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Tag: Control

Release Notes

2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s2 リリースノート:


SIMULATION:

Tempest Weather System & Rain

  • iRacing で使われる気象システムが根本から完全に再構築されました。以前の天候はもうありません。テンペスト気象システムが iRacing ユニバースの気象を管理する唯一の方法となりました。
  • iRacing シムでの Tempest:
    • シムで新しい Weather タブが利用できるようになりました。ドップラーレーダーマップを含む現在及び今後予測される気象情報が提供されます。
      • TRACK CONDITIONS の INFO タブと WEATHER タブには現在のサーキットの水分レベルに関する情報が表示されます。
    • 新しい F11 気象ブラックボックスが追加されました。このボックスには基本的な天気予報が表示され、スポッターに最新情報を依頼する Weather Report ボタンが付いています。
  • レインタイヤ:
    • ウェット路面、溜まった水、そしてタイヤの相互作用はリアリズムを追求して設計されました。これには、水がトラックから持ち上げられたり、タイヤトレッドを流れたり、様々なスピードのタイヤから飛び落ちたり、ボディを伝って戻ったり、水しぶきが生成されたり、ハイドロプレーニングやトラック路面の粗さと濡れ方によるグリップ変化が含まれます。
    • すべての車両でウェット路面に伴う課題に取り組む装備と準備がされているわけではありません。雨天走行の最適なパフォーマンスとリアリズムを追求して、各車両及びタイヤセットがそれぞれ別々に開発されます。これには雨天でもタイヤを交換しない車両も含まれます。
    • Ray FF 1600 には雨天時にもそのまま走行できるタイヤが装着されています。
    • 以下の車両では新しいレインタイヤが使えるようになりました。他のタイヤコンパウンドと同様のルールで適用・変更できます。
      • IMSA GT3 Class (Audi R8 LMS EVO II GT3, BMW M4 GT3, Ferrari 296 GT3, Lamborghini Huracán GT3 EVO, Mercedes-AMG GT3 2020, Porsche 911 GT3 R (992))
      • GTP Class (Acura ARX-06 GTP, BMW M Hybrid V8, Cadillac V-Series.R GTP, Porsche 963 GTP)
      • Toyota GR86
      • Dallara P217
      • FIA F4
      • Super Formula Lights
  • ダイナミックトラック体験:
    • Dynamic Track システムはトラック路面の水及び湿度に応じて動作します。水分が蓄積されるにつれてトラック路面特性が変化した結果、レース中の挙動が変化します。これには濡れた走行ライン、水溜りの形成、タイヤやそこに起こる風で移動する水、磨かれた路面、乾いていく路面なども含まれます。蒸発したり、ロードコースすべてで現実の位置にマップされた排水システムによって、路面から水が完全になくなることもあります。大きく異なるドライビング体験に備えてください!
  • レースコントロール:
    • レースコントロールシステムはコースの飽和レベルを認識してリファレンスラインとレースルールを状況に応じて調整するようになりました。
    • ペースカーはペースラップ中に濡れたコーナーを認識して適切にスローダウンするようになりました。
    • 予選監視システムはウェットでのスピードを考慮してテストを行い、状況に応じて期待値を調整するようになりました。
    • Relative ブラックボックスのデルタタイムが飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • Fuel-to-End のブラックボックス計算が飽和レベルに応じて調整されるようになりました。
    • ブルーフラッグのための距離計算がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • 低速車両のイエローフラッグのための距離のしきい値がウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
    • テレメトリ値 CarIdxEstTime はウェット調整を行ったラップタイム推定値が使われるようになりました。
    • カット防止チェックポイント、得られる時間、コースカットペナルティシステムはすべてウェットエリアの速度を認識して調整されるようになりました。
      • これら 3つのシステムは、セッション中にドライのラップが記録されてからウェットになったり、またその逆でも、適切にスケールします。セッションペースは、イベントを通して変わるコンディションによってスケーリング変数が変化します。
  • AI ドライバー:
    • AI ドライバーは雨の中でも十分運転でき、この日のために特訓して準備してきました。
      • AI ドライバーは雨天のレースの準備ができています!
  • レインビジュアル:
    • 雨の視覚効果には、雨粒、ウェットシェーダー、水溜り、エアロスプレーと水しぶき、ボルテックス(渦)効果、霧、フロントガラスとバイザーの水滴、水の反射や波紋、照明、などが含まれます。
  • 雨音:

    • 雨天時の周囲の音や環境音を幅広くサンプリングして追加し、レベルを最適化しました。
    • Option 画面で雨の効果用に新しいオーディオレベルスライダーが追加されました。
  • 雨に関するテレメトリ変数及びデータが追加されました!
    • ライブ変数 WeatherType は単なる動的定数ではなく新しい irsdk_WeatherDynamics 定義を返すようになりました。
    • 新しいライブ変数 WeatherVersion は新しい irsdk_WeatherVersion 定義を返します。
    • 新しいライブ変数 Precipitation はスタート/フィニッシュラインで見られる降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackWeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:TrackSkies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • 新しいセッション文字列 WeekendInfo:TrackPrecipitation: はセッション開始時のスタート/フィニッシュラインでの初期降水量を返します。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:WeatherType: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
    • セッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:Skies: は動的な天候をカバーするために拡張されました。
  • セットアップビルダーとテスト走行向けの注意: 静的気象モードでは、同じコースの 2つのセッションがすべて同じパラメータ調整で設定された場合、常にまったく同じ気象シードが生成されます。これにより、まったく同じ静的気象パラメータを使用する場合には、予測可能な同じコンディションを同じコースで完全に再現できるようになります。

Anti-Cheat Software

  • アンチチートソフトウェアを EasyAntiCheat から Epic Online Services に変更しました。
    訳注: iRacing ユーザにとって実質的な変更はないと思われます

Updater

  • アップデート完了直後に続けてアップデータを実行したとき、起動に失敗する可能性がある問題を回避できるようになりました。

Simulation

  • データハッシュを一部最適化し、他のユーザーがセッションに参加するたびに視覚的なスタッターが発生する可能性を削減しました。
  • Alt + F4 のキーを押すのでなくキーを離すときにシムが終了する問題を修正しました。以前は Alt + F4 で終了された別のプログラムのあとでシムがフォーカスを得るとシムが予期せず終了してしまう問題がありました。
  • ホストセッションでレース終了後のクールダウン中にホストの残り時間がなくなるとシムがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Connectivity

  • iRacing は進化するネットワーク標準に参加しています。これはレイテンシに敏感なアプリケーションがネットワークトラフィックを識別できるように設計されています。iRacing は Google, Apple, NVIDIA, Valve, Comcast などとこの標準に加わり、L4S (Low Latency, Low Loss, Scalable-throughput = 低遅延, 低ロス, スケーラブルスループット) は、ECN (Explicit Congestion Notification = 明示的輻輳通知) として知られるネットワーク基盤を使用して、VoIP (Voice over Internet Protocol) やゲーミングといったリアルタイムアプリケーションのネットワーク上での優先処理をリクエストします。この標準に準拠したネットワークトラフィックは、キューイング遅延によるレイテンシやジッターの削減、輻輳時のパケットロスの低減、といった恩恵を受けることができます。
  • 新しい E メーターがシムに表示されるようになりました。これは Explicit Congestion Notification (ECN) メーターです。
    • 輻輳が通知されていないときには、数値表示の E メーターでは緑の OK が表示され、グラフィカルな E メーターではパケットロスがない Q メーターと同様に空の状態となります。
    • 輻輳が通知されているときには、E メーターの対応する側 (左が受信/ダウンロード方向, 右側が送信/アップロード方向) に赤い CE または赤いバーが表示されます。
      • アップロード側の輻輳がある場合、他の人があなたの車の位置を取得する頻度が下がります。ダウンロード側の輻輳がある場合、他の人の車の位置を取得する頻度が下がり、セッションに参加している人が多い場合にはアカウントの接続タイプの設定よりも帯域幅が小さくなります。
  • ECN (明示的輻輳通知) の応答中はボイスチャットが無効になります。
    • シムがサーバーへのアップロードパスでの CE に応答中はボイスチャットの記録/送信が無効化されます。プッシュ to トークが有効なときには、CE によってボイスチャットを送信できないことが通知として表示されます。送信しようとした試みた会話はリプレイには記録されません。
    • サーバーからのダウンロードパスでの CE 応答中はサーバーは誰かが話していると通知しますが、実際の音声データは送信しません。誰かが話しているという通知が変更され、話者の名前が CE によってミュートされていることを示すメッセージで置き換えられます。通知はリプレイに保存されるので、「Voice Chat Review」オプションを有効にしてリプレイを再生すると通知が表示されます。

Cars

  • 3気筒車両についてスターターモーターのトルクカーブを改善しました。
    • これにより一部の車両が高地で始動できない問題を解決します。
  • 着火遅れがカウントダウンしている間、スターターモーターはクランキングし続けるようになりました。
  • 特定のエンジンブレーキスロットルを備えた特定の車両でトラクションコントロール (TC) が誤って介入する可能性がある問題を修正しました。
  • 特に理由もなくおよそ 1,000,000 分の 1 の確立でエンジン故障が発生する古来のレガシーコードを削除しました。
  • 油圧が限りなくゼロに近づくが決してゼロにはならない問題が発生する可能性があった計算処理の問題を修正しました。

Tires

  • ドライでもウェットでもどちらも芝の滑りやすさが引き上げられました。
  • 特に車両でブレーキを掛けているときのオフトラックでの転がり抵抗を更新されました。
  • タイヤがオフトラック路面の深さを検出する処理をアップデートしました。タイヤがレーシング路面から遠く離れるにつれて砂やダートなどは緩く深くなるので、オフトラック路面の効果が強くなります。

Dynamic Track

  • Info パネルの Current Track Temperature で表示されるトラック温度の読み取り精度が向上しました。

Race Control

  • 2024 シーズン 2 リリースの一環として、レースコントロール開発者は iRacing のベテランペースカードライバー向けの特別なトレーニングカリキュラムを組み立てました。私たちは AI レーシングスクールで多くの成功を築き上げてきたシーズンから学んだ教訓を彼に授けるときが来たと感じました。このトレーニングの受講受付で分かったのですが、長年のミステリーだったペースカードライバーの名前がわかりました! フレッドです!
    • フレッドは、特にタイトなコーナーやシケインでのスムーズなペースカー走行と、2ワイドのペースフィールドのリード方法について、の 2つのコースを修了しました。これによってフレッドはタイトなコーナーでは徐々にペースカーの速度を落としてコーナーに進入したり、フィールドに合わせて合理的に加速を行うようになりました。また、ペースカー走行の車列が 2ワイドなのか広いフィールドなのかを認識して、それに合わせてペースカーの速度を調整するようになりました。
    • フレッドは、必須トレーニング講座でピットレーンとは何であり何でないのかを学習しました。以前の彼はときどき、すでにピットを出てレーストラック上に出ているのにピットでの制限速度のまま走っていたことがありました。
    • フレッドは困難な状況からペースフィールドをまとめる特別コースも修了しています。レースリーダーがスタート/フィニッシュラインやピット入口/出口にとても近い場所だったときにコーションが発生した場合でも、フレッドはペースフィールドを適切に扱えるようになりました。以前は集団をリードするための位置につくまでに猛スピードで走ったり変な位置に付いたりすることがありました。
  • コースカットのチェックポイントで表示されるペナルティ値が正しくない可能性がある問題を修正しました。

Team Racing

  • ドライバー交代時に燃料使用データがコピーされるようになりました。次のドライバーが燃費データを持っていなくても、以前のドライバーが良いデータを持っていればそれを受け取れるようになりました。これにより、チームメイトが交代後のドライバー用に Auto-Fuel チェックボックスを操作することができなかった問題も修正されます。

Dirt Racing

  • 一部のダート路面パラメータ変更により、ダート路面のタイヤ接地感を向上し、スリックのレーシングスピードを若干引き下げます。

Rallycross Racing

  • ラリークロス車両の燃料タンクは 80 リットルに調整されました。

AI Racing

  • iRacing の AI レーシングスクールは 2023 年末~ 2024年初の冬の間に実施した 2つのカリキュラムで多くの時間をウェットコンディションでのドライビングにフォーカスしました。雨の中でのドライビングが大変だということを AI ドライバーから伝えてもらいましょう! 彼らは耐え抜いてレインドライビングの最初の評価を獲得しました。
    • 今シーズンのレーシングカリキュラム:
      • The True Tire Temperature Test: Tepid to Torrid
      • Dealing with the Loss of a Loved Wheel
      • Racing Speed Mathmatimancy – Level 8
      • Choose Your Own Racing Adventure: Downforce and Gear Selections
      • Ankle Strength Training for Maximum Throttle Control
    • 今シーズンの特別ウェットレーシングカリキュラム:
      • Rain Tires (2nd Edition) by Nigel “Welly” Saunders
      • Where Exactly is it “Slippery When Wet”?
      • Earth & Water – An Elementalists Perspective at the Track
      • Looks Like a Storm is Rolling In & Other Scary Stories to Tell in the Pits
      • Wet Strategies for Beginners and Professionals
      • 1001 Wet Racing Lines – A Picture Book
      • The International Survival Guide To: Puddles
    • 残念ながらこれらの文献の人間が読める形式のものはありません。
  • AI ドライバーは以下の車両でレースできるようになりました:
    • Super Formula Lights
  • AI レースで以下のレイアウトが使用できるようになりました:
    • Autódromo Internacional do Algarve – Grand Prix, Grand Prix w/chicane, Moto, Moto w/chicane
    • Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari – Moto
    • Misano World Circuit Marco Simoncelli – Club, Grand Prix, Grand Prix – 2007, Grand Prix – Historic, Truck
    • Sebring International Raceway – Modified
  • AI ドライバーが以下の車両でドライビングスキルを向上させました:
    • GT3 Class Cars
    • GTP Class Cars
    • Dallara P217
    • FIA F4
    • Ray FF1600
    • Toyota GR86
  • AI ドライバーが以下のレイアウトでレーシングラインを改善しました:
    • Sebring International Raceway – International & Club
    • WeatherTech Raceway Laguna Seca

Graphics

  • 深度解決バッファフォーマットを最適化しました。この変更が SSR, SSAO, heat haze, SMAA, DOF が高速化されます。
  • Screen Space Reflections (SSR) レンダリングをアップデートしました。この機能はデフォルトでは OFF です。雨の場合にあなたの PC でこの設定が Low または High のときにどのように動作するかを調べる価値があります。この設定はドライブ用とリプレイ用で個別に設定できるので、シナリオに基づいてグラフィック設定がパフォーマンスに影響する度合いをカスタマイズできます。
  • パーティクルエフェクトを、システムのパフォーマンスニーズに基づいて解像度を半分または 1/4 にダウンサンプリングできるようになりました。これにより、見た目を完全に犠牲にせずに処理速度が大きく改善する可能性があります。
    • 1/4 解像度のパーティクルは最低限として常に有効化されます。
  • 雨の Dynamic Track Surface のレンダリングの見た目とパフォーマンスを改善しました。
  • 様々な追加背景キャラクターがプレーヤー車両やフォーカスオブジェクトに注目するようになります。
  • ヘッドライトの強度をドライでもウェットでも全体的に引き上げました。これはすべてが暗くなるのでウェットコンディションで特に役立ち、ナイトレースでの露出強度を改善します。
  • SpeedTree システムが配置した樹木は照明と影の属性を調整しました。
  • タイヤスキッドマークの生成強度を調整しました。
  • 霧のレンダリングエフェクトがアップデートされました。
  • PopcornFX がアップデートされました。
  • PopcornFX のメモリアロケーションがアップデートされました。
  • グラフィックスの自動設定が選択したディスプレイデバイスを settings.ini に適切に保存しない問題を修正しました。これにより、複数モニターで全画面モードを使用しているユーザーの問題が修正されます。

Audio

  • 一部の全体的な PA コメンタリーが日本のサーキットに追加されました。
  • 一部の車両にアンダートレーの擦過音が追加されました。

Pit Stop

  • autoResetPitBox=0 の場合でも、 autoFuelDefaultEnable=1 ならピット出口で Auto Fuel が自動的に再有効化されます。
  • レース終了または失格となった場合など、スコアを獲得できなかった場合には Auto-Fuel は無効となり、グレー表示されます。

Spotter

  • 気象状況、雨、路面の含水状態、レインタイヤに関するスポッターメッセージが追加されました。
  • ラリークロスで、レースが終わりに近づいてもジョーカーラップを消化していなければリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • レースコントロールとスコアリングが終了したことをドライバーに知らせるスポッターメッセージが追加されました。
  • ガス欠の車両をクランキング/再始動させようとしているときにドライバーにガス欠であることをリマインドするスポッターメッセージが追加されました。
  • 車両との接触があった場合、インシデントメッセージで関与した車番を特定するようになりました。例えばチャットウィンドウには「Car Contact」でなく「Car #5 」と表示されるようになります。
  • デフォルトのスポッターとクルーチーフのボリュームレベルを引き下げました。
  • スポッターが前の車両がコースアウトしたことを知らせたあとでその車を追い抜くと、再び後ろの車がコースアウトしたと知らせていましたが、スポッターはこれは同じ車であると認識するように修正しました。
  • 車両をピットへ牽引し始めたとき、スポッターが誤ったダメージアセスメントをチームメンバーに提供する可能性がある問題を修正しました。
  • タイヤセット数が制限されていないセッションでスポッターがタイヤセットの残数を通知する問題を修正しました。
  • 牽引中にスポッターがピットまでの距離をコールする問題を修正しました。

Options

  • Network ツールチップを更新して新しい E メーター (Explicit Congestion Notification (ECN)) の説明を加えました。
  • ハイコントラストなマウスカーソルを有効にするためのオプションが Options 画面に追加され、ハイコントラストマウスカーソルの見た目が更新されました。

Controls

  • Options 画面にブレーキの出力レンジを制限することのできるスライダーが追加されました。
    • これによりユーザーは joyCalib.yaml ファイルを編集することなしにブレーキペダルのロングキャリブレーションを行うことができるようになります。
  • デュアルクラッチのバイトポイントに関する機能が追加されました。
    • ユーザーは発進時にクラッチペダルの最大範囲として 100% 未満の値を設定できるようになりました。そして別のボタンまたはアナログパドルで発進時までクラッチを 100% に保持します。そしてプライマリクラッチを使用して、ユーザーはクラッチをより正確にクラッチを離すことができます。これにより、クラッチが 1つしかないプレーヤーも含めてすべてのプレーヤーにデュアルクラッチスタイルを解放し、フィールドの平等化に役立ちます。
    • この機能は発進を自動化するものではないため、あなたは手動でクラッチを離す必要がありますが、ローンチでの最初のバイトポイントをより正確に設定するのに役立ちます。
  • Asetek 社のステアリング用に改善したデフォルトのフォース設定を搭載しました。
  • Fanatec API がアップデートされました。
  • Simmagic P-HPR haptic pedal reactorのサポートが追加されました。
    訳注: 最初はホイールのスリップ・ロック・ABSのみ/今後拡張される可能性
  • 識別できないステアリングに対して警告メッセージが生成される問題を修正しました。
  • Active Reset

    • Active Reset がトリガーされたときのトラック状態の保存と読み込みは無効化されました。
    • Active Reset がトリガーされる都度カメラビューがずつトラックサイドカメラに変更される問題を修正しました。これでカメラがコクピット内に留まり、視覚的なチラつきは発生しなくなります。

    Sporting Code

    • Road ライセンスタイプが Sports Car と Formula に分割されたことを反映してスポーティングコードをアップデートしました。
    • レインレーシングの適切な手順を文書化するために新しいセクション 6.11.1. が追加されました。
    • Formula, Full Course Caution, Local Caution, Rain Race, Restart, Sports Car, Tire Compound に関する新しい用語集エントリが追加されました。
    • セクション 3.5. のインシデントペナルティ表の問題を修正しました。
    • iRacing オフィシャルスポーティングコードの最新バージョンはこちら: iRacing Official Sporting Code – iRacing.com

    2024s2 リリースノート:

    Release Notes

    2024 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2024s1 リリースノート:


    SIMULATION:

    Optimization

    • グリッドに並ぶ際などの複雑なシーンのレンダリングパフォーマンスが向上しました。

    Updater

    • 2024 シーズン 1 から始まる新規プレーヤー向け機能で使用されるため、以下のルーキーコンテンツはダウンロード必須パッケージとなりました:
      • Formula Vee
      • Street Stock
      • Lime Rock Park
      • USA International Speedway

    Physics

    • 新しい 3D 縁石システムが追加されました!
      • 3D 縁石システムは、以前はテクスチャでシミュレートしていたような小さな縁石を含めサーキットのすべての縁石をモデル化します。これらの 3D オブジェクトの縁石は、縁石の上を走るときやタイヤの相互作用のリアリズムを大幅に向上します。以下のサーキットで 3D 縁石システムが使用されるようになりました:
        • Autodromo Internazionale del Mugello
        • Okayama International Circuit
    • 一部のエリアで、多孔質の表面素材はコース端からの横方向の距離によって転がり抵抗を増加し、コース外の地表からの高さは増します。一般的に、多孔質素材の表面はコース端近くでは低く、離れるほどに高くなります。
    • 芝、ダート、砂、グラベルでの路面のズレる感覚を改善しました。
    • 芝ではタイヤがスリップしているときのせん断強度のピークを少し弱めました。

    Race Control

    • リセットしてピットに戻ったラップなど、不完全なラップも平均ラップタイムに含んで計算されていたのを修正しました。

    Oval Racing

    • iRacing はアスファルトオーバルプロジェクトのフェーズ 1 をリリースできることを嬉しく思います。
      • アスファルトオーバルリフレッシュは進行中のプロジェクトであり、アスファルトオーバルレーシングの総合的な体験とリアリズムを向上させることを目的としています。このフェーズ 1 リリースには、路面温度に相関したグリップレベルの向上が含まれており、天候や車両台数、そして車両がどこを通っていたかといった要素によって、よりダイナミックな体験を提供できます。
    • アスファルトやダート、大小やトライオーバルなど、すべてのオーバルコースで、1周あたり 4コーナーとして SR 調整の計算を行うようになりました。以前は、小さなオーバルでは 1周あたり 2 コーナーのものがあり、同じ長さのレースでは大きなコースよりもペナルティが重くなっていました。この変更により、大きなオーバルを好むドライバーも小さなオーバルを好むドライバーも、すべてのオーバルレーシングでの SR を同条件にします。

    AI Racing

    • 以下の車両が AI レースで使用できるようになりました:
      • Audi R8 LMS EVO II GT3
      • HPD ARX-01c
    • 以下のコースが AI レースで使えるようになりました:
      • Autodromo Internazionale del Mugello – Grand Prix & Short
      • Homestead Miami Speedway – Road Course A & Road Course B
      • Silverstone Circuit – International & National
      • Slinger Speedway – Oval & Figure Eight
    • AI ドライバーが以下のコースについて 2023 秋講習を修了しました:
      • Meteorology Pre-Course: Sky, Clouds, and Other Aerial Phenomena
      • Kinesthetics Elective with a focus on Attunement to Vehicle Slip
      • Clown Science HAHA7 – Balloon Animals and Tire Pressures
      • Community Study in Psychology & Wellness for Improving your Optimism Stats
      • Geology Level E2 – Identification of Surfaces and Minerals
      • Applied Petroliology to Oval Racing Tires
      • Science Lab in Aerodynamic Draft with practical applications for passing on Road Courses
    • AI ドライバーの心理プログラムの論理バグをいくつか修正しました:
      • ピットレーンの急コーナーではピットレーン制限速度以下に減速する必要があることを認識しています。
      • コーションラップを周回数にカウントしないレースで、AI ドライバーが周回数を数え間違えてレースを完走せずに停まってしまうことがあったのを修正しました。
      • ペナルティ中にピットサービスを受けることを選択していた戦略のエラーを修正しました。
    • AI ドライバーが以下の車両で運転スキルを向上させる専門トレーニングを修了しました:
      • GT3 Class Cars
      • GTP Class Cars

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルが以下の車両で使用できるようになりました:
      • Audi R8 LMS EVO II GT3
      • Dirt Modified (BOTH)
      • HPD ARX-01c
      • Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite
      • Lucas Oil Off Road Pro Trucks (BOTH)
      • Lotus 49
      • Lotus 79
      • NASCAR Cup Series Chevrolet Camaro ZL1
      • NASCAR Cup Series Ford Mustang
      • NASCAR Cup Series Toyota Camry
      • Super Late Model
      • [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet Impala COT – 2009
      • [Legacy] NASCAR Cup Chevrolet SS – 2013
      • [Legacy] NASCAR Cup Ford Fusion – 2016
      • [Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado – 2008
      • [Legacy] Porsche 911 GT3 Cup (991)
    • 新ダメージモデルの様々な車両でサスペンションダメージのビジュアルが改善しました。
    • NASCAR 車両すべてで、深刻なボンネットダメージがない限り、フラップが適切に機能するようになりました。

    Graphics

    • グラフィック自動調整処理を改善しました。シム用に使用するグラフィックメモリとシステムメモリをより適切に調整するようになりました。
      • グラフィックオプションでの既存メモリ設定は、アップデート後に初めてシムを起動したときにリセットされます。
    • グラフィックオプション画面からグラフィックメモリのスライダーはなくなりました。
      • この設定をカスタマイズしたい場合、rendererDX11Monitor.ini ファイルやまたは VR用の renderDX11.ini ファイルで調整することができます。
    • グラフィック設定に関する様々なパラメータが改善されました。
    • PopcornFX システムをバージョンアップしました。
    • 様々なダイナミックシャドウのパフォーマンスを向上しました。
    • オープンホイール車両のドライバーヘルメットがカメラ距離によって視覚的に表示されたり消えたりしていた問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 母なる自然が以下のコースにも到着しました:
      • Lime Rock Park
      • Okayama International Circuit
      • Virginia International Raceway
    • 作付けされた芝がトラック路面を覆わないようにする許容値を厳しくしました。

    Virtual Reality

    • OpenXR ローダーが最新の 1.0.30 にアップデートされ、DLL ファイルではなく静的ライブラリとして構築されました。

    Audio

    • リアエンジン搭載車両でフロントセンターからエンジンサウンドが鳴っていたのを修正しました。
    • エンジン停止音を調整しました。
    • 低周波エフェクトのパチパチ音を修正しました。

    Spotter

    • スポッターの “wrecking in corner” (コーナーでの衝突) メッセージのインシデント閾値を調整しました。
    • “faster cars approaching” (速い車が接近中) メッセージの閾値を 15秒以内に引き下げました。
    • ホワイトフラッグやチェッカーフラッグが出ているときには “pit for fuel” (給油のためのピットイン) リマインダーは無効化されます。
    • ドライバーとチームクルーに異なるダメージとリペアメッセージが再生されてしまう問題を修正しました。
    • セットアップ固定のレースをフィニッシュするのに燃料が足りない場合にスポッターが適切にレポートしない問題を修正しました。
    • “laps of fuel remaining” (燃料残量が n周分) の同じメッセージが 2分後に再度トリガーされることのないように修正しました。

    Spotter – Foreign Language

    • イタリア語スポッター Renzo A. Olivieri パックがアップデートされました。
      • Grazie, Renzo!
    • イタリア語スポッター Marco Arcidiacono パックがアップデートされました。
      • Grazie, Marco!
    • スペイン語スポッター Ari Cejas パックがアップデートされました。
      • Gracias, Ari!

    Pits

    • ピットの War wagon / Pit Box がアップデートされ、その生成アルゴリズムの多様性マトリックスが増加しました。
    • ロリポップマンの視覚設定をアップデートし、カメラ距離によって表示されたり消えたりしないように調整しました。
    • ロリポップのテクスチャをアップデートしました。
    • ユーザーがタイヤコンパウンド選択やセットアップ情報を見る前に、ユーザーより早く観戦者が Join していた場合、クライアントが正確なタイヤコンパウンド選択やセットアップ情報を送信しない、という長年のバグを修正しました。

    Sporting Code

    • ルール違反に関するセクション 8.1 が更新され、Automated Driving Inputs と Cheating で運転操作の自動入力とチートについて明記されました。
    • 罰則の適用に関するセクション 8.2 を書き直して明確化し、新しいペナルティも追加されました。
      • Post-Results Disqualification (リザルト後の失格) ペナルティが追加されました。リザルトが掲示されたあとでも失格となることがあります。
      • アカウントの制限や一時停止ペナルティの対象となる領域がいくつか追加されました。特定のオフィシャルシリーズからドライバーを制限することもできるようになりました。
      • これらの新しいペナルティの追加でプロテストチームは公平な裁定と対策運営のための新しいツールを得ました。
    • オフィシャルスポーティングコードの最新かつ最高のバージョンはこちらから: https://www.iracing.com/iracing-official-sporting-code/

    Controls

    • ボイスチャットミュートにトグルスイッチが使えるようになりました。
    • ジョイスティックスムージングスライダーの説明をアップデートしました。
    • デルタ表示の前方切り替えを割り当てられるようになったので、ロータリーノブで前後に切り替えられるようになりました。
    • Thrustmaster Ferrari 488 GT3 ハンドルでの黄色のピットライト点灯バグが修正され、ピットロードのグリーンコーンの間でだけ点灯するようになりました。これはピットロードにいるときにだけ点灯し、ピットでのサービス中には点滅します。
    • Razer キーボードについて、一部のキーボードでバックライトのコマンドに応答しなくなる可能性のあるバグを修正しました。

    Telemetry

    • シフトライトの値がギアごとの範囲に応じてライブテレメトリに記録されるようになりました。

    Results

    • セッション画面のリザルトタブでの右クリックメニューの問題が修正されました。
      • チームでドライブ中でない限り個々のドライバーに対するメニューが無効化されました。これらのメニューはチームで宣言されたライバーが 1名など明確なときに有効化されます。

    2024s1 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 3 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


    このパッチで 2023 シーズン 3 リリースのアップデートと修正を配信します。

    SIMULATION:

    Security

    • 2023/06/06 の シーズン 3 リリースで iRacing アップデート処理のセキュリティ向上策がロールアウトしました。報告された事象について開示いただいた Stephen Shkardoon (ss23) に感謝します。
      • セキュリティ問題はこちらまでご報告ください infosec@iracing.com.

    Optimization

    ※訳注: Enki = マルチコアシステム活用のためのスレッド/タスクスケジューラ

    • 2023 シーズン 3 に追加された Enki ローディング最適化について、第 12 – 13 世代の Intel CPU および AMD 7900X3D, 7950X3D を使用するユーザーから、スタッタリング/カクツキの発生報告を受け取っています。このパッチは iRacing が使える Enki ワーカースレッド最大数を 10 に制限します。
      • iRacing 内部テストにおいてはこの変更によって問題を軽減し、他のユーザーに対してもネガティブな影響もみられませんでした。
      • 今回のアップデートでは、ユーザーが手動で Enki ワーカースレッドの制限を調整できるようにもなりました。 core.ini ファイルの [Task] セクションに追加された新しいエントリー max_num_default_worker_threads=10 を使います。この値で iRacing がデフォルトのスレッドプールに使える Enki ワーカースレッドの最大数を調整できます。
        • Enki ワーカースレッドを使用するシステムをお使いの場合、この変更がどのように機能したか、Enki ワーカースレッド数制限を変更するとどのようにパフォーマンスが変化したか、この問題について皆さんからの情報提供をお待ちしています!

    AI Racing

    • AI ドライバーがブレーキングテクニックを向上させました。
    • BMW M Hybrid V8 と Cadillac V-Series.R GTP で AI ドライバーがセッションにロードできない問題を修正しました。

    Graphics

    • GPU メモリをチェックする方法をアップデートしました。この変更はグラフィックスの自動設定によるメモリスライダー設定に影響します。
      • iRacing Auto-Config ツールはメモリスライダーを搭載量の約 80% に設定します。
    • 一部の車両でタイヤのアンビエントオクルージョンが適切に働いていなかった問題を修正しました。

    Replays

    • AI ドライバーでリプレイ再生中にシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。AI ドライバーは少しシャイではなくなりました。

    Controllers

    • Thrustmaster T128 及び T248 のシフトライト動作がアップデートされ、他のホイールとより一致するようになりました。
    • インシデント検出時にフォースフィードバック (FFB) Auto ボタンのデータ収集を抑制する時間を短くしました。一部のコースでこの変更によって Auto ボタンの動作がより一貫性をもつようになります。
    • フォースフィードバック (FFB) Auto ボタンがコーションやペースラップ中もデータ収集を行うようになりました。

    CARS:

    NASCAR Cup Series Next Gen Cars

    • 新ダメージモデルが空力に与えるいくつかの矛盾を修正しました。
    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    NASCAR Truck Series Trucks

    • テープの Race 設定での冷却パラメータをアップデートしました。
    • エンジンを 100% の耐久度まで修理できなかった問題を修正しました。
    • コクピットカメラでスポイラーロッドが重複して表示された問題を修正しました。

    NASCAR Xfinity Series Cars

    • テープの Race 設定での冷却パラメータをアップデートしました。
    • エンジンを 100% の耐久度まで修理できなかった問題を修正しました。

    Stock Car Pro Series Cars

    • iRacing セットアップがアップデートされました。

    BMW M Hybrid V8

    • 周囲の車でブレーキバイアスノブが誤った方向に回転していた問題を修正しました。

    Cadillac V-Series.R GTP

    • リミッターサウンドを改善しました。
    • ダッシュボードボックスの回転計が赤になるのが早すぎてシフトライトと合致していなかった問題を修正しました。
    • シムのシフトライトとユーザーのステアリングホイールシフトライトとが合致していなかった問題を修正しました。
    • デジタル表示のズレを修正しました。
    • 周囲の車でブレーキバイアスノブが誤った方向に回転していた問題を修正しました。

    Dallara P217

    • 車両の屋根と側面に擦過痕のダメージテクスチャが表示される問題を修正しました。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – フロントタイヤのトレッドパターンがアップデートされました。
    • (ALL) – 新ダメージモデルでフロントホイール強度のチューニングを完了しました。

    Dirt Midget

    • ロックスクリーン選択のオプションがガレージ画面に残っていた問題を修正しました。
      • 2023 シーズン 3 リリースではこの機能はグラフィックオプションで制御されます。

    Dirt Sprint Car

    • (410) – ギア比をアップデートしました。
    • (410) – 駆動系のギアとレブリミットをアップデートしました。
    • (410) – 車内での高回転域サウンドから超高域のゴミを取り除きました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Dirt Sprint Car (Non-Winged)

    • (410) – 駆動系のギアとレブリミットをアップデートしました。
    • (410) – 車内での高回転域サウンドから超高域のゴミを取り除きました。
    • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

    Late Model Stock

    • 最高速付近でのタイヤトレッドのテクスチャの視覚的な問題を修正しました。

    Ligier JS P320

    • Auto Fuel システムが使えるようになりました。
    • ドラフトだったパラメータがアップデートされました。
    • ガレージ画面の設定にゼロでない最低燃料搭載量が追加されました。
    • マスタースイッチを On すると Radio が ON されるようになりました。
    • Fixed セットアップレースでブレーキバイアスが調整できなかった問題が修正されました。
    • ピットリミッターページのブレーキバランス表示で小数点以下が誤って切り上げとなっていた問題が修正されました。
    • ブラックボックス操作で 100$ の給油が行えなかった問題が修正されました。
    • イグニッションカットのバックファイアの車内サウンドをアップデートしました。
    • 速度のデジタル表示数値を一部アップデートしました。
    • UI モデルで IMSA リーダーボードが表示されるようになりました。
    • 周囲の車でブレーキバイアスノブが誤った方向に回転していた問題を修正しました。

    Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

    • タイヤのデグラデーションパラメータがアップデートされました。

    Lucas Oil Off Road Pro Trucks

    • (ALL) – タイヤのデグラデーションパラメータがアップデートされました。

    NASCAR Classic Buick LeSabre – 1987

    • 旧ダメージモデル使用中にダッシュボードのゲージが表示されない問題を修正しました。

    Porsche 911 GT3 R (992)

    • カメラ距離によっては給油口カバーが表示されない問題を修正しました。
    • 旧ダメージモデル使用時にミラーが表示されない問題を修正しました。

    Radical SR10

    • シフトランプ照明を調整しました。
    • ウィンドウシールドがよりリアルに視覚的にアップデートされました。

    TRACKS:

    Chicago Street Course

    • 一部の広告がアップデートされました。
    • 一部のフェンステクスチャがアップデートされました。

    Daytona International Speedway

    • 飛行機が超音速で着陸していた問題を修正しました。

    Federated Auto Parts Raceway at I-55

    • モンスターグリーンフェンスの問題を修正しました。

    Indianapolis Motor Speedway

    • (Open Wheel Oval – 2009) – ローディングエラーを修正しました。

    MotorLand Aragón

    • 一部大きな地形のスペキュラーマップがずれていた問題を修正しました。
    • カメラ距離が変わるときにオブジェクトが視覚的にポップする問題について調整を行いました。
    • 様々な縁石テクスチャをアップデートしました。

    Release Notes

    2023 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 4本の記事に分けました。

    2023s3 リリースノート:


    SIMULATION:

    Windows Support

    • iRacing 2023 シーズン 3 で Windows 8.1 は iRacing アプリケーションを正常に起動できなくなります。
      • マイクロソフトは公式に Windows 8.1 のサポートを 2023/01/14 で終了しています。この結果 iRacing ソフトウェアの互換性はなくなり、起動できなくなります。
      • カスタマーサポートも iRacing を Windows 8.1 では実行できません。Windows 10, 11 に iRacing をインストールするのにヘルプが必要な場合、こちら: https://support.iracing.com からカスタマーサポートに連絡してください。

    Race Servers

    • レースサーバでセッションあたり 9車種まで扱えるようになりました。
    • ユーザーの平均ラップタイムは invalid (無効) とされたラップを除外しなくなりました。
    • 一部のオープンプラクティスサーバーがアクティブでないときに早期終了していた問題を修正しました。
    • AI レースでセッションを巻き戻した場合など、セッションがリスタートされるとトラック温度の変動幅が大きくなる問題を修正しました。

    Loading

    • ビデオメモリリソースのロード方法に調整を加えました。
    • 一部の車両でロードアルゴリズムを最適化しました。

    Dynamic Track

    • ダイナミックトラックアルゴリズムの路面に関する処理、特に外側のコース端について改善しました。
    • ダート、マーブル、ラバーといった一部のダイナミックトラックデータの視覚的な表示が一部のコースセグメントで適切に動作していなかった問題が修正されました。

    Race Control

    • クラスごとのレーススプリット生成アルゴリズムを改善しました。
    • Short Parade Laps が以下のコースで使えるようになりました:
      • Barber Motorsports Park – Full Course
      • Brands Hatch Circuit – Indy
      • Canadian Tire Motorsports Park
      • Charlotte Motor Speedway – Roval, Roval – 2018, & Roval Long
      • Circuit Park Zandvoort – Grand Prix
      • Circuit Zolder – Grand Prix, & Alternate
      • Daytona International Speedway – Oval – 2008, Road Course – 2008, & Moto – 2008
      • Hockenheimring Baden-Württemberg – PEC – Outer
      • Indianapolis Motor Speedway – Oval – 2009, Open Wheel Oval – 2009, Road Course – 2009, & Bike
      • Long Beach Street Circuit
      • Mount Panorama Circuit
      • Phillip Island Circuit
      • Talladega Superspeedway

    Qualifying Scrutiny

    • 予選監視システムを調整して、スタート位置から離れてから速度を上げるまでに時間がかかるケースについてより適切に対処できるようになりました。

    Dirt Racing

    • ダートリフレッシュプロジェクトによって様々なアップデートが可能となりました!
      • このプロジェクトには開発者、車両物理学者、テスターからなるグループが参加してダートレースを機能させるすべてを徹底的に調査し、いくつか大幅な改善とアップデートが登場しました。
      • ダートトラックの以下のパラメータをアップデートしました:
        • あらゆる摩耗と水分量の組み合わせによるダートレース特性
        • ダート・深さ・ハードパンの動作
        • コース摩耗パラメータ
        • タイヤラバーの載り具合
        • ダートのタイヤからの転移
        • コースの粗さ・摂動の形成
        • ダイナミックトラックデータの進捗ですべてのダートコースがアップデートされました。
      • すべてのダートレースタイヤがアップデートされました:
        • 新しくダートサーフェスの硬さ・水分量による摩耗率が適用されるようになりました。
        • ダートの転移パラメータ
        • 起伏のあるダートサーフェスでのタイヤの接地を計算する方法を改善しました。

    AI Racing

    • AI ドライバーがヒートレースに参加するためのトレーニングコースを修了しました!
      • AI ロースターとのホストセッションでヒートレースが行えるようになりました。
      • これは AI レースとヒートレース形式の両方にとっての新しい機能実装です。
        • 現時点ではホストセッションでのみ有効な機能だることに注意してください。AI ドライバーには人間のドライバーの助けがないと必ずカオスとなります。
    • AI ドライバーは以下の車両について完全にトレーニングを受けました:
      • Aston Martin DBR9 GT1
      • Cadillac CTS-V Racecar
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Chevrolet Corvette C6.R GT1
      • Ford GT GT2
      • Ligier JS P320
      • Porsche 911 GT3 R (992)
      • Radical SR10
    • AI ドライバーは以下のコース・レイアウトでゴールドを獲得してレースの準備ができました:
      • Autodromo Nazionale Monza – GP without first chicane, Junior, and GP without chicanes
      • Chicago Street Course – 2023 Cup and Prototype
      • Circuit of the Americas – East and West
      • Irwindale Speedway – ALL 5 Configurations
      • MotorLand Aragón – ALL 7 Configurations
      • Nashville Fairgrounds Speedway – Mini
      • New Smyrna Speedway
      • Twin Ring Motegi – East and Oval
      • Willow Springs International Raceway
    • AI ドライバーはアドバンスド教育クラスの追加 1シーズンを卒業します。2023 シーズン 3 用に以下のプログラムをトレーニングしました:
      • Kinesthetics for Preventing Pace Lap Panic
      • [PHY-220] Drafting Speed Predictions
      • White-Knuckle Door-to-Door Racing: A Retrospective
      • Fast Cars Beware: Slow Cars
      • Slow Cars Beware: Fast Cars
      • AI Program Upgrade IV: Reaction Timing (Class: Pistol Shrimp)
      • Danny S.’s Pre-School Seminar: Left-Hand Makes the “L”!
      • The Technical Know-How Overlaps for GTP & Rocket Ship Piloting
      • SuperTravel SuperProgram 2023: SuperSpeedways
      • Lessons from Slot Car Racing on Racing Lines
      • Tire Compound Connoisseur Magazine (Spring ‘23 Issue)
      • Brake Pad Dissection – a Science Lab Qualified Course
    • AI ドライバーは以下の車両のドライビングスキルを向上させました:
      • NASCAR Cup Series Next Gen Cars
      • NASCAR Trucks
      • BMW M Hybrid V8
      • Dallara P217
    • AI ドライバーは以下のコースでドライビングスキルを向上させました:
      • Atlanta Motor Speedway – Oval
      • Bristol Motor Speedway – Dual Pit Roads & Single Pit Road
      • Canadian Tire Motorsports Park
      • Daytona International Speedway – Oval
      • Detroit Grand Prix at Belle Isle
      • iRacing Superspeedway
      • Talladega Superspeedway
    • 安全のために AI ドライバーと車両はセッションが終了すると直ちに取り除かれるようになりました。
    • AI システムの問題をいくつか修正しました:
      • リプレイで AI ドライバーのカスタムペイントが表示されない問題を修正しました。
      • ホストセッションのスタンディングスタートで、グリーンで AI ドライバーがアクセルを踏むまでにラグがある問題を修正しました。
      • AI ドライバーがピットへ牽引される際にカットペナルティを負うことがある問題を修正しました。
      • 複数のピットイン通知を受信できる問題を修正しました。
      • リプレイで Entries タブに AI dライバーの名前が掲載されない問題を修正しました。
      • AI ドライバーが Dallara P217 で誤ったダイブプレーンを使用しているように見える問題を修正しました。

    New Damage Model

    • 新ダメージモデルを以下の車両に搭載しました:
      • Cadillac V-Series.R GTP
      • Dirt Late Model (ALL)
      • Ligier JS P320
      • NASCAR Truck Chevrolet Silverado
      • NASCAR Truck Ford F150
      • NASCAR Truck Toyota Tundra TRD Pro
      • Porsche 911 GT3 Cup (992)
      • Porsche 911 GT3 R (992)
      • Renault Clio R.S. V
    • 将来の開発を簡単にするために新ダメージモデルの一部のシステムコードが再編成されました。

    Auto Fuel

    • スポッターやチームメンバーが Auto Fuel 状態をコントロールできるようになりました。

    Spotter

    • より正確かつ動的に動作するようにスポッターシステムがアップデートされました。トラック上で起こるレースコントロールイベントを適切に読み取るようになり、バラエティに富んだスポッターコールが追加されました:
      • Car in Front/Behind is Pitting
        前後の車のピットストップ
      • Faster Car Approaching
        速い車が来ている
      • Gaining/Losing the car in front
        前車に追いついてる/離されてる
      • Leader Change
        先頭が代わった
      • Leader Lap Time
        先頭のラップタイム
      • Leader is Lapping You
        先頭にラップダウンされる
      • Session New Fastest Lap
        セッション中のファステストラップ
      • Your Personal Best Lap Time
        自己ベストタイム
      • Time Remaining in Session 20/10/5 Minutes
        セッション残り時間
      • これらのメッセージ設定が app.ini ファイルの [SPCC] セクションに追加されました。
        • これらのメッセージは Chattiness 設定が MEDIUM か HIGH で、app.ini でオンになっているとき(デフォルトはオン)にだけ再生されます。
    • スポッターに「Silence」機能が追加されました。
      • Sound オプションでキーを割り当てると再生中のスポッターメッセージおよびその先少しの間のメッセージを無効にすることができます。黙らせる時間は app.ini ファイルの [SPCC] セクションにある hushDuration 変数で調整することができます。
    • 「Leader Car」コールはプレイヤーと同じクラスのリーダーについて示すようになりました。リーダーに関する全てのメッセージは総合トップでなく、プレーヤーと同じクラスのリーダーを指すことを意味しています。
      • 例:
        • Leader is pitting now
          クラスリーダーがピットイン
        • Leader is at Start/Finish
          クラスリーダーがスタート/フィニッシュ
        • You’re catching the leader
          クラスリーダーに追いつく
        • One lap to win (if you are the leader car)
          勝利まであと1周(自身がクラスリーダーのとき)
    • イタリア語スポッターパックがどちらもアップデートされました!
      • Renzo A. Olivieri と Marco Arcidiacono に感謝!
    • 残り周回数のスポッターメッセージのロジックがアップデートされました。
    • ピット入口の位置がスタート/フィニッシュラインとかなり離れている場合の燃料に関するスポッターコールの問題を修正しました。

    Graphics

    • 新しいグラフィックオプションが追加されました: Hide Cockpit Obstructions
      • ヘイロー、Aピラー、岩ガードなど視界を邪魔するコクピット構造物を非表示化するオプションです。
        訳注: 以前ガレージ画面のセットアップにあった項目がグラフィックオプションに移動されました。元々設定がなかった車にも追加されたというものではありません。
    • 新ダメージモデルを搭載した車両が使用するビデオメモリを減らすために車両モデル形式を調整しました。
    • 周囲の車両についてステアリング角度の表示精度を改善しました。
    • 遠景で白くならないようにブレーキライトの露出を調整しました。
    • リプレイでヘイローを非表示にしたり表示したりを処理するシステムをアップデートしました。
    • GGX ブレンドしたダート テクスチャ シェーダーが改善されました。
    • SpeedTree の照明がアップデートされました。
    • SpeedTree self-shadow のグラフィックオプションを取り除きました。
      • 処理のニーズが厳しかった割に視覚的な利点は大きくありませんでした。
    • SSAO パラメータにツールチップが追加されました。
    • SpeedTree の新 SDK を統合しました。
    • SpeedTree の裏側や見えない部分が描画されて処理時間を浪費していた問題を修正しました。
    • ディストーションパーティクルが車内以外では適切に描画されていなかった問題を修正しました。
    • ガレージに入るたびにモーションブラーがトリガーされる問題を修正しました。
    • モーションブラーが同じ車の異なるパーツに異なる量で描画される問題を修正しました。

    3D Foliage System

    • 新しい環境グラフィック機能が追加されました: Foliage <フォリッジ/群葉> !
      • 新しいフォリッジシステムは、コースに合うバイオーム/生物群系の 3D 群葉を手続き的に生成します。草、灌木、岩、サボテン、花、その他小さな環境資源が含まれます。3D フォリッジはドライビングやフィジクスには何の影響も与えませんが、シミュレーション世界をよりリアルにデコレートします。
      • Graphics オプションには 3D フォリッジシステムで使われるレベル設定がいくつかあり、ビジュアルや描画パフォーマンスをカスタマイズすることができます。システムを完全に無効化することもできます。
      • 今回のリリースでは、Willow Springs International Raceway のみ 3D フォリッジシステムで種がまかれましたが、母なる自然は常に拡散する方法を探しています!

    Visual Effects

    • パーティクルエフェクトの照明が改善されました。
    • PopcornFX SDK が最新バージョンにアップデートされました。

    Audio

    • オーディオデバイスのホットスワップサポートが追加されました!
      • レース前にヘッドセットの接続を忘れていてももう大丈夫。たとえレース中でも、iRacing の起動後に接続したデバイスを認識するようになりました。Sound オプションでデバイスに「System Default」を選択していた場合、デフォルトデバイスが変更されるとすぐに新しいデバイスに切り替わりますし、特定デバイスを選択していた場合にはそれが有効化された時点で動作し始めます。
      • 実行中のオーディオデバイス切り替えがサポートされるようになりました。デフォルトのデバイスが選択されている場合、Windows で新しいデバイスが選択されたらシミュレータもその新しいデバイスを使うようになります。特定のデバイスを指定していた場合、Windows でアクティベートされたらシミュレータで使われるようになります。
        • disableWindowsCoreAudio=0 | このオプションを有効 (1) にすると、 Windows Core Audio を無効化します。
        • disableAudioDeviceChangedEvents=0 | このオプションを有効 (1) にすると、ダイナミックなオーディオデバイス切り替えを無効化します。
      • 注: オーディオホットスワップはデフォルトで有効化されます。
    • 新しいオーディオオプションが追加され、System Communication デフォルトデバイスを割り当てできるようになりました。
    • app.ini に新しいオーディオオプション「ambientMusicDisabled」が追加されました。
      • この値のデフォルトは 0 です。1 に設定するとシミュレーションの PA システムが鳴らす環境音楽を無効化します。
    • ダイナミックブレーキサウンドを調整しました。
    • 様々な車両で荷重移動で生じるサウンドを改良しました。
    • 全ペースカーのエンジン音を調整・最適化しました。

    Environment

    • コースのあちこちにある様々な駐車車両について、色やテクスチャのバリエーションを追加しました。

    Interface

    • セッション/リプレイ画面及びドライブ中画面で右クリックポップアップメニューを改良し、個別のユーザー、車の現在のドライバーやそのチーム全員宛にプライベートメッセージ(PM)を送信できるようになりました。
      • 車にメッセージが送られる既存の Admin/レースコントロールについては、チーム全員宛にメッセージが送信されるようになりました。
      • 「/#N」形式でカーナンバーを指定したPMはチーム全員宛に送信されるようになりました。
      • 車の現在のドライバーだけに PM を送信するには、カーナンバーに続いて「@」を付加した「/#N@」形式となります。その車がピットにいるとき、ドライバーが車から降りていなければ、そのドライバーに PM が送信されます。そのチームの車がシミュレーションにいないときには PM は送信されず、送信できなかったことがあなたに通知されます。
        • 自分が送信したメッセージが自分も宛先に含まれるためにメッセージを重複して受信しないように、メッセージの宛先に関連付けられているメッセージを受信します。個別のメッセージはエコーバックされません。
      • 「/」のあとにメンバーの名前を指定して個別に送信する PM はこれまでどおり送信できます。
    • レースコントロールの Admin コマンドに対するレスポンスでは、ドライバー名でなくチーム名とカーナンバーでエントラントが識別されるようになりました。ドライバー交代のないイベントでは、チーム名はドライバー名となります。
    • 分かりやすくするために単位系の選択肢を「English (USA)」としました。

    Camera

    • モーションブラーのオプションに最上級の Ultra を追加しました。
    • ドライバービューのピッチ/ロールエフェクトの問題を修正しました。ビューが地平線に固定されている場合、カメラが車の位置をフォローすることなく遠くまでロールすることができるようになりました。この機能を使うことで VR での酔いを軽減できます。
    • 車の重心がカメラフレームから外れるたびに車にかかるモーションブラーが失われてしまう問題を修正しました。
    • コクピットカメラで不要なモーションブラーがかかることがあった問題を修正しました。
    • マルチディスプレイ環境での車のモーションブラーに関する問題を修正しました。

    Controls

    • 停車後にブレーキを踏んだままにしていなくても、いつでも車が停止すれば直ちに停車時用の自動パーキングブレーキが働くようになりました。これにより停車後にブレーキが離れて車が動いてしまうのを防げます。
    • ステアリングの割り当てがされていないとき、リセットボタンで車に乗り込むことを防ぐようになりました。この操作はコントロールウィザードを表示してドライビング操作の割り当てやキャリブレーションへと進みます。
    • XInput デバイスのテストを簡略化しました。
    • 以前のキャリブレーションが新しいキャリブレーションと十分類似していた場合にキャリブレーションが失敗してしまうジョイスティックがあった問題を修正しました。
    • ボタンを押していると Options 画面でステアリングホイールやシフターが反応しない問題を修正しました。

    Force Feedback

    • ステアリングホイールのキャリブレーションで、選択していた最大回転角度とフォースフィードバックステータスをチェックして、検出したハードウェアから期待される値と合致しない場合には通知するようになりました。
      • これは正しいドライバーがインストールされていないか、最大回転角度がデフォルトでとても小さな値に設定されている一部のホイールに関する一般的なエラーを検出するための取り組みです。この通知を受け取ったりステアリングホイールの設定に助言が必要な場合にはカスタマーサポートに連絡してください。
    • iRacing はステアリングホイールの最大フォースを自動検出して、適切にフォーススライダーを調整するようになりました。これはステアリングホイールに送信されるフォースレベルを安全かつ自動的に計算するために使用されます。ホイールがどのようにセットアップされているのか常に知ることができるわけではないため、最大フォースレベルを過大評価している可能性があります。これはより安全な憶測ですが、場合によってはシミュレーションで要求できるフォースレベルが制限される可能性があります。その場合には auto-mode をオフにして、手動でホイールのピーク値を設定します。
    • フォースの Auto ボタンを改善してホイールの最大フォースを考慮に入れるようにしました。これによってホイールのフォースが大きくなると Auto チューニングは軽くなります。
      • app.ini ファイルに新しいスケールパラメータ「autoForceFactor」が追加されました。デフォルトは 0.5 で、リダクションの挑戦的な調整を行うこともできます。[Force Feedback] autoForceFactor=1 ですべてのリダクションを取り除いて 1:1 のフォース出力を得られます。これを 0 (zero) に設定すると実質的に常に 6Nm のピークフォースがホイールにかかることになります。この中間の値を設定するとこの極端な 2つをブレンドします。デフォルト値の 0.5 は多くのユーザーにとって良い値です。
    • F9 ブラックボックスのフォース自動設定の Auto ボタンにキー割り当てができるようになりました。デフォルトは Ctrl – A です。
    • フォースフィードバックのピーク検出において、車が制御不能となった際のデータ収集が抑制されるようになりました。また、インシデント発生から数秒の間もデータ収集が一時停止されます。安定したより一貫性のあるシステムにすることが目標です。
    • フォースフィードバックに関して、ステアリングホイールの位置がジャンプしていないか検出する安全機構を追加しました。つまりホイールとの通信が失われたり回復したりしていないかを検出します。通信の中断が検出されると、安全のためにフォースフィードバックが一時的に抑制されます。
    • Force Feedback オプションに Smoothing スライダーで設定するスルーレートリミッターフィルターが追加されました。
      • このフィルターはフォースフィードバック信号の変化率を制限して、信号が固定値以上を越えて加速することのないようにします。つまり信号の大部分はそのままに大きな衝撃を和らげます。25% に設定すると縁石やウォールにヒットした衝撃を和らげながら通常の運転にはほとんど影響を与えません。75% にするとランブルストリップや縁石のヒットもほとんど分からなくなります。縁石や事故で生じる FFB が大きすぎてフォースレベルを下げたりと思ったとき、代わりにこの値を引き上げてみてください。50% から始めてみて、それが大きすぎると感じたら 25% に下げてみてください。
        • app.ini ファイルの [Force Feedback] セクションで「smoothingFilterType=1」と設定して以前のフィルターに戻すこともできます。

    Replays

    • チャットメッセージやインシデント発生ポイントをリプレイに記録して確認できるようになりました。
    • AI ドライバー用のカスタムペイントがリプレイで表示されない問題を修正しました。

    Telemetry

    • ブレーキライン圧のライブテレメトリ「LFbrakeLinePress」はゼロとなり、値が表示されなくなります。
      • ブレーキライン圧のディスクベーステレメトリ「LFbrakeLinePress」は引き続き利用可能で ABS の調節による波が値に含まれるようになりました。
      • ディスクベーステレメトリに新しい値「BrakeABSCutPct」が追加されました。ABS によるブレーキフォース減少割合をパーセントで示します。
    • ドライバーのスーツ、ボディ、顔、ヘルメットタイプID がセッション文字列に含まれるようになりました。

    Official iRacing Sporting Code

    • オフィシャル競技規則スポーティングコードをアップデートしました:
      • 新セクション 6.8.3 が追加され、ピットスタートの正しい動作が記述されました。
      • オーバル・ロード両方でローリングスタートについてわかりやすくするために段落を整理しました。
      • マルチクラスレースでのグリッドの並び方とレーススタートの定義をより明確にしました。
      • ライセンスクラスの画像をアップデートしました。
      • ラリークロスコースでのタイムベース競技ではジョーカーラップは使えないことを確認しました。
      • メンバーシップを停止されたり制限を受けたメンバーが替わりのアカウントを使うことは受け入れられないという注意事項が追加されました。
      • 不正な戦術がレース中に使えないことを確認し、不正で悪い例の記述を削除しました。
    • オフィシャル競技規則スポーティングコードはこちらで確認してください。:

    2023s3 リリースノート:

    Release Notes

    2023 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳、一部加筆して紹介します。
    記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 5本の記事に分けました。

    2023s1 リリースノート:


    SIMULATION:

    Active Reset

    • 新機能 Active Reset が登場!
    • オフラインセッションで Active Reset 機能を使うと、キーを押して車両状態のセーブポイントをひとつ設定して開始地点(Start Point)とし、そのあと別のポイントでキーを押して終了地点(End Point)に設定したら、また別のキーを押すことでセーブポイントを読み込んで戻れる(Run)ようになります。
      • セーブポイントが読み込まれると、シミュレータはセーブポイントに保存されていた、燃料搭載量、速度、エンジン回転数、車の位置、ホイール回転、タイヤ摩耗、ダメージ状態、ハイブリッドシステムの状態などの車両状態を復元します。ただし、以前の車のステータスを読み込んでも時間はいつも通り流れ続けているので、シミュレーション世界のステータスはセーブポイントからは戻されません。つまりコース路面温度、天候、気温はそのまま維持され、テレメトリは線形経路で継続されます。
        • Active Reset では、コントローラへの入力をセーブポイントでのコントローラ状態に自動的にブレンドしてスムーズに移行します。
    • Run が実行されると、Start Point と End Point の間が新しいカスタムセクターとして作成されます。カスタムセクターの開始及び終了地点に白いチェッカーボードパターンのラインがコースを横切って表示されます。
      • Active Reset では、デルタバーではカスタムセクターのパフォーマンスを反映します。これは新しいカスタムセクターが初めて設定されたときに新しいデルタボックスと共に有効化されます。
        • 新しいカスタムセクターのデルタボックスは、UI で All-Time/Session Best のサイクル表示の中に追加されます。カスタムセクターの機能はこれまでのものと同様、Current, Last, Best がリストされます。
      • Active Reset に関してデフォルトのキー割り当てはありません。Options メニューの Controls タブを使ってお好みで割り当ててください。
    • 「Active Reset Save Start Point」を押して Active Reset を開始すると、まず自動的にカスタムセクターの開始終了地点が設定されます。「Custom Sector Mark Start Point」「Custom Sector Mark End Point」を押して、カスタムセクターの開始終了地点を設定(上書き変更)します。
      • Active Reset 開始地点と、カスタムセクターの開始地点及び終了地点の 3つのポイントを設定したら、4番目に「Run」を押してこれら 3地点の初めに戻り、繰り返し練習することができます!
    • 補足情報:
      • 「Run」ボタンを長押しすると、セーブポイントを読み込んで、ボタンを離すまでシミュレータが一時停止状態となります。その間にコントローラ入力などをスタート位置に向けて準備できます。
      • 「Run」ボタンでセーブポイントがロードされると、Current Lap が示すラップデータは無効になります。
      • Active Reset でセーブした内容はガレージ画面を開くとクリアされます。
      • カスタムセクターチェックポイントのラインはカスタムセクターのデフォルトの Best Mode のときだけ表示されます。また、一度に表示されるのは次に通るチェックポイントひとつだけです。そしてリプレイでは表示されません。
      • セーブポイントと Run の実行の間には 1.5 秒の空白時間があります。
      • カスタムセクター長の最小値は 4 メートル。
      • Active Reset を開始して自動的に設定されるカスタムセクター開始地点は、Active Reset Start Point から 2 メートル前に設定されます。発進するまでは計測開始されないので、スタート練習にも最適です!

    Physics

    • 壁走りに関連したフィジクスを改良しました。
      • どんな車でどんな速度でどれくらいの時間でも、壁に沿って擦りながら走行する行為は、より現実的にドライバーにとって不利に働くでしょう。

    Tire Model

    • タイヤ交換なしにドライバー交代を行った場合や、セッション遷移または乗降車時にもあったタイヤ状態の保存・復元処理に関するいくつかのバグを修正しました。このバグによってタイヤデグラデーションが大きくなったり、タイヤ状態が不適切に変化してしまうことがありました。

    Tracks

    • 以下のコース・レイアウトに Start Zone を追加しました:
      • The Bullring – Oval
      • Concord Speedway
      • Five Flags Speedway
      • Hickory Motor Speedway
      • iRacing Superspeedway
      • Irwindale Speedway – Outer
      • Langley Speedway
      • Lanier National Speedway – Asphalt
      • Lucas Oil Raceway (IRP) – Oval
      • The Milwaukee Mile
      • Nashville Fairgrounds Speedway – Oval
      • New Smyrna Speedway
      • North Wilkesboro Speedway
      • Oxford Plains Speedway
      • Rockingham Speedway – Oval
      • South Boston Speedway
      • Southern National Motorsports Park
      • Stafford Motor Speedway – Full Course
      • Thompson Speedway Motorsports Park
      • Twin Ring Motegi – Oval
      • USA International Speedway – Asphalt
      • [Legacy] Kentucky Speedway – Oval
      • [Legacy] Michigan International Speedway – 2009
      • [Legacy] Phoenix Raceway – 2008 – Oval
      • [Legacy] Pocono Raceway – 2009 – Oval
      • [Legacy] Texas Motor Speedway – 2009 – Oval
    • 以下のコース・レイアウトで最大グリッド数を 60 に拡大しました:
      • Atlanta Motor Speedway – Oval – 2008
      • Auto Club Speedway – Oval
      • Bristol Motor Speedway – Dual Pit Roads
      • Bristol Motor Speedway – Single Pit Road
      • Chicagoland Speedway
      • Darlington Raceway
      • Daytona International Speedway – Oval – 2008
      • Dover Motor Speedway
      • Homestead Miami Speedway – Oval
      • Iowa Speedway – Oval
      • Kansas Speedway – Oval
      • Las Vegas Motor Speedway – Oval
      • Lucas Oil Raceway (IRP) – Oval
      • Martinsville Speedway
      • Michigan International Speedway
      • New Hampshire Motor Speedway – Oval
      • North Wilkesboro Speedway
      • Richmond Raceway
      • Rockingham Speedway – Oval
      • Talladega Superspeedway
      • Texas Motor Speedway – Oval
      • Twin Ring Motegi – Oval
      • World Wide Technology Raceway (Gateway) – Oval
      • [Legacy] Kentucky Speedway – Oval
      • [Legacy] Phoenix Raceway – 2008 – Oval
      • [Legacy] Texas Motor Speedway – 2009 – Oval

    Track Surface Model

    • ダイナミックトラックシステムの新しいパラメータ Track Polish が有効化されました!
      • Track Polish は車が走行してゆっくりとコース表面のアスファルトが研磨されて滑らかになっていくプロセスです。これは何千ものタイヤが通過するレーシングラインに沿って、数か月・数年に渡って起こるものであり、ひとつのレースにおいて発生する変化ではないため、コースに対して定数として焼き付けられます。タイヤのコンディショニングや天候条件によっては、Track Polish がレースに影響を与えることもあります。
    • Track Polish は以下のようなレースに作用する方法で実装されました:
      • レーシングラインやその近くでレースするとき、グリップは以前とほぼ変わらないはずです。低速コーナーよりも高速コーナーの方が、またブレーキングゾーンでは、より Polish され、ドライコンディションにおいてはグリップレベルは増加しますが、レーシングラインから外れた Polish が低い地点ではグリップレベルは低下します。
      • Track Polish にはコースの老朽化やラバーの蓄積などの要因は含まれません。Track Polish は他の路面属性からは独立しています。
    • Track Polish は現時点ではロードコースでのみ有効です。

    Soft Surface Model

    • 柔らかい表面の物理的属性や、タイヤがそれらとどのように相互作用するのかをアップデートしました。
      • コース外の柔らかい路面がより現実的になりました。芝、ダート、グラベル、砂が柔らかくなり、タイヤが路面に少し沈むようになりました。これらの路面はすべて以前のバージョンより自然にバンピーになっています。
      • Rallycross、Dirt Oval 、Dirt Road のレースサーフェスはすでにトラックサーフェス属性を持っているため、これらの変更によって影響を受けません。

    Pit Stop

    • チームメンバー及びスポッターと観客には、インターフェースでピットの制限速度が常に表示されるとは限らない問題がありましたが修正しました。

    Hybrid Systems

    • スロットルを踏むのが早かったときのハイブリッドシステムのデプロイロジックを調整してパフォーマンスを改善しました。

    Team Racing

    • タイヤを 1セットしか使っていない車で、レース開始後にセッションに入ったチームメイトにドライバー交代すると、ドライバー交代中に余計なタイヤセットが消費されることがある問題を修正しました。

    AI Racing

    • AI ドライバーが以下の車両でレーストレーニングを満了しました:
      • BMW M Hybrid V8
      • Ford Mustang FR500S
      • Legends Ford ’34 Coupe
      • Legends Ford ’34 Coupe – Rookie
      • Lotus 79
      • NASCAR Classic Buick LeSabre – 1987
      • NASCAR Classic Chevrolet Monte Carlo – 1987
      • NASCAR Classic Ford Thunderbird – 1987
      • Toyota GR86
    • AI ドライバーが以下のコース・レイアウトでのレーストレーニングを満了しました:
      • Atlanta Motor Speedway – Legends Oval – 2008
      • Autódromo José Carlos Pace – Moto
      • Barber Motorsports Park – Short A
      • Brands Hatch Circuit – Indy
      • Charlotte Motor Speedway – 2018 – Legends Oval
      • Circuit de Nevers Magny-Cours
      • Donington Park Racing Circuit – National
      • Iowa Speedway – Infield Legends
      • Las Vegas Motor Speedway – Legends Oval
      • Nürburgring Nordschleife – Industriefahrten
      • Road America – Bend
      • Snetterton Circuit – 200 and 300
      • Sonoma Raceway – Cup, Cup Historic, IndyCar 2008-2011, IndyCar 2012-2018, and IndyCar pre-2008
      • Texas Motor Speedway – Oval and Legends Oval
      • [Legacy] Charlotte Motor Speedway – 2008 – Legends Oval
      • [Legacy] Kentucky Motor Speedway – 2011 – Legends
      • [Legacy] Texas Motor Speedway – 2009 – Legends Oval
    • AI ドライバーが以下の教養課程を修了しました:
      • 義務教育ビデオシリーズ: 前走車にぶつけないための回避策
      • 最適なレーシングラインの分厚い本
      • スキッドでのステアリングレッスン – コースとライフ
      • ディスレクシア AI のための LEFT & RIGHT
      • Speed % Up = Error % Up
      • トラックスピードが必要とするリアルタイム予知能力
      • 給油マンのオーバー/アンダー ルール
      • 若年層 AI のためのコミュニティトレーニングプログラム – ゼロで割らないエラーのない走り
      • 地質学 213 [レーストラック路面総計と研磨]
      • ナンバー震わせ エンジン空ぶかし ホイールスピン
      • AI プロトタイププログラム: #00FF00 RACECAR
      • 見習いシェフの コールドタイヤの温め方
      • グリッド、スタート、ペース、コーションのすべて – AI が聞けなかったこと
      • 仕事道具特集: ステアリングホイール
      • 7つのカンフースタイル防衛ドライビング
    • AI ドライバーが以下の車両で追加トレーニングを修了しました:
      • Dallara P217
      • Global Mazda MX-5 Cup
      • The GT3 Class Cars
      • SCCA Spec Racer Ford
    • AI ドライバーが以下のコース・レイアウトで追加トレーニングを修了しました:
      • Autodromo Nazionale Monza – Grand Prix
      • Barber Motorsports Park – Full Course
      • Daytona International Speedway – Oval
      • iRacing Superspeedway
      • Langley Speedway
      • Lanier National Speedway – Asphalt
      • New Hampshire Motor Speedway
      • Talladega Superspeedway
    • AI システムでいくつかのバグ修正を行いました:
      • AI ドライバーが単走予選セッションで正しいピットを使うようになりました。
      • AI ドライバーが旧ダメージモデル車両を使用していたとき、接触のインシデントが適切に付いていないことがありました。

    New Damage Model

    • 摩擦エネルギーの計算とパラメータをアップデートしました。
    • ダートタイヤがでこぼこした路面でメッシュを引きずらないアルゴリズムをアップデートしました。
    • 粒子エフェクトでエネルギーがどのように消費されるのかをアップデートしてより一貫性のあるものになりました。
    • 一部の車両で誤ったセットアップでシミュレーション世界に入ることのあった問題を修正しました。
    • あるべきよりもかなり大きな衝突エネルギーが生成されることのあった問題を修正しました。
    • サスペンション及びスプリングでいくつか不規則なフォースが発生することがあったのを修正しました。

    Graphics

    • SpeedTree でセルフシャドウを追加し、最新バージョンにアップグレードしました。
    • 特定のシェーダー設定において、一部のフェンステクスチャが透過なしで描画される可能性があった問題を修正しました。
    • ブレーキのグロー状態が前セッションからキャリーオーバーしていた問題を修正しました。
    • グラフィックオプションで一部のツールチップを修正しました。

    Visual Effects

    • 粒子エフェクトの照明について改良しました。
    • PopcornFX システムをバージョンアップしました。

    Custom Paint Schemes

    • アクリルクリアコートをシミュレーションする新しいテクスチャレイヤーを全ての車両に追加しました。
      • この新テクスチャレイヤーを使って、既存のペイントの上に下層のマテリアルとは別の反射品質を持つクリアシェルを乗せることができます。これは下層の自動車ペイントをクリアコートで覆った塗装を再現します。
      • 既存のカスタムペイントにこれを追加するには、既存スペックマップでこれまで未使用だった青チャネルを使って、緑チャネルでの粗さで光沢やくすみを決めるのと同様の方法で指定します。光沢は明度のスペクトル全体でチャネル内のピクセルカラー値によって決定されます。
      • カラー値は以下のようになります:
        • 0 ~ 15 RGB (黒) = クリアコートなし
        • 16 RGB (ほぼ黒) = 100% の反射性, 光沢のある
        • 255 RGB (white) = 0% の反射性, 光沢なし
      • 既存のカスタムペイントには、このチャネルを 255 RGB のカラー値とすることで完全に光沢のあるアクリルクリアコートが追加されます。以前のカスタムペイントの見た目を維持するには、このチャネルにカラー値 0 RGB を設定する必要があります。
        • シーズンビルドと共に、全てのカスタムペイントテンプレートを青チャネルが 0 RGB に設定してアップデートしました。

    Audio

    • LFE にハーモニクスを追加して特定の小型シェーカーでフィーリングを得られるようにしました。
    • 一部の新ダメージモデルの衝突時などのクラッシュサウンドを改良しました。
    • 車から降りているのに LFE や TrueForce の効果が誤って再生されてしまう可能性があった問題を修正しました。

    Spotter

    • Ari Cejas – スペイン語スポッターパックがアップデートされました。
      • Ari Cejasさん、ありがとう!

    Controls

    • F9 ブラックボックスでの Up/Down のスピンコントロールに対するキーのリピート入力を他のブラックボックスと同様にアップデートしました。
      • マウスボタンを繰り返しクリックしなくても長押しで値を増減できるようになりました。ブラックボックスの「選択コントロールをインクリメント」ボタンの動きは変更されません。それはキーボードの繰り返し動作に依存します。結論としてボタンに割り当ててもブラックボックスではリピート入力は得られません。
    • ステアリングやスロットルコントロールをジョイスティックからマウスに切り替えると Options 画面に誤った入力が表示される可能性があるバグを修正しました。

    Force Feedback (FFB)

    • シムをより安全にするためにいくつかの調整を行いました。
      • バンプストップの最小値を 0.5度 から 10度 に変更しました。
      • クラッシュで信号を抑制するフォースリミッターを無効化できる機能を削除しました。
      • FFB 信号の反転したデバイスをお使いの場合はリセットされ、FFB 信号を反転する app.ini ファイルの設定を削除しました。
        • 今回のアップデートの前に FFB 信号を反転させていたユーザーには警告が表示されます。警告が表示されたら、直ちにカスタマーサポートへ連絡して、理由を突き止めることが必要です。
          このセットを持っていると、次に乗るときにステアリングホイールが制御不能になる可能性があるので、修正するまでシミュレーターを使用できません。
    • FFB 信号にリミッターとダンパーが追加されました。ステアリングホイールが制御不能になると発動し、F メーターの上端にピンクのバーが表示されます。バーの長さは信号に適用されたカットとダンパーのパーセント表示です。また、テレメトリ変数「SteeringWheelLimiter」で参照・監視することもできます。
      • この安全機構は通常の走行においは有効化されません。
    • フォースフィードバック信号に新しいローパスフィルターが追加されました。
      • デフォルトでは、ダウンサンプリングしてステアリングホイールに送信される前に信号から望まれない高周波ノイズを取り除くよう設定されています。しかし値を大きくすると少しの遅延と引き換えに信号をさらに滑らかにすることができます。これはホイールの振動を止めるために使う設定ではないことに留意してください。実際スムージングを追加した方が振動が発生する可能性が高くなります。値を 0 にすると完全にスムージングをオフして以前の表現に戻すことができます。
    • リニアモードがフォースフィードバックのデフォルトになりました。ノンリニアモードは Logitech G29 などのトルクの大きくないステアリングホイールには有益ですが、トルクの大きなステアリングホイールにはリニアモードがよりよく機能します。
    • ステアリングホイールのエンドストップにダンパーを追加したので跳ね返りにくくなりました。また、衝突時にエンドストップのフォースをカットしなくなりました。

    Accessibility

    • 聴覚障がいのあるドライバーのために、オーディオスライダーの範囲を通常以上に拡大できるようになりました。
      • アクセシビリティオプションの設定についてサポートが必要な場合はカスタマーサービスにお問合せください。

    Sporting Code

    • レーススタートの振る舞いについて、短縮スタート、スタートゾーンのローリングスタート、オーバル、ロードコース、といった情報を含んでより明確になりました。
    • スタートゾーンとスーパーセッションの新しい解説が追加されました。

    2023s1 リリースノート:

    Release Notes

    2022 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。

    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    長くなるので 3ページに分けました。

    2022s1 リリースノート目次:


    シーズンハイライト:

    • Honda Civic Type R
    • Hyundai Elantra N TC
    • Mercedes-AMG F1 W12 E Performance
    • Knockhill Racing Circuit
    • Watkins Glen International (2021 完全再スキャン & 再開発版)
    • Hockenheimring Baden-Württemberg に 4 レイアウト追加 = Porsche Experience Center
    • Tire Scuffing Visual Effect
    • 「Ready to Race!」ボタン
    • 新ダメージモデル搭載: Dirt Street Stock, Honda Civic Type R, Hyundai Elantra N TC, Mercedes-AMG F1 W12 E Performance
    • AI レースで使用可能な車両 x3: Dallara IR18, Honda Civic Type R, Hyundai Elantra N TC
    • AI レースで使用可能なコース x19: Charlotte Motor Speedway – Rallycross 以外の 6 レイアウト, Homestead Miami Speedway – Indy Oval, Indianapolis Motor Speedway – Oval & IndyCar Oval, Knockhill Racing Circuit – 全 4 レイアウト, Nashville Fairgrounds Speedway – Oval, Watkins Glen International – 全 4 レイアウト, World Wide Technology Raceway – Oval

    2022 シーズン 1 リリースの詳細を以下に記します。

    continue reading…

    Release Notes

    2019 Season 4 Patch 2 [2019.10.02.01] のリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    CHANGE LOGS:

    Visual Effects

    • モーションブラーが原因で観客の描画に問題があったのを修正しました。

    New Damage Model

    • 周囲の車両のホイールがプレーヤー車両のタイヤに接触した際のダメージ決定に使われる弾力パラメータを調整しました。どちらもより一貫したダメージを負うようになります。
    • タイヤのコリジョン属性を少し調整しました。
    • ホイールが外れるとその制動力は直ちにゼロとなり、ブレーキは合理的な温度になります。
      • この調整で、ホイールが外れたときにブレーキ温度が高くなって機敏に動けた問題が修正されます。
    • コクピット内カメラ使用時、外れた車両パーツが車体を通り抜けて描画されたりしないようにレンダラーの問題を修正しました。
    • バーチャルミラーに近い部品が適切に表示されない問題を修正しました。

    Virtual Reality

    • HDR とアンチエイリアスが同時に有効になっているときにバーチャルリアリティが正しく起動する可能性を向上しました。VR で HDR を使用することはメモリとパフォーマンスの影響のため推奨されませんが、多くの場合 4GB以上の GPU が必要となります。しかしながら、シミュレータがリソースに必要とするメモリを先に割り当ててサイズを変更しないようにしたので、リサイズやフォーカスを失ったときやローディング中またはその後で障害が発生する可能性は低くなりました。
    • rendererDX11.iniファイルの [Rift] 及び [OpenVR] セクションに新しいオプション「FullyWaitForSync=0」が追加されました。
      • デフォルト設定はゼロで、VR で高いリフレッシュレートを維持できる場合にはこれが最適です。ラグの制御に大きな損害を与えることなく、各フレームから少しずつ時間を削れます。
      • リフレッシュレートを維持できず、しばしばフレームを落としてしまう場合には、この値を 1 に設定すれば制御ラグが少なくなる可能性があります。PCがリフレッシュレートを維持できるように、設定を減らすことができます(アンチエイリアス、ミラー
        ミラー表示しない、ポスト処理、2パスツリー、影、Pixel Density を100未満に)。速いフレームレートよりも良い修正方法はありません。

    Controls

    • コントローラ割り当てウィザードで一部のアナログノブが同時に2つの入力に割り当てられる可能性があったのを修正しました。
    • Logitech API 使用中にステアリング切れ角のチェックを行わないようにしました。

    CARS:

    Dallara F3

    • V7 タイヤに調整を加えました。
      • とても大きなスリップアングルでのドライビングに対する耐性が低下しました。
      • フォーメーションラップやレースペースの走行時と同じタイヤ温度に上げるためにタイヤウォーマーを追加します。
      • 最低空気圧を増やしました。

    Dallara IR18

    • Homestead Miami Speedway – Oval 用のシーズンセットアップをアップデートしました。

    Dirt U.M.P. Modified

    • リプレイで周囲の車両が左リアタイヤがトラック表面から浮いていたのを修正しました。

    Indycar Dallara – 2011

    • PBRシェーダーを使用するように変換されました。

    NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet Camaro ZL1 – 2018

    • 新しいリストリクタープレートレース用のスポイラーを追加しました。

    NASCAR Monster Energy Cup Ford Mustang

    • 新しいリストリクタープレートレース用のスポイラーを追加しました。

    NASCAR Monster Energy Cup Toyota Camry

    • 新しいリストリクタープレートレース用のスポイラーを追加しました。

    [Archive] Mazda MX-5 Cup – 2015

    • PBRシェーダーを使用するように変換されました。

    [Archive] Mazda MX-5 Roadster – 2015

    • PBRシェーダーを使用するように変換されました。

    [Archive] Riley MkXX Daytona Prototype

    • PBRシェーダーを使用するように変換されました。

    TRACKS:

    Charlotte Motor Speedway

    • (Legends Oval) – チェックポイントを追加しました。

    Circuit de Barcelona Catalunya

    • ピットクルーアニメーションを無効化しました。

    Homestead Miami Speedway

    • ピットロードエンドに Musco 照明をいくつか追加しました。
    • いくつかの広告をアップデートしました。
    • 照明什器のテクスチャの問題を修正しました。

    Release Notes

    2019 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。間違いなど見つけたら教えてくださいね

    2019/06/06 追記: 初出リリースノートから更新されていた内容を反映しました: アップデートされた旧コンテンツを最近購入していた方に新コンテンツ所有権が直接、ではなくコンテンツ相当分のiRacing Creditが付与される、となりました。


    今シーズンのリリースでは、新車/アップグレード車両が 6台とアップグレード/新トラックが 3コース、BETA インターフェースの大幅改良、iRacing をこれまで以上にリアルにするための機能強化が満載。

    ハイライト:

    • Lucas Oil Off Road Pro Trucks (新車)
    • Modified – SK (新車)
    • NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado (新車)
    • NASCAR Monster Energy Cup Ford Mustang (新車)
    • NASCAR Whelen Tour Modified (新車)
    • Silverstone Circuit (新コース)
    • Wild Horse Pass Motorsports Park (新コース)
    • Wild West Motorsports Park (新コース)
    • iRacing BETA インターフェースの新しいアプリケーションフレームワーク
    • BETA インターフェースのレース作成ウィザード
    • BETA インターフェースでのペイントショップとリーグの改良
    • BETA インターフェースのデータ接続状況表示
    • グリーン・ホワイト・チェッカー・フラッグ
    • スポッターコールと翻訳用のアップグレード
    • フラッグマーシャルの完全アニメーション
    • ドライビングカメラの調整機能追加
    • ヘッドライト、照明、影、にフォーカスしたレンダリングの改善
    • モーションブラーエフェクト
    • スターターとイグニッションサウンドを全車に搭載
    • スキップバーバー フォーミュラ2000 と V7 タイヤの調整
    • ナイトモードを搭載: Chicagoland Speedway, Darlington Raceway, Homestead Miami Speedway
    • Much more!

    IRACING BETA INTERFACE:

    New Application Framework

    • iRacing BETA インターフェースは全く新しいアプリケーションフレームワークを利用します。
      • このシステムは将来の開発を容易にし、BETAインターフェースとシミュレーター自身の接続性を合理化します。
      • このフレームワークはBETAインターフェース全体の速度とユーザビリティを拡張します。読み込み時間を削減し、クリックレスポンスを向上し、より良いユーザビリティフィードバックを提供します。
      • このフレームワークで、シミュレーター実行時にも、BETA インターフェース自身がアプリケーションウィンドウを持ちます。
      • iRacing BETA インターフェースは VR ヘッドセットでは見れなくなります。通常どおりモニターに表示されます。
        • シミュレーションは VR ヘッドセットを選択して起動できます。
        • BETA インターフェースを VR ヘッドセットで使うには、Virtual Desktop などサードパーティ製のソフトウェアを使ってください。
      • 2019シーズン 3 リリースのダウンロード及びインストールの終了後、以前にショートカット作成を行わないとしていても、デスクトップショートカットを作成するかどうか質問が表示されます。これにOKすることで、新しい BETA インターフェースのショートカットが作られます。
      • 新しいショートカットは iRacingUI.exe (iRacing インストール先の ui フォルダ内にあります) を指します。
        • ショートカットを作成する、としたとき、更新プログラムは古いショートカットを削除しますが、手動で作られたり変更されたショートカットは削除しませんので、ご自身で更新いただく必要があります。
      • 新しい BETA インターフェースを開くには、新しいショートカットから、またはメンバーサイト上のバナーから、もしくは直接 iRacingUI.exe ファイルを開きます。

    Create a Race – Wizard

    • 新しい iRacing UI ウィザードがホストセッションを作成するために召喚されました。
      • ウィザードは、新しいレイアウトでホストセッションを作成する新しい方法です。
      • ウィザードでは、ホストセッションをステップバイステップで設定するインターフェースも、全てをまとめて設定する単一でスクロールするインターフェースも、どちらも使えて、いつでも切り替えできます。
        • トップナビゲーションバーでクリックしたステップに移動します。
        • 全てのステップを一覧形式で表示するには、左下付近の「All Steps」ボタンをクリックします。
      • 左下のドロップダウンメニューで次のアクションを選択できます:
        • Reset all fields (全項目リセット)
        • Load Last Session info (最後に設定したセッション情報を読み込む)
        • Load Autosaved Sessions (自動保存されたセッション情報を読み込む)
      • ウィザードには新しいコンパクトな 車両・トラック選択インターフェースがあります。
      • ウィザードはまだ成長途中で、以下の機能追加を予定しています:
        • Fixed セットアップを直接セッション設定にアップロード
        • セッション管理者の選択機能
        • 出走者をクラブ・リーグに制限する機能

    Time Attack

    • リザルトを含む Time Attack セクションの iRacing UI をオーバーホールしました。
      • Favorites フィルタが Time Attack データにも機能するようになりました。
      • Time Attack セッションを完了できていないユーザーに表示するメッセージを分かりやすく更新しました。
      • トラックレイアウトのライセンスタイプを示すラベルが適切に表示されるようになりました。

    Paint Shop

    • Paint Shop を広く再設計しました。
      • このアップデートは車両とスーツ・ヘルメットの両方のペイントショップに適用されます。
      • このアップデートでPaint Shopへのアクセスが強化され、サービスのすべての車両画像にPaintボタンが付加されます。
      • Paint Shop 画面内でダイレクトに車両を選択できます。
      • Paint Shop での変更はすべて自動的に保存されます。右上の「Undo All」矢印で作業開始時に戻せます。
      • カラーピッカーをリビルドして使い勝手がよくなりました。
      • 保存された色見本をペイントに使えます。「Paint Swatches」オプションを選択するとドロップダウンメニューに選択肢が表示されます。
      • パターン選択が簡単になりました。
      • 多くのバグを修正しました。

    Leagues

    • リーグセクションにいくつか改良・修正を行いました。
      • 新しいリーグは iRacing Credit で購入できます。
      • リーグメンバーはプリファレンス設定でリーグアナウンスのPMやメールを受け取るかどうか選択できます。
      • リーグ管理者がリーグ参加申請を処理できるようになります。
      • リーグ管理者がメンバーのニックネームを編集できるようになりました。
      • リーグ管理者がメンバーのゼッケンを編集できるようになりました。
      • リーグの重要なアクションをユーザーに確認メッセージとして表示させることができました。メンバーの昇格・降格・リーグ所有者の変更などが含まれます。
      • リーグ管理者はさらにリーグのカスタマイズができるようになります:
        • 「Announcement」タブを使ってリーグにアナウンスを投稿、メールやPMでメンバーに送信できるようになりました。
        • リーグを探しやすいようにタグをつけることができるようになりました。リーグの Overview 表示画面で「Assign Tags」を選択します。
        • 「League Info 」画面から、リーグ参加申請を管理したり招待したりできるようになりました。
        • League Sessions に関連づけられていない、 Hosted Sessions を作成できます。
      • 拒否されたリーグ申請がリストから取り除かれました。
      • 拒否されたリーグ招待状がリストから取り除かれました。
      • 多くのバグを修正しました。

    Replays

    • Replays セクションを再構築しました。
      • Replayセクションの再開発が完了しました。
      • このセクションの動作と反応速度がかなり向上しました。
      • Online/Offline タブを取り除きました。全てのリプレイが一緒に一覧されます。
      • ソート、フィルタ、タグ、お気に入りのシステムがリプレイブラウズ用に追加されました。
      • 「Register」ドロップダウンメニューに Delete ボタンが追加されました。
        • リプレイを削除できます。
      • 「Register」ボタンリザルトボタンが追加されました。

    Connectivity Data

    • アクティブな ping データテーブルをインターフェースに追加しました。
      • 右上の「Connectivity Data」アイコンをクリックするとこのテーブルにアクセスできます。
      • このテーブルは各レースサーバーファームへのユーザー接続品質を表示します。ミリ秒単位で表示される時間が小さいほど良いです。理想的には損失ができるだけゼロに近いほど良いです。

    Updates and Upgrades

    • トラックレイアウト名は検索フィルタに含まれません。トラック名称のみが使われます。
    • インターフェースのズームスケーリングは、現在はPCごとに保存されています。
    • UI ログが Documents\iRacing フォルダに保存されます。
    • サイドバーのメニューが有効なとき、チーム関連アクションがサイドバーメニューに表示されるようになりました。
    • 出走登録のステータスバーの信頼度がない問題を修正しました。
    • ユーザー作成のセッションでスポッターができなかったのを修正しました。

    IRACING SIMULATION

    Updater

    • このリリースのアップデートプロセス、特にBETAインターフェースを使用できるようにするために、いくつかの特別なステップが必要です。この手順を簡潔に言うと、まずはアップデートのダウンロードをメンバーサイトから行うことです。
    • iRacing Updater が必要コンポーネントをチェックするとき、Windows 7 システムでは D3DCompiler_47.dll ファイルをチェックし、見つからない場合には、適切な Windows Update を入手するよう Microsoft 社のウェブサイトに誘導します。

    Cars

    • サスペンションのダンパー速度を制限して、主に接触から生じる非現実的で急激な加速を防ぎます。しばしばマシンが空中に打ち上げられる症状が現れることがありました。

    Car Classes

    • 車両クラスグループをアップデートしました。
    • 新しい車両クラス「NASCAR Cup – 2018」が追加されました。
      • この車両クラスには NASCAR Cup Chevrolet SS と NASCAR Cup Ford Fusion が含まれます。

    Opponent Cars

    • 周囲のマシンが相手が実際にいる場所とより一致するようになりました。

    Vehicle Setups

    • これまでと現在の車両セットアップはすべてのバージョンがどの NASCAR 車両クラスでも使えるようになりました。

    Green-White-Checkered Flags

    • フルコースコーション付きのレースセッションで、グリーン・ホワイト・チェッカーのオプションが追加されました。
      • このオプションを有効にすると、ホワイトフラッグもチェッカーフラッグもまだ振られていないグリーンフラッグ下からフルコースコーションが始まった場合、そのコーションの終わりにグリーンフラッグが振られてさらに次の周にホワイトフラッグ(残り1周)が振られるだけの周回数まで、レース長が延長されます。
      • G/W/C グリーン・ホワイト・チェッカーの回数を無制限にすることも、制限を設定することもできます。コーション終わりに、システム及びスポッターメッセージがドライバーにこのコーションが G/W/C を試みる最後だったかどうか通知されます。
      • フルコースコーションがOFFのセッションでは、レース管理者が G/W/C を使用するコーションを投入することができます。
      • この機能は BETA インターフェースとメンバーサイトのどちらからも使えます。

    Tires

    • 25mph未満の低速でディープだったりソフトなタイヤのマシンのハンドリングを向上しました。

    Dynamic Track

    • 雲を通り抜けてトラック路面温度を変化させられる太陽エネルギーの総量を増やしました。これは雲が温度変化に与える影響を減らします。
    • Info タブに表示差れる Track Cconditions 情報を全てのセッションを含むよう更新され、Race Details と同じセッション名を使うようになりました。

    Spotter

    • 一貫性と多様性の向上のため、ベーススポッターオーディオの多くを再録音しました。
    • スポッターコールのバリエーションを追加しました:
      • SPCC_GWC_EXTENDED = このコーション終わりにグリーン・ホワイト・チェッカー・フラッグによってレースが延長されるかどうか通知します。
      • SPCC_GWC_FINAL = このコーションが終わればグリーン・ホワイト・チェッカー・フラッグによる延長がこれ以上はないことを通知します。
      • SPCC_FUEL_1LAPS = あと1周分しか燃料が残っていないときにコールします。
      • SPCC_MINUTE & SPCC_SECOND = ラップタイムを分&秒 (minute & second) でコールするときのラベル。
      • SPCC_MINUTEPL & SPCC_SECONDPL = 上記の複数形 (minutes & seconds)
      • SPCC_1TOGREEN_RESTART & SPCC_GOGREEN_RESTART & SPCC_GREEN_RESTART & SPCC_NOGREEN_RESTART & SPCC_PACEIN_RESTART = レースリスタート中にトリガーされるオプションスポッターコール。フラッグが振られていないとき、iRacingはデフォルトとしてリスタートなしのバリエーションのスポッターコールをトリガーします。例: SPCC_NOGREEN
    • 時間ベースのレースで、適用可能なときには、’SPCC_1TOWIN’ (one lap to win) または ‘SPCC_1TOGO’ (one lap to go) が常にコールされます。
    • スポッターパック作成のオンラインガイドをアップデートしました。
    • 翻訳版を作成しやすくするための改良点がたくさんあります。
    • 翻訳向けの改良:
      • 複数形メッセージ形式のサポートが追加されました。
        • オプションとして、ゼロ、1, 2 またはそれ以上の数値アイテムをサポートします。以前は単数形がデフォルトで複数形に PL を付けていたので、メッセージのリネームが必要になるでしょう。現在は複数形がデフォルトとして、ゼロ, 1, 2 のケースに _P0, _P1, _P2 などをメッセージの終わりに付けるようにしています。お使いの言語が特有の複数形を使わない場合、メッセージ文字列と wave ファイルの両方で NULL を使って無視させることもできます。
      • マルチパートメッセージがメッセージIDをシェアしないようになりました。
        • 文章アレンジの自由度が上がります。例えば、メッセージ「SPCC_PACE_PASS SPCC_PACE_PASS_PT2」は英語では「’pass the’ ‘car’」ですが、別の言語で「’pass car’ NULL」とすることもできます。
      • 一致する数値を示す SPCC_Nx_EQ 形式をサポートしました。
        • 例えば、’one’ を 1, 21 と 301 のように 2つの異なる使い方ができます。
      • オプションのコール SPCC_DECIMAL のサポートを追加しました。
        • 小数値を読み上げた後で ‘decimal’ と言うためにコールします。
      • オプションのコール SPCC_TEN を追加しました。
        • 例えば、数値 321 は SPCC_N300 + SPCC_N1 + SPCC_AND_TEN + SPCC_N20 で ‘three hundred one and twenty’ と言います。
    • 必要ないのに残り燃料がコールされることがあった問題を修正しました。

    Driver Swap

    • ドライバー交代のあるセッションで、選択したマシンにドライバーがいないときにも、セッション画面左下の Driver/Team エリアに最後に表示されたドライバー名が表示される問題を修正しました。

    Flagman

    • スタート/フィニッシュのフラッグマーシャルをリビルドして、適切なタイミングで適切な色のフラッグを振るアニメーションをするようにアップデートしました。

    Driving Camera Adjustments

    • Options 画面の Drive タブにカメラ調整項目を追加しました。
      • ドライバーの身長を調整できるようになりました。
        • すべての車で同時にユーザーの視野の高さに影響します。ユーザーは必要に応じてカメラツールで個別に調整することもできます。運転中にドライバーカメラの高さを調節するには、F9 ブラックボックスか、 Ctrl + [ または Ctrl + ] キー操作を使います。
      • 「VanishY」は「Horizon Offset」にリネームされました。
        • ユーザーはこの値でカメラの位置を変えずに地平線を上下に移動させることができます。理想的には、地平線はドライバーの目線と同じ高さに設定されますが、ダッシュボードを見やすくするために上下に移動させたいことがあります。運転中に地平線を移動させるには、F9 ブラックボックスか、 Shift + [ または Shift + ] キー操作を使います。
      • Field of View (FOV) が調整可能になりました。
        • この値は既に運転中に調整可能でした。F9 ブラックボックスか、[ または ] キー操作を使います。FOV はカメラのズームレンズを使うのと同じように視野のズームイン方法を調整します。理想的にはこの値は Graphics タブの FOV 計算機から設定されるますが、よりワイドな FOV が必要なシングルモニター環境で必要になることがあります。
      • 「Roll Chassis」値はドライバーの頭の左右の動きを車のシャシーと水平に保つこと、または、地平線とバンクのついたトラック路面を水平に保つことを可能にします。
        • 100% はカメラが車のシャシーに固定されることを意味し、0% はカメラが地平線に固定されることを意味します。デフォルトは 100% です。
      • 「Pitch Chassis」値はドライバーの頭の上下の動きを車のシャシーと水平に保つこと、または、地平線と登り下りの路面を水平に保つことを可能にします。
        • 100% はカメラが車のシャシーに固定されることを意味し、0% はカメラが地平線に固定されることを意味します。デフォルトは 100% です。
      • 「Neck Motion」値は車のシャシーの動きを滑らかにするためにドライバーの首がどれだけ動くかを制御します。この値はモーションプラットフォームや VR 使用時はこの値を減らすことができます。
        • 最適な自動スムージングのためのデフォルト値は 100% です。
      • 「Rotate With Velocity」値は車体が実際に向いている方向に向いているドライバーの頭と、車体が動いている方向を向いているドライバーの頭との間のブレンド量を制御します。この値を大きくすると、ドライバーがオーバーステアを検出しやすくなります。
        • 100% はカメラが車体の速度ベクトルにロックされることを意味し、0% は車体の前向きベクトルにロックされることを意味します。デフォルト値は 0% です。

    Rendering

    • よりリアルな可視光線透過率を持つようにコクピットガラス素材をアップデートしました。
    • 車内のドライバーモデルのアンビエントオクルージョンを改善しました。
    • 様々な雲の密度に対してシミュレーション世界の照明が調整されました。
    • 曇り空と雲の影によって樹木が暗くなりました。
    • RTX2000 シリーズグラフィックカードでは、3画面の Simultaneous Multi-Projection (SMP) を有効にしたとき、GTX1000シリーズの w-warping ではなく、 Multi-View-Projection (MVP) を使用します。MVP モードはプロジェクションで適切に Y-offsets をサポートし、また FOV とサイドスクリーンの角度を w-warpiong よりワイドにサポートします。
      • Options画面で次のように設定できます:
        • Night Shadows を有効にできます。
        • Depth of Field を有効にできます。
        • サイドスクリーンの設置角度を w-warping の制限値である 45度以上に設定できます。
        • Field-of-View (FOV) を w-warping の制限値である 145度以上に設定できます。
    • High Dynamic Range (HDR) レンダリングで Bloom がより良く働くように車体の Lightmap を調整しました。
    • オブジェクトが夜間に簡単に Bloom しないように夜間 Bloom 閾値を調整しました。
    • Particle ディテールレベルが Medium と High が Simultaneous Multi-Projection (SMP) レンダリングで機能するようになりました。
    • いくつかのシェーダーのアンビエントオクルージョン効果の問題を修正して精度を向上しました。
    • Windows 10 ディスプレイスケーリングが 100% 以上のとき、シミュレーターウインドウが必要以上に大きくなっていた問題を修正しました。

    Headlights

    • ヘッドライトの有効性と明るさが改善され、ヘッドライトのパフォーマンスに影響を与える多くの問題が修正されました。具体的なアップデートは次のとおり:
      • ヘッドライトのビームパターンは常に GPU 上で手続き的に生成され、様々な個別のランプがダメージでトグルされたり(詳細はさらなるアップデートで)、部分的な点滅やいくつかのバルブがオフになることがあります。
      • ヘッドライトによる車から車への照明やフラッシュが改善しました。
      • いくつかのレンダリングシェーダーとマテリアルを修正して、ヘッドライトが消えたり不適切な強度で現れたりしていた問題が修正されました。
      • 部分的にバルブが点滅するいくつかのハイエンドロードカーでヘッドライトのフラッシュ点滅が改善され、車内から自車がヘッドライトをフラッシュしている様子を観ることができるようになりました。

    Dynamic Sky

    • 地平線にジャギーが表示されるのを減少させました。

    Motion Blur

    • モーションブラー効果がどのカメラでも有効になりました。
      • ドライバー、スポッター、観客、リプレイ中のそれぞれが含まれます。
      • Graphics Options画面で、モーションブラーを有効にしたり無効にしたり、そしてそのレベルを Low, Medium, High の 3段階で設定できます。
        • この機能は特に高解像度ディスプレイやマルチモニター環境ではパフォーマンスに影響を与えます。
        • モーションブラーを有効にすることは高コストな処理ですが、モーションブラーの量によってはそのパフォーマンスへの影響はほとんどなくなります。
      • ユーザーはリプレイ中とドライブ中のそれぞれごとにモーションブラーを設定できます。
        • ユーザーは Replay Options 画面から各カメラのモーションブラーを有効にしたり無効にしたり選択することができます。

    Crowds

    • すべてのトラックで 2Dグランドスタンドの観客の照明効果をアップデートしました。

    Visual Effects

    • スパークのパーティクル効果がアップデートされました。
    • ダートレーシングのパーティクル効果がアップデートされました。
    • リプレイモードでフォーカスする車両を切り替えるとき、パーティクル効果が不適切に見えることがあったのを修正しました。
    • カメラのフラッシュが多くのトラックで焚かれるようになりました。

    Animated Pit Stops

    • ホイールの上にホイールハブが描画されてしまうことがあったのを修正しました。

    Audio

    • スターターとイグニッションのサウンドを全ての車両に追加しました。
    • 縁石やランブルストリップによるバイブレーションサウンドをメタルモノコック車両の車内視点に追加しました。
      • カーボンチューブ車両は含まれません:
        • Dallara DW12
        • Dallara F3
        • Dallara IR18
        • Formula Renault 2.0
        • Formula Renault 3.5
        • Indycar Dallara – 2011
        • McLaren MP4-30
        • Pro Mazda
        • Williams-Toyota FW31
    • サウンドボリュームスライダーとドライバービュースライダーにリセットボタンとを追加してデフォルト値に戻せるようにしました。
    • 複数種のモーターを搭載するストックカーのスターターとイグニッションサウンドが一般的に適用されていなかったのを修正しました。
      • これによってストックカーでスターターとイグニッションがトラックによって違うことがあった問題が修正されます。

    Controls

    • ジョイスティックでサポートするボタン数が 64から 144に増えました。新しい Fanatec ホイールにも対応します。ユーザーは今回のアップデート後にコントロールの割り当てを再度行う必要があります。

    Replay

    • 古いリプレイでプレイヤー車両のダッシュボードが適切に動作するよう全車アップデートされました。
    • 周囲の Dirt Late Model マシンの右前輪が間違ったキャンバーで描画されていた問題を修正しました。
      • リプレイでは周囲の車両のホイールに微妙な変化があるでしょう。

    Paint Kit

    • 新しいスポンサー Sim-Lab が追加されました。
    • 複数のロゴタイプのあるいくつかのスポンサーには区別できるように番号が追加されました。

    Driving Aids

    • 能力上のチャレンジを抱えるドライバーのために、夜の闇の中でもドライビングラインが描画できます。
      • 詳細はカスタマーサポートへ連絡してください。

    Race Admins

    • Admin コマンド「!trackstate <pct>」がスキップされたセッションを適切に無視して要求された設定をイベントの次のセッションへと適用するようになりました。
    • Adminコマンド「!trackstate」で次のセッションのコンディションを変更したとき、Info タブの情報が更新されなかった問題を修正しました。

    EasyAntiCheat

    • 新しいバージョンの SDK を適用しました。

    CARS:

    Aston Martin DBR9 GT1

    • シーズンセットアップがアップデートされました。

    Audi R18

    • 2019 Season 3 LMP1 BoP: スペック調整により自動デプロイアルゴリズムのバランス調整を行って最大回生エネルギーと速度依存の出力適用率のどちらも増やされました。
    • ダイナミックブレーキバイアスの処理のマイナーな問題を修正しました。

    Audi R8 LMS GT3

    • コクピットビューでマスタースイッチが適切に動作するようになりました。
    • ルーフアンテナテクスチャとトランク領域が美しくなかったのを修正しました。

    BMW M8 GTE

    • 車外視点のシフトアップ、アンチラグ、バックファイアのサウンドをアップデートしました。
    • 車内視点のエンジンサウンドをアップデートしました。
    • クラッチの滑るサウンドノイズを追加しました。
    • リアタイヤのロックを知らせるライトの点き方が誤ったタイヤを示していたのを修正しました。

    Chevrolet Corvette C6.R GT1

    • 車内視点でのバックファイア、イグニッションカット、ギアシフト、エンジンサウンドをアップデートしました。
    • シーズンセットアップがアップデートされました。

    Dallara DW12

    • レブリミッターとエンジンサウンドをアップデートしました。

    Dallara F3

    • 低回転の減速領域のサウンドをアップデートしました。
    • すべてのカメラでミラーの描画が消失することがあったのを修正しました。

    Dallara IR18

    • ロードコースでショートオーバルと同じパフォーマンスブーストを与えられました。
      • ショートトラックでのパワーをターボブーストの変更に合わせてロードコースとマッチするようにアップデートしました。
    • アドバンスト・フロンタル・プロテクション(AFP, Advanced Frontal Protection) を追加しました。
    • レブリミッターとエンジンサウンドをアップデートしました。
    • 周囲のマシンがフラップとウィッカーセッティングを正しく描画するようになりました。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – 最大バイトを 325 lbs から 225 lbs へ減少させました。
    • (ALL) – 右側ホイールのコリジョンスフィアを調整して周囲のマシンが地表と接触して描画されないようになりました。
    • (ALL) – Morton Buildersの新しい修正したペイントを追加しました。
      • 以前のカスタマイズできるペイントパターン #4 は #27 へ移動されました。
    • (Super) – シーズンセットアップがアップデートされました。

    Dirt Sprint Car Non-Winged

    • (ALL) – 左リアのショックとリアタイヤのトレッドパターンを調整しました。
    • (ALL) – ショック調整をボタン割り当てできなかったのを修正しました。
    • (ALL) – シーズンセットアップがアップデートされました。

    Dirt Street Stock

    • 車内視点でのエンジンサウンドをアップデートしました。

    Ford Falcon FG V8

    • バックファイアのエフェクトを調整しました。

    Ford GT – 2017

    • アイドリングサウンドに混入していたピットクルーの叫び声を取り除きました。
    • 高回転でのバックファイアサウンドのボリュームを下げました。

    Ford Mustang FR500S

    • 車内視点での広い回転数に渡るエンジンサウンドをアップデートしました。

    Formula Renault 3.5

    • ステアリングホイール照明を調整しました。
    • シーズンセットアップがアップデートされました。

    Global Mazda MX-5 Cup

    • 車内視点のエンジンサウンドからエキゾーストのパチパチ音と超高周波のガチャガチャサウンドを取り除きました。

    Holden Commodore VF V8

    • バックファイアのエフェクトを調整しました。

    Legends Ford ’34 Coup

    • (ALL) – シーズンセットアップがアップデートされました。

    Lotus 49

    • バックファイアとギアシフトサウンドをアップデートしました。

    Lotus 79

    • バックファイアとギアシフトサウンドをアップデートしました。

    Lucas Oil Off Rroad Pro Trucks

    • NEW TRUCKS!
      • Lucas Oil Off Road Pro Trucksが購入できるようになりました。
        • 1回の購入で2台共ガレージに:
          • Lucas Oil Off Road Pro 2 Truck
          • Lucas Oil Off Road Pro 4 Truck
      • Lucas Oil Off Road Pro Trucks はダートロードレース用にデザインされた車両です。
        • iRacing はショートコースオフロードレーシング用にプレミアトラックをドライブするチャンスを提供します。Pro 4 トラックは Lucas Oil Off Road Racing Series で最大最強のマシンです。このフルサイズ四輪駆動レーストラックは 900馬力を発揮、サスペンショントラベルは 20インチに達します。この車両は最も険しいコンディションでレースするために設計され、100フィートもジャンプし、高速コーナーでダートを削り、他車と激しく接触します。Pro 2 を除いて iRacing の他のどのマシンとも似ていない車両です。
        • Lucas Oil Off Road Racing Series が iRacing で開催されます。Pro 4 と同じように、Pro 2 トラックのボンネットの下では 900馬力を発揮するビーストで、同様のサスペンショントラベルを有しています。ただ二輪駆動でホイールベースが若干短く、Pro 4 に上がりたいドライバーの完璧なトレーニングの場ではありません。それぞれが長期的なホームとなります。週末の激しいレースを iRacing で体験できます。

    Mazda MX-5 Cup – 2015

    • 車内視点のエンジンサウンドからエキゾーストのパチパチ音と超高周波のガチャガチャサウンドを取り除きました。

    Modified – SK & NASCAR Whelen Tour Modified

    • UPDATED VEHICLES!
      • 完全に新しいバージョンをリリースします。以前よりこの車両を所有していた方には新バージョンが無償で提供されます。このアップデートには、完全に新しい車体モデル、新しいテクスチャ、完全再評価された車体フィジクス及びパラメータが含まれます。
      • SK Modified と NASCAR Whelen Tour Modified は一体として1回の購入で両方を入手できます。
        • Modified – SK: SK Modified レースはアメリカで最も人気のあるレースの一つで、2019年のアップデートされた SK Modified はその最新スペックを搭載しています。多くのショートトラックレーサーがこのマシンで多くを過ごし、特別な学習経験をもたらします。
        • NASCAR Whelen Tour Modified: iRacing の NASCAR Whelen Tour Modified は 2019年に完全に新しくなります。アップデートされた車体でのレースはその競技の高いスペックを反映しています。屋根はありますがフェンダーはありません。Modified Stock Car 、略して Modified はユニークなオーバルレースカーです。舗装路用とダート用とでは大きく異なり、チューブフレームシャシーの最新 Modified マシンは軽量で幅広タイヤを装着した純粋なレーサーであり、舗装ショートトラックでは NASCAR Sprint Cup カーよりも遥かに高速です。

    NASCAR Camping World Chevrolet Silverado

    • この車両はリタイアとなり、NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silveradoに置き換わります。
      • 以前からこの車両を所有していた場合、NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado に置き換わります。
      • この車両は購入することも使用することもできなくなります。

    NASCAR Cup Chevrolet SS

    • NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet SS からリネームされました。

    NASCAR Cup Ford Fusion

    • NASCAR Monster Energy Cup Ford Fusion からリネームされました。
    • この車両は無償となり、全てのメンバーが使用できるようになりました。
      • 2017 シーズン 3 リリース以降にこの車両を購入していた方には、この車両が無償で提供されます $11.95 分の iRacing Credit が贈られます。

    NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado

    • NEW TRUCK!
      • NASCAR Gander Outdoors Chevrolet Silverado が購入できるようになりました。
        • 間違いなくピックアップトラックは初心者にとってもアメリカで最も人気のある自動車で、毎年200万台以上売れています。それらはレース、特に NASCAR Gander Outdoors Truck Series に影響を与えています。3450ポンドで 625馬力のマシンがスーパースピードウェイやオーバル、ショートトラック、ときにはロードコースも走る NASCAR トラックは観るのが楽しく運転はチャレンジングです。NASCAR Gander Outdoors Truck Series ではChevrolet の Silverado ほど楽しいマシンはなく、シボレーは世界最速トラックレーシングシリーズにコミットし続けています。
    • この車両は NASCAR Camping World Chevrolet Silverado を置き換えてアップグレードします。
      • NASCAR Camping World Chevrolet Silverado を購入していた方にはこの車両の所有権が与えられます。
      • NASCAR Camping World Chevrolet Silverado はiRacingサービスで購入することも使用することもできなくなりました。

    NASCAR Gander Outdoors Toyota Tundra

    • NASCAR Camping World Toyota Tundra からリネームされました。
    • 新しいイルモア NT1 スペックエンジンとミッションが追加され、エアロを調整しました。

    NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet Camaro ZL1 – 2018

    • 2019 NASCAR ルール変更にあわせ、トラックタイプによってエアログリルが調整されます。
    • 更新された NASCAR Monster Energy シーズン規則により、右側のスピードウェイウィンドウがすべてのトラックで必須となりました。
    • 最新NASCAR規則に合致するようギアレシオ及びリミットがアップデートされました。
    • ピットボードロゴが間違った場所になることがあったのを修正しました。

    NASCAR Monster Energy Cup Ford Mustang

    • NEW CAR!
      • NASCAR Monster Energy Cup Ford Mustang が購入できるようになりました。
        • NASCAR の「日曜日に勝って月曜に売る」文化を象徴する Gen 6 スプリントカップカーです。他のレベルでの何年もの戦いのあと、ついにマスタングが NASCAR カップシリーズへ登場します。50年以上ものあいだ、マスタングは若者が手にしてライバル達と競争するポニーカーとしてフォードの特徴的な車両でした。NASCAR Gen6 バージョンは最低重量 3300ポンド、カーボンファイバーのフードとトランクデッキ、53″ のリアスポイラーで武装して、競争をさらに上のレベルへと引き上げます。
    • 2017シーズン 3 リリース以降に NASCAR Cup Ford Fusion を購入したメンバーにはこの車両が無償で提供されます $11.95 分の iRacing Credit が贈られます。

    NASCAR Monster Energy Cup Toyota Camry

    • 2019 NASCAR ルール変更にあわせ、トラックタイプによってエアログリルが調整されます。
    • 更新された NASCAR Monster Energy シーズン規則により、右側のスピードウェイウィンドウがすべてのトラックで必須となりました。
    • 最新NASCAR規則に合致するようギアレシオ及びリミットがアップデートされました。

    NASCAR Truck Series Chevrolet Silverado – 2013

    • 新しいイルモア NT1 スペックエンジンとミッションが追加され、エアロを調整しました。

    Porsche 911 GT3 Cup Car (991)

    • 周囲の車両のリアキャンバーを修正しました。

    Radical SR8

    • シーズンセットアップがアップデートされました。

    Skip Barber Formula 2000

    • より現実世界とマッチするようにエアロダイナミクスプロファイルを調整しました。
    • V7 タイヤ調整:
      • タイヤのコンパウンドとカーカスの曲率を調整しました。
      • オーバーステア/アンダーステアのバランスと限界を越えたときの振る舞いを改善しました。
      • 最低タイヤ空気圧を四輪とも 25 psi としました。
      • 四輪ともタイヤウォーマーを装備し、 130F (54.4C) に熱せられます。
        • RT2000の主な変更は特にサイドフォースとヨーモーメントについての空力の改善です。何度も加工して伸ばすゴムの柔らかさの効果による品質調整はまだまだですが、車両はかなりよくなったので、現在までの改善を共有します。最低空気圧が設定されているのは、空気圧を上げた方が新しいドライバーに適しているからで、最低空気圧がなければ高い空気圧で走らなくなってしまいます。未完成の品質調整効果を補うためにタイヤウォーマーを追加しました。
    • 新しいギアシフトサウンドを追加しました。

    TRACKS:

    Atlanta Motor Speedway

    • (Rallycross Long) – 全車が同時にドリフト路面に到達するようスターティンググリッドを調整しました。

    Barber Motorsports Park

    • ペースカースピードを 50mph に落としました。
    • タイミングタワーのデジタル表示のちらつきを修正しました。

    Bristol Motor Speedway

    • NASCAR クラス A, B, C 車両はショートトラックタイヤでなくインターミディエイトタイヤを使用するようになりました。

    Chicagoland Speedway

    • ナイトモードが有効になりました。

    Darlington Raceway

    • ナイトモードが有効になりました。

    Homestead Miami Speedway

    • ナイトモードが有効になりました。
    • ピットロード入口でピット速度制限メッセージが適切に表示されないことがあったのを修正しました。

    Indianapolis Motor Speedway

    • ピットストールでスタックしてしまうことがあったのを修正しました。

    Lanier National Speedway

    • オリジナルのトラックレイアウト名を「Asphalt」としました。

    Silverstone Circuit

    • UPGRADED TRACK!
      • 新しいスキャンデータと環境資産によってシルバーストーンサーキットを完全にオーバーホール・アップデートしました。
      • 3レイアウトが用意されます:
        • Grand Prix
        • International
        • National
      • 最新レイアウトのシルバーストーンサーキットです。シルバーストーンは1950年に最初のF1世界選手権レースが開催されたサーキットであり、2年後にFrolian GonzalesがフェラーリのF1での最初の勝利を獲得したサーキットであり、第二次世界大戦時の空軍基地跡に作られたおよそ70年も続いている世界の伝統的なモータースポーツ会場のひとつです。
    • 以前のバージョンである Silverstone Circuit – 2011 を 2017 シーズン 3 リリース以降に購入していたメンバーにはこの新バージョンの所有権が与えられます $14.95分の iRacing Credit が贈られます。

    Silverstone Circuit – 2011

    • Silverstone Circuit から Silverstone Circuit – 2011 へとリネームされました。
    • 2017 シーズン 3 リリース以降にこのトラックを購入していたメンバーにはこの新バージョンの所有権が与えられます $14.95分の iRacing Credit が贈られます。
    • このトラックは iRacing の標準コンテンツとして全てのメンバーに無償で提供されます。

    Sonoma Raceway

    • (Rallycross) – カットしないようチェックポイントを追加しました。

    USA International Speedway

    • オリジナルのトラックレイアウト名を「Asphalt」としました。

    Wild Horse Pass Motorsports Park

    • NEW TRACK!
      • 新しいダートロードコース、Wild Horse Pass Motorsports Park が購入できるようになりました。
        • 北米でもっとも多様なレース場のひとつ、Wild Horse Pass Motorsports Park はドラッグスターからモーターボートまであらゆるスポーツをホストしていて、Lucas Oil Off Road Racing Series (LOORRS) でも何年もショートコースオフロードレースを開催しています。スタジアムコースは2008年に建造され、2年後に LOORRS が開幕しました。5つのコーナーでレイアウトされ、高速コーナーとハイジャンプ、全開ストレートが特徴です。Wild Horse Pass は LOORRS で唯一 Pro 4 と Pro 2 の両方を同時に走らせるコースです。

    Wild West Motorsports Park

    • NEW TRACK!
      • 新しいダートロードコース、Wild West Motorsports Park が購入できるようになりました。
        • Lucas Oil Off Road Racing Series が Wild West Motorsports Park で開催されるとネバダ州スパークスでスパークが飛びます。見事な山を背景にした、ショートコースの中でももっともユニークなコースの一つです。Wild West は 2つのヘアピンを含む 4つのコーナー、4つのテーブルトップジャンプ、ターン 1 後の大きなドロップオフジャンプ、ターン 2 までのリズムセクションがトラックを空中へと投げ出します。リノから10分の距離にあるコースを iRacing の Pro 4 , Pro 2 トラックで走りましょう。

    Release Notes

    2019 Season 1 [2018.12.03.02] ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね


    ハイライト:

    • 昼/夜の時間経過
    • ダラーラ F3
    • フォーミュラ・ルノー 3.5
    • シャーロット・モーター・スピードウェイ (Roval)
    • 筑波サーキット (7 レイアウト)
    • ベータUI – Home & Leagues
    • 新しい観客システム
    • 新しいコントロールとフォースフィードバック設定
    • Fixedセットアップセッションでもガレージ内で変更できるブレーキバイアス

    CHANGE LOG:

    UPDATES:

    iRacing BETA Interface

    • 新しい Home セクションを追加しました。最新ニュース、プロモーション、人気のオフィシャルシリーズ/ユーザ作成のレースを表示します。
      • iRacing からニュース記事やアナウンスを読めます。
      • 有効なシリーズやセールスプロモーションを参照します。
      • 最も人気のオフィシャルシリーズとユーザー作成のレースの両方に Join できます。
    • BETA インターフェースのリーグセクションのロックを解除しました。
      • メンバーサイト同様のリーグのフル機能が BETA インターフェースで使えるようになりました。
    • 新しい Help and Support セクションがステータスバーに追加されました。
    • 「Create a Race」インターフェースを改善しました。
      • 最初に Car, Track, Climate (気候) を調整します。次に詳細が表示されます。ユーザは必要に応じてこれらのセクションを行き来できます。
      • 「Reset」「Last Settings」ボタンが追加されました。
        • 「Reset」は選択したコンテンツ・設定条件をクリアします。
        • 「Last Settings」は最後に設定して起動に成功したホストセッションの情報を読み込みます。
    • ユーザが作成したレースで Active Sessions が表示されるようになりました。ユーザは実行中のセッションを観戦したり、スポッター、クルーチーフでの Join 、タイムトライアルの開始ができます。
      • Active Sessions の表示は「Show Running Sessions」をクリックして ON/OFFを切り替えることができます。
    • どのセッションからも Test Drive がオプションから選択できるようになりました。
      • 「Test Drive」ボタンがユーザー作成のセッションを含むどのセッションでも常に表示されるようになりました。
    • シーズンとシリーズIDが表示されます。
      • Series、Series Info、とクリックすると表示されます。
    • トラックリストはデフォルトで標準コンテンツだけを表示します。全トラックの表示は行いません。
      • トラックのリストを全トラック表示するか抽出表示するかトグルスイッチを付けました。
    • インターフェースがスクロールされたときの見やすさと使いやすさのために、上部のステータスバーに背景色を追加しました。
    • ペイントショップを改善しました。いつ変更が反映されるか覚えておいた方がよいでしょう。
    • BETA インターフェースでアカウントの認証済み接続を表示できるようになりました。アクティブな接続を切断することもできます。
    • 設定パネルには認証された接続をサインアウトさせるボタンが追加されました。
    • インターフェースが 150% 以下にスケーリングされるとページにコンテンツを画面いっぱいに表示します。
      • 27インチモニタでのBETA インターフェースの表示が改善されます。
    • ドロップダウンメニューが他のコンテンツの下に表示されてしまう問題を修正しました。
    • invalid date と表示されたり年表示が誤って 1969 と表示される問題を修正しました。
    • セッション終了後に最後のページに戻らない問題を修正しました。
    • テーブル表示とグリッド表示の切り替えの問題を修正しました。どの表示が選択されていたかを記憶していませんでした。
    • ナビゲートして戻ったあと、特定の方法でコンテンツを注文したときにどこだったかインターフェースが覚えていない問題を修正しました。
    • 多数の安定性に関する修正を行いました。BETAインターフェースはこれまで以上にスムーズになりました。

    iRacing Membersite

    • メンバーサイトをアップデートして BETA インターフェースで作成されたセッションを編集できるようになりました。しかし、BETA インターフェースでのみ使える設定を編集することはできません。
    • 様々な Day/Night & Time of Day 情報をメンバーサイトに追加しました:
      • 日の出・日の入時刻が表示されるようになりました。
      • Official 及び Hosted セッションではInfoタブとレースのリザルトにシミュレートされた開始時刻が表示されます。
    • メンバーサイトのトップに BETA インターフェースを起動する新しく改善したバナーを追加しました。
    • BETA インターフェースからショッピングカートに追加されたトラックのハイパーリンクが適切なトラックにリンクしていないショッピングカートの問題を修正しました。

    Series Special Event Races

    • シーズンスケジュール内でシリーズのためにスペシャルイベントレースをスケジュールできる新しい機能を追加しました。各スペシャルイベントはスタンドアロンのイベントで、チャンピオンシップポイントはシリーズに組み込まれません。
      • 例えばシングルスプリットのレースでもあるレースウィークでもあるいはシーズン全体でもスケジュールできます。あるいは、シーズン中に特定のシリーズの上位 40名によるレースを自動的に構築することもできます。
      • スペシャルイベントレースで獲得したポイントはスタンドアロンで、通常のシリーズ順位には組み込まれません。
      • 13週にこの機能をデモンストレーションする予定で、賞品もあるのでご期待ください。

    Dynamic Track

    • クライアントでのトラック初期化処理に、何周走行されたか(セッション間でキャリーオーバーものを含む)が影響するようになります。これにより、サーバーからのアップデートが入った際にトラックの見た目が大きく変わってしまうことはなくなります。
    • 予選中にマシンから加熱されたトラックの温度がセッション終了から次のセッションが始まる時間に保持されたり消散したりすることがシミュレートされるようになりました。
      • 以前はトラックが平衡状態に戻るのに十分な時間がセッション間にあるとされていました。
      • 新しい Day/Night & Time of Day 設定からこの影響を受けるかもしれません。例えば、4時間置いたセッションよりもセッションが連続したイベントの方が、イベントを通じて車両からより多くの熱がトラックにビルドアップされます。

    Day/Night & Time of Day

    • シミュレータが動的に空を生成して時間経過とともに移り変わるようになりました。太陽は選択されたサーキットの位置や日付・時刻に対して正確に動きます。太陽と雲が動けばシム環境の照明も空に適合して変化します。
      • コンディションが固定されている古いリプレイとタイムトライアル及びタイムアタックを除いたすべてのセッションで、生成された空が時間経過に伴って変化します。
    • ビル、樹木、グランドスタンドなどの静的オブジェクトが投影する影は、時間経過に伴って太陽の向きによって動きます。
      • これらの影が投影され続けることでダイナミックトラックの温度に影響を与えます。
    • レギュラーシーズンとホストイベントではイベント開始日付時刻が指定されるようになります。
      • 現実世界でトラックがオープンされる通常の日付をイベント開始日付として選択できます。
        • ホストイベントのデフォルト日付は晩春のある日で設定されます。
      • レギュラーシーズンやホストイベントでは、イベント開始日時から36時間以内で各セッション(Practice, Qualify, Race, Heatなど)の相対的な開始時刻が指定されます。例えば早朝のプラクティス、黄昏時の予選、続いて日の出のレース、としてイベントを作成することもできます。デフォルトでは各セッションは前のセッションが終了してすぐに連続した時刻に行われます。
      • ヒート制レースでは、各ブロックの最初のセッションの開始時刻のみを指定できます。例えば、最初のHeatの開始時刻を設定できますが、以降のHeatの時刻は指定できず連続して開催されます。Consolationについても最初のセッションのみ開始時刻を指定できます。
    • イベント日時の選択には、トラックのローカル時間が使われます。
      • 夏時間調整はイベント開始日時を設定する際に考慮されますが、もし途中で時間変更ポイントを通過してもクロック調整はされません。
    • イベント開始時刻は Sunrise, Morning, Afternoon, Late Afternoon, Sunset, Night のプリセットで指定することもできますし、3:30pm のように正確に指定することもできます。
      • 一般的なプリセットを使うとき、イベント開始時刻で太陽の高さを決定します。
        • Sunrise: 太陽は東の空 上方 約 0度
        • Morning: 太陽は東の空 上方 約 20度
        • Afternoon: 太陽は西の空 上方 約 58度
        • Late Afternoon: 太陽は西の空 上方 15度
        • Sunset: 太陽は西の空 下方 約 0度
        • Night: 太陽は西の空 下方 約 20度
    • 夜間照明のあるサーキット(以前 Night が選べたトラック)は Sunset/Twilightフェーズに Night Mode に切り替わり、スタジアム照明が点灯します。これらの照明は Sunrise に消灯します。
      • 夜間照明のないサーキットでも Day/Night & Time of Day システムは機能しますが、とても暗くなります。これらのサーキットでヘッドライトなしで Sunset 以降に走行することはお勧めしません。
        • スペシャルボーナスとして、2019 シーズン 1 リリースでは、Circuit des 24 Heures du Mans の Night Mode をアップデートしました。
    • 太陽が空を横切るスピードは変更することができます。
      • 例えばシミュレートされた1日全体を3時間に収めることができます。この「accelerated time」が影響するのは太陽の動きとそれによる温度変化のみです。天候や雲の動きなどは加速されません。
      • セッション作成時に、太陽のスピードを 1x, 2x, 4x, 8x から選択できます。トラック温度は早めた太陽の動きと同調せず、通常の早さで変化することに留意してください。
    • シミュレーションはシミュレートされた曜日と時計を F1 ブラックボックスに表示し、リプレイ画面にシミュレートされた日付と時刻を表示します。
      • 太陽が加速されたセッションで、時計の日付時刻は 2x, 4x, 8x 等のインジケータと共に適切に進行します。
      • タイムトライアルやタイムアタックセッションでは、太陽の位置は固定され、シミュレーション世界では日付時刻も経過せず 0x のインジケータが表示されます。
    • 雲は影を投影するようになります。これらの影は時間経過と共に太陽と雲の動きよって動的にアップデートされます。各雲の影エフェクトは動的にトラック温度に影響します。
      • イベントで天候が指定されると、特定の温度でイベントが開始されますが、Time of Day とセッションの時間によって 2,3度の開きが生じることがあります。
      • 条件固定のレースを作ろうとするとき、少なくとも気温・路面温度に数度の差が生じることに注意してください。
    • 温度、相対湿度、風速及びその他の天候設定値はセッション中に時間経過と共に変化します。
      • 現時点では、これらの変動はとても小さく、生成された天候を使用すると天候を指定するよりセッション中の変化が少し多くなります。セッション中に空の状態が変化する(晴れから曇りなど)新しい天候システムを現在開発中で、イベント中に遥かにダイナミックな天候になります。
    • 「Sky Detail」グラフィックオプションが追加されました。
      • これらの設定は空のアップデートに何フレーム使うかをコントロールします。Low Detail はより多くのフレームに渡って処理されるので、空の更新が飛び飛びに見えるかもしれませんが、フレームレートは高くなります。High Detail はフレームごとにより仕事をするのでより頻繁にアップデートしますが、フレームレートには悪影響を与える可能性があります。Medium Detail は平均的な妥協点となります。
    • Day/Night & Time of Day 設定を使うには iRacing BETA インターフェースを使う必要があります。作成されたセッションにはクラシックメンバーサイトからも Join できます。
    • 以前に記録されたリプレイは以前の固定スカイボックスではなく空を生成するようになります。太陽の位置と空のコンディションは元の条件に合致させて最高の能力の発揮を試みます。リプレイ再生中は空は固定されたままになります。

    Driving Aids

    • Auto-Start がオプションとなり、乗車時に手動でエンジンを始動したい場合にこのオプションを OFF に設定できるようになりました。イグニッションの割当が ON/OFF トグルスイッチの場合にはこの設定は自動的に OFF となります。
    • Touch/Tilt Driving では Auto-Start Aid と Auto-Clean Visor Aid が有効になります。

    Rallycross

    • トラック固有のセットアップがラリークロス車両に追加されました。

    Hybrid Power Units

    *理解及ばず原文まま

    • The PID auto-deployment system now re-calculates the control variable (EOS % offset) multiple times per lap.
    • Adjusted the hybrid system to include the manual deployment offset that compensates for the requirement of a non-zero base value from the refline calculations.
    • Updated the refline calculations for hybrids that reduces placement of end-of-straight markers due to cornering drag. The system needs to see 6 consecutive segments with a drop in speed before it will place an EOS marker.
    • Additional updates to the auto-tuner. The aim with these changes is to achieve greater stability – slower to converge, but less variation once it gets there.
    • PID parameters changed for faster but more stable convergence to target battery charge %. Also, % end-of-straight speed multiplier capped at a maximum value of 1.1.
    • Updated the engine system to account for the Porsche 919 harvesting more energy than it may legally deploy at Le Mans.
    • Fixed a bug where the battery state of charge was not correctly being carried over between driver changes.

    Crowds

    • 観客モデルを一から再構築して、外観とパフォーマンスが向上しました。以前は観客はただ正面と背面だけでしたが、新しいシステムでは完全に 360度レンダリングされ、カメラでなくレースシーンに向くようになります。
    • どの観客も忠実度の高い 3D モデルから以前の 4倍のテクスチャで描画され、シムの法線ベクトルマップとライティングで鮮明な高解像度表示ができます。観客のバラエティも増え、33% 以上も種類が増えました。
    • 各観客がインスタンス化されたオブジェクトとなり、メモリ使用量と描画時間が改善しました。

    Paint Kit

    • ヘルメットパターンのテクスチャが 512×512 から 1024×1024 に大きくなりました。
    • Radical と SimSpeed のスポンサーロゴがアップデートされました。

    Options

    • 使われない In-Car コントロールを Option 画面で表示しないようにしました。
    • Options と Replay Options 画面の項目を再編成・調整しました:
      • Sky/Cloud Detail 設定が Options 画面に追加されました。
      • Virtual Mirror 設定が Replay Options 画面からなくなりました。
      • Far Terrain と Tri-linear Filtering オプションが Options と Replay Options 画面からなくなりました。これらのオプションの調整は ini ファイルに残っています。

    Controls

    • トグルコントロールに 1つのスイッチでの ON/OFF 切り替えを割り当てできるようになりました。
    • Option 画面に Auto-Starter Aid が乗車時に自動的に始動させないようにするチェックボックスを追加しました。
      • デフォルトでは、このチェックボックスは OFF です。
      • ドライバーは手動でイグニッションをONしてからスターターを回す必要があります。
        • Auto-Start が無効のとき、イグニッションのデフォルトは OFF です。
    • QAxis タイプのロータリーノブのサポートを追加しました。ボタンの連続押しを行うようなロータリーノブで、ノブのステータスを示すポジションが多ければ、各ディテントをコントロールするアイテム状態が1:1で割り当てされます。
      • 例えば 3 つのオプションがあるスロットルマップに 12ポジションのノブを割り当てると、アナログノブで調整幅いっぱいにノブを回転させるのとは違って、ポジション 1, 2, 3 がスロットルマッピング調整として動作するようになります。ノブにより多くのステータスがあるなら、中間ステータスをスキップしてできるだけ展開させます。
      • コントローラに QAxis ノブを追加する開発者はコントローラがボタン定義が順番通りであることを確認する必要があります。つまり 4ポジションのノブをボタン 12, 13, 14, 15 として使えますが、ボタン 12, 14, 13, 7 のようには使えません。詳細はハードウェアフォーラムを参照してください。
      • Fanatec CSL Elite McLaren GT3 リムは現時点で QAxis ロータリーノブを搭載して出荷されている唯一のコントローラです。しかし今年後半に新しいリムのリリースもある見込みです。
    • In-Car コントロール割当設定を単純化するためにキャリブレーション・ウィザードを追加しました。
    • F7/F8 ブラックボックスの設定項目の操作をコントローラに割り当てられるようになりました。
    • キャリブレーション時のコントローラ・タイプの予期を含めてコントローラのキャリブレーションを改善し、誤ってアナログ設定にボタンを割り当ててしまうことがなくなります。

    Admin Commands

    • コーション設定が Off でもコーションを投入できるようになりました。
      • このオプションはコーション設定が Off のとき、iRacing のレースコントロールによって自動的にコーションが投入されることはなく、Admin のみが投入できることとなります。

    Force Feedback

    • ダイレクトドライブのステアリングコントローラに対してよりよいサポートを提供するため、フォースフィードバック設定画面を再編成しました。
      • リニアモードとノンリニアモードで同じスケール単位を使用するようにしました。
      • 強さの値をクリックすれば iRacing 単位表示と ニュートン表示が切り替わります。
      • 新しい Wheel Force スライダーを追加しました。
        • ここでステアリングコントローラの最大フォースを設定してステアリングコントローラをオーバードライビングさせないようにします。これは Strength スライダーをリスケールするので手動で過飽和状態とすることはできません。これは iRacing のフィジクスから生じるフォースフィードバック(約 10 Nm 以上)よりも強力なステアリングコントローラを使用している方には有益に働きます。ギアまたはベルトドライブのステアリングコントローラを使用している場合は気にする必要はありません。
      • 「Dampen Oscillations」を「Reduce Force When Parked」に変更してこのオプションが実現することを分かりやすくしました。また、この設定のデフォルト値を 50% から 33% に減少させました。
      • デフォルトの回転止めを 15度 から 45度に和らげました。
      • 80 Nm 以上のフォースを 80% 軽減して 120 Nm 以上のフォースをクリップするハードニー(折れ線グラフで明確に折れる角)を追加しました。
        • これによって信号を完全に壊すことなく安全に壁にぶつかれます。
      • フォースフィードバックの全設定にツールチップヘルプを追加しました。
    • ステアリングコントローラ設定のヘルプテキストをアップデートしました。

    Replay

    • app.ini [Replay] セクションに2つの設定を追加しました。降車してからリプレイテープが何秒前から再生するかを設定します。1つはドライバー交換のあるチームイベント用、もうひとつはドライバー交換のないチームイベント以外用です。
    • 「FF to End」の振る舞いを最適化して、システム負荷を減らし、新しいセッションが始まるときの Live モード表示が保持されるようにしました。

    Oculus Rift

    • Rift HMD 1.3.2 のサポートを Oculus SDK 1.26.0. に移行しました。

    EasyAnti Cheat

    • 新しいバージョンの EAC が iRacing に統合されました。

    CARS:

    Audi R18

    • ヒーブサスペンションのバンプラバー長を調整できるようになりました。
    • フロントヒーブサスペンションのパッカーは最長 40㎜ に小さくされました。

    Audi R8 LMS GT3

    • ニュートラルから1速へ上げるときに毎回シフトのコンプレッサーサウンドが鳴らされます。

    BMW Z4 GT3

    • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。
    • ニュートラルから1速へ上げるときに毎回シフトのコンプレッサーサウンドが鳴らされます。

    Chevrolet Corvette C7 Daytona Prototype

    • エンジン、ギアシフト、バックファイア、イグニッションのオンボードサウンドを改善し、コンプレッサーサウンドを追加しました。
    • ニュートラルから1速へ上げるときに毎回シフトのコンプレッサーサウンドが鳴らされます。

    Dallara DW12

    • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
      • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
    • アイドリング中の燃料消費を減らしました。
    • ピットリミッターの音量を下げました。

    Dallara F3

    • NEW CAR!
      • ダラーラ F3 が購入・使用できるようになりました。
        • ダラーラ F3 は世界中で最も成功したレースシリーズのひとつ、フォーミュラ 3 で使われるマシンです。ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアで前途有望なドライバーの育成シリーズで、注目を浴びた多くのドライバーがオープンホイールレースの頂点であるフォーミュラ 1 やインディカーに進出しています。規格化されたレースシリーズで F3 マシンはヤングドライバーがオープンホイールレースのランクを駆け上がるように設計されました。若いアマチュアレーサーにとって、 F3 マシンでのレースはプロフェッショナルレベルへの最初の冒険となります。

    Dallara IR18

    • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
      • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
    • アイドリング中の燃料消費を減らしました。
    • ギアシフトサウンドを改善し、ピットリミッターの音量を下げました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Dirt Late Model

    • (ALL) – ダメージモデルを調整して、サイド及びリアの衝突に対してパフォーマンスロスが若干少なくなるようにしました。
    • (PRO & SUPER) – シーズンセットアップをアップデートしました。

    Dirt Midget

    • Kokomo でのウィリーを制御できるよう駆動系のロスを調整しました。

    Dirt Sprint Car Non-Winged

    • (360) – シーズンセットアップをアップデートしました。

    Dirt Street Stock

    • ブレーキバイアス調整バーが回転したらバーが二重に表示されてしまっていたのを修正しました。

    Ferrari 488 GT3

    • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

    Ferrari 488 GTE

    • 2019 s1 BoP: エンジントルクとダウンフォースを若干増やしました。
    • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

    Ford GT – 2017

    • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。
    • ニュートラルから1速へ上げるときに毎回シフトのコンプレッサーサウンドが鳴らされます。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Ford GT GT3

    • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

    Formula Renault 2.0

    • ガレージ画面のレイアウトとノートをアップデートしました。

    Formula Renault 3.5

    • NEW CAR!
      • フォーミュラ・ルノー 3.5 が購入・使用できるようになりました。
        • フォーミュラ・ルノー 2.0 の(とても)大きな兄弟である FR3.5 は iRacing のオープン・ホイール・ラダー・システムに完全にフィットします。オープンコクピットの V8 エンジンを搭載したマシンは、多くのドライバーにとってフォーミュラ 1 でのキャリアへの足掛かりでした。規格化されたシャシーとエンジン及びマシンは、ドライバーにフォーミュラ1 チームにスキルを示す機会を与えていました。自然吸気 V8 エンジンは 530 bhp を発揮し、フロントとリアの大きなウイングが巨大なダウンフォースとグリップを生み出します。FR3.5 のサウンドは F1 マシンであるべき音、あるいは少なくともターボ/ハイブリッドパワーユニットに移行する前の F1 の音のようだと言う人もいます。

    Global Mazda MX-5 Cup

    • ガレージ画面でフロントアンチロールバーのプリロード調整の項目をなくしました。
    • キャンバーの調整可能範囲を狭めました。

    Indycar Dallara – 2011

    • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
      • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
    • アイドリング中の燃料消費を減らしました。

    Lotus 49

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Mazda MX-5 Cup – 2015

    • ガレージ画面でフロントアンチロールバーのプリロード調整の項目をなくしました。

    Mazda MX-5 Roadster – 2015

    • ガレージ画面でフロントアンチロールバーのプリロード調整の項目をなくしました。

    McLaren MP4-12C GT3

    • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

    McLaren MP4-30

    • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
      • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
    • レブ・オーバーライドがガレージ画面で調整できるようになりました。

    Mercedes AMG GT3

    • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。

    Modified – SK

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Camping World Chevrolet Silverado

    • リアキャンバーとショック取付剛性の問題を修正しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Camping World Toyota Tundra

    • リアキャンバーとショック取付剛性の問題を修正しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

    • イグニッション On でイグニッションスイッチが適切に表示されなかった問題を修正しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Monster Energy Cup Chevrolet SS

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Monster Energy Cup Ford Fusion

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Monster Energy Cup Toyota Camry

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR Truck Series Chevrolet Silverado – 2013

    • リアキャンバーとショック取付剛性の問題を修正しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR XFINITY Chevrolet Camaro

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR XFINITY Ford Mustang

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    NASCAR XFINITY Toyota Camry

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Porsche 911 RSR

    • Fixedセットアップとされたセッションでガレージ内でもブレーキバイアスを変更できるようになりました。
    • ピットストップ中に交換したときにタイヤが適切に消えるようになりました。

    Porsche 919 Hybrid

    • 2019s1 LMP1 BoP: LMP1 マシンのロングストレートのバランスを取るために、MGU-H ハーベスティング・レートを少し減らしました。
    • ピットストップ中に交換したときにタイヤが適切に消えるようになりました。

    Pro Mazda

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Radical SR8

    • Radical ロゴをアップデートしました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Ruf RT 12R

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Silver Crown

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Sprint Car

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Street Stock

    • 荷重の高いトラックで助けになるよう、フロントのスプリングレートの最大値を 2500 lb/in まで上げました。
    • 取付剛性の問題を修正しました。
    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Super Late Model

    • シーズンセットアップをアップデートしました。

    Williams-Toyota FW31

    • タイヤ交換チェックボックスを減らして、1つのチェックボックスで全タイヤの交換を指示するように変更しました。
      • 全タイヤ交換指示を切り替える新しいピットコマンド「#t」が追加されました。
    • スタンディングスタートでニュートラルと 1速のレブリミットを実際のマシン同様 12000回転としました。
    • レブ・オーバーライドがガレージ画面で調整できるようになりました。

    TRACKS:

    Atlanta Motor Speedway

    • (Rallycross Long) – タイヤバリアを追加してジャンプ周辺の芝を通ってラップタイムをゲインできないようにしました。
    • (Rallycross Long) – スタートエリアのダートの圧縮レベルを調整し、3番手グリッドの問題を修正しました。

    Charlotte Motor Speedway

    • アップデートされました。
      • シャーロット・モーター・スピードウェイの新舗装オーバル/ロードトラックが全メンバーに無償で提供されます。
      • このトラックで有効なレイアウトは 1つ:
        • Roval
      • 追って他のレイアウトが追加される予定です。
      • シャーロット・モーター・スピードウェイは 2018年に NASCAR 用として設計された新しいインフィールド・ロードコースを作りました。1.5マイルオーバルのほぼすべてと、新しく作られたインフィールドを使うレイアウトで、つまり Roval (Road/Oval) と呼ばれています。Roval レイアウトは 17 ターン 2.28 マイルのトラックで、マシンのセットアップはオーバルとインフィールドを妥協することになるので、ドライバーとクルーチーフは何が重要か決断することになります。バックストレートとスタート/フィニッシュライン前の 2つのシケインはブレーキ競争でエキサイティングなオーバーテイクを起こさせます。2018 年の NASCAR デビュー以来、シャーロット Roval はユニークなインフィールド・ロードコースでエキサイティングなサーキットとなっています。
    • iRacing デフォルトコンテンツとして全てのメンバーに無償で提供されます。

    Charlotte Motor Speedway – 2016

    • 以前の古い Charlotte Motor Speedway をリネームしました。

    Circuit des 24 Heures du Mans

    • 夜間照明を完全実装されました。
      • 夜間走行として選択された場合、または時間経過で夜間走行のある場合、すべてのトラック照明、反射、環境照明が適切にシームレスに働きます。

    Circuit of the Americas

    • いくつか地形の継ぎ目を修正しました。

    Indianapolis Motor Speedway

    • (IndyCar Oval) – ピット停止位置を若干ずらしました。

    Tsukuba Circuit

    • NEW TRACK!
      • 新しいアスファルト・ロード・トラック、筑波サーキットが全てのメンバーに無償で提供されます。
      • 7つのレイアウトが用意されます:
        • 1000 Full
        • 1000 Outer
        • 1000 Chicane
        • 1000 Reverse
        • 2000 Full
        • 2000 Moto
        • 2000 Short
      • 日本の筑波サーキットは 1970年 に作られ、スポーツカー、オープンホイール、バイクレースを主催し、そしてタイムアタックが行われるサーキットとしてよく知られています。コース 1000 とコース 2000 の 2つのコースからなり、どちらも複数のレイアウトで使用できるので、iRacing でも繰り返しなしで多くのシリーズで使用できる基本パッケージとして完全にフィットします。コース 2000 は 14 のコーナーがある 2km ちょっと、コース 1000 は 11 のコーナーでほぼ 1km のコースです。2つのコースは同じ施設ながら走行路の共有のない完全に個別のコースとなっていて、東京から近く、日本ではカーチューナーのタイムアタック競技で非常に人気がありました。iRacing でもレースシリーズとタイムアタックの両方で筑波サーキットが登場します。
    • iRacing デフォルトコンテンツとして全てのメンバーに無償で提供されます。

    Release Notes

    2018 Season 2 [2018.03.05.01] ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
    間違いなど見つけたら教えてくださいね

    ハイライト:

    • BETAインターフェースへの機能追加とパフォーマンス向上
    • 編集可能になった車両クラス設定
    • ラリークロスのレースコントロールを拡充
    • ダートオーバルでのクッションモデルの向上
    • ドライバーの腕交差アニメーションを全車両に適用完了
    • 群衆システムの刷新
    • Audi R18
    • Dallara IR18
    • Porsche 919 Hybrid
    • The Dirt Track at Charlotte
    • Limaland Motorsports Park
    • Pocono Raceway アップグレード
    • Sonoma Raceway (Rallycross)

    全文は以下、続きで。
    continue reading…

    This is a translation topic. Original Spanish topic is here “INMERSIÓN EN LOS SIMULADORES” (http://www.totalspanishsimulator.com/wp/blog/inmersion-en-los-simuladores/ closed) by Carlos Casas of Total Spanish Simulator (*domain closed). Thanks Carlos for the permission to share this Japanese translation.

    Analysis of the right dive in Simulation

    Total Spanish Simulator (http://www.totalspanishsimulator.com/ *closed) の Carlos Casas 氏が、シミュレーション環境を正しく構築するためのガイドを書き上げていました (http://www.totalspanishsimulator.com/wp/blog/inmersion-en-los-simuladores/ *現在ではドメイン閉鎖 2014-07-21)。

    スペイン語で記されたそのガイドを、BOX THIS LAP https://boxthislap.org/ の Gonzalo Camara 氏が短く英訳した記事を公開しました(2014-10-27)。

    日本語翻訳版の公開を Carlos Casas 氏に快諾頂いたので、以下に掲載します。ぜひ一度目を通してみてください。これまで気付かなかったことに気付かせてくれる記事かもしれません。なお、記事中の各画像はクリックすると拡大して表示されます。それぞれ引用元サイトの画像を直接表示していますので、元画像へアクセスできなくなるなど、表示されなくなることがあります。 表示されなくなるものが出てきたので画像を掲載して引用元URLを表記するようにしました。

    なお、一部、例として挙げられる画像がその前後の章のものに思える部分もあるのですが、原文の順のまま掲載しています。

    コクピットを適切にセッティングしましょう

    目次

    ※Carlos Casas氏によるオリジナルPDFはこちら(でした):
    http://www.totalspanishsimulator.com/manuales/varios/consejos%20inmersion.pdf

    1 – メインモニタまでの距離

    “近いほど良し” … 近づくほどにより現実的で没入感を得られるでしょう。

    このテーマにおいては、モニタサイズ等、環境によって異なる値があることを念頭に置きましょう。27 インチ未満なら理想的な距離は約 60 cm、それより大きなモニタでは 10 cm 遠ざける必要がありますが、それ以上は必要ありません。リアルとバーチャルオブジェクトの間に一貫性がなくなってしまうため、70 cm 以上離すことは推奨されません。
    ただこういった近い距離は慣れるまでに少し時間が掛かります。

    訳注: 例として 60 cm が挙げられていることから、あまり遠いのはダメ、くらいのニュアンスで読んだ方が良いように思います。

    間違いの例


    http://media-cache-ec0.pinimg.com/736x/07/58/9e/07589e134c5e49b2d939c5f9c8cd7f44.jpg

    正しい例


    http://www.iracing.com/iracingnews/wp-content/uploads/2013/04/TeroDinSim-545×600.jpg

    2 – 視線(高さ)

    とても重要な項目です。

    モニタの 55 – 60 % の高さに視線を合わせることを推奨します。その高さが車内から外を真っ直ぐ見ることができる配置となるのです。これより低いと見上げることになるし、逆に高ければ下を向いてしまうことになります。

    間違いの例


    http://www.onlineracedriver.com/wp-content/uploads/2011/10/IMG_2243.jpg

    正しい例


    http://s1.cdn.autoevolution.com/images/news/iracing-simulators-for-nascar-hall-of-fame-guests-12689_1.jpg

    3 – ステアリングの位置

    モニタの近くになります。

    つまり前述の、距離・高さ のガイドラインに留意してドライビングポジションを適切な位置にすることが重要です。ステアリングホイールは中央のモニタから 3 – 6 cm の位置に来るでしょう。

    間違いの例


    http://img.photobucket.com/albums/v504/F12Bwth2/Forums/HorizonLines.jpg

    正しい例


    http://www.totalspanishsimulator.com/wp/wp-content/uploads/2013/11/danicano10.jpg

    4 – シート へ続く


    正しいシミュレーションのための分析 – コクピットは適切に設定しよう – 目次

    Controller / FFB

    追記:
    iRacing エンジニアがメンバーフォーラムで提供しているツール Wheel Profiler を使った最適化(2016年) についても参照するとよいかもしれません。


    @iRacingJAの昨夜のFFB関連Tweetが少し好評だったようなので、iRJA Webでも情報を付加しつつ、まとめて掲載しておきます。

    ドライバ/プロファイラ

    コントローラ及びFFBについては毎ビルドではありませんが推奨設定が変更されることがあります。そしてiRJAでも毎度の更新はできていないため(ごめんなさい)、掲載されているのが古い情報だったり、iRacingメンバーサイトでも古い情報がそのまま残っていることもあります。そのため、最新情報を確認しないとアップデート後に何かフィーリングがおかしい、なんてことがあるかもしれません。
    主にチェックすべきは、メンバーフォーラムでとあるメンバーが毎度まとめてくれている「Current state of FFB setting suggestions」トピック(Technical Assistance iRacing Software Relatedフォーラム)です。これも完全ではないかもしれませんが。

    例えばLogitech G25/G27プロファイラ設定は、当初Spring/Damperを0%に、としていたFAQは更新されていませんが、発生FFBの最小値付近がコントローラから出力されない問題(各ステアリングコントローラが抱えるFFBデッドゾーンの問題)への対処としてビルドごとに、Overallを107%に、シム内でmin forceを設定して、等とアップデートを続けられており、コントローラ周辺の開発担当者であるDavid Tuckerは最近では900度にする以外デフォルトの設定(Spring/Damperも100%)を推奨しています(2013.11.05)。以前の推奨設定をGlobal Device Settingsで行うことで他のタイトルでのフィーリングを変えてしまうユーザへの配慮から、デフォルト設定でうまく働くように変更してきたようです。

    2018/04/12追記:

    2021/09/30追記:

    FFB strength


    上でも挙げたトピック「Current state of FFB setting suggestions」では、走行時テレメトリデータから取得したステアリングコラム/シャフトで発生するトルク(Nm)を元に、シム内で設定すべきFFB strength値を導き出しています。実際にはあるひとつの車両をとってみても、走行するトラックの路面のスムーズさ/荒さやバンクの大きさ等によっても発生するトルクが変わるので、走行するマシン/トラックごとに調整するのが正しいのかもしれませんが、大変なのでとりあえず、という向きにはその平均的な値を設定するのがよいでしょう。件のトピックの2つ目の投稿に有志によって算出された値がリストアップされているので、これを参考にしましょう(古いシーズンのデータしかない場合はそのまま参考にはできないかもしれません)。<ツイートで示したトピック

    または、より簡単な方法として、走行画面でFキーを押して表示されるメーターでFゲージに注目し、このゲージが赤くならないレベルに、F9 BlackBoxでFFB strengthを調節する方法もあります。

    これらをより有効なものにするために、シム内オプション画面では「Use linear mode」をチェックOnすることをお勧めします *大きなトルクを発生できないステアリングコントローラが大半なので、Use linear modeをonすることはどちらかと言えば推奨ではありません。

    2013.11.25追記:
    ひとつ上の「とりあえずな設定」はリニアモードをOnする前にまず試す初期設定としてとのこと。
    リニアモードOffのデフォルト状態では、小レベルなフォースをブーストして分かりやすくしている反面、大きなフォースは減じることで、弱いフォースしか発生できないステアリングコントローラでも表現を伝えられるようになっています。
    リニアモードでは、このエフェクトを止めて大レベルまでリニアなフォースを出力するようになります。しかし極小のフォース信号でトルクを発生できない(=FFBデッドゾーンのある)ステアリングコントローラが多いので、これを補うために、min forceを適切に設定して極小レベル信号を増強してFFBデッドゾーンをなくすようにすると良いでしょう。

    minforce

    現在のビルドではFFBデッドゾーンについて、シム内のコントローラ設定にあるmin forceで対処することができます。ステアリングを接続し、ユーティリティ「WheelCheck [※左記リンクは旧スレッド(現行フォーラムでは長いスレッドにバグがあるためロックされました), 新スレッドはこちら]」を使って、Spring ForceのStep log2テストを行い、ドキュメントフォルダに出力されたCSVファイルのforceをX軸、deltaXDegをY軸に折れ線グラフを描画します。本来ならゼロからリニアに立ち上がって欲しいところ、途中で折れ曲がりがあり、それより小さなforceはコントローラが実際に出力できていないFFBデッドゾーンがあることが示されています。この折れ曲がるポイントを大まかなmin force設定値とすればよいのです。 X軸のMaxは10000なので、例えばそのポイントが2000なら20(%)を設定してみることから始めるとよいでしょう。
    Skip BarberやLotus 49ではゼロ付近でガタガタ鳴るのを抑えるには、app.ini で steeringFFBSmooth=0.5 等にしてみるのもよいでしょう(デフォルトは steeringFFBSmooth=1.000000)。

    ※これを記している私は、実は ini ファイルで直接設定変更することは推奨しません。ビルドがアップデートした後でも ini の設定値がクリアされることはないため、適性な値を見失うことになりかねないためです(そういった場合は ini ファイルを一度削除してからシムを起動して設定しなおすとよいでしょう)。iRacingにおいては通常設定できる項目はUIを備えていますので、余程のTweakが必要でなければ、ini での手動設定は不要と考えられます。

    forceMap

    2021/03/15 に追記しました。 以前は本文書の先頭に Wheel Profiler について触れた記事をリンクしていただけでしたが、本文書中にも記載を追加しました。

    forceMap は、上記 minforce (min force) よりも新しい FFB 設定手法です。2016s3 ビルドのリリースノート、Peripherals の項で紹介されました。

    2016s3ビルドのリリースノートでは簡単な紹介のみが行われ、その詳細はこちらのメンバーフォーラムトピックに任されています。
    iRacing API’s and Development Discussions >> Wheel Profiler
    https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3482238.page

    簡単に紹介すると、実際にフォースを発生させたテストの計測結果を記した forceMap.csv ファイルを Documents\iRacing フォルダ以下に置けば、よりリニアなフォースフィードバックを発揮させよう、というものです(カスタムコントロールファイル(*次項参照)同様個別の車両ごとに異なるforceMapが使えると思われます)。計測のためのツール類 WheelForceTest も上記のフォーラムトピックに添付されています。

    なお、いちいち個人でフォース計測する必要はなく、すでに誰かがテストを行って得られた forceMap.csv ファイルがメンバーフォーラムを探せば見つかります。上記トピックの最初の投稿にも市販コントローラのいくつかについての forceMap が ZIP されて添付されています。もちろんデバイスには個体差やコンディションの差も、ひょっとしたら取り付けているステアリングホイールの径や重さも異なるかもしれませんから、同じステアリングコントローラでも、より良い結果が得られるデータが見つかるかもしれません。

    なお、forceMap を使う場合、minforce は設定する必要ありません。

    controls.cfg, joyCalib.yaml

    コントローラの割り当てやキャリブレーションに関する設定は、controls.cfgとjoyCalib.yamlの2つのファイルに記録されます。

    joyCalib.yaml ファイルにはコントローラの軸キャリブレーション情報がテキストベースで保存されていますので、手作業でこのファイルを編集してキャリブレーション情報をリファインしたりバックアップ/リストアすることは簡単です。
    ※ステアリングのように中央から左/右とコントロールする軸には CalibCenter 値がありますが、ペダルのように一方向にしか向かわない軸では CalibCenter 値は CalibMin または CalibMax と同値となります。

    これらのファイルは、シム内のオプション画面で「Use custom controls for this car」にチェックをしていないうちは、Globalな設定内容として「ドキュメント\iRacing」フォルダに作成されています。このチェックをOnすると、それらが「ドキュメント\iRacing\setup\各マシン」フォルダにコピーされ、以後のそのマシンでの設定変更はマシンごとのファイルに保存されます。なお、一度「Use custom~」をチェックOnした後でチェックをOffに戻した場合、割り当て等の設定情報の変更はGlobalなファイルに保存されますが、キャリブレーション情報はマシンごとのフォルダに保存されているものが使われるようです。こういったときにはマシンごとの設定ファイル 2件も削除しておいた方がよいかもしれません。

    また、コントローラの割り当てやキャリブレーションに問題が発生した場合には、「ドキュメント\iRacing」フォルダと、「ドキュメント\iRacing\setup\各マシン」フォルダにある controls.cfg と joyCalib.yaml ファイルをそれぞれ削除してから、コントローラの検出・キャリブレーション・割り当てをやり直してみるとよいでしょう。

    ただ上記に記したとおり、マシンごとに FFB strength 設定を変更することを考えると、コントローラをキャリブレーション・割り当て設定を行った後で「Use custom~」をチェックして FFB strength をそれぞれのマシンごとに設定する、というのが推奨と言えそうです。

    USBトラブルの判別

    コントローラデバイスが認識と切断を繰り返してしまう場合など、USB機器のトレース情報から何が起こっているか判別してトラブル解決の糸口にすることができるかもしれません。ハードウェア/ケーブル/コネクタの故障もあるかもしれませんし、USBコントローラ/チップセット/デバイスそれぞれのドライバに問題があるのかもしれません。Windowsやドライバによってはサスペンドしてしまうこともあるようです。

    Release Notes

    2010シーズン3向けビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
    長いため分割して掲載します。この記事は1つ目です。

    continue reading…