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Tag: Easy Anti Cheat

Release Notes

2024 シーズン 2 パッチ 1 ホットフィックス 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このホットフィックスで 2024 シーズン 2 パッチ 1 リリースの重大な問題の修正を配信します。何百ものユーザーが経験しているいくつかの重大な問題に対処するために、アンチチートソフトウェアを一時的に Easy Anti Cheat へとロールバックを行います。他の修正に加えてこれらも適切に修正できるよう調査を継続して取り組んでいきます。

iRACING:

Profile

  • 新しい Award の Rovaler が獲得できない状態だったのが修正されました。

SIMULATION:

AntiCheat Software

  • 新しく実装した Epic Online Services (EOS) 版アンチチートソフトウェアに関する多数の報告を受け取っています。チームが Epic の開発者と問題に取り組む間、アンチチートソフトウェアを EOS 版から以前の Easy Anti Cheat (EAC) の機能に戻します。

    • このアップデート以降、2024 シーズン 2 より前のリリースと同様に iRacing ソフトウェアは EOS でなく EAC でチェックされます。新規・既存どちらのユーザーにも悪影響はありません。
    • 既存ユーザーにはこのサービスは既に実行されており、新規ユーザーには適切にインストールされる必要があります。このアップデートでアンチチートソフトウェアの問題があれば、iRacing に含まれる Easy Anti Cheat サービス実行ファイル (EasyAntiCheat_Setup.exe) を実行してください。
    • アンチチートソフトウェアの問題が引き続き発生する場合には、カスタマーサポートに連絡してください!
    • 内部テストで未解決の問題すべてを解決できたら、アンチチートソフトウェアプロバイダとして EOS に戻る予定です。

Connectivity

  • アンチチートソフトウェアのロールバックの一環として、一部ユーザーがテストドライブや AI とのセッションは起動できるがオンラインセッションに Join できない問題も修正されます。
  • アンチチートソフトウェアのロールバックの一環として、一部ユーザーが Time Trial や Time Attack セッションを起動できない問題も修正される見込みです。

Race Servers

  • CPU のストレスが高い間のレースサーバ負荷を削減するために、一部処理を調整しました。

iRacing Weather System

  • コース外地表の水分の値を更新する方法をアップデートしました。
    • この変更によりひどく滑りやすいエリアの一部が緩和されるはずです。
  • 実コースから外れたアスファルト路面は、磨かれていないアスファルト路面とみなされます。
  • 雨天のセッションについてレースサーバの処理方法を改善しました。

Graphics

  • シムで 1/4 解像度のパーティクルが存在する間、iRacing のウィンドウサイズが変更されると発生する可能性のある問題を修正しました。
  • グラフィックス自動設定ツールを実行してすぐにシムを起動するとシムがクラッシュしてしまう問題を修正しました。

Virtual Reality

  • アンチチートソフトウェアのロールバックの一環として、多くの VR ユーザーで見られたシムのロードが 5% や 13% でスタックしてしまう問題(シムが予期せず終了してしまう問題)は修正されるはずです。

Release Notes

2024 シーズン 2 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2024 シーズン 2 リリースの様々なアップデートや修正をリリースします。オフィシャルシリーズで同じ天候になってしまう問題の修正、見えやすくなったレインライト、Simucube 360 Hz モードが追加されました。一部の VR ユーザーがシムに接続できない問題など、2024 シーズン 2 で他に注目されている問題について一日でも早く解決策を提供できるよう引き続き調査を続けています! ビルドを配信している間にRain-Xを塗ってWeek1のレースに備えましょう!

iRACING:

iRacing Weather System

  • Forecasted Weather Mode – 天気予報モード – で設定されたその週すべてのオフィシャルセッションで同じ天候が進行していた問題を修正しました。
    • iRacing Weather システムでは、各オフィシャルシリーズの週ごとに天気予報は異なります。天気予報はレーススケジュールで確認することができます。しかしこれはあくまで予報であり、セッションにおける実際の天候は時間の経過とともに変化していく可能性があります。つまり 9:00 のセッションと 11:00 のセッションではシム内の天候は同じではないということです。そして同じ時刻に起動された同じシリーズでスプリットされた各セッションは、すべて同じ天候が進行します。例えば 9:00 のセッションは、どのスプリットも同じ天候が進行します。

General

  • アプリケーションの最大化表示が適切に保存されるように修正されました。

SIMULATION:

General

  • Windows ユーザーアカウント名が Unicode 文字の場合にシムが起動に失敗する問題を修正しました。

AntiCheat Software

  • Epic EAC のインストールを修復するためのスクリプトファイル(.bat)をアップデートしました。
    • アンチ チート ソフトウェアで予期せぬ問題が引き続き発生する場合、カスタマーサポートに連絡してください。

iRacing Weather System

  • リアのレインライト用の照明シェーダーをアップデートしました。
    • エアロスプレーの中でもリアのレインライトの見えやすさが改善しました。
  • コース表面の濡れ度合いをチェックしたり更新したりするためのレースサーバ処理を改善しました。
    • 数十の雨が降るセッションが実行されるとき、頻繁な処理が行き詰まる問題が発生していました。この変更によりレースサーバの処理が軽減されます。
  • エアロスプレーの長さや密度とタイヤからの水煙は、車両の速度による重みづけがなされるようになりました。
  • フロントウィンドウの水のエフェクトをアップデートしました。
  • コース外の多孔質でない様々な地表の濡れ度合いのレンダリングが改善しました。特に反射について改善しました。
  • 一部の降雨エフェクトをより雨がたくさん降っているのを表現できるようにアップデートしました。
  • 雨粒の透明度を調整しました。
  • 少ししか雨が降っていないときにフロントガラスに雨のエフェクトが表示されない問題を修正しました。
  • シェーダーレベルが Medium または Low のとき、フロントガラスに雨が表示されない問題を修正しました。
  • ユーザーが雨エフェクトをリロードする必要があるたびにシムがクラッシュする問題を修正しました。

Tires

  • ドライバー交代後に正しいタイヤコンパウンドが表示されない問題を修正しました。

AI Racing

  • オーバルで AI ドライバーがとても早いタイミングでピットインすることがあった AI のメモリ不足を解消しました。
  • AI ドライバーはショートオーバルでのペース走行の速度と振る舞いについて再びトレーニングを受けました。
    • この修正により、ペースカーがピットレーンに入ったあとのペース速度の問題が修正されます。
  • ニュルブルクリンクでの AI ドライバーのスキルが向上しました。

Oval Racing

  • 様々なレベルのテープを使用して相手車両のビジュアル精度を改善しました。

Dirt Oval Racing

  • ダートオーバルの路面パラメータを調整して、時間経過とともにかなりバンピーな路面になってしまう可能性を引き下げました。

Graphics

  • カメラ距離がある場合の縁石の見栄えを改善しました。
    • これは 3D 縁石と従来のフラットな縁石の両方に当てはまります。
  • モーションブラーエフェクトが不正確になる問題を修正しました。

Spotter

  • ジョーカーラップはレースセッション以外ではリマインドしなくなりました。

Spotter – Foreign Language

  • イタリア語の Marco_Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
    • モルト グラッツェ, Marco!
  • イタリア語の Renzo_A_Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
    • モルト グラッツェ, Renzo!
  • ロシア語の Dmitry_Eniseev スポッターパックがアップデートされました。
    • スパシーボ, Dmitry!
  • スペイン語の Ari_Cejas スポッターパックがアップデートされました。
    • ムチャス グラシアス, Ari!

Controls

  • Simucube 360 Hz モードが使えるようになりました。
    • True Drive 最新版 (release 2024.3) が必要です。
  • Pause のコントロール割り当てができるようになりました。デフォルトは Pause キーです。
    • オンラインセッションを一時停止することはできません。
  • Simagic haptic reactor のサポートが一時的に無効化されました。いくつかのバグに対処中です。
  • 新しいピットストップマクロが追加されました。
    • チャットウィンドウで「#tc 1」と送ると 1番目のコンパウンドが選択されます。
      訳注: 車両によって 1番目のコンパウンドが何かは異なります
  • Controls オプション画面で一部のテキストをアップデートしました。
  • 新しく追加したクラッチのローンチコントロールの問題を修正しました。
    • このシステムはローンチ後に 5秒待たずに適切にリセットするようになりました。また、押して離すローンチモードから押し続けるローンチモードに切り替えることのスイッチを追加しました。これは app.ini ファイルの [Force Feedback] clutchLaunchMode=0 で設定できます。

Telemetry

  • いくつかのテンペストに関連するテレメトリ変数がアップデートされました。
    • irsdk_WeatherDynamics と irsdk_weatherVersion の列挙型定義を削除しました。
    • 変数の WeatherType と WeatherVersion を削除しました。これらはすでにセッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: にカプセル化されています。
      • これは「Classic Specified / Dynamic Sky」、「Classic Generated / Dynamic Sky」、「Classic Specified / Static Sky」、「Classic Generated / Static Sky」、「Realistic」、「Static」、「Timeline」、「Unknown」から選択できます。
    • irsdk_TrackWetness 列挙型を追加して変数 TrackWetness にアタッチしました。これによりトラックの全体的な濡れ度合いの推定値を得ることができます。
    • テレメトリ変数 WeatherDeclaredWet を追加しました。マーシャルがレインタイヤの使用を許可すると true に設定されます。
  • IRSDK にタイヤコンパウンド変更コマンドが追加されました。

CARS:

GTE Class Cars

  • 接地状態を改善しました。

NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars

  • Homestead Miami Speedway 用セットアップのギアレシオを修正しました。
  • Phoenix Raceway – Oval w/open Dogleg でのエアロパッケージの問題を修正しました。

BMW M8 GTE

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • 2024 シーズン 2 リリースでのミラーの問題を修正しました。

Dallara IR18

  • エアロスクリーンとフードが 2024 シーズンに合わせて変更されました。
  • ピットワゴンのテクスチャが車両とマッチしていなかった問題を修正しました。
  • ダメージを負ったパーツが誤ったディテールレベルで表示される問題を修正しました。
  • 車両モデルのフロントエンドの軽微な問題を修正しました。

Dirt Late Model

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。
  • リアタイヤのトレッドパターンをアップデートしました。

Dirt Micro Sprint Car

  • ウィング付きとウィングなしのこの車両間でセットアップファイルをシェアできるようになりました。
  • トップウィングが車内から調整できた問題を修正しました。
  • リアタイヤのトレッドパターンがアップデートされました。
  • アンビエントオクルージョンマップがアップデートされました。

Dirt Modified

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。

Dirt Street Stock

  • タイヤのトレッドパターンをアップデートしました。

Dirt UMP Modified

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。

Ford GT

  • (GT2) – 競技上重大な問題を修正しました。すべての相手車両にクローキング装置が付けられていました。

Honda Civic Type R TCR

  • デジタルダッシュボードに一部の情報が漏れていた問題を修正しました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • (Dirt Tires Version) – タイヤカーカスとトレッドパターンをアップデートしました。
  • リアビューミラーがサンバイザーになる問題を修正しました。

Mercedes-AMG GT3 2020

  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。

Porsche 911 GT3 R (992)

  • 相手車両が誤ったセットアップが適用されているように表示される問題を修正しました。

Porsche 963 GTP

  • 高温の青いバックファイアエフェクトとなりました。

Ray FF1600

  • タイヤのレインオクルージョンマッピングをアップデートしました。

SRX

  • (Dirt Tires Version) – フロントガラスにドライバー名バナーが追加されました。
  • バックファイアエフェクトは両方のエグゾーストから発せられるようになりました。
  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。
  • セッションでダメージが無効に設定されていると車がひっくり返る可能性があった問題を修正しました。

Super Formula Lights

  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

[Legacy] Dallara DW12

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

TRACKS:

Algarve International Circuit

  • 一部のバリア標識がアップデートされました。
  • 足りなかったグランドスタンドが追加されました。
  • オリーブの木をアップデートしました。

Misano World Circuit Marco Simoncelli

  • タイヤスタックのマテリアルが更新されました。
  • レジェンドフラッグマンの Barney が到着しました!

Nürburgring

  • 一部のピットレーン色をアップデートしました。
  • 一部のコースロゴがアップデートされました。
  • 様々な看板、広告と天気予報バナーがアップデートされました。

Oran Park Raceway

  • (South) – ピットを離れるといつもイエローフラッグが振られる問題を修正しました。
  • フォトグラファーが1台の車にフォーカスをあて続けることができない問題を修正しました。

Slinger Speedway

  • 一部のフェンスのコリジョンシェイプをアップデートしました。
  • 特定のグラフィック設定で照明塔が消失してしまう問題を修正しました。

Wild West Motorsports Park

  • 最終コーナーのキャッチフェンスが車両が飛び越えるのをブロックできるようになりました。

Release Notes

2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s2 リリースノート:


SIMULATION:

Tempest Weather System & Rain

  • iRacing で使われる気象システムが根本から完全に再構築されました。以前の天候はもうありません。テンペスト気象システムが iRacing ユニバースの気象を管理する唯一の方法となりました。
  • iRacing シムでの Tempest:
    • シムで新しい Weather タブが利用できるようになりました。ドップラーレーダーマップを含む現在及び今後予測される気象情報が提供されます。
      • TRACK CONDITIONS の INFO タブと WEATHER タブには現在のサーキットの水分レベルに関する情報が表示されます。
    • 新しい F11 気象ブラックボックスが追加されました。このボックスには基本的な天気予報が表示され、スポッターに最新情報を依頼する Weather Report ボタンが付いています。
  • レインタイヤ:
    • ウェット路面、溜まった水、そしてタイヤの相互作用はリアリズムを追求して設計されました。これには、水がトラックから持ち上げられたり、タイヤトレッドを流れたり、様々なスピードのタイヤから飛び落ちたり、ボディを伝って戻ったり、水しぶきが生成されたり、ハイドロプレーニングやトラック路面の粗さと濡れ方によるグリップ変化が含まれます。
    • すべての車両でウェット路面に伴う課題に取り組む装備と準備がされているわけではありません。雨天走行の最適なパフォーマンスとリアリズムを追求して、各車両及びタイヤセットがそれぞれ別々に開発されます。これには雨天でもタイヤを交換しない車両も含まれます。
    • Ray FF 1600 には雨天時にもそのまま走行できるタイヤが装着されています。
    • 以下の車両では新しいレインタイヤが使えるようになりました。他のタイヤコンパウンドと同様のルールで適用・変更できます。
      • IMSA GT3 Class (Audi R8 LMS EVO II GT3, BMW M4 GT3, Ferrari 296 GT3, Lamborghini Huracán GT3 EVO, Mercedes-AMG GT3 2020, Porsche 911 GT3 R (992))
      • GTP Class (Acura ARX-06 GTP, BMW M Hybrid V8, Cadillac V-Series.R GTP, Porsche 963 GTP)
      • Toyota GR86
      • Dallara P217
      • FIA F4
      • Super Formula Lights
  • ダイナミックトラック体験:
    • Dynamic Track システムはトラック路面の水及び湿度に応じて動作します。水分が蓄積されるにつれてトラック路面特性が変化した結果、レース中の挙動が変化します。これには濡れた走行ライン、水溜りの形成、タイヤやそこに起こる風で移動する水、磨かれた路面、乾いていく路面なども含まれます。蒸発したり、ロードコースすべてで現実の位置にマップされた排水システムによって、路面から水が完全になくなることもあります。大きく異なるドライビング体験に備えてください!
  • レースコントロール:
    • レースコントロールシステムはコースの飽和レベルを認識してリファレンスラインとレースルールを状況に応じて調整するようになりました。
    • ペースカーはペースラップ中に濡れたコーナーを認識して適切にスローダウンするようになりました。
    • 予選監視システムはウェットでのスピードを考慮してテストを行い、状況に応じて期待値を調整するようになりました。
    • Relative ブラックボックスのデルタタイムが飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • Fuel-to-End のブラックボックス計算が飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • ブルーフラッグのための距離計算がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • 低速車両のイエローフラッグのための距離のしきい値がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • テレメトリ値 CarIdxEstTime はウェット調整を行ったラップタイム推定値が使われるようになりました。
    • カット防止チェックポイント、得られる時間、コースカットペナルティシステムはすべてウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
      • これら 3つのシステムは、セッション中にドライのラップが記録されてからウェットになったり、またその逆でも、適切にスケールします。セッションペースは、イベントを通して変わるコンディションによってスケーリング変数が変化します。
  • AI ドライバー:
    • AI ドライバーは雨の中でも十分運転でき、この日のために特訓して準備してきました。
      • AI ドライバーは雨天のレースの準備ができています!
  • レインビジュアル:
    • 雨の視覚効果には、雨粒、ウェットシェーダー、水溜り、エアロスプレーと水しぶき、ボルテックス(渦)効果、霧、フロントガラスとバイザーの水滴、水の反射や波紋、照明、などが含まれます。
  • 雨音:

    • 雨天時の周囲の音や環境音を幅広くサンプリングして追加し、レベルを最適化しました。
    • Option 画面で雨の効果用に新しいオーディオレベルスライダーが追加されました。
  • 雨に関するテレメトリ変数及びデータが追加されました!
    • ライブ変数 WeatherType は単なる動的定数ではなく新しい irsdk_WeatherDynamics 定義を返すようになりました。
    • 新しいライブ変数 WeatherVersion は新しい irsdk_WeatherVersion 定義を返します。
    • 新しいライブ変数 Precipitation はスタート/フィニッシュラインで見られる降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackSkies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • 新しいセッション文字列 WeekendInfo:TrackPrecipitation: はセッション開始時のスタート/フィニッシュラインでの初期降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:WeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:Skies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
  • セットアップビルダーとテスト走行向けの注意: 静的気象モードでは、同じコースの 2つのセッションがすべて同じパラメータ調整で設定された場合、常にまったく同じ気象シードが生成されます。これにより、まったく同じ静的気象パラメータを使用する場合には、予測可能な同じコンディションを同じコースで完全に再現できるようになります。

Anti-Cheat Software

  • アンチチートソフトウェアを EasyAntiCheat から Epic Online Services に変更しました。
    訳注: iRacing ユーザにとって実質的な変更はないと思われます

Updater

  • アップデート完了直後に続けてアップデータを実行したとき、起動に失敗する可能性がある問題を回避できるようになりました。

Simulation

  • データハッシュを一部最適化し、他のユーザーがセッションに参加するたびに視覚的なスタッターが発生する可能性を削減しました。
  • Alt + F4 のキーを押すのでなくキーを離すときにシムが終了する問題を修正しました。以前は Alt + F4 で終了された別のプログラムのあとでシムがフォーカスを得るとシムが予期せず終了してしまう問題がありました。
  • ホストセッションでレース終了後のクールダウン中にホストの残り時間がなくなるとシムがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Connectivity

  • iRacing は進化するネットワーク標準に参加しています。これはレイテンシに敏感なアプリケーションがネットワークトラフィックを識別できるように設計されています。iRacing は Google, Apple, NVIDIA, Valve, Comcast などとこの標準に加わり、L4S (Low Latency, Low Loss, Scalable-throughput = 低遅延, 低ロス, スケーラブルスループット) は、ECN (Explicit Congestion Notification = 明示的輻輳通知) として知られるネットワーク基盤を使用して、VoIP (Voice over Internet Protocol) やゲーミングといったリアルタイムアプリケーションのネットワーク上での優先処理をリクエストします。この標準に準拠したネットワークトラフィックは、キューイング遅延によるレイテンシやジッターの削減、輻輳時のパケットロスの低減、といった恩恵を受けることができます。
  • 新しい E メーターがシムに表示されるようになりました。これは Explicit Congestion Notification (ECN) メーターです。
    • 輻輳が通知されていないときには、数値表示の E メーターでは緑の OK が表示され、グラフィカルな E メーターではパケットロスがない Q メーターと同様に空の状態となります。
    • 輻輳が通知されているときには、E メーターの対応する側 (左が受信/ダウンロード方向, 右側が送信/アップロード方向) に赤い CE または赤いバーが表示されます。
      • アップロード側の輻輳がある場合、他の人があなたの車の位置を取得する頻度が下がります。ダウンロード側の輻輳がある場合、他の人の車の位置を取得する頻度が下がり、セッションに参加している人が多い場合にはアカウントの接続タイプの設定よりも帯域幅が小さくなります。
  • ECN (明示的輻輳通知) の応答中はボイスチャットが無効になります。
    • シムがサーバーへのアップロードパスでの CE に応答中はボイスチャットの記録/送信が無効化されます。プッシュ to トークが有効なときには、CE によってボイスチャットを送信できないことが通知として表示されます。送信しようとした試みた会話はリプレイには記録されません。
    • サーバーからのダウンロードパスでの CE 応答中はサーバーは誰かが話していると通知しますが、実際の音声データは送信しません。誰かが話しているという通知が変更され、話者の名前が CE によってミュートされていることを示すメッセージで置き換えられます。通知はリプレイに保存されるので、「Voice Chat Review」オプションを有効にしてリプレイを再生すると通知が表示されます。

Cars

  • 3気筒車両についてスターターモーターのトルクカーブを改善しました。
    • これにより一部の車両が高地で始動できない問題を解決します。
  • 着火遅れがカウントダウンしている間、スターターモーターはクランキングし続けるようになりました。
  • 特定のエンジンブレーキスロットルを備えた特定の車両でトラクションコントロール (TC) が誤って介入する可能性がある問題を修正しました。
  • 特に理由もなくおよそ 1,000,000 分の 1 の確立でエンジン故障が発生する古来のレガシーコードを削除しました。
  • 油圧が限りなくゼロに近づくが決してゼロにはならない問題が発生する可能性があった計算処理の問題を修正しました。

Tires

  • ドライでもウェットでもどちらも芝の滑りやすさが引き上げられました。
  • 特に車両でブレーキを掛けているときのオフトラックでの転がり抵抗を更新されました。
  • タイヤがオフトラック路面の深さを検出する処理をアップデートしました。タイヤがレーシング路面から遠く離れるにつれて砂やダートなどは緩く深くなるので、オフトラック路面の効果が強くなります。

Dynamic Track

  • Info パネルの Current Track Temperature で表示されるトラック温度の読み取り精度が向上しました。

Race Control

  • 2024 シーズン 2 リリースの一環として、レースコントロール開発者は iRacing のベテランペースカードライバー向けの特別なトレーニングカリキュラムを組み立てました。私たちは AI レーシングスクールで多くの成功を築き上げてきたシーズンから学んだ教訓を彼に授けるときが来たと感じました。このトレーニングの受講受付で分かったのですが、長年のミステリーだったペースカードライバーの名前がわかりました! フレッドです!
    • フレッドは、特にタイトなコーナーやシケインでのスムーズなペースカー走行と、2ワイドのペースフィールドのリード方法について、の 2つのコースを修了しました。これによってフレッドはタイトなコーナーでは徐々にペースカーの速度を落としてコーナーに進入したり、フィールドに合わせて合理的に加速を行うようになりました。また、ペースカー走行の車列が 2ワイドなのか広いフィールドなのかを認識して、それに合わせてペースカーの速度を調整するようになりました。
    • フレッドは、必須トレーニング講座でピットレーンとは何であり何でないのかを学習しました。以前の彼はときどき、すでにピットを出てレーストラック上に出ているのにピットでの制限速度のまま走っていたことがありました。
    • フレッドは困難な状況からペースフィールドをまとめる特別コースも修了しています。レースリーダーがスタート/フィニッシュラインやピット入口/出口にとても近い場所だったときにコーションが発生した場合でも、フレッドはペースフィールドを適切に扱えるようになりました。以前は集団をリードするための位置につくまでに猛スピードで走ったり変な位置に付いたりすることがありました。
  • コースカットのチェックポイントで表示されるペナルティ値が正しくない可能性がある問題を修正しました。

Team Racing

  • ドライバー交代時に燃料使用データがコピーされるようになりました。次のドライバーが燃費データを持っていなくても、以前のドライバーが良いデータを持っていればそれを受け取れるようになりました。これにより、チームメイトが交代後のドライバー用に Auto-Fuel チェックボックスを操作することができなかった問題も修正されます。

Dirt Racing

  • 一部のダート路面パラメータ変更により、ダート路面のタイヤ接地感を向上し、スリックのレーシングスピードを若干引き下げます。

Rallycross Racing

  • ラリークロス車両の燃料タンクは 80 リットルに調整されました。

AI Racing

  • iRacing の AI レーシングスクールは 2023 年末~ 2024年初の冬の間に実施した 2つのカリキュラムで多くの時間をウェットコンディションでのドライビングにフォーカスしました。雨の中でのドライビングが大変だということを AI ドライバーから伝えてもらいましょう! 彼らは耐え抜いてレインドライビングの最初の評価を獲得しました。
    • 今シーズンのレーシングカリキュラム:
      • The True Tire Temperature Test: Tepid to Torrid
      • Dealing with the Loss of a Loved Wheel
      • Racing Speed Mathmatimancy – Level 8
      • Choose Your Own Racing Adventure: Downforce and Gear Selections
      • Ankle Strength Training for Maximum Throttle Control
    • 今シーズンの特別ウェットレーシングカリキュラム:
      • Rain Tires (2nd Edition) by Nigel “Welly” Saunders
      • Where Exactly is it “Slippery When Wet”?
      • Earth & Water – An Elementalists Perspective at the Track
      • Looks Like a Storm is Rolling In & Other Scary Stories to Tell in the Pits
      • Wet Strategies for Beginners and Professionals
      • 1001 Wet Racing Lines – A Picture Book
      • The International Survival Guide To: Puddles
    • 残念ながらこれらの文献の人間が読める形式のものはありません。
  • AI ドライバーは以下の車両でレースできるようになりました:
    • Super Formula Lights
  • AI レースで以下のレイアウトが使用できるようになりました:
    • Autódromo Internacional do Algarve – Grand Prix, Grand Prix w/chicane, Moto, Moto w/chicane
    • Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto
    • Misano World Circuit Marco Simoncelli – Club, Grand Prix, Grand Prix – 2007, Grand Prix – Historic, Truck
    • Sebring International Raceway – Modified
  • AI ドライバーが以下の車両でドライビングスキルを向上させました:
    • GT3 Class Cars
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • FIA F4
    • Ray FF1600
    • Toyota GR86
  • AI ドライバーが以下のレイアウトでレーシングラインを改善しました:
    • Sebring International Raceway – International & Club
    • WeatherTech Raceway Laguna Seca

Graphics

  • 深度解決バッファフォーマットを最適化しました。この変更が SSR, SSAO, heat haze, SMAA, DOF が高速化されます。
  • Screen Space Reflections (SSR) レンダリングをアップデートしました。この機能はデフォルトでは OFF です。雨の場合にあなたの PC でこの設定が Low または High のときにどのように動作するかを調べる価値があります。この設定はドライブ用とリプレイ用で個別に設定できるので、シナリオに基づいてグラフィック設定がパフォーマンスに影響する度合いをカスタマイズできます。
  • パーティクルエフェクトを、システムのパフォーマンスニーズに基づいて解像度を半分または 1/4 にダウンサンプリングできるようになりました。これにより、見た目を完全に犠牲にせずに処理速度が大きく改善する可能性があります。
    • 1/4 解像度のパーティクルは最低限として常に有効化されます。
  • 雨の Dynamic Track Surface のレンダリングの見た目とパフォーマンスを改善しました。
  • 様々な追加背景キャラクターがプレーヤー車両やフォーカスオブジェクトに注目するようになります。
  • ヘッドライトの強度をドライでもウェットでも全体的に引き上げました。これはすべてが暗くなるのでウェットコンディションで特に役立ち、ナイトレースでの露出強度を改善します。
  • SpeedTree システムが配置した樹木は照明と影の属性を調整しました。
  • タイヤスキッドマークの生成強度を調整しました。
  • 霧のレンダリングエフェクトがアップデートされました。
  • PopcornFX がアップデートされました。
  • PopcornFX のメモリアロケーションがアップデートされました。
  • グラフィックスの自動設定が選択したディスプレイデバイスを settings.ini に適切に保存しない問題を修正しました。これにより、複数モニターで全画面モードを使用しているユーザーの問題が修正されます。

Audio

  • 一部の全体的な PA コメンタリーが日本のサーキットに追加されました。
  • 一部の車両にアンダートレーの擦過音が追加されました。

Pit Stop

  • autoResetPitBox=0 の場合でも、 autoFuelDefaultEnable=1 ならピット出口で Auto Fuel が自動的に再有効化されます。
  • レース終了または失格となった場合など、スコアを獲得できなかった場合には Auto-Fuel は無効となり、グレー表示されます。

Spotter

  • 気象状況、雨、路面の含水状態、レインタイヤに関するスポッターメッセージが追加されました。
  • ラリークロスで、レースが終わりに近づいてもジョーカーラップを消化していなければリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • レースコントロールとスコアリングが終了したことをドライバーに知らせるスポッターメッセージが追加されました。
  • ガス欠の車両をクランキング/再始動させようとしているときにドライバーにガス欠であることをリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • 車両との接触があった場合、インシデントメッセージで関与した車番を特定するようになりました。例えばチャットウィンドウには「Car Contact」でなく「Car #5 」と表示されるようになります。
  • デフォルトのスポッターとクルーチーフのボリュームレベルを引き下げました。
  • スポッターが前の車両がコースアウトしたことを知らせたあとでその車を追い抜くと、再び後ろの車がコースアウトしたと知らせていましたが、スポッターはこれは同じ車であると認識するように修正しました。
  • 車両をピットへ牽引し始めたとき、スポッターが誤ったダメージアセスメントをチームメンバーに提供する可能性がある問題を修正しました。
  • タイヤセット数が制限されていないセッションでスポッターがタイヤセットの残数を通知する問題を修正しました。
  • 牽引中にスポッターがピットまでの距離をコールする問題を修正しました。

Options

  • Network ツールチップを更新して新しい E メーター (Explicit Congestion Notification (ECN)) の説明を加えました。
  • ハイコントラストなマウスカーソルを有効にするためのオプションが Options 画面に追加され、ハイコントラストマウスカーソルの見た目が更新されました。

Controls

  • Options 画面にブレーキの出力レンジを制限することのできるスライダーが追加されました。
    • これによりユーザーは joyCalib.yaml ファイルを編集することなしにブレーキペダルのロングキャリブレーションを行うことができるようになります。
  • デュアルクラッチのバイトポイントに関する機能が追加されました。
    • ユーザーは発進時にクラッチペダルの最大範囲として 100% 未満の値を設定できるようになりました。そして別のボタンまたはアナログパドルで発進時までクラッチを 100% に保持します。そしてプライマリクラッチを使用して、ユーザーはクラッチをより正確にクラッチを離すことができます。これにより、クラッチが 1つしかないプレーヤーも含めてすべてのプレーヤーにデュアルクラッチスタイルを解放し、フィールドの平等化に役立ちます。
    • この機能は発進を自動化するものではないため、あなたは手動でクラッチを離す必要がありますが、ローンチでの最初のバイトポイントをより正確に設定するのに役立ちます。
  • Asetek 社のステアリング用に改善したデフォルトのフォース設定を搭載しました。
  • Fanatec API がアップデートされました。
  • Simmagic P-HPR haptic pedal reactorのサポートが追加されました。
    訳注: 最初はホイールのスリップ・ロック・ABSのみ/今後拡張される可能性
  • 識別できないステアリングに対して警告メッセージが生成される問題を修正しました。
  • Active Reset

    • Active Reset がトリガーされたときのトラック状態の保存と読み込みは無効化されました。
    • Active Reset がトリガーされる都度カメラビューがずつトラックサイドカメラに変更される問題を修正しました。これでカメラがコクピット内に留まり、視覚的なチラつきは発生しなくなります。

    Sporting Code

    • Road ライセンスタイプが Sports Car と Formula に分割されたことを反映してスポーティングコードをアップデートしました。
    • レインレーシングの適切な手順を文書化するために新しいセクション 6.11.1. が追加されました。
    • Formula, Full Course Caution, Local Caution, Rain Race, Restart, Sports Car, Tire Compound に関する新しい用語集エントリが追加されました。
    • セクション 3.5. のインシデントペナルティ表の問題を修正しました。
    • iRacing オフィシャルスポーティングコードの最新バージョンはこちら: iRacing Official Sporting Code – iRacing.com

    2024s2 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s4 リリースノート:


    SIMULATION:

    Payments

    Updater

    • EasyAntiCheat (EAC) チート防止ソフトウェアのインストール時に、別のゲームによって既にインストールされていた場合に問題が発生することがあったのが修正されました。

    Official Series Schedule

    • スケジュールPDF にはインシデントのしきい値とそれによるペナルティが適用されるかどうかが記載されるようになりました。

    Optimization

    • iRacing システム全体の使用メモリが最適化され、ロード時間が短縮され処理速度が改善されました。
    • すべてのタイプのワーカースレッドプール割り当てアルゴリズム、特に Enki スレッドについて改善しました。
      • これによってハイブリッド CPU を対象としたいくつかの一時的な修正が置き換えられます。
    • iRaing の Deferred Rendering リストを生成・ソートする方法を改良して CPU レンダリング時間が改善されました。
    • オーディオ忠実度を維持したままオーディオファイルのメモリ使用量が 65% 以上削減されました。
    • クラスごとのコースリファレンスラインが順次でなく同期的に読み込まれるようになりました。これによってマルチクラスセッションでクラス使用数に基づいてコースロード時間が短縮されます。

    Loading

    • Open Practice から Race へのセッション切り替えでシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

    Cars

    • シムのアンチロックブレーキシステム処理方法がアップデートされました。

    Tires

    • コース外の転がり抵抗を調整しました。
      • この変更によって、芝、砂、グラベル、グラスクリートなどオフトラック時の路面の違いに応じたグリップやモーメンタムをリアルに体験できるようになります。

    Race Control

    • 一部のペナルティがストップ & ゴーからドライブスルーに変更されました。
      • ピット出口チェックポイントでの軽度の失敗はドライブスルーペナルティとなりました。
      • インサイドからの追い抜きペナルティはドライブスルーとなりました。
      • スタンディングスタートでのジャンプスタートに対するルールがアップデートされ、軽度な違反の場合はドライブスルーペナルティとなりますが、重度の違反ではストップ & ゴーペナルティとなることがあります。

    Dirt Racing

    • 2023 シーズン 3 のフォローアップとして、ダートレースのファインチューニングのエクストララウンドが完了しました。
      • ダートトラックのイベント開始時ステータス、ダートの高さ、密度、水分量のバリエーションが増加しました。
      • ダートトラック路面の磨耗率を若干上昇させました。
      • タイヤからコースに飛び散るダートをベースとしてダイナミックトラックの追跡・計算処理を改善しました。これによりダートが積もるエリアの湿度がわずかに上昇するはずです。
      • 水分量に基づくダートの色調整を行いました。
    • World of Outlaws 2023 デカールパッケージがアップデートされました。

    AI Racing

    • AI ドライバーが以下の車両の操縦課程を修了しました:
      • Acura ARX-06 GTP
      • ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup – (Gen 4 Cup)
      • Audi 90 GTO
      • Ferrari 296 GT3
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
      • Nissan GTP ZXT
      • Porsche 963 GTP
      • Super Formula SF23
    • AI ドライバーが以下のコース・レイアウトをマスターしました:
      • Circuit de Lédenon
      • Circuit Zandvoort – (Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, & Oostelijk)
      • Kern County Raceway Park – (Asphalt Track, & Legends)
      • The Milwaukee Mile
      • Nürburgring Grand-Prix-Strecke – (Grand Prix w/out Arena, & Kurzanbindung w/out Arena, & Sprintstrecke)
      • Road Atlanta – (Club & Short)
      • [Legacy] Silverstone Circuit – 2008 – ALL FIVE Configs! (Grand Prix, Historical Grand Prix, International, National, & Southern)
    • AI ドライバーが以下の車両のレーシングスキルを向上させました:
      • BMW M Hybrid V8
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Lotus 79
      • Mercedes-AMG GT3 Evo 2020
      • Brands Hatch Circuit
    • AI ドライバーが 2023年夏季講習で以下のコースを修了しました:
      • 競争環境における敵対的レーシングネットワーク
      • バーチャルピットクルーマネージャー ’23
      • [PSY-303] プレッシャー下での機械的振る舞い心理学
      • 神経形態学的選択を通したレーシングドライバーのモノマネ手法
      • サーキットインテリジェンス – コーナーでの AI ストラテジー
      • ラップタイム予想モデルによるパフォーマンス向上予測
      • センサーと感覚 – オートマトン Jane 著
      • AI レースクラフト 101: 複雑なレーシングシナリオとコーンをナビゲート
    • オフトラックからリカバリーしようとする AI ドライバーがプレーヤードライバーを CTD クラッシュに陥れる最強の復讐が行われることがあった問題を修正しました。

    Qualification Scrutiny

    • 予選監視システムをアップデートし、ドライバーが予選中にピットに突っ込んでアンフェアにゲインするのを防ぐようになりました。
    • 予選監視オフィシャルはピットレーンで逆走して予選タイムを調整しようとする動作を検出するようになりました。

    Spotter

    • iRacing のデフォルトスポッターに新しいメッセージが追加されました!:
      • INCIDENT OR OFF-TRACK: 近くでインシデントが発生したりコースを外れた車があったらドライバーに知らせます。
        • 舗装されたロードコースでのみ発動します。
        • 対象の車が 0~5 秒前、または 3 秒以内の後方にある場合、またはあなたががクラスリーダーの場合にのみ発動します。
        • 2x 以上のインシデントのみレポートされます。近くで同時に複数の問題があった場合にはもっとも大きなインシデントのみレポートします。
        • 10秒間に 1 メッセージのみ発動できます。
        • あなたがピットにいる間は発動しません。
      • DAMAGE AND REPAIRS: あなたが負ったダメージの種類と、チームがどのように対処できるかをレポートします。
        • トーイング中に、必須リペア時間とオプションのリペア時間をレポートします。
        • リペアが完了したとしても残ることが予測されるダメージがあればレポートします。
        • リペア完了まであと30秒の時点で通知します。
        • レース終了までに修理できないダメージだった場合には、その旨をレポートします。
        • 新しい Spotter Damage Report をキー割り当てして、クルーチーフにダメージレベルを伝えるようリクエストできるようになりました。
      • RACE ENDING SOON: セッションの残りが 5周か 10分のどちらか早い方でレポートします。
        • イベントが 20分または 10周未満の場合には発動しません。
      • STRENGTH OF FIELD: イベント開始時に自分の車両クラスの SoF 見込をレポートします。
    • app.iniファイルに追加された様々なエントリーで新しいスポッターメッセージの再生をコントロールすることができます。
      • これらの新しいスポッターコールはデフォルトで ON です。シムを一度起動すると app.ini の新エントリーが記録され、カスタマイズできるようになります。

    Spotter – Foreign Language Packs

    • イタリア語 Marco Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
      • Grazie mille, Marco!
    • イタリア語 Renzo A Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
      • Grazie mille, Renzo!
    • スペイン語 Ari Cejas スポッターパックがアップデートされました。
      • 追加で、このスポッターパックから女性的な形式が取り除かれて性別が中立となりました。
      • Muchas gracias, Ari!

    Pit Stop

    • app.ini の autoResetPitBox 設定がブラックボックスの給油開始チェックボックスに適切に反映されていなかった問題を修正しました。

    Auto Fuel System

    • ドライバーが複数周遅れていてレース周回を完了できない場合など、状況によっては Auto Fuel システムがレース終了までに必要な燃料量の計算違いをしていた問題を修正しました。

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルを以下の 13車種で有効化されました!
      • Acura ARX-06 GTP
      • Dirt UMP Modified
      • Ferrari 296 GT3
      • Ford Mustang FR500S
      • Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified (Modified – SK, NASCAR Whelen Tour Modified)
      • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
      • NASCAR Xfinity Class Cars (ALL THREE models)
      • Porsche 963 GTP
      • Super Formula SF23
    • ゴーストカーのゴーストタイヤがゴーストダメージを受ける可能性があり、地上にリセットされる前に地中へ落ちているように見えることがある問題を修正しました。

    Graphics

    • Graphics Auto-Config によるグラフィック自動設定で、メモリサイズとコア数の追加ハードウェアチェックが行われるようになりました。最低システム要件を満たせていないことが検出されると、ワーニングを表示してシムを動作させることが困難であると通知するようになりました。
    • OpenXR 使用時のデバイス初期化処理を改善しました。
    • 明るい透過パーティクルの外観を改善しました。
    • トラック路面/サーフェスのデカールレンダリングの一貫性のないいくつかの問題を修正しました。
    • HDR の金属レンダリングが暗すぎる問題を修正しました。
    • 陽炎レンダリングの問題を修正しました。
    • Triple Projection を無効化するとグラフィックアーチファクトが発生する問題を修正しました。
      • この問題が Velocity テクスチャを使用する SMAA やモーションブラーといったポストプロセッシングに影響を与えていました。
    • ハイブリッド CPU や 16以上の論理コアを持つ CPU で Varjo ソフトウェアを実行すると発生していたスタッターを修正しました。
    • スタジアム照明が使われているコースで一部のパーティクルが誤った明るさで表示される問題を修正しました。
    • SpeedTree のパフォーマンスを向上させるためにレガシィな DirectX 10 シェーダーコードを取り除きました。

    Visual Effects

    • VR でディストーションパーティクルが片目にだけ現れる問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 母なる自然が以下のコースにも到着しました:
      • Circuit de Lédenon
      • Circuit Zandvoort
      • Sebring International Raceway
      • これらの環境にはそのエリアに適した様々な草花や低木が生息するようになりました。
      • 3D foliage は世界をもっとリアルに装飾しますがドライビングやフィジクスには影響を与えません。グラフィックオプション画面には 3D foliage system で使うディテールレベルをいくつか選択でき、ビジュアル体験と描画パフォーマンスをカスタマイズすることができますし、このシステム全体を無効化することもできます。
    • 植生が路面にこぼれ落ちる可能性を減らすために一部の生成パラメータを調整しています。
    • カラースケーリングと葉のブレンディングを実装しました。
    • GPU をゲインするためにフォリッジレンダリング処理を改善しました。

    Audio

    • 新しいオーディオオプション、Ear Protection と Helmet Effect が追加されました!
      • これらの設定でトラック上で見られる耳の保護用品の効果をシムに反映できます。それぞれが世界で再生されるすべてのサウンドに異なるオーディオアルゴリズムを適用してより自然な体験を提供します。
      • サウンドオプション画面に Ear Protection / Helmet Effect が追加され、以下のエフェクトを選択できます:
        • Ear Plugs
        • Earmuffs
        • Open-Face Helmet
        • Full Helmet
      • この機能は XAudio2 でのみ有効です。
      • これらのオーディオエフェクトはカメラがドライバー視点にある場合にのみ適用されます。
    • スポッターとボイスチャットのデバイス選択リストから None を削除しました。これらは通常どおり機能する System Default を使うようになります。
    • オーディオシステム切り替え時にサウンドが滞留する可能性のある一部のリソースリークを修正しました。
    • XAudio2 ライブラリが 2.7 から 2.9 にアップデートされました。

    Force Feedback

    • ドライビングコントロール画面に Intensity スライダーが追加されました。このスライダーは以前 app.ini ファイルにあった autoForceFactor 設定値を置き換えます。
    • Force Feedback システムがホイールの位置を正しく検出できなくなったときに無効な信号を送ってしまう可能性がある問題を修正しました。

    Pace Car

    • セダンペースカーのテクスチャカラーを改善しました。

    Sporting Code

    • 競技規則 オフィシャルスポーティングコード 2023 シーズン 4 リリース版アップデートを行いました:
      • セクション 5.4 Drivers を分かりやすくするために完全に書き直しました。
      • セクション 9.2.2 でプロテスト用フォームがどこにあるかを明確に定義しました。
      • セクション 13.1.3 でマルチクラスレースで予選タイムを記録していない車のグリッドについて記述をアップデートしました。
      • 用語集に 3D Foliage System, Active Reset, Auto Fuel System, Force Feedback, Telemetry が追加されました。
      • その他マイナーな修正を行いました。
    • オフィシャルスポーティングコードの最新版はいつでもこちらから確認できます:

    2023s4 リリースノート:

    Release Notes

    2022 Season 1 Patch 3 Release Notes [2022.02.07.01] を和訳して掲載します。

    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    ※今季これまでのリリースノート:
    2022s1 Release Notes
    2022s1 Hotfix 1 Release Notes
    2022s1 Hotfix 2 Release Notes
    2022s1 Patch 1 Release Notes
    2022s1 Patch 1 Hotfix 1 Release Notes
    2022s1 Patch 2 Release Notes


    このパッチには 2022シーズン 1 リリースのアップデートや修正が含まれます。

    iRACING UI:

    Connectivity

    • シムを起動すると、シムを終了するか手動で再開させるかiRacing UIでナビゲーション操作を行うまで、UI のライブデータは一時停止されます。これによってシム実行中に UI が消費するシステムリソースを削減します。

    Official Series

    • シリーズスケジュールの問題を修正しました。スケジュールのドロップダウンで車両を選択すると、一部の画像がドロップダウンの上に表示されていました。

    Hosted Racing

    • ヒートセッションでWarm Upの時間をゼロに設定できなかった問題を修正しました。

    Team Racing

    • チームドライバー登録表に追加可能なチームドライバー全員が追加されたことを示すツールチップを追加しました。これは特にドライバーが1名となるデフォルト状態のチームのケースを処理するためのものです。
    • チームレースで必要とされるフェアシェアの説明とツールチップをわかりやすくアップデートされました。
    • イベントでドライブするためのライセンス要件を満たしていないドライバーがチームのクルーメンバーとしても登録できなかった問題を修正しました。

    SIMULATION:

    EasyAntiCheat

    • EasyAntiCheat SDK が最新版にアップデートされました。
    • シムの初期起動フェーズのタイムアウト時間を延ばして、タイムアウトとなったりシムの起動失敗となる可能性を少なくしました。これは一部のチート防止情報のダウンロードが非常に遅い場合に発生する可能性があります。

    Rendering

    • Low Qualityのシェーダーを使用した場合に、すべての車両ペイントが茶色かグレーと混ざったように表示される一貫性のない問題を修正しました。

    Spotter

    • 燃料に関するコールのロジックをアップデートしました。
    • 燃料に関する新しいコールが追加されました:
      • 給油のためのピットインリマインダーはレースでのみ働きます。
      • Fixedセットアップセッションでなく、ドライバーが前セッションの燃料データを持っていない場合、プラクティスまたはテストセッションで燃料データを取得するためにプラクティス周回をするようにリマインドします。
      • 1周以上周回できたあと、燃料使用率データが収集されたというメッセージ。
      • グリッドについたときに、燃料がレース終了まで十分にあるのか、給油が必要なのかを示すメッセージ。
    • スポッターのグリッドメッセージの問題を修正しました。

    CARS:

    Chevrolet Corvette C8.R GTE

    • UI 用及びペイントショップ用モデルでリアタイヤのアライメントが狂っていたのを修正しました。

    Dallara IR18

    • 透過エアロスクリーンが誤ったシェーダーを使用して暗くなっていたのを修正しました。

    Global Mazda MX-5 Cup

    • ダメージマウント位置をアップデートしました。
      • これにより、サイドミラーやライトなど、ダメージを受けた際にパーツが浮いて見える可能性がある問題を修正しました。

    Lotus 49

    • iRacingセットアップをアップデートしました。

    Mercedes-AMG F1 W12 E Performance

    • スポッターがブレーキマジックを使用できた問題を修正しました。
    • スポッターがMGU-Kデプロイメントモードを変更できていた問題を修正しました。
    • ペイントパターンのロゴの問題を修正しました。

    NASCAR Cup Series Class Cars

    • ドラフティングパラメータをわずかに調整しました。
      • これによりわずかにタンデムの速度が伸びます。

    NASCAR Gander Outdoors Class Trucks

    • iRacingセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Next Gen Class Cars

    • ファイナルのギア比をアップデートしました。
    • ドラフティングパラメータを調整しました。
      • これによりわずかにタンデムの速度が伸びます。
    • iRacingセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Xfinity Class Cars

    • iRacingセットアップをアップデートしました。

    Porsche 911 GT3 Cup (992)

    • 前後のダメージにより、度を超えたリアホイールダメージと無視できるほどのフロントエンドダメージをもたらした、との観察に対処するため、車両のダメージ属性が調整されました。

    SCCA Spec Racer Ford

    • ドライバーモデルで誤ったヘルメットタイプが使われていたりした問題を修正しました。

    TRACKS:

    Charlotte Motor Speedway

    • (Roval) – 特定カメラアングルでのみ見られるトラックのターン 3で浮いていた白い矢印を削除しました。

    Circuit of the Americas

    • グラフィックス設定と関係なくメイングランドスタンドは消えなくなりました。
    • (Grand Prix) – コースカットに関する修正を行いました。
    • (West) – コースカットに関する修正を行いました。

    Daytona International Speedway

    • 一部オブジェクトでグラフィック設定の可視性パラメータを改善しました。

    Lånkebanen (Hell RX)

    • トラックマップをアップデートしました。

    Los Angeles Memorial Coliseum

    • 様々な環境アップデートが完成しました: アーチ道のディテール、シザーリフト、広告、フラッグ、SAFERバリア、トンネル、グランドスタンドセクション、バナー。
    • トーチの炎はレースイベントまでとっておくようになりました。
    • 環境ライトマップをアップデートしました。

    Nürburgring Nordschleife

    • ベルクヴェルクのあとの左コーナー内側の縁石をアップデートしました。

    Phoenix Raceway

    • (Oval w/open Dogleg) – このレイアウトの名称がシムで適切に表示されなかった問題を修正しました。

    Suzuka International Racing Course

    • (West) – ピットストールがピットビルの後ろにならないよう、ピットストールの数が 13まで減らされました。
    • グランドスタンドが Low ディテールに設定されたときに丘の中腹に見える可能性のある大きな隙間を埋めました。
    • ピットビル裏のフェンスに大きな衝突判定があった問題を修正しました。

    Watkins Glen International

    • (Cup & Boot) – バスストップ不通過ペナルティが厳しくなりました。
    • ペースカー速度がわずかに上がりました。

    [Legacy] Daytona International Speedway – 2008

    • (Rallycross Long & Rallycross Short) – 舗装の一部が半透明となっていた問題を修正しました。

    EasyAntiCheat

    EAC = EasyAntiCheat が正常にインストール・アップデートできていないと、レースセッションが起動できず参加できないことがあります(シムが起動途中で停止してしまいます)。

    通常は必要になったときに自動的に EAC のアップデートやインストールが実行されますが、アップデート・インストールが行われなかったり、行わなかったりした場合に、手動では以下の手順でアップデートをインストールできるので試してみてください。

    1. iRacingセッションに出走登録していれば取りやめる
    2. iRacing UIを開いていれば閉じる
    3. C:\Program Files (x86)\EasyAntiCheat\EasyAntiCheat.exe を実行し、(Game 36を選択して)左下の Uninstall をクリック、EAC をアンインストール
    4. C:\Program Files (x86)\iRacing\EasyAntiCheat\EasyAntiCheat_Setup.exe を実行して EAC をインストール
    5. iRacing UI を起動してセッションに出走登録
    6. セッションに Join
    7. EAC 5.0 へのアップデートが表示されたら実行する

    C:\Program Files (x86)\iRacing\EasyAntiCheat\EasyAntiCheat_Setup.exe を実行するだけでOKなケースもあります。
    また、上記が正常に動作するには Windows の更新が必要な場合もあるようです。

    フォーラムでもアナウンスが掲載されたので、改めて紹介してみました。
    Failure to Join Races and EasyAntiCheat (EAC) Update
    https://forums.iracing.com/discussion/17139/failure-to-join-races-and-easyanticheat-eac-update

    Release Notes

    2018 Season 3 Patch 3 のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    以下、続きで。
    continue reading…

    Release Notes

    2017 シーズン 4 パッチ 3 (ビルド 2017.10.20.03) のリリースノートを和訳しました。

    CHANGE LOG:

    EasyAntiCheat

    • iRacing のアップデートソフトウェアがEasyAntiCheatが適切にインストールされたか検出できなかったのを修正しました。このアップデートによりEasyAntiCheatをインストールまたは修復するか確認が必要ですが、それ以後は常に最新バージョンにアップデートされるようになります。

    CARS:

    Audi R8 LMS GT3

    • 2017ブランパンシリーズでのピレリのデグラデーション性能を反映するタイヤアップデートを行いました。レスポンシブとなり、高速での剛性向上、ローリングによる発熱がより少なく、ウェアレートを増加しました。

    BMW Z4 GT3

    • 2017ブランパンシリーズでのピレリのデグラデーション性能を反映するタイヤアップデートを行いました。レスポンシブとなり、高速での剛性向上、ローリングによる発熱がより少なく、ウェアレートを増加しました。

    Ferrari 488 GT3

    • 2017s4 BoP: ダウンフォースを減少させました。
    • 2017ブランパンシリーズでのピレリのデグラデーション性能を反映するタイヤアップデートを行いました。レスポンシブとなり、高速での剛性向上、ローリングによる発熱がより少なく、ウェアレートを増加しました。

    Ford GT GT3

    • 2017ブランパンシリーズでのピレリのデグラデーション性能を反映するタイヤアップデートを行いました。レスポンシブとなり、高速での剛性向上、ローリングによる発熱がより少なく、ウェアレートを増加しました。

    McLaren MP4-12C GT3

    • 2017s4 BoP: エンジントルクを減少させました。
    • 2017ブランパンシリーズでのピレリのデグラデーション性能を反映するタイヤアップデートを行いました。レスポンシブとなり、高速での剛性向上、ローリングによる発熱がより少なく、ウェアレートを増加しました。

    Mercedes-AMG GT3

    • 2017ブランパンシリーズでのピレリのデグラデーション性能を反映するタイヤアップデートを行いました。レスポンシブとなり、高速での剛性向上、ローリングによる発熱がより少なく、ウェアレートを増加しました。

    TRACKS:

    Eldora Speedway

    • グランドスタンドの観客のテクスチャ問題を修正しました。

    Release Notes

    日本時間 2017/10/06 21:51 に、同 22:00 からとして急遽アナウンス・実施されたメンテナンス後に、ホットフィックスがリリースされました。最近のメンバーフォーラムでの議論から、EAC が関連したシムが途中終了してしまう問題へ対処した、というのが最大の理由と思われます。

    ということで、2017 シーズン 4 パッチ 2 Hotfix 1 (ビルド 2017.10.05.02) のリリースノートを和訳しました。

    CHANGE LOG:

    Simulation

    • シムがメッセージやログを出力せずに突然終了してしまう問題を修正しました。

    EasyAntiCheat

    • 新しい SDK バージョンが追加されました。

    Telemetry

    • 新しいテレメトリ値「PlayerCarWeightPenalty」が追加されました。この値はオフラインセッションのガレージ画面で設定されたものを含む、自分のマシンに課せられたウェイトハンデを示します。これはセッション開始時に適用されたウェイトハンデのみを表示してガレージ画面で追加したウェイトハンデは適用されていなかった既存の値「CarClassWeightPenalty」を補完します。

    CARS:

    Dallara DW12

    • Talladega 予選用セットアップに燃料を足しました。

    Ferrari 488 GT3

    • ABS セッティング操作を行えるようになりました。
    • 特にショートのギアスタックを使用する場合に、より低い作動温度を可能にするよう、オイルの冷却キャパシティを増加しました。
    • ポジションライトを遠距離 LoD モデルから削除しました。

    TRACKS:

    Snetterton Circuit

    • タイヤバリアのコリジョンメッシュを修正しました。

    Release Notes

    2017 シーズン 4 パッチ 2 (ビルド 2017.09.27.01) のリリースノートを和訳しました。

    CHANGE LOG:

    Tires

    • 2017 シーズン 4 リリースより生じていた、いくつかの車両でタイヤが温まる前に意図せずグリップが増大してしまっていた問題を修正しました。

    Weather

    • セッションの天候情報に時間帯についての一文を追加しました。
    • 新 UI で、リプレイ再生機能を使用してからセッションを起動した際に、ディスクから読み込んだリプレイの天候に関連する情報がアクティブなセッションへ繰り越されてしまうことがあった問題を修正しました。

    New iRacing.com UI Preview

    • デフォルトではないバージョンの車両(例: Dirt Sprint Car – 360)を使用してホストセッションを作成するとき、ホストセッション作成パネルが適切に動かなくなってしまうことがあった問題を修正しました。
    • リプレイ機能を再び有効にしました。

    Time Attack

    • タイムアタック競技を完全にリセットしました。
    • タイムアタック競技を再開させました。

    CARS:

    Ferrari 488 GT3

    • 2017 s4 BoP: ギアセットをアップデートし、ベースラインはStandard、ストレートが長くないトラック用に Short を最適化しました。ファイナルギアの選択肢はなくしました。
    • 2017 s4 BoP: 燃費 -2%
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。
    • いくつかの Level-of-Detail モデルで誤っていたダイブプレーンを取り除きました。

    Ford GT – 2017

    • リア車高が高いときに稼働範囲外まで垂れることのないようリアダンパーの長さとダンパートラベルを追加しました。
    • ボトム時の非現実的なダメージを防ぐために車両下面の耐久性を強化しました。

    Ford Falcon FG V8

    • ダメージを負ってもドライブしやすかったバグを修正しました。

    Holden Commodore VF V8

    • ダメージを負ってもドライブしやすかったバグを修正しました。

    V8 Supercar Ford Falcon circa 2012

    • ダメージを負ってもドライブしやすかったバグを修正しました。

    TRACKS:

    Snetterton Circuit

    • (100) – ピットレーンにコーナーカット判定のチェックポイントを追加しました。
    • Coram Curve 外側のウォールにタイヤウォールがオーバーラップしていたのを修正しました。

    新しい EasyAntiCheat SDK によって再インストールが繰り返されてしまう問題も修正されているはずです。

    Release Notes

    2017 シーズン 1 パッチ 3 (ビルド 2017.02.14.01) のリリースノートを和訳しました。
    ※2017 season 1(s1), s1 HotFix 1, s1 HotFix 2, s1 Patch1, s1 Patch 2, s1 Patch 3 の順でリリースされています。

    CHANGE LOG:

    PopcornFX

    • いくつかのトラックで黒いダストが出現していたのを修正しました。

    EasyAntiCheat

    • EACの警告メッセージはダイアログボックスに代えてチャットパッドに表示されるようになりました。
    • 3階層深いディレクトリ構造のパッケージにおける問題を修正しました。

    Porsche 911 GT3 Cup Car (991)

    Release Notes

    2016 シーズン2 パッチ 1、2016.03.30 付けビルドのリリースノートを和訳しました。

    以下、和訳となります。なお、2016.03.16.01 ビルド時点のリリースノートから付け加えられたリ、変更された箇所は文字色を変更しています。

    continue reading…

    Release Notes

    2016 シーズン2 パッチ 1、2016.03.16 付けビルドのリリースノートを和訳しました。

    この和訳記事の掲載時にはすでにここで記した修正や改善を含むパッチはリリース済みのはずでしたが、少し遅れているようです。

    パッチが正式にリリースされるのは来週の見込みとされていますが、その際はこのリリースノートに新しい内容が追加されたり、内容が修正されることが考えられます。
    そのため、本記事はひとまずリリースには至らなかった 2016.03.16.01 ビルド時点の内容ととらえてください。

    以下、和訳となります。

    continue reading…

    Release Notes

    リリースノート初稿に漏れがあったため追加された内容を追記しています(MPR計算が少し変わりました)。

    2015 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳しました。
    2015s4ビルドは 9/8(火) 19時からのメンテナンス後にリリースされる予定です。


    2015s4ビルドのハイライト

    • Easy Anti Cheatによるチート防止
    • 走行グループ分割手法の変更・追加
    • ラバー、マーブル、温度が変動するDynamic Track
    • 物理ベースレンダリング搭載車両の拡大
    • タイヤモデル v6 搭載車両の拡大
    • 新車: NASCAR Xfinity Toyota Camry
    • 新車: Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype
    • チームランキング表示

    Website

    • どれに出走登録してどのセッションに送られるか、セッション終了後の登録ステータスなど、分かりやすいRaceパネルになりました。
    • Cars/Tracks/Tech Tracksの各ページを簡略化して、購入しやすくなりました。
    • ライセンス・インジケータをアップデートして情報を増やしました。
    • オフィシャルシリーズではチーム・シリーズのStatsページでチーム・ランキングを参照できるようになりました。
    • オフィシャルシリーズとリザルトにトラックコンディションを説明するツールチップを追加しました。
    • ドライバー1人分しか参加枠のないホストセッションが設定される際には確認メッセージを表示するようにしました。
    • ホストセッションで新しいDynamic Track機能を使うトラックコンディションを設定したり、設定内容を確認したりできるようになりました。テスト走行でも同様です。
    • ライセンス条件外のイベントに登録できることがあった問題を修正しました。
    • Windows 10とEdgeの組み合わせも利用できるようにメンバーサイトを修正しました。
    • セッション起動までの残り時間を「Test on Track」セッションで過ごすことができるようになりました。セッションが始まる際にはアラートが送られます。
    • レースウィーク切り替えインジケータをRaceパネルとシリーズセッションページに追加しました。
    • What’s HotページからOpen PracticeへのJoin動作を修正しました。
    • リーグページで自分のリーグのみを表示する選択を保存するようにしました。
    • スケジュールPDFで表示されるレース設定を増やし、セクションやシリーズを参照しやすくするリンクを追加しました。

    Simulation

    Easy Anti Cheat

    iRacingではチート防止に常に大きな労力を掛けてきました。多くの種類のチートがありますが、例えば前ビルドではオーバル予選中のタイヤ加熱のためのチート行為を防止するための機能を作りこんだりしました。別の例では、スポーツマンシップに欠けるトラック上の振る舞いも不正行為として解釈されることがあります。
    しかし多くの場合最も憂慮されるのは、不正に利益を得ようとゲームを改変するソフトウェア的なハッキング行為でしょう。チーターに情報を与えないために、それらの仕様がリリースノートに含まれることはこれまでありませんでしたが、そういった行為の予防・検知のためのプログラミングはこれまでiRacing自身で行ってきました。

    しかしながら、9月のビルドでは、新しいチート防止・検出機能が Easy Anti Cheat 社とのパートナーシップによってもたらされることになります。チート防止・検出を強化してきた我々は、このパートナーシップでチート防止・検出機能がより強固なものになると期待しています。EACシステムは不正に利益を得ようとするいくつかのチート行為を防止するために、いくつかの手法を使用します。例えば、外部プログラムによるハッキングと改変から守るサンドボックス実行機能や、インストールされているファイルの改変防止機能、システムコンポーネントレベルの置き換え防止機能などが含まれます。

    このため、次期ビルドをWindows コンピュータにインストールするとき、EACソフトウェアのインストールが自動的に始まります。Mac OS XやLinuxでは、このインストール手順なしにEACソフトウェアが動作できます。いずれの場合も、EACソフトウェアはコンピュータ上でiRacingシムが実行されるときにだけ働き、iRacingシムを終了すればEACソフトウェアも終了されます。

    シムを起動してレースサーバへ接続される前に問題が発見された場合、メッセージが表示されてシムは起動しません。レースサーバへ接続された後で問題が発見された場合には、メッセージが表示されてサーバから切断されます。

    エラーメッセージは問題の原因を識別できるものとなっていますが、解消方法が分からない場合には iRacingカスタマーサポート supporr@iracing.com 宛にメールで連絡してください。我々はどんな問題にも真摯に対応致します。しかしながら、d3d9.dll などのシステムファイルを置き換えるタイプのライブラリを使用していると、問題に直面することがよくあるようです。こういった置き換えタイプのファイルはハッキングで使われることがあるため、検証されないと使用が認められません。すでに認められているものはリストが掲載されているので、Easy Anti CheatのFAQ http://faq.easyanticheat.net/index.html を参照してください。

    Splitting Multi-car-class Fields

    複数クラス時のフィールド分割について。以前のアルゴリズムは、各クラスのドライバーをそれぞれのフィールドに最低数確保しようとするものでしたが、これはそういった最低数の参加となったクラスのドライバーにとって必ずしも良いレース機会を提供するものではありませんでした。

    全体的なフィールドサイズを選択するためのアルゴリズムには変更はありません。高いスプリットでは出走チーム数は同じとなり、低いスプリットでは 1チーム少ないかもしれません。参加の少ないクラスは、高いスプリットで台数を消費しきる可能性があるため、低いスプリットでは、高いスプリットよりも各クラスの参加台数が多くなることがあります。

    Session Splits

    セッション分割の手法をひとつ追加しました。従来は、一般的にベストのサーバーファーム(US, シドニー, アムステルダム)を出走登録メンバーのping平均値によって分割した後、iRatingで各チームを走行グループに分割していました。新しい手法は、チームをiRatingで走行グループに分割した後で走行グループをファームに分割します。

    さらに、新しい手法では、同じグループになったドライバーの誰かにとって好ましくないサーバーファームには割り当てられないよう試みます。実際のところ、走行グループの誰かにとってシドニーファームが好ましく、それ以外はアムステルダムファームが好ましいとき、その走行グループはUSファームに割り当てされます。

    Dynamic Track

    • トラック上のラバー、マーブル、温度がモデル化され、トラックの表面は動的に変化するようになりました。トラックラバーはほぼどれだけハードにタイヤが使われたかに比例して積み上げられていきます。タイヤはマーブルを生成、タイヤの上で積み上げられて振り落とされ、トラック上に再分布されます。温度はトラック全域で変化し、天候、太陽の位置、トラック表面の角度、アルベド(トラック表面の色)、トラックラバー、影、の影響を受け、車両と相互作用します。
    • これらトラックで変化する局面がタイヤのグリップや磨耗の仕方に作用します。一般的に、ラバーインしいるが冷えていてマーブルがない状態で、最大のグリップが発揮される状態となります。
    • テスト及びホストセッションでは、トラックの初期コンディションを指定することができます。セッションの前に行われたトラックアクティビティをパーセントで指定したり、セッションのタイプによって自動的に決定させることもできます。セッション開始時のトラックラバーとマーブルの量をパーセントで指定します。セッションが複数あるイベントでは、セッション間に他の走行があったり、夜の間に雨が降ったり、そのままの状態から続けてのセッションだったり、各セッションを個別にシミュレートすることができます。前のセッション終了した後やイエローコーションの間にトラック表面のマーブルを取り除かせたり、そのまま残しておくこともできます。

    リリースノートにはない内容として追記
    トラックより気温が低い場合、大気中への放熱によるトラックの冷却をモデル化していますが、雲量の変化や太陽が沈むといったことはまだないためシムにはあまり影響は与えません。
    いつ実現するかは横に置いた現時点の開発リスト: 太陽の傾きによる動的な影, 影の路面影響, 風を含む動的な天候, トラックの傾きが作る風の陰と路面冷却(以前の風はただ吹いていた), 昼夜のライティングと山のようなシェーダー作業。

    Borderless Window Support

    • シムをボーダー及びタイトルバーなしのウィンドウモードで実行できるようになりました。自動コンフィグダイアログやグラフィックオプションに、全画面設定と同様な、ボーダーを無効化する設定が追加されています。この設定の変更を反映するには、シムのリスタートが必要です。

    Replay

    • app.ini に [Replay] maxFramesToSearchPerUpdate=2048 設定を追加し、長い移動でリプレイテープを検索される長さを設定できるようになりました。

    Telemetry

    • ピットスクリプトコマンドでファストリペアのサポートを追加しました。
    • 保留中のピットサービスリクエストを “PitSvXXX” としてテレメトリに出力されるようになりました。irsdk_defines.h で、 irsdk_PitSvFlags としてチェックボックスの選択状況がビットフィールドで定義されています。
    • テレメトリに天候状況が出力されるようになりました。
    • ドライバーの燃料タンク容量が “DriverCarFuelMaxLtr” で出力されるようになりました。パーセントでの燃料制限は “DriverCarMaxFuelPct” で出力されます。これらの乗じて当該セッションでの燃料搭載量制限を取得できるでしょう。
    • “CarClassMaxFuel” を “CarClassMaxFuelPct” に変更してパーセントであることを明示的にしました。
    • セットアップ情報を出力するようになりました。
      DriverInfo:
      DriverSetupName: path
      DriverSetupIsModified: bool
      DriverSetupLoadTypeName: [invalid|user|iracing|baseline|current|default|fixed|shared]
      DriverSetupPassedTech: bool
    • クラス混走レースで、適切に carClassColor が設定されない車両があったバグを修正しました。

    Keyboard Macros

    • ファストリペアを指定するキーボードマクロ「#fr」を追加しました。
    • ピットチャットマクロで先頭に – を付けることで設定を外すことができるようにしました。例えば #-lf とすれば左前のタイヤ交換のチェックをオフし、#-clear は全てを一度にチェックします。

    Audio

    • Windowsが電話呼び出しを検出した際に音量を絞るのを無効にします。Windowsはボイスチャットを誤認識してエンジンサウンドなどのボリュームを絞ることがありました。

    Controls

    • ジョイスティックが追加されたり外されたりしたことを検出したとき、どのコントローラが変更されたり再初期化されたのか検出しようとします。以前は全てのコントローラを再初期化していたので、ボタンボックスが接続を失っただけのときにステアリングも使えない時間が発生してしまっていました。この全デバイスを再初期化する、以前の振る舞いに戻すには、app.ini [Force Feedback] initOnlyNewDevices=0 設定を使います。
    • Logitech G910キーボードのバックライトのサポートを追加しました。割り当てられた機能によってダイナミックにキーをハイライトしたり色を付けることができるようになりました。加えて、乗車中にはFキーでシフトインジケータ/ピットスピードインジケータを動作させるようになりました。
    • Logitechの古いキーボード/マウスでバックライトを作動させるプログラムコードを取り除きました。シフトインジケータで置換しようとします。
    • Logitech G29ハンドルコントローラのLEDライトのサポートを追加しました。
    • キャリブレーション時に動きを検出する最低値を app.ini の initialMoveThreshold で調整できるようになりました。iRacingが非常に小さな範囲で動作するデバイスを検出できるようになります。

    New Tire Model

    • v6 タイヤに、以前の(v1-5)タイヤに欠けていた横剛性の計算項目が含まれました。昨シーズン v6 タイヤとなった車両も改訂され、また多くの車両が v6 タイヤにアップグレードされました。

    Black Boxes

    • F1ブラックボックスで、トラック上に自分以外に1台しかいない/自分と同じクラスが他に1台しかいないとき、同じ車が前後に表示されないようにしました。
    • F3ブラックボックスで、順位が分かっていないときにはクラス順位でソートするようにしました。
    • バーチャルミラーのFOVをF9ブラックボックスで調整できるようにしました。

    Driver Aids

    • オートブリップは古いモデルを脱却して新しいドライブトレインモデルとなりました。このシフトエイドを使った際のシフトのスムーズさが大きく向上しました。
    • シーケンシャルシフトコントローラで、Hパターンギアボックスで走行中にニュートラルにダウンシフトすることができるようにしました。

    Towing

    • 接続の失敗でサーバーから切断された際の牽引について、以前は最終的にタイムアウトになった時点を基に計算していましたが、トラック上で最後にそのドライバーが確認された時点に基づいて牽引の計算をするように変更しました。

    Cars

    Paint Kit

    • ジャスティン ウィルソン メモリアル スポンサーを追加しました。
    • Go Gold for Kids with Cancer(American Childhood Cancer Organization アメリカ小児がん協会)をスポンサーに追加しました。

    Mustang FR500S Pace Car

    • American Childhood Cancer Organizationのスポンサーシップでペイントされました。
    • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。

    Aston Martin DBR9 GT1

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
    • GT1クラスのバランス調整を行いました: 7.1kg 軽量化しました。

    BMW Z4 GT3

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • GT3クラスのバランス調整を行いました: 20kg 軽量化し、ディファレンシャルロックのクラッチプレートを 2枚から 4枚に増やしました。

    Cadillac CTS-V Racecar

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Chevrolet Corvette C6.R GT1

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
    • ナンバープレートを mandatory_decal から car_decal へ移動させ、エンドユーザーがペイントできるようにしました。

    Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype

    • Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototypeが購入できるようになりました。

    Chevrolet Impala Old Class B

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。

    Chevrolet Impala-COT

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Chevrolet Monte Carlo SS

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 選択できるギア比を増やしました。
    • シャシーのバラスト調整にバグがあったのを修正しました。

    Chevrolet Silverado – circa 2013

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。
    • 空力的な改訂を行いました。

    Ford Falcon FG V8

    • ウィンドウロゴをV8 Supercarsシリーズロゴの2015年バージョンに変更しました。

    Ford GT

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Ford GT GT3

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • GT3クラスのバランス調整を行いました: 重量を 23kg 増やし、ダウンフォースを 1.25% 減少させ、6750 RPM以上で発するトルクを少し減少させました。

    Ford Mustang FR500S

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • タイヤ空気圧の調整範囲を広げました。

    Holden Commodore VF V8

    • ウィンドウロゴをV8 Supercarsシリーズロゴの2015年バージョンに変更しました。

    HPD ARX-01c

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Kia Optima

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Legends Ford ’34 Coupe

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。

    Lotus 49

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Lotus 79

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Mazda MX-5 Cup

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • タイヤ空気圧の調整範囲を広げました。

    Mazda MX-5 Roadster

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • タイヤ空気圧の調整範囲を広げました。

    McLaren MP4-12C GT3

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • GT3クラスのバランス調整を行いました: 重量を 10kg 増やし、エアロ調整でヨーのスタビリティを高めました。

    Modified – SK

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • ステアリングレシオの選択肢に 8:1 を追加しました。
    • 重心をわずかに上げました。
    • エンジンの効率を調整しました。
    • スタッガー最低値の制限を撤廃しました。
    • シャシーのバラスト調整にバグがあったのを修正しました。

    NASCAR Camping World Chevrolet Silverado

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
    • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。
    • 空力的な改訂を行いました。

    NASCAR Camping World Toyota Tundra

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
    • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。
    • 空力的な改訂を行いました。

    NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。
    • 空力的な改訂を行いました。

    NASCAR Sprint Cup Chevrolet SS

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
    • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
    • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。

    NASCAR Sprint Cup Ford Fusion

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
    • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
    • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。

    NASCAR Sprint Cup Toyota Camry

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
    • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
    • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。

    NASCAR Whelen Tour Modified

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • ステアリングレシオの選択肢に 8:1 を追加しました。
    • エンジンの効率を調整しました。
    • 重心をわずかに上げました。
    • スタッガー最低値の制限を撤廃しました。
    • シャシーのバラスト調整にバグがあったのを修正しました。

    NASCAR XFINITY Chevrolet Camaro

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 2015年仕様にアップデートしてデカールも変更しました。
    • 特に夜間のフレームレートを向上するために最適化を行いました。
    • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
    • リアのウインドウシールドにドライバー名がスタンプされるようになりました。
    • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
    • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。
    • 空力的な改訂を行いました。

    NASCAR XFINITY Ford Mustang

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 2015年仕様にアップデートしてデカールも変更しました。
    • 2015年パッケージにアップデートしました(ヘッドライト, テールライト等)。
    • 特に夜間のフレームレートを向上するために最適化を行いました。
    • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
    • リアのウインドウシールドにドライバー名がスタンプされるようになりました。
    • ピットのコマンドセンターのバラエティが増えました。
    • 左後のウェッジがピットストップで調整可能になりました。
    • 空力的な改訂を行いました。

    NASCAR XFINITY Toyota Camry

    • Nascar Xfinity Toyota Camry を購入できるようになりました。
    • NASCAR XFINITY Chevrolet Camaro, NASCAR XFINITY Ford Mustang, Chevrolet Impala Old Class Bと同じフィジクスで、同じセットアップを使用できます。

    Pontiac Solstice

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • タイヤ空気圧の調整範囲を広げました。

    Radical SR8

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 新しいPBRシェーダーモデルでアップデートされました。
    • ヘッドライトなどいくつかのディテールが追加されました。
    • フレームレート向上のための最適化を行いました。

    Riley MkXX Daytona Prototype

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • リアのトーは13インチではなく18インチホイールとして計測されるべきだったのを修正しました。
    • ガレージ画面のドライブトレインタブで、各ギアの最高速度(推測値)を追加しました。

    Ruf RT 12R AWD

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • パワーステアリングを強くしました。

    Ruf RT 12R C-Spec

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • パワーステアリングを強くしました。
    • レッドゾーンが 8500rpm となるようRPMゲージを修正しました。

    Ruf RT 12R RWD

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • パワーステアリングを強くしました。

    Ruf RT 12R Track

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • GT3クラスのバランス調整を行いました: ダウンフォースを 2.5% 増やしました。
    • パワーステアリングを強くしました。

    SCCA Spec Racer Ford

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 空力面のスタビリティをわずかに上昇させました。

    Silver Crown

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Skip Barber Formula 2000

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Sprint Car

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Star Mazda

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Street Stock

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Super Late Model

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。
    • 選択できるギア比を増やしました。
    • バンプストップの長さと硬さを倍にしました。

    VW Jetta TDI Cup

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Williams-Toyota FW31

    • タイヤモデルを v6 にアップデートしました。

    Tracks

    Autodromo Nazionale Monza

    • カメラサウンドのバグを修正しました。
    • Juniorレイアウトの T1 入口内側のバンプを除去しました。
    • オーバルのバンプマップを追加しました。

    Circuit Zolder

    • ピットレーン出口がトラックの反対側に近く、向こうを走行している車両がF3ブラックボックスに表示されてしまったりイエローフラッグが振られたりしていた問題を修正しました。

    Daytona International Speedway

    • ロードレイアウトにおいてトラックのどの部分でどのレーシングラインが使われるか、レースコントロールのナレッジを向上しました。特に、ターン1 のランオフエリアはターン1 に従属していて、不適切なイエローフラッグが振られたりF3ブラックボックスでインフィールドを走行している車両が不適切に表示されたり、カメラが不適切に選択されたり、といった問題が改善されます。
    • ターン3 入口の芝に穴があったのを修正しました。

    Five Flags Speedway

    • ピットロードでの浮いた状態を修正しました。
    • ピット出口の緑のコーンを内側へ移動させました。

    Indianapolis Motor Speedway

    • コーンの置き換えに縁石を追加しました。
    • ロード/Motoレイアウトのターン1-3 のチェックポイントでタイムがゲインされる問題を修正しました。

    Oran Park Raceway

    • GP及びMotoレイアウトにおいて、トラックのどの部分でどのレーシングラインが使われるか、レースコントロールのナレッジを向上しました。立体交差で生じる可能性のあるいくつかの問題に対しても改善をもたらします。

    Phillip Island Circuit

    • トラックのどの部分でどのレーシングラインが使われるか、レースコントロールのナレッジを向上しました。特にターン3のランオフエリアはターン3 に従属していて、不適切なイエローフラッグが振られたり、F3ブラックボックスにヘアピン出口の車両が不適切に表示されたり、カメラが不適切に選択されたりしていた問題が改善されます。

    Sonoma Raceway

    • NCからCAにトラック説明を修正しました。

    Suzuka International Racing Course

    • Grand Prix, Moto, West, West Chicaneレイアウトにおいて、トラックのどの部分でどのレーシングラインが使われるか、レースコントロールのナレッジを向上しました。立体交差で生じる可能性のあるいくつかの問題に対しても改善をもたらします。

    リリースノート初稿に漏れがあり追加された内容を以下に追記しました。

    Counting of sessions towards the Minimum Participation Requirements (MPR)

    Minimum Participation Requirements(MPR=クラス昇格に必要な最低出走数)のカウント方法が更新されました。違いは以下のとおり:

    • セッション数カウントは、SRやiRatingとほぼ同じときに更新されるようになりました。一般的には、セッションが終了して間もなく行われることになります。セッションのフィニッシュであってドライバーがセッションから抜けたときではありません。例えば、タイムトライアルではセッションは通常30分間となっているので、ドライバーが自身の走行を終えて10分で退出しても、そのセッションが終了するまで、あと20分は更新されないということです。
    • レギュラーシリーズのような12週間でなく、より長い期間、シーズンをまたがって開催されるシリーズも、MPRの加算対象となりました。以前は、シーズンをまたがる長いシリーズのうち、最初のシーズン分だけがカウントされていました。
    • クラス昇格したときにだけ、MPRはゼロにリセットされます。シーズン終了までにMPRを満たせなかった場合、カウントしていた数は次のシーズンに持ち越されるようになりました。以前は第13週の終了とともにカウントがクリアされ、再びゼロからMPRを稼ぐ必要がありました。

    Easy Anti Cheat

    iRacingはチート対策技術のEasy Anti Cheat 社(EAC)と提携。

    これにより 2015年 9月リリースのビルドでは、いつもは書かれないチート対策についてリリースノートに掲載されることとなりました。ビルドがインストールされるとき、EACのソフトウェアが自動的にインストールされるようになります。EACはiRacingシムを実行しているときにだけ有効化され、シムが終了したときにはEACも終了します。

    また、シムが起動してからレースサーバーへ接続するまでに問題が認識された場合、メッセージが表示されてシムは終了します。レースサーバーへ接続してから問題が認識されたらセッション内でメッセージが表示された後、サーバーから切断されます。
    広範囲にテストを行っているものの、エラーメッセージが表示された場合はサポート support@iracing.com へ。特に d3d9.dll を置き換えるタイプの環境では発生する可能性が高いと予想されています。なお、EACのFAQがこちらに用意されています。
    http://faq.easyanticheat.net/index.html