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Tag: Weather

Release Notes

2024 シーズン 2 パッチ 3 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2024 シーズン 2 リリースの修正とアップデートを配信します。注意点として、このパッチでは多くのメンバーが経験しているクラッシュ問題を追跡するためのエラーログ出力を追加しています。このパッチで解決策を見つけるための追加情報を収集できるようになります。

SIMULATION:

Race Servers

  • リプレイからもクラッシュログが取得できるようになりました。
  • セッションが正常でない場合用のログパラメータをアップデートしました。

Physics

  • コーン、タイヤ束、広告、バレル、ブレーキマーカー、ベールなど、様々な動かせるトラックオブジェクトのコリジョン及びフィジクスパラメータを統合、バランス調整を行い、リアリズムを向上しました。
  • パッチ 2 の Zippy 防止コード用にトルク計算処理のパラメータ調整を行いました。
  • いくつかの物理演算システムにもゼロ除算チェック処理が追加されました。

iRacing Weather System

  • ドライ・ウェット間の遷移中のウォーターフローを大幅にアップデートしました。これにより、雨が降って軽く濡れてる状況から中程度に濡れている状況に変化して水溜りができ始める頃のトラック状況遷移が若干スムーズになります。
  • 短い間に急激な天候変化を処理するための天候システムコードをアップデートしました。
  • シミュレーション内の風向予測処理を修正しました。
  • セッション中に競争相手の車両でフロントワイパーの雨のラインが描画されるようになりました。リプレイでは全車両で描画されます。
  • フロントガラス上の雨粒の最大許容量が若干削減されました。
  • フロントガラスの雨テクスチャがアップデートされました。
  • ワイパーと異なるタイミングで雨粒が消えていた問題を修正しました。

Graphics

  • PopcornFX を新バージョンにアップデートしてメモリ使用率パラメータを向上しました。
  • 処理改善のためにパーティクルエフェクトの処理スケジュールとキューを調整しました。
  • PopcornFX 処理に関するクラッシュログ出力を追加しました。
  • 雨のフロントガラスのテクスチャマッピングを改良しました。
  • フロントガラスのパーティクルエフェクト処理コードがアップデートされました。
  • GPU のパーティクル描画コールが誤った状態/定数が使われる可能性がある問題を修正しました。
  • リファレンスのゴーストカーに重なるとコクピットの大部分が描画されなくなるという不気味なSSRの問題を修正しました。

Audio

  • チャンネルを通じて出力されるアクティブリセット音が適切に再生されるように、スポッターコールのオーディオ出力を調整して 5512 Hz でなく 22050 Hz でミックスされるようにしました。

Spotter – Foreign Language

  • イタリア語の Renzo A. Olivieri スポッターパックをアップデートしました。
    • モルテ・グラッツェ, Renzo!

CARS:

Aston Martin DBR9 GT1

  • 地表とのコリジョン属性を見直して引っ掛かる可能性を減らしました。

Dallara F3

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dirt Late Model

  • タイヤのトレッドパターンが 2024 シーズン 2 リリース版に戻されました。

FIA F4

  • フロアとサイドポッドのダメージに対する空力ペナルティを引き下げました。

Ford GT GT2 / GT3

  • (GT3) – UI モデル画像をアップデートしました。

McLaren MP4-12C GT3

  • UI モデル画像をアップデートしました。

Porsche 911 GT3 Cup (992)

  • ノーズのコリジョン範囲を若干高くしました。

Super Formula Lights

  • 特にフロント車高調整に関連してドラッグとダウンフォースの空力計算をアップデートしました。
    フロントフラップの角度に基づいて、追加の抗力も追加されています。 ガレージ内では、フロントとリアの車高調整が制限されるようになりました。
  • 剛性を上げてノーズとフロントウィングの破壊限界を引き下げ、ダンパーのマウント剛性を引き下げました。
  • この車両のエンジン回転数表示のエラーを修正しました。
  • フロントサイドポッドとサスペンションのダメージに関するモデルエラーを修正しました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

[Legacy] Dallara DW12

  • ボトムの引っ掛かりを若干防止するために車両フロアのコリジョンを調整しました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

TRACKS:

Algarve International Circuit

  • 伝説のフラッグマーシャル バーニーが到着しました!
  • シムの UI にレイアウト名を追加しました。

Autodromo Nazionale Monza

  • このコースの矢印看板の容量を大幅に削減しました。

Motorsport Arena Oschersleben

  • 若干押しつけがましすぎたトラックリミット・チェックポイントを調整しました。
  • (Alternate) – トラックカメラを追加しました。

Winton Motor Raceway

  • (Club) – スタンディングスタートグリッドのレイアウトが標準化されました。

Release Notes

2024 シーズン 2 パッチ 1 ホットフィックス 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このホットフィックスで 2024 シーズン 2 パッチ 1 リリースの重大な問題を修正します。その他いくつか優先度の高い問題点を修正するべく、取り組みを継続しています。

SIMULATION:

iRacing Weather System

  • iRacing オフィシャルシリーズのセッションにおいて最大降水量を幾分制限しました。
    • これにより、オフィシャルシリーズでは走行できる程度のウェットコンディションが維持されます。
  • コースのリファレンスラインとウェットの認識についての処理負荷を大幅に改善し、レースサーバのCPU要求を最小限に抑えました。

CARS:

BMW M4 GT3

  • レインライトが点いているとき、小さなブレーキランプが点滅する問題を修正しました。

Porsche 963 GTP

  • 一部フロントガラスの反射に不適切な物が現れる問題を修正しました。

TRACKS:

Sebring International Raceway

  • 倒れていたコーンの一部が復活しました。
  • 間違って接地されていた縁石が取り除かれました。
  • 環境オブジェクトの雨音を調整しました。

Wild West Motorsports Park

  • このコースのロード中に発生する可能性のあった問題を修正しました。

Release Notes

iRacing 9.19.0 のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


このアップデートはダウンタイムなしに配信済みです。
アップデートされたように見えない場合には一度ログアウトして再度ログインしてみてください。

iRacing (9.19.0):

AI

  • AI シーズン画面では次のイベントがカードで表示されます。
  • レース後に表示されるストーリーをジェンダーニュートラルにアップデートしました。

Profile

  • ライセンスカードにカテゴリ名を追加しました。
  • ヘルメットアイコンからのメニューの Appear Offline / Online 切り替えをアップデートしました。
    • この切り替えには遅延があり、切り替えが他のユーザに反映されるまで数分かかります。

Results & Stats

  • リザルトページで Enter Subsession ID ボタンが復活しました。

Time Attack

  • 使用中のアンチチートソフトウェアに関わらず Time Attack セッションの起動に関する問題を修正しました。

Weather

  • 天候カードの Metric 単位系での温度表示を修正しました。
  • タイムライン天候設定のヒートセッションが適切に表示されるように問題を修正しました。
  • ホストセッションの設定を編集したときに天気予報がリセットされないように修正しました。

Release Notes

2024 シーズン 2 パッチ 1 ホットフィックス 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このホットフィックスで 2024 シーズン 2 パッチ 1 リリースの重大な問題の修正を配信します。何百ものユーザーが経験しているいくつかの重大な問題に対処するために、アンチチートソフトウェアを一時的に Easy Anti Cheat へとロールバックを行います。他の修正に加えてこれらも適切に修正できるよう調査を継続して取り組んでいきます。

iRACING:

Profile

  • 新しい Award の Rovaler が獲得できない状態だったのが修正されました。

SIMULATION:

AntiCheat Software

  • 新しく実装した Epic Online Services (EOS) 版アンチチートソフトウェアに関する多数の報告を受け取っています。チームが Epic の開発者と問題に取り組む間、アンチチートソフトウェアを EOS 版から以前の Easy Anti Cheat (EAC) の機能に戻します。

    • このアップデート以降、2024 シーズン 2 より前のリリースと同様に iRacing ソフトウェアは EOS でなく EAC でチェックされます。新規・既存どちらのユーザーにも悪影響はありません。
    • 既存ユーザーにはこのサービスは既に実行されており、新規ユーザーには適切にインストールされる必要があります。このアップデートでアンチチートソフトウェアの問題があれば、iRacing に含まれる Easy Anti Cheat サービス実行ファイル (EasyAntiCheat_Setup.exe) を実行してください。
    • アンチチートソフトウェアの問題が引き続き発生する場合には、カスタマーサポートに連絡してください!
    • 内部テストで未解決の問題すべてを解決できたら、アンチチートソフトウェアプロバイダとして EOS に戻る予定です。

Connectivity

  • アンチチートソフトウェアのロールバックの一環として、一部ユーザーがテストドライブや AI とのセッションは起動できるがオンラインセッションに Join できない問題も修正されます。
  • アンチチートソフトウェアのロールバックの一環として、一部ユーザーが Time Trial や Time Attack セッションを起動できない問題も修正される見込みです。

Race Servers

  • CPU のストレスが高い間のレースサーバ負荷を削減するために、一部処理を調整しました。

iRacing Weather System

  • コース外地表の水分の値を更新する方法をアップデートしました。
    • この変更によりひどく滑りやすいエリアの一部が緩和されるはずです。
  • 実コースから外れたアスファルト路面は、磨かれていないアスファルト路面とみなされます。
  • 雨天のセッションについてレースサーバの処理方法を改善しました。

Graphics

  • シムで 1/4 解像度のパーティクルが存在する間、iRacing のウィンドウサイズが変更されると発生する可能性のある問題を修正しました。
  • グラフィックス自動設定ツールを実行してすぐにシムを起動するとシムがクラッシュしてしまう問題を修正しました。

Virtual Reality

  • アンチチートソフトウェアのロールバックの一環として、多くの VR ユーザーで見られたシムのロードが 5% や 13% でスタックしてしまう問題(シムが予期せず終了してしまう問題)は修正されるはずです。

2024 Season 2 build

2024 シーズン 2 ビルドでのアップデートおよび今後登場するコンテンツについてエグゼクティブプロデューサー Greg Hill が紹介する動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=pbp09poSD28

以下の記事で紹介している内容ですね。

iRacing最新の開発状況について – 2024/02

Release Notes

2024 シーズン 2 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2024 シーズン 2 リリースの様々なアップデートや修正をリリースします。オフィシャルシリーズで同じ天候になってしまう問題の修正、見えやすくなったレインライト、Simucube 360 Hz モードが追加されました。一部の VR ユーザーがシムに接続できない問題など、2024 シーズン 2 で他に注目されている問題について一日でも早く解決策を提供できるよう引き続き調査を続けています! ビルドを配信している間にRain-Xを塗ってWeek1のレースに備えましょう!

iRACING:

iRacing Weather System

  • Forecasted Weather Mode – 天気予報モード – で設定されたその週すべてのオフィシャルセッションで同じ天候が進行していた問題を修正しました。
    • iRacing Weather システムでは、各オフィシャルシリーズの週ごとに天気予報は異なります。天気予報はレーススケジュールで確認することができます。しかしこれはあくまで予報であり、セッションにおける実際の天候は時間の経過とともに変化していく可能性があります。つまり 9:00 のセッションと 11:00 のセッションではシム内の天候は同じではないということです。そして同じ時刻に起動された同じシリーズでスプリットされた各セッションは、すべて同じ天候が進行します。例えば 9:00 のセッションは、どのスプリットも同じ天候が進行します。

General

  • アプリケーションの最大化表示が適切に保存されるように修正されました。

SIMULATION:

General

  • Windows ユーザーアカウント名が Unicode 文字の場合にシムが起動に失敗する問題を修正しました。

AntiCheat Software

  • Epic EAC のインストールを修復するためのスクリプトファイル(.bat)をアップデートしました。
    • アンチ チート ソフトウェアで予期せぬ問題が引き続き発生する場合、カスタマーサポートに連絡してください。

iRacing Weather System

  • リアのレインライト用の照明シェーダーをアップデートしました。
    • エアロスプレーの中でもリアのレインライトの見えやすさが改善しました。
  • コース表面の濡れ度合いをチェックしたり更新したりするためのレースサーバ処理を改善しました。
    • 数十の雨が降るセッションが実行されるとき、頻繁な処理が行き詰まる問題が発生していました。この変更によりレースサーバの処理が軽減されます。
  • エアロスプレーの長さや密度とタイヤからの水煙は、車両の速度による重みづけがなされるようになりました。
  • フロントウィンドウの水のエフェクトをアップデートしました。
  • コース外の多孔質でない様々な地表の濡れ度合いのレンダリングが改善しました。特に反射について改善しました。
  • 一部の降雨エフェクトをより雨がたくさん降っているのを表現できるようにアップデートしました。
  • 雨粒の透明度を調整しました。
  • 少ししか雨が降っていないときにフロントガラスに雨のエフェクトが表示されない問題を修正しました。
  • シェーダーレベルが Medium または Low のとき、フロントガラスに雨が表示されない問題を修正しました。
  • ユーザーが雨エフェクトをリロードする必要があるたびにシムがクラッシュする問題を修正しました。

Tires

  • ドライバー交代後に正しいタイヤコンパウンドが表示されない問題を修正しました。

AI Racing

  • オーバルで AI ドライバーがとても早いタイミングでピットインすることがあった AI のメモリ不足を解消しました。
  • AI ドライバーはショートオーバルでのペース走行の速度と振る舞いについて再びトレーニングを受けました。
    • この修正により、ペースカーがピットレーンに入ったあとのペース速度の問題が修正されます。
  • ニュルブルクリンクでの AI ドライバーのスキルが向上しました。

Oval Racing

  • 様々なレベルのテープを使用して相手車両のビジュアル精度を改善しました。

Dirt Oval Racing

  • ダートオーバルの路面パラメータを調整して、時間経過とともにかなりバンピーな路面になってしまう可能性を引き下げました。

Graphics

  • カメラ距離がある場合の縁石の見栄えを改善しました。
    • これは 3D 縁石と従来のフラットな縁石の両方に当てはまります。
  • モーションブラーエフェクトが不正確になる問題を修正しました。

Spotter

  • ジョーカーラップはレースセッション以外ではリマインドしなくなりました。

Spotter – Foreign Language

  • イタリア語の Marco_Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
    • モルト グラッツェ, Marco!
  • イタリア語の Renzo_A_Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
    • モルト グラッツェ, Renzo!
  • ロシア語の Dmitry_Eniseev スポッターパックがアップデートされました。
    • スパシーボ, Dmitry!
  • スペイン語の Ari_Cejas スポッターパックがアップデートされました。
    • ムチャス グラシアス, Ari!

Controls

  • Simucube 360 Hz モードが使えるようになりました。
    • True Drive 最新版 (release 2024.3) が必要です。
  • Pause のコントロール割り当てができるようになりました。デフォルトは Pause キーです。
    • オンラインセッションを一時停止することはできません。
  • Simagic haptic reactor のサポートが一時的に無効化されました。いくつかのバグに対処中です。
  • 新しいピットストップマクロが追加されました。
    • チャットウィンドウで「#tc 1」と送ると 1番目のコンパウンドが選択されます。
      訳注: 車両によって 1番目のコンパウンドが何かは異なります
  • Controls オプション画面で一部のテキストをアップデートしました。
  • 新しく追加したクラッチのローンチコントロールの問題を修正しました。
    • このシステムはローンチ後に 5秒待たずに適切にリセットするようになりました。また、押して離すローンチモードから押し続けるローンチモードに切り替えることのスイッチを追加しました。これは app.ini ファイルの [Force Feedback] clutchLaunchMode=0 で設定できます。

Telemetry

  • いくつかのテンペストに関連するテレメトリ変数がアップデートされました。
    • irsdk_WeatherDynamics と irsdk_weatherVersion の列挙型定義を削除しました。
    • 変数の WeatherType と WeatherVersion を削除しました。これらはすでにセッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: にカプセル化されています。
      • これは「Classic Specified / Dynamic Sky」、「Classic Generated / Dynamic Sky」、「Classic Specified / Static Sky」、「Classic Generated / Static Sky」、「Realistic」、「Static」、「Timeline」、「Unknown」から選択できます。
    • irsdk_TrackWetness 列挙型を追加して変数 TrackWetness にアタッチしました。これによりトラックの全体的な濡れ度合いの推定値を得ることができます。
    • テレメトリ変数 WeatherDeclaredWet を追加しました。マーシャルがレインタイヤの使用を許可すると true に設定されます。
  • IRSDK にタイヤコンパウンド変更コマンドが追加されました。

CARS:

GTE Class Cars

  • 接地状態を改善しました。

NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars

  • Homestead Miami Speedway 用セットアップのギアレシオを修正しました。
  • Phoenix Raceway – Oval w/open Dogleg でのエアロパッケージの問題を修正しました。

BMW M8 GTE

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • 2024 シーズン 2 リリースでのミラーの問題を修正しました。

Dallara IR18

  • エアロスクリーンとフードが 2024 シーズンに合わせて変更されました。
  • ピットワゴンのテクスチャが車両とマッチしていなかった問題を修正しました。
  • ダメージを負ったパーツが誤ったディテールレベルで表示される問題を修正しました。
  • 車両モデルのフロントエンドの軽微な問題を修正しました。

Dirt Late Model

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。
  • リアタイヤのトレッドパターンをアップデートしました。

Dirt Micro Sprint Car

  • ウィング付きとウィングなしのこの車両間でセットアップファイルをシェアできるようになりました。
  • トップウィングが車内から調整できた問題を修正しました。
  • リアタイヤのトレッドパターンがアップデートされました。
  • アンビエントオクルージョンマップがアップデートされました。

Dirt Modified

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。

Dirt Street Stock

  • タイヤのトレッドパターンをアップデートしました。

Dirt UMP Modified

  • ガレージ画面で設定可能なタイヤ空気圧範囲を調整しました。

Ford GT

  • (GT2) – 競技上重大な問題を修正しました。すべての相手車両にクローキング装置が付けられていました。

Honda Civic Type R TCR

  • デジタルダッシュボードに一部の情報が漏れていた問題を修正しました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • (Dirt Tires Version) – タイヤカーカスとトレッドパターンをアップデートしました。
  • リアビューミラーがサンバイザーになる問題を修正しました。

Mercedes-AMG GT3 2020

  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。

Porsche 911 GT3 R (992)

  • 相手車両が誤ったセットアップが適用されているように表示される問題を修正しました。

Porsche 963 GTP

  • 高温の青いバックファイアエフェクトとなりました。

Ray FF1600

  • タイヤのレインオクルージョンマッピングをアップデートしました。

SRX

  • (Dirt Tires Version) – フロントガラスにドライバー名バナーが追加されました。
  • バックファイアエフェクトは両方のエグゾーストから発せられるようになりました。
  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。
  • セッションでダメージが無効に設定されていると車がひっくり返る可能性があった問題を修正しました。

Super Formula Lights

  • アンビエントオクルージョンマップをアップデートしました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

[Legacy] Dallara DW12

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

TRACKS:

Algarve International Circuit

  • 一部のバリア標識がアップデートされました。
  • 足りなかったグランドスタンドが追加されました。
  • オリーブの木をアップデートしました。

Misano World Circuit Marco Simoncelli

  • タイヤスタックのマテリアルが更新されました。
  • レジェンドフラッグマンの Barney が到着しました!

Nürburgring

  • 一部のピットレーン色をアップデートしました。
  • 一部のコースロゴがアップデートされました。
  • 様々な看板、広告と天気予報バナーがアップデートされました。

Oran Park Raceway

  • (South) – ピットを離れるといつもイエローフラッグが振られる問題を修正しました。
  • フォトグラファーが1台の車にフォーカスをあて続けることができない問題を修正しました。

Slinger Speedway

  • 一部のフェンスのコリジョンシェイプをアップデートしました。
  • 特定のグラフィック設定で照明塔が消失してしまう問題を修正しました。

Wild West Motorsports Park

  • 最終コーナーのキャッチフェンスが車両が飛び越えるのをブロックできるようになりました。

Release Notes

2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s2 リリースノート:


SIMULATION:

Tempest Weather System & Rain

  • iRacing で使われる気象システムが根本から完全に再構築されました。以前の天候はもうありません。テンペスト気象システムが iRacing ユニバースの気象を管理する唯一の方法となりました。
  • iRacing シムでの Tempest:
    • シムで新しい Weather タブが利用できるようになりました。ドップラーレーダーマップを含む現在及び今後予測される気象情報が提供されます。
      • TRACK CONDITIONS の INFO タブと WEATHER タブには現在のサーキットの水分レベルに関する情報が表示されます。
    • 新しい F11 気象ブラックボックスが追加されました。このボックスには基本的な天気予報が表示され、スポッターに最新情報を依頼する Weather Report ボタンが付いています。
  • レインタイヤ:
    • ウェット路面、溜まった水、そしてタイヤの相互作用はリアリズムを追求して設計されました。これには、水がトラックから持ち上げられたり、タイヤトレッドを流れたり、様々なスピードのタイヤから飛び落ちたり、ボディを伝って戻ったり、水しぶきが生成されたり、ハイドロプレーニングやトラック路面の粗さと濡れ方によるグリップ変化が含まれます。
    • すべての車両でウェット路面に伴う課題に取り組む装備と準備がされているわけではありません。雨天走行の最適なパフォーマンスとリアリズムを追求して、各車両及びタイヤセットがそれぞれ別々に開発されます。これには雨天でもタイヤを交換しない車両も含まれます。
    • Ray FF 1600 には雨天時にもそのまま走行できるタイヤが装着されています。
    • 以下の車両では新しいレインタイヤが使えるようになりました。他のタイヤコンパウンドと同様のルールで適用・変更できます。
      • IMSA GT3 Class (Audi R8 LMS EVO II GT3, BMW M4 GT3, Ferrari 296 GT3, Lamborghini Huracán GT3 EVO, Mercedes-AMG GT3 2020, Porsche 911 GT3 R (992))
      • GTP Class (Acura ARX-06 GTP, BMW M Hybrid V8, Cadillac V-Series.R GTP, Porsche 963 GTP)
      • Toyota GR86
      • Dallara P217
      • FIA F4
      • Super Formula Lights
  • ダイナミックトラック体験:
    • Dynamic Track システムはトラック路面の水及び湿度に応じて動作します。水分が蓄積されるにつれてトラック路面特性が変化した結果、レース中の挙動が変化します。これには濡れた走行ライン、水溜りの形成、タイヤやそこに起こる風で移動する水、磨かれた路面、乾いていく路面なども含まれます。蒸発したり、ロードコースすべてで現実の位置にマップされた排水システムによって、路面から水が完全になくなることもあります。大きく異なるドライビング体験に備えてください!
  • レースコントロール:
    • レースコントロールシステムはコースの飽和レベルを認識してリファレンスラインとレースルールを状況に応じて調整するようになりました。
    • ペースカーはペースラップ中に濡れたコーナーを認識して適切にスローダウンするようになりました。
    • 予選監視システムはウェットでのスピードを考慮してテストを行い、状況に応じて期待値を調整するようになりました。
    • Relative ブラックボックスのデルタタイムが飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • Fuel-to-End のブラックボックス計算が飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • ブルーフラッグのための距離計算がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • 低速車両のイエローフラッグのための距離のしきい値がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • テレメトリ値 CarIdxEstTime はウェット調整を行ったラップタイム推定値が使われるようになりました。
    • カット防止チェックポイント、得られる時間、コースカットペナルティシステムはすべてウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
      • これら 3つのシステムは、セッション中にドライのラップが記録されてからウェットになったり、またその逆でも、適切にスケールします。セッションペースは、イベントを通して変わるコンディションによってスケーリング変数が変化します。
  • AI ドライバー:
    • AI ドライバーは雨の中でも十分運転でき、この日のために特訓して準備してきました。
      • AI ドライバーは雨天のレースの準備ができています!
  • レインビジュアル:
    • 雨の視覚効果には、雨粒、ウェットシェーダー、水溜り、エアロスプレーと水しぶき、ボルテックス(渦)効果、霧、フロントガラスとバイザーの水滴、水の反射や波紋、照明、などが含まれます。
  • 雨音:

    • 雨天時の周囲の音や環境音を幅広くサンプリングして追加し、レベルを最適化しました。
    • Option 画面で雨の効果用に新しいオーディオレベルスライダーが追加されました。
  • 雨に関するテレメトリ変数及びデータが追加されました!
    • ライブ変数 WeatherType は単なる動的定数ではなく新しい irsdk_WeatherDynamics 定義を返すようになりました。
    • 新しいライブ変数 WeatherVersion は新しい irsdk_WeatherVersion 定義を返します。
    • 新しいライブ変数 Precipitation はスタート/フィニッシュラインで見られる降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackSkies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • 新しいセッション文字列 WeekendInfo:TrackPrecipitation: はセッション開始時のスタート/フィニッシュラインでの初期降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:WeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:Skies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
  • セットアップビルダーとテスト走行向けの注意: 静的気象モードでは、同じコースの 2つのセッションがすべて同じパラメータ調整で設定された場合、常にまったく同じ気象シードが生成されます。これにより、まったく同じ静的気象パラメータを使用する場合には、予測可能な同じコンディションを同じコースで完全に再現できるようになります。

Anti-Cheat Software

  • アンチチートソフトウェアを EasyAntiCheat から Epic Online Services に変更しました。
    訳注: iRacing ユーザにとって実質的な変更はないと思われます

Updater

  • アップデート完了直後に続けてアップデータを実行したとき、起動に失敗する可能性がある問題を回避できるようになりました。

Simulation

  • データハッシュを一部最適化し、他のユーザーがセッションに参加するたびに視覚的なスタッターが発生する可能性を削減しました。
  • Alt + F4 のキーを押すのでなくキーを離すときにシムが終了する問題を修正しました。以前は Alt + F4 で終了された別のプログラムのあとでシムがフォーカスを得るとシムが予期せず終了してしまう問題がありました。
  • ホストセッションでレース終了後のクールダウン中にホストの残り時間がなくなるとシムがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Connectivity

  • iRacing は進化するネットワーク標準に参加しています。これはレイテンシに敏感なアプリケーションがネットワークトラフィックを識別できるように設計されています。iRacing は Google, Apple, NVIDIA, Valve, Comcast などとこの標準に加わり、L4S (Low Latency, Low Loss, Scalable-throughput = 低遅延, 低ロス, スケーラブルスループット) は、ECN (Explicit Congestion Notification = 明示的輻輳通知) として知られるネットワーク基盤を使用して、VoIP (Voice over Internet Protocol) やゲーミングといったリアルタイムアプリケーションのネットワーク上での優先処理をリクエストします。この標準に準拠したネットワークトラフィックは、キューイング遅延によるレイテンシやジッターの削減、輻輳時のパケットロスの低減、といった恩恵を受けることができます。
  • 新しい E メーターがシムに表示されるようになりました。これは Explicit Congestion Notification (ECN) メーターです。
    • 輻輳が通知されていないときには、数値表示の E メーターでは緑の OK が表示され、グラフィカルな E メーターではパケットロスがない Q メーターと同様に空の状態となります。
    • 輻輳が通知されているときには、E メーターの対応する側 (左が受信/ダウンロード方向, 右側が送信/アップロード方向) に赤い CE または赤いバーが表示されます。
      • アップロード側の輻輳がある場合、他の人があなたの車の位置を取得する頻度が下がります。ダウンロード側の輻輳がある場合、他の人の車の位置を取得する頻度が下がり、セッションに参加している人が多い場合にはアカウントの接続タイプの設定よりも帯域幅が小さくなります。
  • ECN (明示的輻輳通知) の応答中はボイスチャットが無効になります。
    • シムがサーバーへのアップロードパスでの CE に応答中はボイスチャットの記録/送信が無効化されます。プッシュ to トークが有効なときには、CE によってボイスチャットを送信できないことが通知として表示されます。送信しようとした試みた会話はリプレイには記録されません。
    • サーバーからのダウンロードパスでの CE 応答中はサーバーは誰かが話していると通知しますが、実際の音声データは送信しません。誰かが話しているという通知が変更され、話者の名前が CE によってミュートされていることを示すメッセージで置き換えられます。通知はリプレイに保存されるので、「Voice Chat Review」オプションを有効にしてリプレイを再生すると通知が表示されます。

Cars

  • 3気筒車両についてスターターモーターのトルクカーブを改善しました。
    • これにより一部の車両が高地で始動できない問題を解決します。
  • 着火遅れがカウントダウンしている間、スターターモーターはクランキングし続けるようになりました。
  • 特定のエンジンブレーキスロットルを備えた特定の車両でトラクションコントロール (TC) が誤って介入する可能性がある問題を修正しました。
  • 特に理由もなくおよそ 1,000,000 分の 1 の確立でエンジン故障が発生する古来のレガシーコードを削除しました。
  • 油圧が限りなくゼロに近づくが決してゼロにはならない問題が発生する可能性があった計算処理の問題を修正しました。

Tires

  • ドライでもウェットでもどちらも芝の滑りやすさが引き上げられました。
  • 特に車両でブレーキを掛けているときのオフトラックでの転がり抵抗を更新されました。
  • タイヤがオフトラック路面の深さを検出する処理をアップデートしました。タイヤがレーシング路面から遠く離れるにつれて砂やダートなどは緩く深くなるので、オフトラック路面の効果が強くなります。

Dynamic Track

  • Info パネルの Current Track Temperature で表示されるトラック温度の読み取り精度が向上しました。

Race Control

  • 2024 シーズン 2 リリースの一環として、レースコントロール開発者は iRacing のベテランペースカードライバー向けの特別なトレーニングカリキュラムを組み立てました。私たちは AI レーシングスクールで多くの成功を築き上げてきたシーズンから学んだ教訓を彼に授けるときが来たと感じました。このトレーニングの受講受付で分かったのですが、長年のミステリーだったペースカードライバーの名前がわかりました! フレッドです!
    • フレッドは、特にタイトなコーナーやシケインでのスムーズなペースカー走行と、2ワイドのペースフィールドのリード方法について、の 2つのコースを修了しました。これによってフレッドはタイトなコーナーでは徐々にペースカーの速度を落としてコーナーに進入したり、フィールドに合わせて合理的に加速を行うようになりました。また、ペースカー走行の車列が 2ワイドなのか広いフィールドなのかを認識して、それに合わせてペースカーの速度を調整するようになりました。
    • フレッドは、必須トレーニング講座でピットレーンとは何であり何でないのかを学習しました。以前の彼はときどき、すでにピットを出てレーストラック上に出ているのにピットでの制限速度のまま走っていたことがありました。
    • フレッドは困難な状況からペースフィールドをまとめる特別コースも修了しています。レースリーダーがスタート/フィニッシュラインやピット入口/出口にとても近い場所だったときにコーションが発生した場合でも、フレッドはペースフィールドを適切に扱えるようになりました。以前は集団をリードするための位置につくまでに猛スピードで走ったり変な位置に付いたりすることがありました。
  • コースカットのチェックポイントで表示されるペナルティ値が正しくない可能性がある問題を修正しました。

Team Racing

  • ドライバー交代時に燃料使用データがコピーされるようになりました。次のドライバーが燃費データを持っていなくても、以前のドライバーが良いデータを持っていればそれを受け取れるようになりました。これにより、チームメイトが交代後のドライバー用に Auto-Fuel チェックボックスを操作することができなかった問題も修正されます。

Dirt Racing

  • 一部のダート路面パラメータ変更により、ダート路面のタイヤ接地感を向上し、スリックのレーシングスピードを若干引き下げます。

Rallycross Racing

  • ラリークロス車両の燃料タンクは 80 リットルに調整されました。

AI Racing

  • iRacing の AI レーシングスクールは 2023 年末~ 2024年初の冬の間に実施した 2つのカリキュラムで多くの時間をウェットコンディションでのドライビングにフォーカスしました。雨の中でのドライビングが大変だということを AI ドライバーから伝えてもらいましょう! 彼らは耐え抜いてレインドライビングの最初の評価を獲得しました。
    • 今シーズンのレーシングカリキュラム:
      • The True Tire Temperature Test: Tepid to Torrid
      • Dealing with the Loss of a Loved Wheel
      • Racing Speed Mathmatimancy – Level 8
      • Choose Your Own Racing Adventure: Downforce and Gear Selections
      • Ankle Strength Training for Maximum Throttle Control
    • 今シーズンの特別ウェットレーシングカリキュラム:
      • Rain Tires (2nd Edition) by Nigel “Welly” Saunders
      • Where Exactly is it “Slippery When Wet”?
      • Earth & Water – An Elementalists Perspective at the Track
      • Looks Like a Storm is Rolling In & Other Scary Stories to Tell in the Pits
      • Wet Strategies for Beginners and Professionals
      • 1001 Wet Racing Lines – A Picture Book
      • The International Survival Guide To: Puddles
    • 残念ながらこれらの文献の人間が読める形式のものはありません。
  • AI ドライバーは以下の車両でレースできるようになりました:
    • Super Formula Lights
  • AI レースで以下のレイアウトが使用できるようになりました:
    • Autódromo Internacional do Algarve – Grand Prix, Grand Prix w/chicane, Moto, Moto w/chicane
    • Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto
    • Misano World Circuit Marco Simoncelli – Club, Grand Prix, Grand Prix – 2007, Grand Prix – Historic, Truck
    • Sebring International Raceway – Modified
  • AI ドライバーが以下の車両でドライビングスキルを向上させました:
    • GT3 Class Cars
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • FIA F4
    • Ray FF1600
    • Toyota GR86
  • AI ドライバーが以下のレイアウトでレーシングラインを改善しました:
    • Sebring International Raceway – International & Club
    • WeatherTech Raceway Laguna Seca

Graphics

  • 深度解決バッファフォーマットを最適化しました。この変更が SSR, SSAO, heat haze, SMAA, DOF が高速化されます。
  • Screen Space Reflections (SSR) レンダリングをアップデートしました。この機能はデフォルトでは OFF です。雨の場合にあなたの PC でこの設定が Low または High のときにどのように動作するかを調べる価値があります。この設定はドライブ用とリプレイ用で個別に設定できるので、シナリオに基づいてグラフィック設定がパフォーマンスに影響する度合いをカスタマイズできます。
  • パーティクルエフェクトを、システムのパフォーマンスニーズに基づいて解像度を半分または 1/4 にダウンサンプリングできるようになりました。これにより、見た目を完全に犠牲にせずに処理速度が大きく改善する可能性があります。
    • 1/4 解像度のパーティクルは最低限として常に有効化されます。
  • 雨の Dynamic Track Surface のレンダリングの見た目とパフォーマンスを改善しました。
  • 様々な追加背景キャラクターがプレーヤー車両やフォーカスオブジェクトに注目するようになります。
  • ヘッドライトの強度をドライでもウェットでも全体的に引き上げました。これはすべてが暗くなるのでウェットコンディションで特に役立ち、ナイトレースでの露出強度を改善します。
  • SpeedTree システムが配置した樹木は照明と影の属性を調整しました。
  • タイヤスキッドマークの生成強度を調整しました。
  • 霧のレンダリングエフェクトがアップデートされました。
  • PopcornFX がアップデートされました。
  • PopcornFX のメモリアロケーションがアップデートされました。
  • グラフィックスの自動設定が選択したディスプレイデバイスを settings.ini に適切に保存しない問題を修正しました。これにより、複数モニターで全画面モードを使用しているユーザーの問題が修正されます。

Audio

  • 一部の全体的な PA コメンタリーが日本のサーキットに追加されました。
  • 一部の車両にアンダートレーの擦過音が追加されました。

Pit Stop

  • autoResetPitBox=0 の場合でも、 autoFuelDefaultEnable=1 ならピット出口で Auto Fuel が自動的に再有効化されます。
  • レース終了または失格となった場合など、スコアを獲得できなかった場合には Auto-Fuel は無効となり、グレー表示されます。

Spotter

  • 気象状況、雨、路面の含水状態、レインタイヤに関するスポッターメッセージが追加されました。
  • ラリークロスで、レースが終わりに近づいてもジョーカーラップを消化していなければリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • レースコントロールとスコアリングが終了したことをドライバーに知らせるスポッターメッセージが追加されました。
  • ガス欠の車両をクランキング/再始動させようとしているときにドライバーにガス欠であることをリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • 車両との接触があった場合、インシデントメッセージで関与した車番を特定するようになりました。例えばチャットウィンドウには「Car Contact」でなく「Car #5 」と表示されるようになります。
  • デフォルトのスポッターとクルーチーフのボリュームレベルを引き下げました。
  • スポッターが前の車両がコースアウトしたことを知らせたあとでその車を追い抜くと、再び後ろの車がコースアウトしたと知らせていましたが、スポッターはこれは同じ車であると認識するように修正しました。
  • 車両をピットへ牽引し始めたとき、スポッターが誤ったダメージアセスメントをチームメンバーに提供する可能性がある問題を修正しました。
  • タイヤセット数が制限されていないセッションでスポッターがタイヤセットの残数を通知する問題を修正しました。
  • 牽引中にスポッターがピットまでの距離をコールする問題を修正しました。

Options

  • Network ツールチップを更新して新しい E メーター (Explicit Congestion Notification (ECN)) の説明を加えました。
  • ハイコントラストなマウスカーソルを有効にするためのオプションが Options 画面に追加され、ハイコントラストマウスカーソルの見た目が更新されました。

Controls

  • Options 画面にブレーキの出力レンジを制限することのできるスライダーが追加されました。
    • これによりユーザーは joyCalib.yaml ファイルを編集することなしにブレーキペダルのロングキャリブレーションを行うことができるようになります。
  • デュアルクラッチのバイトポイントに関する機能が追加されました。
    • ユーザーは発進時にクラッチペダルの最大範囲として 100% 未満の値を設定できるようになりました。そして別のボタンまたはアナログパドルで発進時までクラッチを 100% に保持します。そしてプライマリクラッチを使用して、ユーザーはクラッチをより正確にクラッチを離すことができます。これにより、クラッチが 1つしかないプレーヤーも含めてすべてのプレーヤーにデュアルクラッチスタイルを解放し、フィールドの平等化に役立ちます。
    • この機能は発進を自動化するものではないため、あなたは手動でクラッチを離す必要がありますが、ローンチでの最初のバイトポイントをより正確に設定するのに役立ちます。
  • Asetek 社のステアリング用に改善したデフォルトのフォース設定を搭載しました。
  • Fanatec API がアップデートされました。
  • Simmagic P-HPR haptic pedal reactorのサポートが追加されました。
    訳注: 最初はホイールのスリップ・ロック・ABSのみ/今後拡張される可能性
  • 識別できないステアリングに対して警告メッセージが生成される問題を修正しました。
  • Active Reset

    • Active Reset がトリガーされたときのトラック状態の保存と読み込みは無効化されました。
    • Active Reset がトリガーされる都度カメラビューがずつトラックサイドカメラに変更される問題を修正しました。これでカメラがコクピット内に留まり、視覚的なチラつきは発生しなくなります。

    Sporting Code

    • Road ライセンスタイプが Sports Car と Formula に分割されたことを反映してスポーティングコードをアップデートしました。
    • レインレーシングの適切な手順を文書化するために新しいセクション 6.11.1. が追加されました。
    • Formula, Full Course Caution, Local Caution, Rain Race, Restart, Sports Car, Tire Compound に関する新しい用語集エントリが追加されました。
    • セクション 3.5. のインシデントペナルティ表の問題を修正しました。
    • iRacing オフィシャルスポーティングコードの最新バージョンはこちら: iRacing Official Sporting Code – iRacing.com

    2024s2 リリースノート:

    Release Notes

    2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2024s2 リリースノート:


    iRacing 2024 シーズン 2 リリースが登場しました! 長年にわたる広範な研究開発と iRacer の大きな期待を経て、雨とテンペスト気象システムが登場しました。複数の新機能、UI の改善、新コンテンツ、一連のアップデートと修正を加えた 2024 シーズン 2 リリースは、iRacing にとってランドマークとなります。 第 13 週の楽しい 1 週間から始まり、オフィシャルシリーズは 3 月 12 日 0000 UTC (日本時間 09:00) に始まります!

    雨天レースを実現する iRacing の真新しい気象システムのテンペストは完全に稼働しており、iRacing の気象に関するシミュレーション要求を管理する準備ができています。個別のラダーシステムを提供するとともに、参加者数や競技とマッチメイクを改善するために、ロードライセンスが Sports Car と Formula に分割されます。新規ドライバー用のオントラック体験を追加して、新規ユーザーが直ちにコースに出られるようにコントローラをセットアップしたり、AI ドライバーとレースしたり、次のステップへのインストラクションとガイドを提供します。また、iRacing の見た目をリフレッシュしてナビゲーションを改善しました。

    iRacing には 3台の新車: Dirt Micro Sprint (2 モデル), SRX, Super Formula Lights が追加されました。3つのサーキット: Algarve International Circuit (4 レイアウト), Millbridge Speedway, Misano World Circuit Marco Simoncelli (5 レイアウト) も追加されました。Kokomo Speedway には別のレーシングラインを提供する新レイアウト Tires Out も追加され、新しい教育体験の一環として Lime Rock Park に School レイアウトが追加されました。さらに、いくつかのコンテンツ: Dirt Micro Sprint, Circuit de Lédenon, Motorsport Arena Oschersleben, Snetterton Circuit, Winton Motor Raceway iRacing 標準パッケージとして全メンバーに無償で付与されました。

    新ダメージモデルは 3台の新車すべてで有効化されています。GTE, LMP1 両クラスを含む既存の 15車種でもオーバーホールされています。AI トレーニングチームは AI ドライバーが水を恐れないように調整することに取り組み、すべての雨天対応車両が AI レースで使用できるようになりました。さらに、AI ドライバーは Super Formula Lights, Algarve International Circuit (ALL), Misano World Circuit Marco Simoncelli (ALL), Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto, & Sebring International Raceway – Modified をマスターしました。そして車両ダイナミクスチームは雨に対応した各車両の雨用セットアップを含む数百もの最適化されたセットアップを作成しました。iRacing 2024 シーズン 2 が押し寄せてきます! バイザーを下げて雨靴を履こう!

    Season highlights include:

    • Dirt Micro Sprint (Winged & Non-Winged) [無償!]
    • SRX (舗装 & ダート)
    • Super Formula Lights
    • Algarve International Circuit (Grand Prix, Grand Prix – Chicanes, Moto, Moto – Chicanes)
    • Millbridge Speedway
    • Misano World Circuit Marco Simoncelli (Grand Prix, Grand Prix 2007, Grand Prix – Historic, Club, Truck)
    • Kokomo Speedway – Tires Out
    • Lime Rock Park – School
    • Tempest 気象システム
    • Rain Racing
    • Road ライセンスタイプの分割 (Sports Car & Formula)
    • 新規ドライバー向けオントラックガイド
    • iRacing Visual Refresh
    • 3D 縁石が Fuji International Speedway と Sebring International Raceway に
    • 3D Foliage (樹木) システムが Algarve International Circuit と Misano World Circuit Marco Simoncelli に
    • 新ダメージモデルを 19 車種に搭載: Audi R18, BMW M8 GTE, Cadillac CTS-V Racecar, Chevrolet Corvette C8.R GTE, Dirt Micro Sprint Car (Winged & Non-Winged), Dirt Midget, Ferrari 488 GTE, Ford GTE, Kia Optima, Porsche 911 RSR, Porsche 919, SRX, Super Formula Lights, VW Beetle, VW Beetle Lite, VW Jetta TDI Cup, [Legacy] Dallara DW12, [Legacy] Dallara IR-05
    • AI-Ready Rain Racing
    • Super Formula Lights が AIレースに対応
    • 11 レイアウトが AIレースに対応: Algarve International Circuit (ALL), Misano World Circuit Marco Simoncelli (ALL), Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto, and Sebring International Raceway – Modified
    • 専門的にカスタマイズされた数百もの iRacing セットアップ (ウェット用も含む)

    2024 シーズン 2 特設ページはこちら: iRacing 2024 Season 2 is HERE!

    2024 シーズン 2 リリースノート全文は以下をご参照ください。

    iRACING:

    Tempest Weather System & Rain

    • ついに雨が降り始めました。シム RIG から手の届く位置に傘を置きましょう!
    • テンペスト気象システムがあらゆる面で元の気象システムを完全に置き換えました。
    • Tempest in the iRacing Application:
      • 雨天はアスファルト舗装されたロードコースのセッションでのみ有効化できます。
      • 雨天は更新されたタイヤまたは新開発のレインタイヤコンパウンドを使用できる車両を使うセッションでのみ有効化できます。
        • テンペストの初期リリースでは、Rain-Ready として雨天に対応する車両は次の通り:
          • IMSA GT3 Class (Audi R8 LMS EVO II GT3, BMW M4 GT3, Ferrari 296 GT3, Lamborghini Huracán GT3 EVO, Mercedes-AMG GT3 2020, Porsche 911 GT3 R (992))
          • GTP Class (Acura ARX-06 GTP, BMW M Hybrid V8, Cadillac V-Series.R GTP, Porsche 963 GTP)
          • Toyota GR86
          • Dallara P217
          • FIA F4
          • Super Formula Lights
      • テンペストでの気象生成方法は次の 3通り: Static, Forecasted, Timeline
        • Static Weather: 雲の両、コースの湿度、温度を含むパラメータを選択します。セッション中の天候は時間が経過しても変化しません。コースの湿度が高い場合、雨の効果が現れ、雲で覆われます。ただし、雨は蓄積されたり流されたり、トラック状況に影響を与えることはなく、ラップごとに同じ状況を保ちます。
        • Forecasted Weather: 一連のガイドラインから選択して作成し、イベント中に発生する可能性のある気象予報を作成します。手動でパラメータを選択して iRacing テンペストシステムを実行することもできます。雨も含めることができます。または Auto = 自動モードを選択することもできます。このモードでは選択したコースから直接取得した過去の気象データを使用して登録することができます。最後に、組み合わせて結果をプレビューし、希望通りでなければランダムに生成しなおすこともできます。
        • Timeline Weather: 気象の神様となってテンペストのフルパワーを発揮させることができます! イベント全体を通して、カスタマイズ可能なブロックを使ってオーダーメイドの気象体験を作成します。耐久レースの開始30分後に雨を降らせることもできます。
    • Forecasted Weather 設定で作成されたセッションでは、View Forecast ボタンを利用できます。
      • このボタンを使用すると、セッションで予想される気象状況を表示でき、セッション作成にどの気象モードが使われたか、雨が降る可能性があるか、詳細が表示されます。
        • これは天気予報であり保証するものではないことに留意してください。気象学は正確な科学ではなく、セッションが長いほどに母なる自然が風向きを変える機会が増えます。ただしセッションで雨の確立をなしに設定するなど特定のオプションが働きます。他のすべてのオプションはテンペストがどのような予測を作成するのかについてのヒントとなります。

    Road License Type Split

    • ロードライセンスを Sports Car と Formula の 2つに分割します!
    • 両方への参加を奨励し、マッチメイクのそれぞれのドライバースキルレベルをとより適切に反映するために、iRacing 2024 シーズン 2 ビルドではロードライセンスを 2つのライセンスタイプ – Sports Car と Formula に分割します。ビルドが配信されるとき、既存の Oval, Dirt Oval, Dirt Road ライセンスに加えて、新しいライセンスタイプが表示され、Road ライセンスは表示されなくなります。
      • ライセンスタイプの分割が発生すると、全 iRacer の現在のロードライセンスの iRating, Safety Rating 及びライセンス昇格のための MPR の値が、新しい Sports Car と Formula のライセンスタイプにコピーされます。iRacer の過去のロードライセンスデータ(統計、リプレイ、アワード、やその他の情報は、ライセンス分割後も Road (Retired) ライセンスとして保持されます。
      • iRating と Safety Rating は Road ライセンスからキャリーオーバーされて始まりますが、次のデータは新しい Sports Car 及び Formula ライセンスタイプとして新しく収集されます: レースリザルト, 統計(スタート回数、勝利数、トップ 5 フィニッシュ数など)、アワード、Time Trial Rating (ttRating)
      • ライセンスタイプの分割という性質上、リーグやホストで Road ライセンスとして設定されていた車両を使うすべてのセッションは削除されるため、再作成が必要です。セッションが起動に失敗したり、キャンセルされたりした場合、セッション費用が課金されることはありません。
      • 新しいライセンスタイプは、iRating や Safety Rating の計算方法やオフィシャルシリーズへのライセンス要件には影響しません。現時点では他のどのライセンスタイプも分割する計画はありません。
      • 追加情報及び推奨事項について、iRacing カスタマーサポートの次の記事を参照してください: Road License Type Split

    New Racer Onboarding

    • 新規ユーザーが直接 iRacing に移行できるよう、ガイド付きの最初のオントラック体験を新機能として追加しました。この機能により、ユーザーはオーバルまたはロードコンテンツから好みで選択して体験を始めることができ、コントローラのセットアップとキャリブレーションを支援したり、AI ドライバーを使用してプラクティスとレースを段階的に体験することができます。そして最後に iRacing で利用できる多くの機能についてさらなる情報と Getting Started ガイドにユーザーを案内します!
    • この新機能による体験は新規作成されたユーザーアカウントすべてにデフォルトで ON になっています。既存アカウントにはデフォルトで OFF となっています。
      • おそらく基本のヘルプが欲しい場合や、リグを使用して誰かに優れた導入編を提供したい場合など、どんな理由であれこの機能を体験したい場合には、Settings > User Preferences メニューから New Racer Onboarding トグルスイッチを ON すると、次にログインしたときにその体験がスタートします!
    • この機能の一部には、iRacing が提供するテストドライブ、タイムアタック、観戦、ゴーストレース、タイムトライアル、AIレース、オフィシャルレース、といった数多くの機能を使用するための導入説明やガイドの新しい公開Webページも含まれます。このガイドにはiRacingを使ううえでの複雑さや難しさをゆっくりと高めて進捗を提供する推奨アクティビティを新規レーサーのチェックリストとして含んでいます。

    General

    • iRacing のコアページが新しいデザインになりました!
      • このスタイルは左側にネストされたレベルが表示されて使用可能なアクティビティにフォーカスしたアプローチが提供されます。右側にはライセンスクラス情報が表示されます。
      • Profile などの一部のモーダルウィンドウはページにコンバートされました。
    • iRacing アプリケーションは Windows ネイティブなタイトルバーを使用するようになりました。
      • これにより Window のスナップなどの Windows 操作を使えるようになります。
    • ユーザーが切断されたときにエラー通知が重複する問題を修正しました。この修正によりエラー通知を消去できなくなりますが、ユーザーが再接続すると成功通知に置き換えられます。

    Dashboard

    • 30日間パフォーマンスボックスで SR が小数点以下第2位に四捨五入される問題を修正しました。

    Official Series

    • チャンピオンシップポイントが 0 のドライバーが NULL ポイントと表示される問題を修正しました。

    Team Racing

    • チーム招待または申請承認が更新されて新しくチームメンバーに追加されたドライバーが、チームが既に出走登録しているセッションに参加できるドライバーとして表示されるようになりました。以前は既に登録されたセッションには参加できませんでした。
      • ドライバー定義機能を使用するセッションでは、新しいチームメンバーはクルーとしてのみ登録できます。
      • ドライバー定義機能を使用していないセッションでは、新しいチームメンバーがイベント参加要件を満たせばドライバーとして出走登録できる可能性があります。
    • 必要ドライバー数を満たしていない場合に表示されるモーダルウィンドウの見た目と言語を変更しました。

    Leagues

    • リーグ検索で矢印ボタンでページを移動するとクリック時にモーダルウィンドウ上部にブランク行が表示される問題を修正しました。

    Results & Stats

    • オフィシャルシリーズのセッションが実行されると、シリーズ自体のライセンスタイプではなく、セッションで使用されたライセンスタイプが記録されます。例えば NASCAR のオフィシャルシリーズでロードコースが使われる週は、シリーズのセッションは Sports Car ライセンスタイプとして記録され、統計で使用されます。
    • 検索機能の「Season & Week」フィルターは「Year & Season」に変更されました。
    • リザルト画面で Back ボタンがウィンドウを閉じるだけだった問題を修正しました。

    Paint Shop

    • 新しいスポンサー CONSPIT が Paint Shop に追加されました!
    • 一部の車両で、新規ユーザーにランダムで割り当てられたペイントパターンで固定ペイントが上書きされてしまう問題を修正しました。
    • Graphics Option でシェーダーレベルが High に設定されていても一部のカーテクスチャが圧縮されていた問題を修正しました。

    Profile

    • Profile 画面に Certificates タブが追加されました。
      • このタブは獲得した表彰状を表示します。Search フィールドで検索することもできます。各エントリーは獲得した日付やリザルト表示ボタンがあり、表彰状を開いて保存することもできます。

    Awards

    • ドライバーの初勝利賞が常に Oval Racing の勝利として表示されていた問題を修正しました。
    • 新しいライセンスライプの Sports Car 及び Formula 用の Award や Certificate が新しく追加されました!
    • Unearned Road Awards は廃止され、非表示となりました。

    Errors

    • エラーモーダルウィンドウの Copy ボタンでクリップボードにコピーされない問題を修正しました。

    2024s2 リリースノート:

    Tempest

    新ビルドに搭載される気象システム テンペスト によってドライブ体験がどのようなものになるのか紹介する動画が公開されました。


    https://www.youtube.com/watch?v=sCffoeVoEhU

    Development Update February 2024

    エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が最新の開発状況として、来たるビルドで登場する新機能・新コンテンツなどについて伝えてくれました。
    シーズン 2 / 3月ビルドには改善や新機能に新コンテンツが多数含まれます。雨とともにランドマーク的なビルドになることでしょう。まとめて紹介します。

    iRacing Development Update – February 2024
    https://www.iracing.com/iracing-development-update-february-2024/
    Midseason Dev Update – February, 2024
    https://forums.iracing.com/discussion/56014/midseason-dev-update-february-2024/p1

    気象システム Tempest – テンペスト – リリース

    • 気象システム Tempest のリリースにより 2024 シーズン 2 = 3月ビルドで雨が降ります。
    • Tempest はこれまでのゲームにはない新しい手法で雨を降らせます。雨のレースで起こり得る多くの物理的環境的要因と、水がコースとタイヤにどう影響するのかを、自然界と同じようにダイナミックにシミュレーションします。
    • ウェットではアスファルトの状態によって路面状況が変わります。粗い路面では水で覆われる前にまず低いところに浸透します。滑らかな路面はタイヤがグリップせずハイドロプレーニングを起こす原因にもなります。通過する車両の多いレーシングラインは摩耗によって滑らかなのでオフラインでグリップを見つける必要があります。
    • オンラインでのウェットレースの前に、まずはテストセッションや AI とのセッションでの走行をおすすめします。完全に動的に変化する現実世界をベースとした予報から天候を生成したり、静的で変化しない天候や、天候状況をタイムラインで設定することもできます。13週にはこの天候を体験できる Unrank レースも開催されます。
    • 基本的に、Tempest はすべてのシリーズに展開されます。ただし、実際に雨が降るシリーズは限定され、その中でも特定の週のみです。
    • 雨が降る可能性があるシリーズでも、実際に雨が降るかどうかは Tempest の動的な予報システムによって異なり、サーキットの過去の天候記録にも関連付けらています。雨が降りそうな空でも降らなかったり、降りそうになかったのに風が嵐を呼ぶこともあるかもしれません。ただしどのスプリットも同じ天候となります。
    • iRacing スポッター/クルーチーフは天候変化を常に知らせてドライバーをサポートします。友人にスポッターを頼んで気象レーダーや他チームの動向を教えてもらい、適切なタイミングでタイヤ交換を決断することができます。
    • Tempest の最初のリリースでウェットレースに対応する車両: GT3, GTP, LMP2 の 11台 + Ray FF 1600, Toyota GR86, FIA F4。今後のパッチやビルドを通じて拡大されます。ロードカテゴリのすべてのサーキット(Rovalも含む)が、最初のリリースからウェットレースに対応します。
    • グラフィック的には技術面や VFX のアーティストとレンダリングチームと物理エンジニアの連携が必要で、水は単にシェーダーで描かれるのではなく、水たまりや路面から吸い上げられる水にタイヤから飛ばされる水はすべて物理的にシミュレートされます。


    新コンテンツ

    サーキット

    • Misano World Circuit Marco Simoncelli ミサノ サーキット
    • Algarve International Circuit (Portimao) アルガルヴェ(ポルティマオ)サーキット
    • Millbridge Speedway ミルブリッジ スピードウェイ(0.25マイルダートオーバル)



    車両

    • Dallara 324 (スーパー フォーミュラ ライツ, ユーロフォーミュラオープン) クラス C
    • Micro Sprint 小型ルーキーダート車両 (全メンバー無償)
    • SRX cars (アスファルト & ダート) クラス D
    • NASCARシリーズ開始と共に 2024年次アップデートをフォロー
    • NASCARトラックは空力解析を経て6月ビルドで大幅アップデート予定
    • NASCAR Xfinity & トラックのフォードマスタングパッケージに 2024年次アップデートを予定
    • Dallara IR18 の INDYCAR 2024年次アップデートを予定

    ドライバーライセンス構造のアップデート

    • ロードライセンスを Open Wheel と Sports Car に分離します。
      ※iRacingの絵では Formula と Sports Car となっていますが実際のところ Openwheel か否か/フェンダー有無 という分かれ方とのこと。
    • はじめはどちらも同じロードレーティングで分離され、レースを経ることでドライバーレーティングとして最適化されます。

    参考:

    新人 iRacer ガイド機能

    • 新人iRacerの初期体験の向上を目指した新機能でインタラクティブな UI が最初のステップを案内します。
    • 最初はレースカテゴリの選択から始まり、コントローラ設定、最終的には AI ベースのドライビングとレーシングシナリオをガイドします。
    • これを行うには、UI 左下の Settings から「Show New Racer Onboarding」をオンに切り替えます。

    iRacing UI オーバーホール

    • Web チームとデザインチームによってシーズン 2 から UI ランチャーのオーバーホールが始まります。
    • 最初の変更は UI ナビゲーションを大きなカテゴリに分割するラッパーの追加で、ライセンスの見栄えが変わります。
    • 現在のモーダルベース UI から、ハブを持ちより階層化された UI へと段階的に移行します。次に同じデザインパターンでシリーズエリアを作り直します。

    4 コースが標準コンテンツに

    • Motorsport Arena Oschersleben
    • Snetterton Circuit
    • Circuit de Lédenon
    • Winton Motor Raceway

    3D 縁石適用コースの拡大

    • 新サーキットのミサノとアルガルヴェに3D 縁石
    • セブリングとフジにも追加される予定。

    将来の新コンテンツ・プロジェクト・etc.

    • Circuito de Navarra ナバラサーキット
    • Sachsenring Circuit ザクセンリンクサーキット
    • Oswego Speedway オズウィーゴスピードウェイ(ダート&アスファルトオーバル)
    • イギリスで 2サーキットをスキャン予定
    • スパのアップデートにも着手予定
    • NASCARとのパートナーシップ強化
      • iRacingのサービス初期からNASCARは素晴らしいパートナーであり多くのNASCARコンテンツがありました。
      • コースを最新に保つために最善を尽くしてきたがさらに改善するためのNASCARリマスタープロジェクトで、成果をiRacingとコンソール向けNASCAR ’25の両方にもたらして相乗効果を得られるようにしていきます。
    • 2024年から2025年にかけて耐久シリーズを大幅に強化する。最適化によって現在の11車種から拡大していくための準備も整っています。
    • スーパーカーのアップデートやオーストラリアでの他のエキサイティングなことにも取り組んでいます。
    • レースカーについて衝撃的な出来事も起こりそうですが驚かすにはまだ早すぎます。
    • 過去のアップデートでも述べていたとおり、シム UI の再構築にも取り組んでいる。
      • この再構築では Noesis UI フレームワークをシムに統合します。キーとなる作業やデータモデルの設計と実装は完了しています。
      • 残る作業はエンジニアリングと同レベルのチャレンジはないものの、20年間使った UI を 1つずつやり直すために多くの労力が必要です。今年後半には、新しい UI を楽しめそう。

    • キャリアモードが順調に進行中。
      • デザインチームは仕様を完成し、バックエンドエンジニアリングチームと連携して、複雑で高度なシステムにサービス提供するためのデータモデルを構築。
      • キャリアモードの実装には 2025年までかかる予想だが、その過程で UI や関連システムでキャリアモードに隣接する領域に、的を絞った改善を段階的に加えていく予定。
    • レインプロジェクトの取り組みによって、煙などの既存のエフェクトも新しいアイデアと現代的なレンダリングテクニックで刷新していく計画です。
    • オーバルリフレッシュのフェーズ2は進行中。リリースが近くなればより多くの情報が共有される予定。

    Tempest – Weather system

    新しい天候システム Tempest を垣間見る、テストドライブでの天候設定 UI がプレビューされました。

    Weather mode:

    • Static weather = 天候固定モード
    • Forecasted weather = 天気予報から生成するモード
    • Timeline editor = 自在編集モード

    天気予報からは、サーキットの地理的な条件と指定日時によるありそうな天候状況変化が生成されるのでしょう。

    Timeline Editor

    開発中の天候/気象システム Tempest では天候変化のタイムラインを自由に設定することもできるようです。

    サーキットの位置と設定年月に応じた現実世界のデータに基づいた天気予報オプションもあるとのこと

    天候システムの開発状況

    新しいスクリーンショットがあります。

    新しい天候システム Tempest の開発は順調で、10月末にはアルファテストに入ったとのこと。
    とはいえ、まだ完成までには作業が残されていて、12月ビルドや 1月末のデイトナといったところで雨が降ることはなさそう。現在のターゲットは 3月ビルドとなっている模様。

    Rain feature (Tempest) update
    https://forums.iracing.com/discussion/51755/rain-feature-tempest-update/p1

    Development Update November 2023

    今月公開された Development Update November 2023 (iRJA では iRacing最新の開発状況について – 2023/11 として紹介) の動画版が公開されました。お話されている内容はほぼ前述の記事のとおりですが、新しい映像もあって必見の動画です!


    https://www.youtube.com/watch?v=PcHWGSORIrQ

    Development Update November 2023

    エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が最新の開発状況として、12月の2024シーズン1ビルドで登場する新機能・新コンテンツなどについて伝えてくれているので、まとめて紹介します。

    2023/11/19 追記: この最新開発状況について紹介する新しい映像も追加した動画が公開されました。 >>> Video: Development Update – November 2023

    なお、iRacingは戦略的にスタッフを拡大、過去20年間 id Tech, Unity, Unreal, Decima, and Glacier などのグラフィックス/レンダリングチームを構築/リードしてきたプリンシパルレベルのレンダリングプログラマーが加わり、今後長期に及ぶグラフィックスエンジンのアップグレードを担うようです。

    https://forums.iracing.com/discussion/50588/midseason-dev-update-november-2023
    https://www.iracing.com/development-update-november-2023/

    Weather/Rain -Tempest system-:

    Tempest と呼ばれる高度な天候システムは12月に準備できる保証はまだないものの、リリースは差し迫っている。つまりもうすぐ雨が降ります。

    Tempestはゼロから構築したいくつかの相互接続された複雑なシステムで、サーキットやレースカーだけでなくとりまく領域に与える影響と物理的コンポーネントをシミュレートして様々な天候を生成する。レース現場から得られる現実のデータを燃料とし、ダイナミックトラックシステムと組み合わされてシミュレーション/ゲーミングにおいて比類のない体験を作り出します。

    濡れたエリアを走ると引っ張られる抵抗を感じます。ハイドロプレーニング現象も発生します。エアロヘビーなレースカーがコースから吸い上げた水を空気中や他の場所に移すことでレーシングラインが急速に渇いていく過程を見ることができます。ラインを探すためには、そこに存在する様々な力学、常に変化する自然、遠くに見える暗雲、気象レーダーをチェックしたり、起こっているすべてから予測する必要があります。iRacingで物理的に正確な体験をすることができます。

    Tempestプロジェクトは2020年1月のディスカッションとブレインストーミングで形になり、小規模な研究開発チームで気象システムとデータモデルに重点を置いて最初の技術設計を行った。現在は領域をまたいで数十人規模の開発者チームで進めています。

    レインタイヤの構造/モデリングと走行特性から車両ごとに研究開発を行っているので、初期製品としては オープンホイール、プロダクションカー、ツーリングカー Formula 1600, Toyota GR86, Ferrari 296 GT3 などからレインサポートが追加されそうです。

    オーディオチームが作成した素晴らしいサウンドクリップを紹介します。

    Wiper


    Raing Driving


    2024シーズン1ハイライト:

    シムの最適化とパフォーマンス向上:

    コアエンジンの最適化・最新化の取り組みがしばらく継続されます。専任チームが毎日ことにあたっていて、ロード時間の大幅な改善、車種制限増加が最近のリリースにありました。
    今シーズンはシャドウカリング、錐台カリング、ミラーレンダリングのパフォーマンス改善にフォーカスしました。
    ※カリングシステム=映っていないエリアのレンダリングを停止してパフォーマンスを向上させる

    プロテストシステム改良:

    問題が発生した場合に指導・修正して措置を講じる任務にあたって膨大なレポートを処理するチームに、仕事を遂行するための広範なツールセットを装備させます。
    現時点では:

    • コーチング
    • 事後のレース失格によるチャンピオンシップポイントはく奪と最下位フィニッシュ
    • iRacingの様々な部分に対する制限
    • 特定のオフィシャルシリーズのレース/予選に参加する権利
    • すべてのオフィシャルシリーズのレース/予選に参加する権利
    • ホストセッションに参加する権利
    • あらゆる種類のマルチプレーヤーセッションに参加する権利
    • 観戦する権利
    • シム内でのボイス/テキストチャットの使用権利

    など。
    もちろんこれらシステムを体験する必要がない方がよいことですが、iRacingはフェアプレーとリスペクトの精神に重点を置いた環境を維持することに尽力しています。

    Cars:

    Audi R8 LMS Evo II GT3

    旧型を30日以内に購入していたら全額、31~180日以内に購入していたら半額相当のiRacing Creditが手当される。

    なお、同様にGT3の取り組みは新年も継続され、複数の追加/置き換えが予定されている。

    Tracks:

    発表済みのサーキットコンテンツのリリースが予定されている。

    • 世界最速のクオーターマイルオーバル Slinger Speedway 。8の字レイアウトも含む
    • Mugello
    • Okayama: 無償コースとして最新技術で再構築・再リリース
    • Misano ※言及なくスクリーンショットのみ掲示された

    これ以外にもさらに多くの修正・改善・追加が予定されていて、包括的なリストはリリースノートで提供されます。

    現在進行中の多くのことから一部を紹介

    • スキャンチームはノースカロライナで SRX の舗装&ダート車両と、いくつかのストリートストックボディをスキャンして戻ったところ。
    • スキャンチームからは Portimao と Navarra のデータがすでにアートチームに渡ってそれぞれ制作過程に入っている。
    • Micro Sprint とそれに適した Millbridge Speedway(既に進行中) 、他にも将来追加されるショートトラックがある。
    • キャリアモードも大幅に前進した。
    • UX&デザインチームはUIの新構造に取り組み中。現在のモーダルベースからより親しみやすくアクセスしやすいデザインへと移行する。
    • オーバルリフレッシュに多くの開発者が日々取り組み、大幅な進歩を遂げている。今後も関連システムを反復しながらしばらく継続するが、12月ビルドではアスファルトオーバルが更新される。天候、時間帯、車両からのエネルギーによって路面グリップレベルの変化はより急速なものになる。レース中に熱くなったり冷えたりするのでトラックコンディションに合わせてセットを調整する準備をしてください。

    開発中スクリーンショット:

    Global Mazda MX-5 in the rain

    Global Mazda MX-5 in the rainGlobal Mazda MX-5 in the rainGlobal Mazda MX-5 in the rain

    2024s1: Audi R8 LMS Evo II GT3, Slinger, Okayama, Mugello (, Misano)

    Audi R8 LMS Evo II GT3Slinger SpeedwayOkayama TerrainMugello CircuitMugello CircuitMisano

    Future Build: Portimao(Algarve), Micro Sprint, Millbridge, SRX car & dirt tire

    Autódromo Internacional do Algarve(Portimao)Micro SprintMillbridge SpeedwaySRX CarSRX dirt tire in developmentSRX

    Rain WIP

    iRacingのチャリティイベントで初披露された開発中の天候変化・雨・路面変化の様子を収めた動画部分を切り出しました。

    天気予報

    初めて天気予報画面がチラ見せされました。予選前にちょっと雨が来そうです。

    Release Notes

    2020 Season 3 Patch 2 [2020.06.16.01] のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    iRACING BETA UI:

    • Safety Rating は小数点以下 2桁が常に表示されるようになりました。
    • エントリーリストでいくつかの車両画像が表示できなかった問題を修正しました。

    SIMULATION:

    AI Racing

    • AI ドライバーが Indy Pro 2000 PM-18 と USF 2000 で、特に大きなオーバルの追加トレーニングを受けました。
    • AI ドライバーがフューエルストラテジについてあまりコンサバにならないようにしました。
    • スタート直後すぐ片側に寄ろうとする AI ドライバーがいたのを修正しました。
    • 予選・決勝で予想されるトラック状態に履行されないことがあった問題を修正しました。
    • AI ドライバーのカスタムペイントに TGA ファイルが選択できない問題を修正しました。

    Race Control

    • パレードラップ開始時にピットレーンのスタートグリッドから離れたドライバーがブラックフラッグを受けることがあった問題を修正しました。
    • 大きなトラックでコーションが短くされるときのラッキー・ドッグの動きを改善しました。
    • ラッキー・ドッグを受けられる第一候補のときには、ペーシング/コーションを示すポップアップに追加のメッセージが表示されるようになりました。
    • クイック・コーションが有効なとき、ラッキー・ドッグを受ける第一候補には、ステイアウトしてウェーブ・アラウンドを受けられるように、最初のコーションラップでピット入口がクローズとなるようになりました。他のすべてのドライバーにはピット入口がクローズとなりません。
    • 全車がリードラップにいてリスタートエリアより後ろにいれば、非常に大きなオーバルで行われる追加コーションラップの短縮は無効化されます。

    Rendering

    • 新ダメージモデルのデブリがダイナミック・キューブマップに統合され、デブリが跳ねるときに極端にちらつきが発生する可能性があった問題を修正しました。
    • 地形の端と空の境界の表現を最適化しました。

    Auto-Exposure Camera System

    • VR ユーザ用に設定を改善しました。
    • 車両のミラーがカメラを向いていたときには環境マップが明るすぎたり、特に露出レベルが低い場合にミラーがカメラに向いていなければ通常の明るさに戻ったりしていた問題を修正しました。
    • レーシングライン AID の色の問題を修正しました。

    Visual Effects

    • 日中イベントでは花火が表示されないようになりました。
      • 経営陣は花火組合と交渉中で白熱した議論が行われています。

    Audio

    • タイヤがアスファルトを転がる外部サウンドをアップデートしました。

    XAudio2

    • SOUND OPTIONS タブでマスターボリューム UP/DOWN 操作のコントローラ割り当てができるようになりました。

    Weather

    • シミュレータが大気の可視性を相対温度と可視性の公開計測値を元に計算するようになりました。
    • もやの照明を改善するために、もや計算に空のモデルを組み込みました。
    • グランドスタンドや地形などの大きなオブジェクトにもやが誤ってレンダリングされる問題を修正しました。
    • 車両のウィンドシールドにもやが誤ってレンダリングされていた問題を修正しました。

    Spotter

    • タイヤ交換のスポッターボイスサンプルがスポッターパッケージに追加されました。

    Peripherals

    • OPTIONS メニューで、ブレーキアシストによるペダル振動を有効化したり無効化したりできるようになりました。

    Security

    • iRacingUI.exe のデジタル署名が更新されました。これにより一部のアンチウイルスソフトの要求を満たすことができます。
    • アンチウイルスソフトが iRacing のファイルを不審なファイルとして検出してしまうことがあった問題を修正しました。

    CARS:

    ARCA Menards Chevrolet Impala

    • 新ダメージモデルでリアバンパーが車全体を引っかけられないように調整しました。初期強度を維持しながらマウントポイントの破壊限界が引き下げられました。マウントポイントのパラメータを調整して、破壊される前に物理的に分離してしまうことが少なくなるようにしました。リアフェンダーも若干強化されました。

    Aston Martin DBR9 GT1

    • 新ダメージモデルで、縁石でバンパーがダメージを受けないよようにフロントスプリッターとノーズマウントを調整しました。

    Audi RS 3 LMS

    • 周囲の車両のヘッドライトフラッシュが表示されるようになりました。

    BMW M4 GT4

    • ブレーキライトが明るくなりました。

    Chevrolet Corvette C6.R GT1

    • 新ダメージモデルで、縁石上を滑らないようフロントエンドスプリッターを調整し、衝突粘着性を低減しました。

    Dallara IR18

    • ディスプレイのガラスパネル端の問題を修正しました。

    Dirt Sprint Car

    • (305) – Fanatec のスポンサーロゴをウィングの一番上に変更しました。

    Ford GT GT2/GT3

    • (Ford GT GT2) – 他のGT車両と合うよう、空力的な圧力中心を前へ移動しました。
    • (Ford GT GT2) – 新ダメージモデルで、フロントバンプラバー、アンチロールバー、ハイスピードダンピングを調整して、特に縁石との衝突で跳ねやすかったのを減らしました。
    • (Ford GT GT2) – ベースラインセットアップがアップデートされました。
    • (Ford GT GT3) – タイヤパラメータがアップデートされました。
    • (Ford GT GT3) – 2020s3 BoP: エンジン出力、燃料消費、最低重量を調整しました。空力パフォーマンスを他のGT3マシンと合うように調整しました。
    • (Ford GT GT3) – 設定可能な車高の範囲を広げ、パフォーマンスの妥協のない安定したセットアップができるようになりました。
    • (Ford GT GT3) – 新ダメージモデルで、フロントバンプラバー、アンチロールバー、ハイスピードダンピングを調整して、特に縁石との衝突で跳ねやすかったのを減らしました。

    HPD ARX-01c

    • 様々な車両音を XAudio2 用にリミックスしました: 車内エンジン音、ピットリミッター・サウンド、バックファイア・サウンド

    Indy Pro 2000 PM-18

    • Centripetal Circuit ではロード用タイヤを使うようになりました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Mercedes-AMG GT3

    • 2020s3 BoP: 最低重量を 15kg 減らしました。

    NASCAR Cup Series Chevrolet Camaro ZL1

    • リアパネルの素材の反射性を減らしました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Cup Series Ford Mustang

    • ショートトラックでカメラ距離によってグリルが外れて表示されることがあった問題を修正しました。
    • リアパネルの素材の反射性を減らしました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Cup Series Toyota Camry

    • リアパネルの素材の反射性を減らしました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado

    • グラデーションフェード効果を使ったペイントを使ったときトラックのリアに黒いブロックが表示される問題を修正しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Gander Outdoors Ford F150

    • グラデーションフェード効果を使ったペイントを使ったときトラックのリアに黒いブロックが表示される問題を修正しました。
    • ステアリングアシストを若干大きくしました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Gander Outdoors Toyota Tundra

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Xfinity Ford Mustang

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Xfinity Toyota Supra

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR

    • ステアリングアシストを若干強くしました。

    Porsche 919

    • 2020s3 BoP: ダウンフォースを 5% 増やしました。この変更はハイダウンフォース構成でのみ適用されるため、ルマンには影響しません。
      • これにより前回調整で失われたダウンフォースの半分が復元されます。

    Ruf RT 12R

    • (Track) – タイヤパラメータをアップデートしました。
    • (Track) – 2020s3 BoP: エンジン出力、燃料消費、エアロドラッグが調整されました。
    • (Track) – 設定可能な車高の範囲を広げ、パフォーマンスの妥協のない安定したセットアップができるようになりました。
    • (Track) – シーズンセットアップをアップデートしました。

    Sprint Car

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Street Stock

    • 周囲の車両の左フロントハブが正しく回転していないように見える問題を修正しました。

    Super Late Model

    • 予選用テープはレースセッションで使用できなくなりました。

    USF 2000

    • Centripetal Circuit ではロード用タイヤを使うようになりました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    VW Beetle

    • ダメージによってブレーキライトが変形する場合があります。

    TRACKS:

    Circuit des 24 Heures du Mans

    • ピット・エントリー・ロードの路面タイプを改善し、許容範囲を若干大きくしました。

    WeatherTech Raceway at Laguna Seca

    • ブリッジの反転していた広告を修正しました。
    • ローディングスクリーンをアップデートしました。
    • トラックカメラセットをアップデートしました。

    Release Notes

    2020 シーズン 2 ビルド [2020.03.02.02] のリリースノートを和訳して紹介します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    ハイライト:

    • 新車: Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR
    • 新レイアウト: Homestead Miami Speedway – Indy Oval
    • 新RXコース: Lånkebanen (Hell RX)
    • 新コース: Texas Motor Speedway (再開発)、旧コース所有者全員無償
    • Custom Grid Builder
    • AI Rosters Upgrade
    • AI で使えるコンテンツが増えました
    • タイヤアップデート(リリースノートでは詳細不明)
    • DNC Cautions
    • New Damage Model 搭載車両の増加
    • Guided Weather System
    • グラフィック品質を自動調整して FPS 維持を行うダイナミック LOD システム
    • バスシェーカーのサポート
    • などなど

    iRACING BETA INTERFACE – (03.02.25)

    Custom Grid Builder

    • BETA UI の新機能としてカスタムグリッドビルダーが追加されました。
      • カスタムグリッドビルダーは BETA UI から「Practice + Race」イベント形式で作成されたリーグセッションでのみ有効です。
      • 要件を満たす場合には、Create a Race の Track Options ステップでグリッドビルダーを開く青いボタンをクリックできます。また、このボタンをクリックするとイベント形式が「Practice + Race 」に変更されます。
        • リーグロースターか過去のリーグセッション参加者から、カスタムグリッドに並べるドライバーを選択します。
        • シーケンシャル、トップ10、名前順、iRating順、といった自動グリッドのオプションも用意されています。
        • 過去のセッションからのインポート機能もサポートしています。
        • カスタムグリッドに追加したドライバーをドラッグして並べ替えることができます。このときドライバーにマウスポインタを重ねると、iRating、前回順位、シーズン得点、現在のグリッド位置などの詳細がツールチップ表示されます。
        • リーグセッション購入前に、サマリーページでカスタムグリッドを確認することができます。また、参加者はセッションに入る前にカスタムグリッドを確認することができます。

    AI Races

    • BETA UI の AI レースセクションがアップグレードされました。
      • AI Races を Seasons と Opponent Rosters の 2ページで表示するようになりました。
    • シーズンページは以前の AI Races と似た形式で、表示したり編集したり保存した AI シーズンを始めたりすることができます。ボタンをクリックして Single AI Race を始めたり、AI シーズンを作成することができます。
    • Opponent Rosters ページは AI ドライバーを管理する新しいページです。
      • AI ドライバーを簡単にソートしたり抽出することができます。AI ドライバーをクリックして、表示したり編集したりすることができます。ボタンをクリックすると Single AI Race を開始したり、ロースターを作成することができます。
    • Create a Roster ワークフローをアップデートして Create a Race ウィザードとの相関性を向上しました。
      • はじめに、ロースターに名前を付けて、台数を決めます。車両クラスを分けて設定することもできます。AI ドライバーの名前やカーナンバーの変更や、追加・削除・コピーなどを簡単に行うことができます。
      • 次に、各ドライバーのドロップダウンでドライバーの性格/属性を設定したり、車両・ヘルメット・スーツをペイントしたり、車両を入れ替えることができます。
        • 新しいグラフィックとツールチップ、コピーツールが追加され、ドライバー属性を調整しやすくなりました。
    • AI レースでのいくつかの問題を修正しました:
      • ロースターでホイールのクローム指定が適切に保存されなかった問題を修正しました。
      • 名前のない AI ドライバーについてペイントしようとしたらペイントショップがクラッシュする問題を修正しました。
      • ペイントショップで AI ドライバーのカスタムスペックマップをサポートします。テクスチャマップで車体ペイントを輝かせたりマットにすることができるようになります。
      • AI ドライバーのカーナンバー設定が正しく検証されるようになりました。

    Teams

    • BETA UI のチームセクションについて様々な問題を修正して、メンバーサイトから正しく引き継げていなかった機能を追加し、パフォーマンスの最適化を行いました。
    • 新しいチーム機能:
      • 必要に応じてチームのオーナーシップを譲渡できるようになりました。
      • チーム検索結果がページ分割されるようになりました。
      • チーム検索結果にはチームステータスに応じたボタンが表示されます。
      • 参加していないチームの表示画面には、Apply, Accept Invite, Cancel ボタンがバナーエリアに表示されます。
      • チームセッションへのチーム出走登録時に、チームペイントが適切に読み込まれるようになりました。
    • チーム機能を修正しました:
      • チーム出走登録画面で、自分が所属するチームのひとつが別のメンバーによって既に登録されていた場合に、他の所属チームで出走登録することができなかった問題を修正しました。
      • チームページで空のタグフィルターを除去しました。
      • 既に参加しているチームに Apply して参加することはできません。
      • チームに既に参加しているドライバーを招待することはできません。
      • チームからの招待を辞退すると招待されたチームの一覧から削除します。
      • 自分自身には Remove Member ボタンは表示されなくなりました。※チームを離れることはできます。
      • チームから離脱するとチームページが適切に更新されます。
      • 参加したり招待されたチームはグリッド表示でもテーブル表示で示されます。
      • 未参加のチームをお気に入りに追加できなくなりました。
      • チーム情報表示では指定された URL が有効な場合、URL をクリックするとウェブブラウザーで開きます。
      • ひとつのセッションで複数のチームで出走登録しようとするとエラーメッセージが表示されます。
      • セッションへの出走登録時に新しいチームを作成できなかった問題を修正しました。

    Up Next

    • シリーズセッションのテーブル表示で観戦しようとドロップダウンで Watch ボタンをクリックすると、登録画面が 2回開かれる問題を修正しました。

    Current Series

    • シリーズのデフォルトのソート順を次にレースセッションが開始される時刻順に変更しました。
    • シリーズの Entries タブから出走登録しているユーザを観戦しようとしても別のセッションに観戦登録してしまう問題を修正しました。

    Create a Race Wizard

    • 選択した時間帯が日没以降のとき、夜間照明のないトラックを選択するとワーニングを表示するようになりました。

    Paint Shop

    • カーナンバー用に選択した色が適切に保存されなかった問題を修正しました。

    Friends

    • 自分が出走登録できないセッションではフレンドの観戦が行えなかった問題を修正しました。
      • セッションが観戦を認めている限り、誰でもどんなセッションでも観戦できます。

    Downloader

    • 最初にダウンローダーを開くときに、予め必要な車両・トラックが選択されるようになりました。
    • ファイルサイズを MB と GB の両方で表示するようになりました。

    Active Connections

    • Connection Information テーブルに接続先レースサーバ名が表示されるようになりました。

    Profile Settings

    • Hide Licenses オプションが適切に動作してメニューバーからライセンス表示を隠すようになりました。
    • Profile Settings メニューを並べ替えました。

    Light Theme

    • 選択状況が分かりにくかった Select a Car 画面の視覚的に分かりやすくなるようにスタイリングの問題を修正しました。

    iRACING MEMBERSITE:

    • 利用可能なスポッタースロットがなくてスポッターがセッションに登録できなかった問題を修正しました。
    • セッションの出走資格がないチームメンバーが観戦しかできなかった問題を修正し、運転はできないスポッターとしてセッションに登録できるようにしました。

    iRACING SIMULATOR:

    Team Events

    • オフィシャルのチームセッションでのレース後にユーザーのライセンス情報(SR と iRating)が更新されない可能性があるバグを修正しました。
      • これはメンバーがそのセッションに出走している複数のチームにそれぞれ所属していた場合に起こりえました。レースサーバはライセンスアップデートを適切に処理しますが、ユーザーが参加したチームのライセンス変更を計算した後でユーザーが参加していなかったチームのライセンス変更を計算した場合にユーザーのライセンス変更を”なし”で上書きしてしまうことで生じていました。
    • チームセッションのレース出走登録と、チームメンバーがオープンプラクティスサーバへ割り当てられる手順を修正しました。
      • iRacing でスケジュールされたレースイベントに、セッション切り替えまで十分な時間をもって出走登録すると、参加者を同じシリーズのオープンプラクティスサーバに割り当てますが、チームイベントでは、同じチームのメンバーを異なるサーバへ割り当てることがありました。他のサーバに割り当てられたメンバーがチームの出走情報を適切に受信できなくなり、出走登録が拒否されてしまう問題が発生したので、チームメンバーは同じサーバに割り当てるように修正を行いました。

    AI Races

    • 以下の車両が AI Racesで使用できるようになりました:
      • Audi RS 3 LMS
      • Dallara F3
      • Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR
    • 以下のコースが AI Races で使用できるようになりました:
      • Brands Hatch Circuit – Grand Prix
      • Daytona International Speedway – 2007 – Road Course
      • Daytona International Speedway – Road Course
      • Summit Point Raceway – Summit Point Raceway
    • 以下のコースで AI Drivers にトレーニングを受けさせました:
      • Daytona International Speedway – Oval
      • Nürburgring Grand-Prix-Strecke – Grand Prix
      • Sebring International Raceway – Club
      • Sebring International Raceway – International
    • AI ドライバーに以下の調整を行いました:
      • 適切なオーバルではブレーキの代わりにリフトするようになります。
      • スーパースピードウェイでの振る舞いを向上しました。
      • アンダーステアのドライビングを向上しました。
      • ピットストールからの出方を学習しました。
    • AI 車両に以下の調整を行いました:
      • タイヤデグラデーションのアルゴリズムを最適化しました。
      • タイヤの硬化によるグリップ変化を少し減らしました。
      • ブレーキの熱計算アルゴリズムに調整を加えました。
    • AI イベントを実行すると、シミュレーションはセッションを切り替えるのにあなたが降車するのを待つようになりました。
      • 降車すると直ちに次のセッションへ進みます。降車しない場合でも 10分経つと次のセッションへ進みます。
    • AI ロースター用のカーペイントでカスタムスペックマップのサポートが追加されました。
    • Disable Car Damage オプションが AI レースで適切に働いていなかった問題を修正しました。
    • レース開始時にガレージに入ったら Grid ボタンにたどり着けなくなる問題を修正しました。

    Race Control

    • DNC Caution を再度有効化しました。
      • DNC コーションに関する 2つのラップタイミングの問題を修正しました:
        • ロードコースのレーススタートで、グリーンフラッグ前にペースカーがフィニッシュラインを越えた場合、まだフィニッシュラインを越えていない車両が適切に最初のラップを記録できていませんでした。この問題はスタートラインとフィニッシュラインが離れている F1スタイルのコースでよく見られました。
        • レース中のコーションやレーススタートのあと、リーダーがスタートフィニッシュラインに到達する前にすぐに続けて新しいコーションが起こったとき、ピットにいる車両の周回数がカウントされない問題がありました。
    • DNC コーションが有効なとき、特定の状況下でレースサーバがクラッシュする可能性があったバグを修正しました。
    • セッションの終盤でコーションが発生したり極めて低速のローリングスタートをすると、DNC コーションが有効なレースセッションが終了しなくなる問題を修正しました。
    • 予選セッションでタイヤパフォーマンスを上げるための非現実的な振る舞いを防ぐいくつかの対策を実装しました。

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルが以下の車両に搭載されました:
      • Aston Martin DBR9 GT1
      • Audi RS 3 LMS
      • Chevrolet Corvette C6.R GT1
      • Ford GT
      • NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala
      • Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR
    • スクレープシステムが新ダメージモデルに統合されました。
      • このシステムはガードレールに沿ってフェンダーを引きずったり 2台の車がかすめたような、素材を削り取るダメージと損耗をシミュレートします。このシステムでは触れた物体の材質だけでなく、ペイントなどの素材のカバーを考慮します。
        • 今ビルドでは、Dallara F3 以外の新ダメージモデルを搭載した車両でスクレープシステムによる表現が有効化されています。
    • ダメージが車体のエアロダイナミクスに及ぼす影響について調整を行いました。
    • ダメージを負ったホイールがピットでのリペア作業に与える影響と、ホイールが車両にどのように繋がれているか、調整を加えました。
    • 一部のコリジョンイベントが誤って除外されていた問題を修正しました。

    Time of Day

    • 夜間には風が吹いても旗が動かなかった問題を修正しました。

    Weather

    • BETA UI でガイド付き天候を使用して作成するイベントで新しいパラメータが使えるようになりました。
      • これらのパラメータは、指定された気象条件からの初期及び継続的な変化を制御します。これらはパーセントで表示され、0 は追加の変動性がないことを意味し、100は最大の変動性を意味します。これにより、指定された気象条件から逸脱する量を制御することができます。
        • ガイド天候を制御するパラメータは以下のとおり:
          • Initial Variability(初期変動): 0 は指定された天候と同一、100 はイベント開始時指定天候から最大の逸脱が可能になります。この設定は指定した天気がどれだけ予測不能になるかの尺度として考えることができます。
          • Ongoing Variability(持続変動): 0 はイベント全体を通して指定した天候からほとんど変化しない天気が生成され、100 はそのコースでの現実的な天候パターンと似た変化、あるいは Generate Weather オプションの機能と同様に、天気を変化させることができます。
      • ガイド天候はメンバーサイトでホストセッションを作成する際にも有効です。
    • 風向計算結果が雲を更新します。
      • 雲はシミュレーション世界の風に乗って動きます。

    Rendering

    • メイン及びミラーで車両やピットオブジェクトの最大描画数を制限するための新しいグラフィックオプションが追加されました。
      • 台数の多いレースで描画されるオブジェクトの数を減らすことはフレームレートの向上に繋がります。これらの設定はメインカメラとリプレイのそれぞれで設定できます。
      • これらの設定はオプション画面の Graphics 及び Replay タブで、プリセットされた設定ドロップダウンリストで提供されます。
        • このプリセットは “RendererDX11.ini” ファイルで以下の設定に保存されます:
          • [Graphics Options]
            • MaxPitObjsToDrawInMirrors
            • MaxPitObjsToDraw
            • MaxCarsToDrawInMirrors
            • MaxCarsToDraw
          • [Replay Options]
            • MaxPitObjsToDrawInMirrors
            • MaxPitObjsToDraw
            • MaxCarsToDrawInMirrors
            • MaxCarsToDraw
      • 既存の設定「Max Cars」はレースサーバがクライアントに送信リクエストする車の台数の設定です。今回追加された新しいグラフィックオプションはこの設定とは別で、それらの車のうち描画すべき台数を指定するものです。セッション内及びリプレイで有効な車はクライアントに送信された車だけです。そのため、Max Cars 設定では自身のネットワーク接続で処理できる最大値を設定してできるだけ多くの台数の車両データを受信しておいて、新しい「MaxCarsToDraw」設定で描画台数を制限するのが良いでしょう。
    • 夜間にヘッドライトやスタジアムから車体に映る反射光の量を若干減らしました。
    • Class 1 グラフィック設定を使う際には HDR フレームバッファがデフォルトで有効化されるようになりました。
    • ピットストップ中にタイヤが光ることがあった問題を修正しました。

    Dynamic Level of Detail System

    • ダイナミック LOD システム (Dynamic Level of Detail System) がアップグレードされました。
      • LOD は見栄えとパフォーマンスを最適化するためにオブジェクトとのカメラ距離でオブジェクトの複雑さを調整します。
    • ダイナミック LOD システムが有効なとき、最小フレームレート(FPS)を指定するとシミュレータは LOD の選択を自動的に調整して、PC がターゲットとしたフレームレートをより良く維持できる範囲で描画品質を最大化します。例えば、実際のフレームレートがターゲットフレームレートを下回ると、システムは自動的に車両、人物、トラックサイドオブジェクト、ピットオブジェクトトラック路面、ウォールやフェンスの LOD を下げてフレームレートを向上させます。逆にフレームレートがターゲットフレームレートよりも上回ると、システムは自動的に LOD を上げてシムの描画品質を上げます。全体的な結果として、トラック上で最も視覚的に強いスポットのフレームレートを大幅に改善され、フレームレートが許容以上のときには描画品質が大幅に改善されます。システムは高度に構成可能で、デフォルトで推奨値に設定されています。
    • ダイナミック LOD の新しい設定は Options 画面に見つかります。Graphics タブでは車内カメラでの LOD 設定を調整し、Replay タブでは車外カメラの LOD 設定を調整します。設定値は以下のとおり:
      • 「Dynamic LOD FPS」:
        • このシステムで主となる設定値で、許容する最低フレームレートを指定します。 例えば、VR ヘッドセットを 90 Hz で実行する場合にはこの値を 90 に設定します。もし VSYNC を使用していれば、この設定値にリフレッシュレートかそれ以上の値を設定します。60 Hzでストリーミングしているなら、この値を 60 に設定します。通常は、ターゲットを低いフレームレートに設定します。維持したい最低限のフレームレート(60 や 75 、VR では 90 以上、など)をターゲットにします。この値を高く設定していて PC が速く動作できない場合には、ディテールが非常に低くなります。この場合、他の設定を下げれば FPS と結果の品質を改善することができます。
      • 「Dynamic LOD Cars」と「Dynamic LOD World」:
        • いずれも「Max Dynamic」~「Off」でプリセットされたドロップダウンリストで設定します。「Off」はダイナミック LOD を完全に無効化します。「Dynamic LOD Cars」は車両やピットクルー、外れたカーパーツ、飛ばされたコーンなどのオブジェクトに作用します。「Dynamic LOD World」はグランドスタンド、樹木、建物、照明灯、トラック路面などに作用します。「+/- max」は最初から最適化されており、最低から最高まで、LOD 調整の全範囲を可能にします。他のプリセットは LOD が通常状態から動的に変更される範囲が小さくなり、ディテールのみを減らす(通常より上げない)プリセットや、ディテールのみ上げる(通常時より下げない)プリセットもあります。
    • これらのオプションは “RendererDX11.ini” ファイルで追加制御の手動設定も行えます。その場合、Options画面のプリセット選択に Customized と表示されます。オプションの名前は以下のとおり:
      • [Graphics Options]
        • LODMinFPSTarget
        • LODPctDynoMirrorsMax
        • LODPctDynoMirrorsMin
        • LODPctDynoMax
        • LODPctDynoMin
        • LODPctMirrorsMax
        • LODPctMirrorsMin
        • LODPctMax
        • LODPctMin
        • LODMinFPSTarget
      • [Replay Options]
        • LODMinFPSTarget
        • LODPctDynoMirrorsMax
        • LODPctDynoMirrorsMin
        • LODPctDynoMax
        • LODPctDynoMin
        • LODPctMirrorsMax
        • LODPctMirrorsMin
        • LODPctMax
        • LODPctMin
        • LODMinFPSTarget

    Visual Effects

    • ブルームアルゴリズムを若干調整しました。

    Audio

    • LFE バスシェーカー及びサブウーファーサウンドチャンネルのサポートを追加しました。フィジクスとインゲームサウンドから生成される低周波サウンドの再生に使うサウンドカートとスピーカを選択することができます。シム内ではユーザは全体ボリュームレベルをこのエフェクトで調整することもできます。
      • 各エフェクトのミックスは「app.ini」ファイルで以下の設定項目があります:
        • [BaseShaker]
          • enableGameEffects=1 ; Enable game audio based vibrations for base shakers
          • enablePysEffects=1 ; Enable physics based vibrations for base shakers
          • volGameMaster_dB=-5.000000 ; How much to duck or raise volume of the game audio base shaker effect, in Decibels
          • volPhysMaster_dB=0.000000 ; How much to duck or raise volume of all physics based base shaker effects, in Decibels
          • volPhysCarBodyAccel_dB=0.000000 ; How much to duck or raise volume of the car body acceleration base shaker effects, in Decibels
          • volPhysEngineRPM_dB=-20.000000 ; How much to duck or raise volume of the engine rpm base shaker effects, in Decibels
          • volPhysGearChange_dB=0.000000 ; How much to duck or raise volume of the gear change base shaker effects, in Decibels
          • volPhysRevLimit_dB=-3.000000 ; How much to duck or raise volume of the rev limit base shaker effects, in Decibels
          • volPhysRumbleStrip_dB=-6.000000 ; How much to duck or raise volume of the rumble strip base shaker effects, in Decibels
          • volPhysWheelSlip_dB=-2.000000 ; How much to duck or raise volume of the wheel slip base shaker effects, in Decibels
    • LFE バスシェーカー用にサウンドカードと個別スピーカを選択できます。
      • これによってユーザーはバスシェーカーをサウンドカードの LFE チャンネルに接続して他のスピーカと区分けすることができます。このチャンネルはサウンドカードが Windows サウンドコントロールパネルで 5.1 サラウンドサウンドで設定されているときにのみアクセスできます。
        • 通常、LFE チャンネルは他のどのサウンドシステムでも使われず 2番目のサウンドカードを必要とせずにバスシェーカーを効果的に分離します。
    • ダートのデブリとキックアップサウンドレベルを少し上げました。
    • のこぎり歯と呼ばれるような縁石の車外カメラサウンドをアップデートしました。
    • オープンコクピット/クローズドコクピットの縁石や波状路のサウンドをアップデートしました。
    • カーボンボディやタイヤウォールの衝突サウンドをアップデートしました。

    Cameras

    • 最大カメラグループ数を 64 に、最大カメラ数を 512 に、増やしました。

    Paint Shop

    • ペイントショップに新しいスポンサーを追加しました:
      • Beta UI
      • NASCAR Trackpass
      • Precision Sim Engineering
      • Pro-Sim
      • PT Actuator
      • Pure Driving School
      • Simxperience

    Controls

    • 「Touch/Tilt」設定を Sound タブから Options タブへ移動しました。

    Peripherals

    • タイヤがグリップを失ったりした際のファナテックのホイールリム&ペダルの振動用ページャーモーターのサポートを追加しました。
      • ホイールのモーターを無効化するには「app.ini」ファイルで [Force Feedback]joyEnableVibrateWheelWithPedal = 0 とします。この機能を完全に無効化するには Options 画面の「Vibrate pedals」チェックを外すか、「app.ini」ファイルで [Force Feedback]joyEnableVibratePedal = 0 と設定します。FanaLED やその他のツールでペダルの振動用ページャーモーターを稼働している場合には、設定の衝突を防ぐために無効化したいと考えるかもしれません。
    • 「app.ini」ファイルで [Force Feedback]セクションの「enableG27WheelDisplay」と「enableFanatecWheelDisplay」オプションは、新しい「enableWheelDisplay」オプションにマージされました。
      • これは複数のホイールをサポートしていることを反映しています。新しい設定には既存の設定値が適用されます。

    Voice Chat

    • ボイスチャットでパチパチ言ったり遅延したりしないように低レベルの音声処理をクリーンアップしました。

    CARS:

    Aston Martin DBR9 GT1

    • スクレープシステムを含む新ダメージモデルがこの車両で有効になりました。
    • エンジン冷却について調整しました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    Audi Quattro GTO

    • タコメータの針がゲージ面にクリップする問題を修正しました。

    Audi R18

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • エンジンパラメータをアップデートしました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Audi R8 LMS GT3

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • 特にスティント後半、高速コーナーで良いパフォーマンスとなるようタイヤをアップデートしました。
    • エンジン冷却について調整しました。
    • 2020 s2 BoP: 車体重量を 10kg 軽くして燃料消費を調整しました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    Audi RS 3 LMS

    • スクレープシステムを含む新ダメージモデルがこの車両で有効になりました。
    • この車両を AI レースで使えるようになりました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    BMW M8 GTE

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • コールドタイヤの懸念に対処するためにタイヤウォーマー温度を 70℃ に上げました。
    • エンジンの冷却とブレーキを調整しました。
    • 2020 s2 BoP: 車体重量を増やして燃料消費を調整しました。
    • ピットボックスがペイントショップでのいくつかの設定を無視していた問題を修正しました。
    • 車内エンジンサウンドをアップデートしました。
    • ブレーキライトのブルームパラメータを調整しました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    BMW Z4 GT3

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • 特にスティント後半、高速コーナーで良いパフォーマンスとなるようタイヤをアップデートしました。
    • エンジン冷却について調整しました。
    • 2020 s2 BoP: ダウンフォースを削減して燃料消費を調整しました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    Chevrolet Corvette C6.R GT1

    • スクレープシステムを含む新ダメージモデルがこの車両で有効になりました。
    • エンジンの冷却とブレーキを調整しました。
    • 再給油が完了してからタイヤ交換を始めるようにピットストップ処理を調整しました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • エンジンパラメータをアップデートしました。

    Dallara F3

    • 新ダメージモデルのパラメータをアップデートしました。
    • この車両を AI レースで使えるようになりました。

    Dallara IR18

    • サウンドバランスとサウンドレベルを向上しました。

    Ferrari 488 GT3

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • 特にスティント後半、高速コーナーで良いパフォーマンスとなるようタイヤをアップデートしました。
    • エンジンの冷却とブレーキを調整しました。
    • 2020 s2 BoP: 空力でドラッグを若干増やして燃料消費を調整しました。
    • ブレーキライトのブルームパラメータを調整しました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    Ferrari 488 GTE

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • コールドタイヤの懸念に対処するためにタイヤウォーマー温度を 70℃ に上げました。
    • エンジンの冷却とブレーキを調整しました。
    • 2020 s2 BoP: 車体重量を増やしました。
    • ブレーキライトのブルームパラメータを調整しました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    Ford Fiesta RS WRC

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Ford GT

    • スクレープシステムを含む新ダメージモデルがこの車両で有効になりました。
    • エンジン、トランスミッション、ギア、イグニッション、エンジンスタート、バックファイア、ブレーキ、といったサウンドのリビジョンを上げるアップデートを行いました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    Ford GT – 2017

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • コールドタイヤの懸念に対処するためにタイヤウォーマー温度を 70℃ に上げました。
    • エンジンの冷却とブレーキを調整しました。
    • 2020 s2 BoP: 燃料消費を調整しました。
    • ブレーキライトのブルームパラメータを調整しました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    Ford GT GT3

    • スクレープシステムを含む新ダメージモデルがこの車両で有効になりました。
    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • 特にスティント後半、高速コーナーで良いパフォーマンスとなるようタイヤをアップデートしました。
    • エンジン冷却について調整しました。
    • 2020 s2 BoP: 空力でドラッグを若干増やして燃料消費を調整し、リアウィング設定を移行して以前の設定 11 が設定 9 となりました。全体的なダウンフォースは増えています。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    Formula Renault 3.5

    • スプリングパーチオフセット設定を調整して、スプリングとショックデフレクションをガレージ画面に追加しました。
    • バンプストップが当たる高さを小さくしました。

    Global Mazda MX-5 Cup

    • ライセンスエリアがグレーで表示される問題を修正しました。

    HPD ARX-01c

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Lotus 79

    • Road Course タイヤパラメータをアップデートしました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    McLaren MP4-12C GT3

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • 特にスティント後半、高速コーナーで良いパフォーマンスとなるようタイヤをアップデートしました。
    • エンジン冷却について調整しました。
    • 2020 s2 BoP: 最低重量を 25kg 増やして燃料消費を調整、リアウィング設定を移行して以前の設定 9 が設定 7 となりました。全体的なダウンフォースは増えています。
    • エンジンとギアシフトのサウンドをアップデートしました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    McLaren MP4-30

    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    Mercedes-AMG GT3

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • 特にスティント後半、高速コーナーで良いパフォーマンスとなるようタイヤをアップデートしました。
    • エンジン冷却について調整しました。
    • 2020 s2 BoP: 燃料消費を調整、ダウンフォースを削減しました。
    • 車内エンジンサウンドをアップデートしました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Cup Chevrolet Camaro ZL1

    • NASCAR EOS データに適合するようにエアロダイナミクスパラメータを調整しました(ドラッグが削減されました)
    • エンジンへのエアフローを増やしました。
    • ドラッグ低減によりスーパースピードウェイでのスピードが改善されました。
    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。
    • ステアリングのスタビリティをアップデートしました。
    • 2020 NASCAR シーズンに合わせてブランディングをアップデートしました。
    • 描画距離を伸ばすために LODs 設定を調整しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Cup Ford Mustang

    • NASCAR EOS データに適合するようにエアロダイナミクスパラメータを調整しました(ドラッグが削減されました)
    • エンジンへのエアフローを増やしました。
    • ドラッグ低減によりスーパースピードウェイでのスピードが改善されました。
    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。
    • ステアリングのスタビリティをアップデートしました。
    • 2020 NASCAR シーズンに合わせてブランディングをアップデートしました。
    • 描画距離を伸ばすために LODs 設定を調整しました。
    • リアウィンドウの反射に関する問題を修正しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Cup Toyota Camry

    • NASCAR EOS データに適合するようにエアロダイナミクスパラメータを調整しました(ドラッグが削減されました)
    • エンジンへのエアフローを増やしました。
    • ドラッグ低減によりスーパースピードウェイでのスピードが改善されました。
    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。
    • ステアリングのスタビリティをアップデートしました。
    • 2020 NASCAR シーズンに合わせてブランディングをアップデートしました。
    • 描画距離を伸ばすために LODs 設定を調整しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado

    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。
    • ステアリングのスタビリティをアップデートしました。
    • 2020 NASCAR シーズンに合わせてブランディングをアップデートしました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Gander Outdoors Toyota Tundra

    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。
    • ステアリングのスタビリティをアップデートしました。
    • 2020 NASCAR シーズンに合わせてブランディングをアップデートしました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

    • スクレープシステムを含む新ダメージモデルがこの車両で有効になりました。
    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。
    • 車体の法線マップの視覚的な問題を修正しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Truck Series Chevrolet Silverado – 2013

    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。
    • ステアリングのスタビリティをアップデートしました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro – 2019

    • エアロダイナミクスのスタビリティをアップデートしました。
    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。
    • NASCAR 2020 シーズンデカールが追加されました。
    • 描画距離を伸ばすために LODs 設定を調整しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Xfinity Ford Mustang – 2019

    • エアロダイナミクスのスタビリティをアップデートしました。
    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。
    • NASCAR 2020 シーズンデカールが追加されました。
    • 描画距離を伸ばすために LODs 設定を調整しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Xfinity Toyota Supra

    • エアロダイナミクスのスタビリティをアップデートしました。
    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。
    • NASCAR 2020 シーズンデカールが追加されました。
    • トヨタのブランディングをアップデートしました。
    • 描画距離を伸ばすために LODs 設定を調整しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR

    • NEW CAR!
      • Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR が購入できるようになりました。
        • ポルシェほど尊敬される自動車メーカーはほとんどありません。多くのドライバーがそのブランドを象徴する車両に乗りたいと思うでしょう。718ケイマン GT4 クラブスポーツは機敏な 425馬力のポルシェパフォーマンスと親しみやすい GT4 プラットフォームを組み合わせています。その結果、シングルクラスのチャンピオンシップからマルチクラスの IMSA ミシュランパイロットチャレンジ(iRacingでのこの車のホームシリーズ)まで、世界中で非常に人気のあるスポーツカーが誕生しました。718 ケイマン GT4 クラブスポーツはそのハンドリングと多くの楽しさによってトラックデイでもまた人気の車です。
      • Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR をデジタルガレージに追加するには iRacing ストアで購入してください:
        https://members.iracing.com/membersite/member/CarDetail.do?carid=119
    • この車両を AI レースで使えるようになりました。
    • スクレープシステムを含む新ダメージモデルがこの車両で有効になりました。

    Porsche 911 GT3 Cup Car (991)

    • LOD を調整してカメラと車体の距離が変更されたときのビジュアルのポッピングを減らしました。

    Porsche 911 RSR

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • コールドタイヤの懸念に対処するためにタイヤウォーマー温度を 70℃ に上げました。
    • エンジンの冷却とブレーキを調整しました。
    • 2020 s2 BoP: 燃料消費を調整しました。
    • ブレーキライトのブルームパラメータを調整しました。
    • ベースラインセットアップをアップデートしました。

    Porsche 919 Hybrid

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • エンジンパラメータをアップデートしました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Ruf RT 12R

    • (ALL) – タイヤパラメータをアップデートしました。
    • (ALL) – 特にスティント後半、高速コーナーで良いパフォーマンスとなるようタイヤをアップデートしました。
    • (ALL) – エンジン冷却について調整しました。
    • (Track) – 2020 s2 BoP: 最低重量を 25kg 増やして燃料消費を調整、ダウンフォースを増加しました。
    • (ALL) – ベースラインセットアップをアップデートしました。

    Silver Crown

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Skip Barber Formula 2000

    • 新ダメージモデルとスクレームシステムをこの車両に搭載しました。
    • 新ダメージモデルのパラメータがアップデートされました。

    Street Stock

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Subaru WRX STI

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Supercars Ford Mustang GT

    • ボディパネルとフロントスプリッターの耐久性及びホイールの強度がわずかに増加、縁石の衝突に耐えやすくなり、比較的軽い衝撃の後で黒旗が提示される可能性を減らしました。
    • 長距離で表示するとカーナンバーとドライバー名がリアウィンドウ後方で表示される問題を修正しました。

    Supercars Holden ZB Commodore

    • ボディパネルとフロントスプリッターの耐久性及びホイールの強度がわずかに増加、縁石の衝突に耐えやすくなり、比較的軽い衝撃の後で黒旗が提示される可能性を減らしました。

    VW Beetle GRC

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    VW Jetta TDI Cup

    • オーバーヒートを防いでより現実的な値を生成するようエンジンオイルと水の冷却を調整しました。

    Williams FW31

    • 高いバーラップで負荷のスパイクを減らすためにアンチロールバーをアップデートしました。

    [Archive] NASCAR Cup Chevrolet SS

    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。

    [Archive] NASCAR Cup Ford Fusion

    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。

    [Archive] NASCAR Nationwide Chevrolet Impala – 2011

    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。

    [Archive] NASCAR Sprint Cup Chevrolet Impala COT – 2011

    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。
    • カスタムペイントレイヤーでのデカールカスタマイズのために追加要素が使えます。

    [Archive] NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro

    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。

    [Archive] NASCAR Xfinity Ford Mustang

    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。

    [Archive] NASCAR Xfinity Toyota Camry

    • スピードウェイでのタイヤフォールオフと摩耗、インターミディエイトタイヤを調整しました。

    [Archive] Riley MkXX Daytona Prototype

    • タイヤパラメータをアップデートしました。
    • エンジンパラメータをアップデートしました。
    • デジタルディスプレイの見栄えの問題を修正しました。

    TRACKS:

    Atlanta Motor Speedway

    • (Oval) – トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Auto Club Speedway

    • (Oval) – トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • (Oval) – ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。
    • NASCAR Cup Series に合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari

    • 浮いていた照明灯を追放しました。

    Brands Hatch Circuit

    • (Grand Prix) – AI レースができるようになりました。
    • ピット入口出口のチェックポイントが調整されました。

    Bristol Motor Speedway

    • トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Charlotte Motor Speedway – 2016

    • (Oval) – トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Charlotte Motor Speedway

    • (Oval – 2018) – トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • (Oval – 2018 and Roval) – ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Chicagoland Speedway

    • トラックサーフェスのパラメータを調整しました。

    Concord Speedway

    • グランドスタンドが TV3 カメラをブロックしていた問題を修正しました。

    Darlington Raceway

    • ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Daytona International Speedway – 2007

    • (Road Course) – AI レースで使えるようになりました。

    Daytona International Speedway

    • (Road Course) – AI レースで使えるようになりました。
    • (Moto) – トラックサーフェスの一部にコリジョンのないフェンスが置かれる問題を修正しました。

    Dover International Speedway

    • トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Homestead Miami Speedway

    • 新しいレイアウトが使えるようになりました。
      • 新レイアウト Indy Oval が追加されました。
        • このレイアウトはターン 3-4 にあるピットエントリーロードを使用します。
    • (Oval) – トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • (Oval) – ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。

    Indianapolis Motor Speedway

    • (Oval, IndyCar Oval) – トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • (Oval) – ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。

    ISM Raceway

    • (ALL) – ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。

    Kansas Speedway

    • コーションライトの以前の動きをアップデートしました。
    • (Oval) – ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Kentucky Speedway

    • 各ドライバーのピットワゴンがピットストールに適切に表示されていなかった問題を修正しました。

    Knoxville Raceway

    • scenic カメラセットがアップデートされました。

    Lankebanen (Hell RX)

    • NEW TRACK!
      • ラリークロスコースの Lankebanen (Hell RX) がラリークロスコースとして追加され購入できるようになりました。
        • Opened in 1987, Lankebanen (commonly called Hell, after the nearby village) became the first asphalt race track in Norway, but its true calling in the motorsport world comes in a discipline of the multi-surface variety: rallycross. The track made its national championship debut two years later, stepped up to the European championship level in 2011, and three years after that, became a part of the first FIA World Rallycross Championship, where it has remained a staple of the schedule ever since. Built on the side of a hill, Hell is notable for its drastic elevation changes. The European-style Joker Lap, which forces drivers to take a longer route, comes at the end of the frontstretch, while off-camber corners keep even the most skilled masters of car control on their toes. It takes the right combination of finesse and muscle to come out of Hell with a checkered flag – but for an unprepared racer, the tiny Norwegian village can often live up to its name.
        • Lankebanen (Hell RX) はオフィシャルラリークロスレイアウトが使われます。将来、追加レイアウトが追加される予定です。
      • Lankebanen (Hell RX) を購入するには iRacing ストアのこちらから: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=358

    Las Vegas Motor Speedway

    • トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • (Oval) – ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Martinsville Speedway

    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Michigan International Speedway

    • トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    New Hampshire Motor Speedway

    • コースカットを防ぐためのチェックポイントを調整しました。
    • (Oval) – ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Oulton Park Circuit

    • 池のシェーダーをアップデートしました。

    Phoenix International Raceway – 2008

    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Pocono Raceway

    • トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Richmond Raceway

    • トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。
    • トラックのロゴと広告をアップデートしました。

    Road America

    • 観客が向きを変えるアクションをアップデートしました。

    Silverstone Circuit

    • (International) – ハンガーストレートのスタート付近のコースカットを修正しました。

    Sonoma Raceway

    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Summit Point Raceway

    • (Summit Point Raceway) – AI レースで使えるようになりました。

    Suzuka International Racing Course

    • (East) – カシオトライアングル近くのコースカットを修正しました。

    Talladega Superspeedway

    • ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Texas Motor Speedway

    • FULLY RE-BUILT TRACK!
      • Texas Motor Speedway を完全にゼロから再開発しました。
        • NASCAR Cup Series and NTT IndyCar Series schedules in 1997, Texas Motor Speedway has been a staple of both of America’s premier championships, and it only became more important in 2005 when it received a second race late in the NASCAR playoffs. The 1.5-mile oval is home to everything from Legends cars for young racers just starting out, to multiple dates for each of NASCAR’s top three series and an annual IndyCar race in June. Both Jeff Burton and Dale Earnhardt Jr. scored their first Cup wins here, and Paul Tracy once lapped it at 236 miles per hour in a CART practice session. TMS’ layout resembles the shape of sister tracks Atlanta Motor Speedway and Charlotte Motor Speedway, also owned by Speedway Motorsports Inc. Originally featuring unique dual-angle banking, TMS has received multiple reconfigurations over the years that have changed its character. For 2020, iRacing has re-scanned and fully rebuilt the track from the ground up to give iRacers the most up-to-date experience on one of the most crucial tracks to master in the NASCAR season.
      • Texas Motor Speedway を購入するには iRacing store から: https://members.iracing.com/membersite/member/TrackDetail.do?trkid=357
      • [Archive] Texas Motor Speedway – 2016 を最近 2年の間に購入していたメンバーにはこのトラックが無償で提供されます。

    Watkins Glen International

    • (Cup) – ペースカーの駐車場所を少し前方へずらしました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    [Archive] Texas Motor Speedway – 2016

    • 以前の Texas Motor Speedway の名前を [Archive] Texas Motor Speedway – 2016 に変更しました。
      • このトラックは無償の iRacing デフォルトコンテンツとなりました。
      • このトラックを最近 2年の間に購入していた全てのメンバーには Texas Motor Speedway が無償で提供されます。
    • (Oval) – トラックサーフェスのパラメータを調整しました。
    • NASCAR Cup シリーズに合わせてトラックのブランディングをアップデートしました。

    Release Notes

    2020 Season 1 Patch 3 [2020.02.03.01] のリリースノートを和訳して掲載します。
    (当初 Patch 3 Hotfix 1 とされていましたが Patch 3 に修正されました。)
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    CHANGE LOGS:

    iRacing BETA Interface – (03.02.14-beta)

    • BETA インターフェースのロード画面で、 iRacing サーバに接続できないときに Reconnect ボタンが表示されるようになりました。また、メンテナンス中に起動された場合にはメンテナンスが完了したら自動的に接続されるようになりました。
    • AI レースのリスタート形式のデフォルト値は Double File Back (周回遅れは列の後方となる2列リスタート) となりました。
      • Single AI レースを Last Settings から作成した場合、以前にデフォルトで作成していたのならそのセッションは Double File Inside (周回遅れがインサイドの2列リスタート)となることに注意してください。

    AI Races

    • アスファルト オーバル AI レースができるようになりました!
    • 以下の車両が AI レースで使えるようになりました:
      • NASCAR Cup Chevrolet Camaro ZL1
      • NASCAR Cup Ford Mustang
      • NASCAR Cup Toyota Camry
    • 以下のトラック・レイアウトが AI レースで使えるようになりました:
      • Daytona International Speedway – Oval
      • Okayama International Circuit – Full Course
      • Sebring International Raceway – International
      • Talladega Superspeedway
    • AI ドライバーの振る舞いのバラエティが増えました:
      • スロットルとブレーキの踏み方
      • ペースラップの走り方と車間距離の取り方
      • 低速時走行
      • 減速動作
      • ドラフティング戦術
      • 2 ワイドでの走行
      • 個々のトラック/コーナーの学習
      • トラフィック内の走行
      • 周囲の車両の位置予測
      • コーション発生時の動作
      • ピットに関わる追い抜き
    • AI ドライバーの振る舞いのバラエティについて修正しました:
      • AI ドライバーが自分のピットストールを見誤り続けたあと、パニックになって異常行動をすることがありました。
      • コーション発動時に AI ドライバーが追突することがありました。
      • AI ドライバーがピットに入るときに不必要に待ってしまうことがありました。
    • AI ドライバーがピットストールを逃したら AI レースセッションがレース終了後にクラッシュすることがあったのを修正しました。

    Cautions

    • 新しいコーションモードが追加されました: DNC Cautions (コーション中の周回数をレース距離にカウントしない)
      • このコーションモードはコーション中に周回数をカウントしないショートオーバルレーシングを元にしていますがどんなシリーズにでもこのルールを使用できます。
      • DNC Cautions は以下のように機能します:
        • コーションフラッグが振られた瞬間に、フィールド上の順位が決定されます。S/Fラインまでの競争はありません。直前に完了したラップにスコアリングを戻して、コーションが発生した周回中に起きた追い抜きを元に戻そうとします。これは以下のように行われます:
          • レースをリードする車とそれに続いて S/F ラインまでにいる車、つまりコーション発生時に S/F ラインを通過していた車は、 S/F ラインを直前に通過した順に並べ替えられます。このグループは、コーションが終了してグリーンフラッグが振られるまで、周回数はスコアされません。
          • S/F ラインより後ろで、レースをリードする車までのスペースにいた車は、その車が直近に S/F ラインを通過した順に並べ替えられ、他のグループの後方につきます。これらの車が次に S/F ラインを通過した周はスコアされるので、周回遅れにはなりません。車列に戻って走行できない車は、この周回を与えられません。どのようにペースフィールドが並べ替えられたかを保存するために、このときの周回をスコアします。以降に続くコーション中の周回はスコアされません。
          • コーション発動時にトラック上にいなかった車は、ピットから出たらフィールドの最後尾に並べられます。これらの車はコーション中のいかなる周回数もスコアされません。
        • リスタート設定(シングルファイル、ダブルファイル等)が、周回遅れがフィールドの後ろにつくように設定されていて、かつ周回遅れがコーション終了時にウェーブアラウンドされない設定のとき、周回遅れの車はリードラップカーの後ろに順に並べられます。コーション中の周回がスコアされないので、ペースカーを追い越して車列最後尾に追いつくのとは対照的に、これらの車はリードラップカーの後ろに後退することになります。コーション終了が近づくと、ピットストップによってリードラップカーと混ざり合っていた周回遅れは再びリードラップカーを前に行かせて後退することになります。
      • この新しいコーションモードが有効なとき、これらの潜在的な追加周回中には燃料が消費されないようになります。
    • iRacing BETA インターフェースでホストセッションを作成するときには、DNC Cautions オプションは Track Options ステップの下部に見つかります。
      • DNC Cautions を有効にするには、まず Automatic Full Course Yellows を有効にしておく必要があります。
        • このレースオプションはヒートレース設定にも追加されています。
    • メンバーサイトでホストセッションを作成する画面では、古いコーションタイプのドロップダウンは新しい Automatic Full-Course Cautions と Lucky Dog を有効にする 2つのチェックボックスに置き換えられています。
      • 新しい DNC Cautions オプションは CAUTIONS セクションで見つかります。
      • あるコーションのあとで続けてコーションとなった場合にシングルファイルリスタートとするオプションは RESTARTS セクションで見つかります。
    • コーション後にどのリスタート形式となるのか通知するチャットメッセージをアップデートしました。

    Rendering

    • 環境マップがコクピットミラー内のマテリアルに誤った色空間に適用されて、ミラーの中の空が反射描画が明るすぎたりブルーム効果が極端になったりすることがあった問題を修正しました。
    • 空の雲が誤った色空間で描画されることがあった問題を修正しました。

    Visual Effects

    • 太陽フレアがなくなったり違った色で描画されることがあった問題を修正しました。

    Weather

    • よくある予測可能なパターンとサイクルにはならないように風の計算をアップデートしました。
    • その地方のその時期によく吹く風向の風(卓越風)についての処理をアップデートしました。
      • これはGenerate Weather オプションを使用した際にいくつかのトラックで平均的な風向がおかしかった問題を修正します。

    Clubs

    • 日本クラブのロゴを更新しました。

    CARS:

    Audi RS 3 LMS

    • トランスミッションの回転合わせとダウンシフト時のブリップパラメータをアップデートしました。

    BMW M8 GTE

    • ウィングのBMWロゴを修正しました。

    NASCAR Cup Chevrolet Camaro ZL1

    • 「NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet Camaro ZL1 – 2018」の名前を変更しました。現実世界でのブランドアップデートによるものです。
      • この車両のナスカーブランドも2020年シーズンに合わせて更新されました。
    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。
    • LODs(Level-of-Detail) モデルを調整して遠距離描画のフレームレートを向上させました。
    • Auto Club Speedway – Oval 用のシーズンセットアップをアップデートしました。
    • ISM Raceway (day 及び night) 用のシーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Cup Ford Mustang

    • 「NASCAR Monster Energy Cup Ford Mustang」の名前を変更しました。現実世界でのブランドアップデートによるものです。
      • この車両のナスカーブランドも2020年シーズンに合わせて更新されました。
    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。
    • LODs(Level-of-Detail) モデルを調整して遠距離描画のフレームレートを向上させました。
    • Auto Club Speedway – Oval 用のシーズンセットアップをアップデートしました。
    • ISM Raceway (day 及び night) 用のシーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Cup Toyota Camry

    • 「NASCAR Monster Energy Cup Toyota Camry」の名前を変更しました。現実世界でのブランドアップデートによるものです。
      • この車両のナスカーブランドも2020年シーズンに合わせて更新されました。
    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。
    • LODs(Level-of-Detail) モデルを調整して遠距離描画のフレームレートを向上させました。
    • Auto Club Speedway – Oval 用のシーズンセットアップをアップデートしました。
    • ISM Raceway (day 及び night) 用のシーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。

    NASCAR Gander Outdoors Toyota Tundra

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。

    NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。
    • Atlanta Motor Speedway – Oval 用のシーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Truck Series Chevrolet Silverado – 2013

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。

    NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro – 2019

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。
    • Bristol Motor Speedway (day 及び night) 用のシーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Xfinity Ford Mustang – 2019

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。
    • Bristol Motor Speedway (day 及び night) 用のシーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Xfinity Toyota Supra

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。
    • Bristol Motor Speedway (day 及び night) 用のシーズンセットアップをアップデートしました。

    Supercars Ford Mustang GT

    • 燃料残量の警告は自分でクリアするまで10秒間継続します。

    Supercars Holden ZB Commodore

    • 燃料残量の警告は自分でクリアするまで10秒間継続します。

    VW Jetta TDI Cup

    • トランスミッションの回転合わせとダウンシフト時のブリップパラメータをアップデートしました。

    [Archive] NASCAR Cup Chevrolet SS

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。

    [Archive] NASCAR Cup Ford Fusion

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。

    [Archive] NASCAR Nationwide Chevrolet Impala – 2011

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。

    [Archive] NASCAR Sprint Cup Chevrolet Impala COT – 2011

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。

    [Archive] NASCAR Xfinity Toyota Camry

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。

    [Archive] NASCAR Xfinity Chevrolet Camaro

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。

    [Archive] NASCAR Xfinity Ford Mustang

    • V7タイヤの直進安定性が向上されました。

    TRACKS:

    Atlanta Motor Speedway

    • トラック路面パラメータを調整してより正確なレース体験を得られるようにしました。

    Auto Club Speedway

    • (Oval) – カメラセットをアップデートしました。

    Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari

    • いくつか松の木に光沢がありすぎた場所を修正しました。

    Bristol Motor Speedway

    • トラック路面パラメータを調整してより正確なレース体験を得られるようにしました。

    Chicagoland Speedway

    • トラック路面パラメータを調整してより正確なレース体験を得られるようにしました。

    Circuit de Barcelona Catalunya

    • (Historic) – コースカットで 1x とタイムペナルティを課すようにしました。

    Daytona International Speedway – 2007

    • NASCAR Cup ブランドのアップデート

    Daytona International Speedway

    • NASCAR Cup ブランドのアップデート

    Mount Panorama Circuit

    • カメラセットをアップデートしました。

    New Hampshire Motor Speedway

    • ロードコースレイアウトにフラッグマンのアニメーションを追加しました。

    Okayama International Circuit

    • 風なしに木が煌めいていたのを修正しました。

    Phoenix International Raceway – 2008

    • NASCAR Cup ブランドのアップデート

    Wild West Motorsports Park

    • キューブマップ生成の問題を修正しました。

    World Wide Technology Raceway

    • 「Gateway Motorsports Park」の名前を変更しました。