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Tag: AI

Release Notes

iRacing 9.39.0 のリリースノートを和訳して紹介します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


このアップデートはダウンタイムなしに配信済みです。
アップデートされたように見えない場合には一度ログアウトして再度ログインしてみてください。

iRacing (9.39.0):

AI

  • 作成したカークラスが AI レースで使用できます。

Profile

  • Profile と Driver タブをメンバー画面に戻しました。

Results & Stats

  • リザルト一覧画面に Subsession ID とレース勝者の列を追加しました。
  • リザルト検索画面にレース週のフィルターを追加しました。
  • リザルト検索のオプションにライセンスを追加しました。
  • Time Trial のリザルトではスプリットテーブルを非表示としました。
  • Profile 画面で Recent Races の表示内容が正しくなかったのを修正しました。
  • チームシリーズのスタッツで Cap Avg Start と Avg Finish は小数点第1位まで有効としました。
  • チームシリーズのスタッツで順位とチーム名でのソートを無効化しました。
  • リザルトの Best N Lap Average 列が適切に表示されるようになりました。以前はファステストラップが表示されていました。

Replays

  • チームイベントのデータやプラクティスのデータなどバルーン表示を増やしました。

Settings

  • iRacing Web でのみ、 Settings 画面の Confirmation に Show Browser Download Link トグルスイッチが表示されます。

Time Attack

  • 起動時の表示を「iRacing Simulation Starting」から「Launching」に変更しました。

Release Notes

2024 シーズン 3 パッチ 3 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2024 シーズン 3 リリースの様々な更新と修正を配信します。

SIMULATION:

Practice Sessions

  • 非チームイベントのオープンプラクティスに出走登録したドライバーは登録チーム数でなくドライバー数に数えられます。

AI Racing

  • AI ドライバーが様々なコースの、特にヘビーレインのウェットラインを改善しました。
  • AI ドライバーのピット戦略の問題について修正を行いました。
    • 必要以上にピットストップしたり、ロードコースで少なくとも 1回余計にピットストップしていました。
  • マルチクラスの AI レースで、使用クラス数が多い場合には特に、誤った相対速度クラス順にグリッドが決定される問題を修正しました。

Controls

  • Simagic 360Hz モードを無効化しました。
    • テスト及びデバッグを継続して適切に動作するようになったらリリースします。
  • 最新 Simucube API が統合されました。
  • Simucube でenable360HzInterpolated=0 設定時にフォースフィードバックが適切に有効にならない問題を修正しました。

Paint Shop

  • ヘルメットペイントパターンにテクスチャの隙間を修正しました。

CARS:

GTP Class Cars

  • フロントガラスのシェーダーをアップデートしました。

Street Stock Car Class

  • ダメージモデルで、このクラスの車両がノーズの警備な衝突でエンジンのエアフロー損失が生じていた問題を修正しました。

Acura ARX-06 GTP

  • ガラスの反射が適切でなかった問題を修正しました。

Audi 90 GTO

  • ダメージモデルで、すべてのダメージを完全に修復できるようになりました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • ダメージモデルで、リアバンパーを強化しました。

Ligier JS P320

  • ダメージモデルで、ノーズの破壊限界を引き下げました。

Mercedes-AMG GT3 2020

  • デジタルディスプレイの照明を修正しました。

Nissan GTP ZXT

  • ダメージモデルで、すべてのダメージを完全に修復できるようになりました。リアウィングのダメージ修復にかかる時間は長くなりました。

VW Beetle

  • ダメージモデルで、ボディからエンジンへと伝わるダメージ量を引き下げました。

[Legacy] Dallara DW12

  • ダメージモデルで、すべてのホイールのダメージを完全に修復できるようになりました。ホイールのダメージ修復にかかる時間は長くなりました。

TRACKS:

Motorsport Arena Oschersleben

  • 浮いていたフェンスを接地させました。

Oswego Speedway

  • メイングランドスタンドの観客を調整しました。
  • (Dirt) – グランドスタンドを調整しました。

Winton Motor Raceway

  • 一部のタイヤバリア・タイヤラップが視覚的にチラつく問題を修正しました。

Release Notes

2024 シーズン 3 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2024 シーズン 3 リリースの様々な更新と修正を配信します。このパッチでは Oswego Speedway の Dirt レイアウトがリリースされます。また、2024 シーズン 2 リリースから始まった GPU クラッシュ問題に関するアップデートも含まれます。

iRACING:

Web Data API



  • Results / Get

    • リザルトの各車両クラスに SOF と台数を示す strength_of_field’および‘num_entries’を追加しました。

    • リザルトの天候オブジェクトから‘simulated_start_utc_time’および‘simulated_start_utc_offset’を削除し、API の他のエリアでは天候オブジェクトに一致させるために‘simulated_start_time’を追加しました。



  • Series / Seasons

    • スケジュールオブジェクトから重複した‘simulated_time_multiplier’を削除しました。各スケジュールの weather オブジェクトのみに現れるようになりました。

    • スケジュールの weather オブジェクトから‘simulated_start_utc_time’を削除しました。



SIMULATION:

Race Servers



  • 選択されたコースでローリングスタートができるかどうかの検証処理を改善しました。

AI Racing



  • AI ドライバーが使うウェットレースの走行ラインが増えました。ヘビーレインでは特に増えました。

  • スーパースピードウェイで AI ドライバーがピットやグリッドから離れるのを忘れてしまうことがあった問題を修正しました。

  • iRacing Superspeedway で AI ドライバーが一部のファイナルレシオを使用したとき、シムがクラッシュする可能性があったアスファルトオーバル車両の問題を修正しました。

iRacing Weather System



  • フロントガラスを伝っていく雨粒のエフェクトを更新し、雨粒がそこから離れる前に消えてしまわないようになりました。

  • その時点で雨が降っていなかったのに雨が表示されてしまう問題を修正しました。

  • リプレイでのフロントワイパーの動作を改善しました。

  • セッションのウェット/ドライ状況と車両速度に基づいて、ワイパーによるフロントガラスのウェット/ドライ状況の進捗状態について改善しました。

  • HDR が無効なときにエアロスプレーがブロック状になっていた問題を修正しました。

  • リプレイ、特に巻き戻したりウェット/ドライが移り変わるタイミングにおいて、フロントガラスのウェット/ドライ描画を改善しました。

  • 自動ワイパーが無効で手動でワイパーを動かしたとき、フロントワイパーが水を正しく履いてなかった問題を修正しました。

  • フロントガラスの視覚エフェクトに使われる時間が不正確になる可能性があった問題を修正しました。

Cars



  • 競争相手の車両が誤ったウィング角度で表示される問題を修正しました。

Graphics



  • 2024 シーズン 2 リリース以降レポートされてきた GPU クラッシュを回避するエビデンスを示すアップデートが行われました。

    • パーティクルシステム PopcornFX でのみ SMP/MVP/SPS を無効化するメカニズムを追加しました。いくつかのエビデンスが、iRacing Weather System リリース後に PopcornFX システムと作用する処理が GPU のクラッシュを引き起こしていたことを示していました。

    • このパッチリリースで、Nvidia のみの特殊モード (SMP/MVP/SPS) は PopcornFX システムをバイパスします。これらのモードはすべてのレンダリングに有効です。この変更はパフォーマンス処理とフレームレートに最小限の影響しか与えません。

      • この新しいデフォルトを変更したい場合、適切な“rendererDX11*.ini”ファイルの“PopcornFXSPSAllowed”と“PopcornFXSMPMVPAllowed”をどちらも“1”にすることでパーティクルシステム用に Nvidia 専用モードを再有効化します。





  • フル解像度のパーティクルエフェクトが画面左上に正しく表示されない問題を修正しました。

Replays



  • 出走登録したのに入室しなかったドライバーがいたセッションのリプレイがロードに失敗する可能性があった問題を修正しました。

Controls



  • Conspit ペダルの振動サポートが追加されました。

  • 最新の Simucube API が統合されました。

  • “enable360HzInterpolated=0”と設定された Simucube ホイールでフォースフィードバックが適切に有効にならない問題を修正しました。

Telemetry



  • レースサーバ名がセッション文字列に記録されるようになりました。

CARS:

GT3 Class Cars



  • iRacing セットアップがアップデートされました。

    • Daytona International Speedway と Circuit des 24 Heures du Mans では最長のギアレシオが使用されるようになりました。Nürburgring セットアップをリネームし、ノルドシュライフェ混合レイアウトで自動的に読み込まれるようになりました。



LMP1 Class Cars



  • ダメージモデルで、曲がったホイールを完全に修理できるようになりました。

NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars



  • タイヤパラメータがアップデートされ、全体的なコンディショニングが早くなりました。

  • ダメージモデルで、フロントタイヤのサイドウォールの摩擦が少なくなり、壁面との接触挙動が改善されました。これは特に対戦相手車両を見たときに顕著でした。

Rallycross Vehicles



  • ダメージモデルで、ラリークロスレイアウト以外でレースを行う際には、多少曲がったホイールでも完全に修理できるようになりました。

  • ダメージモデルで、ホイールの横方向の破壊限界が引き上げられました。

Stock Car Pro Series Class Cars



  • この車両の旧ダメージモデルが使われた古いリプレイがロードできなかった問題を修正しました。

Street Stocks



  • ドライブシャフトが視覚的にずれていた問題を修正しました。

  • ダメージモデルをチューニングして、エンジンのダメージ伝達がさらに減らされ、ノーズが若干強化されました。

V8 Supercars Class Cars



  • ダメージモデルをチューニングして、ホイールが強化され、ノーズ構造体をアップデートしてフロントホイールのカバー範囲を拡大しました。

Acura ARX-06 GTP



  • BoP調整: ダウンフォースとエンジン出力を若干引き下げました。

BMW M4 GT3



  • UI モデルが誤ったリアウィングエンドプレートを使用していた問題を修正しました。

BMW M4 GT4



  • レインライトをアップデートしました。

  • ダメージを負っていないレインライトの見た目をアップデートしました。

  • 水しぶきの向こうでも見やすいようにブレーキライトをアップデートしました。

  • コクピットのラベルのテクスチャをアップデートしました。

  • バックファイアエフェクトをアップデートしました。

  • 特定カメラ距離でのホイール表示の問題を修正しました。

  • ダメージを負っていないのにダメージを受けたパーツが描画される問題を修正しました。

Dallara IR18



  • ステアリングウェイトが 2024 シーズン 3 以前の値にリセットされました。

Dallara P217



  • ダメージモデルで、ノーズが完全に外れるようになり、その破壊限界と特性が調整されました。

Dirt Micro Sprint Car



  • (Outlaws) – この車両タイプがピットサービスを受けられなかった問題を修正しました。

  • 外部エンジンサウンドを改善しました。

Ford Mustang FR500S



  • UI モデルにおけるアンビエントオクルージョンの問題を修正しました。

Ford Mustang GT3



  • ダメージモデルで、完全に取り付けられた状態のノーズが強化されました。

  • iRacing セットアップでリアキャンバーを増やしました。

Ligier JS P320



  • ダメージモデルで、ノーズが完全に外れるようになり、その破壊限界と特性が調整されました。

Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified



  • (Modified – SK) – ダメージモデルで、フロント及びリアバンパーの剛性がアップデートされました。

NASCAR Xfinity Ford Mustang



  • 他のNASCAR Xfinity 車両と同じようにペイントパターンの黒の縁取りをアップデートしました。

Nissan GTP ZXT



  • ダメージモデルのチューニングを行って、ノーズを強化して破壊限界を引き上げ、コーンで破壊されないようになりました。

Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR



  • 遠距離カメラでレインライトが働いていなかった問題を修正しました。

Porsche 911 GT3 Cup (992)



  • SIlverstone 用の iRacing セットアップをアップデートしました。

Porsche 911 GT3 R (992)



  • コクピットのプルタブのテクスチャをアップデートしました。

Radical SR8



  • 夜間にヘッドライトが適切に動作していなかった問題を修正しました。

Ruf RT 12R



  • コクピットのミラーが極端に暗かった問題を修正しました。

Street Stock – Casino & Eagle



  • 数字フォントの傾き指定が逆になっていた問題を修正しました。

[Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado – 2008



  • iRacing セットアップがアップデートされました。

TRACKS:

Circuito de Navarra



  • 誤ったピットストールがレーシング路面に置かれてしまい、そのエリアを通過する車両に問題が発生していたのを修正しました。

  • 最終コーナーのブレーキマーカーを修正しました。

  • 様々なオブジェクトがカメラ距離の変更に応じて視覚的にポッピングしていた問題を改善しました。

Daytona International Speedway



  • (2008 Configs) – ピットロードの後ろを走行して周回できていた問題を修正しました。

Oswego Speedway



  • 新レイアウトを追加しました – Oswego Speedway – Dirt!

    • 新しいダートオーバルレイアウト Dirt が追加されました!



  • スキッドマークやアスファルトのヒビ、路面テクスチャを改良しました。

  • 競争相手の車両がインサイドのウォールに引っ掛かって空中に飛び上がるように見えることがあった問題を修正しました。

  • 一部のコンクリートバリアとアウトサイトウォール及びインフィールドフェンスが固体オブジェクトでなかった問題を修正しました。

  • 観客の配置を更新しました。

Sachsenring



  • 一部テクスチャをアップデートしました。

  • 風力タービンのビジュアルを改善しました。

  • 樹木ラインをアップデートしました。

  • 一部 ARMCO と路面のラインテクスチャをアップデートしました。

WeatherTech Raceway Laguna Seca



  • いくつかロゴが間違っていたのを更新しました。

World Wide Technology Raceway (Gateway)



  • いくつかロゴが間違っていたのを更新しました。

Release Notes

2024 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s3 リリースノート:


SIMULATION:

Race Servers

  • 車両のフィジクスパラメータが非現実的な(Zippy)値となったとき、レースサーバがクラッシュする問題を修正しました。

iRacing Weather System

  • 新しく雨天対応となった車両:
    • GT4 クラス:
      • Aston Martin Vantage GT4
      • BMW M4 GT4
      • McLaren 570S GT4
      • Mercedes-AMG GT4
      • Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR
    • Chevrolet Corvette Z06 GT3.R
    • Ford Mustang GT3
    • Global Mazda MX-5 Cup
    • Ligier JS P320
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
  • レースコントロール関連の改善と調整:
    • コースがウェットかドライか判定するアルゴリズムをアップデートし、現在の降水量や傾向をより適切に考慮できるようになりました。これにより、雨がやんでレースコントロールがドライだと判断する速度が早まり、雨量が少ない場合にはウェットと判断するのが遅く、激しい雨ならウェット判断が早くなります。
    • ウェットセッションからドライセッションへ移行する閾値を引き下げました。これは雨天時ルールとレインライト使用を規定します。システムは慎重に、早すぎる決断をしないようにする必要があります。
  • タイヤ関連の改善と調整:
    • ウェットグラベル及び砂を高速で通過する際にホップする現象を少なくなるように、これらがタイヤに及ぼす影響を調整しました。
    • ウォータースプレーの変位をアップデートして、視覚的に粒子とより一致するようにしました。
    • タイヤが通過した跡から水分が除去されるアルゴリズムを若干更新しました。
  • 雨の計算に関する改善と調整:
    • すべての天候タイプ(Static, Realistic, Timeline)で、最大許容雨量を若干減らしました。これが新しい最大降雨量となります。この変更は雨天のレース体験全体を向上するためのタイヤ開発に従ったものです。
    • 気象条件に基づいて動的なトラック状況を更新する一部のアルゴリズムがアップデートされました。
  • ウェットトラックに関する改善と調整:
    • レース路面の水分含有量を判定する計算が改善されました。特に乾いていくコースでのタイヤ相互作用が改善されます。
    • より良い時間変化・天候変化を考慮するために予選からレースなどセッション間のパラメータ変更を管理するコードを調整しました。
  • グラフィックス関連の改善と調整:
    • 様々な描画距離に対して雨しぶきの数が最適化されました。
    • カメラ速度に基づいて降雨の最大角度を増大させました。
    • フロントガラスの雨粒エフェクトとテクスチャがアップデートされました。
    • フロントガラスの結露テクスチャがアップデートされました。
    • 雨粒テクスチャがアップデートされました。
    • 雨の粒子をマッピングするレンダリングコードを改善しました。
    • 水しぶきとタイヤのレンダリング処理を改善しました。
  • オーディオ関連の改善と調整:
    • ピットクルーのキャノピーに雨降りの環境音が追加されました。
  • バグ修正:
    • ドライバーのピット指示タイミングのせいで一部車両でレインタイヤとドライタイヤが混在してしまう可能性があった問題を修正しました。
    • リプレイで風向きを誤って読み込んでしまう可能性があった問題を修正しました。
    • 同一イベント内でセッションをまたいで送信された天候パラメータに矛盾が生じる可能性のあった問題を修正しました。
    • 橋やオーバーパスの下に雨が降らないようにブロックされるようになりました。

Tires

  • タイヤがオフトラック路面の濡れ具合を検出する方法を調整して、グラベルや砂につかったタイヤで空気圧が非現実的に急上昇しないように修正しました。
  • タイヤ空気圧と温度の違いがグラベルや砂に入ったタイヤに与える影響を軽減しました。
  • 周囲の車両で、使用中コンパウントが誤って表示されることがある問題を修正しました。
  • ウェット路面や柔らかい路面でホイールスピンするとタイヤ温度が急上昇する問題を修正しました。

Oval Racing

  • オーバルリフレッシュプロジェクトの一環で、一部アスファルトオーバルコースの路面パラメータを調整しました。
  • オーバルレース路面に熱とグリップのわずかな調整が行われました。

Dirt Racing

  • ダートタイヤの摩耗率を約 25% 引き下げました。

AI Racing

  • 追加された以下の車両で AI レースが有効化されました:
    • Chevrolet Corvette Z06 GT3.R
    • Ford Mustang GT3
    • Street Stock – Casino
    • Street Stock – Eagle
  • 追加された以下のレイアウトで AI レースが有効化されました:
    • Circuito de Navarra – Speed Circuit, Speed Circuit Medium, Speed Circuit Short
    • Indianapolis Motor Speedway – Oval
    • Oswego Speedway – Oval & Mini Oval
    • Sachsenring
  • AI ドライバーはスイミング試験に合格し、雨天時に以下の船長を務める準備もできています:
    • GT4 Class Cars (Aston Martin Vantage GT4, BMW M4 GT4, McLaren 570S GT4, Mercedes-AMG GT4, Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR)
    • Chevrolet Corvette Z06 GT3.R
    • Ford Mustang GT3
    • Global Mazda MX-5 Cup
    • Ligier JS P320
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
  • AI ドライバーは以下の車両の運転に関する特殊訓練を受けました:
    • GT4 Class Cars
    • GTP Class Cars
    • NASCAR Truck Series Class Trucks
    • TCR Class Cars
    • Global Mazda MX-5 Cup
    • Ligier JS P320
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
    • SRX
    • Super Formula Lights
  • AI ドライバーは以下のコースで追加トレーニングを受けました:
    • Autodromo Jose Carlos Pace (全レイアウト)
  • AI ドライバーは以下のコースでのウェットドライビングの特殊訓練を受けました:
    • Circuit de Spa-Francorchamps (ALL Configs)
    • Daytona International Speedway – Road Course
    • Lime Rock Park – Classic, and Grand Prix
    • Mount Panorama Circuit
    • Okayama International Circuit – Full Course
    • Oulton Park Circuit – International
    • Road Atlanta – Full Course
    • Sebring International Raceway – International
    • Virginia International Raceway – Full Course
    • WeatherTech Raceway Laguna Seca
  • AI ドライバーは 2024 シーズン 3 向けの四半期ごとのトレーニングコースを修了しました。このコースには以下の講義や研究資料が含まれていました:
    • アンダーステアとスロットルバックオフ、ジャグリングピンのバランス
    • OVAL-300: スーパースピードウェイのレーシングライン
    • Blow the Man Down & 49 Other Sea Shanties for Rain Racing
    • 360度完璧 – ステアリングガイド (2024最新版!)
    • 傘の日のレースとトップシークレット レインレーステクニック
    • 人間関係のコミットメントとプッシュ to パス
  • AI 車両に関するバグ修正:
    • AI 車両がダストやマーブルを適切に投じていないことがあった問題を修正しました。
    • ウェット路面を滑る AI 車両が必要以上にタイヤスモークを発生させていた問題を修正しました。
    • ダメージ無効にしてレースすると AI 車両のエンジン油温が原子レベルに達してシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

Heat Racing

  • 予選からフィールド全体がフィーチャーレースに進むよう選択されたときに問題が発生してすべてのヒートレースが排除されてしまう可能性のあったバグを修正しました。

Physics

  • オフトラック路面の転がり抵抗を調整してリアリズムを向上させました。
  • 摩擦トルク、ホイール及びリムの速度、スプリングレートが非現実的な値となってZippiy イベントが発生しないようにする追加の保護策を追加しました。

New Damage Model

  • ついにこの日が来ました。新ダメージモデルが iRacing カタログの全ての車両に搭載されました! 新ダメージモデルは今や単なるダメージモデルとなりました!
  • 新ダメージモデルが以下の車両で有効化されました:
    • Chevrolet Corvette Z06 GT3.R
    • Ford Mustang GT3
    • Street Stock – Casino
    • Street Stock – Eagle
    • Rallycross Cars (Ford Fiesta RS WRC, Subaru WRX STI, VW Beetle GRC, VW Beetle GRC Lite)
    • Stock Car Pro Series Class Cars (Chevrolet Cruze, Toyota Corolla)
    • V8 Supercars – 2019 (Supercars Ford Mustang GT, Supercars Holden ZB Commodore)
    • [Legacy] NASCAR Xfinity Series Cars (Chevrolet Camaro – 2014, Ford Mustang – 2016, Toyota Camry – 2015)
    • [Legacy] V8 Supercars – 2014 (Ford FG Falcon, Holden VF Commodore)
    • Audi 90 GTO
    • Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype
    • Formula Renault 3.5
    • Legends Ford ’34 Coupe
    • Legends Ford ’34 Coupe – Dirt
    • Legends Ford ’34 Coupe – Rookie
    • McLaren MP4-30
    • Nissan GTP ZXT
    • Pontiac Solstice
    • Pontiac Solstice – Rookie
    • Radical SR8
    • Ruf RT 12R (AWD, C-Spec, RWD, Track)
    • Silver Crown
    • Sprint Car
    • Williams FW31
    • [Legacy] BMW Z4 GT3
    • [Legacy] Ferrari 488 GT3
    • [Legacy] Mazda MX-5 Cup & Roadster – 2010
    • [Legacy] Mercedes-AMG GT3
    • [Legacy] NASCAR Nationwide Chevrolet Impala – 2012
    • [Legacy] Pro Mazda
    • [Legacy] Riley MkXX Daytona Prototype – 2008
    • [Legacy] V8 Supercar Ford Falcon – 2009
  • 新ダメージモデルはシンプルにダメージモデルと呼ばれるようになります。
  • 以前の古いダメージモデルは完全に無効化されました。

Graphics

  • 2024 シーズン 2 に 20XX シリーズ GPU で発生していたクラッシュ問題について:
    • iRacing は引き続き解決策の発見と実装に取り組んでいます。問題を再現できた Nvidia のエンジニアと直接連携しています。これが内部的な手がかりとなり、現在も調査中です。彼らのサポートにより必要なアクションが判明次第、必要な措置を講じる予定です。
  • GPU パーティクルはデフォルトで有効で、renderer.ini ファイルのオプションで無効化することはできません。
  • ソフトパーティクルを無効化するオプションは削除されました。他の機能がこのレンダリングプロセスを使用しているため、オフにしてもなんのメリットもありません。
  • タイヤのシェーダー処理をアップデートして、反射や照明などの要素に周囲の環境をより有効に使用できるようになりました。
  • 全車両のガラスシェーダーを再コンパイルして暗くなるエフェクトが改善されました。
  • 天候によってフロントガラスを暗くするシェーダーがアップデートされました。
  • 様々な車両でワイパーエフェクトのパラメータをアップデートしました。
  • 法線ベクトルのサンプリングメソッドをリファクタリングしました。
  • ドライバーの頭と顔のテクスチャを最適化しました。
  • ドライバーモデルとテクスチャ LoD を改善しました。
  • 安定性のために一部の PopcornFX 処理パラメータをアップデートしました。
  • 遠距離の SSAO 処理で、遠くのシーンオブジェクトに影のアーチファクトが発生する問題を修正しました。
  • 一部の環境テクスチャが斑点状に現れる問題を修正しました。
  • 雨天非対応の車両でダートやラバーのパーティクルエフェクトが誤ったサイズで表示されることがある問題を修正しました。
  • 花火の煙の色に関する問題を修正しました。
  • トラック脇のカメラマンが悪魔に取りつかれてしまい、同時に複数の方向を見ようとして体をよじる問題を修正しました。悪霊パズズよ、消えろ!

Audio

  • XAudio デバイスで障害が発生してクラッシュする問題を修正しました。
  • 使用するオーディオデバイスに PS4 ヘッドセットが選択されるとシムがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Spotter

  • ポルトガル語 Guto_Colvara スポッターパックがアップデートされました。
    • オブリガード, Guto!
  • スペイン語 Ari_Cejas スポッターパックがアップデートされました。
    • グラシアス, Ari!
  • スポッターパックの検証プロセスがアップデートされました。
    • このプロセスは、ロードされたスポッターパックからスポッターコールの欠落がないか確認し、見つかればデフォルトスポッターで埋めるために実行されます。

Controls

  • 最新の Fanatec FullForce API が有効化されました。
  • Logitech TrueForce API がアップデートされました。
  • Simagic 360 Hz モードのサポートが追加されました。
    ※訳注: 実はリリースされておらずパッチで登場する見込み

    • この機能には SimPro Manager 2.0.338 以上が必要です

Chat

  • A チーム ミスター T の引用を含む一部チャットマクロが、より丁寧で普遍的なフレーズに置き換えられました。
    • これを使わないのはもったいない!

Cameras

  • アクティブなカメラがまだワールド内にある場合、対戦車両がワールドを離れるたびに発生する可能性のあるワールドを終わらせる可能性のあるイベントを修正しました。

Options

  • ini ファイル出力のメソッドを変更しました。シムはまず新しいデータを tmp ファイルに書き込み、成功すると ini ファイルが削除されて tmp ファイルが ini ファイルに拡張子が変更されます。

2024s3 リリースノート:

Release Notes

2024 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s3 リリースノート:


2024 Season 3 Release Notes [2024.06.03.02]

iRacing 2024 シーズン 3 リリースの登場です! このリリースは、日本時間 6月10日 AM 9 時から始まる 2024 シーズン 3 用で、新コンテンツと、アップグレードおよび修正を含みます。今回、新しい GT3 車両 Chevrolet Corvette Z06 GT3.R と Ford Mustang GT3 の 2車種を追加しました。新しく追加した Street Stock の Casino と Eagle はひとつのパッケージとなっています。新コースは 3つ追加しています。Circuito de Navarra (3 レイアウト), Oswego Speedway (2 レイアウト, 追加の Dirt Oval レイアウトも coming soon!), Sachsenring です。そして Indianapolis Motor Speedway に NASCAR 用の新しいレイアウトを追加しました。

機能面では、このリリースで iRacing の全車両に新ダメージモデルが搭載されたのがビッグニュースです! 新ダメージモデルによって、改善したフィジクスと視覚的な体験がすべての車両にもたらされます。一部の車両は今回のリリースで特別なアップデートが行われました。Porsche 911 GT3 Cup (992) は最新技術仕様にアップデートされ、NASCAR との提携によってもたらされた広範な CFD 分析によって NASCAR トラックには大幅にアップデートされました。

iRacing アプリケーションは Driver Leaderboard やラップチャートにラップグラフも追加されて Stats と Results が改善されて機能も完全になり、新人用ガイドに Sports Car カテゴリの選択肢も追加しました。

GT4 クラス全体を含む 10車種に雨天対応が追加されました。そしてすべての新コンテンツは AI 対応です。iRacing 2024 シーズン 3 に向けてギアを入れよう!

シーズンハイライト:

  • Chevrolet Corvette Z06 GT3.R
  • Ford Mustang GT3
  • Street Stock – Casino
  • Street Stock – Eagle
  • Circuito de Navarra (3 レイアウト) [無償]
  • Oswego Speedway (2 レイアウト, Dirt Oval も coming soon!)
  • Sachsenring
  • Indianapolis Motor Speedway の新レイアウト: (Oval) [NASCAR version]
  • iRacing 全車に新ダメージモデル搭載!
  • Porsche 911 GT3 Cup (992) を大幅アップデート
  • NASCAR トラックはエアロとシャーシをオーバーホール
  • Stats に Driver Leaderboard を追加
  • Results に Lap Chart と Lap Graph を追加
  • 新人用ガイドの追加: Sports Car
  • 10 車種を新たに雨天対応: [ GT4 Class Cars (Aston Martin Vantage GT4, BMW M4 GT4, McLaren 570S GT4, Mercedes-AMG GT4, Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR), Chevrolet Corvette Z06 GT3.R, Ford Mustang GT3, Global Mazda MX-5 Cup, Ligier JS P320, Porsche 911 GT3 Cup (992)]
  • 新登場の 4車種は AI レース対応: [Chevrolet Corvette Z06 GT3.R, Ford Mustang GT3, Street Stock – Casino, Street Stock – Eagle]
  • 新登場の 7冷雨アウトは AI レース対応: [Circuito de Navarra – Speed Circuit, Speed Circuit Medium, & Speed Circuit Short, Indianapolis Motor Speedway – Oval, Oswego Speedway – Oval & Mini Oval, Sachsenring]
  • 700 以上のプロフェッショナルな iRacing 車両セットアップ

こちらの 2024 Season 3 ページも参照してください: https://www.iracing.com/seasons/2024-s3/

2024 シーズン 3 リリースの完全な詳細は以下をご覧ください。

iRACING:

Legacy Membersite

  • レガシィメンバーサイト(以前の members.iracing.com) が 2024 シーズン 3 リリースのオーバーホールを受け、アカウント管理とサポートに特化したサイトとなりました。ここから Web ブラウザで動作する iRacing インターフェースの iRacing WEB を開くこともできます。一貫性を向上するため、 iRacing アプリケーションと同様のログインページを使うようになりました。
  • 依然として、このページから iRacing ソフトウェアをダウンロードすることもできます。
  • レガシィメンバーサイトで以前に保存していたブックマークは、自動的に iRacing WEB の同機能ページに転送されるようになります。

iRacing WEB

  • iRacing WEB を使用中に表示される URL が動的に更新されるようになりました。例えば、レースリザルトやシリーズ情報の URL をコピー & ペーストしてシェアすることができます。

New Racer Onboarding

  • 3つ目として Sports Car の新人ガイドが追加されました!
    • iRacing 入門としてあらゆるアスファルトレースから選択できるようになりました。
    • この変更の一環として、Global Mazda MX-5 Cup がダウンロード必須コンテンツとなりました。
  • 既存メンバーも、Settings 画面から New Racer Onboarding を起動することができます。

General

  • ウィンドウタイトルバーの色と高さを更新しました。

Local Service

  • 「useipv6.txt」と「_usesteam.txt」ファイルは %LOCALAPPDATA%\ に移動されました。
    • ファイル構造を検索する処理をアップデートして、「/update」フォルダ、「_useipv6.txt」ファイル、「_useSteam.txt」ファイルなど重要なファイルを検索できるようにしました。これにより、iRacing 起動時の一貫性が向上します。

Time Attack

  • 別の SIM プロセスが起動していて Time Attack を起動できない問題を修正しました。iRacing インスタンスはひとつだけ起動されるようになりました。

AI Racing

  • AI レースシリーズのページは上部に現在のシリーズ、下部に iRacing オフィシャル AI シーズンテンプレートが表示されます。オフィシャルテンプレートをコピーしたり調整したりして、自分のオリジナル AI シーズンを作成することができます。オフィシャルテンプレートを開始すると、そのテンプレートが My Season セクションに表示されます。
    • オフィシャル AI シーズンテンプレートはいつも下部にリソースとして表示されます。2024 シーズン 3 は 6つのテンプレートを用意しましたが、今後これを拡大していく計画です。
  • AI シーズンの作成や削除を行おうとしても適用されない問題を修正しました。

Stats

  • Stats ページの 3つめのタブに Driver Leaderboard が追加されました。
  • Driver Leaderboard では、すべてのドライバーをデータベースから検索することができます。
    • ドライバー名で検索することができます。
    • ドライバーをフレンドに追加したりすることができます。
  • チームシリーズの Stats 表示が使えるようになりました!

Results

  • リザルトページに長らく要望されてきた 3つの機能が登場しました!: iRacing Event Log, Lap Graph, Lap Chart
    • iRacing Event Log ですべてのレースコントロールイベントの詳細を表示できます。
    • Lap Graph はイベント進行状況と主要データをグラフで示します。
    • Lap Chart はイベント進行と主要データがかなり詳細なチャートで表示されます。
      • 100周以上のイベントではユーザーフレンドリーな表示はありません。 CSV ファイルをダウンロードする必要があります。

Store

  • 初めて定価購入するとき、初回購入割引「First Purchase」の割引 10% が自動的に適用されるようになりました。
    • コンテンツ購入とは車両やコースの購入を指します。メンバーの最初の購入でより大きな割引が適用される場合には、この初回 10% 引きは適用されません。

Car Classes

  • Chevrolet Corvette Z06 GT3.R と Ford Mustang GT3 が IMSA23 および GT3 クラスに追加されました。Ford GT GT3 は GT3 クラスから除外されました。

Paint Shop

  • Heusinkveld のスポンサーロゴがアップデートされました。
  • Paint Shop で照明が表示されないことがある問題を修正しました。

2024s3 リリースノート:

Development Update May 2024

iRacing が取り組んできたこと、現在進行中のこと、将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。まとめて紹介します。

iRacing Development Update: May 2024
https://www.iracing.com/iracing-development-update-may-2024/
iRacing Development Update – May 2024
https://forums.iracing.com/discussion/62056/iracing-development-update-may-2024

最近の iRacing より

  • iRacing Weather System には満足しながらも参加率に悪影響を及ぼす可能性がありましたが、雨が降るシーズンの累計では非ウェットセッション参加者の 91% がウェットセッションに参加していました!
  • iRacing Sebring 12時間レースでは、ユーザー個別には 37%、チームでは 46% の増加でサーバーは 7.8TB を超えるデータを送信しました!
  • マルチクラスの IMSA シリーズはとても良かったが GTP ウェットタイヤでもっと良くなるはずです。シーズン 3 リリースでの改善が期待されます。
  • シーズン 3 はロックアップの対処が少し簡単になります。
  • ビデオドライバーやパーティクルに関連したシムのクラッシュが増加していて安定性に課題があります。このような経験をしている皆様にお詫び申し上げます。非常に深刻に受け止めています。舞台裏では多大なエンジニアリングリソースを投入してきました。そこには Nvidia や PopcornFX のビジネスパートナーと協力して修正に取り組む最上級エンジニアも含まれます。また、問題を解決して安定性を高めるためにトラッキングと修正のために問題の可視化に取り組み、以前よりも迅速に修正を配信できるようになりました。
  • 雨でレースサーバ負荷が増加して悪影響を及ぼすことがありました。エンジニアリングチームが最適化して事態を改善するまで支えてくれた運用チームに感謝します。より優れたリアルタイムメトリクスを提供する進行中のプロジェクトにより、運用チームとエンジニアリングチームがレースサーバーのパフォーマンスを洞察できるようになり、応答性、安定性がさらに向上するはずです!
  • iRacing Weather System はインディ500のような独立予選形式のイベントの機会も提供できます。新システムによって静的な天候で平等な予選を行えると同時に、レース中には動的な天候システムを最大限に活用できます。これはコミュニティからの長年の要望でした。
  • スタジオ閉鎖などもあってゲーム業界では多くの人員削減が行われ、業界の不安定さが懸念されますが、iRacing においては健全なビジネスであるとのこと。

2024 Season 3

数週間後に迫るシーズン 3 で期待される改善・コンテンツ追加について。

Street Stock

新しいストリートストックボディを 2つリリース予定。2台を 1つのパッケージにして販売。無償の車両だけでも問題ない、あくまで多様性のオプションです。


GT3

GT3は重要な部分を占めており、GT3/IMSA/耐久シリーズを新たな高みに拡大することを目指してアメリカを拠点とする 2台の新 GT3 車両がリリースされます。詳細は近日。
https://twitter.com/FordPerformance/status/1790766337217769549

これに関連してパフォーマンスと最適化によってセッション内最大車種が 13台に増えます。


Circuito de Navarra

スペインのナバラサーキットが無償コースとしてリリースされます。


Sachsenring

歴史あるドイツのザクセンリンクがリリースされます。


Oswego Speedway

オンタリオ湖近くのダート&舗装オーバルがリリースされます。ダートが間に合わずに舗装オーバルだけでの初期リリースとなった場合にはパッチでアップデートとなります。


Vehicle Dynamics

レース車両の継続的な改善に取り組んでいます。

  • レインタイヤ供給: Porsche 992 Cup, Mazda MX-5, GT4 クラス, Ligier JS P320
  • 車両力学部隊にはレース業界でプロの空力専門エンジニアもいます。チームはNASCARと協力してNASCARクラフトマントラックの空力を再設計しました。これには非常に詳細なCFDシミュレーションが含まれ、最新のボディ設計と現実のレース戦略を反映しています。より新しく包括的なデータがよりリアルで正確なコーナリングと直線スピードにつながります。
    我々の運動学モデルと組み合わせた高詳細CFDモデルの構築によって、現実のレースプログラムと同じスタイルの高レベル空力シミュレーションを実行できるようになります。
  • 現実ではフォーメーションラップでタイヤとブレーキに熱を入れることができますが、すぐにレースを始められる利点のために、iRacing ではこれを行わないことにしました。レース開始時にはマシンに妥協が生じます。スタンディングスタートが難しい場合がありますが、事前に調整されたタイヤとブレーキを提供するプロジェクトに取り組んでいます。シーズン 3 のこととしてここに取り上げてはいますが、さらに先のアップデートとなる可能性があります。
  • まったく同じように製造されて同じエンジニアが組付けたとしても、現実には同じクラッチは 2つとありません。物理的な変動、摩耗、語りつくせないほど多くの要素が絡んでいます。現在の機械的なものでなく、よりリアルなクラッチシステムの開発に取り組んでいます。

UI, Web, Design initiatives

UI は継続的に改善・拡張がリリースされていますが、シーズンビルドでは以下の改善が予定されています。

  • AI シングルプレーを再編成して使いやすさを向上します(AI サービス見直しの最初のステップ)。
  • 従来の Web バージョンから大幅にパフォーマンスを改善してドライバー統計機能がようやく登場。
  • ラップチャートとグラフがリザルトに追加。
  • より良い洞察を提供するために様々な視覚化を模索しています。
  • 従来のメンバーサイトの「廃止」を進めるためのステップがまたひとつ進みます。シーズン 3 ビルドでメンバーサイトを縮小し、アカウント管理機能にフォーカスしたサイトとなります。
    https://forums.iracing.com/discussion/62065/notice-for-season-3-2024-summary-of-legacy-membersite-features-sunset
  • Web バージョンの UI を使ったことがなければチェックしてください。そこからレースを起動したりペイントキットを使用することはできませんが、それ以外にはアクセスすることができるのでブックマークしてください。
    https://members-ng.iracing.com/

完全版は直前に公開されるリリースノートをお待ちください。

Rendering and Graphics

iRacing は将来に備えてコアテクノロジーとシステムの最新化に重点を置いてきました。

グラフィックスとレンダリングの進歩は最優先事項であり、過去数年間にわたって業界をリードするレンダリングアーキテクト複数名をチームに迎え入れてきました。このチームには最近、iRacing でのグラフィックスとレンダリングの将来に向けたロードマップ作成という重要なプロジェクトが任されました。
プラン作成にはシムとユーザーの要件を理解することが重要でした。iRacing は信憑性とリアリズムを基盤としています。競技のため、トレーニングのため、趣味のため、ここにいる理由には関係なく、物理学ファーストで、高速で、モニタ数やVRやモーションプラットフォームなど様々な世代のハードウェア環境で見事に動作する体験を提供することが重要です。
iRacing がサステナビリティを目指して構築された製品であることを理解することも重要です。私たちは今日、明日、来年、そしてすぐに来る 2030年代にも、一緒にレースをすることでしょう。iRacing のグラフィックスエンジンがこの旅のために構築され、メンテナンスやアップグレードをコントロールすること、そして残りのシステムとシームレスに統合されることが重要です。

適正評価の一環として、素晴らしいサードパーティエンジンのいくつかの評価を行いました。それらはアートワークをグラフィックエンジンにパイプできて表面レベルではすぐに使える美しい見栄えのするもので優れたツールとパイプラインも提供しますが、私が共有した要件に照らし合わせると、それらのエンジンが iRacing にフィットするとは考えられませんでした。

それを念頭に置いて選択した、テクノロジーと私たちの要件を合わせて目標を実現するための道のりを皆さんと共有できることをうれしく思います。私たちは将来のグラフィックスエンジンを私たち自身で構築します。誤解のないように言うと、それは現在のグラフィックスエンジンとその機能を最新の API コールに置き換えることではありません。最新原理を活用し、最新の GPU テクノロジーのとんでもない能力を最大限に生かしてあるべき方向に導きます。

技術面では新しい進化がすでに始まっています。実際、チームはほんの数週前に iRacing のコースを初歩的なバージョンのレンダラーに正常にロードするという節目に到達しました!(画像の左半分)

シンプルに見えますが大きな前進です。ただし、期待が適切に設定されることが重要です。これは忍耐が必要なプロセスです。進捗するにつれて、現在のレンダラーの改善とサポートも継続されます。実際、できるだけ皆さんに改善をお届けするために、最初に現在のレンダラーに戦略的に構築するシステムがあります。

Web and Design

iRacing の AI は継続的に改善することを中心に構築されています。ただし一部機能は UI からアクセスするのが難しい場合があるので改善に取り組んでいます。はじめに、AI 「シーズン」テクノロジーに取り組んでいます。

シーズンがどのように作られ、どのように管理維持されるのか、理解することが必要です。そこから、iRacer に様々な体験を提供する扱いやすい構築済みパッケージを提供します。例えば、「Special Event」AI パッケージは来たるイベントの準備や、似た体験を自分のペースで楽しむのに役立ちます。

レースシーズンも同様で、クリックだけでレースシーズンのカレンダーが表示されたら便利です。さらに、現在の車両の自動イメージではなく、各 AI パッケージにカスタムアートワークを適用できるようになりました。

UI を通じて iRacing の構造を紹介する方法の見直しを継続していきます。

  • レースシリーズを見つけて迅速に効率的にレースに導くより良い方法
  • 初めてのインストール、パッチ更新、コンテンツ購入、といったインストールと更新についての改善

Career Mode

時期尚早ながらキャリアモードの取り組みは広範囲にわたり、毎週目まぐるしく進化しています。
iRacing のキャリアモードはこれまで構築したものの多くを活用しますが、私たちが設計した体験を提供するには新しいシステムが必要で、多くの既存システムに新機能が必要です。ひとつ紹介するとゲームのセーブのような機能を提供するフレームワークを作りました。この技術の基礎部分は Active Reset から始まっており、それを拡張し続けています。

Audio

Aussie Greg と Blaine がまとめた Audio Developer Blog はもう聞きましたか?まだならぜひ聞いてください!

https://www.youtube.com/watch?v=EH_i_ABPaeA

チームは引き続きコアオーディオテクノロジーの再構築に重点を置いています。最新機能のフレームワークを提供し、最後にはオーディオ機能を転換します。レインサポートで減速しましたがそれは単なるピットストップでありチームは将来に向かって全力で進んでいます。

Ongoing Development Misc

現在進行中のことをご紹介。

  • エンジニアリングチームは多くの物理エンジンとタイヤモデルのプロジェクトを進行中です:
    • FFB の改善。高いティックレートと関連するタイヤ改良に加えて、ドライバーが感じるべきトルクを正確に生成し、よりスムーズで速く、安定した体験を提供します。
    • タイヤモデルの進化が進行中で大幅な進歩を遂げました。タイヤインターフェースコードを再構築してより効率的にしました。タイヤ形状と同じようにコンタクトパッチのモデル化方法も見直しました。これにより形状全体の動力学と摩耗がより正確になり、モーメントも向上します。
    • 最新PCハードウェアをより効果的に活用するために、再設計されたより正確で低遅延のコア物理学エンジンと結び付けます。
  • NoesisGUI によるシム内 UI の書き換えは引き続き進んでおり、他のゲームで完全な NoesisGUI 実装を構築した請負業者グループを追加してサポートされています。プロセスが転換してデザイナーが以前よりも直接的に貢献できるようになります。
  • オーバルリフレッシュもフェーズ 2 リリースに向けて継続的に進められています。完全な透明性でコースや車両と動力学ベースのシステムに関わる複雑なプロジェクトで、未踏地域への探索です。これは重要な取り組みです。準備が整ったと判断すればリリースします。

Upcoming Content

今後登場予定のコンテンツについて。

Spa

アップデート鋭意開発中!


Zolder

完全リマスターされた Zolder が 9月にリリースされる予定です。


Mini Stock

9月予定で Mini Stock cars に取り組んでいます。


Sonoma

数週前、Sonoma を再スキャンした翌日に新舗装がテストされました。典型的な iRacing の運ですがまたやります。すべての NASCAR コースをリフレッシュする取り組みの一環です。


NASCAR 2003 Gen4

Dale Jrがシェアしていたように、2003年シーズンに基づいた Gen4 車両をリリースする予定です。インターミディエイトとスーパースピードウェイの両方用のボディを持ちます。この年は私たち多くにとって特別です。


Dirt Road

ダートロードレースにより良い車両と新しいコースレイアウトを提供して活性化を図ることに取り組んでいます。詳細は近日。


iRacing photographing…

たいていの場合、世界中で私たちが車両やコースの写真を撮っているのを見かけたらそれは近日登場を意味します。そう、最近は現行犯で見つかることが多いので変装を始める頃合いですね。


Australia

オーストラリアで多くのことが浸透してきています。詳細は近日。


England

前回イギリスにスキャンに戻る計画を話しました。チームはこの数週間多忙にしていて 3つのサーキットでドローン空撮や写真撮影とスキャンしていました。


shocking vehicle

前回チラ見せした shocking 車両について、shocking の意味をダジャレやヒントと考えていた人が多かったですが私はそれほどクリエイティブではないのでそれはたまたまでした。実際、考えてみると iRacing を未開拓領域に推進する車両関連のプロジェクトが複数あります。待って、ダシャレになってました?

Discount Programs

割引プログラムについてご存じない方もいるようなので、また復習として、概要を示します。

  • カートに入れたコンテンツ数に応じて 10 – 30 % の段階的な割引があります。
    Volume Discounts – iRacing.com https://www.iracing.com/volume-discounts/
  • レースするだけでシーズンあたり最大10ドル分のクレジットを獲得できます。
    Race Participation Credit Program – iRacing.com https://www.iracing.com/race-participation-credit-program/
  • 友達を紹介すると10ドル分のクレジットがもらえます。
    The iRacing Referral Reward Program – iRacing.com https://www.iracing.com/the-iracing-referral-reward-program/

さらに、新規ユーザーだけでなくまだ購入したことのない既存メンバーにも恩恵のある 1回限りの割引、初回購入で最大 2つのコンテンツが 10% 割引、を導入予定です。これはさらに大きな割引が適用される場合には重複して適用されません。

Final thoughts

最後に。
長文にお付き合いありがとうございます。次回のためにもっと残しておかなくてはいけませんね。つまり、私たちは非常に多くの魅力あるプロジェクトに取り組んでいるということです

今後数年間でコードベースと機能面で大幅な最新化を図りながらシーズンごとに製品が進化していくのを見るのはとても楽しく、それを実現できるチームであると確信しています。

Release Notes

iRacing 9.20.1 のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


このアップデートはダウンタイムなしに配信済みです。
アップデートされたように見えない場合には一度ログアウトして再度ログインしてみてください。

iRacing (9.20.1):

AI

  • 既存の AI シーズンで選択された車両に基づいてレース分野が自動的に選択されます。
  • 従業員ロースターをアップデートしました!

Hosted

  • 修正点
    • Registerボタンのすべての選択肢が復活しました。
    • ホストセッション画面に Track Usage ステータス表示が復活しました。
    • 以前に使用できていたフィルターが復活しました。
    • 以前に使用できていた列が復活しました。
    • AI ドライバーが再びリストに表示されるようになりました。
    • カウントダウンタイマーが復活しました。
    • 取得済グリッド数が AI ドライバー数と共に表示されるようになりました。
  • 既知の問題点
    • 修正予定ですがフィルターオプションはまだ保存されません。
    • 今後のアップデートでグリッド表示を復活予定です。

General

  • ダークモードとライトモードのグレーレイヤーをチューニングしました。
  • UI は最後に開いていたセクション、ページ、タブ、を再び記憶するようになります。
    • 例外が 2つあり、Home セクションは常に Dashboard ページ、Profile セクションでは License ページ、が常にロードされます。
  • 非アクティブなアカウントでログインしたときに表示されるページに、Steam アカウントをリニューアルするための Complete Steam Account Renewal ボタンが追加されました。これにより、Steam 経由でリニューアルしたあとでアカウントステータスをアップデートできるようになります。

Series

  • タグとフィルターの設定が特に操作不要で保存されるようになります。

Release Notes

iRacing 9.19.0 のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


このアップデートはダウンタイムなしに配信済みです。
アップデートされたように見えない場合には一度ログアウトして再度ログインしてみてください。

iRacing (9.19.0):

AI

  • AI シーズン画面では次のイベントがカードで表示されます。
  • レース後に表示されるストーリーをジェンダーニュートラルにアップデートしました。

Profile

  • ライセンスカードにカテゴリ名を追加しました。
  • ヘルメットアイコンからのメニューの Appear Offline / Online 切り替えをアップデートしました。
    • この切り替えには遅延があり、切り替えが他のユーザに反映されるまで数分かかります。

Results & Stats

  • リザルトページで Enter Subsession ID ボタンが復活しました。

Time Attack

  • 使用中のアンチチートソフトウェアに関わらず Time Attack セッションの起動に関する問題を修正しました。

Weather

  • 天候カードの Metric 単位系での温度表示を修正しました。
  • タイムライン天候設定のヒートセッションが適切に表示されるように問題を修正しました。
  • ホストセッションの設定を編集したときに天気予報がリセットされないように修正しました。

2024 Season 2 build

2024 シーズン 2 ビルドでのアップデートおよび今後登場するコンテンツについてエグゼクティブプロデューサー Greg Hill が紹介する動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=pbp09poSD28

以下の記事で紹介している内容ですね。

iRacing最新の開発状況について – 2024/02

Release Notes

2024 シーズン 2 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2024 シーズン 2 リリースの様々なアップデートや修正をリリースします。オフィシャルシリーズで同じ天候になってしまう問題の修正、見えやすくなったレインライト、Simucube 360 Hz モードが追加されました。一部の VR ユーザーがシムに接続できない問題など、2024 シーズン 2 で他に注目されている問題について一日でも早く解決策を提供できるよう引き続き調査を続けています! ビルドを配信している間にRain-Xを塗ってWeek1のレースに備えましょう!

iRACING:

iRacing Weather System

  • Forecasted Weather Mode – 天気予報モード – で設定されたその週すべてのオフィシャルセッションで同じ天候が進行していた問題を修正しました。
    • iRacing Weather システムでは、各オフィシャルシリーズの週ごとに天気予報は異なります。天気予報はレーススケジュールで確認することができます。しかしこれはあくまで予報であり、セッションにおける実際の天候は時間の経過とともに変化していく可能性があります。つまり 9:00 のセッションと 11:00 のセッションではシム内の天候は同じではないということです。そして同じ時刻に起動された同じシリーズでスプリットされた各セッションは、すべて同じ天候が進行します。例えば 9:00 のセッションは、どのスプリットも同じ天候が進行します。

General

  • アプリケーションの最大化表示が適切に保存されるように修正されました。

SIMULATION:

General

  • Windows ユーザーアカウント名が Unicode 文字の場合にシムが起動に失敗する問題を修正しました。

AntiCheat Software

  • Epic EAC のインストールを修復するためのスクリプトファイル(.bat)をアップデートしました。
    • アンチ チート ソフトウェアで予期せぬ問題が引き続き発生する場合、カスタマーサポートに連絡してください。

iRacing Weather System

  • リアのレインライト用の照明シェーダーをアップデートしました。
    • エアロスプレーの中でもリアのレインライトの見えやすさが改善しました。
  • コース表面の濡れ度合いをチェックしたり更新したりするためのレースサーバ処理を改善しました。
    • 数十の雨が降るセッションが実行されるとき、頻繁な処理が行き詰まる問題が発生していました。この変更によりレースサーバの処理が軽減されます。
  • エアロスプレーの長さや密度とタイヤからの水煙は、車両の速度による重みづけがなされるようになりました。
  • フロントウィンドウの水のエフェクトをアップデートしました。
  • コース外の多孔質でない様々な地表の濡れ度合いのレンダリングが改善しました。特に反射について改善しました。
  • 一部の降雨エフェクトをより雨がたくさん降っているのを表現できるようにアップデートしました。
  • 雨粒の透明度を調整しました。
  • 少ししか雨が降っていないときにフロントガラスに雨のエフェクトが表示されない問題を修正しました。
  • シェーダーレベルが Medium または Low のとき、フロントガラスに雨が表示されない問題を修正しました。
  • ユーザーが雨エフェクトをリロードする必要があるたびにシムがクラッシュする問題を修正しました。

Tires

  • ドライバー交代後に正しいタイヤコンパウンドが表示されない問題を修正しました。

AI Racing

  • オーバルで AI ドライバーがとても早いタイミングでピットインすることがあった AI のメモリ不足を解消しました。
  • AI ドライバーはショートオーバルでのペース走行の速度と振る舞いについて再びトレーニングを受けました。
    • この修正により、ペースカーがピットレーンに入ったあとのペース速度の問題が修正されます。
  • ニュルブルクリンクでの AI ドライバーのスキルが向上しました。

Oval Racing

  • 様々なレベルのテープを使用して相手車両のビジュアル精度を改善しました。

Dirt Oval Racing

  • ダートオーバルの路面パラメータを調整して、時間経過とともにかなりバンピーな路面になってしまう可能性を引き下げました。

Graphics

  • カメラ距離がある場合の縁石の見栄えを改善しました。
    • これは 3D 縁石と従来のフラットな縁石の両方に当てはまります。
  • モーションブラーエフェクトが不正確になる問題を修正しました。

Spotter

  • ジョーカーラップはレースセッション以外ではリマインドしなくなりました。

Spotter – Foreign Language

  • イタリア語の Marco_Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
    • モルト グラッツェ, Marco!
  • イタリア語の Renzo_A_Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
    • モルト グラッツェ, Renzo!
  • ロシア語の Dmitry_Eniseev スポッターパックがアップデートされました。
    • スパシーボ, Dmitry!
  • スペイン語の Ari_Cejas スポッターパックがアップデートされました。
    • ムチャス グラシアス, Ari!

Controls

  • Simucube 360 Hz モードが使えるようになりました。
    • True Drive 最新版 (release 2024.3) が必要です。
  • Pause のコントロール割り当てができるようになりました。デフォルトは Pause キーです。
    • オンラインセッションを一時停止することはできません。
  • Simagic haptic reactor のサポートが一時的に無効化されました。いくつかのバグに対処中です。
  • 新しいピットストップマクロが追加されました。
    • チャットウィンドウで「#tc 1」と送ると 1番目のコンパウンドが選択されます。
      訳注: 車両によって 1番目のコンパウンドが何かは異なります
  • Controls オプション画面で一部のテキストをアップデートしました。
  • 新しく追加したクラッチのローンチコントロールの問題を修正しました。
    • このシステムはローンチ後に 5秒待たずに適切にリセットするようになりました。また、押して離すローンチモードから押し続けるローンチモードに切り替えることのスイッチを追加しました。これは app.ini ファイルの [Force Feedback] clutchLaunchMode=0 で設定できます。

Telemetry

  • いくつかのテンペストに関連するテレメトリ変数がアップデートされました。
    • irsdk_WeatherDynamics と irsdk_weatherVersion の列挙型定義を削除しました。
    • 変数の WeatherType と WeatherVersion を削除しました。これらはすでにセッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: にカプセル化されています。
      • これは「Classic Specified / Dynamic Sky」、「Classic Generated / Dynamic Sky」、「Classic Specified / Static Sky」、「Classic Generated / Static Sky」、「Realistic」、「Static」、「Timeline」、「Unknown」から選択できます。
    • irsdk_TrackWetness 列挙型を追加して変数 TrackWetness にアタッチしました。これによりトラックの全体的な濡れ度合いの推定値を得ることができます。
    • テレメトリ変数 WeatherDeclaredWet を追加しました。マーシャルがレインタイヤの使用を許可すると true に設定されます。
  • IRSDK にタイヤコンパウンド変更コマンドが追加されました。

CARS:

GTE Class Cars

  • 接地状態を改善しました。

NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars

  • Homestead Miami Speedway 用セットアップのギアレシオを修正しました。
  • Phoenix Raceway – Oval w/open Dogleg でのエアロパッケージの問題を修正しました。

BMW M8 GTE

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • 2024 シーズン 2 リリースでのミラーの問題を修正しました。

Dallara IR18

  • エアロスクリーンとフードが 2024 シーズンに合わせて変更されました。
  • ピットワゴンのテクスチャが車両とマッチしていなかった問題を修正しました。
  • ダメージを負ったパーツが誤ったディテールレベルで表示される問題を修正しました。
  • 車両モデルのフロントエンドの軽微な問題を修正しました。

Dirt Late Model

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。
  • リアタイヤのトレッドパターンをアップデートしました。

Dirt Micro Sprint Car

  • ウィング付きとウィングなしのこの車両間でセットアップファイルをシェアできるようになりました。
  • トップウィングが車内から調整できた問題を修正しました。
  • リアタイヤのトレッドパターンがアップデートされました。
  • アンビエントオクルージョンマップがアップデートされました。

Dirt Modified

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。

Dirt Street Stock

  • タイヤのトレッドパターンをアップデートしました。

Dirt UMP Modified

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。

Ford GT

  • (GT2) – 競技上重大な問題を修正しました。すべての相手車両にクローキング装置が付けられていました。

Honda Civic Type R TCR

  • デジタルダッシュボードに一部の情報が漏れていた問題を修正しました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • (Dirt Tires Version) – タイヤカーカスとトレッドパターンをアップデートしました。
  • リアビューミラーがサンバイザーになる問題を修正しました。

Mercedes-AMG GT3 2020

  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。

Porsche 911 GT3 R (992)

  • 相手車両が誤ったセットアップが適用されているように表示される問題を修正しました。

Porsche 963 GTP

  • 高温の青いバックファイアエフェクトとなりました。

Ray FF1600

  • タイヤのレインオクルージョンマッピングをアップデートしました。

SRX

  • (Dirt Tires Version) – フロントガラスにドライバー名バナーが追加されました。
  • バックファイアエフェクトは両方のエグゾーストから発せられるようになりました。
  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。
  • セッションでダメージが無効に設定されていると車がひっくり返る可能性があった問題を修正しました。

Super Formula Lights

  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

[Legacy] Dallara DW12

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

TRACKS:

Algarve International Circuit

  • 一部のバリア標識がアップデートされました。
  • 足りなかったグランドスタンドが追加されました。
  • オリーブの木をアップデートしました。

Misano World Circuit Marco Simoncelli

  • タイヤスタックのマテリアルが更新されました。
  • レジェンドフラッグマンの Barney が到着しました!

Nürburgring

  • 一部のピットレーン色をアップデートしました。
  • 一部のコースロゴがアップデートされました。
  • 様々な看板、広告と天気予報バナーがアップデートされました。

Oran Park Raceway

  • (South) – ピットを離れるといつもイエローフラッグが振られる問題を修正しました。
  • フォトグラファーが1台の車にフォーカスをあて続けることができない問題を修正しました。

Slinger Speedway

  • 一部のフェンスのコリジョンシェイプをアップデートしました。
  • 特定のグラフィック設定で照明塔が消失してしまう問題を修正しました。

Wild West Motorsports Park

  • 最終コーナーのキャッチフェンスが車両が飛び越えるのをブロックできるようになりました。

Release Notes

2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s2 リリースノート:


SIMULATION:

Tempest Weather System & Rain

  • iRacing で使われる気象システムが根本から完全に再構築されました。以前の天候はもうありません。テンペスト気象システムが iRacing ユニバースの気象を管理する唯一の方法となりました。
  • iRacing シムでの Tempest:
    • シムで新しい Weather タブが利用できるようになりました。ドップラーレーダーマップを含む現在及び今後予測される気象情報が提供されます。
      • TRACK CONDITIONS の INFO タブと WEATHER タブには現在のサーキットの水分レベルに関する情報が表示されます。
    • 新しい F11 気象ブラックボックスが追加されました。このボックスには基本的な天気予報が表示され、スポッターに最新情報を依頼する Weather Report ボタンが付いています。
  • レインタイヤ:
    • ウェット路面、溜まった水、そしてタイヤの相互作用はリアリズムを追求して設計されました。これには、水がトラックから持ち上げられたり、タイヤトレッドを流れたり、様々なスピードのタイヤから飛び落ちたり、ボディを伝って戻ったり、水しぶきが生成されたり、ハイドロプレーニングやトラック路面の粗さと濡れ方によるグリップ変化が含まれます。
    • すべての車両でウェット路面に伴う課題に取り組む装備と準備がされているわけではありません。雨天走行の最適なパフォーマンスとリアリズムを追求して、各車両及びタイヤセットがそれぞれ別々に開発されます。これには雨天でもタイヤを交換しない車両も含まれます。
    • Ray FF 1600 には雨天時にもそのまま走行できるタイヤが装着されています。
    • 以下の車両では新しいレインタイヤが使えるようになりました。他のタイヤコンパウンドと同様のルールで適用・変更できます。
      • IMSA GT3 Class (Audi R8 LMS EVO II GT3, BMW M4 GT3, Ferrari 296 GT3, Lamborghini Huracán GT3 EVO, Mercedes-AMG GT3 2020, Porsche 911 GT3 R (992))
      • GTP Class (Acura ARX-06 GTP, BMW M Hybrid V8, Cadillac V-Series.R GTP, Porsche 963 GTP)
      • Toyota GR86
      • Dallara P217
      • FIA F4
      • Super Formula Lights
  • ダイナミックトラック体験:
    • Dynamic Track システムはトラック路面の水及び湿度に応じて動作します。水分が蓄積されるにつれてトラック路面特性が変化した結果、レース中の挙動が変化します。これには濡れた走行ライン、水溜りの形成、タイヤやそこに起こる風で移動する水、磨かれた路面、乾いていく路面なども含まれます。蒸発したり、ロードコースすべてで現実の位置にマップされた排水システムによって、路面から水が完全になくなることもあります。大きく異なるドライビング体験に備えてください!
  • レースコントロール:
    • レースコントロールシステムはコースの飽和レベルを認識してリファレンスラインとレースルールを状況に応じて調整するようになりました。
    • ペースカーはペースラップ中に濡れたコーナーを認識して適切にスローダウンするようになりました。
    • 予選監視システムはウェットでのスピードを考慮してテストを行い、状況に応じて期待値を調整するようになりました。
    • Relative ブラックボックスのデルタタイムが飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • Fuel-to-End のブラックボックス計算が飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • ブルーフラッグのための距離計算がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • 低速車両のイエローフラッグのための距離のしきい値がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • テレメトリ値 CarIdxEstTime はウェット調整を行ったラップタイム推定値が使われるようになりました。
    • カット防止チェックポイント、得られる時間、コースカットペナルティシステムはすべてウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
      • これら 3つのシステムは、セッション中にドライのラップが記録されてからウェットになったり、またその逆でも、適切にスケールします。セッションペースは、イベントを通して変わるコンディションによってスケーリング変数が変化します。
  • AI ドライバー:
    • AI ドライバーは雨の中でも十分運転でき、この日のために特訓して準備してきました。
      • AI ドライバーは雨天のレースの準備ができています!
  • レインビジュアル:
    • 雨の視覚効果には、雨粒、ウェットシェーダー、水溜り、エアロスプレーと水しぶき、ボルテックス(渦)効果、霧、フロントガラスとバイザーの水滴、水の反射や波紋、照明、などが含まれます。
  • 雨音:

    • 雨天時の周囲の音や環境音を幅広くサンプリングして追加し、レベルを最適化しました。
    • Option 画面で雨の効果用に新しいオーディオレベルスライダーが追加されました。
  • 雨に関するテレメトリ変数及びデータが追加されました!
    • ライブ変数 WeatherType は単なる動的定数ではなく新しい irsdk_WeatherDynamics 定義を返すようになりました。
    • 新しいライブ変数 WeatherVersion は新しい irsdk_WeatherVersion 定義を返します。
    • 新しいライブ変数 Precipitation はスタート/フィニッシュラインで見られる降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackSkies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • 新しいセッション文字列 WeekendInfo:TrackPrecipitation: はセッション開始時のスタート/フィニッシュラインでの初期降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:WeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:Skies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
  • セットアップビルダーとテスト走行向けの注意: 静的気象モードでは、同じコースの 2つのセッションがすべて同じパラメータ調整で設定された場合、常にまったく同じ気象シードが生成されます。これにより、まったく同じ静的気象パラメータを使用する場合には、予測可能な同じコンディションを同じコースで完全に再現できるようになります。

Anti-Cheat Software

  • アンチチートソフトウェアを EasyAntiCheat から Epic Online Services に変更しました。
    訳注: iRacing ユーザにとって実質的な変更はないと思われます

Updater

  • アップデート完了直後に続けてアップデータを実行したとき、起動に失敗する可能性がある問題を回避できるようになりました。

Simulation

  • データハッシュを一部最適化し、他のユーザーがセッションに参加するたびに視覚的なスタッターが発生する可能性を削減しました。
  • Alt + F4 のキーを押すのでなくキーを離すときにシムが終了する問題を修正しました。以前は Alt + F4 で終了された別のプログラムのあとでシムがフォーカスを得るとシムが予期せず終了してしまう問題がありました。
  • ホストセッションでレース終了後のクールダウン中にホストの残り時間がなくなるとシムがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Connectivity

  • iRacing は進化するネットワーク標準に参加しています。これはレイテンシに敏感なアプリケーションがネットワークトラフィックを識別できるように設計されています。iRacing は Google, Apple, NVIDIA, Valve, Comcast などとこの標準に加わり、L4S (Low Latency, Low Loss, Scalable-throughput = 低遅延, 低ロス, スケーラブルスループット) は、ECN (Explicit Congestion Notification = 明示的輻輳通知) として知られるネットワーク基盤を使用して、VoIP (Voice over Internet Protocol) やゲーミングといったリアルタイムアプリケーションのネットワーク上での優先処理をリクエストします。この標準に準拠したネットワークトラフィックは、キューイング遅延によるレイテンシやジッターの削減、輻輳時のパケットロスの低減、といった恩恵を受けることができます。
  • 新しい E メーターがシムに表示されるようになりました。これは Explicit Congestion Notification (ECN) メーターです。
    • 輻輳が通知されていないときには、数値表示の E メーターでは緑の OK が表示され、グラフィカルな E メーターではパケットロスがない Q メーターと同様に空の状態となります。
    • 輻輳が通知されているときには、E メーターの対応する側 (左が受信/ダウンロード方向, 右側が送信/アップロード方向) に赤い CE または赤いバーが表示されます。
      • アップロード側の輻輳がある場合、他の人があなたの車の位置を取得する頻度が下がります。ダウンロード側の輻輳がある場合、他の人の車の位置を取得する頻度が下がり、セッションに参加している人が多い場合にはアカウントの接続タイプの設定よりも帯域幅が小さくなります。
  • ECN (明示的輻輳通知) の応答中はボイスチャットが無効になります。
    • シムがサーバーへのアップロードパスでの CE に応答中はボイスチャットの記録/送信が無効化されます。プッシュ to トークが有効なときには、CE によってボイスチャットを送信できないことが通知として表示されます。送信しようとした試みた会話はリプレイには記録されません。
    • サーバーからのダウンロードパスでの CE 応答中はサーバーは誰かが話していると通知しますが、実際の音声データは送信しません。誰かが話しているという通知が変更され、話者の名前が CE によってミュートされていることを示すメッセージで置き換えられます。通知はリプレイに保存されるので、「Voice Chat Review」オプションを有効にしてリプレイを再生すると通知が表示されます。

Cars

  • 3気筒車両についてスターターモーターのトルクカーブを改善しました。
    • これにより一部の車両が高地で始動できない問題を解決します。
  • 着火遅れがカウントダウンしている間、スターターモーターはクランキングし続けるようになりました。
  • 特定のエンジンブレーキスロットルを備えた特定の車両でトラクションコントロール (TC) が誤って介入する可能性がある問題を修正しました。
  • 特に理由もなくおよそ 1,000,000 分の 1 の確立でエンジン故障が発生する古来のレガシーコードを削除しました。
  • 油圧が限りなくゼロに近づくが決してゼロにはならない問題が発生する可能性があった計算処理の問題を修正しました。

Tires

  • ドライでもウェットでもどちらも芝の滑りやすさが引き上げられました。
  • 特に車両でブレーキを掛けているときのオフトラックでの転がり抵抗を更新されました。
  • タイヤがオフトラック路面の深さを検出する処理をアップデートしました。タイヤがレーシング路面から遠く離れるにつれて砂やダートなどは緩く深くなるので、オフトラック路面の効果が強くなります。

Dynamic Track

  • Info パネルの Current Track Temperature で表示されるトラック温度の読み取り精度が向上しました。

Race Control

  • 2024 シーズン 2 リリースの一環として、レースコントロール開発者は iRacing のベテランペースカードライバー向けの特別なトレーニングカリキュラムを組み立てました。私たちは AI レーシングスクールで多くの成功を築き上げてきたシーズンから学んだ教訓を彼に授けるときが来たと感じました。このトレーニングの受講受付で分かったのですが、長年のミステリーだったペースカードライバーの名前がわかりました! フレッドです!
    • フレッドは、特にタイトなコーナーやシケインでのスムーズなペースカー走行と、2ワイドのペースフィールドのリード方法について、の 2つのコースを修了しました。これによってフレッドはタイトなコーナーでは徐々にペースカーの速度を落としてコーナーに進入したり、フィールドに合わせて合理的に加速を行うようになりました。また、ペースカー走行の車列が 2ワイドなのか広いフィールドなのかを認識して、それに合わせてペースカーの速度を調整するようになりました。
    • フレッドは、必須トレーニング講座でピットレーンとは何であり何でないのかを学習しました。以前の彼はときどき、すでにピットを出てレーストラック上に出ているのにピットでの制限速度のまま走っていたことがありました。
    • フレッドは困難な状況からペースフィールドをまとめる特別コースも修了しています。レースリーダーがスタート/フィニッシュラインやピット入口/出口にとても近い場所だったときにコーションが発生した場合でも、フレッドはペースフィールドを適切に扱えるようになりました。以前は集団をリードするための位置につくまでに猛スピードで走ったり変な位置に付いたりすることがありました。
  • コースカットのチェックポイントで表示されるペナルティ値が正しくない可能性がある問題を修正しました。

Team Racing

  • ドライバー交代時に燃料使用データがコピーされるようになりました。次のドライバーが燃費データを持っていなくても、以前のドライバーが良いデータを持っていればそれを受け取れるようになりました。これにより、チームメイトが交代後のドライバー用に Auto-Fuel チェックボックスを操作することができなかった問題も修正されます。

Dirt Racing

  • 一部のダート路面パラメータ変更により、ダート路面のタイヤ接地感を向上し、スリックのレーシングスピードを若干引き下げます。

Rallycross Racing

  • ラリークロス車両の燃料タンクは 80 リットルに調整されました。

AI Racing

  • iRacing の AI レーシングスクールは 2023 年末~ 2024年初の冬の間に実施した 2つのカリキュラムで多くの時間をウェットコンディションでのドライビングにフォーカスしました。雨の中でのドライビングが大変だということを AI ドライバーから伝えてもらいましょう! 彼らは耐え抜いてレインドライビングの最初の評価を獲得しました。
    • 今シーズンのレーシングカリキュラム:
      • The True Tire Temperature Test: Tepid to Torrid
      • Dealing with the Loss of a Loved Wheel
      • Racing Speed Mathmatimancy – Level 8
      • Choose Your Own Racing Adventure: Downforce and Gear Selections
      • Ankle Strength Training for Maximum Throttle Control
    • 今シーズンの特別ウェットレーシングカリキュラム:
      • Rain Tires (2nd Edition) by Nigel “Welly” Saunders
      • Where Exactly is it “Slippery When Wet”?
      • Earth & Water – An Elementalists Perspective at the Track
      • Looks Like a Storm is Rolling In & Other Scary Stories to Tell in the Pits
      • Wet Strategies for Beginners and Professionals
      • 1001 Wet Racing Lines – A Picture Book
      • The International Survival Guide To: Puddles
    • 残念ながらこれらの文献の人間が読める形式のものはありません。
  • AI ドライバーは以下の車両でレースできるようになりました:
    • Super Formula Lights
  • AI レースで以下のレイアウトが使用できるようになりました:
    • Autódromo Internacional do Algarve – Grand Prix, Grand Prix w/chicane, Moto, Moto w/chicane
    • Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto
    • Misano World Circuit Marco Simoncelli – Club, Grand Prix, Grand Prix – 2007, Grand Prix – Historic, Truck
    • Sebring International Raceway – Modified
  • AI ドライバーが以下の車両でドライビングスキルを向上させました:
    • GT3 Class Cars
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • FIA F4
    • Ray FF1600
    • Toyota GR86
  • AI ドライバーが以下のレイアウトでレーシングラインを改善しました:
    • Sebring International Raceway – International & Club
    • WeatherTech Raceway Laguna Seca

Graphics

  • 深度解決バッファフォーマットを最適化しました。この変更が SSR, SSAO, heat haze, SMAA, DOF が高速化されます。
  • Screen Space Reflections (SSR) レンダリングをアップデートしました。この機能はデフォルトでは OFF です。雨の場合にあなたの PC でこの設定が Low または High のときにどのように動作するかを調べる価値があります。この設定はドライブ用とリプレイ用で個別に設定できるので、シナリオに基づいてグラフィック設定がパフォーマンスに影響する度合いをカスタマイズできます。
  • パーティクルエフェクトを、システムのパフォーマンスニーズに基づいて解像度を半分または 1/4 にダウンサンプリングできるようになりました。これにより、見た目を完全に犠牲にせずに処理速度が大きく改善する可能性があります。
    • 1/4 解像度のパーティクルは最低限として常に有効化されます。
  • 雨の Dynamic Track Surface のレンダリングの見た目とパフォーマンスを改善しました。
  • 様々な追加背景キャラクターがプレーヤー車両やフォーカスオブジェクトに注目するようになります。
  • ヘッドライトの強度をドライでもウェットでも全体的に引き上げました。これはすべてが暗くなるのでウェットコンディションで特に役立ち、ナイトレースでの露出強度を改善します。
  • SpeedTree システムが配置した樹木は照明と影の属性を調整しました。
  • タイヤスキッドマークの生成強度を調整しました。
  • 霧のレンダリングエフェクトがアップデートされました。
  • PopcornFX がアップデートされました。
  • PopcornFX のメモリアロケーションがアップデートされました。
  • グラフィックスの自動設定が選択したディスプレイデバイスを settings.ini に適切に保存しない問題を修正しました。これにより、複数モニターで全画面モードを使用しているユーザーの問題が修正されます。

Audio

  • 一部の全体的な PA コメンタリーが日本のサーキットに追加されました。
  • 一部の車両にアンダートレーの擦過音が追加されました。

Pit Stop

  • autoResetPitBox=0 の場合でも、 autoFuelDefaultEnable=1 ならピット出口で Auto Fuel が自動的に再有効化されます。
  • レース終了または失格となった場合など、スコアを獲得できなかった場合には Auto-Fuel は無効となり、グレー表示されます。

Spotter

  • 気象状況、雨、路面の含水状態、レインタイヤに関するスポッターメッセージが追加されました。
  • ラリークロスで、レースが終わりに近づいてもジョーカーラップを消化していなければリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • レースコントロールとスコアリングが終了したことをドライバーに知らせるスポッターメッセージが追加されました。
  • ガス欠の車両をクランキング/再始動させようとしているときにドライバーにガス欠であることをリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • 車両との接触があった場合、インシデントメッセージで関与した車番を特定するようになりました。例えばチャットウィンドウには「Car Contact」でなく「Car #5 」と表示されるようになります。
  • デフォルトのスポッターとクルーチーフのボリュームレベルを引き下げました。
  • スポッターが前の車両がコースアウトしたことを知らせたあとでその車を追い抜くと、再び後ろの車がコースアウトしたと知らせていましたが、スポッターはこれは同じ車であると認識するように修正しました。
  • 車両をピットへ牽引し始めたとき、スポッターが誤ったダメージアセスメントをチームメンバーに提供する可能性がある問題を修正しました。
  • タイヤセット数が制限されていないセッションでスポッターがタイヤセットの残数を通知する問題を修正しました。
  • 牽引中にスポッターがピットまでの距離をコールする問題を修正しました。

Options

  • Network ツールチップを更新して新しい E メーター (Explicit Congestion Notification (ECN)) の説明を加えました。
  • ハイコントラストなマウスカーソルを有効にするためのオプションが Options 画面に追加され、ハイコントラストマウスカーソルの見た目が更新されました。

Controls

  • Options 画面にブレーキの出力レンジを制限することのできるスライダーが追加されました。
    • これによりユーザーは joyCalib.yaml ファイルを編集することなしにブレーキペダルのロングキャリブレーションを行うことができるようになります。
  • デュアルクラッチのバイトポイントに関する機能が追加されました。
    • ユーザーは発進時にクラッチペダルの最大範囲として 100% 未満の値を設定できるようになりました。そして別のボタンまたはアナログパドルで発進時までクラッチを 100% に保持します。そしてプライマリクラッチを使用して、ユーザーはクラッチをより正確にクラッチを離すことができます。これにより、クラッチが 1つしかないプレーヤーも含めてすべてのプレーヤーにデュアルクラッチスタイルを解放し、フィールドの平等化に役立ちます。
    • この機能は発進を自動化するものではないため、あなたは手動でクラッチを離す必要がありますが、ローンチでの最初のバイトポイントをより正確に設定するのに役立ちます。
  • Asetek 社のステアリング用に改善したデフォルトのフォース設定を搭載しました。
  • Fanatec API がアップデートされました。
  • Simmagic P-HPR haptic pedal reactorのサポートが追加されました。
    訳注: 最初はホイールのスリップ・ロック・ABSのみ/今後拡張される可能性
  • 識別できないステアリングに対して警告メッセージが生成される問題を修正しました。
  • Active Reset

    • Active Reset がトリガーされたときのトラック状態の保存と読み込みは無効化されました。
    • Active Reset がトリガーされる都度カメラビューがずつトラックサイドカメラに変更される問題を修正しました。これでカメラがコクピット内に留まり、視覚的なチラつきは発生しなくなります。

    Sporting Code

    • Road ライセンスタイプが Sports Car と Formula に分割されたことを反映してスポーティングコードをアップデートしました。
    • レインレーシングの適切な手順を文書化するために新しいセクション 6.11.1. が追加されました。
    • Formula, Full Course Caution, Local Caution, Rain Race, Restart, Sports Car, Tire Compound に関する新しい用語集エントリが追加されました。
    • セクション 3.5. のインシデントペナルティ表の問題を修正しました。
    • iRacing オフィシャルスポーティングコードの最新バージョンはこちら: iRacing Official Sporting Code – iRacing.com

    2024s2 リリースノート:

    Release Notes

    2024 シーズン 1 パッチ 4 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    2024 シーズン 1 リリースの様々なアップデートや修正をリリースします。NASCAR カップシリーズの Next Gen 車両のアートワーク更新を含みます。

    iRACING:

    Paint Shop

    • 一部のドライバーモデルが適切なポーズがとれていなかったのを修正しました。

    SIMULATION:

    AI Racing

    • AI ドライバーが GT3 クラスの全車両で特別講習を修了したのでバランスがさらによくなりました。

    Graphics

    • SSR を有効にすると水がオイルのように見えていた問題を修正しました。

    Pace Car

    • Ford Mustang ペースカーのテクスチャをアップデートしました。

    CARS:

    NASCAR Cup Series Next Gen Cars

    • 車両アートワークとテクスチャを NASCAR 2024 シーズン版にアップデートしました。

    Acura ARX-06 GTP

    • 左フロントフェンダーの傷を修正しました。

    Audi R8 LMS EVO II GT3

    • ドライバーとペダルのアニメーションをアップデートしました。
    • コクピット以外のカメラでフロントガラスのバナーが表示されない問題を修正しました。

    BMW M4 GT3

    • トランクのブレーキライトが動作していなかった問題を修正しました。

    Dallara IR18

    • Shell Fuel ロゴを追加し、タイヤサイドウォールの Indy ロゴを 2023 シーズン版に更新しました。

    Ferrari 296 GT3

    • BOP 調整としてエンジントルクを若干増強しました。

    NASCAR Cup Series Next Gen Toyota Camry

    • ギアシフトアニメーションのジッターを修正しました。

    NASCAR Cup Series Toyota Camry

    • 誤ってスチームブローのエフェクトが表示されることがあった問題を修正しました。

    [Legacy] Mercedes-AMG GT3

    • ドライバーのペダル操作アニメーションの問題を修正しました。

    [Legacy] Mazda MX-5 Cup & Roadster – 2010

    • Cup および Roadster の両モデルが標準コンテンツとして全アカウントに無償提供されることになりました。

    TRACKS:

    Atlanta Motor Speedway

    • 実際には1年中オープンしているのに冬の間閉鎖されていることになっていた問題を修正しました。ホストセッション等で何月何日でも指定して使用することができるようになりました。

    Indianapolis Motor Speedway

    • (Open Wheel Oval) – グリップに関するプロパティを若干アップデートしました。

    Nürburgring Grand-Prix-Strecke

    • (Grand Prix) – コース長表示のテキストエラーを修正しました。

    Sebring International Raceway

    • (International) – コース長表示のテキストエラーを修正しました。

    Release Notes

    2024 シーズン 1 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2024 シーズン 1 リリースのアップデートと修正を配信します。これには Lotus 49 と Lotus 79 の新ダメージモデルと、2024 シーズン 1 の新コースに関する大幅なパフォーマンス改善の第一波も含まれます。

    iRACING:

    Paint Shop

    • 新しいスポンサー Coach Dave Delta が Paint Shop に追加されました!

    SIMULATION:

    Cars

    • 多くの外部シフトライトが適切に機能していなかった問題を修正しました。

    AI Racing

    • AI ドライバーがコーナーやシケインでクラッシュやスピンを避けるための速度計算に関連する特別講座 別名 ブレーキを使え! を受講しました。

    New Damage Model

    • 一部の車両でクラッシュ中にシャシー重量が負の値になってしまう可能性があった問題を修正しました。

    Graphics

    • シミュレーションに必要なメモリ容量を正確に見積もるため、一部オブジェクトで VRAM 使用について変更を行いました。

    Audio

    • 3D 縁石のガタガタ音のオーディオレベルを改良しました。

    Spotter – Foreign Language

    • イタリア語の Macro Arcidiacono スポッターパックをアップデートしました。
      • Grazie, Marco!
    • イタリア語の Renzo Olivieri スポッターパックをアップデートしました。
      • Grazie, Renzo!

    CARS:

    GTP

    • 適切に判別できるようにセットアップの名称を変更しました。

    Audi R8 LMS EVO II GT3

    • トランク中央のライトはブレーキライトでなくレイン用ライトとして調整されました。
    • Dynamic Cubemap を使用しているとコクピット照明が激しくちらつく問題を修正しました。
    • 一部のドライバーアニメーション、パドルシフトのタイミングについて修正しました。
    • 新ダメージモデルで、ファストリペアを使うと誤ってホイールが再取り付けされる可能性のあった問題を修正しました。

    Dallara F3

    • Autodromo Internazionale del Mugello 用 iRacing セットアップをアップデートしました。

    Dallara iR-01

    • Daytona International Speedway – Road Course 用 iRacing セットアップをアップデートしました。

    Dallara IR18

    • Texas Motor Speedway – Oval 用の iRacing セットアップをアップデートしました。

    Dirt Street Stock

    • 新ダメージモデルで、車両ダメージが拡大するとダウンフォースが増えていた問題を修正しました。

    Indy Pro 2000 PM-18

    • iRacing セットアップをアップデートしました。

    Lamborghini Huracán GT3 EVO

    • 新ダメージモデルで、ファストリペアを使うと誤ってホイールが再取り付けされる可能性のあった問題を修正しました。

    Lotus 49

    • 新ダメージモデルが有効化されました!

    Lotus 79

    • 新ダメージモデルが有効化されました!

    Lucas Oil Off Road Pro 2

    • 特定のカメラ距離で右リアフェンダーが外れて見える問題を修正しました。

    Lucas Oil Off Road Pro 4

    • 新ダメージモデルを使用しているときにデジタルダッシュが機能しなくなる問題を修正しました。

    Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

    • (Modified – SK) – 新ダメージモデルで、バンピング改善のためにバンパーを改良したので、4x インシデントとなる可能性を引き下げます。

    Super Formula SF23

    • (両車) Autodromo Internazionale del Mugello 用の iRacing セットアップをアップデートしました。

    [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet Impala COT – 2009

    • 新ダメージモデルで、フレームに大きな衝撃が加わったときにエンジンが受けるダメージを少なくするようにチューニングしました。
    • 新ダメージモデルで、車両ダメージが拡大するとダウンフォースが増えていた問題を修正しました。

    [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet SS – 2013

    • 新ダメージモデルで、特定のカメラ距離でノーズが誤った方向を向いてしまう問題を修正しました。
    • 新ダメージモデルで、車両ダメージが拡大するとダウンフォースが増えていた問題を修正しました。

    [Legacy] NASCAR Cup Ford Fusion – 2016

    • 新ダメージモデルで、車両ダメージが拡大するとダウンフォースが増えていた問題を修正しました。

    TRACKS:

    Autodromo Internazionale del Mugello

    • レジェンドフラッグマンのバーニーがこのコースに召喚されました!
    • タイヤウォール、タイヤスタック、キャッチフェンス、アウターウォールを最適化してレンダリングパフォーマンスを改善しました。
    • トラックカメラセットを改善しました。
    • キャッチフェンスとアウターフェンスをアップデートしました。
    • スピーカーと監視カメラがコース周囲に追加されました。
    • レンダリングパフォーマンスを改善するために一部の樹木モデルをアップデートしました。
    • 全ての樹木の最適化を行ってメモリ使用量を引き下げました。
    • コースに排水溝を追加しました。
    • 一部地形がトンネルと交差する問題を修正しました。
    • カメラ距離に基づいてスタートフィニッシュライン周辺の構造物とピット入口の ARMCO ガードレールが視覚的にチラつく問題を修正しました。

    Okayama International Circuit

    • 樹木を最適化してパフォーマンスを改善しました。
    • タイヤウォール、タイヤスタック、キャッチフェンス、アウターウォールを最適化してレンダリングパフォーマンスを改善しました。
    • 様々な舗装路端のテクスチャをアップデートしたり芝のディテールテクスチャを最適化したりしてレンダリングパフォーマンスを改善しました。
    • グラフィック設定を低くするとサーキット訪問者の駐車車両が描画されなくなるようにしました。
    • 不適切なコース外路面タイプに関する様々な問題を修正しました。
    • グラフィック設定を下げてフラッグスタンドが描画されなくなったときにレジェンドフラッグマンのバーニーが空中浮遊してしまう問題を修正しました。
    • コース端表面の問題によって夜間にシミュレータがクラッシュする可能性があったのを修正しました。
    • スタートフィニッシュライン近くの地形にあった小さな穴を塞ぎました。

    Slinger Speedway

    • (Figure Eight) – グリッド数を 50 としました。
    • コーションライトとスコアボードに電源が入って機能するようになりました。
    • キャッチフェンス、アウターフェンス、ゲートがなかったのが追加されました。
    • アンビエントオクルージョンマップ、UV テクスチャマッピング、地形位置合わせ、アセットの接地といったアートワークの修正を行いました。
    • 環境オブジェクトの最適化を行い、サイズ超過のテクスチャを削減するためのテクスチャメモリをアップデートしました。
    • レンダリングパフォーマンスを改善するためにキャッチフェンスを調整しました。
    • 最新のアップデートと最適化に基づいて環境及びアセットの照明マップを再生成しました。
    • 一部の樹木を伐採しました。
    • 近くの地形と遠くの地形との間のギャップを修正しました。
    • トラックカメラの角度を修正しました。

    Release Notes

    2024 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2024s1 リリースノート:


    TRACKS:

    Autodromo Internazionale del Mugello

    • NEW TRACK!
    • 新しいアスファルトロードレーシングコースのアウトドローモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロ、ムジェロサーキットが購入して使用できるようになりました!
      • 半世紀に渡り行われていた公道レースが 1970年に中止されたあと、この地域にレースイベントを復活させるべく 1973年にムジェロサーキットが建造され、1年後にオープンしました。すぐに主要なスポーツカーやオープンホイール、モーターサイクルグランプリシリーズが開催されるようになり、過去 30年に渡ってイタリアモーターサイクルグランプリを開催してきました。COVID-19 の影響で 2020 F1 選手権で初めてトスカーナグランプリが開催されました。ムジェロには、3.259 マイル 15 のコーナーがある Grand Prix レイアウトと、1.4 マイルの Short レイアウトの 2つのレイアウトがあります。どちらも長いフロントストレートから始まって 180度右コーナーのサンドナート、ルコ、ポッジョセッコ、と向かいます。このコースは 1988 年以来スクーデリアフェラーリの所有であり、テストやフェラーリ チャレンジ フィナーリ モンディアーリで使われています。2020年の F1 トスカーナグランプリは 1000回目のグランプリイベントでした。
    • Autodromo Internazionale del Mugello には次のレイアウトが含まれます: Grand Prix & Short
    • Autodromo Internazionale del Mugello の購入は iRacing Store から!
    • このサーキットの縁石は完全に 3D オブジェクトでモデル化され、新ダメージモデルを使用する車両とより現実的な相互作用が起こります。
    • どちらのレイアウトも AI レースで使用できます!

    Circuit de Lédenon

    • ピットロードの制限速度と標識がアップデートされました。

    Circuit Zandvoort

    • 一部のオブジェクトのアンビエントオクルージョンマップの問題を修正しました。

    Dover Motor Speedway

    • 様々な標識や広告が更新されました。

    Fuji International Speedway

    • グラスコンクリートの路面パラメータの問題を修正しました。

    Homestead Miami Speedway

    • 以下のレイアウトを AI レースで使えるようになりました:
      • Road Course A
      • Road Course B
    • (Road Course A & B) – スターティンググリッドが 60 まで拡大されました。

    Hungaroring Circuit

    • ターン 3, 10 のウォールのグラフィック問題を修正しました。

    Iowa Speedway

    • トラック周囲のすべてのオブジェクトが PBR レンダリングを使用するように素材のアップデートを受け、ライティングやシェーディングが改善されて解像度も向上しました。

    Kevin Harvick’s Kern Raceway

    • 現実世界を反映して Kern County Raceway Park から名称を変更しました!
    • 全レイアウトに夜間照明が付きました!

    Lime Rock Park

    • 3D Foliage System が有効化されました!

    Lincoln Speedway

    • ターン 4 外側ウォールの亀裂を修正しました。

    Lucas Oil Indianapolis Raceway Park

    • 現実世界を反映して Lucas Oil Raceway (IRP) から名称を変更しました。

    Michigan International Speedway

    • リスタートゾーンに赤白ラインが追加されました。

    Mobility Resort Motegi

    • 現実世界を反映して Twin Ring Motegi から名称を変更しました。

    Okayama International Circuit

    • 最新かつ最高のトラック開発ツール及び手法でゼロから完全リビルトされました!
      • Okayama International Circuit は 2023 年の最新スキャンデータで造られました。
      • このアップデートは旧バージョンを置き換えます。以前の Okayama International Circuit はなくなり、新しい 2023 バージョンで置き換えられます。
      • Okayama International Circuit は変わらず無償コースです!
    • このサーキットの縁石は完全に 3D オブジェクトでモデル化され、新ダメージモデルを使用する車両とより現実的な相互作用が起こります。
    • 3D Foliage System が有効化されました!

    Oran Park Raceway

    • 陸橋に関する一部の影の投影とレンダリングの問題を修正しました。

    Richmond Raceway

    • ロゴをアップデートしました。

    Silverstone Circuit

    • 以下のレイアウトが AI レースで使用できるようになりました:
      • International
      • National
    • (National) – レーシングサーフェス上になかった 4つのピットストールを取り除きました。このレイアウトのピットストールは 29 となります。

    Slinger Speedway

    • NEW TRACK!
    • 新しいアスファルトオーバルコース、Slinger Speedway を購入して使用できるようになりました!
      • 世界最速のクオーターマイルオーバルとして知られるウィスコンシン州のスリンガースピードウェイは典型的な闘牛場型ショートトラックです。1948年に開業した施設の特徴は両端で 33 度にも達するバンクです。この急なバンクにより、2010 年にジェフ ブルームは 9.908 秒という驚異的なラップを達成しました。以前は平たんなクレーコースでしたが、1974 年にハイバンクに改装しました。最も有名なレースはスリンガーナショナルズというスーパーレイトモデルでの200マイルレースです。ショートトラックやNASCARの有名ドライバーが勝利してきました。元カップシリーズチャンピオンのマット ケンゼスは1994年から2019年までに 8勝を挙げています。スリンガースピードウェイには、8の字コースのために中央の交差部も舗装されています。
    • Slinger Speedway には 2つのレイアウトがあります: Oval & Figure Eight
    • Slinger Speedway の購入は iRacing Store から!
    • AI レースで使用できます!
    • ナイトレースを行えます!

    Sonoma Raceway

    • ピットストップアニメーションがずれていたのが修正されました。

    Suzuka International Racing Course

    • 間違ったピットレーンに入ったドライバーにペナルティを課すようになりました。
    • 橋に関する一部の影の投影とレンダリングの問題を修正しました。

    Virginia International Raceway

    • 3D Foliage System が有効化されました!

    Watkins Glen International

    • 一部ウォール端を地形が突き抜けて見える問題を修正しました。

    2024s1 リリースノート:

    Release Notes

    2024 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2024s1 リリースノート:


    SIMULATION:

    Optimization

    • グリッドに並ぶ際などの複雑なシーンのレンダリングパフォーマンスが向上しました。

    Updater

    • 2024 シーズン 1 から始まる新規プレーヤー向け機能で使用されるため、以下のルーキーコンテンツはダウンロード必須パッケージとなりました:
      • Formula Vee
      • Street Stock
      • Lime Rock Park
      • USA International Speedway

    Physics

    • 新しい 3D 縁石システムが追加されました!
      • 3D 縁石システムは、以前はテクスチャでシミュレートしていたような小さな縁石を含めサーキットのすべての縁石をモデル化します。これらの 3D オブジェクトの縁石は、縁石の上を走るときやタイヤの相互作用のリアリズムを大幅に向上します。以下のサーキットで 3D 縁石システムが使用されるようになりました:
        • Autodromo Internazionale del Mugello
        • Okayama International Circuit
    • 一部のエリアで、多孔質の表面素材はコース端からの横方向の距離によって転がり抵抗を増加し、コース外の地表からの高さは増します。一般的に、多孔質素材の表面はコース端近くでは低く、離れるほどに高くなります。
    • 芝、ダート、砂、グラベルでの路面のズレる感覚を改善しました。
    • 芝ではタイヤがスリップしているときのせん断強度のピークを少し弱めました。

    Race Control

    • リセットしてピットに戻ったラップなど、不完全なラップも平均ラップタイムに含んで計算されていたのを修正しました。

    Oval Racing

    • iRacing はアスファルトオーバルプロジェクトのフェーズ 1 をリリースできることを嬉しく思います。
      • アスファルトオーバルリフレッシュは進行中のプロジェクトであり、アスファルトオーバルレーシングの総合的な体験とリアリズムを向上させることを目的としています。このフェーズ 1 リリースには、路面温度に相関したグリップレベルの向上が含まれており、天候や車両台数、そして車両がどこを通っていたかといった要素によって、よりダイナミックな体験を提供できます。
    • アスファルトやダート、大小やトライオーバルなど、すべてのオーバルコースで、1周あたり 4コーナーとして SR 調整の計算を行うようになりました。以前は、小さなオーバルでは 1周あたり 2 コーナーのものがあり、同じ長さのレースでは大きなコースよりもペナルティが重くなっていました。この変更により、大きなオーバルを好むドライバーも小さなオーバルを好むドライバーも、すべてのオーバルレーシングでの SR を同条件にします。

    AI Racing

    • 以下の車両が AI レースで使用できるようになりました:
      • Audi R8 LMS EVO II GT3
      • HPD ARX-01c
    • 以下のコースが AI レースで使えるようになりました:
      • Autodromo Internazionale del Mugello – Grand Prix & Short
      • Homestead Miami Speedway – Road Course A & Road Course B
      • Silverstone Circuit – International & National
      • Slinger Speedway – Oval & Figure Eight
    • AI ドライバーが以下のコースについて 2023 秋講習を修了しました:
      • Meteorology Pre-Course: Sky, Clouds, and Other Aerial Phenomena
      • Kinesthetics Elective with a focus on Attunement to Vehicle Slip
      • Clown Science HAHA7 – Balloon Animals and Tire Pressures
      • Community Study in Psychology & Wellness for Improving your Optimism Stats
      • Geology Level E2 – Identification of Surfaces and Minerals
      • Applied Petroliology to Oval Racing Tires
      • Science Lab in Aerodynamic Draft with practical applications for passing on Road Courses
    • AI ドライバーの心理プログラムの論理バグをいくつか修正しました:
      • ピットレーンの急コーナーではピットレーン制限速度以下に減速する必要があることを認識しています。
      • コーションラップを周回数にカウントしないレースで、AI ドライバーが周回数を数え間違えてレースを完走せずに停まってしまうことがあったのを修正しました。
      • ペナルティ中にピットサービスを受けることを選択していた戦略のエラーを修正しました。
    • AI ドライバーが以下の車両で運転スキルを向上させる専門トレーニングを修了しました:
      • GT3 Class Cars
      • GTP Class Cars

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルが以下の車両で使用できるようになりました:
      • Audi R8 LMS EVO II GT3
      • Dirt Modified (BOTH)
      • HPD ARX-01c
      • Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite
      • Lucas Oil Off Road Pro Trucks (BOTH)
      • Lotus 49
      • Lotus 79
      • NASCAR Cup Series Chevrolet Camaro ZL1
      • NASCAR Cup Series Ford Mustang
      • NASCAR Cup Series Toyota Camry
      • Super Late Model
      • [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet Impala COT – 2009
      • [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet SS – 2013
      • [Legacy] NASCAR Cup Ford Fusion – 2016
      • [Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado – 2008
      • [Legacy] Porsche 911 GT3 Cup (991)
    • 新ダメージモデルの様々な車両でサスペンションダメージのビジュアルが改善しました。
    • NASCAR 車両すべてで、深刻なボンネットダメージがない限り、フラップが適切に機能するようになりました。

    Graphics

    • グラフィック自動調整処理を改善しました。シム用に使用するグラフィックメモリとシステムメモリをより適切に調整するようになりました。
      • グラフィックオプションでの既存メモリ設定は、アップデート後に初めてシムを起動したときにリセットされます。
    • グラフィックオプション画面からグラフィックメモリのスライダーはなくなりました。
      • この設定をカスタマイズしたい場合、rendererDX11Monitor.ini ファイルやまたは VR用の renderDX11.ini ファイルで調整することができます。
    • グラフィック設定に関する様々なパラメータが改善されました。
    • PopcornFX システムをバージョンアップしました。
    • 様々なダイナミックシャドウのパフォーマンスを向上しました。
    • オープンホイール車両のドライバーヘルメットがカメラ距離によって視覚的に表示されたり消えたりしていた問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 母なる自然が以下のコースにも到着しました:
      • Lime Rock Park
      • Okayama International Circuit
      • Virginia International Raceway
    • 作付けされた芝がトラック路面を覆わないようにする許容値を厳しくしました。

    Virtual Reality

    • OpenXR ローダーが最新の 1.0.30 にアップデートされ、DLL ファイルではなく静的ライブラリとして構築されました。

    Audio

    • リアエンジン搭載車両でフロントセンターからエンジンサウンドが鳴っていたのを修正しました。
    • エンジン停止音を調整しました。
    • 低周波エフェクトのパチパチ音を修正しました。

    Spotter

    • スポッターの “wrecking in corner” (コーナーでの衝突) メッセージのインシデント閾値を調整しました。
    • “faster cars approaching” (速い車が接近中) メッセージの閾値を 15秒以内に引き下げました。
    • ホワイトフラッグやチェッカーフラッグが出ているときには “pit for fuel” (給油のためのピットイン) リマインダーは無効化されます。
    • ドライバーとチームクルーに異なるダメージとリペアメッセージが再生されてしまう問題を修正しました。
    • セットアップ固定のレースをフィニッシュするのに燃料が足りない場合にスポッターが適切にレポートしない問題を修正しました。
    • “laps of fuel remaining” (燃料残量が n周分) の同じメッセージが 2分後に再度トリガーされることのないように修正しました。

    Spotter – Foreign Language

    • イタリア語スポッター Renzo A. Olivieri パックがアップデートされました。
      • Grazie, Renzo!
    • イタリア語スポッター Marco Arcidiacono パックがアップデートされました。
      • Grazie, Marco!
    • スペイン語スポッター Ari Cejas パックがアップデートされました。
      • Gracias, Ari!

    Pits

    • ピットの War wagon / Pit Box がアップデートされ、その生成アルゴリズムの多様性マトリックスが増加しました。
    • ロリポップマンの視覚設定をアップデートし、カメラ距離によって表示されたり消えたりしないように調整しました。
    • ロリポップのテクスチャをアップデートしました。
    • ユーザーがタイヤコンパウンド選択やセットアップ情報を見る前に、ユーザーより早く観戦者が Join していた場合、クライアントが正確なタイヤコンパウンド選択やセットアップ情報を送信しない、という長年のバグを修正しました。

    Sporting Code

    • ルール違反に関するセクション 8.1 が更新され、Automated Driving Inputs と Cheating で運転操作の自動入力とチートについて明記されました。
    • 罰則の適用に関するセクション 8.2 を書き直して明確化し、新しいペナルティも追加されました。
      • Post-Results Disqualification (リザルト後の失格) ペナルティが追加されました。リザルトが掲示されたあとでも失格となることがあります。
      • アカウントの制限や一時停止ペナルティの対象となる領域がいくつか追加されました。特定のオフィシャルシリーズからドライバーを制限することもできるようになりました。
      • これらの新しいペナルティの追加でプロテストチームは公平な裁定と対策運営のための新しいツールを得ました。
    • オフィシャルスポーティングコードの最新かつ最高のバージョンはこちらから: https://www.iracing.com/iracing-official-sporting-code/

    Controls

    • ボイスチャットミュートにトグルスイッチが使えるようになりました。
    • ジョイスティックスムージングスライダーの説明をアップデートしました。
    • デルタ表示の前方切り替えを割り当てられるようになったので、ロータリーノブで前後に切り替えられるようになりました。
    • Thrustmaster Ferrari 488 GT3 ハンドルでの黄色のピットライト点灯バグが修正され、ピットロードのグリーンコーンの間でだけ点灯するようになりました。これはピットロードにいるときにだけ点灯し、ピットでのサービス中には点滅します。
    • Razer キーボードについて、一部のキーボードでバックライトのコマンドに応答しなくなる可能性のあるバグを修正しました。

    Telemetry

    • シフトライトの値がギアごとの範囲に応じてライブテレメトリに記録されるようになりました。

    Results

    • セッション画面のリザルトタブでの右クリックメニューの問題が修正されました。
      • チームでドライブ中でない限り個々のドライバーに対するメニューが無効化されました。これらのメニューはチームで宣言されたライバーが 1名など明確なときに有効化されます。

    2024s1 リリースノート:

    Release Notes

    iRacing 8.54.0 のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このアップデートはダウンタイムなしに配信済みです。
    アップデートされたように見えない場合には一度ログアウトして再度ログインしてみてください。

    iRacing (8.54.0):

    AI Seasons

    • シーズン名称に無効な文字を使用すると画面が閉じられて設定していた内容が失われていた問題を修正し、エラーメッセージを表示するようにしました。

    Cart

    • カートの購入操作がエラー状態で繰り返し実行できないように修正しました。
    • 車両とコースの両方のストアで、コンテンツ所有権のステータスが一貫してツールチップで表示されるようになりました。

    My Content

    • Car Info –> Find Sessions –> Time Attack タブのクリックできる領域を大きくしました。

    Paint Shop

    • Paint Shop で、3文字の16進コード(例: #FBC)を同等の 6文字コード(例: #FFBBCC) に変換して処理するようになりました。
      • この動作をさらに改善する修正を来週予定しています。16進コードの入力に問題があった場合、コピー&ペーストを試してみてください。

    Updater

    • 読み込み前に表示されるアップデートページに、更新せずに残しておく必要がある人のために Quit ボタンを追加しました。

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルド パッチ 3 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチには新機能とアップデートと、2023 シーズン 4 リリースの修正が含まれます。

    iRACING:

    Cart

    • ショッピングカートが iRacing UI に統合されました!
      • カートへの追加から購入操作まで、メンバーサイトにリダイレクトすることなく iRacing UI で完結します。
    • iRacing (UI) のどこからでも車両やコースをカートに追加できます。カートボタンをクリックすることでコンテンツをカートに追加でき、すぐに購入することもあとで購入することもできます。
    • 右上のカートボタンからカートの内容を見ることができます。カートボタンにはカートに入っているコンテンツの数が表示されます。
      • カート内の商品について、SKUナンバー、説明、定価、購入単などが表示されます。カートには推定される税額、注文に使用する iRacing Credit の額も表示されます。
    • カートで購入する際、支払い方法を iRacing Credit や iRacing Dollar 、登録したクレジットカードや別のクレジットカード、または Venmo などから選択できます。
      • PayPal は現時点では iRacing (UI) からの購入では使用できません。メンバーサイトのカート操作での購入では使用できます。
      • iRacing (UI) のカートからコンテンツを直接購入するとき、支払いに iRacing Credit を使用できます。
    • カートの注文操作を完了すると、確認画面が表示され、確認メールが送信されます。

    Wallet

    • Recharge ボタンに代わって Funds ボタンが追加されました。
      • このボタンは新しいカート機能を使用していて、iRacing Dollar の購入操作も完了できます。
    • Wallet には新しい Send Gift ボタンも追加されました。
      • このボタンは新しいカート機能を使用していて、iRacing (UI) 内で、他のユーザーのための iRacing Dollar 購入操作を行うこともできます。フレンドやフォローしているユーザーだけでなく、検索機能を使って誰にでもギフトを贈ることができます。任意の金額を入力して、メッセージを追加して贈ることもできます。
    • Wallet に Promo Codes & Gift Cards セクションが追加されました。
      • このセクションで、プロモコードやギフトカードコードをチェックしたり、アプリ内で直接引き換えできるようになりました。
    • これら 3つの新機能はすべて My Account > Overview > Account Balance セクションからも利用できます。

    Spectate Sessions Page

    • Go Racing セクションに観戦用メニューが追加されました!
      • このページには実行中のセッションが表示され、ここから観戦者として入室できます。
      • Spectate Session Page はセッションの種類によって以下の 3つのタブで分けられています:
        • Official Sessions
        • Hosted Sessions
        • League Sessions
      • 各タブを選択すると、観戦できるセッションが一覧表示されます。
    • Spectate Sessions Page では検索や並べ替えの方法やフィルタが用意され、観戦したいセッションを検索できるようになっています。
      • Search Bar – シリーズ名や車両、コースなどから、文字を入力して検索することができます。
      • Sort – 検索結果が多いとページ分割されるため、検索結果を再編成して並べ替えすると便利です。
      • Filters – 検索結果を絞り込むために、ドライバー数、特定ドライバー、予選やレースといったセッションタイプ、ライセンスクラスなどでフィルターできます。
      • Favorite – お気に入りシリーズだけを表示できます。
    • Spectate Sessions Page の「About Spectating」から、観戦機能の仕組みなどがリンクされています。

    Automatic Crash Reporter

    • クラッシュダンプとログを自動的にデータベースに追加して iRacing が解析できるようにしました。
      • このシステムにより未報告の問題を把握して問題の傾向をリアルタイムで確認できるようになることを期待しています。現時点ではこのシステムはシムのクラッシュイベントにのみに対して作用します。
    • Automatic Crash Reporter ツール用にオプトアウトのオプションが追加されました。
      • このオプションは Account Settings ページにあります。
      • オプトアウトすると、クラッシュレポートは iRacing に自動送信されません。
      • デフォルトはオプトインです。

    Downloader

    • 更新・ダウンロードするコンテンツを選択する画面がドロップダウンメニューに統合され、所有コンテンツのみを選択する新しいオプション「Select Owned」が追加されました。
      • 「Select Owned」オプションには所有コンテンツと共に必須のアップデートを含み、デフォルトではこの「Select Owned」が選択されます。

    Series

    • 「Drive Now」ドロップダウンに「Track Info」オプションが追加され、選択した週の Track Info ページが表示されます。

    Leagues

    • リーグ管理者だけでなく、参加者もニックネームやカーナンバーをリーグ名簿に表示できるようになりました。
    • League Sessions ページで表示されていたセッションが起動されるとページを再更新するまで一覧から消えて表示されない問題を修正しました。

    Spotter

    • スポッターがレースセッションでセッションから抜けたりスポッターを止めようとするときに「Forfeit」ボタンが表示される問題を修正しました。

    Help

    • 「Get Support」オプションは「Support & Live Chat」に変更され、視認性を向上するために青色になりました。
      • このボタンは FAQ や ライブチャットを利用できる iRacing Support ページをブラウザで開きます。

    SIMULATION:

    AI Racing

    • 11台以上の AI ロースターで、車両の相対速度に応じたグリッド順にならなかった問題を修正しました。

    Tires

    • 走路外地表の ABS なしでの転がり抵抗パラメータをアップデートしました。

    Spotter

    • スポッターが一時的に沈黙していても、ダメージレポートなど明示的にトリガーされたスポッターメッセージは常に再生されるようになりました。
    • プレーヤーのすぐ前や後の車に起きたオフトラックを伝えるスポッターメッセージをアップデートし、精度が向上しました。
    • スポッターメッセージの「That car is a lap down」はプレーヤーと同クラスの場合にのみ再生されるようになりました。
    • グリッドのスポッターメッセージで伝えていた SoF の計算が間違っていたのを修正しました。
    • オリジナルの iRacing オージースポッターコールが再録音され改良されました!

    Spotter – Foreign Language

    • 「SPCC_MID_ZERO」オプションスポッターコールが追加され、スポッター作成者が数値中のゼロをコールさせられるようになりました。
      • 一例として、数値の 1001 は「SPCC_N1000 + SPCC_MID_ZERO + SPCC_N1」とコールされます。これは最初の桁より上のゼロと最後の桁以下のゼロでのみトリガーされ、2つのゼロが隣り合っている場合にはゼロは 1回だけ呼び出されます。

    Graphics

    • パーティクル設定が Low で SPS を有効化して VR を使うとき、スモークが表示されない問題を修正しました。

    Telemetry

    • 「AirPressure」の単位をその他のテレメトリ値とよりマッチするように「inHg」から「Pa」に変更しました。

    CARS:

    NASCAR Legends – 1987 Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Acura ARX-06 GTP

    • 新しいオフィシャル HRC ペイントが追加されました。

    BMW M4 GT4

    • 遠景カメラで、コクピットモデルのパーツがフロントガラスにしみ込んで見える問題を修正しました。

    Dallara IR18

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ferrari 296 GT3

    • 新ダメージモデルで、リアパネルも破損していた場合にリアウィングを修理できない問題を修正しました。

    Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

    • (Modified – SK) – iRacing セットアップの燃料搭載量をアップデートしました。

    NASCAR Legends Pontiac Grand Prix – 1987

    • 新ダメージモデルで、ノーズシェイプをアップデートしました。

    Super Formula SF23

    • Fixed セットアップ使用時にローンチコントロールシステムをトリガーできるようになりました。
    • オーバーテイクシステム変数がライブテレメトリ出力に追加されました。P2Pとして表示されます。
    • ダメージ修復メッセージにフロントウィングとリアウィングが追加されました。
    • オーバーテイクシステムに関する様々な問題を修正しました:
      • Fuji International Speedway – Grand Prix と Twin Ring Motegi – Grand Prix でタイミングが不適切だった問題
      • セッションに再接続した後にオーバーテイクシステムがロックアウトされてしまう可能性がある問題を修正しました。
      • コーション発生時にオーバーテイクシステムのタイマーが適切にリセットされない問題を修正しました。
    • ピットボックステントがペイントパターンから適切に反映されていなかった問題を修正しました。

    TRACKS:

    Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari

    • イタリア語の PA アナウンスが追加されました。

    Autódromo José Carlos Pace

    • ポルトガル語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Autodromo Nazionale Monza

    • イタリア語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Charlotte Motor Speedway

    • ゴーストコンタクトを防ぐためにタイヤスタックのコリジョンシェイプを厳重にしました。

    Circuit de Barcelona Catalunya

    • スペイン語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Circuit de Lédenon

    • フランス語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Circuit de Nevers Magny-Cours

    • フランス語の PA アナウンスとコメンタリーが追加されました。

    Kern County Raceway Park

    • (Legends) – フェンスの衝突モデルの問題を修正しました。

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s4 リリースノート:


    TRACKS:

    Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari

    • グラフィックキューブマップを改善しました。

    Circuit de Lédenon

    • 新コースです!
      • 新しいロードコース、Circuit de Lédenon が利用できるようになりました!
      • 1970年着工で 3年後にオープンした Circuit de Lédenon はフランスで最もユニークでチャレンジングなサーキットの一つです。全長 1.958 マイル(3.151 km)のコースには、13の多様なコーナーと大きな高低差が小さなスペースに詰め込まれています。また、反時計周りというのも他のコースと異なる点です。2011年以降、フランス F4 選手権の定期的な開催地となっており、国内 GT レースも開催されます。長くハイスピードなフロントストレッチ、3つの左コーナー Triple Gauche からタイトな右コーナー Virage du Pont 、低速左コーナーの La Carrierrasse のあと、ドライバーは La Courmelle を抜けて加速して Virage du Camion へと下ったらハードな右コーナー Le Cavalet でまた登って La Servie を抜けたら小さなコーナーで区切られたストレートを加速、そして La Cuvette を越えたらフロントストレッチに戻ります。
      • Circuit de Lédenon の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trackid=489
    • AI レースで使用できます!
    • このコースは 3D Foliage System が有効化されています!

    Circuit de Spa-Francorchamps

    • 車両がウォールに引っかからないようにピットウォールのコリジョンパラメータを調整しました。

    Circuit Zandvoort

    • 新しいスキャンデータで完全アップデートしました!
      • 2023年版スキャンデータと完全リビルトによる新バージョンの Circuit Zandvoort が利用できるようになりました!
      • 2023年バージョンには 4つのレイアウト – Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, Oostelijk – が含まれます。
      • Circuit Zandvoort はヨーロッパ全土でも最も歴史あるチャレンジングなロードコースのひとつです。1952年から1985年、そして 2021年からオランダグランプリを開催する Zandvoort は、北海から数百ヤードの砂丘の周辺を走るストレートとタイト/ミディアム/ハイスピードなコーナーの組み合わせが特徴です。John Hugenholtz による設計で Zandvoort circuit は 1948年にオープン。アムステルダムの西に建造された 2.6マイルのロードコースには、高速でうねったScheivlak、長いストレートエンドのバンクのついた 180度コーナー Tarzanbocht など特徴あるコーナーがありました。ストレートエンドのヘビーブレーキングとあいまって控えめなバンクがオーバーテイクを促し、1977年オランダGP で Mario Andretti と James Hunt がホイールをぶつけることになったのは有名です。長年に渡って Zandvoort では多くのクラシックレースがありました。1959年には Jo Bonnier が BRM の F1 初勝利をあげました。8年後、Jimmy Clark によって Ford Cosworth DFV がデビューウィンを飾り、彼はオランダGP を 4勝するに至りました。1971年のオランダGPでのレインマイスター Jacky Ickx と Pedro Rodriguez の対決もありました。オランダGP優勝者リストには Alberto Ascari, Juan Manuel Fangio, Stirling Moss, Jack Brabham, Jimmy Clark, James Hunt, Alan Prost, Niki Lauda らの名前があります。1985年のオランダGPのあと、財政問題によってサーキットは閉鎖されることとなりました。4年後に再オープンした Circuit Park Zandvoort はクラブレース用に短縮されたコースが特徴でしたが、1995年にオランダ政府は CPZ に新しい国際レベルサーキット開発を許可、2001年にオープンしたサーキットには近代的なピット複合ビル、古くからの Tarzanbocht と、インディ500 を 2回制した Arie Luyendyk-bocht の名を冠した最終コーナーが特徴的です。Circuit Zandvoort は 2.64マイルから 0.87マイルまで 4 レイアウトあり、COVID-19 パンデミックで 1年延期されたものの、 2020年に再びオランダGPが開催されることを見込んで再設計され、現代スタンダードへと引き上げられました。本格的なアマチュアレースやクラブレースに加えて、Circuit Zandvoort では毎年国内及び国際的なスポーツカーレースが開催されます。iRacing の Circuit Zandvoort には、現在の FIA グレード 1 コースと、最初のスキャンデータで作成された 5レイアウトのオリジナル版の両方が含まれます。
      • 既存バージョンの Circuit Park Zandvoort を所有しているメンバーには自動的に 2023 バージョンの所有権も与えられます。
      • Circuit Park Zandvoort を購入すると自動的にこのバージョンの所有権が与えられます。
      • Circuit Zandvoort の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trackid=485
    • 4つのレイアウトすべて AI レースに対応しています!
    • このコースは 3D Foliage System が有効化されています!

    Donington Park Racing Circuit

    • グラフィック設定によって低層のオブジェクトの描画ディテールが低い場合に一部の観客が空中に浮いて表示される問題を修正しました。

    Hungaroring Circuit

    • ターン 7 出口の縁石がランブルストリップでなくダートとなっていた地表設定のエラーを修正しました。

    Kentucky Speedway

    • グラフィック設定が低いとグランドスタンドが消失して地球にぽっかりと穴が開いてしまう問題を修正しました。

    Kern County Raceway Park

    • 新コースです!
      • アスファルトとダート両方のオーバルコース Kern County Raceway Park が利用できるようになりました!
      • このコースには Asphalt Track, Legends, Dirt Track, Dirt Mini Oval – といった 4つのレイアウトがあります。
      • カリフォルニアで最もユニークなレース場のひとつ、Kern County Raceway Park は 2013年にオープンしました。 コースはかつての Mesa Marin Raceway の西30マイルに建設され、別のハーフマイル舗装オーバルでは 1977~2015年に NASCAR Craftman Truck Series を 9回など、多くのレースが開催されました。 Kern County には ARCA Menards Series West や他のストックカーイベントが定期的に開催される舗装オーバルと並んで、スプリントカーやミジェットレース用 3マイル非対称オーバルのクレイオーバルもあります。Kern County の舗装オーバルは段階的なプログレッシブバンクが特徴で、コーナーでのボトム 12度 トップ 14度となっています。ストレートも 8度のバンクが付いていて、ターン 1-2 はストレートやターン 3-4 よりも若干高くなっています。ダートオーバルではターン 1-2 はターン 3-4 よりもタイトになっています。
      • Kern County Raceway Park の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trackid=493
    • Asphalt Track と Legends レイアウトは AI レースに対応しています!

    Limaland Motorsports Park

    • ターン 2 の地形にあった隙間を埋めました。

    The Milwaukee Mile

    • AI ドライバーがこのコースのレース課程を修了したのでレースが行えるようになりました!

    MotorLand Aragón

    • ピットロード制限速度が 37 mph に引き下げられました。
    • トラック環境音を調整しました。
    • (National, Motorcycle Grand Prix) – 静的カメラの名称をアップデートしました。

    Nürburgring Grand-Prix-Strecke

    • AI ドライバーが以下のレイアウトのレース課程を修了したのでレースが行えるようになりました: Nürburgring Grand-Prix-Strecke – Grand Prix w/out Arena, Kurzanbindung w/out Arena, Sprintstrecke.

    Road Atlanta

    • AI ドライバーが残りのレース課程を修了したので Club, Short を含むすべてのレイアウトで AI レースができるようになりました。

    Sebring International Raceway

    • 3D foliage system によって母なる自然の恵みがありました。コースには様々な草花や低木がコース周辺に生息するようになりました。
      • 3D foliage は世界をもっとリアルに装飾しますがドライビングやフィジクスには影響を与えません。グラフィックオプション画面には 3D foliage system で使うディテールレベルをいくつか選択でき、ビジュアル体験と描画パフォーマンスをカスタマイズすることができますし、このシステム全体を無効化することもできます。
    • 距離によってタイヤウォールが視覚的に飛び出してしまう問題を防ぐためにタイヤウォールの表示距離をアップデートしました。

    Tsukuba Circuit

    • グラフィックキューブマップを改善しました。

    Volusia Speedway Park

    • 広告の一部をアップデートしました。

    [Legacy] Silverstone Circuit – 2008

    • AI ドライバーがすべてのレース課程を修了し、Grand Prix, Historical Grand Prix, International, National, Southern のすべてで AI レースを行えるようになりました。

    2023s4 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s4 リリースノート:


    CARS:

    GT3 Cars

    • このクラスの新ダメージモデルで様々な改良を行いました。これらの変更でクラス内の車両ダメージを標準化することを目的としています。
      • 常にホイールのダメージについて空力面のダメージよりも先に扱われるようになります。
      • 曲がったり壊れたりする車両パーツがダメージを負ったり壊れた場合には、ピット作業で完全な修理や交換が行われるようになりました。
      • ミートボール(オレンジボール)フラッグは空力面のダメージのためだけに振られることはなくなりました。ホイール、エンジン、燃料漏れがあった場合に対象となります。
      • パネルやヒンジの修理時間が短くなりました。
      • 空力のダメージによる被るペナルティを調整しました。ダメージによる最高速度の低下度合いは少なくなりますが、ダウンフォースの損失は大きくなります。
    • シーズン 4 リリースに向けてクラス全体で燃費のバランス調整を行いました。
    • IMSA と同じナンバーボードが実装され、カスタムペイント作成が簡素化されました。

    GTE Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    GTP Cars

    • 空力モデルをアップデートしました。
    • このクラスの新ダメージモデルで様々な改良を行いました。これらの変更でクラス内の車両ダメージを標準化することを目的としています。
      • 常にホイールのダメージについて空力面のダメージよりも先に扱われるようになります。
      • 曲がったり壊れたりする車両パーツがダメージを負ったり壊れた場合には、ピット作業で完全な修理や交換が行われるようになりました。
      • ミートボール(オレンジボール)フラッグは空力面のダメージのためだけに振られることはなくなりました。ホイール、エンジン、燃料漏れがあった場合に対象となります。
      • パネルやヒンジの修理時間が短くなりました。
      • 空力のダメージによる被るペナルティを調整しました。ダメージによる最高速度の低下度合いは少なくなりますが、ダウンフォースの損失は大きくなります。
    • ビデオカメラポータルの寸法・FOVがアップデートされました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Cup Series Next Gen Cars

    • ディテールページに車両スペックが追加されました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Legends Cars

    • NASCAR 1987 車両クラスは NASCAR Legends にリネームされました。
    • 新ダメージモデルでノーズ、フェンダー、フロントホイール、ボディパネルの破壊限界を引き下げました。
    • ホイールが外れてテザーでのみ接続された状況においてバウンスしすぎるのを防ぐためにタイヤ属性をアップデートしました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Truck Series Trucks

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Xfinity Cars

    • このクラスで新ダメージモデルが有効化されました!
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Stock Car Pro Series Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Touring Cars

    • オフィシャルな TCR デカールが追加されました。

    Acura ARX-06 GTP

    • 新車の登場です!
      • Acura ARX-06 GTP が利用できるようになりました!
      • IMSA WeatherTech SportsCar Championship の新しい GTP レギュレーションで製造された Acura ARX-06 は、DPi 規程で 5年間レースした ARX-05 に変わって 2023 デイトナ 24時間レースでデビューしました。アキュラはオレカとのパートナーシップを継続して新車を製造し、Meyer Shank Racing with Curb-Agajanian と Taylor Racing with Andretti Autosport でデビュー、1-2 を飾って歓声を受けました。ARX-06 が搭載するエンジンは前モデルよりも小型な 2.4L ツインターボ V6 エンジンですが、 670馬力以上を発生します。他の GTP カーと同様、重量は 1,030kg で 50kW ハイブリッドシステムを搭載しています。
      • Acura ARX-06 GTP の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=170
    • AI レースで使用できます!
    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup

    • (Gen 4 Cup) – AI レースで使用できます!
    • (BOTH) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Audi 90 GTO

    • AI レースで使用できます!

    BMW M Hybrid V8

    • 2023 シーズン 4 のクラス内バランスとして最低重量を 5kg 増加させました。
    • ダッシュボードの一部ビジュアルをアップデートしました。
    • ドライバーアニメーションがアップデートされました。

    Cadillac V-Series.R GTP

    • 燃料デルタディスプレイがアップデートされました。
    • テレメトリーボックスのライトが接続されました。
    • ドライバーのシフト操作アニメーションがアップデートされました。
    • 外部コクピット照明のマイナーな問題を修正しました。

    Dallara F3

    • 新ダメージモデルでほとんどのボディパネルの破壊限界が引き下げられました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dallara iR-01

    • iRacing セットアップが追加されました。

    Dallara IR18

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dallara P217

    • 新ダメージモデルで様々な改良を行いました。
      • 常にホイールのダメージについて空力面のダメージよりも先に扱われるようになります。
      • 曲がったり壊れたりする車両パーツがダメージを負ったり壊れた場合には、ピット作業で完全な修理や交換が行われるようになりました。
      • ミートボール(オレンジボール)フラッグは空力面のダメージのためだけに振られることはなくなりました。ホイール、エンジン、燃料漏れがあった場合に対象となります。
      • パネルやヒンジの修理時間が短くなりました。
      • 空力のダメージによる被るペナルティを調整しました。ダメージによる最高速度の低下度合いは少なくなりますが、ダウンフォースの損失は大きくなります。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – 周囲の車両で描画されるタイヤ回転方向の正確性を改善しました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Midget

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Modified

    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Sprint Car

    • (ALL) – 周囲の車両でルーフウィングが消えたり正しくアニメーションされない問題を修正しました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Sprint Car Non-Winged

    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Street Stock

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt UMP Modified

    • 新ダメージモデルが有効化されました!
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ferrari 296 GT3

    • 新車の登場です!
    • Ferrari 296 GT3 が利用できるようになりました!
      • フェラーリの最新 GT3 マシンの 296 GT3 は IMSA WeatherTech SportsCar Championship や主要な世界選手権で 2023 年シーズンに合わせてデビューしました。2020年にデビューした 488 GT3 Evo の後継モデルであり、クルーによるセットアップ変更が容易になったりダウンフォースが大幅に増加するなど前モデルの成功を踏まえて設計されました。公道モデルと同形式の V6 エンジンは 2.9L で 600 馬力を発生します。デビュー戦となったデイトナ 24時間レースでは IMSA GTD 及び GTD Pro クラスで 4台が出場、その数か月後のニュルブルクリンク 24時間レースでは勝利を収めました。
      • Ferrari 296 GT3 の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=173
    • Ferrari 488 GT3 Evo 2020 を 30日以内に購入していた場合には全額を、180日以内の購入だったらその 50%を、iRacing Credit で返金されます。
    • AI レースで使用できます!
    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    Ferrari 488 GTE

    • ブレーキバイアスノブの回転方向が逆だったのが修正されました。

    FIA F4

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ford Mustang FR500S

    • 新ダメージモデルが有効化されました!

    Formula Renault 3.5

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Formula Vee

    • ステアリングホイールのナットを締めました。

    Indy Pro 2000 PM-18

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Late Model Stock

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Legends Ford ’34 Coupe

    • (Legends, Dirt, & Rookie) – 様々な車両テクスチャをアップデートしました。
    • (Legends, Dirt, & Rookie) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ligier JS P320

    • 新ダメージモデルで様々な改良を行いました。
      • 常にホイールのダメージについて空力面のダメージよりも先に扱われるようになります。
      • 曲がったり壊れたりする車両パーツがダメージを負ったり壊れた場合には、ピット作業で完全な修理や交換が行われるようになりました。
      • ミートボール(オレンジボール)フラッグは空力面のダメージのためだけに振られることはなくなりました。ホイール、エンジン、燃料漏れがあった場合に対象となります。
      • パネルやヒンジの修理時間が短くなりました。
      • 空力のダメージによる被るペナルティを調整しました。ダメージによる最高速度の低下度合いは少なくなりますが、ダウンフォースの損失は大きくなります。
    • ドライバー側サイドミラーの順位を上げるようミラーポータルの優先順位を調整しました。
    • 車外用ギヤシフトサウンドの問題を修正しました。
    • シフトライトの外部ハードウェアが適切にマッチしていなかった問題を修正しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Lotus 49

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Lotus 79

    • タイヤパラメータを調整しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

    • Paint Shop でマッドフラップが表示されるようになりました。
    • ダートトラックでの磨耗率がアップデートされました。
    • 冷却水とオイルのクーリングについて改善しました。

    Lucas Oil Off Road Pro Trucks

    • (ALL) – Paint Shop でマッドフラップが表示されるようになりました。
    • (ALL) – ダートトラックでの磨耗率がアップデートされました。
    • (Pro 2 Truck) – 冷却水とオイルのクーリングについて改善しました。

    Mercedes-AMG GT3 2020

    • 2023 シーズン 4 のクラス内バランスとして重量とダウンフォースを増加、エンジントルクとドラッグを引き下げ、燃費をファインチューニングしました。
    • 空力パラメータ、リアサスペンションジオメトリ、タイヤ温度についてファインチューニングしました。
    • エンジンブレーキが削減されました。
    • テレメトリボックスのライトが追加されました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Mercedes-AMG W13 E Performance

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

    • (BOTH) – 新ダメージモデルが有効化されました!
    • (BOTH) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Legends Pontiac Grand Prix – 1987

    • 新車の登場です!
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987 が利用できるようになりました!
      • Petty Enterprises, Blue Max Racing, RahMoc Enterprises, McDuffie Racing の Pontiac Grand Prix は 1987年の NASCAR Cup Series に少数ながら強力なドライバーラインナップで出場していました。Rusty Wallace は 2勝を挙げ 9回の TOP5 でランキング 5位、Richard Petty も 9回の TOP5 で自身最後のトップ10となるランキング 8位を獲得しました。
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987 の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=175
      • AI レースで使用できます!
    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    NASCAR Truck Chevrolet Silverado

    • ドライバーアニメーションを新しいブレンディングシステムを使ってアップデートして、アニメーション間の繋がりがスムーズになりました。

    NASCAR Xfinity Ford Mustang

    • 実際の車両に合わせてフロントの MUSTANG レタリングを取り除きました。

    Nissan GTP ZXT

    • AI レースで使用できます!

    Porsche 911 GT3 R (992)

    • ダメージを負うとヘッドライトフレアが一方向にしか現れなかった問題を修正しました。
    • 一部のテレメトリボックスライトが追加されました。

    Porsche 963 GTP

    • 新車の登場です!
      • Porsche 963 GTP が利用できるようになりました!
      • 5年間のトップレベルのプロトタイプレース休止を経て、2023年 IMSA WeatherTech SportsCar Championship の GTP クラスに新型 963 でポルシェが復帰しました。Multimatic と提携して製造した 963 シャシーは Porsche Penske Motorsport と共に 2023 デイトナ 24時間レースでデビューを果たしてから、さらに多くのチームが採用し始めています。ペンスキーの Mathieu Jaminet と Nick Tandy は IMSA 出場 3戦目の Long Beach で初勝利を挙げました。4.6L ツインターボ V8 の 9RD エンジンは 670馬力以上を発生します。他の GTP カーと同様、車体重量は 1,030kg で 50kW ハイブリッドシステムを搭載しています。
      • Porsche 963 GTP の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=174
    • AI レースで使用できます!
    • 新ダメージモデルが搭載されました!

    Radical SR10

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Ray FF1600

    • オンボードエンジンサウンドが改良されました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Silver Crown

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Skip Barber Formula 2000

    • オンボードエンジンサウンドが改良されました。

    Street Stock

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    Super Formula SF23

    • 新車の登場です!
      • Super Formula SF23 が利用できるようになりました!
    • レース中にはオーバーテイクシステムが使用できます。
      • スーパーフォーミュラ 2023 シーズンにデビューした SF23 は Dallara が日本のプレミアオープンホイールシリーズ向けに製造した 3世代目の車両です。
        その見た目からも SF23 はより多くのオーバーテイクを生み出すための新しい空力設計がうかがえます。
        サステナビリティの観点から、新しい天然素材によって原材料及び製造における二酸化炭素排出量が 75% 削減した新しい設計となり、装着するタイヤもヨコハマタイヤが多くの再生可能原材料で製造しながらこれまでの性能を維持しています。
        スーパーフォーミュラが搭載する直列 4気筒 2.0L ターボエンジンは 540馬力以上を発生します。各車両にはレースあたり最大 200秒間の追加燃焼でエンジンパワーを増大できるオーバーテイクシステム (OTS) が搭載されています。
      • Super Formula SF23 の購入は iRacing Store のこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=171
    • 新ダメージモデルが有効化されました!
    • AI レースで使用できます!

    Super Late Model

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    USF 2000

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    2023s4 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s4 リリースノート:


    SIMULATION:

    Payments

    Updater

    • EasyAntiCheat (EAC) チート防止ソフトウェアのインストール時に、別のゲームによって既にインストールされていた場合に問題が発生することがあったのが修正されました。

    Official Series Schedule

    • スケジュールPDF にはインシデントのしきい値とそれによるペナルティが適用されるかどうかが記載されるようになりました。

    Optimization

    • iRacing システム全体の使用メモリが最適化され、ロード時間が短縮され処理速度が改善されました。
    • すべてのタイプのワーカースレッドプール割り当てアルゴリズム、特に Enki スレッドについて改善しました。
      • これによってハイブリッド CPU を対象としたいくつかの一時的な修正が置き換えられます。
    • iRaing の Deferred Rendering リストを生成・ソートする方法を改良して CPU レンダリング時間が改善されました。
    • オーディオ忠実度を維持したままオーディオファイルのメモリ使用量が 65% 以上削減されました。
    • クラスごとのコースリファレンスラインが順次でなく同期的に読み込まれるようになりました。これによってマルチクラスセッションでクラス使用数に基づいてコースロード時間が短縮されます。

    Loading

    • Open Practice から Race へのセッション切り替えでシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

    Cars

    • シムのアンチロックブレーキシステム処理方法がアップデートされました。

    Tires

    • コース外の転がり抵抗を調整しました。
      • この変更によって、芝、砂、グラベル、グラスクリートなどオフトラック時の路面の違いに応じたグリップやモーメンタムをリアルに体験できるようになります。

    Race Control

    • 一部のペナルティがストップ & ゴーからドライブスルーに変更されました。
      • ピット出口チェックポイントでの軽度の失敗はドライブスルーペナルティとなりました。
      • インサイドからの追い抜きペナルティはドライブスルーとなりました。
      • スタンディングスタートでのジャンプスタートに対するルールがアップデートされ、軽度な違反の場合はドライブスルーペナルティとなりますが、重度の違反ではストップ & ゴーペナルティとなることがあります。

    Dirt Racing

    • 2023 シーズン 3 のフォローアップとして、ダートレースのファインチューニングのエクストララウンドが完了しました。
      • ダートトラックのイベント開始時ステータス、ダートの高さ、密度、水分量のバリエーションが増加しました。
      • ダートトラック路面の磨耗率を若干上昇させました。
      • タイヤからコースに飛び散るダートをベースとしてダイナミックトラックの追跡・計算処理を改善しました。これによりダートが積もるエリアの湿度がわずかに上昇するはずです。
      • 水分量に基づくダートの色調整を行いました。
    • World of Outlaws 2023 デカールパッケージがアップデートされました。

    AI Racing

    • AI ドライバーが以下の車両の操縦課程を修了しました:
      • Acura ARX-06 GTP
      • ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup – (Gen 4 Cup)
      • Audi 90 GTO
      • Ferrari 296 GT3
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
      • Nissan GTP ZXT
      • Porsche 963 GTP
      • Super Formula SF23
    • AI ドライバーが以下のコース・レイアウトをマスターしました:
      • Circuit de Lédenon
      • Circuit Zandvoort – (Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, & Oostelijk)
      • Kern County Raceway Park – (Asphalt Track, & Legends)
      • The Milwaukee Mile
      • Nürburgring Grand-Prix-Strecke – (Grand Prix w/out Arena, & Kurzanbindung w/out Arena, & Sprintstrecke)
      • Road Atlanta – (Club & Short)
      • [Legacy] Silverstone Circuit – 2008 – ALL FIVE Configs! (Grand Prix, Historical Grand Prix, International, National, & Southern)
    • AI ドライバーが以下の車両のレーシングスキルを向上させました:
      • BMW M Hybrid V8
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Lotus 79
      • Mercedes-AMG GT3 Evo 2020
      • Brands Hatch Circuit
    • AI ドライバーが 2023年夏季講習で以下のコースを修了しました:
      • 競争環境における敵対的レーシングネットワーク
      • バーチャルピットクルーマネージャー ’23
      • [PSY-303] プレッシャー下での機械的振る舞い心理学
      • 神経形態学的選択を通したレーシングドライバーのモノマネ手法
      • サーキットインテリジェンス – コーナーでの AI ストラテジー
      • ラップタイム予想モデルによるパフォーマンス向上予測
      • センサーと感覚 – オートマトン Jane 著
      • AI レースクラフト 101: 複雑なレーシングシナリオとコーンをナビゲート
    • オフトラックからリカバリーしようとする AI ドライバーがプレーヤードライバーを CTD クラッシュに陥れる最強の復讐が行われることがあった問題を修正しました。

    Qualification Scrutiny

    • 予選監視システムをアップデートし、ドライバーが予選中にピットに突っ込んでアンフェアにゲインするのを防ぐようになりました。
    • 予選監視オフィシャルはピットレーンで逆走して予選タイムを調整しようとする動作を検出するようになりました。

    Spotter

    • iRacing のデフォルトスポッターに新しいメッセージが追加されました!:
      • INCIDENT OR OFF-TRACK: 近くでインシデントが発生したりコースを外れた車があったらドライバーに知らせます。
        • 舗装されたロードコースでのみ発動します。
        • 対象の車が 0~5 秒前、または 3 秒以内の後方にある場合、またはあなたががクラスリーダーの場合にのみ発動します。
        • 2x 以上のインシデントのみレポートされます。近くで同時に複数の問題があった場合にはもっとも大きなインシデントのみレポートします。
        • 10秒間に 1 メッセージのみ発動できます。
        • あなたがピットにいる間は発動しません。
      • DAMAGE AND REPAIRS: あなたが負ったダメージの種類と、チームがどのように対処できるかをレポートします。
        • トーイング中に、必須リペア時間とオプションのリペア時間をレポートします。
        • リペアが完了したとしても残ることが予測されるダメージがあればレポートします。
        • リペア完了まであと30秒の時点で通知します。
        • レース終了までに修理できないダメージだった場合には、その旨をレポートします。
        • 新しい Spotter Damage Report をキー割り当てして、クルーチーフにダメージレベルを伝えるようリクエストできるようになりました。
      • RACE ENDING SOON: セッションの残りが 5周か 10分のどちらか早い方でレポートします。
        • イベントが 20分または 10周未満の場合には発動しません。
      • STRENGTH OF FIELD: イベント開始時に自分の車両クラスの SoF 見込をレポートします。
    • app.iniファイルに追加された様々なエントリーで新しいスポッターメッセージの再生をコントロールすることができます。
      • これらの新しいスポッターコールはデフォルトで ON です。シムを一度起動すると app.ini の新エントリーが記録され、カスタマイズできるようになります。

    Spotter – Foreign Language Packs

    • イタリア語 Marco Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
      • Grazie mille, Marco!
    • イタリア語 Renzo A Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
      • Grazie mille, Renzo!
    • スペイン語 Ari Cejas スポッターパックがアップデートされました。
      • 追加で、このスポッターパックから女性的な形式が取り除かれて性別が中立となりました。
      • Muchas gracias, Ari!

    Pit Stop

    • app.ini の autoResetPitBox 設定がブラックボックスの給油開始チェックボックスに適切に反映されていなかった問題を修正しました。

    Auto Fuel System

    • ドライバーが複数周遅れていてレース周回を完了できない場合など、状況によっては Auto Fuel システムがレース終了までに必要な燃料量の計算違いをしていた問題を修正しました。

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルを以下の 13車種で有効化されました!
      • Acura ARX-06 GTP
      • Dirt UMP Modified
      • Ferrari 296 GT3
      • Ford Mustang FR500S
      • Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified (Modified – SK, NASCAR Whelen Tour Modified)
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
      • NASCAR Xfinity Class Cars (ALL THREE models)
      • Porsche 963 GTP
      • Super Formula SF23
    • ゴーストカーのゴーストタイヤがゴーストダメージを受ける可能性があり、地上にリセットされる前に地中へ落ちているように見えることがある問題を修正しました。

    Graphics

    • Graphics Auto-Config によるグラフィック自動設定で、メモリサイズとコア数の追加ハードウェアチェックが行われるようになりました。最低システム要件を満たせていないことが検出されると、ワーニングを表示してシムを動作させることが困難であると通知するようになりました。
    • OpenXR 使用時のデバイス初期化処理を改善しました。
    • 明るい透過パーティクルの外観を改善しました。
    • トラック路面/サーフェスのデカールレンダリングの一貫性のないいくつかの問題を修正しました。
    • HDR の金属レンダリングが暗すぎる問題を修正しました。
    • 陽炎レンダリングの問題を修正しました。
    • Triple Projection を無効化するとグラフィックアーチファクトが発生する問題を修正しました。
      • この問題が Velocity テクスチャを使用する SMAA やモーションブラーといったポストプロセッシングに影響を与えていました。
    • ハイブリッド CPU や 16以上の論理コアを持つ CPU で Varjo ソフトウェアを実行すると発生していたスタッターを修正しました。
    • スタジアム照明が使われているコースで一部のパーティクルが誤った明るさで表示される問題を修正しました。
    • SpeedTree のパフォーマンスを向上させるためにレガシィな DirectX 10 シェーダーコードを取り除きました。

    Visual Effects

    • VR でディストーションパーティクルが片目にだけ現れる問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 母なる自然が以下のコースにも到着しました:
      • Circuit de Lédenon
      • Circuit Zandvoort
      • Sebring International Raceway
      • これらの環境にはそのエリアに適した様々な草花や低木が生息するようになりました。
      • 3D foliage は世界をもっとリアルに装飾しますがドライビングやフィジクスには影響を与えません。グラフィックオプション画面には 3D foliage system で使うディテールレベルをいくつか選択でき、ビジュアル体験と描画パフォーマンスをカスタマイズすることができますし、このシステム全体を無効化することもできます。
    • 植生が路面にこぼれ落ちる可能性を減らすために一部の生成パラメータを調整しています。
    • カラースケーリングと葉のブレンディングを実装しました。
    • GPU をゲインするためにフォリッジレンダリング処理を改善しました。

    Audio

    • 新しいオーディオオプション、Ear Protection と Helmet Effect が追加されました!
      • これらの設定でトラック上で見られる耳の保護用品の効果をシムに反映できます。それぞれが世界で再生されるすべてのサウンドに異なるオーディオアルゴリズムを適用してより自然な体験を提供します。
      • サウンドオプション画面に Ear Protection / Helmet Effect が追加され、以下のエフェクトを選択できます:
        • Ear Plugs
        • Earmuffs
        • Open-Face Helmet
        • Full Helmet
      • この機能は XAudio2 でのみ有効です。
      • これらのオーディオエフェクトはカメラがドライバー視点にある場合にのみ適用されます。
    • スポッターとボイスチャットのデバイス選択リストから None を削除しました。これらは通常どおり機能する System Default を使うようになります。
    • オーディオシステム切り替え時にサウンドが滞留する可能性のある一部のリソースリークを修正しました。
    • XAudio2 ライブラリが 2.7 から 2.9 にアップデートされました。

    Force Feedback

    • ドライビングコントロール画面に Intensity スライダーが追加されました。このスライダーは以前 app.ini ファイルにあった autoForceFactor 設定値を置き換えます。
    • Force Feedback システムがホイールの位置を正しく検出できなくなったときに無効な信号を送ってしまう可能性がある問題を修正しました。

    Pace Car

    • セダンペースカーのテクスチャカラーを改善しました。

    Sporting Code

    • 競技規則 オフィシャルスポーティングコード 2023 シーズン 4 リリース版アップデートを行いました:
      • セクション 5.4 Drivers を分かりやすくするために完全に書き直しました。
      • セクション 9.2.2 でプロテスト用フォームがどこにあるかを明確に定義しました。
      • セクション 13.1.3 でマルチクラスレースで予選タイムを記録していない車のグリッドについて記述をアップデートしました。
      • 用語集に 3D Foliage System, Active Reset, Auto Fuel System, Force Feedback, Telemetry が追加されました。
      • その他マイナーな修正を行いました。
    • オフィシャルスポーティングコードの最新版はいつでもこちらから確認できます:

    2023s4 リリースノート: