Release Notes
2018 Season 2 [2018.03.05.01] ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね。
ハイライト:
- BETAインターフェースへの機能追加とパフォーマンス向上
- 編集可能になった車両クラス設定
- ラリークロスのレースコントロールを拡充
- ダートオーバルでのクッションモデルの向上
- ドライバーの腕交差アニメーションを全車両に適用完了
- 群衆システムの刷新
- Audi R18
- Dallara IR18
- Porsche 919 Hybrid
- The Dirt Track at Charlotte
- Limaland Motorsports Park
- Pocono Raceway アップグレード
- Sonoma Raceway (Rallycross)
全文は以下、続きで。
CHANGE LOG:
iRacing BETA Interface
- バックグラウンドでのシステム更新が完了し、BETAインターフェースのスピードやレスポンス、アプリケーションスタビリティが格段に向上しました。
- ホストセッション作成時に Fixed セットアップを指定できるようになりました。
- 車両選択時に車両右上の「Fixed Setup」スイッチを有効にできます。
- セットアップをアップロードしたり選択することができます。
- 車両選択時に車両右上の「Fixed Setup」スイッチを有効にできます。
- オフィシャルレースで観客モードの Join ができるようになりました。
Spectator Sessions are now available for Official Races!- 「Official Races」セクション右上の「Show Running Sessions」スイッチを有効にし、開催中のレースを選択して「Watch」「Spot」「Crew」ボタンをクリックすると、そのセッションをそれらのモードで起動できます。
- 個人ごとのスポッター設定とスポッターパスワードについてはまだ利用できませんが、じきに登場予定です。
- Updaterメニュー画面上に追加の「Download」ボタンが表示されるようになったのですぐにダウンロードを始められます。
- BETAインターフェースがロード中/処理中であることを示すインジケーターを追加しました。
- Time Attack 起動画面に「Overall」画面を追加しました。
- Time Attack リザルト画面で自分の記録があれば一番上に表示するようにしました。
- ここをクリックすると自分のリザルト行にジャンプします。
- Time Attack リザルト画面に「Go to Beginning」「Go to End」ページボタンを追加しました。
- BETAインターフェースのスケーリングサポートを向上しました。
- 4K (UHD) モニターのサポートを向上させました。
- 4K (UHD) モニターを検出すると 4K モードを有効にするかどうか尋ねられます。
- 却下するか「Don’t show me this again」をクリックした後で 4K モードを有効にするには、 Setting メニューを開いて「Enable 4K Mode」をクリックします。
- 4K (UHD) モニターを検出すると 4K モードを有効にするかどうか尋ねられます。
- プライマリスポンサーのペイントシステムを向上しました。
- Week 1 にレースシリーズの Test Drive が適切に機能しなかった問題を修正しました。
- 複数形(~s/~es)の使い方を修正しました。
- テキストの誤りを修正しました。
Hosted Sessions
- ホストレース設定時に車両クラスを選択できるようになりました。
- セッションあたり最大 6車種には変わりありません。車両クラスあたり 1~6 台の車両を設定できます。車両クラスはクラス台数ごとにグループ化されます。
- 車両クラスはタブインターフェースで表され、選択された車両クラスのみ表示されます。
- この機能は現時点ではメンバーサイトでのみ有効です。BETAインターフェースでは使用できません。
- セッションあたり最大 6車種には変わりありません。車両クラスあたり 1~6 台の車両を設定できます。車両クラスはクラス台数ごとにグループ化されます。
Custom Car Classes
- ホストセッション用に車両クラスをカスタムできるようになりました。
- ホスト作成時に「Use Car Classes」オプションを選択すると、 Car Class タブの上に新しいリンク「Create New Car Class…」が表示されます。このリンクをクリックするとダイアログが表示され、カスタムクラス名を入力して車両を選択することができます。「Rel. Speed」(Relative Speed – 相対速度) には選択車両の平均速度が0~200 までの数値で表示されます。
- 「Rel. Speed」は「Grid Together」オプションが選択されない限り非表示となっています。
- 「Car Class」ドロップダウンリストには iRacing のクラスと同様に作成したカスタムクラス(名前に*が付加されます)も表示されます。作成したカスタムクラスを編集するにはクラスを選択して「Edit…」リンクをクリックします。
- カスタムクラスを使用することで、車両クラスについてすべてを -邪道でもなんでも- 変更することができます。
- カスタムクラスを使用した過去のレースリザルトは、当時のものではなく現在のカスタムクラスのものが使われます。
- 現時点ではこの機能はメンバーサイトでのみ有効で、BETAインターフェースでは使用できません。
- ホスト作成時に「Use Car Classes」オプションを選択すると、 Car Class タブの上に新しいリンク「Create New Car Class…」が表示されます。このリンクをクリックするとダイアログが表示され、カスタムクラス名を入力して車両を選択することができます。「Rel. Speed」(Relative Speed – 相対速度) には選択車両の平均速度が0~200 までの数値で表示されます。
Race Sessions
- 決勝レースがオフシャルだったかアンオフィシャルだったかがセッション画面とInfoページに表示されます。
- (3/9追加) Popular Race リストを Dirt Oval と Dirt Road で正しくフィルターできるようになりました。
Hosted Results
(3/9 追加)
- 日付範囲をメインのフィルターとし、選択解除できなくなりました。最もよく表示される、先程開催したレースのリザルトをより高速に読み込むため。
- 「From」は 30日前をデフォルトで表示します
- 「To」のデフォルトは「今日」となります
- 指定できる期間は 90日までです
Dynamic Track
- デブリ投入システムにいくつかのアップデートを行いました。
- デブリのフィジクスに新しいコリジョンシステムを活用するようにしました。これにより粒子がウォールを通り抜けないようになり、その積み上げもより正確なものとなります。
Dirt
- トラック全域でより多くのダートが高く積み上げられるようになりました。
- トラック上でダートが大きく積み上がったり、ダート路面がより深く掘り下げられるようになります。
- ダートのクッションモデルが大きく向上しました。
- トラック利用が進むに連れてダートオーバルがどのように振る舞うか、大きな変更が加わりました。このアップデートにより、大きくなるバンクとクッションからのコーナリングフォースが著しく増大するため、アウトサイドがより速くなります。
- ダートオーバルのヒートレースの使用開始状態とその分散を増加させました。
Rallycross
- ラリークロストラックのスタートエリア定義を改善しました。
- F3ブラックボックスでスターティンググリッド順に正しく表示されるようになりました。
- F3ブラックボックスがタイムデルタを計算する際、スタートエリアとジョーカーラップエリアを認識して情報表示するようになりました。
- 通常の走行路を走行しているマシンは通常通り表示されます。
- スタートエリアのマシンはピットレーンでのそれと同様に減光表示されます。
- オプションの走行路を走行しているマシンはシアンの背景色で表示されます。
- タイムゲインルールがジョーカーラップも処理できるようになりました。選択した走行路の組み合わせを問わず適切に追跡します。
- いくつかのラリークロスレイアウトで Race Lines を調整しました。
- レース後ペナルティ時間が多すぎるとラップペナルティに変換されるようになりました。
Lone Qualifying
- セッション中のゴーストエフェクトやスキッドが表示されることがあった問題を修正しました。
Driver Swap
- スケジュールされたドライバー交代ありレースで iRating の更新が可能になりました。そのチームイベント結果が iRating に反映されるかどうか、セッション画面の Info タブに表示されます。第13週中に配信される 2018 シーズン2 ビルドから有効になります。
Hybrid Engines
- ピットスピードリミッターを ON しているときにはハイブリッドシステムはデプロイしません。
- (3/9追加) バッテリー充電状態がゼロに下がるとハイブリッドシステムはデプロイしません。
Controls
- シムの初期起動時、キャリブレーションのためにコントローラを推測する処理を向上しました。
- ノイズが乗ったジョイスティック軸が検出されないようにキャリブレーション処理を調整しました。
- 複数ボタンの組み合わせで操作を割り当てることができるようになりました。
- 例: ボタンA = アクション1、ボタンA + ボタンB = アクション2
- 押し下げを保持するオルタネート式ボタンの割り当てをサポートするようになりました。
- ボタンコントロールの割り当て時には通常、iRacingはボタンのリリースを検知して割り当てを行います。しかしこのケースでは、ボタンがそのポジションで保持されているときに「Enter」キーを押して割り当てを行います。
Feedback
- 運転操作コントロールのインターフェースにブレーキやクラッチなどを引きずっていないか識別できるマーカーを追加しました。全てのコントロールについて、入力があればマーカーが点灯します。
Spotter
- app.ini ファイルの [SPCC] セクションに新しい設定値「carLowHiAtStart」を追加しました。
- carLowHiAtStart=0 : スポッターの「Car Low / High」コールはグリーン直後は少しの間無効です(デフォルト)
- carLowHiAtStart=1 : スポッターの「Car Low / High」コールがグリーン直後から有効です
Driver Animation
- 腕を交差するドライバーアニメーションが全車両に拡大しました。
- iRacing の全車両でドライバーの腕が完全にアニメーションするようになりました。
Animated Pit Crew
- ピットクルーが大きな車両を通り抜けてクリッピングが発生しにくいよう、クルーが走るルートを調整しました。
- リプレイを読み込んだときにワゴンのピットクルーメンバーが適切に表示されるようになりました。
- チームイベントでピットストップアニメーションが適切に表示されないことがあった問題を修正しました。
- ピットクルーメンバーの LOD(Level-of-Detail) 距離の問題で腕が消えることがあった問題を修正しました。
- バックするとピットストップがおかしくなる問題を修正しました。
Opponent Cars
- 周囲の車両について、そのダッシュボードにギアやエンジン回転数が表示されるようになりました。
Crowds
- 全トラックで新しい群衆システムを作成・実装されました。
- スタンドの人々が以前よりリアルになりました。
- Crowd Detail設定によって以下のように機能します:
- OFF = 観客なし
- LOW = 正面のみ
- MEDIUM = 満員
- HIGH = 追加 3D キャラクターあり
Rendering
- タイヤが白やクローム一色で表示されてしまうことがあった問題を修正しました。
- (3/9追加) ダートトラックで芝の端が暗くなりすぎていたのを修正しました。
Paint Shop
(3/9追加)
- ペイントされていない車両がテクスチャキャッシュを破壊する可能性のあった問題を修正しました。
Replay
- 再生用にリプレイ世界を構築するメカニズムのパフォーマンスを向上しました。
- リプレイの早送りや、シムで降車してリプレイでセッションが切り替わる際にこの変更に気づきやすいでしょう。この処理中の Skew (S) バーへの影響が大幅に減少するはずです。
Video Capture
- ビデオキャプチャー API をアップデートしました。
- 「MP4」ファイル形式をデフォルトとしました。
Telemetry
- BETAインターフェースで新しいセッションが起動されるとき、古いテレメトリセッション文字列がクリアされるようになりました。
Peripherals
- Thrustmaster TS-PC RACER Ferrari Challenge wheel の LED レブ・ライトのサポートを追加しました。
- Fanatec Light API バージョンを 3.2 にアップデートしました。
iRacing Support
(3/9追加)
- FAQ と サポートフォームをアップグレードしました。
- こちらをチェックしてください: https://iracing.freshdesk.com/support/home
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