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Tag: Race Control

Release Notes

2023 シーズン 4 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2023 シーズン 4 リリースの様々なアップデートと修正を配信します。スーパーフォーミュラ SF23 ホンダバージョンも登場!

iRACING: (8.39.0)

General

  • iRacing で表示するすべてのテーブルをアップデートして iRacing ウィンドウ幅によらず重要で関連性の情報が常に表示されるようになりました。
    • つまり iRacing ウィンドウ幅がとても小さくてもテーブルの最も重要な情報は表示され、ウィンドウ幅が大きくなると最適な列幅を維持しながら次に重要な列が表示されるようになります。
    • 逆に言うとあるブレークポイントで表示されなくなる情報もあるということです。通常それらの情報は UI の幅を大きくしたりスケールを小さくしたり行をクリックして展開したりすることで表示できます。
  • Update ボタンが複数回クリックされてもアップデータが 1回以上起動しないようにしました。
    • そのような状況になったときに iRacingUpdater.tmp.exe を手動実行してアップデートを完了させる必要はなくなりました。
  • 新規にインストールした環境で 1920×1080 以下だったときに iRacing がロードに失敗することがあった問題を修正しました。
  • メンテナンスモードが終了したときに iRacing が再描画に失敗することがあった問題を修正しました。

Results

  • リザルト画面にイベントログが追加されました。
    • リザルトテーブルの下に、周回数、タイム、イベント説明が表示されます。また、選択すると関連する行をハイライトするためのチェックボックスもあります。
    • 「Highlight By Event」の動作を改良して、スペシャルと言われる大イベントでも機能するようにする別のアップデートが予定されています。

Paint Shop

  • 車両レンダリングの問題を修正しました。

SIMULATION:

Race Control

  • ドライブスルーペナルティがストップ&ゴーペナルティのように動作していた問題を修正しました。
  • イベントの最終セッションに登録ドライバーが参加していて追加のセッションはない場合に「Ready to Race」ボタンが表示される問題を修正しました。

Graphics

  • 古いトラック路面が余計に輝いて表示される原因となる問題を修正しました。
  • セッションが要求するビデオメモリが GPU 専用メモリの容量を大幅に超えた場合に、車のペイントが間違った車にシャッフルされる可能性があった問題を修正しました。例えば古い GPU で大規模なセッションが実行される場合などが該当します。この場合テクスチャの品質を下げる必要があり、それがシミュレーションの車両ペイント管理に干渉していました。
  • Graphic オプション画面で GPU の VRAM が 1GB 未満に設定されていた場合に 44ペイントしかサポートされずペイントされない車がでてくる問題を修正しました。
  • セッション内の車両に無効なペイントスキームやペイントファイルが含まれていたら他の車両のテクスチャが表示されなかったり白く表示されたりする可能性がある問題を修正しました。
  • シミュレーション世界に表示されているがドライバーが降車していた場合にはドライバーが車に乗るまでペイントが再表示されない問題を修正しました。

Audio

  • ドライバーオーディオフィルタを強度順に並べ替えました。
  • スポッターやボイスチャットで雑音が生じる問題を修正しました。

Spotter – Crew Chief

  • リクエストしたダメージコールは Chattiness 設定に関係なく再生されるようになりました。

Spotter – Foreign Language

  • Russian Dmitry Eniseev スポッターパックがアップデートされました。
    • Dmitry ありがとう!

CARS:

ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup

  • (ARCA Menards Chevy) – Kern County Raceway Park 用の iRacing セットアップが追加されました。

Audi R8 GT3

  • ナンバーボードと競合するボンネット上部のロゴスタンプは削除されました。

Dallara IR18

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Ferrari 296 GT3

  • 新ダメージモデルで、エンジンカバーの破壊限界を大幅に引き下げました。
  • 新ダメージモデルで、リアパネルが壊れてもリアウィングは壊れない問題を修正しました。
  • ダッシュボードでのメートル単位系でのタイヤ空気圧表示の問題があったのを修正しました。
  • 旧ダメージモデルが使われているとき、コクピットミラーの描画が失敗する問題を修正しました。
  • 車両のエンジンサウンドが誤って車両前方から発生していた問題を修正しました。
  • 特定のカメラ距離でアクセルペダルとドライバーの右足の描画順が誤っていた問題を修正しました。

Ford Mustang FR500S

  • 新ダメージモデルで、縁石にヒットして被る潜在的なダメージを軽減するためにフロントサスペンションが強化されました。

Lamborghini Huracan GT3 EVO

  • コクピット内から見るとリアウィングに誤ったピボットポイントが使われていた問題を修正しました。

Lotus 79

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Porsche 963 GTP

  • 足元のアンビエントオクルージョンが改良されました。
  • シミュレーション世界にロードされたあとでフリンジセットアップが車検に通らなくなる可能性を減らすためにガレージパラメータをアップデートしました。

Ray FF1600

  • 旧ダメージモデルが使われているとき、コクピットミラーの描画が失敗する問題を修正しました。

Super Formula SF23

  • NEW HONDA MODEL VERSION!
    • スーパーフォーミュラ SF23 のホンダバージョンが使えるようになりました!
    • スーパーフォーミュラ SF23 ホンダバージョンは新ダメージモデルが搭載され、AIレースでも使えます!
    • スーパーフォーミュラ SF23 (トヨタバージョン)を購入済みの全てのメンバーは直ちにホンダバージョンも使用できるようになります
    • スーパーフォーミュラ SF23 を購入済みの全てのメンバーはホンダとトヨタの両方のモデルが使用できます。
  • フロントウィングが修理されなかった問題を修正するためにビンディングの修理についてアップデートされました。
  • ヘルメットのティアオフバイザーが使えるようになりました。
  • デジタルディスプレイのスタートページが適切に描画されない問題を修正しました。
  • 車両のエンジンとトランスミッションサウンドが誤って車両前方から発生していた問題を修正しました。
  • 長い名前でもよりフィットするようにロールフープのドライバー名表示位置を調整しました。
  • カーボンファイバー素材部分が表示されるようにペイントテンプレートがアップデートされました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

[Legacy] V8 Supercars Holden VF Commodore – 2014

  • ピットでサービスを受けられない問題を修正しました。

TRACKS:

Circuit Zandvoort

  • (Oostelijk) – ポールポジション及び奇数ポジションはローリングスタートで右側でスタートするようになりました。
  • ピットビルにフラッグが追加されました。
  • 特定のカメラ設定ではカメラ距離が変化するとピットウォールやターン 1 のバリアがチラついて表示される問題を修正しました。
  • カメラ距離によって一部の環境オブジェクトがちらついて表示される問題を修正しました。

Fuji International Speedway

  • 最終コーナーに不正防止チェックポイントを追加しました。
    • ランオフエリアを使って予選のアドバンテージを得ようとするのを防ぎます。

Homestead Miami Speedway

  • レースコントロールを混乱させるターン 1 の縁石近くのダート路面のパッチを削除しました。

Kansas Speedway

  • バックストレッチでもっとも内側のホワイトラインより下の舗装部分はエプロンとみなされます。
    • これにより、ここに車両が停止した場合にフルコースコーションになることを防ぐことができます。

Kern County Raceway Park

  • (Asphalt & Legends) – ダイナミックトラックの路面を修正して適切に働くようになりました。
  • (Asphalt) 表示されていなかったコーションライト 2機が追加されました。
  • カメラ距離によって電波塔がちらついて表示されていた問題を修正しました。

Release Notes

2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2023s4 リリースノート:


SIMULATION:

Payments

Updater

  • EasyAntiCheat (EAC) チート防止ソフトウェアのインストール時に、別のゲームによって既にインストールされていた場合に問題が発生することがあったのが修正されました。

Official Series Schedule

  • スケジュールPDF にはインシデントのしきい値とそれによるペナルティが適用されるかどうかが記載されるようになりました。

Optimization

  • iRacing システム全体の使用メモリが最適化され、ロード時間が短縮され処理速度が改善されました。
  • すべてのタイプのワーカースレッドプール割り当てアルゴリズム、特に Enki スレッドについて改善しました。
    • これによってハイブリッド CPU を対象としたいくつかの一時的な修正が置き換えられます。
  • iRaing の Deferred Rendering リストを生成・ソートする方法を改良して CPU レンダリング時間が改善されました。
  • オーディオ忠実度を維持したままオーディオファイルのメモリ使用量が 65% 以上削減されました。
  • クラスごとのコースリファレンスラインが順次でなく同期的に読み込まれるようになりました。これによってマルチクラスセッションでクラス使用数に基づいてコースロード時間が短縮されます。

Loading

  • Open Practice から Race へのセッション切り替えでシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

Cars

  • シムのアンチロックブレーキシステム処理方法がアップデートされました。

Tires

  • コース外の転がり抵抗を調整しました。
    • この変更によって、芝、砂、グラベル、グラスクリートなどオフトラック時の路面の違いに応じたグリップやモーメンタムをリアルに体験できるようになります。

Race Control

  • 一部のペナルティがストップ & ゴーからドライブスルーに変更されました。
    • ピット出口チェックポイントでの軽度の失敗はドライブスルーペナルティとなりました。
    • インサイドからの追い抜きペナルティはドライブスルーとなりました。
    • スタンディングスタートでのジャンプスタートに対するルールがアップデートされ、軽度な違反の場合はドライブスルーペナルティとなりますが、重度の違反ではストップ & ゴーペナルティとなることがあります。

Dirt Racing

  • 2023 シーズン 3 のフォローアップとして、ダートレースのファインチューニングのエクストララウンドが完了しました。
    • ダートトラックのイベント開始時ステータス、ダートの高さ、密度、水分量のバリエーションが増加しました。
    • ダートトラック路面の磨耗率を若干上昇させました。
    • タイヤからコースに飛び散るダートをベースとしてダイナミックトラックの追跡・計算処理を改善しました。これによりダートが積もるエリアの湿度がわずかに上昇するはずです。
    • 水分量に基づくダートの色調整を行いました。
  • World of Outlaws 2023 デカールパッケージがアップデートされました。

AI Racing

  • AI ドライバーが以下の車両の操縦課程を修了しました:
    • Acura ARX-06 GTP
    • ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup – (Gen 4 Cup)
    • Audi 90 GTO
    • Ferrari 296 GT3
    • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
    • Nissan GTP ZXT
    • Porsche 963 GTP
    • Super Formula SF23
  • AI ドライバーが以下のコース・レイアウトをマスターしました:
    • Circuit de Lédenon
    • Circuit Zandvoort – (Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, & Oostelijk)
    • Kern County Raceway Park – (Asphalt Track, & Legends)
    • The Milwaukee Mile
    • Nürburgring Grand-Prix-Strecke – (Grand Prix w/out Arena, & Kurzanbindung w/out Arena, & Sprintstrecke)
    • Road Atlanta – (Club & Short)
    • [Legacy] Silverstone Circuit – 2008 – ALL FIVE Configs! (Grand Prix, Historical Grand Prix, International, National, & Southern)
  • AI ドライバーが以下の車両のレーシングスキルを向上させました:
    • BMW M Hybrid V8
    • Cadillac V-Series.R GTP
    • Lotus 79
    • Mercedes-AMG GT3 Evo 2020
    • Brands Hatch Circuit
  • AI ドライバーが 2023年夏季講習で以下のコースを修了しました:
    • 競争環境における敵対的レーシングネットワーク
    • バーチャルピットクルーマネージャー ’23
    • [PSY-303] プレッシャー下での機械的振る舞い心理学
    • 神経形態学的選択を通したレーシングドライバーのモノマネ手法
    • サーキットインテリジェンス – コーナーでの AI ストラテジー
    • ラップタイム予想モデルによるパフォーマンス向上予測
    • センサーと感覚 – オートマトン Jane 著
    • AI レースクラフト 101: 複雑なレーシングシナリオとコーンをナビゲート
  • オフトラックからリカバリーしようとする AI ドライバーがプレーヤードライバーを CTD クラッシュに陥れる最強の復讐が行われることがあった問題を修正しました。

Qualification Scrutiny

  • 予選監視システムをアップデートし、ドライバーが予選中にピットに突っ込んでアンフェアにゲインするのを防ぐようになりました。
  • 予選監視オフィシャルはピットレーンで逆走して予選タイムを調整しようとする動作を検出するようになりました。

Spotter

  • iRacing のデフォルトスポッターに新しいメッセージが追加されました!:
    • INCIDENT OR OFF-TRACK: 近くでインシデントが発生したりコースを外れた車があったらドライバーに知らせます。
      • 舗装されたロードコースでのみ発動します。
      • 対象の車が 0~5 秒前、または 3 秒以内の後方にある場合、またはあなたががクラスリーダーの場合にのみ発動します。
      • 2x 以上のインシデントのみレポートされます。近くで同時に複数の問題があった場合にはもっとも大きなインシデントのみレポートします。
      • 10秒間に 1 メッセージのみ発動できます。
      • あなたがピットにいる間は発動しません。
    • DAMAGE AND REPAIRS: あなたが負ったダメージの種類と、チームがどのように対処できるかをレポートします。
      • トーイング中に、必須リペア時間とオプションのリペア時間をレポートします。
      • リペアが完了したとしても残ることが予測されるダメージがあればレポートします。
      • リペア完了まであと30秒の時点で通知します。
      • レース終了までに修理できないダメージだった場合には、その旨をレポートします。
      • 新しい Spotter Damage Report をキー割り当てして、クルーチーフにダメージレベルを伝えるようリクエストできるようになりました。
    • RACE ENDING SOON: セッションの残りが 5周か 10分のどちらか早い方でレポートします。
      • イベントが 20分または 10周未満の場合には発動しません。
    • STRENGTH OF FIELD: イベント開始時に自分の車両クラスの SoF 見込をレポートします。
  • app.iniファイルに追加された様々なエントリーで新しいスポッターメッセージの再生をコントロールすることができます。
    • これらの新しいスポッターコールはデフォルトで ON です。シムを一度起動すると app.ini の新エントリーが記録され、カスタマイズできるようになります。

Spotter – Foreign Language Packs

  • イタリア語 Marco Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
    • Grazie mille, Marco!
  • イタリア語 Renzo A Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
    • Grazie mille, Renzo!
  • スペイン語 Ari Cejas スポッターパックがアップデートされました。
    • 追加で、このスポッターパックから女性的な形式が取り除かれて性別が中立となりました。
    • Muchas gracias, Ari!

Pit Stop

  • app.ini の autoResetPitBox 設定がブラックボックスの給油開始チェックボックスに適切に反映されていなかった問題を修正しました。

Auto Fuel System

  • ドライバーが複数周遅れていてレース周回を完了できない場合など、状況によっては Auto Fuel システムがレース終了までに必要な燃料量の計算違いをしていた問題を修正しました。

New Damage Model

  • 新ダメージモデルを以下の 13車種で有効化されました!
    • Acura ARX-06 GTP
    • Dirt UMP Modified
    • Ferrari 296 GT3
    • Ford Mustang FR500S
    • Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified (Modified – SK, NASCAR Whelen Tour Modified)
    • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
    • NASCAR Xfinity Class Cars (ALL THREE models)
    • Porsche 963 GTP
    • Super Formula SF23
  • ゴーストカーのゴーストタイヤがゴーストダメージを受ける可能性があり、地上にリセットされる前に地中へ落ちているように見えることがある問題を修正しました。

Graphics

  • Graphics Auto-Config によるグラフィック自動設定で、メモリサイズとコア数の追加ハードウェアチェックが行われるようになりました。最低システム要件を満たせていないことが検出されると、ワーニングを表示してシムを動作させることが困難であると通知するようになりました。
  • OpenXR 使用時のデバイス初期化処理を改善しました。
  • 明るい透過パーティクルの外観を改善しました。
  • トラック路面/サーフェスのデカールレンダリングの一貫性のないいくつかの問題を修正しました。
  • HDR の金属レンダリングが暗すぎる問題を修正しました。
  • 陽炎レンダリングの問題を修正しました。
  • Triple Projection を無効化するとグラフィックアーチファクトが発生する問題を修正しました。
    • この問題が Velocity テクスチャを使用する SMAA やモーションブラーといったポストプロセッシングに影響を与えていました。
  • ハイブリッド CPU や 16以上の論理コアを持つ CPU で Varjo ソフトウェアを実行すると発生していたスタッターを修正しました。
  • スタジアム照明が使われているコースで一部のパーティクルが誤った明るさで表示される問題を修正しました。
  • SpeedTree のパフォーマンスを向上させるためにレガシィな DirectX 10 シェーダーコードを取り除きました。

Visual Effects

  • VR でディストーションパーティクルが片目にだけ現れる問題を修正しました。

3D Foliage System

  • 母なる自然が以下のコースにも到着しました:
    • Circuit de Lédenon
    • Circuit Zandvoort
    • Sebring International Raceway
    • これらの環境にはそのエリアに適した様々な草花や低木が生息するようになりました。
    • 3D foliage は世界をもっとリアルに装飾しますがドライビングやフィジクスには影響を与えません。グラフィックオプション画面には 3D foliage system で使うディテールレベルをいくつか選択でき、ビジュアル体験と描画パフォーマンスをカスタマイズすることができますし、このシステム全体を無効化することもできます。
  • 植生が路面にこぼれ落ちる可能性を減らすために一部の生成パラメータを調整しています。
  • カラースケーリングと葉のブレンディングを実装しました。
  • GPU をゲインするためにフォリッジレンダリング処理を改善しました。

Audio

  • 新しいオーディオオプション、Ear Protection と Helmet Effect が追加されました!
    • これらの設定でトラック上で見られる耳の保護用品の効果をシムに反映できます。それぞれが世界で再生されるすべてのサウンドに異なるオーディオアルゴリズムを適用してより自然な体験を提供します。
    • サウンドオプション画面に Ear Protection / Helmet Effect が追加され、以下のエフェクトを選択できます:
      • Ear Plugs
      • Earmuffs
      • Open-Face Helmet
      • Full Helmet
    • この機能は XAudio2 でのみ有効です。
    • これらのオーディオエフェクトはカメラがドライバー視点にある場合にのみ適用されます。
  • スポッターとボイスチャットのデバイス選択リストから None を削除しました。これらは通常どおり機能する System Default を使うようになります。
  • オーディオシステム切り替え時にサウンドが滞留する可能性のある一部のリソースリークを修正しました。
  • XAudio2 ライブラリが 2.7 から 2.9 にアップデートされました。

Force Feedback

  • ドライビングコントロール画面に Intensity スライダーが追加されました。このスライダーは以前 app.ini ファイルにあった autoForceFactor 設定値を置き換えます。
  • Force Feedback システムがホイールの位置を正しく検出できなくなったときに無効な信号を送ってしまう可能性がある問題を修正しました。

Pace Car

  • セダンペースカーのテクスチャカラーを改善しました。

Sporting Code

  • 競技規則 オフィシャルスポーティングコード 2023 シーズン 4 リリース版アップデートを行いました:
    • セクション 5.4 Drivers を分かりやすくするために完全に書き直しました。
    • セクション 9.2.2 でプロテスト用フォームがどこにあるかを明確に定義しました。
    • セクション 13.1.3 でマルチクラスレースで予選タイムを記録していない車のグリッドについて記述をアップデートしました。
    • 用語集に 3D Foliage System, Active Reset, Auto Fuel System, Force Feedback, Telemetry が追加されました。
    • その他マイナーな修正を行いました。
  • オフィシャルスポーティングコードの最新版はいつでもこちらから確認できます:

2023s4 リリースノート:

Release Notes

2023 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2023s3 リリースノート:


SIMULATION:

Windows Support

  • iRacing 2023 シーズン 3 で Windows 8.1 は iRacing アプリケーションを正常に起動できなくなります。
    • マイクロソフトは公式に Windows 8.1 のサポートを 2023/01/14 で終了しています。この結果 iRacing ソフトウェアの互換性はなくなり、起動できなくなります。
    • カスタマーサポートも iRacing を Windows 8.1 では実行できません。Windows 10, 11 に iRacing をインストールするのにヘルプが必要な場合、こちら: https://support.iracing.com からカスタマーサポートに連絡してください。

Race Servers

  • レースサーバでセッションあたり 9車種まで扱えるようになりました。
  • ユーザーの平均ラップタイムは invalid (無効) とされたラップを除外しなくなりました。
  • 一部のオープンプラクティスサーバーがアクティブでないときに早期終了していた問題を修正しました。
  • AI レースでセッションを巻き戻した場合など、セッションがリスタートされるとトラック温度の変動幅が大きくなる問題を修正しました。

Loading

  • ビデオメモリリソースのロード方法に調整を加えました。
  • 一部の車両でロードアルゴリズムを最適化しました。

Dynamic Track

  • ダイナミックトラックアルゴリズムの路面に関する処理、特に外側のコース端について改善しました。
  • ダート、マーブル、ラバーといった一部のダイナミックトラックデータの視覚的な表示が一部のコースセグメントで適切に動作していなかった問題が修正されました。

Race Control

  • クラスごとのレーススプリット生成アルゴリズムを改善しました。
  • Short Parade Laps が以下のコースで使えるようになりました:
    • Barber Motorsports Park – Full Course
    • Brands Hatch Circuit – Indy
    • Canadian Tire Motorsports Park
    • Charlotte Motor Speedway – Roval, Roval – 2018, & Roval Long
    • Circuit Park Zandvoort – Grand Prix
    • Circuit Zolder – Grand Prix, & Alternate
    • Daytona International Speedway – Oval – 2008, Road Course – 2008, & Moto – 2008
    • Hockenheimring Baden-Württemberg – PEC – Outer
    • Indianapolis Motor Speedway – Oval – 2009, Open Wheel Oval – 2009, Road Course – 2009, & Bike
    • Long Beach Street Circuit
    • Mount Panorama Circuit
    • Phillip Island Circuit
    • Talladega Superspeedway

Qualifying Scrutiny

  • 予選監視システムを調整して、スタート位置から離れてから速度を上げるまでに時間がかかるケースについてより適切に対処できるようになりました。

Dirt Racing

  • ダートリフレッシュプロジェクトによって様々なアップデートが可能となりました!
    • このプロジェクトには開発者、車両物理学者、テスターからなるグループが参加してダートレースを機能させるすべてを徹底的に調査し、いくつか大幅な改善とアップデートが登場しました。
    • ダートトラックの以下のパラメータをアップデートしました:
      • あらゆる摩耗と水分量の組み合わせによるダートレース特性
      • ダート・深さ・ハードパンの動作
      • コース摩耗パラメータ
      • タイヤラバーの載り具合
      • ダートのタイヤからの転移
      • コースの粗さ・摂動の形成
      • ダイナミックトラックデータの進捗ですべてのダートコースがアップデートされました。
    • すべてのダートレースタイヤがアップデートされました:
      • 新しくダートサーフェスの硬さ・水分量による摩耗率が適用されるようになりました。
      • ダートの転移パラメータ
      • 起伏のあるダートサーフェスでのタイヤの接地を計算する方法を改善しました。

AI Racing

  • AI ドライバーがヒートレースに参加するためのトレーニングコースを修了しました!
    • AI ロースターとのホストセッションでヒートレースが行えるようになりました。
    • これは AI レースとヒートレース形式の両方にとっての新しい機能実装です。
      • 現時点ではホストセッションでのみ有効な機能だることに注意してください。AI ドライバーには人間のドライバーの助けがないと必ずカオスとなります。
  • AI ドライバーは以下の車両について完全にトレーニングを受けました:
    • Aston Martin DBR9 GT1
    • Cadillac CTS-V Racecar
    • Cadillac V-Series.R GTP
    • Chevrolet Corvette C6.R GT1
    • Ford GT GT2
    • Ligier JS P320
    • Porsche 911 GT3 R (992)
    • Radical SR10
  • AI ドライバーは以下のコース・レイアウトでゴールドを獲得してレースの準備ができました:
    • Autodromo Nazionale Monza – GP without first chicane, Junior, and GP without chicanes
    • Chicago Street Course – 2023 Cup and Prototype
    • Circuit of the Americas – East and West
    • Irwindale Speedway – ALL 5 Configurations
    • MotorLand Aragón – ALL 7 Configurations
    • Nashville Fairgrounds Speedway – Mini
    • New Smyrna Speedway
    • Twin Ring Motegi – East and Oval
    • Willow Springs International Raceway
  • AI ドライバーはアドバンスド教育クラスの追加 1シーズンを卒業します。2023 シーズン 3 用に以下のプログラムをトレーニングしました:
    • Kinesthetics for Preventing Pace Lap Panic
    • [PHY-220] Drafting Speed Predictions
    • White-Knuckle Door-to-Door Racing: A Retrospective
    • Fast Cars Beware: Slow Cars
    • Slow Cars Beware: Fast Cars
    • AI Program Upgrade IV: Reaction Timing (Class: Pistol Shrimp)
    • Danny S.’s Pre-School Seminar: Left-Hand Makes the “L”!
    • The Technical Know-How Overlaps for GTP & Rocket Ship Piloting
    • SuperTravel SuperProgram 2023: SuperSpeedways
    • Lessons from Slot Car Racing on Racing Lines
    • Tire Compound Connoisseur Magazine (Spring ‘23 Issue)
    • Brake Pad Dissection – a Science Lab Qualified Course
  • AI ドライバーは以下の車両のドライビングスキルを向上させました:
    • NASCAR Cup Series Next Gen Cars
    • NASCAR Trucks
    • BMW M Hybrid V8
    • Dallara P217
  • AI ドライバーは以下のコースでドライビングスキルを向上させました:
    • Atlanta Motor Speedway – Oval
    • Bristol Motor Speedway – Dual Pit Roads & Single Pit Road
    • Canadian Tire Motorsports Park
    • Daytona International Speedway – Oval
    • Detroit Grand Prix at Belle Isle
    • iRacing Superspeedway
    • Talladega Superspeedway
  • 安全のために AI ドライバーと車両はセッションが終了すると直ちに取り除かれるようになりました。
  • AI システムの問題をいくつか修正しました:
    • リプレイで AI ドライバーのカスタムペイントが表示されない問題を修正しました。
    • ホストセッションのスタンディングスタートで、グリーンで AI ドライバーがアクセルを踏むまでにラグがある問題を修正しました。
    • AI ドライバーがピットへ牽引される際にカットペナルティを負うことがある問題を修正しました。
    • 複数のピットイン通知を受信できる問題を修正しました。
    • リプレイで Entries タブに AI dライバーの名前が掲載されない問題を修正しました。
    • AI ドライバーが Dallara P217 で誤ったダイブプレーンを使用しているように見える問題を修正しました。

New Damage Model

  • 新ダメージモデルを以下の車両に搭載しました:
    • Cadillac V-Series.R GTP
    • Dirt Late Model (ALL)
    • Ligier JS P320
    • NASCAR Truck Chevrolet Silverado
    • NASCAR Truck Ford F150
    • NASCAR Truck Toyota Tundra TRD Pro
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
    • Porsche 911 GT3 R (992)
    • Renault Clio R.S. V
  • 将来の開発を簡単にするために新ダメージモデルの一部のシステムコードが再編成されました。

Auto Fuel

  • スポッターやチームメンバーが Auto Fuel 状態をコントロールできるようになりました。

Spotter

  • より正確かつ動的に動作するようにスポッターシステムがアップデートされました。トラック上で起こるレースコントロールイベントを適切に読み取るようになり、バラエティに富んだスポッターコールが追加されました:
    • Car in Front/Behind is Pitting
      前後の車のピットストップ
    • Faster Car Approaching
      速い車が来ている
    • Gaining/Losing the car in front
      前車に追いついてる/離されてる
    • Leader Change
      先頭が代わった
    • Leader Lap Time
      先頭のラップタイム
    • Leader is Lapping You
      先頭にラップダウンされる
    • Session New Fastest Lap
      セッション中のファステストラップ
    • Your Personal Best Lap Time
      自己ベストタイム
    • Time Remaining in Session 20/10/5 Minutes
      セッション残り時間
    • これらのメッセージ設定が app.ini ファイルの [SPCC] セクションに追加されました。
      • これらのメッセージは Chattiness 設定が MEDIUM か HIGH で、app.ini でオンになっているとき(デフォルトはオン)にだけ再生されます。
  • スポッターに「Silence」機能が追加されました。
    • Sound オプションでキーを割り当てると再生中のスポッターメッセージおよびその先少しの間のメッセージを無効にすることができます。黙らせる時間は app.ini ファイルの [SPCC] セクションにある hushDuration 変数で調整することができます。
  • 「Leader Car」コールはプレイヤーと同じクラスのリーダーについて示すようになりました。リーダーに関する全てのメッセージは総合トップでなく、プレーヤーと同じクラスのリーダーを指すことを意味しています。
    • 例:
      • Leader is pitting now
        クラスリーダーがピットイン
      • Leader is at Start/Finish
        クラスリーダーがスタート/フィニッシュ
      • You’re catching the leader
        クラスリーダーに追いつく
      • One lap to win (if you are the leader car)
        勝利まであと1周(自身がクラスリーダーのとき)
  • イタリア語スポッターパックがどちらもアップデートされました!
    • Renzo A. Olivieri と Marco Arcidiacono に感謝!
  • 残り周回数のスポッターメッセージのロジックがアップデートされました。
  • ピット入口の位置がスタート/フィニッシュラインとかなり離れている場合の燃料に関するスポッターコールの問題を修正しました。

Graphics

  • 新しいグラフィックオプションが追加されました: Hide Cockpit Obstructions
    • ヘイロー、Aピラー、岩ガードなど視界を邪魔するコクピット構造物を非表示化するオプションです。
      訳注: 以前ガレージ画面のセットアップにあった項目がグラフィックオプションに移動されました。元々設定がなかった車にも追加されたというものではありません。
  • 新ダメージモデルを搭載した車両が使用するビデオメモリを減らすために車両モデル形式を調整しました。
  • 周囲の車両についてステアリング角度の表示精度を改善しました。
  • 遠景で白くならないようにブレーキライトの露出を調整しました。
  • リプレイでヘイローを非表示にしたり表示したりを処理するシステムをアップデートしました。
  • GGX ブレンドしたダート テクスチャ シェーダーが改善されました。
  • SpeedTree の照明がアップデートされました。
  • SpeedTree self-shadow のグラフィックオプションを取り除きました。
    • 処理のニーズが厳しかった割に視覚的な利点は大きくありませんでした。
  • SSAO パラメータにツールチップが追加されました。
  • SpeedTree の新 SDK を統合しました。
  • SpeedTree の裏側や見えない部分が描画されて処理時間を浪費していた問題を修正しました。
  • ディストーションパーティクルが車内以外では適切に描画されていなかった問題を修正しました。
  • ガレージに入るたびにモーションブラーがトリガーされる問題を修正しました。
  • モーションブラーが同じ車の異なるパーツに異なる量で描画される問題を修正しました。

3D Foliage System

  • 新しい環境グラフィック機能が追加されました: Foliage <フォリッジ/群葉> !
    • 新しいフォリッジシステムは、コースに合うバイオーム/生物群系の 3D 群葉を手続き的に生成します。草、灌木、岩、サボテン、花、その他小さな環境資源が含まれます。3D フォリッジはドライビングやフィジクスには何の影響も与えませんが、シミュレーション世界をよりリアルにデコレートします。
    • Graphics オプションには 3D フォリッジシステムで使われるレベル設定がいくつかあり、ビジュアルや描画パフォーマンスをカスタマイズすることができます。システムを完全に無効化することもできます。
    • 今回のリリースでは、Willow Springs International Raceway のみ 3D フォリッジシステムで種がまかれましたが、母なる自然は常に拡散する方法を探しています!

Visual Effects

  • パーティクルエフェクトの照明が改善されました。
  • PopcornFX SDK が最新バージョンにアップデートされました。

Audio

  • オーディオデバイスのホットスワップサポートが追加されました!
    • レース前にヘッドセットの接続を忘れていてももう大丈夫。たとえレース中でも、iRacing の起動後に接続したデバイスを認識するようになりました。Sound オプションでデバイスに「System Default」を選択していた場合、デフォルトデバイスが変更されるとすぐに新しいデバイスに切り替わりますし、特定デバイスを選択していた場合にはそれが有効化された時点で動作し始めます。
    • 実行中のオーディオデバイス切り替えがサポートされるようになりました。デフォルトのデバイスが選択されている場合、Windows で新しいデバイスが選択されたらシミュレータもその新しいデバイスを使うようになります。特定のデバイスを指定していた場合、Windows でアクティベートされたらシミュレータで使われるようになります。
      • disableWindowsCoreAudio=0 | このオプションを有効 (1) にすると、 Windows Core Audio を無効化します。
      • disableAudioDeviceChangedEvents=0 | このオプションを有効 (1) にすると、ダイナミックなオーディオデバイス切り替えを無効化します。
    • 注: オーディオホットスワップはデフォルトで有効化されます。
  • 新しいオーディオオプションが追加され、System Communication デフォルトデバイスを割り当てできるようになりました。
  • app.ini に新しいオーディオオプション「ambientMusicDisabled」が追加されました。
    • この値のデフォルトは 0 です。1 に設定するとシミュレーションの PA システムが鳴らす環境音楽を無効化します。
  • ダイナミックブレーキサウンドを調整しました。
  • 様々な車両で荷重移動で生じるサウンドを改良しました。
  • 全ペースカーのエンジン音を調整・最適化しました。

Environment

  • コースのあちこちにある様々な駐車車両について、色やテクスチャのバリエーションを追加しました。

Interface

  • セッション/リプレイ画面及びドライブ中画面で右クリックポップアップメニューを改良し、個別のユーザー、車の現在のドライバーやそのチーム全員宛にプライベートメッセージ(PM)を送信できるようになりました。
    • 車にメッセージが送られる既存の Admin/レースコントロールについては、チーム全員宛にメッセージが送信されるようになりました。
    • 「/#N」形式でカーナンバーを指定したPMはチーム全員宛に送信されるようになりました。
    • 車の現在のドライバーだけに PM を送信するには、カーナンバーに続いて「@」を付加した「/#N@」形式となります。その車がピットにいるとき、ドライバーが車から降りていなければ、そのドライバーに PM が送信されます。そのチームの車がシミュレーションにいないときには PM は送信されず、送信できなかったことがあなたに通知されます。
      • 自分が送信したメッセージが自分も宛先に含まれるためにメッセージを重複して受信しないように、メッセージの宛先に関連付けられているメッセージを受信します。個別のメッセージはエコーバックされません。
    • 「/」のあとにメンバーの名前を指定して個別に送信する PM はこれまでどおり送信できます。
  • レースコントロールの Admin コマンドに対するレスポンスでは、ドライバー名でなくチーム名とカーナンバーでエントラントが識別されるようになりました。ドライバー交代のないイベントでは、チーム名はドライバー名となります。
  • 分かりやすくするために単位系の選択肢を「English (USA)」としました。

Camera

  • モーションブラーのオプションに最上級の Ultra を追加しました。
  • ドライバービューのピッチ/ロールエフェクトの問題を修正しました。ビューが地平線に固定されている場合、カメラが車の位置をフォローすることなく遠くまでロールすることができるようになりました。この機能を使うことで VR での酔いを軽減できます。
  • 車の重心がカメラフレームから外れるたびに車にかかるモーションブラーが失われてしまう問題を修正しました。
  • コクピットカメラで不要なモーションブラーがかかることがあった問題を修正しました。
  • マルチディスプレイ環境での車のモーションブラーに関する問題を修正しました。

Controls

  • 停車後にブレーキを踏んだままにしていなくても、いつでも車が停止すれば直ちに停車時用の自動パーキングブレーキが働くようになりました。これにより停車後にブレーキが離れて車が動いてしまうのを防げます。
  • ステアリングの割り当てがされていないとき、リセットボタンで車に乗り込むことを防ぐようになりました。この操作はコントロールウィザードを表示してドライビング操作の割り当てやキャリブレーションへと進みます。
  • XInput デバイスのテストを簡略化しました。
  • 以前のキャリブレーションが新しいキャリブレーションと十分類似していた場合にキャリブレーションが失敗してしまうジョイスティックがあった問題を修正しました。
  • ボタンを押していると Options 画面でステアリングホイールやシフターが反応しない問題を修正しました。

Force Feedback

  • ステアリングホイールのキャリブレーションで、選択していた最大回転角度とフォースフィードバックステータスをチェックして、検出したハードウェアから期待される値と合致しない場合には通知するようになりました。
    • これは正しいドライバーがインストールされていないか、最大回転角度がデフォルトでとても小さな値に設定されている一部のホイールに関する一般的なエラーを検出するための取り組みです。この通知を受け取ったりステアリングホイールの設定に助言が必要な場合にはカスタマーサポートに連絡してください。
  • iRacing はステアリングホイールの最大フォースを自動検出して、適切にフォーススライダーを調整するようになりました。これはステアリングホイールに送信されるフォースレベルを安全かつ自動的に計算するために使用されます。ホイールがどのようにセットアップされているのか常に知ることができるわけではないため、最大フォースレベルを過大評価している可能性があります。これはより安全な憶測ですが、場合によってはシミュレーションで要求できるフォースレベルが制限される可能性があります。その場合には auto-mode をオフにして、手動でホイールのピーク値を設定します。
  • フォースの Auto ボタンを改善してホイールの最大フォースを考慮に入れるようにしました。これによってホイールのフォースが大きくなると Auto チューニングは軽くなります。
    • app.ini ファイルに新しいスケールパラメータ「autoForceFactor」が追加されました。デフォルトは 0.5 で、リダクションの挑戦的な調整を行うこともできます。[Force Feedback] autoForceFactor=1 ですべてのリダクションを取り除いて 1:1 のフォース出力を得られます。これを 0 (zero) に設定すると実質的に常に 6Nm のピークフォースがホイールにかかることになります。この中間の値を設定するとこの極端な 2つをブレンドします。デフォルト値の 0.5 は多くのユーザーにとって良い値です。
  • F9 ブラックボックスのフォース自動設定の Auto ボタンにキー割り当てができるようになりました。デフォルトは Ctrl – A です。
  • フォースフィードバックのピーク検出において、車が制御不能となった際のデータ収集が抑制されるようになりました。また、インシデント発生から数秒の間もデータ収集が一時停止されます。安定したより一貫性のあるシステムにすることが目標です。
  • フォースフィードバックに関して、ステアリングホイールの位置がジャンプしていないか検出する安全機構を追加しました。つまりホイールとの通信が失われたり回復したりしていないかを検出します。通信の中断が検出されると、安全のためにフォースフィードバックが一時的に抑制されます。
  • Force Feedback オプションに Smoothing スライダーで設定するスルーレートリミッターフィルターが追加されました。
    • このフィルターはフォースフィードバック信号の変化率を制限して、信号が固定値以上を越えて加速することのないようにします。つまり信号の大部分はそのままに大きな衝撃を和らげます。25% に設定すると縁石やウォールにヒットした衝撃を和らげながら通常の運転にはほとんど影響を与えません。75% にするとランブルストリップや縁石のヒットもほとんど分からなくなります。縁石や事故で生じる FFB が大きすぎてフォースレベルを下げたりと思ったとき、代わりにこの値を引き上げてみてください。50% から始めてみて、それが大きすぎると感じたら 25% に下げてみてください。
      • app.ini ファイルの [Force Feedback] セクションで「smoothingFilterType=1」と設定して以前のフィルターに戻すこともできます。

Replays

  • チャットメッセージやインシデント発生ポイントをリプレイに記録して確認できるようになりました。
  • AI ドライバー用のカスタムペイントがリプレイで表示されない問題を修正しました。

Telemetry

  • ブレーキライン圧のライブテレメトリ「LFbrakeLinePress」はゼロとなり、値が表示されなくなります。
    • ブレーキライン圧のディスクベーステレメトリ「LFbrakeLinePress」は引き続き利用可能で ABS の調節による波が値に含まれるようになりました。
    • ディスクベーステレメトリに新しい値「BrakeABSCutPct」が追加されました。ABS によるブレーキフォース減少割合をパーセントで示します。
  • ドライバーのスーツ、ボディ、顔、ヘルメットタイプID がセッション文字列に含まれるようになりました。

Official iRacing Sporting Code

  • オフィシャル競技規則スポーティングコードをアップデートしました:
    • 新セクション 6.8.3 が追加され、ピットスタートの正しい動作が記述されました。
    • オーバル・ロード両方でローリングスタートについてわかりやすくするために段落を整理しました。
    • マルチクラスレースでのグリッドの並び方とレーススタートの定義をより明確にしました。
    • ライセンスクラスの画像をアップデートしました。
    • ラリークロスコースでのタイムベース競技ではジョーカーラップは使えないことを確認しました。
    • メンバーシップを停止されたり制限を受けたメンバーが替わりのアカウントを使うことは受け入れられないという注意事項が追加されました。
    • 不正な戦術がレース中に使えないことを確認し、不正で悪い例の記述を削除しました。
  • オフィシャル競技規則スポーティングコードはこちらで確認してください。:

2023s3 リリースノート:

Release Notes

2023 シーズン 2 パッチ 3 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

※今季これまでのリリースノート:
2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – ハイライト
2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – Simulation
2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – Cars
2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – Tracks
Release Notes for iRacing UI (8.7.1)
Release Notes for iRacing UI (8.7.3)
Release Notes for iRacing UI (8.8.0)
Release Notes for iRacing UI (8.8.1)
2023 Season 2 Patch 1 Release Notes [2023.03.12.02]
2023 Season 2 Patch 2 Release Notes [2023.03.20.02]
Release Notes for iRacing (8.9.1)


SIMULATION:

Race Control

  • スタートゾーンのローリングスタートでリーダー自身にジャンプスタートの黒旗がトリガーされる問題を修正しました。

Auto Fuel

  • Auto Fuel の Lap Margin 設定の制限値を +/- 10 にまで拡大しました。
  • 十分な燃費データを取得できていない場合に表示されるラベルを Auto Fuel ブラックボックスに追加しました。
  • クールダウン、グリッド上、アウトラップでは Auto Fuel が無効な状態で表示されるようになりました。
  • Options メニューの Auto Fuel 用コントロールの名前が変更され、動作するようになりました。
  • app.ini の [Pit Service] セクションに Auto Fuel に関する値を追加しました
    • autoFuelDefaultEnable= 1 (レースで Auto Fuel を自動的に有効化する) or 0 (レースで Auto Fuel を自動的に無効化する)
    • autoFuelDefaultMarginLaps= 1.0000 (デフォルトで設定しておくセーフティマージン周回数)
      • Auto Fuel がグレーアウトしているときにラップマージンには 1.0 と表示されますが、レース開始時にはデフォルト値が適用されます。
  • app.ini の autoFuelDefaultEnable 設定を利用すると、ピット出口で Auto Fuel を自動的に有効化したり無効化したりすることができます。
  • ピットマクロ autofuel が追加されました。
    • オン/オフ、反転、クリアが使えます。
  • Auto Fuel チャットマクロでの値調整に負の値が使えるようになりました。
  • Auto Fuel システムが Gen 4 Cup カーで使えるようになりました。
  • チェッカーフラッグが振られたあとで Auto Fuel の計算が間違っていた問題を修正しました。

New Damage Model

  • 2023 シーズン 2 でリリースした、体系的な新ダメージモデルの変更によって多くの車両で耐久性が非現実的に高いものとなっていました。このパッチで様々な車両のボディパネルを調整し、全般的に弱められ、より現実的なものとなります。このパッチでシーズン 2 リリース後のリアリズムと新ダメージシステムのバランスに関する評価を完了します。この影響を受ける車両は以下のとおり:
    • GT1 Cars
    • GT3 Cars
    • NASCAR Cup Series Next Gen Cars
    • BMW M Hybrid V8
    • Dallara P217
    • Dirt Sprint Car
    • Dirt Sprint Car Non-Winged
    • Formula Vee
    • Mercedes-AMG W12 E Performance
    • Porsche Mission R

Graphics

  • グラフィックスオプションの CPU と GPU のメモリスライダー上限がそれぞれ 32GB と 16GB に拡大されました。

Controls

  • 最近の Microsoft Gaming Input のアップデートに起因するフォースフィードバックの問題を修正しました。
    • FFB デバイスが更新されると常にその FX の再起動を強制するようにしました。Thrustmaster デバイスを使用している場合、ドライバーを最新バージョンにアップデートする必要があります。

Telemetry

  • 新しい変数 PushToTalk がテレメトリに追加されました。
    • この変数には Push to Talk に割り当てたボタンを押しているときに True が設定されます。これは自身がボイスチャットを送信しようとしただけで、他のメンバーがあなたの声を聞こえたかを意味するものではありません。サーバーは他の話者を優先したりボイスチャットに制限をかけることができます。

CARS:

GT4 Cars

  • ABS システムを改善してレスポンスとパフォーマンスを高めることができました。
  • クラスの BoP 調整を行いました。
  • シフトインジケーターライトの設定をアップデートしました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup

  • (Gen 4 Cup) – Auto Fuel が使えるようになりました。
  • (Gen 4 Cup) – iRacing セットアップがアップデートされました。

Audi RS 3 LMS

  • リアのダンピングが引き上げられました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

BMW M4 GT4

  • 空力バランスを前よりにシフトしました。

McLaren 570s GT4

  • 車重が若干増やされました。

Mercedes-AMG GT4

  • 車重が若干増やされました。

Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR

  • エンジントルクが若干大きくなりました。

Radical SR10

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Ray FF1600

  • キャンバー調整幅を更新しました。

TRACKS:

Circuit of the Americas

  • (Grand Prix and West) – コース上にペイントされた位置に合うようにスタンディングスタート位置を調整しました。

Sebring International Raceway

  • 夜間照明で明るすぎるエリアがあった問題を修正しました。

[Legacy] Texas Motor Speedway – 2009

  • (Oval) – マルチグルーブレースを改善するために路面パラメータをアップデートしました。

Release Notes

2023 シーズン 2 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

※今季これまでのリリースノート:
2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – ハイライト
2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – Simulation
2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – Cars
2023 Season 2 Release Notes [2023.03.07.01] – Tracks
Release Notes for iRacing UI (8.7.1)
Release Notes for iRacing UI (8.7.3)
Release Notes for iRacing UI (8.8.0)
Release Notes for iRacing UI (8.8.1)
2023 Season 2 Patch 1 Release Notes [2023.03.12.02]


SIMULATION:

Physics

  • Charlotte Motor Speedway – Rallycross のバックパッチが有効でないときに路面の上を浮いているように表示されていた問題を修正しました。

Graphics

  • rendererDX1.ini ファイルに新しいグラフィックオプション ZBuffer32Bits が 追加されました。
    • このオプションはデフォルトで有効化で(ZBuffer32Bits = 1)、32ビット深度バッファを使うよう強制します。これは過剰な Z ファイティングが発生している NVIDIA ユーザーに役立ちます。このオプションはピクセルあたり 32ビットから64ビットへと、深度ステンシルバッファに 2倍のビデオメモリを使用します。

AI Racing

  • AI ドライバーが Skip Barber Formula 2000 のレーススキルを向上しました。スライドやスモークが少なくなりました。

New Damage Model

  • 2023 シーズン 2 でリリースされた新ダメージモデルの体系的な変更によって多くの車両が非現実的な高い耐久性を持っていました。このパッチで様々なボディパネルの調整が行われ、全般にその強さが弱められ、現実的なものになります。2023 シーズン 2 の変更に伴い、新ダメージモデル車両のリアリズムと新ダメージモデルのバランスを引き続き調査しており、今後も将来のパッチで変更が行われる可能性があります。この変更で今回アップデートされるのは以下の車両です:
    • GT4 Cars
    • NASCAR Classic 1987 Cars
    • Touring Class Cars
    • Dallara F3
    • Dallara iR-01
    • Dallara IR18
    • Dirt Street Stock
    • Formula Renault 2.0
    • Global Mazda MX-5 Cup
    • Indy Pro 2000 PM-18
    • iRacing Formula iR-04
    • Mercedes-AMG W13 E Performance
    • SCCA Spec Racer Ford
    • Street Stock
    • USF 2000

Replay

  • ドライバー交代のあるリプレイの早送り・巻き戻しでシムがクラッシュすることのあった問題を修正しました。
  • リプレイ保存時に Window タイトルバーに誤ったメッセージが表示されることのあった問題を修正しました。

CARS:

ARCA Menards Chevrolet Impala / Gen 4 Cup

  • (Gen 4 Cup) – Auto Fuel が使えるようになりました。
  • (Gen 4 Cup) – 車外カメラ及びトラックサイドカメラの高回転エンジンサウンドを改善しました。
  • (Gen 4 Cup) – ピットボードが正しく表示されるようアップデートしました。
  • (Gen 4 Cup) – 周囲の車両のレブリミッターをアップデートしました。

Audi RS 3 LMS

  • ダッシュボードのエンジン回転計の色が適切に変更されない問題を修正しました。

Dallara F3

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Dallara iR-01

  • ウィング調整のツールチップがアップデートされ正確性が向上しました。

Ford GT2 / GT3

  • 分かりやすくするために名称を変更しました。

Honda Civic Type R

  • ダッシュボードのエンジン回転計の色が適切に変更されない問題を修正しました。

Late Model Stock

  • バンプストップパッカーの調整幅を狭くしました。
  • 最大ブレーキ能力値が小さくなりました。

Lotus 79

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

  • 分かりやすくするために名称を変更しました。

NASCAR Truck Toyota Tundra TRD Pro

  • ペイントショップで車両の表示に問題があったのが修正されました。

Porsche 911 GT3 Cup (992)

  • 燃料残量のワーニングに対して確認用ボタンを 2秒間長押しすることでクリアできるようになりました。

Renault Clio R.S. V

  • この車両でオープンプラクティスセッションに参加すると他のドライバーが CTD となる問題を修正しました。

Ruf RT 12R

  • 夜間コースにロードしようとすると失敗する問題を修正しました。

TRACKS:

Circuito de Jerez – Ángel Nieto

  • (Both) – トラックサイドでピットウォールの隣を走行すると、アンセーフピットの黒旗をもらう可能性のある問題を修正しました。
  • (Moto) – このコースで DRS が動かなかった問題を修正しました。

Crandon International Raceway

  • このコースのレースコントロールの問題を修正しました。

Knockhill Racing Circuit

  • (National & National Rev.) – ダートエリア出口でサービス用の走行路を使ってワイドにコースをカットする走行を防ぐためにチェックポイントを追加しました。

Limaland Motorsports Park

  • このコースのレースコントロールの問題を修正しました。

Sebring International Raceway

  • 地形・地表と環境アートワークの問題を修正しました。
  • ピット付近の地形データが更新されました。

Release Notes

2023 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2023s2 リリースノート:


SIMULATION:

Connectivity

  • ミートボールペナルティの衝突を防ぐため、レースサーバーへの再接続時にはフレッシュリペアが常にサーバーへ送信されるようになりました。オレンジボールフラッグを受けた直後に切断されたケースで、車の状態が保存されなかったために再接続時に車のダメージはないのにオレンジボールとなってクリアもされない状態が発生することがありました。この再接続時のアップデートによってサーバーでのオレンジボール状態から改めて車の状態を同期されます。

Race Control

  • 2番手のジャンプスタート判定ロジックについて、リーダーとの間隔と速度の比較を組み込んでアップデートしました。
  • ローリングスタートでのペース速度のルールが更新され、コーナー外側の方が長く内側の車に追いつくために車が少し速くなることを許容するようになりました。
  • ロードコースでピット出口をクリーンに走行するとピットエントリーの黒旗がクリアされることがあった問題を修正しました。それが起こるのはオーバルコースのみです。
  • レースコントロールは無効ラップを検出するとドライバーに通知するようになりました。レースサーバーとの通信品質に問題があって途切れたりする場合にドライバーがそれに気付けるようにします。この通知はインシデントと同様にレースコントロールからのテキストチャットメッセージで示されます。

Active Reset

  • 外れたパーツの重量がアクティブリセット後に元に戻っていない問題を修正しました。外れた部品は復元されてもその重量が復元されていませんでした。そのパーツが再び外れると結果的にその重量を2回失うことになっていました。この車体重量に影響する処理が時間経過とともに繰り返されていた可能性があります。
  • アクティブリセットでティアオフを含むウィンドシールドやバイザーの状態が保存されていなかった問題を修正しました。
  • アクティブリセットが短時間で行われた場合にホイールが修理されなかったりロックされてしまう問題を修正しました。

Dirt Racing

  • 特にウォール近くで、ダートの量が変化するにつれてトラックのサイドウォールに沿って行き過ぎたバンプが生成されるのを抑えるため、ダートトラック表面のジオメトリを更新する方法をアップデートしました。
    • この修正で、ウォールの向こうで高さの異なる草地などレースと関係しない近くの地形によってダートトラック表面の高さ計算で異常データが出てくる問題が修正されます。
  • ダートレースの改善努力を続けており、開発は進捗していて近い将来のプランもあるので安心してください。このプロジェクトについて詳細はこちらを参照してください:

AI Racing

  • AI ドライバーは以下の車両を習得しました:
    • Late Model Stock
    • Mercedes-AMG W13 E Performance
    • Ray FF1600
    • Renault Clio R.S. V
  • AI ドライバーは以下のレイアウトを習得しました::
    • Atlanta Motor Speedway – Oval
    • Circuit de Barcelona-Catalunya – Club
    • Circuit de Barcelona-Catalunya – Historic
    • Circuit de Barcelona-Catalunya – Moto
    • Circuit de Barcelona-Catalunya – National
    • Circuito de Jerez – Ángel Nieto – Grand Prix
    • Circuito de Jerez – Ángel Nieto – Moto
    • Circuit Park Zandvoort – Chicane
    • Circuit Park Zandvoort – Club
    • Circuit Park Zandvoort – Grand Prix
    • Circuit Park Zandvoort – National
    • Circuit Park Zandvoort – Oostelijk
    • Circuit Zolder – Alternate
    • Circuit Zolder – Grand Prix
    • Darlington Raceway
    • Detroit Grand Prix at Belle Isle
    • Los Angeles Memorial Coliseum
    • Nashville Superspeedway
    • Oxford Plains Speedway
    • Pocono Raceway
    • Suzuka International Racing Course – East
    • Suzuka International Racing Course – Moto
    • Suzuka International Racing Course – West
    • Suzuka International Racing Course – West w/chicane
    • Twin Ring Motegi – Grand Prix
    • Twin Ring Motegi – West
  • AI ドライバーは以下の車両で追加トレーニングを満了しました:
    • Mercedes-AMG GT3 2020
    • NASCAR Cup Series Next Gen Class Cars
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
  • AI ドライバーは以下のレイアウトで追加トレーニングを満了しました:
    • Circuit of the Americas – Grand Prix
    • Long Beach Street Circuit
    • Watkins Glen International (ALL)
    • Winton Motor Raceway – National
  • AI レースのペースカードライバーが賭けに負けてポルシェを失ったため、ペースカーはセダンに変更となりました。
  • AI ドライバーは以下の iRacing 2022-2023 冬季講習を満了しました:
    • ステアリング講座 LV2: バンクとバンプでの車体制御
    • ゼロを超えるな – AI 安全運転啓蒙活動
    • デジタル紳士淑女のためのペースカーエチケット
    • 簡単! ジャンプスタートしないためのたったひとつの方法!
    • スーパースピードウェイでのギアレシオ選択ガイド
    • フォスターサンダースヒンクルパティンソン14世の ロードコース レーステクニック
    • 頭脳ソフトウェアアップデート022388 – ラインリーダーのためのローリングスタート技術
    • Mr. ABS との井戸端会議
    • Star Cup 勝者からのスライドレッスン
    • 失格になる前にタイヤを交換しろ!
    • ペースカーラインの予測とその他の高度な数学公式
    • タイムペナルティ消化の忍耐 101 レッスン
    • 2ワイドペースカー走行中のごまかし
    • 回避の妙技: 速い車やミサイルの回避テクニック
  • AI ドライバーのステアリング操作によってシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

Soft Surface Modeling

  • 車が若干速すぎたのでグラベルのパラメータをアップデートしました。

Auto Fuel

  • 給油に関する新機能 Auto Fuel が使えるようになりました。
    • このオプションによってイベントの最後まで到達できるだけの十分な燃料を給油するか必要なら満タン給油することができます。車とコースとイベントを通じてのドライビング、及びその他の変数によって給油量が決定されます。
      • Auto Fuel が適切に働くには、使用中の車とコースで自分である程度走行した燃費データが必要です。例えば、プラクティス開始時にはまだ十分なデータがないことが通知され、いくらかラップすると正確で有効な見積に更新されます。
    • Fuel ブラックボックスではマージンを選択することもできます。
      • Auto Fuel ではコーションラップは計算に含みません。
      • 時間制レースでの追加の 1周分は自動的に組み込まれます。
  • Auto Fuel 機能についてはカスタマーサポートのこちらのページも参照してください: https://support.iracing.com/en/support/solutions/articles/31000169381-how-to-use-autofuel
  • この新しい給油オプションは以下の車両・クラスで使えます:
    • GT3 Cars
    • GT4 Cars
    • GTE Cars
    • NASCAR Cup Series Next Gen Cars
    • NASCAR Trucks
    • NASCAR Xfinity Class Cars
    • V8 Supercars Cars
    • Touring Class Cars
    • ARCA Menards Chevrolet Impala
    • Aston Martin DBR9 GT1
    • Audi 90 GTO
    • BMW M Hybrid V8
    • Chevrolet Corvette C6.R GT1
    • Dallara F3
    • Dallara iR-01
    • Dallara P217
    • Ford GT GT2
    • Formula Renault 3.5
    • Global Mazda MX-5 Cup
    • Indy Pro 2000 PM-18
    • iRacing Formula iR-04
    • Late Model Stock
    • Lotus 79
    • Nissan GTP ZXT
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
    • Radical SR10
    • Ray FF1600
    • Renault Clio R.S. V
    • Super Late Model
    • Toyota GR86
    • USF 2000

Graphics

  • SpeedTree の制御をアップデートしてパフォーマンスを改善しました:
    • SpeedTree はポータルごとに選別されたので複数のミラーがレンダリングされる際のパフォーマンスに作用するはずです。
    • SpeedTree のメモリ使用が改善されました。
    • SpeedTree のセルフシャドウオプションはすべてのグラフィックパフォーマンスクラス設定でデフォルトでは無効となりました。以前はすべてのグラフィックパフォーマンスクラス設定で有効でしたが、2つの追加レンダーが必要となるためにスタッタリングやパフォーマンスヒットがありました。
  • グラフィックプリセットで Low Quality を選択しても車両のシェーダーが不適切なディテールレベルに設定されてしまう問題を修正しました。
  • ゴーストカーがオブジェクトを塞ぐ問題を修正しました。再びゴーストらしくなりました。

Visual Effects

  • PopcornFX パーティクルシステムが最新バージョンにアップデートされました。
  • オートマチックシフトエイドを使用しているとドライバーのシフト操作アニメーションが適切に再生されない問題を修正しました。
  • 運送車両やトレーラーなどの駐車車両に反射マップが適用され、輝いたり反射するようになりました。

Audio

  • 新しいオーディオ機能がいくつかのクラスに追加されました: GT3, GT4, GTE, TCR
    • ダイナミックブレーキオーディオはブレーキの温度と車両フィジクスで生成されるペダル圧を使ってブレーキが鳴く音及び音量をコントロールします。 ブレーキサウンドは高温になるとフェードし、冷めると戻る傾向があります。これらのノイズはブレーキペダル圧からダイレクトに影響を受け、圧が高まると音量も大きくなり、圧が弱まると音も小さくなります。
    • これらのアップデートされたサウンドはブレーキ動作と最適なブレーキ適用にとても役立ちます。
  • 本物のオーストラリア PA アナウンスがオーストラリアコースに追加されました。

Spotter

  • フロント/リアウィング及びサスペンションのダメージ報告についてスポッターがアップデートされました:
    • 多くのダメージが発生するとトリガーされるメッセージが増えます。また、部分的に修復された部品が再びダメージを負った場合にもメッセージがトリガーされます。これは 1回だけの初期ダメージとは異なり、部品が完全に修復された場合のみリセットされます。
    • キューに登録されたメッセージはパーツが修復されたり、より大きなダメージを負った場合には、メッセージ自体がキャンセルされることがあります。
      • これらの修正は、チームが車両から受け取る不正確なダメージ状況や、ピットから出てすぐに受け取るメッセージを正すことを目的に行われました。
  • Ari Cejas さんによってスペイン語スポッターパックがアップデートされました。
    • Thank you, Ari!
  • Guto Colvara によってポルトガル語スポッターパックがアップデートされました。
    • Thank you, Guto!

Cameras

  • コクピットモデルでコクピット内のカメラが車外に影を適切に投影するようになりました。

Replays

  • リプレイスプールが有効なとき、「_spool.tmp」ファイルが「%USERPROFILE%\Documents」フォルダでなく「%LOCALAPPDATA%」フォルダに書き込まれます。
    • これはマイクロソフト OneDrive がリプレイ用一時ファイル _spool.tmp をクラウドへ同期することでアップロード帯域を使われるのを防ぐ試みです。
    • 以前の動作に戻すには、 app.ini の [Replay] spoolRecordingToDir=C:\users\user_name\documents\iracing\replay を編集することができます。
  • コースの端に水が表示されることがあった問題を修正しました。
  • 一部のリプレイで、イベント中に存在した雲が表示されない問題を修正しました。

Voice Chat

  • ボイスチャットの音量調整をしているつもりが、異なる音声入力チャンネルの音量調整をしているように見えた UI の問題を修正しました。

Controllers

  • Razer と Logitech のキーボード両方でキーボードのバックライトを修正したので、そのレスポンスがリニアになりました。シム起動時に少量のバックライトが Logitech キーボードに追加されてキーが読みやすくなりました。

Force Feedback

  • 一部の Logitech ハンドルの 360 Hz FFB モードのサポートが追加されました。これはデフォルトで有効ですが app.ini の [Force Feedback] enableFFB360HzInterpolated=0 設定で無効化することもできます。
  • ブレーキのキャリブレーションでブレーキペダルがロードセルペダルかどうか確認して、ブレーキカーブを自動設定できるようになりました。
  • Auto ボタンは走行から走行まで一貫性があります。
  • 新しいクラッシュサスペンションロジックの一部のクラッシュフォースが裏抜けする問題を修正しました。衝突時はもっと静かになります。

Telemetry

  • 新しいテレメトリ変数 IsGarageVisible が追加されました。
    • この変数はガレージ画面が表示されているときに True を返します。ガレージフィジクスが使用されていることを示す既存の変数 IsInGarage と関連しています。
      この変数はチームセッションで便利です。例えば、車はガレージに入っていなくてもクルーチーフががレージ画面を開くことがあります。配信でガレージの値を見せたくない場合に示すことができます。

2023s2 リリースノート:

Release Notes

2023 シーズン 1 ビルド パッチ 3 ホットフィックス 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

※今季これまでのリリースノート:
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – ハイライト
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – Simulation
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – iRacing UI
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – Cars
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – Tracks
Release Notes for iRacing UI (7.24.5)
Release Notes for iRacing UI (7.25.0)
Release Notes fir iRacing UI (7.25.1)
2023 Season 1 Hotfix 1 Release Notes [2022.12.08.01]
Release Notes fir iRacing UI (7.25.2)
Release Notes fir iRacing UI (7.25.3)
2023 Season 1 Hotfix 2 Release Notes [2022.12.14.02]
2023 Season 1 Hotfix 3 Release Notes [2022.12.15.02]
2023 Season 1 Patch 1 Release Notes [2022.12.20.03]
2023 Season 1 Patch 2 Release Notes [2023.01.06.02]
Release Notes for iRacing UI (7.26.1)
2023 Season 1 Patch 3 Release Notes [2023.01.06.02]
2023 Season 1 Patch 3 Hotfix 1 Release Notes [2023.01.26.06]


2023 シーズン 1 パッチ 3 リリースの修正を行うホットフィックスです。

SIMULATION:

Tire Model

  • 一部の車両で縁石やランブルストリップを通過するとタイヤラバーが不自然な状態になる問題を修正しました。

Surface Model

  • グラベルのソフト路面モデルの設定をアップデートしました。

New Damage Model

  • 接触してくっ付いたボディ同士が離れるまでにどのように振る舞うのか、システム全体に渡って調整を行いました。この変更はオブジェクト同士が引っかかる可能性と程度を引き下げるように設計されました。
    • 互いに接触しているオブジェクト同士は、それらの接触面によって生じた摩擦力を打ち負かす角度や力によっては、その側方変位を許容する必要があります。変位が大きすぎると、引っ掛かりの原因となることがあります。これを防ぐために、接触方向軸に対して相対的な変位量を制限しています。
  • ウォールオブジェクトのフィジクス属性を調整して、引っ掛かったり捕まってしまうことのないようにして、車両がウォールに潜り込んでスタックしてしまう可能性を減らしました。衝突から受けるダメージがウォールタイプに基づいてより一様となるように調整が行われました。
    影響を受けるウォールタイプ: コンクリート、ダイヤ型に編まれたワイヤフェンス、ARMCO バリア、タイヤウォール

Replays

  • 参加車種の多いセッションのリプレイをロードしたあとで 10秒程度暗い画面になることのあった問題を修正しました。

CARS:

GT3 Cars

  • 新ダメージモデルのチューニングを完了して縁石の衝撃で傷が付きすぎないようになりました。

NASCAR Cup Series Next Gen Toyota Camry

  • フロントフェンダーのテクスチャマッピングをアップデートしました。2023シーズン用アップデートの UV ワープの一部を修正し、カメラ距離に応じたダメージデカールの問題を修正します。

TRACKS:

Daytona International Speedway

  • (Road Course) – バンクのエプロンではスローダウンペナルティとなるようにし、エプロンが使える範囲を示すコーンを調整しました。

Release Notes

2023 シーズン 1 ビルド パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

※今季これまでのリリースノート:
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – ハイライト
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – Simulation
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – iRacing UI
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – Cars
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – Tracks
Release Notes for iRacing UI (7.24.5)
Release Notes for iRacing UI (7.25.0)
Release Notes fir iRacing UI (7.25.1)
2023 Season 1 Hotfix 1 Release Notes [2022.12.08.01]
Release Notes fir iRacing UI (7.25.2)
Release Notes fir iRacing UI (7.25.3)
2023 Season 1 Hotfix 2 Release Notes [2022.12.14.02]
2023 Season 1 Hotfix 3 Release Notes [2022.12.15.02]
2023 Season 1 Patch 1 Release Notes [2022.12.20.03]


このパッチで 2023 シーズン 1 リリースの様々な修正とアップデートをリリースします!

iRACING UI:

Profile

  • メンバーのプロフィールウィンドウでクラブアイコンが2回表示されていた問題を修正しました。

Hosted Racing

  • プラクティス/予選/レースのセッション情報の表示を追加しました。
    • テーブル表示やタイル表示でセッションのタイプと長さが適切に表示されるようになりました。例えば「P: 30m | Q: 5L | R: 1hr」や「P:- | Q:- | R: 100L” と表示されます(「-」はセッションがないことをしめします)。
  • 将来予定されているリーグセッションが透過状態で読みにくかったのを改めました。

AI Racing

  • AI レースイベントでは全コースで 4月と 6月しか選択できなかったのを修正しました。AI ドライバーが 3か月以上働けるようになりました。

Results

  • シリーズのリザルト一覧に Field Size 列を追加しました。

SIMULATION:

Race Control

  • ジャンプスタートとローリングスタートでのペース速度のブラックフラッグペナルティは Stop and Go からドライブスルーに変更されました。
  • 誤ったブラックフラッグが掲示されないようにローリングスタートのブラックフラッグ判定を調整しました。

AI Racing

  • AI ドライバーが GT3 クラスと Porsche 911 GT3 Cup (992) のレーススキルを改善しました。

Options

  • to と too の誤りを修正しました。

CARS:

GT3 クラス

  • 新ダメージモデルで、フロントのラバーブロックの硬度と摩擦抵抗を縮小させ、縁石の衝撃で極端な挙動にならないようにしました。

Audi R8 LMS GT3

  • 2023s1 BoP 調整: 車体重量が増加、燃費も更新されました。

BMW M4 GT3

  • 2023s1 BoP 調整: 車体重量が引き下げられました。

Dallara IR18

  • いくつかのブランドが調整されました。

Dallara P217

  • 新ダメージモデルで、サイドやノーズの擦過ダメージのパラメータをアップデートし、ホイールの破壊限界を引き下げました。
  • 新ダメージモデルで、縁石の衝撃でサイドミラーが非現実的なダメージを負っていた問題を修正しました。

Ferrari 488 GT3 Evo 2020

  • 2023s1 BoP 調整: エンジントルクを若干引き下げ、燃費を見直しました。

Global Mazda MX-5 Cup

  • 一部デカールを見直しました。

Lamborghini Huracán GT3 EVO

  • 2023s1 BoP 調整: 車体重量を増やし、燃費を見直しました。
  • 新ダメージモデルで、車のボディ下のダメージによって車体側面に擦過痕が表示される不具合を修正しました。
  • コクピット側のサイドウィンドウパネルが夜間に黄色くなっていたのを修正しました。

McLaren MP4-12C GT3

  • 2023s1 BoP 調整: 車体重量を若干増加させ、燃費を見直しました。

Mercedes-AMG GT3 2020

  • 2023s1 BoP 調整: 車両重量を若干引き下げ、燃費を見直しました。

Porsche 911 GT3 Cup (992)

  • 一部の車両パラメータをアップデートしてリアリズムを改善しました:
    • タイヤ属性とパラメータを若干アップデートしました。
    • 制動力を若干削減しました。
    • フロントとリアのサスペンションジオメトリとロールセンターをアップデートしました。
    • 空力バランスを若干リア寄りにしました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Porsche 911 GT3 R

  • 2023s1 BoP 調整: エンジントルクを若干引き上げました。

[Legacy] Dallara DW12

  • ブランディングの調整を行いました。

[Legacy] Dallara – 2009

  • タイヤのブランディングを調整しました。

[Legacy] Pro Mazda

  • デカールのブランディングを調整しました。

TRACKS:

Centripetal Circuit

  • コース外壁から地形の端が染み出ていた問題を修正しました。

Virginia International Raceway

  • 樹木のカメラ距離による描画ディテールを改善しました。
  • SpeedTree インスタンスを大きく削減して一部をTreeline モデルに置き換えました。
  • ボリュームを増やし、カールさせたり、ねじったり、葉を塊にして並べたりして、すべての樹木を調整して表示を改善しました。樹木への風の影響も削減され、風が舞うのを防ぎます。

Release Notes

2023 シーズン 1 ビルド パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

※今季これまでのリリースノート:
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – ハイライト
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – Simulation
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – iRacing UI
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – Cars
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – Tracks
Release Notes for iRacing UI (7.24.5)
Release Notes for iRacing UI (7.25.0)
Release Notes fir iRacing UI (7.25.1)
2023 Season 1 Hotfix 1 Release Notes [2022.12.08.01]
Release Notes fir iRacing UI (7.25.2)
Release Notes fir iRacing UI (7.25.3)
2023 Season 1 Hotfix 2 Release Notes [2022.12.14.02]
2023 Season 1 Hotfix 3 Release Notes [2022.12.15.02]


このパッチでは 2023 シーズン 1 リリースの様々な修正とアップデートに加えて 2022 年レーザースキャンバージョンの Virginia International Raceway を配信します!

SIMULATION:

Race Control

  • スタートゾーンに関して、「Passed the Leader」ブラックフラッグを決定づけるまでの余裕を少し拡大しました。

AI Racing

  • Virginia International Raceway の全レイアウトを AI レースで使用できるようになりました!
  • AI ドライバーが Toyota GR86 のレーシングスキルを向上させました。
  • AI ありホストセッションでホスト役が再接続するとシムがクラッシュする問題を修正しました。
  • AI ありホストセッションからホストが切断されるとすべての AI 車両はセッションから消えます。ホストが再接続すると AI 車両もコースに再出現します。

Active Reset

  • 開始位置に戻るために車がウォールや橋やコース路面を通過して直接ワープするような場所で Active Reset が実行されると車が爆発する可能性があった問題を修正しました。
  • Active Reset 実行時にすべてのタイヤダメージが左前タイヤのダメージで上書きされてしまう問題を修正しました。
  • Active Reset 実行時にオブジェクトとの衝突過程だったとき、車両に爆発的なフォースが働く可能性があった問題を修正しました。

New Damage Model

  • ホイールが修理されない車両があった問題を修正しました。これは特にヒーリングダメージシステムが使われた際に顕著で、回復したあとすぐにダメージを受けるため、エンドレスの自己破壊ループに陥ります。以下の車両でこの修正が行われました:
    • Dallara iR-01
    • Formula Renault 2.0
    • Mercedes-AMG W12 E Performance
    • Mercedes-AMG W13 E Performance
  • 増加するダメージを受けたあとで破壊限界が逆転する可能性があった問題を修正しました。これは爆発的な副作用を引き起こす可能性がありました。

Graphics

  • 夜間シャドウマップが暗すぎたり薄暗く表示される問題を修正しました。

Visual Effects

  • 夜間のパーティクルエフェクトを縮小しました。

CARS:

GT3 Cars

  • 新ダメージモデルで、すべてのマウントにおける破壊限界を大幅に引き下げました。

BMW M4 GT3

  • 新ダメージモデルで、ヘッドライトを失う可能性があったフロントパーツが外れなくなりました。ボンネットフードマウントは若干強化されました。

BMW M Hybrid V8

  • 新ダメージモデルで、高い速度で衝突したあとでスピンするのを防ぐためにホイールテザーが弱められました。

Dallara IR18

  • 一部の車でダメージを受けていないのに深刻な擦過痕が出現する問題を修正しました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Dallara P217

  • 新ダメージモデルで、高い速度で衝突したあとでスピンするのを防ぐためにホイールテザーが弱められました。
  • ダメージによってなくなってしまったはずのリアブレーキライトが点灯していた問題を修正しました。

Ford Mustang FR500S

  • ミラーの順番を修正しました。

Porsche 911 GT3 R

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Toyota GR86

  • 特に低温時に見られた好ましくない自転車的な振る舞いに対処すべくタイヤコンパウンドを調整しました。
  • 低車高セットアップのフロント車高制限を調整しました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

VW Jetta TDI Cup

  • デフォルトのカーペイントがパターン 0に更新されました。

[Legacy] Dallara IR-05

  • 「[Legacy] IndyCar Dallara – 2009」から「[Legacy] Dallara IR-05」に車名を変更しました。

TRACKS:

Circuit de Nevers Magny-Cours

  • キューブマップがコースより下にあった問題を修正しました。このコースの多くのオブジェクトで反射とアンビエント照明の描画で白が強すぎる問題を引き起こす可能性がありました。

Homestead Miami Speedway

  • 「IndyCar Oval」レイアウトの名称が「Open Wheel Oval」に変更されました。

Indianapolis Motor Speedway

  • コースレイアウト「IndyCar Oval」と「IndyCar Oval – 2009」の名称をそれぞれ「Open Wheel Oval」と「Open Wheel Oval – 2009」に変更しました。

Lucas Oil Speedway

  • 夜間照明が付きました!

Sebring International Raceway

  • 路面に埋め込まれた地雷を取り除きました。
  • 最終コーナーで一部のコンクリートセクションが存在していなかった問題が修正されました。

Sonoma Raceway

  • コースレイアウト「IndyCar 2012-2018」「IndyCar 2008-2011」「IndyCar pre-2008」の名称をそれぞれ「Open Wheel 2012-2018」「Open Wheel 2008-2011」「Open Wheel pre-2008」に変更しました。

Virginia International Raceway

  • NEWLY REBUILT TRACK!
  • Virginia International Raceway が 2022 レーザースキャンデータと新しいアートワークで完全に新しく現代的なコースになりました。
    • 5つのレイアウトが含まれます: Full Course, Grand Course, North Course, South Course, Patriot Course.
  • この新コースは iRacing のベースコンテンツとして追加されたのですべての iRacing メンバーが 100% 無償で入手できます!
  • このコースのすべてのレイアウトが AI レースで使用可能です!
  • 既存バージョンの Virginia International Raceway は廃止となり、iRacing では使用できなくなりました。

IndyCar License Update

別途インディカーのライセンスに関するアナウンスもありました。
Indycar License Update
https://forums.iracing.com/discussion/33967/indycar-license-update

インディカーが別の開発者と 2023年 1月 1日から効力を持つ独占契約を結んだため、iRacing の現在のライセンス契約は 2022年末で切れとなります。現在は新しいライセンス契約の最終調整中のため詳細は変更などがあるかもしれませんが、iRacing でのインディカーレースの表示方法は明らかに変更されています。最も重要なのは公式のインディカーブランドでのシリーズ運営ができなくなることであり、そのため iRacing インディ 500 もなくなります。またサイトからインディカーのロゴも削除されます。
ダラーラのレースカー IR18, DW12, IR-05 は引き続きサポートされ、非インディカーシリーズについては変更はありません。

Release Notes

2023 シーズン 1 ビルド ホットフィックス 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

※今季これまでのリリースノート:
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – ハイライト
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – Simulation
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – iRacing UI
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – Cars
2023 Season 1 Release Notes [2022.12.06.01] – Tracks
Release Notes for iRacing UI (7.24.5)
Release Notes for iRacing UI (7.25.0)
Release Notes fir iRacing UI (7.25.1)
2023 Season 1 Hotfix 1 Release Notes [2022.12.08.01]
Release Notes fir iRacing UI (7.25.2)
Release Notes fir iRacing UI (7.25.3)


2023 シーズン 1 リリースの様々な修正とアップデートをこのホットフィックスで配信します。

iRACING UI:

Paint Shop

  • VRS ロゴがアップデートされました。

SIMULATION:

Race Control

  • グリーンフラッグの瞬間に 2 番目の車列の先頭車両が 1 番目の車列の先頭車両より前にいた場合のペナルティをストップ & ゴーからドライブスルーに変更しました。

Active Reset

  • タイヤコンディションの状態が保存されずに Active Reset で正しくリセットされない問題を修正しました。

New Damage Model

  • ホイールが壊れていた場合にはサスペンションに力は掛かりません。
    • これにより、サスペンションの過伸張を修理したのにホイールが過伸張の影響を受けた位置に残ってしまう問題が修正されました。

Graphics

  • コクピットのレンダリング変更による VR フレームレートパフォーマンスの問題を修正しました。
  • ゴーストカーがプレーヤーカーのコクピットのレンダリングをブロックする問題を修正しました。
  • ダート路面がチラつく問題を修正しました。
  • SpeedTree の影が「High Quality Trees」設定に従うようになりました。
  • Graphics Options 画面にあったスペルミスを修正しました。

Force Feedback

  • 最近実装された Runaway 安全防御機構について、必要な状況でのみ作用してその効果が起動してすぐに消散するようにチューニングしました。
  • FFB Smoothing について 15% でなく 0% をデフォルトとしました。

Usability Settings

  • app.ini [Adaptive] セクションに以下の新しいエントリーを追加しました:
    • highContrastCursor=1 | マウスカーソルを大きくコントラスト強くして見やすくします
    • raceLineWidth=0.6 | レーシングライン表示を太くします
    • pitLineAlwaysVisible=1 | ピットロード出入りのリンを常に表示してピットロード入口を判別しやすくします
  • ピットラインの色調整のための隠しエントリーが追加されています。詳細は iRacing Forum のこちら: https://forums.iracing.com/discussion/2145/adaptive-adjustments/p1

CARS:

NASCAR Cup Series Cars

  • UI モデルに凹みや擦過痕が現れていた問題を修正しました。

[Legacy] V8 Supercar – 2014 Cars

  • UI モデルに凹みや擦過痕が現れていた問題を修正しました。

BMW M4 GT4

  • エンジン音を改良しました。

BMW M Hybrid V8

  • ドラフト(スリップストリーム)に関するパラメータを調整しました。
  • リアホイールがボディにくっついてしまうのを防ぐためにホイールテザーを少し長くしました。
  • コクピットカメラでフロントタイヤが描画されていなかったのを修正しました。
  • ガレージ画面で 4速ギアのスペルミスを修正しました。

Dallara iR-01

  • UI モデルでカーボンファイバーの表面に凹みや擦過痕が現れていた問題を修正しました。

Dallara P217

  • リアホイールがボディにくっついてしまうのを防ぐためにホイールテザーを少し長くしました。

Dirt Late Model

  • (Super) – iRacing セットアップをアップデートしました。

Dirt UMP Modified

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Formula Vee

  • UI モデルでアンビエントオクルージョンと法線マップが不適切に表示されていた問題を修正しました。

Mercedes-AMG GT3 2020

  • UI モデルの耐久レース用ライトに関する問題を修正しました。

Mercedes-AMG W13 E Performance

  • ガレージ画面から重量配分調整が削除されました。
  • 新ダメージモデルで、ホイールの破壊限界の引き上げなどチューニングを行いました。

Toyota GR86

  • セットアップパラメータをアップデートしました: 最低空気圧の引き上げ、最低搭載燃料量の制限、最大フロントキャンバーの制限
  • ボンネットフードが外れたとき、VR ではエンジンコンポーネントが消失していた問題を修正しました。

TRACKS:

Circuit de Nevers Magny-Cours

  • 浮いていたファンを地面につけました。

Lucas Oil Speedway

  • 夜間照明が使えるようになりました!
  • コーションライトのプラグが接続されました。

Sebring International Raceway

  • シェーダー設定が Low のとき、スペックマップが適切に働いていなかった問題を修正しました。
  • キャッチフェンスがアップデートされました。

Wild West Motorsports Park

  • 丘の斜面に明るいピンクの線が表示されていた問題を修正しました。

Release Notes

2022 シーズン 4 ビルド パッチ 2 ホットフィックス 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

※今季これまでのリリースノート:
2022 Season 4 Release Notes [2022.09.06.02]
Release Notes for iRacing UI (7.13.0)
2022 Season 4 Patch 1 Release Notes [2022.09.14.02]
2022 Season 4 Patch 1 Hotfix 1 Release Notes [2022.09.21.02]
Release Notes for iRacing UI (7.14.1)
2022 Season 4 Patch 2 Release Notes [2022.10.12.02]
Release Notes for iRacing UI (7.15.1)
Release Notes for iRacing UI (7.15.2)
Release Notes for iRacing UI (7.15.3)

このパッチには 2022 シーズン 4 リリースのアップデートと修正が含まれます。

iRACING UI:

Create a Race

  • Create a Race, Test Drive, AI Single Race, AI Seasons の日時指定部で時刻が誤って表示されることのあった問題を修正しました。

Team Racing

  • Team モーダルウィンドウで Team Paint Shop ボタンが見つけやすくなりました。

Dynamic Images

  • シミュレータが生成するヘルメットやカーペイントの画像が適切に UI に読み込まれないことがあった問題を修正しました。

SIMULATION:

Race Control

  • ローリングスタートでイン側のリーダーが不在のときにグリーンとならない問題を修正しました。

Dynamic Track

  • ダートオーバルのトラックウォールに沿ったダートの高さの問題で、過剰なバンプが発生して新ダメージモデルが有効な車両が引っかかることがあったのを修正しました。

Spotter

  • TJ and Steve スポッターパックから紛らわしいチェッカーフラッグメッセージを取り除きました。

TRACKS:

Indianapolis Motor Speedway

  • (IndyCar Oval) – タイムアタックでロードコースのストールからスタートして直ちにブラックフラッグとなる問題を修正しました。

Release Notes

2022 シーズン 4 ビルド パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

※今季これまでのリリースノート:
2022 Season 4 Release Notes [2022.09.06.02]
Release Notes for iRacing UI (7.13.0)
2022 Season 4 Patch 1 Release Notes [2022.09.14.02]
2022 Season 4 Patch 1 Hotfix 1 Release Notes [2022.09.21.02]
Release Notes for iRacing UI (7.14.1)

このパッチには 2022 シーズン 4 リリースのアップデートと修正が多数含まれています。

iRACING UI:

Loading

  • シムのロードエラー時に表示される情報を増やしました。
    • カスタマーサポートへの連絡時に、可能でしたらエラーメッセージの内容すべてを添えてください。

Payment

  • 支払いに iRacing Credit から優先して使用するオプションスイッチを「My Account Settings」に追加しました。

SIMULATION:

Race Control

  • ペースカー速度の遅い小さなコースでは、グリーンフラッグゾーンをスタート/フィニッシュラインよりもかなり後方に拡張することで、システムが適切に計算処理を行えるようにしました。
    • これにより、計算で求められたグリーンフラッグゾーンがスタート/フィニッシュラインのすぐ近くだったときの問題が発生する可能性が小さくなります。つまり、リスタート時にはグリーンフラッグの前にリーダーはスタート/フィニッシュラインを越えてしまうことがあるので、特に「Do Not Count Caution Laps」オプションが有効な場合にはラップカウントに問題が発生したりしていました。

AI Racing

  • ロードコースで AI ドライバーが 2台以上サイド バイ サイドとなったとき、突然ステアリング入力が大きくなる AI の攻撃性の問題を修正しました。
  • 一部の AI ドライバーで、燃料消費量を推測する能力にエラーがあったのを修正しました。

Audio

  • LFE システムで、プレイヤーの車両ではない他の車のエンジンが爆発したときにエンジン爆発の LFE エフェクトが発動してしまう問題を修正しました。

Pits

  • 自動ピットスピードリミッターがパレードラップで適切に無効化されていなかった問題を修正しました。
  • 自動ピットスピードリミッターはテストセッションでも有効とみなすようになりました。

Camera

  • カメラを計測装置とすることのできる Mark Mode が追加されました。
    • 計測開始地点にカメラを配置してマークしたら、計測点へカメラを移動させて直接的な距離(D) または X/Y/Z で計測値を取得します。

Sporting Code

  • 公式 iRacing スポーティングコードにいくつかの更新を行いました:
    • ttRating に関する情報を追加しました。
    • プロテストには証拠を提出する必要があることを知らせる文章が追加されました。
    • 「Tanking」と呼ばれる振る舞いについて情報を追加しました。

CARS:

Touring Cars

  • ブレーキバイアスの調整幅をアップデートしました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Audi 90 GTO

  • ペイントパターン 1 について、ボンネットのカーナンバーが重複していた問題を修正しました。

Ford GTE

  • 一部のヘッドライトバルブが紛失する問題が修正されました。

Honda Civic Type R

  • ダッシュボードの油圧計の単位がデシバールからバールへ変更されました。

Lotus 79

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Porsche Mission R

  • ガレージで調整できるブレーキバイアスについて、コクピットからの調整と同じように調整できるようになりました。

Skip Barber Formula 2000

  • 新ダメージモデルで、ホイールと一部ボディパネルのイールドおよび破壊限度が引き下げられました。
  • 新ダメージモデルで、タイヤのトレッドとサイドウォールの属性が個別にアップデートされました。

TRACKS:

Bristol Motor Speedway

  • パレードラップに向けてピットを離れるとき、オープンしていないピットへ入ったとして 24番手が黒旗を受けることがあった問題を修正しました。

Circuit Park Zandvoort

  • ピットアウトのマージチェックポイントについて修正しました。

Daytona International Speedway

  • (2008 Configs) – 地形の一部ピースが環境オブジェクトを貫通していた問題を修正しました。

Lucas Oil Speedway

  • ピットレーンの縫い目を埋めました。

Road Atlanta

  • ショートコース出口近くの芝にあった縫い目を埋めました。
  • 沈みこんで脱出を阻むグラベルトラップのモンスターを取り除きました。

Rudskogen Motorsenter

  • コーションライトが機能するようになりました。

Sonoma Raceway

  • ターン4 のエイペックスにあった地雷を取り除きました。

Release Notes

2022 シーズン 4 ビルド パッチ 1 ホットフィックス 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

※今季これまでのリリースノート:
2022 Season 4 Release Notes [2022.09.06.02]
Release Notes for iRacing UI (7.13.0)
2022 Season 4 Patch 1 Release Notes [2022.09.14.02]


2022 シーズン 4 リリースのアップデートと修正をこのホットフィックスで配信します。

iRACING UI:

General

  • Windows がサポートされていないバージョンだったり、サポートされていないバージョンの Windows 互換モードで iRacing が実行されていると、起動時に警告メッセージを表示するようになりました。

SIMULATION:

Controllers

  • より多くの XInput 対応デバイスでトリガー軸を分離できるようになりました。

Race Control

  • Wheatland のようなコースで One to Green となったあと、スタート/フィニッシュラインを過ぎてすぐにペースカーがはけてしまう問題を修正しました。ラップリーダーがまだスタート/フィニッシュラインを越えていなければすぐに Green となる可能性がありました。ペースカーに最後の 1 周を走行してもらいます。
  • コーションの原因となったインシデントに関わった車両が誤ってマークされる問題を修正しました。車列後部へと周されたあとすぐに車列前方のペースカー背後へと周されて One to Green でウェーブアラウンドされるるようなことが発生する可能性がありました。
  • 数コンパウンド使用ルールについて、複数コンパウンドを使用しないと失格になる、と表示される問題を修正しました。
  • シムで表示されるスプリットタイムとリザルトで得られるスプリットタイムが正確に一致するようになりました。
  • 予選周回が Invalid とマークされてスコアされなくなる可能性があった問題を修正しました。今後レースサーバーで行われるホストセッションについてもこの修正が適用されます。

Spotter

  • スペイン語スポッターパックの左右コールの問題を修正しました。
    • Ari Cejas さんありがとう!

User Interface

  • F1 ブラックボックスでドライバーの Ahead/Behind で前後ドライバーとのタイム差が表示されていなかった問題を修正しました。
  • セッションの Info タブで単位系の変更に応じて適切に更新されるよう修正しました。

CARS:

NASCAR Classic 1987 Cars

  • ほとんどのボディパネルの降伏限界及び破壊限界を引き下げました。

Aston Martin DBR9 GT1

  • ルーフマウントの降伏限界を引き上げました。

Chevrolet Corvette C6.R

  • ノーズ、フード、リアマウントの降伏限界を引き下げました。

Dirt Late Model

  • (Limited and Pro) – 誤って DIRTcar スポンサーシップが付いていた問題を修正しました。

Dirt Sprint Cars (All)

  • 新ダメージモデルの素材属性をアップデートしました。

Ford GT2/GT3

  • ルーフマウントの降伏限界を引き上げました。

Modified – NASCAR Whelen Tour Modified

  • ロード用の iRacing セットアップをアップデートしました。

Super Late Model

  • Bullring 用の iRacing セットアップをアップデートしました。

Supercars Ford Mustang GT

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Supercars Holden ZB Commodore

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

[Legacy] NASCAR Cup Chevrolet SS – 2013

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

[Legacy] NASCAR Cup Ford Fusion – 2016

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

TRACKS:

Circuit of the Americas

  • コースの路面パラメータを若干調整しました。これによりわずかにグリップが低下します。

Fuji International Speedway

  • コースの路面パラメータを若干調整しました。これによりわずかにグリップが低下します。

Hockenheimring Baden-Württemberg

  • (All PEC Configs) – BMX ファイルに関するエラーメッセージが表示される問題を修正しました。

Release Notes

2022 シーズン 4 ビルド パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

※今季これまでのリリースノート:
2022 Season 4 Release Notes [2022.09.06.02]
Release Notes for iRacing UI (7.13.0)


このパッチで 2022 シーズン 4 リリースの修正とアップデートを提供します。

iRACING UI:

General

  • UI Scale を設定しても iRacing UI をリロード後に 100% にリセットされてしまう問題を修正しました。
  • サポートされていない OS 上で iRacing を起動しようとしたときのメッセージをアップデートしました。iRacing は Windows 8.1 以上が必要です。

Hosted Racing

  • パスワード付きのホストセッションに対して誤ったパスワードを入力した場合にはエラーメッセージが表示されるようになりました。

Results

  • リザルトのダウンロード時に発生する可能性のあったエラーを修正しました。

Paint Shop

  • カスタムペイントパターンを選択した際に発生する可能性のあったエラーを修正しました。

SIMULATION:

iRacing Forums

  • フォーラムのもでレーションツールをアップデートしました。
    • iRacing メンバーフォーラムに関するプロテストも iRacing 公式プロテストシステムを通じて行ってください。

Servers

  • セッションの Info タブ及びリプレイ画面の Race Farm フィールドに、レースサーバーファーム名の接頭語としてシムの接続方法によって「ipv4」や「ipv6」を付けるようになりました。

Engine

  • グリッドとパレードラップ中に自動スピードリミッターを無効化していた変更を元に戻しました。

New Damage Model

  • ダメージが近くのマウント部にも誤って配分されていた問題を修正しました。
  • 衝撃が構造限界に達した際にたわみの計算が誤っていてダメージが大きくなりすぎていた問題を修正しました。特に、衝突したもう一方のオブジェクトがより強いたわみであまりに強いダメージを負っていました。
    • Mercedes-AMG F1 W12 E Performance のフロントウィングではこの問題が特に顕著でした。
    • この変更の結果、新ダメージモデルを搭載するすべての車両を再調整してパフォーマンスとリアリズムが向上しました。

Audio

  • LFE システムで、エンジン回転エフェクトをアップデートしました。
    • ノイズ低減のためのローパスフィルターと、エンジンサウンドとの調和を保ちながら多くのシェイカーで表現できる周波数帯とする段階的な RPM スケールが追加されました。

Virtual Reality

  • Varjo ヘッドセットが OpenXR で適切に動作しない問題を修正しました。
  • Varjo VR ユーザーがトラッキングをロストすると上下反転する可能性があった問題を修正しました。

User Interface

  • ベストラップのインジケーターなどが点滅すべきときに点滅していなかった問題を修正しました。

CARS:

NASCAR Classic 1987 Cars

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

ARCA Menards Chevrolet Impala

  • 全てのカメラ表示についてエンジンサウンドが完全にアップデートされました。
  • カスタムペイントテンプレートでカウルテープの位置を調整しました。
  • ショートトラック用グリルのテクスチャに問題があったのを修正しました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Audi RS 3 LMS

  • ツーリングカークラスのバランス調整としてエンジントルクを調整しました。

Dallara IR18

  • 新ダメージモデルで、メンバーのフィードバックに基づいてホイールの破壊限界を強めました。

Global Mazda MX-5 Cup

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

HPD ARX-01c

  • 燃料が爆発するテクスチャに問題があったのを修正しました。

Hyundai Veloster N TC

  • ツーリングカークラスのバランス調整としてエンジントルクを調整しました。

iRacing Formula iR-04

  • 新ダメージモデルが使われていない際に表示が正しくなかった問題を修正しました。

Lotus 79

  • コックピットで一部のメーターにガラスがはめられました。
  • エンジンカバーのテクスチャに問題があったのを修正しました。
  • 一部のカメラでコックピットのスイッチが重複して描画されていたのを修正しました。

NASCAR Buick LeSabre – 1987

  • リアのビュイックロゴを中央揃えしました。

Porsche 911 GT3 Cup (992)

  • ブレーキバイアスの調整幅を 40~60% に狭めました。

Porsche Mission R

  • モーターの高周波サウンドの一部で音程を若干下げました。
  • 新ダメージモデルについて、高速でバリアに衝突した際の爆発的な衝撃を防ぐためにノーズ、フード、サイド、マウントの破壊限度をアップデートしました。
  • ドライブギアでスロットルを踏んでいないときにブレーキが誤って離されてしまう問題を修正しました。
  • タイヤ交換時間をおよそ 7秒短縮しました。
  • リアウィングのアウターパーツが car_decal レイヤーに移され、カスタムペイントで編集できるようになりました。
  • リアスイングアームのテクスチャがアップデートされました。

Williams FW31

  • ドライバーが適切なヘルメットを被るようになりました。

[Legacy] Riley MkXX Daytona Prototype – 2008

  • ピットクルーギアのテクスチャを修正しました。

TRACKS:

Hockenheimring Baden-Württemberg

  • DRS ゾーンをピットストレートからターン 1 後のストレートに再配置しました。

Indianapolis Motor Speedway

  • (Road Course) – ターン 6 出口の縁石をアップデートしました。
  • 一部の環境テクスチャをアップデートしました。

Las Vegas Motor Speedway

  • ピット入口のバンプを滑らかにしました。

Lucas Oil Speedway

  • フラッグマンの向きを修正しました。
  • キャッチフェンスがキャッチできるようになりました。
  • ペースカーのエントリーラインを若干前よりにしました。
    • これによりグリーンフラッグの問題が修正されます。

Nashville Superspeedway

  • ライン塗装の一部をアップデートしました。

Rudskogen Motorsenter

  • タイヤウォール、樹木影、岩などすべてアップデートしてグラフィックパフォーマンスを向上しました。
  • 芝テクスチャのいくつかをアップデートしてグラフィックパフォーマンスを向上しました。
  • 特定のグラフィック設定で岩が光っていた問題を修正しました。
  • 一部のタイヤウォールについて描画距離に関するアップデートを行いました。

Talladega Superspeedway

  • Talladegaロゴのアスファルトテクスチャが引き延ばされていたのを修正しました。
  • ウォールのロゴについていくつかの問題を修正しました。
  • 破線のピットロードラインに関するいくつかの問題を修正しました。

Start Zone

2022s3 ビルドより NASCAR オーバルコースに導入されたスタートゾーンのハウツーをまとめます。画像はクリックすると拡大表示できます。

スタートゾーンルール適用の見分け方

セッションにスタートゾーンルールが適用されている場合には、 RULES タブが表示されます。表示されている画像を参考にスタートゾーンの位置を確認しておきましょう。RULES タブで Start Zone Rule の表示がなければ、そのセッションにはスタートゾーンのルールが適用されていません。

startzone-rule-tab

スタートゾーンルールが適用されたイベントではRULESタブに表示が

スタートゾーンルールが適用されたレースのスタート/リスタートでは、ペースカーがコースから出てピットロードに向かったあとも、引き続きスタート/リスタートまで速度を維持することが求められます(ピットロード速度制限のように厳しいものではありません)。


以降でスタートゾーンルールが適用されている場合の振る舞い方についてまとめます。

レース最初のスタート

レース開始のコントロール権はスターターにあります

先頭以降の各車両は速度を維持して、スタートゾーンでグリーンフラッグが振られるのを待ちましょう。

initial-start-starter-has-control

The Starter has control.

※ペースカーがコースを離れてピットロードへ向かうと、先頭車両の画面から「Stay behind the Pace Car」の表示は外れます。

スターターはスタートゾーンに入った隊列を見てタイミングを見計らい、ここというタイミングでグリーンフラッグを振り、そこでレース開始となって全車加速します。

green green green

Race Start: Green! Green! Green!

ジャンプスタートペナルティ

先頭車両が、スターターがグリーンフラッグを振る前に加速を始めてしまった場合には、ジャンプスタートのペナルティが課されます。このときスターターはグリーンフラッグを振り、レースはスタートとなるので、全車加速します。

jump-start

Black Flag: Jump Start

コーション明けリスタート

レース再開のコントロール権は先頭車両にあります

先頭車両は、スタートゾーンの区間内で、任意のタイミングで加速を始めることができます。

restart-you-have-control

RESTART: You have control.

先頭車両が加速すると、リスタートとみなされてスターターがグリーンフラッグを振るので、全車加速します。

green-green-green-restart

RESTART: Green! Green! Green!

先頭車両追い抜きペナルティ

2番手(先頭右側)の車は、スターターがグリーンフラッグを振った時にポールの車より前にいると、パッシング・ザ・リーダーのペナルティを課されます。

passing-leader

Black Flag: Passing the Leader

先頭がスタートゾーンにいる間、スターターは 2番手の車がポールの車より後ろに戻るのを待っています。しかしスタートゾーンが終わるまでにはグリーンフラッグを振るので、スタートゾーンの間に先頭車両より後ろに戻せていなければペナルティが課されるのです。

グリーンフラッグが振られたあとなら、スタート/フィニッシュラインを待たずに先頭車両を追い越すことができます。

リスタートで先頭車両が加速しない場合

リスタートで先頭車両が適切に加速しない場合、レース再開のコントロール権がスターターに移ってスターターがグリーンフラッグを振るので、全車加速します。

このとき、先頭車両追い抜き禁止ルールの対象外となるようです。
ただしその先頭車両と同じイン側の 3列目以降の車両にとっては、いくつかテストした感じだと、先頭車両が内側/左側からの追い抜き禁止ルールの対象となる可能性があります。

左からの追い抜きペナルティ(これまで同様です)

グリーンフラッグが振られてからも、同じ列の前の車を内側/左側から抜いてよいのはスタート/フィニッシュラインを過ぎてからです。スタート/フィニッシュラインより手前で内側/左側から前車を追い越すとパッシング・オン・ザ・インサイドのペナルティが課されます。

グリーンフラッグが振られるより前に前車を追い抜いていた場合は、パッシング・アンダー・イエローのペナルティが課されます。

いくつかテストした感じでは、リスタートで先頭が加速しない場合の イン側 2列目車両に対しては、先頭車両に対する左からの追い抜き禁止ルールが適用されないようです。
それ以外では、グリーンフラッグ後にスタート/フィニッシュラインより手前で内側/左側から前車を追い越す行為はどれだけ混乱していてもペナルティの対象となります。ペナルティを避けるためには、右からかわせない限り前車に合わせて減速するしかありません。

参考 / リファレンス

今回テストした中から少しピックアップしたスタートゾーンミニサンプル動画を公開しました。

https://www.youtube.com/watch?v=aOl5obAa7VI

合わせてリリースノートを確認しましょう。
2022 Season 3 Release Notes [2022.06.06.04] > SIMULATION: > Start Zones
https://www.shupop.com/iracing/2022/06/09/release-notes-2022s3/

iRacing からスタートゾーン説明動画も公開されました。

https://www.youtube.com/watch?v=5qBl5Mxa6Fk

Release Notes

2022 シーズン 2 ビルドのリリースノート(プレリリース版)を和訳して紹介します。2022 シーズン 2 ビルドは、日本時間 2022/03/08(火)22時からで計画されているメンテナンスでリリースされる予定です。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 3ページに分けました。

2022s2 リリースノート目次:


iRacing 2022 シーズン 2 が来ます。ガレージの拡張をしてください – このリリースでは 6台もの新車(アストンマーチン ヴァンテージGT4、ヒュンダイ ヴェロスター、iRacing Formula iR-04、NASCAR ビュイック ルセーバー 1987、ストックカープロシリーズのトヨタカローラとシボレークルーズ) と 2つの新サーキット(I-55、ウィントン モーターレースウェイ) が新登場。ストックカープロシリーズ車両以外で新ダメージモデルがはじめから有効化されています。新しく 10コンテンツがAI レースに対応します。ネットコードの改善、タイヤのマルチコンパウンドルールもあります。GT3車両にはエアロとタイヤのアップデートがあります。NASCAR キャンピングワールド トラックは 2022年仕様となり、トヨタ タンドラがアップグレードされます。iRacing 2022 シーズン 2 へようこそ!

シーズンハイライト:

  • Aston Martin Vantage GT4(アストン マーチン ヴァンテージ GT4)
  • Hyundai Veloster N TC(ヒュンダイ ヴェロスター)
  • iRacing Formula iR-04
  • NASCAR Buick LeSabre – 1987(NASCAR ’87 ビュイック ルセーバー)
  • Stock Car Pro Series Toyota Corolla(ストックカープロシリーズ トヨタ カローラ)
  • Stock Car Pro Series Chevrolet Cruze(ストックカープロシリーズ シボレー クルーズ)
  • Federated Auto Parts Raceway at I-55(I-55 レースウェイ)
  • Winton Motor Raceway(ウィントン モーター レースウェイ)
  • ネットコード改善
  • タイヤの複数コンパウンド使用ルール
  • スポッターコールアップデート: 燃料、タイヤコンパウンド、ピットボックスコール
  • GT3 アップデート: エアロ及びタイヤ
  • NASCAR Camping World Truck Seriesを2022 シーズン仕様にアップデート
  • 新ダメージモデル適用車種:
    Aston Martin Vantage GT4
    Hyundai Veloster N TC
    iRacing Formula iR-04
    NASCAR Buick LeSabre – 1987
  • AI 用車両の追加:
    Aston Martin Vantage GT4
    Hyundai Veloster N TC
    Mercedes-AMG F1 W12 E Performance
  • AI 用コースの追加:
    Autodromo Nazionale Monza – Grand Prix
    Circuit of the Americas – Grand Prix
    Circuit Gilles Villeneuve
    Silverstone Circuit – Grand Prix
    Suzuka International Racing Course – Grand Prix
    Winton Motor Raceway

Visit our 2022 Season 2 features page here: https://www.iracing.com/seasons/2022-s2/

2022 シーズン 2 リリースの詳細を以下に記します。

continue reading…

Release Notes

2022 Season 1 Patch 1 Release Notes [2022.01.10.03] を和訳して掲載します。

間違いなど見つけたら教えてくださいね

2022s1 Release Notes
2022s1 Hotfix 1 Release Notes
2022s1 Hotfix 2 Release Notes


このパッチには 2022シーズン 1 リリースのアップデートや修正が含まれます。

iRACING UI:

Home Page

  • Home ページの日付表示で 2022 シーズン 4 となっていたのを修正しました。

Up Next

  • Up Next ページのセッション一覧が時間が経過しても更新されなかった問題を修正しました。

Tracks

  • Knockhill Racing Circuit と Hockenheimring Baden-Württemberg – Porsche Experience Center でピットレース速度制限が抜け落ちていた問題を修正しました。

Filters

  • Mercedes-AMG F1 W12 E Performance用に検索フィルターを追加しました。

Retired Content

  • 廃止された [Retired] コンテンツが UI でどう表示されるか更新しました。

Documentation

  • 新しいペイントポリシーが追加されました。(2021/12/15)
  • ブロードキャストポリシーがアップデートされました。(2021/12/15)

SIMULATION:

iRacing Live

  • iRacing Live コンパニオン ウェブサイトがオープンしました。 https://iracing.com/live
    • iRacing のビッグライブイベントはすべてここから観戦できます。
    • ブロードキャストパートナーからのあらゆる放送予定が網羅されるのでお気に入りのコンテンツを見逃すことはありません。
    • 今後・過去のイベントやブロードキャストパートナーをキーワード検索できます。
    • 見逃したイベントがあっても 6か月前まで保存されているので見返すことができます。

Loading

  • トラックのロード中に75%付近で大きな遅延が生じてサウンドスクリプトが機能しなくなる問題を修正しました。

Race Control

  • 予選やタイムアタックをより厳格にするためにピットレーンのチェックポイント通過を検出するようにして、ピットレーンを使って不正なラップタイムを記録することを防ぎます。

Penalties

  • メンバーサイトのリザルトページで Session Events に表示されるはずのペナルティ消化/クリアがデータベースに保存されないバグを修正しました。ペナルティが適切に消化/クリアされたことがデータベースに記録されなかったものがあります。

AI Racing

  • 来たるイベントに向けて AI ドライバーが Daytona International Speedway でのレーシングスキルを向上させました。

Audio

  • 新規の app.ini ファイルではデフォルトのオーディオデバイスが XAudio2 に設定されるようになりました。

Spotter

  • 不適切に Low Fuel がコールされることがあった問題を修正しました。
  • スポッターコールが少し改善されました。

Fuel Data

  • ブラックフラッグ、ピットイン、リセット、車両制御不能時、牽引などの不完全なラップや、レースが終了したら、燃費予測データとしては破棄されるようになりました。

Driver Display Name

  • 車両にドライバー名が表示される場合、サインアップした際のFirst Name/Last Nameから直接表示するようになりました。
    • 名前が正しく表示されなかった場合、カスタマーサービスに連絡して修正を依頼してください。

CARS:

ARCA Menards Chevrolet Impala

  • ステアリングホイール表示非表示の問題を修正しました。

Audi R8 LMS

  • IMSAシリーズイベントではミシュランタイヤが装着されるようになりました。
  • IMSAシリーズイベントではIMSAのバッジが表示されるようになりました。

Chevrolet Corvette C8.R GTE

  • UI 用のモデルにヘッドライトの部品が揃っていなかった問題を修正しました。

Dallara iR-01

  • 周囲の車両が予選と異なるタイヤでスタートしているように表示されることがあった問題が修正されました。

Dallara IR18

  • 周囲の車両が予選と異なるタイヤでスタートしているように表示されることがあった問題が修正されました。
  • 一部のボディタイプではドライバーの手がステアリングホイール上でおかしなシフト操作をすることがあった問題を修正しました。

Global Mazda MX-5 Cup

  • エンジンのイン・カー・サウンドをアップデートしました。
  • タイヤがアスファルト上を転がる音がアップデートされました。
  • 風のオーディオレベルをバランス調整しました。

Honda Civic Type R

  • エンジン冷却についてアップデートしました。
  • 大きく縁石にヒットした際のバウンドに対処できる新しいショックパッケージが追加されました。
  • 周囲の車両すべてにアクティブなミラーポータルがあり FPS に深刻に影響していた問題を修正しました。
  • フロントガラスの数字表示の問題を修正しました。
  • iRacingセットアップがアップデートされました。

Hyundai Elantra N TC

  • IMSAゼッケンプレートとフロントガラス上のナンバーがデフォルトの車両ペイントパターン上に復活しました。
  • フロントガラスの数字がちらつかないように改善しました。
  • ガレージ画面に余分なタブが表示されていたのを修正しました。
  • ステアリングホイール表示非表示の問題を修正しました。

Lamborghini Huracán GT3 EVO

  • ブラックボックス設定によってはダッシュボードで一部のノブが消失してしまう問題を修正しました。

McLaren MP4-12C GT3

  • IMSAシリーズイベントではミシュランタイヤが装着されるようになりました。
  • IMSAシリーズイベントではIMSAのバッジが表示されるようになりました。

Mercedes-AMG F1 W12 E Performance

  • ペイントパターン 12 をアップデートしました。
  • レーススタート時に、周囲の車両が汚れたタイヤや予選と異なるタイヤを装着しているように表示されることがあった問題を修正しました。
  • コントロールのポップアップ画面が表示されたときにシフトライトが動作しなくなる問題を修正しました。
  • iRacingセットアップがアップデートされました。

Mercedes-AMG GT3

  • IMSAシリーズイベントではミシュランタイヤが装着されるようになりました。
  • IMSAシリーズイベントではIMSAのバッジが表示されるようになりました。

Modified – SK

  • (ALL) – Fixed セットアップセッションでもピラーの表示を変更できるようにしました。

NASCAR Cup Series Class Cars

  • ドラフトドラッグによる速度低下が若干増えました。

NASCAR Gander Outdoors Class Trucks

  • iRacingセットアップがアップデートされました。

NASCAR Next Gen Class Cars

  • ジャックマンの合図を見落としてリアタイヤチェンジャーがアニメーションループにスタックする問題を修正しました。
  • iRacingセットアップがアップデートされました。

NASCAR Next Gen Ford Mustang

  • サイドウィンドウに人工物が出現することがあった問題を修正しました。

NASCAR Xfinity Class Cars

  • iRacingセットアップがアップデートされました。

Porsche 911 R GT3

  • レブリミッターとイグニッションカット バックファイアのサウンドをアップデートしました。

Porsche 919

  • エンジンとハイブリッドのイン・カー・サウンドをアップデートしました。

Skip Barber Formula 2000

  • ドライバーの腕がチューブフレームを通り抜けることがあった問題を修正しました。

Touring Class Cars

  • ピットストップタイヤチェンジャーのタイミング差異を減少させました。
  • ピットストップでリアタイヤが非表示となってしまう問題を修正しました。

VW Beetle

  • ルーフ上のカーナンバーの向きを修正しました。

VW Jetta TDI Cup

  • ダメージパフォーマンスを向上するためにサスペンションの強度・剛性が上がりました。

[Legacy] Dallara DW12

  • レガシータイプのヘルメットにが使われるようになりました。

[Legacy] Indycar Dallara – 2009

  • レガシータイプのヘルメットにが使われるようになりました。

TRACKS:

Chili Bowl

  • 一部のフラッグが暗かったのを明るくしました。

Daytona International Speedway

  • 2021年のレーザースキャンデータでトラック路面など様々なアップデートを行いました:
    • バスストップの縁石をアップデートしました。
    • バスストップのカット防止チェックポイントがアップデートされました。
    • ターン 2 からオーバルへのマージ地点に白い破線を追加しました。
    • ターン 5 の縁石をアップデートしました。
    • ピットロード路面をアップデートしました。
  • (Oval) – スタートグリッドのサイズを 60 に拡大しました。
  • (Oval) – ショートパレードラップのオプションが使えるようになりました。
  • 3D オブジェクトを使ってトラックのフェンスがアップデートされました。
    • フォトリアリズムとコリジョンパラメータの両面で改善がみられるはずです。
  • 一部フェンスがなかったセクションにもフェンスが追加されました。
  • 様々な芝のテクスチャがアップデートされました。
  • 一部の環境オブジェクトとトラックサイドデカールの属性をアップデート・修正しました。
  • 一部浮遊していたオブジェクトを接地させました。
  • フラッグブースやコーションライトを透過して表示されることのあった観衆を修正しました。

Hockenheimring Baden-Württemberg

  • トラックのマイナーな問題をいくつか修正しました。
  • ランブルストリップが不適切に 1x ペナルティを生じていた問題を修正しました。

Knockhill Racing Circuit

  • 一部の浮遊していた建物を接地させました。

Phoenix Raceway

  • 一部の地形の継ぎ目を塞ぎました。
  • 一部浮遊していた照明ポールを接地させました。

Silverstone Circuit

  • (Grand Prix) – アリーナのコースカットに対するペナルティを大きくしました。

Watkins Glen International

  • ダイナミックトラックシステムが適切に働いていなかった問題を修正しました。ラバー、ダスト、マーブル、デブリ、熱の働きが戻ってきました。
  • トラック路面のバンプマップを生成しなおしました。
  • ブーツセクションの縁石近くにあったいくつかの波がスムーズになりました。
  • さまざまな環境オブジェクトのテクスチャをアップデートしました。
  • トラックのローディングスクリーンをアップデートしました。
  • ブーツの一部ウォールの問題を修正しました。
  • 一部のコーションライトが適切に動作していなかった問題を修正しました。

[Legacy] Pocono Raceway – 2009

  • トラックのマイナーな問題をいくつか修正しました。

Release Notes

2022 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。

間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 3ページに分けました。

2022s1 リリースノート目次:


シーズンハイライト:

  • Honda Civic Type R
  • Hyundai Elantra N TC
  • Mercedes-AMG F1 W12 E Performance
  • Knockhill Racing Circuit
  • Watkins Glen International (2021 完全再スキャン & 再開発版)
  • Hockenheimring Baden-Württemberg に 4 レイアウト追加 = Porsche Experience Center
  • Tire Scuffing Visual Effect
  • 「Ready to Race!」ボタン
  • 新ダメージモデル搭載: Dirt Street Stock, Honda Civic Type R, Hyundai Elantra N TC, Mercedes-AMG F1 W12 E Performance
  • AI レースで使用可能な車両 x3: Dallara IR18, Honda Civic Type R, Hyundai Elantra N TC
  • AI レースで使用可能なコース x19: Charlotte Motor Speedway – Rallycross 以外の 6 レイアウト, Homestead Miami Speedway – Indy Oval, Indianapolis Motor Speedway – Oval & IndyCar Oval, Knockhill Racing Circuit – 全 4 レイアウト, Nashville Fairgrounds Speedway – Oval, Watkins Glen International – 全 4 レイアウト, World Wide Technology Raceway – Oval

2022 シーズン 1 リリースの詳細を以下に記します。

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Release Notes

2021 Season 2 Patch 6 [2021.05.12.03] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

2021s2 Release Notes
2021s2 Hotfix 1 Release Notes
2021 Season 2 Patch 1 – Release Notes
2021 Season 2 Patch 1 Hotfix 1 – Release Notes
2021 Season 2 Patch 2 – Release Notes
2021 Season 2 Patch 3 – Release Notes
2021 Season 2 Patch 3 Hotfix 1 Release Notes
2021 Season 2 Patch 4 Release Notes
2021 Season 2 Patch 5 Release Notes
2021 Season 2 Patch 5 Hotfix 1 Release Notes


このホットフィックスには、2021 シーズン 2 リリースの修正やアップデートが含まれます。

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Release Notes

2021 Season 2 Patch 5 [2021.05.03.01] のリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

2021s2 Release Notes
2021s2 Hotfix 1 Release Notes
2021 Season 2 Patch 1 – Release Notes
2021 Season 2 Patch 1 Hotfix 1 – Release Notes
2021 Season 2 Patch 2 – Release Notes
2021 Season 2 Patch 3 – Release Notes
2021 Season 2 Patch 3 Hotfix 1 Release Notes
2021 Season 2 Patch 4 Release Notes


このホットフィックスには、2021 シーズン 2 リリースの修正やアップデートが含まれます。

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