをアップデートしました。

Global Mazda MX-5 Cup

  • 右タイヤだけ交換するとシムがクラッシュする問題を修正しました。
  • UI 画像のフロントガラステクスチャを修正しました。

Honda Civic Type R TCR

  • タイヤリム表示の問題を修正しました。
  • UI モデルでフードラッチがついていなかった問題を修正しました。

Ligier JS P320

  • 雨天時にコクピットのダッシュボードボタンが適切に点灯するようになりました。

Lucas Oil Off Road Pro Trucks

  • (Pro 4 Truck) – タイヤ表示が暗すぎた問題を修正しました。

McLaren 570S GT4

  • レインライトが付いていなかった問題を修正しました。

McLaren MP4-12C GT3

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Mercedes-AMG GT4

  • トランクが外れてもレインライトが外れなかった問題を修正しました。
  • 遠距離カメラでレインライトが表示されなかった問題を修正しました。
  • 雨天時にヘッドライトスイッチが有効化されました。

Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

  • (Modified – SK) – ダメージモデルについて、リアからエンジンコンポーネントにまで到達する衝撃を引き下げました。

NASCAR Cup Series Toyota Camry

  • タイヤとリムのずれを修正しました。

Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR

  • 雨天時のフロントガラスの反射に関する問題を修正しました。
  • リアのレインライトと Wet Tire デジタルディスプレイが適切に動作するようになりました。

Porsche Mission R

  • コクピットでフロントガラスがときどき反射しすぎていた問題を修正しました。

SRX

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

[Legacy] NASCAR Cup Chevrolet Impala COT – 2009

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

TRACKS:

Circuit of the Americas

  • 夜間にヘッドライトに適切に照らされるシェーダーで縁石を更新しました。

Circuito de Jerez – Ángel Nieto

  • バーニーが正しい位置でチェッカーフラッグを振るようになりました。

Circuito de Navarra

  • 伝説のフラッグマン、バーニーが到着しました!
  • ターン 11 のチェックポイントが調整されました。
  • (Speed Circuit – Short) – ピットレーンを通ってラップを完了できるエクスプロイトを修正しました。
  • (Speed Circuit – Medium) – 見えない壁を削除しました。

Nürburgring

  • コーナーの縁石がヘッドライトに照らされなかった問題を修正しました。

Oswego Speedway

  • アスファルトの色と粗さが調整されました。
  • ポプラの木を更新しました。

Sachsenring

  • 伝説のフラッグマン、バーニーが到着しました!
  • オフィスビルが表示されていなかったのが修正されました!
  • 一部表示されていなかった樹木が植えられました。
  • 駐車車両が追加されました。
  • 一部のバナーが更新されました。
  • 浮いて表示されていた観客やテントが修正されました。
  • 一部樹木モデルがトリミングされました。
  • オークの木のテクスチャが光り過ぎていた問題を修正しました。

Release Notes

2024 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s3 リリースノート:


SIMULATION:

Race Servers

  • 車両のフィジクスパラメータが非現実的な(Zippy)値となったとき、レースサーバがクラッシュする問題を修正しました。

iRacing Weather System

  • 新しく雨天対応となった車両:
    • GT4 クラス:
      • Aston Martin Vantage GT4
      • BMW M4 GT4
      • McLaren 570S GT4
      • Mercedes-AMG GT4
      • Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR
    • Chevrolet Corvette Z06 GT3.R
    • Ford Mustang GT3
    • Global Mazda MX-5 Cup
    • Ligier JS P320
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
  • レースコントロール関連の改善と調整:
    • コースがウェットかドライか判定するアルゴリズムをアップデートし、現在の降水量や傾向をより適切に考慮できるようになりました。これにより、雨がやんでレースコントロールがドライだと判断する速度が早まり、雨量が少ない場合にはウェットと判断するのが遅く、激しい雨ならウェット判断が早くなります。
    • ウェットセッションからドライセッションへ移行する閾値を引き下げました。これは雨天時ルールとレインライト使用を規定します。システムは慎重に、早すぎる決断をしないようにする必要があります。
  • タイヤ関連の改善と調整:
    • ウェットグラベル及び砂を高速で通過する際にホップする現象を少なくなるように、これらがタイヤに及ぼす影響を調整しました。
    • ウォータースプレーの変位をアップデートして、視覚的に粒子とより一致するようにしました。
    • タイヤが通過した跡から水分が除去されるアルゴリズムを若干更新しました。
  • 雨の計算に関する改善と調整:
    • すべての天候タイプ(Static, Realistic, Timeline)で、最大許容雨量を若干減らしました。これが新しい最大降雨量となります。この変更は雨天のレース体験全体を向上するためのタイヤ開発に従ったものです。
    • 気象条件に基づいて動的なトラック状況を更新する一部のアルゴリズムがアップデートされました。
  • ウェットトラックに関する改善と調整:
    • レース路面の水分含有量を判定する計算が改善されました。特に乾いていくコースでのタイヤ相互作用が改善されます。
    • より良い時間変化・天候変化を考慮するために予選からレースなどセッション間のパラメータ変更を管理するコードを調整しました。
  • グラフィックス関連の改善と調整:
    • 様々な描画距離に対して雨しぶきの数が最適化されました。
    • カメラ速度に基づいて降雨の最大角度を増大させました。
    • フロントガラスの雨粒エフェクトとテクスチャがアップデートされました。
    • フロントガラスの結露テクスチャがアップデートされました。
    • 雨粒テクスチャがアップデートされました。
    • 雨の粒子をマッピングするレンダリングコードを改善しました。
    • 水しぶきとタイヤのレンダリング処理を改善しました。
  • オーディオ関連の改善と調整:
    • ピットクルーのキャノピーに雨降りの環境音が追加されました。
  • バグ修正:
    • ドライバーのピット指示タイミングのせいで一部車両でレインタイヤとドライタイヤが混在してしまう可能性があった問題を修正しました。
    • リプレイで風向きを誤って読み込んでしまう可能性があった問題を修正しました。
    • 同一イベント内でセッションをまたいで送信された天候パラメータに矛盾が生じる可能性のあった問題を修正しました。
    • 橋やオーバーパスの下に雨が降らないようにブロックされるようになりました。

Tires

  • タイヤがオフトラック路面の濡れ具合を検出する方法を調整して、グラベルや砂につかったタイヤで空気圧が非現実的に急上昇しないように修正しました。
  • タイヤ空気圧と温度の違いがグラベルや砂に入ったタイヤに与える影響を軽減しました。
  • 周囲の車両で、使用中コンパウントが誤って表示されることがある問題を修正しました。
  • ウェット路面や柔らかい路面でホイールスピンするとタイヤ温度が急上昇する問題を修正しました。

Oval Racing

  • オーバルリフレッシュプロジェクトの一環で、一部アスファルトオーバルコースの路面パラメータを調整しました。
  • オーバルレース路面に熱とグリップのわずかな調整が行われました。

Dirt Racing

  • ダートタイヤの摩耗率を約 25% 引き下げました。

AI Racing

  • 追加された以下の車両で AI レースが有効化されました:
    • Chevrolet Corvette Z06 GT3.R
    • Ford Mustang GT3
    • Street Stock – Casino
    • Street Stock – Eagle
  • 追加された以下のレイアウトで AI レースが有効化されました:
    • Circuito de Navarra – Speed Circuit, Speed Circuit Medium, Speed Circuit Short
    • Indianapolis Motor Speedway – Oval
    • Oswego Speedway – Oval & Mini Oval
    • Sachsenring
  • AI ドライバーはスイミング試験に合格し、雨天時に以下の船長を務める準備もできています:
    • GT4 Class Cars (Aston Martin Vantage GT4, BMW M4 GT4, McLaren 570S GT4, Mercedes-AMG GT4, Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR)
    • Chevrolet Corvette Z06 GT3.R
    • Ford Mustang GT3
    • Global Mazda MX-5 Cup
    • Ligier JS P320
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
  • AI ドライバーは以下の車両の運転に関する特殊訓練を受けました:
    • GT4 Class Cars
    • GTP Class Cars
    • NASCAR Truck Series Class Trucks
    • TCR Class Cars
    • Global Mazda MX-5 Cup
    • Ligier JS P320
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
    • SRX
    • Super Formula Lights
  • AI ドライバーは以下のコースで追加トレーニングを受けました:
    • Autodromo Jose Carlos Pace (全レイアウト)
  • AI ドライバーは以下のコースでのウェットドライビングの特殊訓練を受けました:
    • Circuit de Spa-Francorchamps (ALL Configs)
    • Daytona International Speedway – Road Course
    • Lime Rock Park – Classic, and Grand Prix
    • Mount Panorama Circuit
    • Okayama International Circuit – Full Course
    • Oulton Park Circuit – International
    • Road Atlanta – Full Course
    • Sebring International Raceway – International
    • Virginia International Raceway – Full Course
    • WeatherTech Raceway Laguna Seca
  • AI ドライバーは 2024 シーズン 3 向けの四半期ごとのトレーニングコースを修了しました。このコースには以下の講義や研究資料が含まれていました:
    • アンダーステアとスロットルバックオフ、ジャグリングピンのバランス
    • OVAL-300: スーパースピードウェイのレーシングライン
    • Blow the Man Down & 49 Other Sea Shanties for Rain Racing
    • 360度完璧 – ステアリングガイド (2024最新版!)
    • 傘の日のレースとトップシークレット レインレーステクニック
    • 人間関係のコミットメントとプッシュ to パス
  • AI 車両に関するバグ修正:
    • AI 車両がダストやマーブルを適切に投じていないことがあった問題を修正しました。
    • ウェット路面を滑る AI 車両が必要以上にタイヤスモークを発生させていた問題を修正しました。
    • ダメージ無効にしてレースすると AI 車両のエンジン油温が原子レベルに達してシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

Heat Racing

  • 予選からフィールド全体がフィーチャーレースに進むよう選択されたときに問題が発生してすべてのヒートレースが排除されてしまう可能性のあったバグを修正しました。

Physics

  • オフトラック路面の転がり抵抗を調整してリアリズムを向上させました。
  • 摩擦トルク、ホイール及びリムの速度、スプリングレートが非現実的な値となってZippiy イベントが発生しないようにする追加の保護策を追加しました。

New Damage Model

  • ついにこの日が来ました。新ダメージモデルが iRacing カタログの全ての車両に搭載されました! 新ダメージモデルは今や単なるダメージモデルとなりました!
  • 新ダメージモデルが以下の車両で有効化されました:
    • Chevrolet Corvette Z06 GT3.R
    • Ford Mustang GT3
    • Street Stock – Casino
    • Street Stock – Eagle
    • Rallycross Cars (Ford Fiesta RS WRC, Subaru WRX STI, VW Beetle GRC, VW Beetle GRC Lite)
    • Stock Car Pro Series Class Cars (Chevrolet Cruze, Toyota Corolla)
    • V8 Supercars – 2019 (Supercars Ford Mustang GT, Supercars Holden ZB Commodore)
    • [Legacy] NASCAR Xfinity Series Cars (Chevrolet Camaro – 2014, Ford Mustang – 2016, Toyota Camry – 2015)
    • [Legacy] V8 Supercars – 2014 (Ford FG Falcon, Holden VF Commodore)
    • Audi 90 GTO
    • Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype
    • Formula Renault 3.5
    • Legends Ford ’34 Coupe
    • Legends Ford ’34 Coupe – Dirt
    • Legends Ford ’34 Coupe – Rookie
    • McLaren MP4-30
    • Nissan GTP ZXT
    • Pontiac Solstice
    • Pontiac Solstice – Rookie
    • Radical SR8
    • Ruf RT 12R (AWD, C-Spec, RWD, Track)
    • Silver Crown
    • Sprint Car
    • Williams FW31
    • [Legacy] BMW Z4 GT3
    • [Legacy] Ferrari 488 GT3
    • [Legacy] Mazda MX-5 Cup & Roadster – 2010
    • [Legacy] Mercedes-AMG GT3
    • [Legacy] NASCAR Nationwide Chevrolet Impala – 2012
    • [Legacy] Pro Mazda
    • [Legacy] Riley MkXX Daytona Prototype – 2008
    • [Legacy] V8 Supercar Ford Falcon – 2009
  • 新ダメージモデルはシンプルにダメージモデルと呼ばれるようになります。
  • 以前の古いダメージモデルは完全に無効化されました。

Graphics

  • 2024 シーズン 2 に 20XX シリーズ GPU で発生していたクラッシュ問題について:
    • iRacing は引き続き解決策の発見と実装に取り組んでいます。問題を再現できた Nvidia のエンジニアと直接連携しています。これが内部的な手がかりとなり、現在も調査中です。彼らのサポートにより必要なアクションが判明次第、必要な措置を講じる予定です。
  • GPU パーティクルはデフォルトで有効で、renderer.ini ファイルのオプションで無効化することはできません。
  • ソフトパーティクルを無効化するオプションは削除されました。他の機能がこのレンダリングプロセスを使用しているため、オフにしてもなんのメリットもありません。
  • タイヤのシェーダー処理をアップデートして、反射や照明などの要素に周囲の環境をより有効に使用できるようになりました。
  • 全車両のガラスシェーダーを再コンパイルして暗くなるエフェクトが改善されました。
  • 天候によってフロントガラスを暗くするシェーダーがアップデートされました。
  • 様々な車両でワイパーエフェクトのパラメータをアップデートしました。
  • 法線ベクトルのサンプリングメソッドをリファクタリングしました。
  • ドライバーの頭と顔のテクスチャを最適化しました。
  • ドライバーモデルとテクスチャ LoD を改善しました。
  • 安定性のために一部の PopcornFX 処理パラメータをアップデートしました。
  • 遠距離の SSAO 処理で、遠くのシーンオブジェクトに影のアーチファクトが発生する問題を修正しました。
  • 一部の環境テクスチャが斑点状に現れる問題を修正しました。
  • 雨天非対応の車両でダートやラバーのパーティクルエフェクトが誤ったサイズで表示されることがある問題を修正しました。
  • 花火の煙の色に関する問題を修正しました。
  • トラック脇のカメラマンが悪魔に取りつかれてしまい、同時に複数の方向を見ようとして体をよじる問題を修正しました。悪霊パズズよ、消えろ!

Audio

  • XAudio デバイスで障害が発生してクラッシュする問題を修正しました。
  • 使用するオーディオデバイスに PS4 ヘッドセットが選択されるとシムがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Spotter

  • ポルトガル語 Guto_Colvara スポッターパックがアップデートされました。
    • オブリガード, Guto!
  • スペイン語 Ari_Cejas スポッターパックがアップデートされました。
    • グラシアス, Ari!
  • スポッターパックの検証プロセスがアップデートされました。
    • このプロセスは、ロードされたスポッターパックからスポッターコールの欠落がないか確認し、見つかればデフォルトスポッターで埋めるために実行されます。

Controls

  • 最新の Fanatec FullForce API が有効化されました。
  • Logitech TrueForce API がアップデートされました。
  • Simagic 360 Hz モードのサポートが追加されました。
    ※訳注: 実はリリースされておらずパッチで登場する見込み

    • この機能には SimPro Manager 2.0.338 以上が必要です

Chat

  • A チーム ミスター T の引用を含む一部チャットマクロが、より丁寧で普遍的なフレーズに置き換えられました。
    • これを使わないのはもったいない!

Cameras

  • アクティブなカメラがまだワールド内にある場合、対戦車両がワールドを離れるたびに発生する可能性のあるワールドを終わらせる可能性のあるイベントを修正しました。

Options

  • ini ファイル出力のメソッドを変更しました。シムはまず新しいデータを tmp ファイルに書き込み、成功すると ini ファイルが削除されて tmp ファイルが ini ファイルに拡張子が変更されます。

2024s3 リリースノート:

Release Notes

2024 シーズン 2 パッチ 4 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2024 シーズン 2 リリースの重要なアップデートといくつかの修正を配信します。
特記事項として、このパッチでアンチチートソフトウェアの EasyAntiCheat (EAC) を取り除いて Epic Online Services (EOS) に戻します。2024シーズン 2 の初期リリースで発生していた問題は解消されました。この変更に対してメンバーの操作は必要ありません。

iRACING:

Paint Shop

  • Heusinkveld ロゴをアップデートしました。

SIMULATION:

Anti-Cheat Software

  • このリリースでアンチチートソフトウェアについて EasyAnti Cheat (EAC) を無効化して Epic Online Service (EOS) に実装を戻します。
    • この切り替えに際してユーザーに必要なアクションはありません。
    • 複数バージョンの EOS をテストし、2024 シーズン 2 リリースでの EOS に起因する問題は解消されたと確信しています。
    • アンチチートソフトウェアについて問題が発生したらカスタマーサービスへお知らせください。

iRacing Weather System

  • スタジアムエリアでの雨の環境音を改善しました。

Physics

  • クラッシュログ出力を追加しました。

Graphics

  • PopcornFX のコードを一部アップデートしました。
  • PopcornFX でのレアなレンダリング問題を修正しました。

Pit Stop

  • 複数コンパウンドを使用する車両について、タイヤコンパウンドのチェックボックスで更新するロジックでアップデートしました。
    • Replace チェックボックスを OFF できるようになりました。異なるコンパウンドでチェックボックスがOFFされるとシステムは現在装着しているコンパウンドに戻します。
    • ピットクルーはチェックボックスの変更を認識し、コンパウンド変更が起こればその作業が開始されます。
  • ピットストップ検知スクリプトの一部を改善しました。

Spotter

  • スポッターの眼力が向上してウェットコンディションに対して異なるコンパウンドを装着していたとき、レースが始まる前の GRIDDING 中に知らせるようになりました。
  • ジャンプスタートしたとき、ホールドペナルティの時間を通知しなくなりました。変動するために誤った情報となることがあるため。
  • 前後の車のピットインを知らせるスポッターコールは 10秒間に一度だけコールされるようになりました。

Active Reset

  • Active Reset サウンドがピッチシフトする問題を修正しました。

Controls

  • クラッシュでステアリングコラムに非現実的なトルクが生成され、コントロールに悪影響を及ぼすことがあった問題を修正しました。
  • 運転中以外はペダルのバイブレーションエフェクトをブロックするようになりました。

CARS:

Dallara IR18

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Ford GT GT2 / GT3

  • (GT3) – 小さなレーキ角で車検に通せるようにキャスターの調整幅を広げました。
  • (Both) – 日中から夜間の照明に移行する際にダッシュボード表示がとても暗くなってしまう問題を修正しました。

TRACKS:

Algarve International Circuit

  • (Moto & Moto – Chicanes) – ターン 5 で外側に出た際のスローダウンペナルティが 1 秒でなく 35秒になっていた問題を修正しました。

Indianapolis Motor Speedway

  • (Open Wheel Oval) – ボトムのパフォーマンスを上げるためにグリップレベルを調整しました。

Nürburgring Grand-Prix-Strecke

  • BMW の歩道橋で発生する可能性のあった視覚的な問題を修正しました。

Release Notes

2024 シーズン 2 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2024 シーズン 2 リリースの様々なアップデートや修正をリリースします。オフィシャルシリーズで同じ天候になってしまう問題の修正、見えやすくなったレインライト、Simucube 360 Hz モードが追加されました。一部の VR ユーザーがシムに接続できない問題など、2024 シーズン 2 で他に注目されている問題について一日でも早く解決策を提供できるよう引き続き調査を続けています! ビルドを配信している間にRain-Xを塗ってWeek1のレースに備えましょう!

iRACING:

iRacing Weather System

  • Forecasted Weather Mode – 天気予報モード – で設定されたその週すべてのオフィシャルセッションで同じ天候が進行していた問題を修正しました。
    • iRacing Weather システムでは、各オフィシャルシリーズの週ごとに天気予報は異なります。天気予報はレーススケジュールで確認することができます。しかしこれはあくまで予報であり、セッションにおける実際の天候は時間の経過とともに変化していく可能性があります。つまり 9:00 のセッションと 11:00 のセッションではシム内の天候は同じではないということです。そして同じ時刻に起動された同じシリーズでスプリットされた各セッションは、すべて同じ天候が進行します。例えば 9:00 のセッションは、どのスプリットも同じ天候が進行します。

General

  • アプリケーションの最大化表示が適切に保存されるように修正されました。

SIMULATION:

General

  • Windows ユーザーアカウント名が Unicode 文字の場合にシムが起動に失敗する問題を修正しました。

AntiCheat Software

  • Epic EAC のインストールを修復するためのスクリプトファイル(.bat)をアップデートしました。
    • アンチ チート ソフトウェアで予期せぬ問題が引き続き発生する場合、カスタマーサポートに連絡してください。

iRacing Weather System

  • リアのレインライト用の照明シェーダーをアップデートしました。
    • エアロスプレーの中でもリアのレインライトの見えやすさが改善しました。
  • コース表面の濡れ度合いをチェックしたり更新したりするためのレースサーバ処理を改善しました。
    • 数十の雨が降るセッションが実行されるとき、頻繁な処理が行き詰まる問題が発生していました。この変更によりレースサーバの処理が軽減されます。
  • エアロスプレーの長さや密度とタイヤからの水煙は、車両の速度による重みづけがなされるようになりました。
  • フロントウィンドウの水のエフェクトをアップデートしました。
  • コース外の多孔質でない様々な地表の濡れ度合いのレンダリングが改善しました。特に反射について改善しました。
  • 一部の降雨エフェクトをより雨がたくさん降っているのを表現できるようにアップデートしました。
  • 雨粒の透明度を調整しました。
  • 少ししか雨が降っていないときにフロントガラスに雨のエフェクトが表示されない問題を修正しました。
  • シェーダーレベルが Medium または Low のとき、フロントガラスに雨が表示されない問題を修正しました。
  • ユーザーが雨エフェクトをリロードする必要があるたびにシムがクラッシュする問題を修正しました。

Tires

  • ドライバー交代後に正しいタイヤコンパウンドが表示されない問題を修正しました。

AI Racing

  • オーバルで AI ドライバーがとても早いタイミングでピットインすることがあった AI のメモリ不足を解消しました。
  • AI ドライバーはショートオーバルでのペース走行の速度と振る舞いについて再びトレーニングを受けました。
    • この修正により、ペースカーがピットレーンに入ったあとのペース速度の問題が修正されます。
  • ニュルブルクリンクでの AI ドライバーのスキルが向上しました。

Oval Racing

  • 様々なレベルのテープを使用して相手車両のビジュアル精度を改善しました。

Dirt Oval Racing

  • ダートオーバルの路面パラメータを調整して、時間経過とともにかなりバンピーな路面になってしまう可能性を引き下げました。

Graphics

  • カメラ距離がある場合の縁石の見栄えを改善しました。
    • これは 3D 縁石と従来のフラットな縁石の両方に当てはまります。
  • モーションブラーエフェクトが不正確になる問題を修正しました。

Spotter

  • ジョーカーラップはレースセッション以外ではリマインドしなくなりました。

Spotter – Foreign Language

  • イタリア語の Marco_Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
    • モルト グラッツェ, Marco!
  • イタリア語の Renzo_A_Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
    • モルト グラッツェ, Renzo!
  • ロシア語の Dmitry_Eniseev スポッターパックがアップデートされました。
    • スパシーボ, Dmitry!
  • スペイン語の Ari_Cejas スポッターパックがアップデートされました。
    • ムチャス グラシアス, Ari!

Controls

  • Simucube 360 Hz モードが使えるようになりました。
    • True Drive 最新版 (release 2024.3) が必要です。
  • Pause のコントロール割り当てができるようになりました。デフォルトは Pause キーです。
    • オンラインセッションを一時停止することはできません。
  • Simagic haptic reactor のサポートが一時的に無効化されました。いくつかのバグに対処中です。
  • 新しいピットストップマクロが追加されました。
    • チャットウィンドウで「#tc 1」と送ると 1番目のコンパウンドが選択されます。
      訳注: 車両によって 1番目のコンパウンドが何かは異なります
  • Controls オプション画面で一部のテキストをアップデートしました。
  • 新しく追加したクラッチのローンチコントロールの問題を修正しました。
    • このシステムはローンチ後に 5秒待たずに適切にリセットするようになりました。また、押して離すローンチモードから押し続けるローンチモードに切り替えることのスイッチを追加しました。これは app.ini ファイルの [Force Feedback] clutchLaunchMode=0 で設定できます。

Telemetry

  • いくつかのテンペストに関連するテレメトリ変数がアップデートされました。
    • irsdk_WeatherDynamics と irsdk_weatherVersion の列挙型定義を削除しました。
    • 変数の WeatherType と WeatherVersion を削除しました。これらはすでにセッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: にカプセル化されています。
      • これは「Classic Specified / Dynamic Sky」、「Classic Generated / Dynamic Sky」、「Classic Specified / Static Sky」、「Classic Generated / Static Sky」、「Realistic」、「Static」、「Timeline」、「Unknown」から選択できます。
    • irsdk_TrackWetness 列挙型を追加して変数 TrackWetness にアタッチしました。これによりトラックの全体的な濡れ度合いの推定値を得ることができます。
    • テレメトリ変数 WeatherDeclaredWet を追加しました。マーシャルがレインタイヤの使用を許可すると true に設定されます。
  • IRSDK にタイヤコンパウンド変更コマンドが追加されました。

CARS:

GTE Class Cars

  • 接地状態を改善しました。

NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars

  • Homestead Miami Speedway 用セットアップのギアレシオを修正しました。
  • Phoenix Raceway – Oval w/open Dogleg でのエアロパッケージの問題を修正しました。

BMW M8 GTE

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • 2024 シーズン 2 リリースでのミラーの問題を修正しました。

Dallara IR18

  • エアロスクリーンとフードが 2024 シーズンに合わせて変更されました。
  • ピットワゴンのテクスチャが車両とマッチしていなかった問題を修正しました。
  • ダメージを負ったパーツが誤ったディテールレベルで表示される問題を修正しました。
  • 車両モデルのフロントエンドの軽微な問題を修正しました。

Dirt Late Model

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。
  • リアタイヤのトレッドパターンをアップデートしました。

Dirt Micro Sprint Car

  • ウィング付きとウィングなしのこの車両間でセットアップファイルをシェアできるようになりました。
  • トップウィングが車内から調整できた問題を修正しました。
  • リアタイヤのトレッドパターンがアップデートされました。
  • アンビエントオクルージョンマップがアップデートされました。

Dirt Modified

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。

Dirt Street Stock

  • タイヤのトレッドパターンをアップデートしました。

Dirt UMP Modified

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。

Ford GT

  • (GT2) – 競技上重大な問題を修正しました。すべての相手車両にクローキング装置が付けられていました。

Honda Civic Type R TCR

  • デジタルダッシュボードに一部の情報が漏れていた問題を修正しました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • (Dirt Tires Version) – タイヤカーカスとトレッドパターンをアップデートしました。
  • リアビューミラーがサンバイザーになる問題を修正しました。

Mercedes-AMG GT3 2020

  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。

Porsche 911 GT3 R (992)

  • 相手車両が誤ったセットアップが適用されているように表示される問題を修正しました。

Porsche 963 GTP

  • 高温の青いバックファイアエフェクトとなりました。

Ray FF1600

  • タイヤのレインオクルージョンマッピングをアップデートしました。

SRX

  • (Dirt Tires Version) – フロントガラスにドライバー名バナーが追加されました。
  • バックファイアエフェクトは両方のエグゾーストから発せられるようになりました。
  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。
  • セッションでダメージが無効に設定されていると車がひっくり返る可能性があった問題を修正しました。

Super Formula Lights

  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

[Legacy] Dallara DW12

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

TRACKS:

Algarve International Circuit

  • 一部のバリア標識がアップデートされました。
  • 足りなかったグランドスタンドが追加されました。
  • オリーブの木をアップデートしました。

Misano World Circuit Marco Simoncelli

  • タイヤスタックのマテリアルが更新されました。
  • レジェンドフラッグマンの Barney が到着しました!

Nürburgring

  • 一部のピットレーン色をアップデートしました。
  • 一部のコースロゴがアップデートされました。
  • 様々な看板、広告と天気予報バナーがアップデートされました。

Oran Park Raceway

  • (South) – ピットを離れるといつもイエローフラッグが振られる問題を修正しました。
  • フォトグラファーが1台の車にフォーカスをあて続けることができない問題を修正しました。

Slinger Speedway

  • 一部のフェンスのコリジョンシェイプをアップデートしました。
  • 特定のグラフィック設定で照明塔が消失してしまう問題を修正しました。

Wild West Motorsports Park

  • 最終コーナーのキャッチフェンスが車両が飛び越えるのをブロックできるようになりました。

Release Notes

2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s2 リリースノート:


SIMULATION:

Tempest Weather System & Rain

  • iRacing で使われる気象システムが根本から完全に再構築されました。以前の天候はもうありません。テンペスト気象システムが iRacing ユニバースの気象を管理する唯一の方法となりました。
  • iRacing シムでの Tempest:
    • シムで新しい Weather タブが利用できるようになりました。ドップラーレーダーマップを含む現在及び今後予測される気象情報が提供されます。
      • TRACK CONDITIONS の INFO タブと WEATHER タブには現在のサーキットの水分レベルに関する情報が表示されます。
    • 新しい F11 気象ブラックボックスが追加されました。このボックスには基本的な天気予報が表示され、スポッターに最新情報を依頼する Weather Report ボタンが付いています。
  • レインタイヤ:
    • ウェット路面、溜まった水、そしてタイヤの相互作用はリアリズムを追求して設計されました。これには、水がトラックから持ち上げられたり、タイヤトレッドを流れたり、様々なスピードのタイヤから飛び落ちたり、ボディを伝って戻ったり、水しぶきが生成されたり、ハイドロプレーニングやトラック路面の粗さと濡れ方によるグリップ変化が含まれます。
    • すべての車両でウェット路面に伴う課題に取り組む装備と準備がされているわけではありません。雨天走行の最適なパフォーマンスとリアリズムを追求して、各車両及びタイヤセットがそれぞれ別々に開発されます。これには雨天でもタイヤを交換しない車両も含まれます。
    • Ray FF 1600 には雨天時にもそのまま走行できるタイヤが装着されています。
    • 以下の車両では新しいレインタイヤが使えるようになりました。他のタイヤコンパウンドと同様のルールで適用・変更できます。
      • IMSA GT3 Class (Audi R8 LMS EVO II GT3, BMW M4 GT3, Ferrari 296 GT3, Lamborghini Huracán GT3 EVO, Mercedes-AMG GT3 2020, Porsche 911 GT3 R (992))
      • GTP Class (Acura ARX-06 GTP, BMW M Hybrid V8, Cadillac V-Series.R GTP, Porsche 963 GTP)
      • Toyota GR86
      • Dallara P217
      • FIA F4
      • Super Formula Lights
  • ダイナミックトラック体験:
    • Dynamic Track システムはトラック路面の水及び湿度に応じて動作します。水分が蓄積されるにつれてトラック路面特性が変化した結果、レース中の挙動が変化します。これには濡れた走行ライン、水溜りの形成、タイヤやそこに起こる風で移動する水、磨かれた路面、乾いていく路面なども含まれます。蒸発したり、ロードコースすべてで現実の位置にマップされた排水システムによって、路面から水が完全になくなることもあります。大きく異なるドライビング体験に備えてください!
  • レースコントロール:
    • レースコントロールシステムはコースの飽和レベルを認識してリファレンスラインとレースルールを状況に応じて調整するようになりました。
    • ペースカーはペースラップ中に濡れたコーナーを認識して適切にスローダウンするようになりました。
    • 予選監視システムはウェットでのスピードを考慮してテストを行い、状況に応じて期待値を調整するようになりました。
    • Relative ブラックボックスのデルタタイムが飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • Fuel-to-End のブラックボックス計算が飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • ブルーフラッグのための距離計算がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • 低速車両のイエローフラッグのための距離のしきい値がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • テレメトリ値 CarIdxEstTime はウェット調整を行ったラップタイム推定値が使われるようになりました。
    • カット防止チェックポイント、得られる時間、コースカットペナルティシステムはすべてウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
      • これら 3つのシステムは、セッション中にドライのラップが記録されてからウェットになったり、またその逆でも、適切にスケールします。セッションペースは、イベントを通して変わるコンディションによってスケーリング変数が変化します。
  • AI ドライバー:
    • AI ドライバーは雨の中でも十分運転でき、この日のために特訓して準備してきました。
      • AI ドライバーは雨天のレースの準備ができています!
  • レインビジュアル:
    • 雨の視覚効果には、雨粒、ウェットシェーダー、水溜り、エアロスプレーと水しぶき、ボルテックス(渦)効果、霧、フロントガラスとバイザーの水滴、水の反射や波紋、照明、などが含まれます。
  • 雨音:

    • 雨天時の周囲の音や環境音を幅広くサンプリングして追加し、レベルを最適化しました。
    • Option 画面で雨の効果用に新しいオーディオレベルスライダーが追加されました。
  • 雨に関するテレメトリ変数及びデータが追加されました!
    • ライブ変数 WeatherType は単なる動的定数ではなく新しい irsdk_WeatherDynamics 定義を返すようになりました。
    • 新しいライブ変数 WeatherVersion は新しい irsdk_WeatherVersion 定義を返します。
    • 新しいライブ変数 Precipitation はスタート/フィニッシュラインで見られる降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackSkies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • 新しいセッション文字列 WeekendInfo:TrackPrecipitation: はセッション開始時のスタート/フィニッシュラインでの初期降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:WeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:Skies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
  • セットアップビルダーとテスト走行向けの注意: 静的気象モードでは、同じコースの 2つのセッションがすべて同じパラメータ調整で設定された場合、常にまったく同じ気象シードが生成されます。これにより、まったく同じ静的気象パラメータを使用する場合には、予測可能な同じコンディションを同じコースで完全に再現できるようになります。

Anti-Cheat Software

  • アンチチートソフトウェアを EasyAntiCheat から Epic Online Services に変更しました。
    訳注: iRacing ユーザにとって実質的な変更はないと思われます

Updater

  • アップデート完了直後に続けてアップデータを実行したとき、起動に失敗する可能性がある問題を回避できるようになりました。

Simulation

  • データハッシュを一部最適化し、他のユーザーがセッションに参加するたびに視覚的なスタッターが発生する可能性を削減しました。
  • Alt + F4 のキーを押すのでなくキーを離すときにシムが終了する問題を修正しました。以前は Alt + F4 で終了された別のプログラムのあとでシムがフォーカスを得るとシムが予期せず終了してしまう問題がありました。
  • ホストセッションでレース終了後のクールダウン中にホストの残り時間がなくなるとシムがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Connectivity

  • iRacing は進化するネットワーク標準に参加しています。これはレイテンシに敏感なアプリケーションがネットワークトラフィックを識別できるように設計されています。iRacing は Google, Apple, NVIDIA, Valve, Comcast などとこの標準に加わり、L4S (Low Latency, Low Loss, Scalable-throughput = 低遅延, 低ロス, スケーラブルスループット) は、ECN (Explicit Congestion Notification = 明示的輻輳通知) として知られるネットワーク基盤を使用して、VoIP (Voice over Internet Protocol) やゲーミングといったリアルタイムアプリケーションのネットワーク上での優先処理をリクエストします。この標準に準拠したネットワークトラフィックは、キューイング遅延によるレイテンシやジッターの削減、輻輳時のパケットロスの低減、といった恩恵を受けることができます。
  • 新しい E メーターがシムに表示されるようになりました。これは Explicit Congestion Notification (ECN) メーターです。
    • 輻輳が通知されていないときには、数値表示の E メーターでは緑の OK が表示され、グラフィカルな E メーターではパケットロスがない Q メーターと同様に空の状態となります。
    • 輻輳が通知されているときには、E メーターの対応する側 (左が受信/ダウンロード方向, 右側が送信/アップロード方向) に赤い CE または赤いバーが表示されます。
      • アップロード側の輻輳がある場合、他の人があなたの車の位置を取得する頻度が下がります。ダウンロード側の輻輳がある場合、他の人の車の位置を取得する頻度が下がり、セッションに参加している人が多い場合にはアカウントの接続タイプの設定よりも帯域幅が小さくなります。
  • ECN (明示的輻輳通知) の応答中はボイスチャットが無効になります。
    • シムがサーバーへのアップロードパスでの CE に応答中はボイスチャットの記録/送信が無効化されます。プッシュ to トークが有効なときには、CE によってボイスチャットを送信できないことが通知として表示されます。送信しようとした試みた会話はリプレイには記録されません。
    • サーバーからのダウンロードパスでの CE 応答中はサーバーは誰かが話していると通知しますが、実際の音声データは送信しません。誰かが話しているという通知が変更され、話者の名前が CE によってミュートされていることを示すメッセージで置き換えられます。通知はリプレイに保存されるので、「Voice Chat Review」オプションを有効にしてリプレイを再生すると通知が表示されます。

Cars

  • 3気筒車両についてスターターモーターのトルクカーブを改善しました。
    • これにより一部の車両が高地で始動できない問題を解決します。
  • 着火遅れがカウントダウンしている間、スターターモーターはクランキングし続けるようになりました。
  • 特定のエンジンブレーキスロットルを備えた特定の車両でトラクションコントロール (TC) が誤って介入する可能性がある問題を修正しました。
  • 特に理由もなくおよそ 1,000,000 分の 1 の確立でエンジン故障が発生する古来のレガシーコードを削除しました。
  • 油圧が限りなくゼロに近づくが決してゼロにはならない問題が発生する可能性があった計算処理の問題を修正しました。

Tires

  • ドライでもウェットでもどちらも芝の滑りやすさが引き上げられました。
  • 特に車両でブレーキを掛けているときのオフトラックでの転がり抵抗を更新されました。
  • タイヤがオフトラック路面の深さを検出する処理をアップデートしました。タイヤがレーシング路面から遠く離れるにつれて砂やダートなどは緩く深くなるので、オフトラック路面の効果が強くなります。

Dynamic Track

  • Info パネルの Current Track Temperature で表示されるトラック温度の読み取り精度が向上しました。

Race Control

  • 2024 シーズン 2 リリースの一環として、レースコントロール開発者は iRacing のベテランペースカードライバー向けの特別なトレーニングカリキュラムを組み立てました。私たちは AI レーシングスクールで多くの成功を築き上げてきたシーズンから学んだ教訓を彼に授けるときが来たと感じました。このトレーニングの受講受付で分かったのですが、長年のミステリーだったペースカードライバーの名前がわかりました! フレッドです!
    • フレッドは、特にタイトなコーナーやシケインでのスムーズなペースカー走行と、2ワイドのペースフィールドのリード方法について、の 2つのコースを修了しました。これによってフレッドはタイトなコーナーでは徐々にペースカーの速度を落としてコーナーに進入したり、フィールドに合わせて合理的に加速を行うようになりました。また、ペースカー走行の車列が 2ワイドなのか広いフィールドなのかを認識して、それに合わせてペースカーの速度を調整するようになりました。
    • フレッドは、必須トレーニング講座でピットレーンとは何であり何でないのかを学習しました。以前の彼はときどき、すでにピットを出てレーストラック上に出ているのにピットでの制限速度のまま走っていたことがありました。
    • フレッドは困難な状況からペースフィールドをまとめる特別コースも修了しています。レースリーダーがスタート/フィニッシュラインやピット入口/出口にとても近い場所だったときにコーションが発生した場合でも、フレッドはペースフィールドを適切に扱えるようになりました。以前は集団をリードするための位置につくまでに猛スピードで走ったり変な位置に付いたりすることがありました。
  • コースカットのチェックポイントで表示されるペナルティ値が正しくない可能性がある問題を修正しました。

Team Racing

  • ドライバー交代時に燃料使用データがコピーされるようになりました。次のドライバーが燃費データを持っていなくても、以前のドライバーが良いデータを持っていればそれを受け取れるようになりました。これにより、チームメイトが交代後のドライバー用に Auto-Fuel チェックボックスを操作することができなかった問題も修正されます。

Dirt Racing

  • 一部のダート路面パラメータ変更により、ダート路面のタイヤ接地感を向上し、スリックのレーシングスピードを若干引き下げます。

Rallycross Racing

  • ラリークロス車両の燃料タンクは 80 リットルに調整されました。

AI Racing

  • iRacing の AI レーシングスクールは 2023 年末~ 2024年初の冬の間に実施した 2つのカリキュラムで多くの時間をウェットコンディションでのドライビングにフォーカスしました。雨の中でのドライビングが大変だということを AI ドライバーから伝えてもらいましょう! 彼らは耐え抜いてレインドライビングの最初の評価を獲得しました。
    • 今シーズンのレーシングカリキュラム:
      • The True Tire Temperature Test: Tepid to Torrid
      • Dealing with the Loss of a Loved Wheel
      • Racing Speed Mathmatimancy – Level 8
      • Choose Your Own Racing Adventure: Downforce and Gear Selections
      • Ankle Strength Training for Maximum Throttle Control
    • 今シーズンの特別ウェットレーシングカリキュラム:
      • Rain Tires (2nd Edition) by Nigel “Welly” Saunders
      • Where Exactly is it “Slippery When Wet”?
      • Earth & Water – An Elementalists Perspective at the Track
      • Looks Like a Storm is Rolling In & Other Scary Stories to Tell in the Pits
      • Wet Strategies for Beginners and Professionals
      • 1001 Wet Racing Lines – A Picture Book
      • The International Survival Guide To: Puddles
    • 残念ながらこれらの文献の人間が読める形式のものはありません。
  • AI ドライバーは以下の車両でレースできるようになりました:
    • Super Formula Lights
  • AI レースで以下のレイアウトが使用できるようになりました:
    • Autódromo Internacional do Algarve – Grand Prix, Grand Prix w/chicane, Moto, Moto w/chicane
    • Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto
    • Misano World Circuit Marco Simoncelli – Club, Grand Prix, Grand Prix – 2007, Grand Prix – Historic, Truck
    • Sebring International Raceway – Modified
  • AI ドライバーが以下の車両でドライビングスキルを向上させました:
    • GT3 Class Cars
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • FIA F4
    • Ray FF1600
    • Toyota GR86
  • AI ドライバーが以下のレイアウトでレーシングラインを改善しました:
    • Sebring International Raceway – International & Club
    • WeatherTech Raceway Laguna Seca

Graphics

  • 深度解決バッファフォーマットを最適化しました。この変更が SSR, SSAO, heat haze, SMAA, DOF が高速化されます。
  • Screen Space Reflections (SSR) レンダリングをアップデートしました。この機能はデフォルトでは OFF です。雨の場合にあなたの PC でこの設定が Low または High のときにどのように動作するかを調べる価値があります。この設定はドライブ用とリプレイ用で個別に設定できるので、シナリオに基づいてグラフィック設定がパフォーマンスに影響する度合いをカスタマイズできます。
  • パーティクルエフェクトを、システムのパフォーマンスニーズに基づいて解像度を半分または 1/4 にダウンサンプリングできるようになりました。これにより、見た目を完全に犠牲にせずに処理速度が大きく改善する可能性があります。
    • 1/4 解像度のパーティクルは最低限として常に有効化されます。
  • 雨の Dynamic Track Surface のレンダリングの見た目とパフォーマンスを改善しました。
  • 様々な追加背景キャラクターがプレーヤー車両やフォーカスオブジェクトに注目するようになります。
  • ヘッドライトの強度をドライでもウェットでも全体的に引き上げました。これはすべてが暗くなるのでウェットコンディションで特に役立ち、ナイトレースでの露出強度を改善します。
  • SpeedTree システムが配置した樹木は照明と影の属性を調整しました。
  • タイヤスキッドマークの生成強度を調整しました。
  • 霧のレンダリングエフェクトがアップデートされました。
  • PopcornFX がアップデートされました。
  • PopcornFX のメモリアロケーションがアップデートされました。
  • グラフィックスの自動設定が選択したディスプレイデバイスを settings.ini に適切に保存しない問題を修正しました。これにより、複数モニターで全画面モードを使用しているユーザーの問題が修正されます。

Audio

  • 一部の全体的な PA コメンタリーが日本のサーキットに追加されました。
  • 一部の車両にアンダートレーの擦過音が追加されました。

Pit Stop

  • autoResetPitBox=0 の場合でも、 autoFuelDefaultEnable=1 ならピット出口で Auto Fuel が自動的に再有効化されます。
  • レース終了または失格となった場合など、スコアを獲得できなかった場合には Auto-Fuel は無効となり、グレー表示されます。

Spotter

  • 気象状況、雨、路面の含水状態、レインタイヤに関するスポッターメッセージが追加されました。
  • ラリークロスで、レースが終わりに近づいてもジョーカーラップを消化していなければリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • レースコントロールとスコアリングが終了したことをドライバーに知らせるスポッターメッセージが追加されました。
  • ガス欠の車両をクランキング/再始動させようとしているときにドライバーにガス欠であることをリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • 車両との接触があった場合、インシデントメッセージで関与した車番を特定するようになりました。例えばチャットウィンドウには「Car Contact」でなく「Car #5 」と表示されるようになります。
  • デフォルトのスポッターとクルーチーフのボリュームレベルを引き下げました。
  • スポッターが前の車両がコースアウトしたことを知らせたあとでその車を追い抜くと、再び後ろの車がコースアウトしたと知らせていましたが、スポッターはこれは同じ車であると認識するように修正しました。
  • 車両をピットへ牽引し始めたとき、スポッターが誤ったダメージアセスメントをチームメンバーに提供する可能性がある問題を修正しました。
  • タイヤセット数が制限されていないセッションでスポッターがタイヤセットの残数を通知する問題を修正しました。
  • 牽引中にスポッターがピットまでの距離をコールする問題を修正しました。

Options

  • Network ツールチップを更新して新しい E メーター (Explicit Congestion Notification (ECN)) の説明を加えました。
  • ハイコントラストなマウスカーソルを有効にするためのオプションが Options 画面に追加され、ハイコントラストマウスカーソルの見た目が更新されました。

Controls

  • Options 画面にブレーキの出力レンジを制限することのできるスライダーが追加されました。
    • これによりユーザーは joyCalib.yaml ファイルを編集することなしにブレーキペダルのロングキャリブレーションを行うことができるようになります。
  • デュアルクラッチのバイトポイントに関する機能が追加されました。
    • ユーザーは発進時にクラッチペダルの最大範囲として 100% 未満の値を設定できるようになりました。そして別のボタンまたはアナログパドルで発進時までクラッチを 100% に保持します。そしてプライマリクラッチを使用して、ユーザーはクラッチをより正確にクラッチを離すことができます。これにより、クラッチが 1つしかないプレーヤーも含めてすべてのプレーヤーにデュアルクラッチスタイルを解放し、フィールドの平等化に役立ちます。
    • この機能は発進を自動化するものではないため、あなたは手動でクラッチを離す必要がありますが、ローンチでの最初のバイトポイントをより正確に設定するのに役立ちます。
  • Asetek 社のステアリング用に改善したデフォルトのフォース設定を搭載しました。
  • Fanatec API がアップデートされました。
  • Simmagic P-HPR haptic pedal reactorのサポートが追加されました。
    訳注: 最初はホイールのスリップ・ロック・ABSのみ/今後拡張される可能性
  • 識別できないステアリングに対して警告メッセージが生成される問題を修正しました。
  • Active Reset

    • Active Reset がトリガーされたときのトラック状態の保存と読み込みは無効化されました。
    • Active Reset がトリガーされる都度カメラビューがずつトラックサイドカメラに変更される問題を修正しました。これでカメラがコクピット内に留まり、視覚的なチラつきは発生しなくなります。

    Sporting Code

    • Road ライセンスタイプが Sports Car と Formula に分割されたことを反映してスポーティングコードをアップデートしました。
    • レインレーシングの適切な手順を文書化するために新しいセクション 6.11.1. が追加されました。
    • Formula, Full Course Caution, Local Caution, Rain Race, Restart, Sports Car, Tire Compound に関する新しい用語集エントリが追加されました。
    • セクション 3.5. のインシデントペナルティ表の問題を修正しました。
    • iRacing オフィシャルスポーティングコードの最新バージョンはこちら: iRacing Official Sporting Code – iRacing.com

    2024s2 リリースノート:

    Release Notes

    2024 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2024s1 リリースノート:


    SIMULATION:

    Optimization

    • グリッドに並ぶ際などの複雑なシーンのレンダリングパフォーマンスが向上しました。

    Updater

    • 2024 シーズン 1 から始まる新規プレーヤー向け機能で使用されるため、以下のルーキーコンテンツはダウンロード必須パッケージとなりました:
      • Formula Vee
      • Street Stock
      • Lime Rock Park
      • USA International Speedway

    Physics

    • 新しい 3D 縁石システムが追加されました!
      • 3D 縁石システムは、以前はテクスチャでシミュレートしていたような小さな縁石を含めサーキットのすべての縁石をモデル化します。これらの 3D オブジェクトの縁石は、縁石の上を走るときやタイヤの相互作用のリアリズムを大幅に向上します。以下のサーキットで 3D 縁石システムが使用されるようになりました:
        • Autodromo Internazionale del Mugello
        • Okayama International Circuit
    • 一部のエリアで、多孔質の表面素材はコース端からの横方向の距離によって転がり抵抗を増加し、コース外の地表からの高さは増します。一般的に、多孔質素材の表面はコース端近くでは低く、離れるほどに高くなります。
    • 芝、ダート、砂、グラベルでの路面のズレる感覚を改善しました。
    • 芝ではタイヤがスリップしているときのせん断強度のピークを少し弱めました。

    Race Control

    • リセットしてピットに戻ったラップなど、不完全なラップも平均ラップタイムに含んで計算されていたのを修正しました。

    Oval Racing

    • iRacing はアスファルトオーバルプロジェクトのフェーズ 1 をリリースできることを嬉しく思います。
      • アスファルトオーバルリフレッシュは進行中のプロジェクトであり、アスファルトオーバルレーシングの総合的な体験とリアリズムを向上させることを目的としています。このフェーズ 1 リリースには、路面温度に相関したグリップレベルの向上が含まれており、天候や車両台数、そして車両がどこを通っていたかといった要素によって、よりダイナミックな体験を提供できます。
    • アスファルトやダート、大小やトライオーバルなど、すべてのオーバルコースで、1周あたり 4コーナーとして SR 調整の計算を行うようになりました。以前は、小さなオーバルでは 1周あたり 2 コーナーのものがあり、同じ長さのレースでは大きなコースよりもペナルティが重くなっていました。この変更により、大きなオーバルを好むドライバーも小さなオーバルを好むドライバーも、すべてのオーバルレーシングでの SR を同条件にします。

    AI Racing

    • 以下の車両が AI レースで使用できるようになりました:
      • Audi R8 LMS EVO II GT3
      • HPD ARX-01c
    • 以下のコースが AI レースで使えるようになりました:
      • Autodromo Internazionale del Mugello – Grand Prix & Short
      • Homestead Miami Speedway – Road Course A & Road Course B
      • Silverstone Circuit – International & National
      • Slinger Speedway – Oval & Figure Eight
    • AI ドライバーが以下のコースについて 2023 秋講習を修了しました:
      • Meteorology Pre-Course: Sky, Clouds, and Other Aerial Phenomena
      • Kinesthetics Elective with a focus on Attunement to Vehicle Slip
      • Clown Science HAHA7 – Balloon Animals and Tire Pressures
      • Community Study in Psychology & Wellness for Improving your Optimism Stats
      • Geology Level E2 – Identification of Surfaces and Minerals
      • Applied Petroliology to Oval Racing Tires
      • Science Lab in Aerodynamic Draft with practical applications for passing on Road Courses
    • AI ドライバーの心理プログラムの論理バグをいくつか修正しました:
      • ピットレーンの急コーナーではピットレーン制限速度以下に減速する必要があることを認識しています。
      • コーションラップを周回数にカウントしないレースで、AI ドライバーが周回数を数え間違えてレースを完走せずに停まってしまうことがあったのを修正しました。
      • ペナルティ中にピットサービスを受けることを選択していた戦略のエラーを修正しました。
    • AI ドライバーが以下の車両で運転スキルを向上させる専門トレーニングを修了しました:
      • GT3 Class Cars
      • GTP Class Cars

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルが以下の車両で使用できるようになりました:
      • Audi R8 LMS EVO II GT3
      • Dirt Modified (BOTH)
      • HPD ARX-01c
      • Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite
      • Lucas Oil Off Road Pro Trucks (BOTH)
      • Lotus 49
      • Lotus 79
      • NASCAR Cup Series Chevrolet Camaro ZL1
      • NASCAR Cup Series Ford Mustang
      • NASCAR Cup Series Toyota Camry
      • Super Late Model
      • [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet Impala COT – 2009
      • [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet SS – 2013
      • [Legacy] NASCAR Cup Ford Fusion – 2016
      • [Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado – 2008
      • [Legacy] Porsche 911 GT3 Cup (991)
    • 新ダメージモデルの様々な車両でサスペンションダメージのビジュアルが改善しました。
    • NASCAR 車両すべてで、深刻なボンネットダメージがない限り、フラップが適切に機能するようになりました。

    Graphics

    • グラフィック自動調整処理を改善しました。シム用に使用するグラフィックメモリとシステムメモリをより適切に調整するようになりました。
      • グラフィックオプションでの既存メモリ設定は、アップデート後に初めてシムを起動したときにリセットされます。
    • グラフィックオプション画面からグラフィックメモリのスライダーはなくなりました。
      • この設定をカスタマイズしたい場合、rendererDX11Monitor.ini ファイルやまたは VR用の renderDX11.ini ファイルで調整することができます。
    • グラフィック設定に関する様々なパラメータが改善されました。
    • PopcornFX システムをバージョンアップしました。
    • 様々なダイナミックシャドウのパフォーマンスを向上しました。
    • オープンホイール車両のドライバーヘルメットがカメラ距離によって視覚的に表示されたり消えたりしていた問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 母なる自然が以下のコースにも到着しました:
      • Lime Rock Park
      • Okayama International Circuit
      • Virginia International Raceway
    • 作付けされた芝がトラック路面を覆わないようにする許容値を厳しくしました。

    Virtual Reality

    • OpenXR ローダーが最新の 1.0.30 にアップデートされ、DLL ファイルではなく静的ライブラリとして構築されました。

    Audio

    • リアエンジン搭載車両でフロントセンターからエンジンサウンドが鳴っていたのを修正しました。
    • エンジン停止音を調整しました。
    • 低周波エフェクトのパチパチ音を修正しました。

    Spotter

    • スポッターの “wrecking in corner” (コーナーでの衝突) メッセージのインシデント閾値を調整しました。
    • “faster cars approaching” (速い車が接近中) メッセージの閾値を 15秒以内に引き下げました。
    • ホワイトフラッグやチェッカーフラッグが出ているときには “pit for fuel” (給油のためのピットイン) リマインダーは無効化されます。
    • ドライバーとチームクルーに異なるダメージとリペアメッセージが再生されてしまう問題を修正しました。
    • セットアップ固定のレースをフィニッシュするのに燃料が足りない場合にスポッターが適切にレポートしない問題を修正しました。
    • “laps of fuel remaining” (燃料残量が n周分) の同じメッセージが 2分後に再度トリガーされることのないように修正しました。

    Spotter – Foreign Language

    • イタリア語スポッター Renzo A. Olivieri パックがアップデートされました。
      • Grazie, Renzo!
    • イタリア語スポッター Marco Arcidiacono パックがアップデートされました。
      • Grazie, Marco!
    • スペイン語スポッター Ari Cejas パックがアップデートされました。
      • Gracias, Ari!

    Pits

    • ピットの War wagon / Pit Box がアップデートされ、その生成アルゴリズムの多様性マトリックスが増加しました。
    • ロリポップマンの視覚設定をアップデートし、カメラ距離によって表示されたり消えたりしないように調整しました。
    • ロリポップのテクスチャをアップデートしました。
    • ユーザーがタイヤコンパウンド選択やセットアップ情報を見る前に、ユーザーより早く観戦者が Join していた場合、クライアントが正確なタイヤコンパウンド選択やセットアップ情報を送信しない、という長年のバグを修正しました。

    Sporting Code

    • ルール違反に関するセクション 8.1 が更新され、Automated Driving Inputs と Cheating で運転操作の自動入力とチートについて明記されました。
    • 罰則の適用に関するセクション 8.2 を書き直して明確化し、新しいペナルティも追加されました。
      • Post-Results Disqualification (リザルト後の失格) ペナルティが追加されました。リザルトが掲示されたあとでも失格となることがあります。
      • アカウントの制限や一時停止ペナルティの対象となる領域がいくつか追加されました。特定のオフィシャルシリーズからドライバーを制限することもできるようになりました。
      • これらの新しいペナルティの追加でプロテストチームは公平な裁定と対策運営のための新しいツールを得ました。
    • オフィシャルスポーティングコードの最新かつ最高のバージョンはこちらから: https://www.iracing.com/iracing-official-sporting-code/

    Controls

    • ボイスチャットミュートにトグルスイッチが使えるようになりました。
    • ジョイスティックスムージングスライダーの説明をアップデートしました。
    • デルタ表示の前方切り替えを割り当てられるようになったので、ロータリーノブで前後に切り替えられるようになりました。
    • Thrustmaster Ferrari 488 GT3 ハンドルでの黄色のピットライト点灯バグが修正され、ピットロードのグリーンコーンの間でだけ点灯するようになりました。これはピットロードにいるときにだけ点灯し、ピットでのサービス中には点滅します。
    • Razer キーボードについて、一部のキーボードでバックライトのコマンドに応答しなくなる可能性のあるバグを修正しました。

    Telemetry

    • シフトライトの値がギアごとの範囲に応じてライブテレメトリに記録されるようになりました。

    Results

    • セッション画面のリザルトタブでの右クリックメニューの問題が修正されました。
      • チームでドライブ中でない限り個々のドライバーに対するメニューが無効化されました。これらのメニューはチームで宣言されたライバーが 1名など明確なときに有効化されます。

    2024s1 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルド パッチ 4 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチには新機能とアップデートと 2023 シーズン 4 リリースの修正が含まれます。

    SIMULATION:

    Spotter

    • あなたを追い越そうとしている車両についてのスポッターメッセージ(「Faster coming up quick」と「Group of faster cars approaching」)は自車より速いクラスの車両についてのみに適用されるようになりました。

    Spotter – Foreign Language

    • Renzo A Olivieri イタリア語スポッターパックがアップデートされました。
      • グラッツェ ミレ, Renzo!

    Options

    CARS:

    GTP Class Cars

    • 新ダメージモデルのチューニングを行い、リア及びリアウィングの破壊限界を引き揚げました。

    NASCAR Cup Series Next Gen Cars

    • 新ダメージモデルのチューニングを行いました:
      • ノーズとフロントフェンダーとリアの破壊限界を引き下げました。
      • リアフードマウントの破壊限界を引き上げました。
      • リアフードマウントの強度を引き下げました。
    • iRacing セットアップをアップデートしました。

    ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup

    • 周囲の車両ではブレーキバイアス調整ノブの回転方向が逆だったのを修正しました。

    Ferrari 296 GT3

    • 新ダメージモデルのチューニングを行いました:
      • ミラー、ノーズ、リアマウントの降伏限界と破壊限界を引き上げました。
      • サイドパネルの強度を引き上げました。
      • フロントスプリッターとリアディフューザーにマウントを追加しました。

    TRACKS:

    Kern County Raceway Park

    • (Dirt Track) – Dirt Mini Oval レイアウトと重なる一部エリアを走行するとコーションが発生する問題を修正しました。

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルド パッチ 3 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチには新機能とアップデートと、2023 シーズン 4 リリースの修正が含まれます。

    iRACING:

    Cart

    • ショッピングカートが iRacing UI に統合されました!
      • カートへの追加から購入操作まで、メンバーサイトにリダイレクトすることなく iRacing UI で完結します。
    • iRacing (UI) のどこからでも車両やコースをカートに追加できます。カートボタンをクリックすることでコンテンツをカートに追加でき、すぐに購入することもあとで購入することもできます。
    • 右上のカートボタンからカートの内容を見ることができます。カートボタンにはカートに入っているコンテンツの数が表示されます。
      • カート内の商品について、SKUナンバー、説明、定価、購入単などが表示されます。カートには推定される税額、注文に使用する iRacing Credit の額も表示されます。
    • カートで購入する際、支払い方法を iRacing Credit や iRacing Dollar 、登録したクレジットカードや別のクレジットカード、または Venmo などから選択できます。
      • PayPal は現時点では iRacing (UI) からの購入では使用できません。メンバーサイトのカート操作での購入では使用できます。
      • iRacing (UI) のカートからコンテンツを直接購入するとき、支払いに iRacing Credit を使用できます。
    • カートの注文操作を完了すると、確認画面が表示され、確認メールが送信されます。

    Wallet

    • Recharge ボタンに代わって Funds ボタンが追加されました。
      • このボタンは新しいカート機能を使用していて、iRacing Dollar の購入操作も完了できます。
    • Wallet には新しい Send Gift ボタンも追加されました。
      • このボタンは新しいカート機能を使用していて、iRacing (UI) 内で、他のユーザーのための iRacing Dollar 購入操作を行うこともできます。フレンドやフォローしているユーザーだけでなく、検索機能を使って誰にでもギフトを贈ることができます。任意の金額を入力して、メッセージを追加して贈ることもできます。
    • Wallet に Promo Codes & Gift Cards セクションが追加されました。
      • このセクションで、プロモコードやギフトカードコードをチェックしたり、アプリ内で直接引き換えできるようになりました。
    • これら 3つの新機能はすべて My Account > Overview > Account Balance セクションからも利用できます。

    Spectate Sessions Page

    • Go Racing セクションに観戦用メニューが追加されました!
      • このページには実行中のセッションが表示され、ここから観戦者として入室できます。
      • Spectate Session Page はセッションの種類によって以下の 3つのタブで分けられています:
        • Official Sessions
        • Hosted Sessions
        • League Sessions
      • 各タブを選択すると、観戦できるセッションが一覧表示されます。
    • Spectate Sessions Page では検索や並べ替えの方法やフィルタが用意され、観戦したいセッションを検索できるようになっています。
      • Search Bar – シリーズ名や車両、コースなどから、文字を入力して検索することができます。
      • Sort – 検索結果が多いとページ分割されるため、検索結果を再編成して並べ替えすると便利です。
      • Filters – 検索結果を絞り込むために、ドライバー数、特定ドライバー、予選やレースといったセッションタイプ、ライセンスクラスなどでフィルターできます。
      • Favorite – お気に入りシリーズだけを表示できます。
    • Spectate Sessions Page の「About Spectating」から、観戦機能の仕組みなどがリンクされています。

    Automatic Crash Reporter

    • クラッシュダンプとログを自動的にデータベースに追加して iRacing が解析できるようにしました。
      • このシステムにより未報告の問題を把握して問題の傾向をリアルタイムで確認できるようになることを期待しています。現時点ではこのシステムはシムのクラッシュイベントにのみに対して作用します。
    • Automatic Crash Reporter ツール用にオプトアウトのオプションが追加されました。
      • このオプションは Account Settings ページにあります。
      • オプトアウトすると、クラッシュレポートは iRacing に自動送信されません。
      • デフォルトはオプトインです。

    Downloader

    • 更新・ダウンロードするコンテンツを選択する画面がドロップダウンメニューに統合され、所有コンテンツのみを選択する新しいオプション「Select Owned」が追加されました。
      • 「Select Owned」オプションには所有コンテンツと共に必須のアップデートを含み、デフォルトではこの「Select Owned」が選択されます。

    Series

    • 「Drive Now」ドロップダウンに「Track Info」オプションが追加され、選択した週の Track Info ページが表示されます。

    Leagues

    • リーグ管理者だけでなく、参加者もニックネームやカーナンバーをリーグ名簿に表示できるようになりました。
    • League Sessions ページで表示されていたセッションが起動されるとページを再更新するまで一覧から消えて表示されない問題を修正しました。

    Spotter

    • スポッターがレースセッションでセッションから抜けたりスポッターを止めようとするときに「Forfeit」ボタンが表示される問題を修正しました。

    Help

    • 「Get Support」オプションは「Support & Live Chat」に変更され、視認性を向上するために青色になりました。
      • このボタンは FAQ や ライブチャットを利用できる iRacing Support ページをブラウザで開きます。

    SIMULATION:

    AI Racing

    • 11台以上の AI ロースターで、車両の相対速度に応じたグリッド順にならなかった問題を修正しました。

    Tires

    • 走路外地表の ABS なしでの転がり抵抗パラメータをアップデートしました。

    Spotter

    • スポッターが一時的に沈黙していても、ダメージレポートなど明示的にトリガーされたスポッターメッセージは常に再生されるようになりました。
    • プレーヤーのすぐ前や後の車に起きたオフトラックを伝えるスポッターメッセージをアップデートし、精度が向上しました。
    • スポッターメッセージの「That car is a lap down」はプレーヤーと同クラスの場合にのみ再生されるようになりました。
    • グリッドのスポッターメッセージで伝えていた SoF の計算が間違っていたのを修正しました。
    • オリジナルの iRacing オージースポッターコールが再録音され改良されました!

    Spotter – Foreign Language

    • 「SPCC_MID_ZERO」オプションスポッターコールが追加され、スポッター作成者が数値中のゼロをコールさせられるようになりました。
      • 一例として、数値の 1001 は「SPCC_N1000 + SPCC_MID_ZERO + SPCC_N1」とコールされます。これは最初の桁より上のゼロと最後の桁以下のゼロでのみトリガーされ、2つのゼロが隣り合っている場合にはゼロは 1回だけ呼び出されます。

    Graphics

    • パーティクル設定が Low で SPS を有効化して VR を使うとき、スモークが表示されない問題を修正しました。

    Telemetry

    • 「AirPressure」の単位をその他のテレメトリ値とよりマッチするように「inHg」から「Pa」に変更しました。

    CARS:

    NASCAR Legends – 1987 Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Acura ARX-06 GTP

    • 新しいオフィシャル HRC ペイントが追加されました。

    BMW M4 GT4

    • 遠景カメラで、コクピットモデルのパーツがフロントガラスにしみ込んで見える問題を修正しました。

    Dallara IR18

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ferrari 296 GT3

    • 新ダメージモデルで、リアパネルも破損していた場合にリアウィングを修理できない問題を修正しました。

    Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

    • (Modified – SK) – iRacing セットアップの燃料搭載量をアップデートしました。

    NASCAR Legends Pontiac Grand Prix – 1987

    • 新ダメージモデルで、ノーズシェイプをアップデートしました。

    Super Formula SF23

    • Fixed セットアップ使用時にローンチコントロールシステムをトリガーできるようになりました。
    • オーバーテイクシステム変数がライブテレメトリ出力に追加されました。P2Pとして表示されます。
    • ダメージ修復メッセージにフロントウィングとリアウィングが追加されました。
    • オーバーテイクシステムに関する様々な問題を修正しました:
      • Fuji International Speedway – Grand Prix と Twin Ring Motegi – Grand Prix でタイミングが不適切だった問題
      • セッションに再接続した後にオーバーテイクシステムがロックアウトされてしまう可能性がある問題を修正しました。
      • コーション発生時にオーバーテイクシステムのタイマーが適切にリセットされない問題を修正しました。
    • ピットボックステントがペイントパターンから適切に反映されていなかった問題を修正しました。

    TRACKS:

    Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari

    • イタリア語の PA アナウンスが追加されました。

    Autódromo José Carlos Pace

    • ポルトガル語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Autodromo Nazionale Monza

    • イタリア語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Charlotte Motor Speedway

    • ゴーストコンタクトを防ぐためにタイヤスタックのコリジョンシェイプを厳重にしました。

    Circuit de Barcelona Catalunya

    • スペイン語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Circuit de Lédenon

    • フランス語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Circuit de Nevers Magny-Cours

    • フランス語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Kern County Raceway Park

    • (Legends) – フェンスの衝突モデルの問題を修正しました。

    Release Notes

    iRacing 8.41.0 のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このアップデートはダウンタイムなしに配信済みです。
    アップデートされたように見えない場合には一度ログアウトして再度ログインしてみてください。

    iRacing (8.41.0):

    General

    • 車両画像が表示されるエントリーリストではドライバーごとのペイントが表示されるようになりました。

    Create a Race

    • ヒート制のホストを編集する際に、unallocated time (未割り当て時間) の警告メッセージは表示されないようになりました。ヒート制ではこうなることが予想されるためであり、この理由のためにヒートを含むセッションは割引されます。

    Help Documents

    • ヘルプ内のドキュメントセクションをアップデートして、下に追加された表に他の役立つドキュメントが表示されるようになりました。
      • スポーティングコード 競技規則 、コンテストルール、カスタムペイントポリシーなどの主要文書は、セクション上部に大きなボタンで重要文書へのリンクが残されます。
      • ビギナーズガイド、アンオフィシャルサイトポリシー、カーセットアップガイドなど、その他のより具体的な多くの文書を探しやすく並べ替えて下の表にまとめました。
        • 表には、ドキュメントのタイトル、説明するツールチップ、文書のカテゴリ、開くためのリンクが含まれます。

    Hosted Sessions

    • 1車種で開催されるホストセッションに車両が表示されなかったのを修正しました。

    Series Modal

    • ウィンドウ幅によらずセッションリストのエントリー列は常に表示するようになりました。

    Settings

    • 設定できるスポッターパスワードが 64 文字までに制限されるようになりました。すでにバックエンドでは制限されていましたがフロントエンドの調整として今回 UI がアップデートされました。

    Release Notes

    2023 シーズン 4 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2023 シーズン 4 リリースの様々なアップデートと修正を配信します。スーパーフォーミュラ SF23 ホンダバージョンも登場!

    iRACING: (8.39.0)

    General

    • iRacing で表示するすべてのテーブルをアップデートして iRacing ウィンドウ幅によらず重要で関連性の情報が常に表示されるようになりました。
      • つまり iRacing ウィンドウ幅がとても小さくてもテーブルの最も重要な情報は表示され、ウィンドウ幅が大きくなると最適な列幅を維持しながら次に重要な列が表示されるようになります。
      • 逆に言うとあるブレークポイントで表示されなくなる情報もあるということです。通常それらの情報は UI の幅を大きくしたりスケールを小さくしたり行をクリックして展開したりすることで表示できます。
    • Update ボタンが複数回クリックされてもアップデータが 1回以上起動しないようにしました。
      • そのような状況になったときに iRacingUpdater.tmp.exe を手動実行してアップデートを完了させる必要はなくなりました。
    • 新規にインストールした環境で 1920×1080 以下だったときに iRacing がロードに失敗することがあった問題を修正しました。
    • メンテナンスモードが終了したときに iRacing が再描画に失敗することがあった問題を修正しました。

    Results

    • リザルト画面にイベントログが追加されました。
      • リザルトテーブルの下に、周回数、タイム、イベント説明が表示されます。また、選択すると関連する行をハイライトするためのチェックボックスもあります。
      • 「Highlight By Event」の動作を改良して、スペシャルと言われる大イベントでも機能するようにする別のアップデートが予定されています。

    Paint Shop

    • 車両レンダリングの問題を修正しました。

    SIMULATION:

    Race Control

    • ドライブスルーペナルティがストップ&ゴーペナルティのように動作していた問題を修正しました。
    • イベントの最終セッションに登録ドライバーが参加していて追加のセッションはない場合に「Ready to Race」ボタンが表示される問題を修正しました。

    Graphics

    • 古いトラック路面が余計に輝いて表示される原因となる問題を修正しました。
    • セッションが要求するビデオメモリが GPU 専用メモリの容量を大幅に超えた場合に、車のペイントが間違った車にシャッフルされる可能性があった問題を修正しました。例えば古い GPU で大規模なセッションが実行される場合などが該当します。この場合テクスチャの品質を下げる必要があり、それがシミュレーションの車両ペイント管理に干渉していました。
    • Graphic オプション画面で GPU の VRAM が 1GB 未満に設定されていた場合に 44ペイントしかサポートされずペイントされない車がでてくる問題を修正しました。
    • セッション内の車両に無効なペイントスキームやペイントファイルが含まれていたら他の車両のテクスチャが表示されなかったり白く表示されたりする可能性がある問題を修正しました。
    • シミュレーション世界に表示されているがドライバーが降車していた場合にはドライバーが車に乗るまでペイントが再表示されない問題を修正しました。

    Audio

    • ドライバーオーディオフィルタを強度順に並べ替えました。
    • スポッターやボイスチャットで雑音が生じる問題を修正しました。

    Spotter – Crew Chief

    • リクエストしたダメージコールは Chattiness 設定に関係なく再生されるようになりました。

    Spotter – Foreign Language

    • Russian Dmitry Eniseev スポッターパックがアップデートされました。
      • Dmitry ありがとう!

    CARS:

    ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup

    • (ARCA Menards Chevy) – Kern County Raceway Park 用の iRacing セットアップが追加されました。

    Audi R8 GT3

    • ナンバーボードと競合するボンネット上部のロゴスタンプは削除されました。

    Dallara IR18

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ferrari 296 GT3

    • 新ダメージモデルで、エンジンカバーの破壊限界を大幅に引き下げました。
    • 新ダメージモデルで、リアパネルが壊れてもリアウィングは壊れない問題を修正しました。
    • ダッシュボードでのメートル単位系でのタイヤ空気圧表示の問題があったのを修正しました。
    • 旧ダメージモデルが使われているとき、コクピットミラーの描画が失敗する問題を修正しました。
    • 車両のエンジンサウンドが誤って車両前方から発生していた問題を修正しました。
    • 特定のカメラ距離でアクセルペダルとドライバーの右足の描画順が誤っていた問題を修正しました。

    Ford Mustang FR500S

    • 新ダメージモデルで、縁石にヒットして被る潜在的なダメージを軽減するためにフロントサスペンションが強化されました。

    Lamborghini Huracan GT3 EVO

    • コクピット内から見るとリアウィングに誤ったピボットポイントが使われていた問題を修正しました。

    Lotus 79

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Porsche 963 GTP

    • 足元のアンビエントオクルージョンが改良されました。
    • シミュレーション世界にロードされたあとでフリンジセットアップが車検に通らなくなる可能性を減らすためにガレージパラメータをアップデートしました。

    Ray FF1600

    • 旧ダメージモデルが使われているとき、コクピットミラーの描画が失敗する問題を修正しました。

    Super Formula SF23

    • NEW HONDA MODEL VERSION!
      • スーパーフォーミュラ SF23 のホンダバージョンが使えるようになりました!
      • スーパーフォーミュラ SF23 ホンダバージョンは新ダメージモデルが搭載され、AIレースでも使えます!
      • スーパーフォーミュラ SF23 (トヨタバージョン)を購入済みの全てのメンバーは直ちにホンダバージョンも使用できるようになります
      • スーパーフォーミュラ SF23 を購入済みの全てのメンバーはホンダとトヨタの両方のモデルが使用できます。
    • フロントウィングが修理されなかった問題を修正するためにビンディングの修理についてアップデートされました。
    • ヘルメットのティアオフバイザーが使えるようになりました。
    • デジタルディスプレイのスタートページが適切に描画されない問題を修正しました。
    • 車両のエンジンとトランスミッションサウンドが誤って車両前方から発生していた問題を修正しました。
    • 長い名前でもよりフィットするようにロールフープのドライバー名表示位置を調整しました。
    • カーボンファイバー素材部分が表示されるようにペイントテンプレートがアップデートされました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    [Legacy] V8 Supercars Holden VF Commodore – 2014

    • ピットでサービスを受けられない問題を修正しました。

    TRACKS:

    Circuit Zandvoort

    • (Oostelijk) – ポールポジション及び奇数ポジションはローリングスタートで右側でスタートするようになりました。
    • ピットビルにフラッグが追加されました。
    • 特定のカメラ設定ではカメラ距離が変化するとピットウォールやターン 1 のバリアがチラついて表示される問題を修正しました。
    • カメラ距離によって一部の環境オブジェクトがちらついて表示される問題を修正しました。

    Fuji International Speedway

    • 最終コーナーに不正防止チェックポイントを追加しました。
      • ランオフエリアを使って予選のアドバンテージを得ようとするのを防ぎます。

    Homestead Miami Speedway

    • レースコントロールを混乱させるターン 1 の縁石近くのダート路面のパッチを削除しました。

    Kansas Speedway

    • バックストレッチでもっとも内側のホワイトラインより下の舗装部分はエプロンとみなされます。
      • これにより、ここに車両が停止した場合にフルコースコーションになることを防ぐことができます。

    Kern County Raceway Park

    • (Asphalt & Legends) – ダイナミックトラックの路面を修正して適切に働くようになりました。
    • (Asphalt) 表示されていなかったコーションライト 2機が追加されました。
    • カメラ距離によって電波塔がちらついて表示されていた問題を修正しました。

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s4 リリースノート:


    SIMULATION:

    Payments

    Updater

    • EasyAntiCheat (EAC) チート防止ソフトウェアのインストール時に、別のゲームによって既にインストールされていた場合に問題が発生することがあったのが修正されました。

    Official Series Schedule

    • スケジュールPDF にはインシデントのしきい値とそれによるペナルティが適用されるかどうかが記載されるようになりました。

    Optimization

    • iRacing システム全体の使用メモリが最適化され、ロード時間が短縮され処理速度が改善されました。
    • すべてのタイプのワーカースレッドプール割り当てアルゴリズム、特に Enki スレッドについて改善しました。
      • これによってハイブリッド CPU を対象としたいくつかの一時的な修正が置き換えられます。
    • iRaing の Deferred Rendering リストを生成・ソートする方法を改良して CPU レンダリング時間が改善されました。
    • オーディオ忠実度を維持したままオーディオファイルのメモリ使用量が 65% 以上削減されました。
    • クラスごとのコースリファレンスラインが順次でなく同期的に読み込まれるようになりました。これによってマルチクラスセッションでクラス使用数に基づいてコースロード時間が短縮されます。

    Loading

    • Open Practice から Race へのセッション切り替えでシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

    Cars

    • シムのアンチロックブレーキシステム処理方法がアップデートされました。

    Tires

    • コース外の転がり抵抗を調整しました。
      • この変更によって、芝、砂、グラベル、グラスクリートなどオフトラック時の路面の違いに応じたグリップやモーメンタムをリアルに体験できるようになります。

    Race Control

    • 一部のペナルティがストップ & ゴーからドライブスルーに変更されました。
      • ピット出口チェックポイントでの軽度の失敗はドライブスルーペナルティとなりました。
      • インサイドからの追い抜きペナルティはドライブスルーとなりました。
      • スタンディングスタートでのジャンプスタートに対するルールがアップデートされ、軽度な違反の場合はドライブスルーペナルティとなりますが、重度の違反ではストップ & ゴーペナルティとなることがあります。

    Dirt Racing

    • 2023 シーズン 3 のフォローアップとして、ダートレースのファインチューニングのエクストララウンドが完了しました。
      • ダートトラックのイベント開始時ステータス、ダートの高さ、密度、水分量のバリエーションが増加しました。
      • ダートトラック路面の磨耗率を若干上昇させました。
      • タイヤからコースに飛び散るダートをベースとしてダイナミックトラックの追跡・計算処理を改善しました。これによりダートが積もるエリアの湿度がわずかに上昇するはずです。
      • 水分量に基づくダートの色調整を行いました。
    • World of Outlaws 2023 デカールパッケージがアップデートされました。

    AI Racing

    • AI ドライバーが以下の車両の操縦課程を修了しました:
      • Acura ARX-06 GTP
      • ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup – (Gen 4 Cup)
      • Audi 90 GTO
      • Ferrari 296 GT3
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
      • Nissan GTP ZXT
      • Porsche 963 GTP
      • Super Formula SF23
    • AI ドライバーが以下のコース・レイアウトをマスターしました:
      • Circuit de Lédenon
      • Circuit Zandvoort – (Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, & Oostelijk)
      • Kern County Raceway Park – (Asphalt Track, & Legends)
      • The Milwaukee Mile
      • Nürburgring Grand-Prix-Strecke – (Grand Prix w/out Arena, & Kurzanbindung w/out Arena, & Sprintstrecke)
      • Road Atlanta – (Club & Short)
      • [Legacy] Silverstone Circuit – 2008 – ALL FIVE Configs! (Grand Prix, Historical Grand Prix, International, National, & Southern)
    • AI ドライバーが以下の車両のレーシングスキルを向上させました:
      • BMW M Hybrid V8
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Lotus 79
      • Mercedes-AMG GT3 Evo 2020
      • Brands Hatch Circuit
    • AI ドライバーが 2023年夏季講習で以下のコースを修了しました:
      • 競争環境における敵対的レーシングネットワーク
      • バーチャルピットクルーマネージャー ’23
      • [PSY-303] プレッシャー下での機械的振る舞い心理学
      • 神経形態学的選択を通したレーシングドライバーのモノマネ手法
      • サーキットインテリジェンス – コーナーでの AI ストラテジー
      • ラップタイム予想モデルによるパフォーマンス向上予測
      • センサーと感覚 – オートマトン Jane 著
      • AI レースクラフト 101: 複雑なレーシングシナリオとコーンをナビゲート
    • オフトラックからリカバリーしようとする AI ドライバーがプレーヤードライバーを CTD クラッシュに陥れる最強の復讐が行われることがあった問題を修正しました。

    Qualification Scrutiny

    • 予選監視システムをアップデートし、ドライバーが予選中にピットに突っ込んでアンフェアにゲインするのを防ぐようになりました。
    • 予選監視オフィシャルはピットレーンで逆走して予選タイムを調整しようとする動作を検出するようになりました。

    Spotter

    • iRacing のデフォルトスポッターに新しいメッセージが追加されました!:
      • INCIDENT OR OFF-TRACK: 近くでインシデントが発生したりコースを外れた車があったらドライバーに知らせます。
        • 舗装されたロードコースでのみ発動します。
        • 対象の車が 0~5 秒前、または 3 秒以内の後方にある場合、またはあなたががクラスリーダーの場合にのみ発動します。
        • 2x 以上のインシデントのみレポートされます。近くで同時に複数の問題があった場合にはもっとも大きなインシデントのみレポートします。
        • 10秒間に 1 メッセージのみ発動できます。
        • あなたがピットにいる間は発動しません。
      • DAMAGE AND REPAIRS: あなたが負ったダメージの種類と、チームがどのように対処できるかをレポートします。
        • トーイング中に、必須リペア時間とオプションのリペア時間をレポートします。
        • リペアが完了したとしても残ることが予測されるダメージがあればレポートします。
        • リペア完了まであと30秒の時点で通知します。
        • レース終了までに修理できないダメージだった場合には、その旨をレポートします。
        • 新しい Spotter Damage Report をキー割り当てして、クルーチーフにダメージレベルを伝えるようリクエストできるようになりました。
      • RACE ENDING SOON: セッションの残りが 5周か 10分のどちらか早い方でレポートします。
        • イベントが 20分または 10周未満の場合には発動しません。
      • STRENGTH OF FIELD: イベント開始時に自分の車両クラスの SoF 見込をレポートします。
    • app.iniファイルに追加された様々なエントリーで新しいスポッターメッセージの再生をコントロールすることができます。
      • これらの新しいスポッターコールはデフォルトで ON です。シムを一度起動すると app.ini の新エントリーが記録され、カスタマイズできるようになります。

    Spotter – Foreign Language Packs

    • イタリア語 Marco Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
      • Grazie mille, Marco!
    • イタリア語 Renzo A Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
      • Grazie mille, Renzo!
    • スペイン語 Ari Cejas スポッターパックがアップデートされました。
      • 追加で、このスポッターパックから女性的な形式が取り除かれて性別が中立となりました。
      • Muchas gracias, Ari!

    Pit Stop

    • app.ini の autoResetPitBox 設定がブラックボックスの給油開始チェックボックスに適切に反映されていなかった問題を修正しました。

    Auto Fuel System

    • ドライバーが複数周遅れていてレース周回を完了できない場合など、状況によっては Auto Fuel システムがレース終了までに必要な燃料量の計算違いをしていた問題を修正しました。

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルを以下の 13車種で有効化されました!
      • Acura ARX-06 GTP
      • Dirt UMP Modified
      • Ferrari 296 GT3
      • Ford Mustang FR500S
      • Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified (Modified – SK, NASCAR Whelen Tour Modified)
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
      • NASCAR Xfinity Class Cars (ALL THREE models)
      • Porsche 963 GTP
      • Super Formula SF23
    • ゴーストカーのゴーストタイヤがゴーストダメージを受ける可能性があり、地上にリセットされる前に地中へ落ちているように見えることがある問題を修正しました。

    Graphics

    • Graphics Auto-Config によるグラフィック自動設定で、メモリサイズとコア数の追加ハードウェアチェックが行われるようになりました。最低システム要件を満たせていないことが検出されると、ワーニングを表示してシムを動作させることが困難であると通知するようになりました。
    • OpenXR 使用時のデバイス初期化処理を改善しました。
    • 明るい透過パーティクルの外観を改善しました。
    • トラック路面/サーフェスのデカールレンダリングの一貫性のないいくつかの問題を修正しました。
    • HDR の金属レンダリングが暗すぎる問題を修正しました。
    • 陽炎レンダリングの問題を修正しました。
    • Triple Projection を無効化するとグラフィックアーチファクトが発生する問題を修正しました。
      • この問題が Velocity テクスチャを使用する SMAA やモーションブラーといったポストプロセッシングに影響を与えていました。
    • ハイブリッド CPU や 16以上の論理コアを持つ CPU で Varjo ソフトウェアを実行すると発生していたスタッターを修正しました。
    • スタジアム照明が使われているコースで一部のパーティクルが誤った明るさで表示される問題を修正しました。
    • SpeedTree のパフォーマンスを向上させるためにレガシィな DirectX 10 シェーダーコードを取り除きました。

    Visual Effects

    • VR でディストーションパーティクルが片目にだけ現れる問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 母なる自然が以下のコースにも到着しました:
      • Circuit de Lédenon
      • Circuit Zandvoort
      • Sebring International Raceway
      • これらの環境にはそのエリアに適した様々な草花や低木が生息するようになりました。
      • 3D foliage は世界をもっとリアルに装飾しますがドライビングやフィジクスには影響を与えません。グラフィックオプション画面には 3D foliage system で使うディテールレベルをいくつか選択でき、ビジュアル体験と描画パフォーマンスをカスタマイズすることができますし、このシステム全体を無効化することもできます。
    • 植生が路面にこぼれ落ちる可能性を減らすために一部の生成パラメータを調整しています。
    • カラースケーリングと葉のブレンディングを実装しました。
    • GPU をゲインするためにフォリッジレンダリング処理を改善しました。

    Audio

    • 新しいオーディオオプション、Ear Protection と Helmet Effect が追加されました!
      • これらの設定でトラック上で見られる耳の保護用品の効果をシムに反映できます。それぞれが世界で再生されるすべてのサウンドに異なるオーディオアルゴリズムを適用してより自然な体験を提供します。
      • サウンドオプション画面に Ear Protection / Helmet Effect が追加され、以下のエフェクトを選択できます:
        • Ear Plugs
        • Earmuffs
        • Open-Face Helmet
        • Full Helmet
      • この機能は XAudio2 でのみ有効です。
      • これらのオーディオエフェクトはカメラがドライバー視点にある場合にのみ適用されます。
    • スポッターとボイスチャットのデバイス選択リストから None を削除しました。これらは通常どおり機能する System Default を使うようになります。
    • オーディオシステム切り替え時にサウンドが滞留する可能性のある一部のリソースリークを修正しました。
    • XAudio2 ライブラリが 2.7 から 2.9 にアップデートされました。

    Force Feedback

    • ドライビングコントロール画面に Intensity スライダーが追加されました。このスライダーは以前 app.ini ファイルにあった autoForceFactor 設定値を置き換えます。
    • Force Feedback システムがホイールの位置を正しく検出できなくなったときに無効な信号を送ってしまう可能性がある問題を修正しました。

    Pace Car

    • セダンペースカーのテクスチャカラーを改善しました。

    Sporting Code

    • 競技規則 オフィシャルスポーティングコード 2023 シーズン 4 リリース版アップデートを行いました:
      • セクション 5.4 Drivers を分かりやすくするために完全に書き直しました。
      • セクション 9.2.2 でプロテスト用フォームがどこにあるかを明確に定義しました。
      • セクション 13.1.3 でマルチクラスレースで予選タイムを記録していない車のグリッドについて記述をアップデートしました。
      • 用語集に 3D Foliage System, Active Reset, Auto Fuel System, Force Feedback, Telemetry が追加されました。
      • その他マイナーな修正を行いました。
    • オフィシャルスポーティングコードの最新版はいつでもこちらから確認できます:

    2023s4 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 3 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2023 シーズン 3 リリースのアップデートと修正を配信します。

    iRACING:

    Hosted Sessions

    • Fixed セットアップのホストセッションでは Session Info タブにセットアップ名が表示されるようになりました。

    SIMULATION:

    Optimization

    • Enki ワーカースレッドプールの割り当てアルゴリズムを改良しました。
      • このアップデートにより Intel 12世代 CPU での Enki スレッドのパフォーマンスが大幅に向上します。

    Options

    • ボイスチャット通知のドロップダウンメニューに説明文が追加されました。

    Dirt Racing

    • ダートリフレッシュプロジェクトにおいて、ダートロードコースの水分量のバラつきが小さくなりました。
    • ダートリフレッシュプロジェクトにおいて、ダートロードコースのタイヤからのダート転移が若干少なくなりました。

    AI Racing

    • AI ドライバーは下位クラスの車両を他のドライバーというよりも障害物として分類するようになり、明白な追い越しができるようになります。また、AI ドライバーは遅いドライバーを哀れと思うようにハードコードされているので頑張ってください!
      ※訳注 – 遅いクラスを積極的に抜くようになるアップデートと考えられます。
    • AI ドライバーが様々な速度域での追い越しテクニックを磨きました。ターゲットからより最適な距離でパスするために横方向に移動するようになります。
    • ロードコースでのレース中に AI ドライバーが他車の横へと位置取りする動きがさらに改善されました。

    Spotter

    • 総合ファステストラップのスポッターメッセージはオープンプラクティスやレースセッションでのみ使われるようになりました。単独走行のセッションでは代わりにパーソナルベストのメッセージが使われます。

    Graphics

    • Windows 11 でウィンドウモードでシムが実行される場合に VSYNC をオフできない問題を修正しました。これにより Windows 11 でグラフィックス自動設定を行う際にリフレッシュレートがロックされることでハイエンド GPU が低レベル GPU と誤認される問題も修正されます。この変更によりウィンドウモードで初めて VSYNC の有効無効を設定できるようになりました。また、VSYNC 設定はシムの再起動することなく直ちに設定を反映できるようになりました。
      • NOTE #1: Windows 及びデバイスドライバーが原因で VSYNC 設定がうまく働かない、または VSYNC がオンにならない場合があります。例えば NVIDIA Surround では通常は機能しません。また、デバイスドライバー設定がシムのアプリケーション設定をオーバーライドする可能性があります。
      • NOTE #2: VSYNC オフのフルスクリーンモードで起動するとき、 Alt + Enter または Alt + Tab で全画面モードからウィンドウモードに移行すると、通常は Alt + Enter で全画面モードに戻るまで VSYNC が自動的に有効化されます。これは DXGI の制限のようです。

    Force Feedback

    • 車両に乗り込んだことがない場合、Options タブのホイールフォーススライダーがホイールを自動検出できない可能性がある問題を修正しました。
    • フォースフィードバック自動検出ルーチンにホイールモデルが追加されました。

    CARS:

    GT3 Cars

    • 新ダメージモデルでスキッドブロックの剛性を引き下げました。

    Audi R8 LMS GT3

    • 新ダメージモデルが使用されているとき、一部のミラーが誤った位置に表示される問題を修正しました。

    BMW M Hybrid V8

    • 新ダメージモデルでボディパネルにのみ大きなダメージを負った場合に誤ってミートボール/オレンジボールフラッグとなる問題を修正しました。

    Cadillac V-Series.R GTP

    • 新ダメージモデルの空力モデルでのペナルティがアップデートされました。
    • 新ダメージモデルでボディパネルにのみ大きなダメージを負った場合に誤ってミートボール/オレンジボールフラッグとなる問題を修正しました。

    Dallara IR18

    • ビニールのホイールラップが二重に表示される問題を修正しました。

    Dallara P217

    • 新ダメージモデルで、リアウィングとリアボディパネルを強化しました。
    • 新ダメージモデルで、ボディパネルにのみ大きなダメージを負った場合に誤ってミートボール/オレンジボールフラッグとなる問題を修正しました。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – 新ダメージモデルで右側サイドパネルとタイヤサイドウォールの摩擦を増やして、右リアの角を強化して、フロントホイールの破壊限界を引き下げて壁走りをより危険にするチューニングが行われました。

    Ferrari 488 GT3 Evo 2020

    • 車のとても小さな範囲に致命的な問題を受けると不正な月面発射が発生する可能性があった問題を修正しました。

    Ligier JS P320

    • シフトダウン、特に 3速から 2速へのシフトダウンがよりスムーズになりました。

    Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

    • 重心の高さを若干調整しました。

    Lucas Oil Off Road Pro Trucks

    • (ALL) – 重心の高さを若干調整しました。

    Porsche 911 GT3 Cup (992)

    • 新ダメージモデルでノーズパネルが本来より大幅に重たい問題を修正し、破片の降伏限界を調整しました。
    • Fuel Pressure の警告ラベルが Fuel Level へと更新されました。

    Porsche 911 GT3 R (992)

    • 2023 s3 BoP調整: エンジントルクが若干小さくなりました。
    • Fuel Pressure の警告ラベルが Fuel Level へと更新されました。
    • 車両がダメージを受けるまで給油口カバーが表示されない問題を修正しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    TRACKS:

    Charlotte Motor Speedway

    • コーションライトのライトマップ設定が誤っていた問題を修正しました。

    Chicago Street Course

    • コースロゴを NASCAR の最新バージョンに更新しました。
    • 現実のコースの現在の姿にマッチするよう多くの標識が更新されました。

    Release Notes

    2023 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s3 リリースノート:


    SIMULATION:

    Windows Support

    • iRacing 2023 シーズン 3 で Windows 8.1 は iRacing アプリケーションを正常に起動できなくなります。
      • マイクロソフトは公式に Windows 8.1 のサポートを 2023/01/14 で終了しています。この結果 iRacing ソフトウェアの互換性はなくなり、起動できなくなります。
      • カスタマーサポートも iRacing を Windows 8.1 では実行できません。Windows 10, 11 に iRacing をインストールするのにヘルプが必要な場合、こちら: https://support.iracing.com からカスタマーサポートに連絡してください。

    Race Servers

    • レースサーバでセッションあたり 9車種まで扱えるようになりました。
    • ユーザーの平均ラップタイムは invalid (無効) とされたラップを除外しなくなりました。
    • 一部のオープンプラクティスサーバーがアクティブでないときに早期終了していた問題を修正しました。
    • AI レースでセッションを巻き戻した場合など、セッションがリスタートされるとトラック温度の変動幅が大きくなる問題を修正しました。

    Loading

    • ビデオメモリリソースのロード方法に調整を加えました。
    • 一部の車両でロードアルゴリズムを最適化しました。

    Dynamic Track

    • ダイナミックトラックアルゴリズムの路面に関する処理、特に外側のコース端について改善しました。
    • ダート、マーブル、ラバーといった一部のダイナミックトラックデータの視覚的な表示が一部のコースセグメントで適切に動作していなかった問題が修正されました。

    Race Control

    • クラスごとのレーススプリット生成アルゴリズムを改善しました。
    • Short Parade Laps が以下のコースで使えるようになりました:
      • Barber Motorsports Park – Full Course
      • Brands Hatch Circuit – Indy
      • Canadian Tire Motorsports Park
      • Charlotte Motor Speedway – Roval, Roval – 2018, & Roval Long
      • Circuit Park Zandvoort – Grand Prix
      • Circuit Zolder – Grand Prix, & Alternate
      • Daytona International Speedway – Oval – 2008, Road Course – 2008, & Moto – 2008
      • Hockenheimring Baden-Württemberg – PEC – Outer
      • Indianapolis Motor Speedway – Oval – 2009, Open Wheel Oval – 2009, Road Course – 2009, & Bike
      • Long Beach Street Circuit
      • Mount Panorama Circuit
      • Phillip Island Circuit
      • Talladega Superspeedway

    Qualifying Scrutiny

    • 予選監視システムを調整して、スタート位置から離れてから速度を上げるまでに時間がかかるケースについてより適切に対処できるようになりました。

    Dirt Racing

    • ダートリフレッシュプロジェクトによって様々なアップデートが可能となりました!
      • このプロジェクトには開発者、車両物理学者、テスターからなるグループが参加してダートレースを機能させるすべてを徹底的に調査し、いくつか大幅な改善とアップデートが登場しました。
      • ダートトラックの以下のパラメータをアップデートしました:
        • あらゆる摩耗と水分量の組み合わせによるダートレース特性
        • ダート・深さ・ハードパンの動作
        • コース摩耗パラメータ
        • タイヤラバーの載り具合
        • ダートのタイヤからの転移
        • コースの粗さ・摂動の形成
        • ダイナミックトラックデータの進捗ですべてのダートコースがアップデートされました。
      • すべてのダートレースタイヤがアップデートされました:
        • 新しくダートサーフェスの硬さ・水分量による摩耗率が適用されるようになりました。
        • ダートの転移パラメータ
        • 起伏のあるダートサーフェスでのタイヤの接地を計算する方法を改善しました。

    AI Racing

    • AI ドライバーがヒートレースに参加するためのトレーニングコースを修了しました!
      • AI ロースターとのホストセッションでヒートレースが行えるようになりました。
      • これは AI レースとヒートレース形式の両方にとっての新しい機能実装です。
        • 現時点ではホストセッションでのみ有効な機能だることに注意してください。AI ドライバーには人間のドライバーの助けがないと必ずカオスとなります。
    • AI ドライバーは以下の車両について完全にトレーニングを受けました:
      • Aston Martin DBR9 GT1
      • Cadillac CTS-V Racecar
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Chevrolet Corvette C6.R GT1
      • Ford GT GT2
      • Ligier JS P320
      • Porsche 911 GT3 R (992)
      • Radical SR10
    • AI ドライバーは以下のコース・レイアウトでゴールドを獲得してレースの準備ができました:
      • Autodromo Nazionale Monza – GP without first chicane, Junior, and GP without chicanes
      • Chicago Street Course – 2023 Cup and Prototype
      • Circuit of the Americas – East and West
      • Irwindale Speedway – ALL 5 Configurations
      • MotorLand Aragón – ALL 7 Configurations
      • Nashville Fairgrounds Speedway – Mini
      • New Smyrna Speedway
      • Twin Ring Motegi – East and Oval
      • Willow Springs International Raceway
    • AI ドライバーはアドバンスド教育クラスの追加 1シーズンを卒業します。2023 シーズン 3 用に以下のプログラムをトレーニングしました:
      • Kinesthetics for Preventing Pace Lap Panic
      • [PHY-220] Drafting Speed Predictions
      • White-Knuckle Door-to-Door Racing: A Retrospective
      • Fast Cars Beware: Slow Cars
      • Slow Cars Beware: Fast Cars
      • AI Program Upgrade IV: Reaction Timing (Class: Pistol Shrimp)
      • Danny S.’s Pre-School Seminar: Left-Hand Makes the “L”!
      • The Technical Know-How Overlaps for GTP & Rocket Ship Piloting
      • SuperTravel SuperProgram 2023: SuperSpeedways
      • Lessons from Slot Car Racing on Racing Lines
      • Tire Compound Connoisseur Magazine (Spring ‘23 Issue)
      • Brake Pad Dissection – a Science Lab Qualified Course
    • AI ドライバーは以下の車両のドライビングスキルを向上させました:
      • NASCAR Cup Series Next Gen Cars
      • NASCAR Trucks
      • BMW M Hybrid V8
      • Dallara P217
    • AI ドライバーは以下のコースでドライビングスキルを向上させました:
      • Atlanta Motor Speedway – Oval
      • Bristol Motor Speedway – Dual Pit Roads & Single Pit Road
      • Canadian Tire Motorsports Park
      • Daytona International Speedway – Oval
      • Detroit Grand Prix at Belle Isle
      • iRacing Superspeedway
      • Talladega Superspeedway
    • 安全のために AI ドライバーと車両はセッションが終了すると直ちに取り除かれるようになりました。
    • AI システムの問題をいくつか修正しました:
      • リプレイで AI ドライバーのカスタムペイントが表示されない問題を修正しました。
      • ホストセッションのスタンディングスタートで、グリーンで AI ドライバーがアクセルを踏むまでにラグがある問題を修正しました。
      • AI ドライバーがピットへ牽引される際にカットペナルティを負うことがある問題を修正しました。
      • 複数のピットイン通知を受信できる問題を修正しました。
      • リプレイで Entries タブに AI dライバーの名前が掲載されない問題を修正しました。
      • AI ドライバーが Dallara P217 で誤ったダイブプレーンを使用しているように見える問題を修正しました。

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルを以下の車両に搭載しました:
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Dirt Late Model (ALL)
      • Ligier JS P320
      • NASCAR Truck Chevrolet Silverado
      • NASCAR Truck Ford F150
      • NASCAR Truck Toyota Tundra TRD Pro
      • Porsche 911 GT3 Cup (992)
      • Porsche 911 GT3 R (992)
      • Renault Clio R.S. V
    • 将来の開発を簡単にするために新ダメージモデルの一部のシステムコードが再編成されました。

    Auto Fuel

    • スポッターやチームメンバーが Auto Fuel 状態をコントロールできるようになりました。

    Spotter

    • より正確かつ動的に動作するようにスポッターシステムがアップデートされました。トラック上で起こるレースコントロールイベントを適切に読み取るようになり、バラエティに富んだスポッターコールが追加されました:
      • Car in Front/Behind is Pitting
        前後の車のピットストップ
      • Faster Car Approaching
        速い車が来ている
      • Gaining/Losing the car in front
        前車に追いついてる/離されてる
      • Leader Change
        先頭が代わった
      • Leader Lap Time
        先頭のラップタイム
      • Leader is Lapping You
        先頭にラップダウンされる
      • Session New Fastest Lap
        セッション中のファステストラップ
      • Your Personal Best Lap Time
        自己ベストタイム
      • Time Remaining in Session 20/10/5 Minutes
        セッション残り時間
      • これらのメッセージ設定が app.ini ファイルの [SPCC] セクションに追加されました。
        • これらのメッセージは Chattiness 設定が MEDIUM か HIGH で、app.ini でオンになっているとき(デフォルトはオン)にだけ再生されます。
    • スポッターに「Silence」機能が追加されました。
      • Sound オプションでキーを割り当てると再生中のスポッターメッセージおよびその先少しの間のメッセージを無効にすることができます。黙らせる時間は app.ini ファイルの [SPCC] セクションにある hushDuration 変数で調整することができます。
    • 「Leader Car」コールはプレイヤーと同じクラスのリーダーについて示すようになりました。リーダーに関する全てのメッセージは総合トップでなく、プレーヤーと同じクラスのリーダーを指すことを意味しています。
      • 例:
        • Leader is pitting now
          クラスリーダーがピットイン
        • Leader is at Start/Finish
          クラスリーダーがスタート/フィニッシュ
        • You’re catching the leader
          クラスリーダーに追いつく
        • One lap to win (if you are the leader car)
          勝利まであと1周(自身がクラスリーダーのとき)
    • イタリア語スポッターパックがどちらもアップデートされました!
      • Renzo A. Olivieri と Marco Arcidiacono に感謝!
    • 残り周回数のスポッターメッセージのロジックがアップデートされました。
    • ピット入口の位置がスタート/フィニッシュラインとかなり離れている場合の燃料に関するスポッターコールの問題を修正しました。

    Graphics

    • 新しいグラフィックオプションが追加されました: Hide Cockpit Obstructions
      • ヘイロー、Aピラー、岩ガードなど視界を邪魔するコクピット構造物を非表示化するオプションです。
        訳注: 以前ガレージ画面のセットアップにあった項目がグラフィックオプションに移動されました。元々設定がなかった車にも追加されたというものではありません。
    • 新ダメージモデルを搭載した車両が使用するビデオメモリを減らすために車両モデル形式を調整しました。
    • 周囲の車両についてステアリング角度の表示精度を改善しました。
    • 遠景で白くならないようにブレーキライトの露出を調整しました。
    • リプレイでヘイローを非表示にしたり表示したりを処理するシステムをアップデートしました。
    • GGX ブレンドしたダート テクスチャ シェーダーが改善されました。
    • SpeedTree の照明がアップデートされました。
    • SpeedTree self-shadow のグラフィックオプションを取り除きました。
      • 処理のニーズが厳しかった割に視覚的な利点は大きくありませんでした。
    • SSAO パラメータにツールチップが追加されました。
    • SpeedTree の新 SDK を統合しました。
    • SpeedTree の裏側や見えない部分が描画されて処理時間を浪費していた問題を修正しました。
    • ディストーションパーティクルが車内以外では適切に描画されていなかった問題を修正しました。
    • ガレージに入るたびにモーションブラーがトリガーされる問題を修正しました。
    • モーションブラーが同じ車の異なるパーツに異なる量で描画される問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 新しい環境グラフィック機能が追加されました: Foliage <フォリッジ/群葉> !
      • 新しいフォリッジシステムは、コースに合うバイオーム/生物群系の 3D 群葉を手続き的に生成します。草、灌木、岩、サボテン、花、その他小さな環境資源が含まれます。3D フォリッジはドライビングやフィジクスには何の影響も与えませんが、シミュレーション世界をよりリアルにデコレートします。
      • Graphics オプションには 3D フォリッジシステムで使われるレベル設定がいくつかあり、ビジュアルや描画パフォーマンスをカスタマイズすることができます。システムを完全に無効化することもできます。
      • 今回のリリースでは、Willow Springs International Raceway のみ 3D フォリッジシステムで種がまかれましたが、母なる自然は常に拡散する方法を探しています!

    Visual Effects

    • パーティクルエフェクトの照明が改善されました。
    • PopcornFX SDK が最新バージョンにアップデートされました。

    Audio

    • オーディオデバイスのホットスワップサポートが追加されました!
      • レース前にヘッドセットの接続を忘れていてももう大丈夫。たとえレース中でも、iRacing の起動後に接続したデバイスを認識するようになりました。Sound オプションでデバイスに「System Default」を選択していた場合、デフォルトデバイスが変更されるとすぐに新しいデバイスに切り替わりますし、特定デバイスを選択していた場合にはそれが有効化された時点で動作し始めます。
      • 実行中のオーディオデバイス切り替えがサポートされるようになりました。デフォルトのデバイスが選択されている場合、Windows で新しいデバイスが選択されたらシミュレータもその新しいデバイスを使うようになります。特定のデバイスを指定していた場合、Windows でアクティベートされたらシミュレータで使われるようになります。
        • disableWindowsCoreAudio=0 | このオプションを有効 (1) にすると、 Windows Core Audio を無効化します。
        • disableAudioDeviceChangedEvents=0 | このオプションを有効 (1) にすると、ダイナミックなオーディオデバイス切り替えを無効化します。
      • 注: オーディオホットスワップはデフォルトで有効化されます。
    • 新しいオーディオオプションが追加され、System Communication デフォルトデバイスを割り当てできるようになりました。
    • app.ini に新しいオーディオオプション「ambientMusicDisabled」が追加されました。
      • この値のデフォルトは 0 です。1 に設定するとシミュレーションの PA システムが鳴らす環境音楽を無効化します。
    • ダイナミックブレーキサウンドを調整しました。
    • 様々な車両で荷重移動で生じるサウンドを改良しました。
    • 全ペースカーのエンジン音を調整・最適化しました。

    Environment

    • コースのあちこちにある様々な駐車車両について、色やテクスチャのバリエーションを追加しました。

    Interface

    • セッション/リプレイ画面及びドライブ中画面で右クリックポップアップメニューを改良し、個別のユーザー、車の現在のドライバーやそのチーム全員宛にプライベートメッセージ(PM)を送信できるようになりました。
      • 車にメッセージが送られる既存の Admin/レースコントロールについては、チーム全員宛にメッセージが送信されるようになりました。
      • 「/#N」形式でカーナンバーを指定したPMはチーム全員宛に送信されるようになりました。
      • 車の現在のドライバーだけに PM を送信するには、カーナンバーに続いて「@」を付加した「/#N@」形式となります。その車がピットにいるとき、ドライバーが車から降りていなければ、そのドライバーに PM が送信されます。そのチームの車がシミュレーションにいないときには PM は送信されず、送信できなかったことがあなたに通知されます。
        • 自分が送信したメッセージが自分も宛先に含まれるためにメッセージを重複して受信しないように、メッセージの宛先に関連付けられているメッセージを受信します。個別のメッセージはエコーバックされません。
      • 「/」のあとにメンバーの名前を指定して個別に送信する PM はこれまでどおり送信できます。
    • レースコントロールの Admin コマンドに対するレスポンスでは、ドライバー名でなくチーム名とカーナンバーでエントラントが識別されるようになりました。ドライバー交代のないイベントでは、チーム名はドライバー名となります。
    • 分かりやすくするために単位系の選択肢を「English (USA)」としました。

    Camera

    • モーションブラーのオプションに最上級の Ultra を追加しました。
    • ドライバービューのピッチ/ロールエフェクトの問題を修正しました。ビューが地平線に固定されている場合、カメラが車の位置をフォローすることなく遠くまでロールすることができるようになりました。この機能を使うことで VR での酔いを軽減できます。
    • 車の重心がカメラフレームから外れるたびに車にかかるモーションブラーが失われてしまう問題を修正しました。
    • コクピットカメラで不要なモーションブラーがかかることがあった問題を修正しました。
    • マルチディスプレイ環境での車のモーションブラーに関する問題を修正しました。

    Controls

    • 停車後にブレーキを踏んだままにしていなくても、いつでも車が停止すれば直ちに停車時用の自動パーキングブレーキが働くようになりました。これにより停車後にブレーキが離れて車が動いてしまうのを防げます。
    • ステアリングの割り当てがされていないとき、リセットボタンで車に乗り込むことを防ぐようになりました。この操作はコントロールウィザードを表示してドライビング操作の割り当てやキャリブレーションへと進みます。
    • XInput デバイスのテストを簡略化しました。
    • 以前のキャリブレーションが新しいキャリブレーションと十分類似していた場合にキャリブレーションが失敗してしまうジョイスティックがあった問題を修正しました。
    • ボタンを押していると Options 画面でステアリングホイールやシフターが反応しない問題を修正しました。

    Force Feedback

    • ステアリングホイールのキャリブレーションで、選択していた最大回転角度とフォースフィードバックステータスをチェックして、検出したハードウェアから期待される値と合致しない場合には通知するようになりました。
      • これは正しいドライバーがインストールされていないか、最大回転角度がデフォルトでとても小さな値に設定されている一部のホイールに関する一般的なエラーを検出するための取り組みです。この通知を受け取ったりステアリングホイールの設定に助言が必要な場合にはカスタマーサポートに連絡してください。
    • iRacing はステアリングホイールの最大フォースを自動検出して、適切にフォーススライダーを調整するようになりました。これはステアリングホイールに送信されるフォースレベルを安全かつ自動的に計算するために使用されます。ホイールがどのようにセットアップされているのか常に知ることができるわけではないため、最大フォースレベルを過大評価している可能性があります。これはより安全な憶測ですが、場合によってはシミュレーションで要求できるフォースレベルが制限される可能性があります。その場合には auto-mode をオフにして、手動でホイールのピーク値を設定します。
    • フォースの Auto ボタンを改善してホイールの最大フォースを考慮に入れるようにしました。これによってホイールのフォースが大きくなると Auto チューニングは軽くなります。
      • app.ini ファイルに新しいスケールパラメータ「autoForceFactor」が追加されました。デフォルトは 0.5 で、リダクションの挑戦的な調整を行うこともできます。[Force Feedback] autoForceFactor=1 ですべてのリダクションを取り除いて 1:1 のフォース出力を得られます。これを 0 (zero) に設定すると実質的に常に 6Nm のピークフォースがホイールにかかることになります。この中間の値を設定するとこの極端な 2つをブレンドします。デフォルト値の 0.5 は多くのユーザーにとって良い値です。
    • F9 ブラックボックスのフォース自動設定の Auto ボタンにキー割り当てができるようになりました。デフォルトは Ctrl – A です。
    • フォースフィードバックのピーク検出において、車が制御不能となった際のデータ収集が抑制されるようになりました。また、インシデント発生から数秒の間もデータ収集が一時停止されます。安定したより一貫性のあるシステムにすることが目標です。
    • フォースフィードバックに関して、ステアリングホイールの位置がジャンプしていないか検出する安全機構を追加しました。つまりホイールとの通信が失われたり回復したりしていないかを検出します。通信の中断が検出されると、安全のためにフォースフィードバックが一時的に抑制されます。
    • Force Feedback オプションに Smoothing スライダーで設定するスルーレートリミッターフィルターが追加されました。
      • このフィルターはフォースフィードバック信号の変化率を制限して、信号が固定値以上を越えて加速することのないようにします。つまり信号の大部分はそのままに大きな衝撃を和らげます。25% に設定すると縁石やウォールにヒットした衝撃を和らげながら通常の運転にはほとんど影響を与えません。75% にするとランブルストリップや縁石のヒットもほとんど分からなくなります。縁石や事故で生じる FFB が大きすぎてフォースレベルを下げたりと思ったとき、代わりにこの値を引き上げてみてください。50% から始めてみて、それが大きすぎると感じたら 25% に下げてみてください。
        • app.ini ファイルの [Force Feedback] セクションで「smoothingFilterType=1」と設定して以前のフィルターに戻すこともできます。

    Replays

    • チャットメッセージやインシデント発生ポイントをリプレイに記録して確認できるようになりました。
    • AI ドライバー用のカスタムペイントがリプレイで表示されない問題を修正しました。

    Telemetry

    • ブレーキライン圧のライブテレメトリ「LFbrakeLinePress」はゼロとなり、値が表示されなくなります。
      • ブレーキライン圧のディスクベーステレメトリ「LFbrakeLinePress」は引き続き利用可能で ABS の調節による波が値に含まれるようになりました。
      • ディスクベーステレメトリに新しい値「BrakeABSCutPct」が追加されました。ABS によるブレーキフォース減少割合をパーセントで示します。
    • ドライバーのスーツ、ボディ、顔、ヘルメットタイプID がセッション文字列に含まれるようになりました。

    Official iRacing Sporting Code

    • オフィシャル競技規則スポーティングコードをアップデートしました:
      • 新セクション 6.8.3 が追加され、ピットスタートの正しい動作が記述されました。
      • オーバル・ロード両方でローリングスタートについてわかりやすくするために段落を整理しました。
      • マルチクラスレースでのグリッドの並び方とレーススタートの定義をより明確にしました。
      • ライセンスクラスの画像をアップデートしました。
      • ラリークロスコースでのタイムベース競技ではジョーカーラップは使えないことを確認しました。
      • メンバーシップを停止されたり制限を受けたメンバーが替わりのアカウントを使うことは受け入れられないという注意事項が追加されました。
      • 不正な戦術がレース中に使えないことを確認し、不正で悪い例の記述を削除しました。
    • オフィシャル競技規則スポーティングコードはこちらで確認してください。:

    2023s3 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 2 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    ※今季これまでのリリースノート:
    2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – ハイライト
    2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – Simulation
    2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – Cars
    2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – Tracks
    Release Notes for iRacing UI (8.7.1)
    Release Notes for iRacing UI (8.7.3)
    Release Notes for iRacing UI (8.8.0)
    Release Notes for iRacing UI (8.8.1)


    このパッチで 2023 シーズン 2 リリースのアップデートと修正を配信し、同時に Gen 4 カップカーのオフィシャルリリースとなります!

    iRACING:

    Static Assets and Series Standings

    • iRacing 及びクラシックメンバーサイトがStandingsだったりTime AttackのスケジュールだったりトラックマップだったりiRacing Liveのスケジュールデータだったりを取得する際に散発的に発生する障害を解消するための変更を行いました。これらはCDNに関する設定ミスが原因で、必要なヘッダーなしでキャッシュしていたことが障害を引き起こしていました。

    My Cars

    • Find Sessinos セクションで Hosted Sessions オプションをクリックするとエラーが発生していた問題を修正しました。

    SIMULATION:

    New Damage Model

    • 車が宇宙船になる可能性のあったダメージデータ処理の問題を修正しました。
      • スプリングダンパーを変更した新しいセットアップを適用してホイールが壊れるようにクラッシュさせることで簡単にこのデータ処理の問題を再現できました。

    Spotter

    • Ari Cejas Spanish スポッターパックが完全アップデートされました。
      • Ari のハードワークに感謝!
    • ポルトガル語スポッターパックをアップデートしました。

    Replays

    • 「Save Replay at Shutdown」オプションを有効化してシャットダウン時にリプレイを保存するようにしていて、セッションから抜ける前にリプレイをクリップしていたとき、シャットダウン時にリプレイが一部だけしか保存されなかった問題を修正しました。

    CARS:

    NASCAR Cup Series Next Gen Cars

    • ブラックボックスでブレーキバイアスが誤った値を受け取る問題を修正しました。
    • インターフェースモデルに擦過痕が現れる問題を修正しました。

    NASCAR Truck Trucks

    • 遠距離カメラ用車両テクスチャをアップデートしました。

    ARCA Menards Chevrolet Impala / Gen 4 Cup

    • (ARCA Menards Chevrolet Impala) – エンジンパラメータを元に戻しました。
    • (Gen 4 Cup) – NEW CAR!
      • Gen 4 Cup カーを購入して使用できるようになりました。
        • NASCAR Cup シリーズ Gen 4 シボレーは CoT 車両に引き継いだ 2007年まで走っていたナスカーカップシリーズ車両をベースにしています。Gen 4 車両は 1990 年代初頭にデビューして 2000年代前半にかけて使用され、ジェフ ゴードンを 4度チャンピオンに導き、デイル アーンハートとジミー ジョンソンもチャンピオンを獲りました。iRacing の Gen 4 車両は ARCA Menards シリーズで使用される車両の高出力バージョンであり、358立方インチ V8 エンジンを 725馬力にまで引き上げています。チャレンジングなドライビング体験を生むエクストラパワーは、ウォレス、ラボンテ、ジャレット、マーティン、スチュアートといったドライバーがバトルしていた古典的時代に戻ったようです。そして今ようやく、追体験するチャンスが到来しました。
      • ARCA Menards Chevrolet Impala を購入済みのメンバーにはこの車が自動的に提供されます。
    • ボンネットとトランクのマウントの破壊限界など新ダメージモデルのチューニングが完了しました。

    Audi R8 LMS GT3

    • インターフェースモデルに擦過痕が現れる問題を修正しました。

    Dallara iR-01

    • スーパースピードウェイ用のギア設定が追加されました。
    • Fixed シリーズでステアリングレシオを変更できるようになりました。
    • ドラッグパラメータを調整しました。
    • インターフェースモデルに擦過痕が現れる問題を修正しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Late Model

    • コリジョンシェイプが誤って調整されたのを元に戻しました。

    Dirt Sprint Car

    • 車両パラメータとセットアップ範囲の変更を元に戻しました。

    Late Model Stock

    • 新ダメージモデルが有効化されました!
    • デイルJrからのフィードバックによりホイールの最高回転を若干減らしました。
    • 旧ダメージモデルのチューニングが完了しました。
    • 新ダメージモデルでボンネットピンが表示されない問題を修正しました。

    Mercedes-AMG GT3 2020

    • スターターのクランキング回転数を増加して高地でも正しく始動するようになりました。

    Mercedes-AMG GT4

    • 旧ダメージモデル使用時のロードの問題を修正しました。

    Mercedes-AMG W13 E Performance

    • 新ダメージモデル使用としてこの車両をロードしようとすると発生する重大なロードエラーを修正しました。
    • シフターアニメーションの問題を修正しました。

    NASCAR Cup Series Next Gen Toyota Camry

    • インターフェースモデルのフェンダーにダメージが現れる問題を修正しました。

    Porsche 911 GT3 Cup (992)

    • 燃料ミクスチャ設定のボタン割当ができていたのを修正しました。この車ではその調整は行えません。

    Radical SR8

    • [Legacy] Phoenix Raceway – 2008 – Road Course 用セットアップの名前の問題を修正しました。

    Ray FF1600

    • ダメージを受けた場合のステアリングアームのビジュアルを修正しました。
    • 旧ダメージモデルが使用される場合にコクピット内にノーズコーンが現れる問題を修正しました。

    Renault Clio R.S. V

    • 最大リア車高を上げました。
    • フロントキャンバーの調整幅の問題を修正しました。
    • ガレージ画面のツールチップをアップデートしました。
    • ペイントパターンの重複を修正しました。
    • ハンドブレーキ割り当てを取り除きました。この車両にハンドブレーキはありません。

    Toyota GR86

    • 遠距離カメラ用の車両擦過痕を改善しました。

    TRACKS:

    Charlotte Motor Speedway

    • (Rallycross) – 新ダメージモデルを使用した車両がロードできなかった問題を修正しました。

    Circuito de Jerez – Ángel Nieto

    • インフレータブルバリアの裏側が欠けていた問題を修正しました。
    • フラッグスタンドのプラスチックフラップが半透明でなかった問題を修正しました。

    Homestead Miami Speedway

    • (Oval & Open Wheel Oval) – 路面パラメータを若干アップデートしました。

    Michigan International Speedway

    • 無効なピットエントリーとしてブラックフラッグになる問題を修正しました。

    Oulton Park Circuit

    • ターン 1 出口をワイドに走らせないためのスローダウンペナルティを追加しました。
    • ブレーキマーカーは物質界の一部ではなくなりました。
    • (Fosters) – Hislops をカットした場合のスローダウンペナルティを増やしました。

    Sebring International Raceway

    • 引っ掛かりを防ぐためにピットウォールのコリジョンパラメータを調整しました。

    Release Notes

    2023 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s2 リリースノート:


    SIMULATION:

    Connectivity

    • ミートボールペナルティの衝突を防ぐため、レースサーバーへの再接続時にはフレッシュリペアが常にサーバーへ送信されるようになりました。オレンジボールフラッグを受けた直後に切断されたケースで、車の状態が保存されなかったために再接続時に車のダメージはないのにオレンジボールとなってクリアもされない状態が発生することがありました。この再接続時のアップデートによってサーバーでのオレンジボール状態から改めて車の状態を同期されます。

    Race Control

    • 2番手のジャンプスタート判定ロジックについて、リーダーとの間隔と速度の比較を組み込んでアップデートしました。
    • ローリングスタートでのペース速度のルールが更新され、コーナー外側の方が長く内側の車に追いつくために車が少し速くなることを許容するようになりました。
    • ロードコースでピット出口をクリーンに走行するとピットエントリーの黒旗がクリアされることがあった問題を修正しました。それが起こるのはオーバルコースのみです。
    • レースコントロールは無効ラップを検出するとドライバーに通知するようになりました。レースサーバーとの通信品質に問題があって途切れたりする場合にドライバーがそれに気付けるようにします。この通知はインシデントと同様にレースコントロールからのテキストチャットメッセージで示されます。

    Active Reset

    • 外れたパーツの重量がアクティブリセット後に元に戻っていない問題を修正しました。外れた部品は復元されてもその重量が復元されていませんでした。そのパーツが再び外れると結果的にその重量を2回失うことになっていました。この車体重量に影響する処理が時間経過とともに繰り返されていた可能性があります。
    • アクティブリセットでティアオフを含むウィンドシールドやバイザーの状態が保存されていなかった問題を修正しました。
    • アクティブリセットが短時間で行われた場合にホイールが修理されなかったりロックされてしまう問題を修正しました。

    Dirt Racing

    • 特にウォール近くで、ダートの量が変化するにつれてトラックのサイドウォールに沿って行き過ぎたバンプが生成されるのを抑えるため、ダートトラック表面のジオメトリを更新する方法をアップデートしました。
      • この修正で、ウォールの向こうで高さの異なる草地などレースと関係しない近くの地形によってダートトラック表面の高さ計算で異常データが出てくる問題が修正されます。
    • ダートレースの改善努力を続けており、開発は進捗していて近い将来のプランもあるので安心してください。このプロジェクトについて詳細はこちらを参照してください:

    AI Racing

    • AI ドライバーは以下の車両を習得しました:
      • Late Model Stock
      • Mercedes-AMG W13 E Performance
      • Ray FF1600
      • Renault Clio R.S. V
    • AI ドライバーは以下のレイアウトを習得しました::
      • Atlanta Motor Speedway – Oval
      • Circuit de Barcelona-Catalunya – Club
      • Circuit de Barcelona-Catalunya – Historic
      • Circuit de Barcelona-Catalunya – Moto
      • Circuit de Barcelona-Catalunya – National
      • Circuito de Jerez – Ángel Nieto – Grand Prix
      • Circuito de Jerez – Ángel Nieto – Moto
      • Circuit Park Zandvoort – Chicane
      • Circuit Park Zandvoort – Club
      • Circuit Park Zandvoort – Grand Prix
      • Circuit Park Zandvoort – National
      • Circuit Park Zandvoort – Oostelijk
      • Circuit Zolder – Alternate
      • Circuit Zolder – Grand Prix
      • Darlington Raceway
      • Detroit Grand Prix at Belle Isle
      • Los Angeles Memorial Coliseum
      • Nashville Superspeedway
      • Oxford Plains Speedway
      • Pocono Raceway
      • Suzuka International Racing Course – East
      • Suzuka International Racing Course – Moto
      • Suzuka International Racing Course – West
      • Suzuka International Racing Course – West w/chicane
      • Twin Ring Motegi – Grand Prix
      • Twin Ring Motegi – West
    • AI ドライバーは以下の車両で追加トレーニングを満了しました:
      • Mercedes-AMG GT3 2020
      • NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars
      • Porsche 911 GT3 Cup (992)
    • AI ドライバーは以下のレイアウトで追加トレーニングを満了しました:
      • Circuit of the Americas – Grand Prix
      • Long Beach Street Circuit
      • Watkins Glen International (ALL)
      • Winton Motor Raceway – National
    • AI レースのペースカードライバーが賭けに負けてポルシェを失ったため、ペースカーはセダンに変更となりました。
    • AI ドライバーは以下の iRacing 2022-2023 冬季講習を満了しました:
      • ステアリング講座 LV2: バンクとバンプでの車体制御
      • ゼロを超えるな – AI 安全運転啓蒙活動
      • デジタル紳士淑女のためのペースカーエチケット
      • 簡単! ジャンプスタートしないためのたったひとつの方法!
      • スーパースピードウェイでのギアレシオ選択ガイド
      • フォスターサンダースヒンクルパティンソン14世の ロードコース レーステクニック
      • 頭脳ソフトウェアアップデート022388 – ラインリーダーのためのローリングスタート技術
      • Mr. ABS との井戸端会議
      • Star Cup 勝者からのスライドレッスン
      • 失格になる前にタイヤを交換しろ!
      • ペースカーラインの予測とその他の高度な数学公式
      • タイムペナルティ消化の忍耐 101 レッスン
      • 2ワイドペースカー走行中のごまかし
      • 回避の妙技: 速い車やミサイルの回避テクニック
    • AI ドライバーのステアリング操作によってシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

    Soft Surface Modeling

    • 車が若干速すぎたのでグラベルのパラメータをアップデートしました。

    Auto Fuel

    • 給油に関する新機能 Auto Fuel が使えるようになりました。
      • このオプションによってイベントの最後まで到達できるだけの十分な燃料を給油するか必要なら満タン給油することができます。車とコースとイベントを通じてのドライビング、及びその他の変数によって給油量が決定されます。
        • Auto Fuel が適切に働くには、使用中の車とコースで自分である程度走行した燃費データが必要です。例えば、プラクティス開始時にはまだ十分なデータがないことが通知され、いくらかラップすると正確で有効な見積に更新されます。
      • Fuel ブラックボックスではマージンを選択することもできます。
        • Auto Fuel ではコーションラップは計算に含みません。
        • 時間制レースでの追加の 1周分は自動的に組み込まれます。
    • Auto Fuel 機能についてはカスタマーサポートのこちらのページも参照してください: https://support.iracing.com/en/support/solutions/articles/31000169381-how-to-use-autofuel
    • この新しい給油オプションは以下の車両・クラスで使えます:
      • GT3 Cars
      • GT4 Cars
      • GTE Cars
      • NASCAR Cup Series Next Gen Cars
      • NASCAR Trucks
      • NASCAR Xfinity Class Cars
      • V8 Supercars Cars
      • Touring Class Cars
      • ARCA Menards Chevrolet Impala
      • Aston Martin DBR9 GT1
      • Audi 90 GTO
      • BMW M Hybrid V8
      • Chevrolet Corvette C6.R GT1
      • Dallara F3
      • Dallara iR-01
      • Dallara P217
      • Ford GT GT2
      • Formula Renault 3.5
      • Global Mazda MX-5 Cup
      • Indy Pro 2000 PM-18
      • iRacing Formula iR-04
      • Late Model Stock
      • Lotus 79
      • Nissan GTP ZXT
      • Porsche 911 GT3 Cup (992)
      • Radical SR10
      • Ray FF1600
      • Renault Clio R.S. V
      • Super Late Model
      • Toyota GR86
      • USF 2000

    Graphics

    • SpeedTree の制御をアップデートしてパフォーマンスを改善しました:
      • SpeedTree はポータルごとに選別されたので複数のミラーがレンダリングされる際のパフォーマンスに作用するはずです。
      • SpeedTree のメモリ使用が改善されました。
      • SpeedTree のセルフシャドウオプションはすべてのグラフィックパフォーマンスクラス設定でデフォルトでは無効となりました。以前はすべてのグラフィックパフォーマンスクラス設定で有効でしたが、2つの追加レンダーが必要となるためにスタッタリングやパフォーマンスヒットがありました。
    • グラフィックプリセットで Low Quality を選択しても車両のシェーダーが不適切なディテールレベルに設定されてしまう問題を修正しました。
    • ゴーストカーがオブジェクトを塞ぐ問題を修正しました。再びゴーストらしくなりました。

    Visual Effects

    • PopcornFX パーティクルシステムが最新バージョンにアップデートされました。
    • オートマチックシフトエイドを使用しているとドライバーのシフト操作アニメーションが適切に再生されない問題を修正しました。
    • 運送車両やトレーラーなどの駐車車両に反射マップが適用され、輝いたり反射するようになりました。

    Audio

    • 新しいオーディオ機能がいくつかのクラスに追加されました: GT3, GT4, GTE, TCR
      • ダイナミックブレーキオーディオはブレーキの温度と車両フィジクスで生成されるペダル圧を使ってブレーキが鳴く音及び音量をコントロールします。 ブレーキサウンドは高温になるとフェードし、冷めると戻る傾向があります。これらのノイズはブレーキペダル圧からダイレクトに影響を受け、圧が高まると音量も大きくなり、圧が弱まると音も小さくなります。
      • これらのアップデートされたサウンドはブレーキ動作と最適なブレーキ適用にとても役立ちます。
    • 本物のオーストラリア PA アナウンスがオーストラリアコースに追加されました。

    Spotter

    • フロント/リアウィング及びサスペンションのダメージ報告についてスポッターがアップデートされました:
      • 多くのダメージが発生するとトリガーされるメッセージが増えます。また、部分的に修復された部品が再びダメージを負った場合にもメッセージがトリガーされます。これは 1回だけの初期ダメージとは異なり、部品が完全に修復された場合のみリセットされます。
      • キューに登録されたメッセージはパーツが修復されたり、より大きなダメージを負った場合には、メッセージ自体がキャンセルされることがあります。
        • これらの修正は、チームが車両から受け取る不正確なダメージ状況や、ピットから出てすぐに受け取るメッセージを正すことを目的に行われました。
    • Ari Cejas さんによってスペイン語スポッターパックがアップデートされました。
      • Thank you, Ari!
    • Guto Colvara によってポルトガル語スポッターパックがアップデートされました。
      • Thank you, Guto!

    Cameras

    • コクピットモデルでコクピット内のカメラが車外に影を適切に投影するようになりました。

    Replays

    • リプレイスプールが有効なとき、「_spool.tmp」ファイルが「%USERPROFILE%\Documents」フォルダでなく「%LOCALAPPDATA%」フォルダに書き込まれます。
      • これはマイクロソフト OneDrive がリプレイ用一時ファイル _spool.tmp をクラウドへ同期することでアップロード帯域を使われるのを防ぐ試みです。
      • 以前の動作に戻すには、 app.ini の [Replay] spoolRecordingToDir=C:\users\user_name\documents\iracing\replay を編集することができます。
    • コースの端に水が表示されることがあった問題を修正しました。
    • 一部のリプレイで、イベント中に存在した雲が表示されない問題を修正しました。

    Voice Chat

    • ボイスチャットの音量調整をしているつもりが、異なる音声入力チャンネルの音量調整をしているように見えた UI の問題を修正しました。

    Controllers

    • Razer と Logitech のキーボード両方でキーボードのバックライトを修正したので、そのレスポンスがリニアになりました。シム起動時に少量のバックライトが Logitech キーボードに追加されてキーが読みやすくなりました。

    Force Feedback

    • 一部の Logitech ハンドルの 360 Hz FFB モードのサポートが追加されました。これはデフォルトで有効ですが app.ini の [Force Feedback] enableFFB360HzInterpolated=0 設定で無効化することもできます。
    • ブレーキのキャリブレーションでブレーキペダルがロードセルペダルかどうか確認して、ブレーキカーブを自動設定できるようになりました。
    • Auto ボタンは走行から走行まで一貫性があります。
    • 新しいクラッシュサスペンションロジックの一部のクラッシュフォースが裏抜けする問題を修正しました。衝突時はもっと静かになります。

    Telemetry

    • 新しいテレメトリ変数 IsGarageVisible が追加されました。
      • この変数はガレージ画面が表示されているときに True を返します。ガレージフィジクスが使用されていることを示す既存の変数 IsInGarage と関連しています。
        この変数はチームセッションで便利です。例えば、車はガレージに入っていなくてもクルーチーフががレージ画面を開くことがあります。配信でガレージの値を見せたくない場合に示すことができます。

    2023s2 リリースノート:

    Release Notes

    2022 シーズン 4 ビルド パッチ 2 ホットフィックス 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    ※今季これまでのリリースノート:
    2022 Season 4 Release Notes [2022.09.06.02]
    Release Notes for iRacing UI (7.13.0)
    2022 Season 4 Patch 1 Release Notes [2022.09.14.02]
    2022 Season 4 Patch 1 Hotfix 1 Release Notes [2022.09.21.02]
    Release Notes for iRacing UI (7.14.1)
    2022 Season 4 Patch 2 Release Notes [2022.10.12.02]
    Release Notes for iRacing UI (7.15.1)
    Release Notes for iRacing UI (7.15.2)
    Release Notes for iRacing UI (7.15.3)

    このパッチには 2022 シーズン 4 リリースのアップデートと修正が含まれます。

    iRACING UI:

    Create a Race

    • Create a Race, Test Drive, AI Single Race, AI Seasons の日時指定部で時刻が誤って表示されることのあった問題を修正しました。

    Team Racing

    • Team モーダルウィンドウで Team Paint Shop ボタンが見つけやすくなりました。

    Dynamic Images

    • シミュレータが生成するヘルメットやカーペイントの画像が適切に UI に読み込まれないことがあった問題を修正しました。

    SIMULATION:

    Race Control

    • ローリングスタートでイン側のリーダーが不在のときにグリーンとならない問題を修正しました。

    Dynamic Track

    • ダートオーバルのトラックウォールに沿ったダートの高さの問題で、過剰なバンプが発生して新ダメージモデルが有効な車両が引っかかることがあったのを修正しました。

    Spotter

    • TJ and Steve スポッターパックから紛らわしいチェッカーフラッグメッセージを取り除きました。

    TRACKS:

    Indianapolis Motor Speedway

    • (IndyCar Oval) – タイムアタックでロードコースのストールからスタートして直ちにブラックフラッグとなる問題を修正しました。

    Release Notes

    2022 シーズン 2 ビルドのリリースノート(プレリリース版)を和訳して紹介します。2022 シーズン 2 ビルドは、日本時間 2022/03/08(火)22時からで計画されているメンテナンスでリリースされる予定です。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 3ページに分けました。

    2022s2 リリースノート目次:


    iRacing 2022 シーズン 2 が来ます。ガレージの拡張をしてください – このリリースでは 6台もの新車(アストンマーチン ヴァンテージGT4、ヒュンダイ ヴェロスター、iRacing Formula iR-04、NASCAR ビュイック ルセーバー 1987、ストックカープロシリーズのトヨタカローラとシボレークルーズ) と 2つの新サーキット(I-55、ウィントン モーターレースウェイ) が新登場。ストックカープロシリーズ車両以外で新ダメージモデルがはじめから有効化されています。新しく 10コンテンツがAI レースに対応します。ネットコードの改善、タイヤのマルチコンパウンドルールもあります。GT3車両にはエアロとタイヤのアップデートがあります。NASCAR キャンピングワールド トラックは 2022年仕様となり、トヨタ タンドラがアップグレードされます。iRacing 2022 シーズン 2 へようこそ!

    シーズンハイライト:

    • Aston Martin Vantage GT4(アストン マーチン ヴァンテージ GT4)
    • Hyundai Veloster N TC(ヒュンダイ ヴェロスター)
    • iRacing Formula iR-04
    • NASCAR Buick LeSabre – 1987(NASCAR ’87 ビュイック ルセーバー)
    • Stock Car Pro Series Toyota Corolla(ストックカープロシリーズ トヨタ カローラ)
    • Stock Car Pro Series Chevrolet Cruze(ストックカープロシリーズ シボレー クルーズ)
    • Federated Auto Parts Raceway at I-55(I-55 レースウェイ)
    • Winton Motor Raceway(ウィントン モーター レースウェイ)
    • ネットコード改善
    • タイヤの複数コンパウンド使用ルール
    • スポッターコールアップデート: 燃料、タイヤコンパウンド、ピットボックスコール
    • GT3 アップデート: エアロ及びタイヤ
    • NASCAR Camping World Truck Seriesを2022 シーズン仕様にアップデート
    • 新ダメージモデル適用車種:
      Aston Martin Vantage GT4
      Hyundai Veloster N TC
      iRacing Formula iR-04
      NASCAR Buick LeSabre – 1987
    • AI 用車両の追加:
      Aston Martin Vantage GT4
      Hyundai Veloster N TC
      Mercedes-AMG F1 W12 E Performance
    • AI 用コースの追加:
      Autodromo Nazionale Monza – Grand Prix
      Circuit of the Americas – Grand Prix
      Circuit Gilles Villeneuve
      Silverstone Circuit – Grand Prix
      Suzuka International Racing Course – Grand Prix
      Winton Motor Raceway

    Visit our 2022 Season 2 features page here: https://www.iracing.com/seasons/2022-s2/

    2022 シーズン 2 リリースの詳細を以下に記します。

    continue reading…

    Release Notes

    2022 Season 1 Patch 3 Release Notes [2022.02.07.01] を和訳して掲載します。

    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    ※今季これまでのリリースノート:
    2022s1 Release Notes
    2022s1 Hotfix 1 Release Notes
    2022s1 Hotfix 2 Release Notes
    2022s1 Patch 1 Release Notes
    2022s1 Patch 1 Hotfix 1 Release Notes
    2022s1 Patch 2 Release Notes


    このパッチには 2022シーズン 1 リリースのアップデートや修正が含まれます。

    iRACING UI:

    Connectivity

    • シムを起動すると、シムを終了するか手動で再開させるかiRacing UIでナビゲーション操作を行うまで、UI のライブデータは一時停止されます。これによってシム実行中に UI が消費するシステムリソースを削減します。

    Official Series

    • シリーズスケジュールの問題を修正しました。スケジュールのドロップダウンで車両を選択すると、一部の画像がドロップダウンの上に表示されていました。

    Hosted Racing

    • ヒートセッションでWarm Upの時間をゼロに設定できなかった問題を修正しました。

    Team Racing

    • チームドライバー登録表に追加可能なチームドライバー全員が追加されたことを示すツールチップを追加しました。これは特にドライバーが1名となるデフォルト状態のチームのケースを処理するためのものです。
    • チームレースで必要とされるフェアシェアの説明とツールチップをわかりやすくアップデートされました。
    • イベントでドライブするためのライセンス要件を満たしていないドライバーがチームのクルーメンバーとしても登録できなかった問題を修正しました。

    SIMULATION:

    EasyAntiCheat

    • EasyAntiCheat SDK が最新版にアップデートされました。
    • シムの初期起動フェーズのタイムアウト時間を延ばして、タイムアウトとなったりシムの起動失敗となる可能性を少なくしました。これは一部のチート防止情報のダウンロードが非常に遅い場合に発生する可能性があります。

    Rendering

    • Low Qualityのシェーダーを使用した場合に、すべての車両ペイントが茶色かグレーと混ざったように表示される一貫性のない問題を修正しました。

    Spotter

    • 燃料に関するコールのロジックをアップデートしました。
    • 燃料に関する新しいコールが追加されました:
      • 給油のためのピットインリマインダーはレースでのみ働きます。
      • Fixedセットアップセッションでなく、ドライバーが前セッションの燃料データを持っていない場合、プラクティスまたはテストセッションで燃料データを取得するためにプラクティス周回をするようにリマインドします。
      • 1周以上周回できたあと、燃料使用率データが収集されたというメッセージ。
      • グリッドについたときに、燃料がレース終了まで十分にあるのか、給油が必要なのかを示すメッセージ。
    • スポッターのグリッドメッセージの問題を修正しました。

    CARS:

    Chevrolet Corvette C8.R GTE

    • UI 用及びペイントショップ用モデルでリアタイヤのアライメントが狂っていたのを修正しました。

    Dallara IR18

    • 透過エアロスクリーンが誤ったシェーダーを使用して暗くなっていたのを修正しました。

    Global Mazda MX-5 Cup

    • ダメージマウント位置をアップデートしました。
      • これにより、サイドミラーやライトなど、ダメージを受けた際にパーツが浮いて見える可能性がある問題を修正しました。

    Lotus 49

    • iRacingセットアップをアップデートしました。

    Mercedes-AMG F1 W12 E Performance

    • スポッターがブレーキマジックを使用できた問題を修正しました。
    • スポッターがMGU-Kデプロイメントモードを変更できていた問題を修正しました。
    • ペイントパターンのロゴの問題を修正しました。

    NASCAR Cup Series Class Cars

    • ドラフティングパラメータをわずかに調整しました。
      • これによりわずかにタンデムの速度が伸びます。

    NASCAR Gander Outdoors Class Trucks

    • iRacingセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Next Gen Class Cars

    • ファイナルのギア比をアップデートしました。
    • ドラフティングパラメータを調整しました。
      • これによりわずかにタンデムの速度が伸びます。
    • iRacingセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Xfinity Class Cars

    • iRacingセットアップをアップデートしました。

    Porsche 911 GT3 Cup (992)

    • 前後のダメージにより、度を超えたリアホイールダメージと無視できるほどのフロントエンドダメージをもたらした、との観察に対処するため、車両のダメージ属性が調整されました。

    SCCA Spec Racer Ford

    • ドライバーモデルで誤ったヘルメットタイプが使われていたりした問題を修正しました。

    TRACKS:

    Charlotte Motor Speedway

    • (Roval) – 特定カメラアングルでのみ見られるトラックのターン 3で浮いていた白い矢印を削除しました。

    Circuit of the Americas

    • グラフィックス設定と関係なくメイングランドスタンドは消えなくなりました。
    • (Grand Prix) – コースカットに関する修正を行いました。
    • (West) – コースカットに関する修正を行いました。

    Daytona International Speedway

    • 一部オブジェクトでグラフィック設定の可視性パラメータを改善しました。

    Lånkebanen (Hell RX)

    • トラックマップをアップデートしました。

    Los Angeles Memorial Coliseum

    • 様々な環境アップデートが完成しました: アーチ道のディテール、シザーリフト、広告、フラッグ、SAFERバリア、トンネル、グランドスタンドセクション、バナー。
    • トーチの炎はレースイベントまでとっておくようになりました。
    • 環境ライトマップをアップデートしました。

    Nürburgring Nordschleife

    • ベルクヴェルクのあとの左コーナー内側の縁石をアップデートしました。

    Phoenix Raceway

    • (Oval w/open Dogleg) – このレイアウトの名称がシムで適切に表示されなかった問題を修正しました。

    Suzuka International Racing Course

    • (West) – ピットストールがピットビルの後ろにならないよう、ピットストールの数が 13まで減らされました。
    • グランドスタンドが Low ディテールに設定されたときに丘の中腹に見える可能性のある大きな隙間を埋めました。
    • ピットビル裏のフェンスに大きな衝突判定があった問題を修正しました。

    Watkins Glen International

    • (Cup & Boot) – バスストップ不通過ペナルティが厳しくなりました。
    • ペースカー速度がわずかに上がりました。

    [Legacy] Daytona International Speedway – 2008

    • (Rallycross Long & Rallycross Short) – 舗装の一部が半透明となっていた問題を修正しました。