Release Notes

2016/6/7(火)夜のメンテナンス明けにリリース予定の 2016 シーズン 3 ビルド、
リリースノート http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3485144.page が先にリリースされていますので、ニュルブルクリンク24時間耐久レースの準備、およびいくつかのスティントで走行を担当しているつもりで(?) 早速和訳してみました。以下、続きからどうぞ。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


シーズンアップデートの特徴

  • Autodromo Enzo e Dino Ferrari – Imola のリリース
  • トラックサーフェス(路面)のコリジョンモデルをアップデート
  • コースサイドから拾われて路面に落ち、グリップ変化に作用するダストとグラベルをダイナミックトラックに追加
  • より正確なインシデントポイント統計取得機能
  • V8 Supercarsのスタビリティ・ハンドリング向上
  • NASCARスプリントカップ車両に2016年仕様のデジタルダッシュボードを追加
  • Oculus RiftとDirectX 11の予備的サポートを追加
  • South Boston Speedwayのオーバーホール
  • バグ修正、バランス調整他

CHANGE LOG:

Website

  • Race Guideで unofficial セッションをフィルタできるようになりました。
  • リーグ管理者はアクティブシーズンへのセッション追加を + アイコンから簡単に行えるようになりました。
  • リーグセッションを設定するページで、グリッドセットアップボタンをページ上部に移動しました。
  • グリッドビルダーのコンテキストメニューの位置が適切になるようアップデートしました。
  • シリーズリザルトページに特定のリザルトへジャンプするためのドロップダウンメニューを追加しました。
  • シリーズリザルトページの日付列をローカルタイムゾーンで表示するようにし、そのツールチップでは世界標準時も表示するようにしました。
  • シリーズリザルトページに検索結果のページ数表示を追加しました(例: 1-25 of 36)
  • シリーズリザルトページでシリーズを選択したとき、そのシリーズの関連データを検索するようになりました。
  • カート追加操作のレスポンスが向上しました。
  • ホームページのニュースセクションのフォントサイズを調整して読みやすくしました。
  • myRacers Onlineポップアップメニューを修正しました。
  • アップデートされているのにアップデートが必要だとしてセッション接続が拒否されてしまうことがあった問題を修正しました。
  • ページ下部の myRacers パネルからフレンドのセッションへ直接参加しようとして拒否されてしまうことがあった問題を修正しました。
  • Open Practiceセッションへの参加が拒否されてしまうことがあった問題を修正しました。
  • シリーズのスタッツやリザルトのページでレースパネルが正しく動作しないことがあった問題を修正しました。
  • myTeamページの各チームセッションに重複して表示されてしまうことがあった問題を修正しました。
  • グリッドセットアップ画面でドライバーをドラッグした際の画面スクロールやコンテキストメニューの問題を修正しました。
  • データダウンロードが遅いとき、Lap リザルトページが壊れることがあったのを修正しました。
  • 個人スタッツページの最新10レースが読み込まれないことがあったのを修正しました。
  • SettingパネルのIPv6を使用しない設定が正しく保存されないことがありましたが修正されました。
  • サイドのスプラッシュパネルが適切に表示されないことがあったのを修正しました。
  • プロモーション価格が誤って表示されることがあったのを修正しました。
  • リージョン制限が設定されたシリーズで、適切に制限されていないユーザーがあったのが修正されました。
  • チャット機能はすべて削除されました。
  • 過去シーズンのページを償却しました。

Paint Kit

  • スポンサーロゴの追加: Leo Bodnar, Simability, Simsteering
  • スポンサーロゴの改訂: Inside Sim Racing

    *訳注?: TCRロゴのアップデートいい加減送ってくださーい

Simulation

  • app.ini の maxParticleThreadsオプションに関する記述をアップデートしてゼロは指定できない旨を記載しました。

Race Sessions

  • シェアードピットと予選セッションに関するリーグセッションのバグを修正しました。

Dynamic Track

  • コース外から戻ってきた車両によって、コース外のダストとグラベルが路面上へ撒かれます。そしてタイヤグリップに作用し、それらの粒子はタイヤにも付着します。
  • 路面状態の急激な変化を見ることができるよう、リプレイでのダイナミックトラックを向上しました。

Rendering

  • すべてのトラックでキューブマップをアップデートしました。オブジェクトの反射がかなり明るくなります。
  • すべての夜間トラックでポストプロセスエフェクトをキューブマップから取り除きました。過去にはこれが有用でしたが、もはや必要ありません。
  • 近くの巨大なオブジェクトが不適切に消失することがなくなったので、オクルージョン カリングを修正しました。この現象は特にミラーに見られました。
  • 多くのヘッドライト付き車両を描画しようとしたときにクラッシュすることのあった問題を修正しました。
  • タイムリーなグラフィックアップデートを行えるよう、ダイナミックトラックのテクスチャ更新のアルゴリズムをアップデートしました。
  • renderer.ini に DynamicTrackTextureUpdateRate オプションを追加して、ダイナミックトラックのテクスチャアップデート周期を制限できるようにしました。
  • renderer.ini に ParticlesDetail オプションを ParticleDetail にリネームしました。
  • ハング ロギング(*)はデフォルトで無効になりました。問題発生時の調査のために有効にすることはできます。
    *訳注: ハングするログイン表示のことかと想像しましたが、ログ記録の何か? 情報求む

DirectX 9

  • Tech Track のレンダリング時に発生していたメモリーリークを修正しました。

DirectX 11

  • レーザースキャンデータを直接使用している Tech Track はDirectX 11で描画できるようになりました。
  • グローイング エフェクトは霧とより相互作用するようになりました。
  • ゴーストカーが適切に描画されるようになりました。
  • PopcornFX が有効なとき、古いスパークシステムは隠されるようになりました。
  • 標準スケールモードとより高いリフレッシュレートとなるよう、グラフィックの自動コンフィグを調整しました。
  • 夜間照明とハイディテールのヘッドライトについてのいくつかのバグを修正しました。DX11 では DX9 と著しく異なって見えていました。
  • シェーダーディテール設定が Low のときのトラックシェーダーの問題を修正しました。
  • いくつかの粒子と一緒にジオメトリのランダムなちらつきが描画されることがあった問題を修正しました。
  • トラック路面に描かれたラインやデカールに関連するいくつかの問題を修正しました。夜間でも昼間でも発生していました。
  • シェーダーディテール設定が Low のとき、タイヤリムが白く表示されることがあった問題を修正しました。
  • シムがフルスクリーンモードとウインドウモードを切り替えるとき、フルスクリーンモード用カーソルとウインドウモード用カーソルとを適切に切り替えられるよう、シムのUIを修正しました。
  • DX11.ini の ShaderQuality 設定がゼロに設定されていても、読み込み時にシャドウボリュームジオメトリが生成される際に生じていた問題を修正しました。
  • DirectX 11がディスプレイモードのレポートに失敗しても、フェイクのディスプレイモードが生成されます。これにより、シムをウインドウモードかフェイクのフルスクリーンモードとして操作することができます。
  • iRacingの新規インストールではDirectX 11をデフォルトとするようになりました。

PopcornFX

  • すべてのトラックでパーティクルのコリジョン設定を完了しました。ダート、スパーク、グラベルといったパーティクル=粒子が表面で跳ね返るようになります。

Audio

  • すべての車両で、ロード ローリング、エアロ、風といったサウンドを向上しました。
  • ガードレールやアンダートレーを擦ったノイズを向上しました。

Tires

  • マーブルやダストによって計算されるタイヤグリップの効果が向上しました。

Incident Points

  • セッション画面のInfoタブで、現在のセッションでのインシデントカウントを表示するようになりました。チームセッションでは、チーム全体のカウントとなります。
  • Entriesタブでは、新しい INCS 列が追加されました。ライブセッションでは、現在のセッションでのインシデントカウントが表示されます。バックアップや前のセッションでのインシデントカウントを表示する方法はありません。レースセッションでは、参加している誰もが彼ら自身のチームのインシデントカウントのみ、見ることができます。しかし、レース以外のセッションやレースセッションが完了した後は、誰もが全員のインシデントカウントを見ることができます。セッション管理者はレースセッション中でも全員のインシデントカウントを見ることができます。
  • リプレイ再生中もそのセッションのインシデントカウントを見ることができますが、同じようにセッションの可視性制限が適用されます。

Radio

  • レースサーバーから拒否されるテキストチャットメッセージ送信ができてしまうレアな問題を修正しました。メッセージ送信と同時に無線設定が変更された場合に、そういったメッセージの生成が可能でした。

Video Capture

  • タイムスタンプをスクリーンキャプチャに表示しなくなりました。
  • 新しいビデオキャプチャライブラリを追加しました。
  • メンバーによってはこの機能を使用できなかった問題を修正しました。

Telemetry

  • インシデントカウントに関連するテレメトリ変数が 3つ追加されました。チームイベントでは異なる値に分解されますが、そうでない場合は 3つの変数は同じ値となります。
    • PlayerCarTeamIncidentCount = このセッションでのチーム全体のインシデントカウント
    • PlayerCarMyIncidentCount = このセッションでの自分のインシデントカウント
    • PlayerCarDriverIncidentCount = 現在のチームドライバーのこのセッションでのインシデントカウント
  • 新しいセッション文字列 WeekendInfo:WeekendOptions:IncidentLimit: が追加されました。セッションで許容されている最大インシデントを返します。
  • 新しいテレメトリ変数 PlayerTrackSurface が追加されました。プレイヤー車両が載っているトラック路面種類を返します。ライブテレメトリ/ディスクテレメトリどちらでも有効です。
  • 新しいテレメトリ変数 PlayerCarIdx が追加されました。開発者はセッション文字列をロードせずに現在のプレイヤー車両のインデックス番号を得ることができます。ライブテレメトリ/ディスクテレメトリどちらでも有効です。
  • テレメトリセッション文字列のセットアップ情報が古くなるバグを修正しました。

iRacing API

  • 新しい iRacing SDK ディスククライアントの C++ラッパーが追加されました。ibt ファイルの扱いが少し楽になります。
  • 新しい iRacing SDK サンプルアプリケーション irsdk_ffbforce が追加されました。テレメトリファイルからステアリングホイールのトルクデータを探し出して分析することができます。

ARX

  • 新しいフォースフィードバックデモ ffb_demo が追加されました。ステアリングホイールのフォースフィードバック設定に役立ちます。
  • ARXクライアントコール irArx.sendChatString(“message”) で、シムにテキストメッセージを送信できるようになりました。なお、マクロコマンドを送信することもできます。

Oculus Rift

  • Oculus 1.3.2 SDK をベースとした民生バージョンの Oculus Rift サポートを追加しました。DirectX 11でのみ有効です。DirectX 9版では Oculus 0.4.2 BETA SDK をベースとしています。
  • Oculus Rift が使われるとき、シムはその出力をデスクトップ上にウインドウでミラー表示し、ウインドウのリサイズ/移動が可能です。Rift 内でのマウスポインターの精密度を小さくできるので、デスクトップ上のウインドウはそのサイズを極小さくすることを推奨します。ウインドウ位置や大きさの調整結果は保存されます。
  • 以下のセクションは rendererDX11.ini に追加された Rift 関連オプションです:
    • RiftEnabled=1 ; Enable Oculus Rift Detection/Support
    • PixelsPerDisplayPixel=150 ; (50% to 300%): 125%=1.25, over 100% may hurt performance!
    • AutoSelect=0 ; Use Rift, if detected, without prompting
    • AutoCenter=0 ; Re-center the HMD pose when health/safety warning disappears
    • UIScreenSize=130 ; 3D UI screen width (cm)
    • UIScreenDistance=70 ; 3D UI screen distance (cm)
    • MirrorEnabled=1 ; Create mirror texture and render copies on screen.
  • RiftEnabled オプションで、必要なら Rift の自動検出を無効化することができます。例えば Rift の使用を毎回プロンプトしてほしくない場合、ここで無効化できます。
  • PixelsPerDisplayPixel オプションで Rift のディスプレイより前にレンダリングする解像度を調整しておくことができます。デフォルトでは品質向上の 1.5 、パフォーマンスが犠牲になるなら 1.0 (100%) に下げてみてください。それでも問題となる場合、グラフィック設定を下げることをご検討ください。Riftを使う場合、良好なフレームレートを得ることが重要です。
  • AutoSelect オプションは常に Rift を使いたい場合に有用で、自動的にプロンプトをスキップします。
  • AutoCenter オプションは健康/安全ワーニングを確認した後やロードが完了したとき、ヘッドトラッキングを自動的にセンタリングします。このオプションを使用しない場合、ロード中にセンタリングするには、スペースバーを押します。ロード後にセンタリングするには、割り当てた操作を実行します(HMD re-center コマンドを確認してください)。このコマンドはキーボードのキーコンボやコントローラ入力に割り当てを変更することもできます。
  • UIScreenSize と UIScreenDistance オプションは、画面に現れるユーザーインターフェースとの距離及びサイズを設定します。
  • MirrorEnabled オプションは、デスクトップウインドうへのミラー出力を無効化します。

Peripherals

  • forceMap と呼ばれる新しい機能が追加されました。forceMap.csv を [ドキュメント]\iRacing\ フォルダーに追加することで、ステアリングホイールのフォース出力をよりリニアになるよう再設定することができます。詳細はメンバーフォーラムのスレッド http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3482238.page を参照してください。
  • Xbox Oneコントローラの Windows 10 サポートをデフォルトで有効としました。

CARS

Aston Martin DBR9 GT1

  • ベースラインセットアップをアップデートしました。
  • エアロパフォーマンスをよりリニアで車高変化に対する反応を予見できるものにすることを目的に、エアロダイナミクスの演算を調整しました。また、エアロは車両のロール角度にも依存するようになったので、コーナリング中には、より大きなダウンフォースと、エアロバランスがフロント寄りにシフトしていることを発見できるでしょう。総合的に、結果として、エアロバランスをリア寄りにすることになるでしょう(よりエアロアンダーステアに)。これにより、フロントアンチロールバーのサイズは、より代表的な寸法に小さくすることができるでしょう。最後に、大きなリアウイングレベルに対するエアロドラッグのペナルティを増やしたので、ほとんどのトラックで、リアウイングを最大値にすることが最適解とはならなくなります。
  • GT1 クラスの BOP として 最低車重を 7.1 kg 増加しました。
  • 高温の操作性が良くなるようにタイヤコンパウンドを調整しました。Chevrolet Corvette C6.R GT1 との整合性がとれました。
  • 3種類のブレーキパッドマテリアル(低フリクション, 中フリクション, 高フリクション)で、異なるトラック、あるいはペダル設定に応じて、ブレーキへのバイトをチューンしやすくなりました。
  • ピットシーケンスを入れ替え、タイヤ交換の前に給油を行うようにしました。給油が完了するまで、エアジャッキのリフトは行われません。使用されるタイヤ ガンとキャリーは 2個で変わりません。
  • ミラーを調整しました。

Audi R8 LMS GT3

  • 燃調設定(ミクスチャー+/-、レベル)を無効にしました。
  • スロットルシェーピングのツールチップ説明を更新して領域内に収まるようにしました。
  • ミラーを調整しました。

BMW Z4 GT3

  • トラクションコントロールアルゴリズムのバグを修正しました。スロットルが 5% より多く開いているときにのみ働くようになりました(スロットルオンでのアクティブトラクションコントロールへの初期移行とサウンドの両方に影響します)。
  • ミラーを調整しました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • エアロダイナミクスをモディファイしてより良くしました。特性は GT1 マシンのそれととても似ています。
  • タイヤコンストラクションを変更して限界間際及び限界を超えた領域で寛大になりました。
  • 現実の設定を反映できるよう、フロントのバンプラバーを再導入しました。
  • ミラーを調整しました。

Chevrolet Corvette C6.R GT1

  • ベースラインセットアップをアップデートしました。
  • エアロパフォーマンスをよりリニアで車高変化に対する反応を予見できるものにすることを目的に、エアロダイナミクスの演算を調整しました。また、エアロは車両のロール角度にも依存するようになったので、コーナリング中には、より大きなダウンフォースと、エアロバランスがフロント寄りにシフトしていることを発見できるでしょう。総合的に、結果として、エアロバランスをリア寄りにすることになるでしょう(よりエアロアンダーステアに)。これにより、フロントアンチロールバーのサイズは、より代表的な寸法に小さくすることができるでしょう。最後に、大きなリアウイングレベルに対するエアロドラッグのペナルティを増やしたので、ほとんどのトラックで、リアウイングを最大値にすることが最適解とはならなくなります。
  • 温度耐性の上がったコンパウンドが追加されました。これによって Aston Marting DBR9 GT1 とよりコンペティティブになりました。特に気温の高いコンディションにおいて。
  • 3種類のブレーキパッドマテリアル(低フリクション, 中フリクション, 高フリクション)で、異なるトラック、あるいはペダル設定に応じて、ブレーキへのバイトをチューンしやすくなりました。
  • ピットシーケンスを入れ替え、タイヤ交換の前に給油を行うようにしました。給油が完了するまで、エアジャッキのリフトは行われません。使用されるタイヤ ガンとキャリーは 2個で変わりません。

Dallara DW12

  • ペイントキットに Indiana Donor Network がスポンサードする KV Racing Technology の Dallara DW12 Indycar スキームが追加されました。このスキームでは色の変更は行えません。
  • いくつかの新しいディテールレベルが追加され、描画パフォーマンスを向上しました。夜間レースでその向上が顕著です。

Ford Falcon FG V8

  • ベースラインセットアップをアップデートしました。
  • 2014年 V8 Supercars に(特にバンプや縁石を越える際の)ハンドリング問題に対処するべく、大幅な更新が行われました:
    • シャーシのねじり剛性が追加されました。
    • 有効なリアダンピングフォースが増えました。
    • ガレージでスプリング受けのオフセット調整が行えるようになりました。ダンパー長とスプリング受けのオフセット量の調整により、車高を変更することなく、バンプラバーとの接触を調整できるようになります。ショックの偏差が 40-50mm 未満となるようなスプリング受けオフセットは非推奨です。
  • v6タイヤモデルを搭載しました。これらのタイヤはより高い動作温度でグリップを維持することができ、気温が高くてもグリーシーさは少なく大きなスライドをキャッチしやすくなっている。しかしタイヤが冷えているときにはグリップが構築されていくスピードも遅いので注意してください。気温が低いとき、最初の数周は氷の上のように感じるでしょう。また、予選においては計測 3-5周目にグリップのピークが来ることが分かるでしょう。このことが 2周の予選走行に対して理想的でないことは理解しているが、(走行時間のほとんどを占める)高い動作温度での良いグリップとの価値あるトレードオフとなる。
  • リアの横方向グリップが失われるのがより徐々にとなるよう、シャーシねじり剛性を減少しました。
  • キャンバーの感度を若干下げるようにリアサスペンションジオメトリを調整しました。
  • ステアリングホイールのディスプレイに表示される数字についての問題を修正しました。
  • PBRシェーダーを使うようコンバートされました。
  • エンジン、ギアシフト、トランスミッション、バックファイア、レブリミッター、ピットリミッターのサウンドをアップデートしました。

Ford GT

  • ベースラインセットアップをアップデートしました。
  • ピットシーケンスを入れ替え、タイヤ交換の前に給油を行うようにしました。給油が完了するまで、エアジャッキのリフトは行われません。使用されるタイヤ ガンとキャリーは 2個で変わりません。

Ford GT GT3

  • ベースラインセットアップをアップデートしました。
  • GT3 マシンの BOP として、エアロドラッグをわずかに減少させました。
  • フィードバックのあったスナップオーバーステアへの対処としてディファレンシャルを変更し、スロットルオン及び全体的なロック率を下げました。
  • トラクションコントロールアルゴリズムのバグを修正しました。スロットルが 5% より多く開いているときにのみ働くようになりました(スロットルオンでのアクティブトラクションコントロールへの初期移行とサウンドの両方に影響します)。

Ford Mustang FR500S

  • エンジン、ギアシフト、トランスミッション、ブレーキのサウンドをアップデートしました。

Formula Renault 2.0

  • 高いファイナルギアを追加してハイスピードオーバルでもこのマシンを使えるようにしました。
  • 周囲の対戦相手の車両のハンドリングを向上しました。
  • ミラーを調整しました。

Holden Commodore VF V8

  • ベースラインセットアップをアップデートしました。
  • 2014年 V8 Supercars に(特にバンプや縁石を越える際の)ハンドリング問題に対処するべく、大幅な更新が行われました:
    • シャーシのねじり剛性が追加されました。
    • 有効なリアダンピングフォースが増えました。
    • ガレージでスプリング受けのオフセット調整が行えるようになりました。ダンパー長とスプリング受けのオフセット量の調整により、車高を変更することなく、バンプラバーとの接触を調整できるようになります。ショックの偏差が 40-50mm 未満となるようなスプリング受けオフセットは非推奨です。
  • v6タイヤモデルを搭載しました。これらのタイヤはより高い動作温度でグリップを維持することができ、気温が高くてもグリーシーさは少なく大きなスライドをキャッチしやすくなっている。しかしタイヤが冷えているときにはグリップが構築されていくスピードも遅いので注意してください。気温が低いとき、最初の数周は氷の上のように感じるでしょう。また、予選においては計測 3-5周目にグリップのピークが来ることが分かるでしょう。このことが 2周の予選走行に対して理想的でないことは理解しているが、(走行時間のほとんどを占める)高い動作温度での良いグリップとの価値あるトレードオフとなる。
  • リアの横方向グリップが失われるのがより徐々にとなるよう、シャーシねじり剛性を減少しました。
  • キャンバーの感度を若干下げるようにリアサスペンションジオメトリを調整しました。
  • ステアリングホイールのディスプレイに表示される数字についての問題を修正しました。
  • PBRシェーダーを使うようコンバートされました。
  • エンジン、ギアシフト、トランスミッション、バックファイア、レブリミッター、ピットリミッターのサウンドをアップデートしました。

HPD ARX-01c

  • ピットシーケンスを入れ替え、タイヤ交換の前に給油を行うようにしました。給油が完了するまで、エアジャッキのリフトは行われません。使用されるタイヤ ガンとキャリーは 2個で変わりません。
  • 以前はパーティクルのボディへのコリジョンがありませんでしたが、追加されました。

Kia Optima

  • 新しいサウンドが構築されました。エンジン、ギアシフト、トランスミッション、ブレーキ、バックファイア、リミッターが含まれます。

Global Mazda MX-5 Cup

  • ベースラインセットアップをアップデートしました。
  • リアバンプラバーへの激しい接触を防ぐために、リアダンパーの伸び長さを縮小しました。これによってリアの安定度が上がることとなり、特に縁石の衝撃に対して安定するようになりました。
  • タイヤが働く温度を下げ、長いランを通して安定したグリップを得やすくなりました。
  • ミラーを調整しました。
  • 車両のタイヤに関連した不適切な法線テクスチャの問題を修正しました。

McLaren MP4-12C GT3

  • トラクションコントロールアルゴリズムのバグを修正しました。スロットルが 5% より多く開いているときにのみ働くようになりました(スロットルオンでのアクティブトラクションコントロールへの初期移行とサウンドの両方に影響します)。

McLaren MP4-30

  • エネルギー回生システム(ERS)でのデプロイの問題を修正しました。アウトラップでクラッシュを繰り返した場合、ERSバッテリーから MGU-K へ転送されるエネルギー量を決定するカウンターがリセットされていませんでした。このカウンターが規定された最大値に到達したら、ドライバーが次の周回に入るまで、ERS バッテリーから MGU-K ユニットにそれ以上のエネルギーは転送されなくなります。ドライバーは、クラッシュすることなくアウトラップを完了させるまでデプロイ Low でマネージすることになるでしょう。
  • ミラーを調整しました。

Mercedes-AMG GT3

  • トラクションコントロールアルゴリズムのバグを修正しました。スロットルが 5% より多く開いているときにのみ働くようになりました(スロットルオンでのアクティブトラクションコントロールへの初期移行とサウンドの両方に影響します)。
  • 燃料ワーニングをアップデートし、燃圧の代わりに燃料残量でトリガーされるようにしました。燃料残量が 10 リットルを下回るとワーニングがアクティベートされます。
  • ミラーを調整しました。

NASCAR Camping World Chevrolet Silverado

  • GGXシェーダー(*)にコンバートされました。
    *訳注: GGXは物理ベースレンダリングPBRシェーダーの反射に関する演算方法であり、これまでや今回のリリースノートでの他のPBRシェーダーとして記述されたものと区別されるべきものではないでしょう。
  • 車両外観を2016年NASCARシーズンに合わせてアップデートしました。
  • 上記変更を反映するためにテンプレートをアップデートしました。
  • ミラーを調整しました。

NASCAR Camping World Toyota Tundra

  • GGXシェーダー(*)にコンバートされました。
    *訳注: GGXは物理ベースレンダリングPBRシェーダーの反射に関する演算方法であり、これまでや今回のリリースノートでの他のPBRシェーダーとして記述されたものと区別されるべきものではないでしょう。
  • 車両外観を2016年NASCARシーズンに合わせてアップデートしました。
  • 上記変更を反映するためにテンプレートをアップデートしました。
  • ミラーを調整しました。

NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

  • ベースラインセットアップをアップデートしました。
  • 新しいエンジンサウンドが追加されました。

NASCAR Nationwide Chevrolet Impala circa 2011

  • 新しいエンジンサウンドが追加されました。

NASCAR Sprint Cup Chevrolet SS

  • 2016年NASCARシーズンのデジタルディスプレイダッシュボードとその機能が追加されました。このデジタルディスプレイはカスタマイズ可能で、そのスクリーン表示はチームごとに大幅に異なります。同じ選択しを提供するために、3種類のスクリーンを作成しました。F8 ブラックボックスでスクリーンを切り替えることができます。
  • フォグランプとアッパーグリルのデカールを2016年NASCARシーズンに合わせてアップデートしました。
  • 2016年NASCARシーズンコンティンジェンシーデカールとスプリッター/スポイラーが有効になりました。これにより、スーパースピード以外ではリアスポイラーがペイント可能となりました。
  • 上記変更を反映するためにテンプレートをアップデートしました。

NASCAR Sprint Cup Ford Fusion

  • 2016年NASCARシーズンのデジタルディスプレイダッシュボードとその機能が追加されました。このデジタルディスプレイはカスタマイズ可能で、そのスクリーン表示はチームごとに大幅に異なります。同じ選択しを提供するために、3種類のスクリーンを作成しました。F8 ブラックボックスでスクリーンを切り替えることができます。
  • 車両外観を2016年NASCARシーズンに合わせてアップデートしました。
  • 2016年NASCARシーズンコンティンジェンシーデカールとスプリッター/スポイラーが有効になりました。これにより、スーパースピード以外ではリアスポイラーがペイント可能となりました。
  • 上記変更を反映するためにテンプレートをアップデートしました。

NASCAR Sprint Cup Toyota Camry

  • 2016年NASCARシーズンのデジタルディスプレイダッシュボードとその機能が追加されました。このデジタルディスプレイはカスタマイズ可能で、そのスクリーン表示はチームごとに大幅に異なります。同じ選択しを提供するために、3種類のスクリーンを作成しました。F8 ブラックボックスでスクリーンを切り替えることができます。
  • 2016年NASCARシーズンコンティンジェンシーデカールとスプリッター/スポイラーが有効になりました。これにより、スーパースピード以外ではリアスポイラーがペイント可能となりました。
  • 上記変更を反映するためにテンプレートをアップデートしました。
  • 新しいエンジンサウンドが追加されました。

NASCAR XFINITY Chevrolet Camaro

  • 車両外観を2016年NASCARシーズンに合わせてアップデートしました。
  • 2016年NASCARシーズンに合わせてコンティンジェンシーデカールをアップデートしました。
  • 上記変更を反映するためにテンプレートをアップデートしました。
  • 新しいエンジンサウンドが追加されました。

NASCAR XFINITY Ford Mustang

  • 2016年NASCARシーズンに合わせてコンティンジェンシーデカールをアップデートしました。
  • 上記変更を反映するためにテンプレートをアップデートしました。
  • 新しいエンジンサウンドが追加されました。

NASCAR XFINITY Toyota Camry

  • 2016年NASCARシーズンに合わせてコンティンジェンシーデカールをアップデートしました。
  • 上記変更を反映するためにテンプレートをアップデートしました。
  • 新しいエンジンサウンドが追加されました。

Radical SR8

  • 残念ながら、シーズン 2の開発は、車両パフォーマンスとドライバビリティ、現実世界との相関性について、期待した効果を得られませんでした。そのため、2016年シーズン 1 仕様へと戻されました。

Ruf RT 12R Track

  • ベースラインセットアップをアップデートしました。
  • トラクションコントロールアルゴリズムのバグを修正しました。スロットルが 5% より多く開いているときにのみ働くようになりました(スロットルオンでのアクティブトラクションコントロールへの初期移行とサウンドの両方に影響します)。

Sprint Car

  • ベースラインセットアップをアップデートしました。

Star Mazda

  • エアロダイナミクスの風圧中心を 10mm 後方へシフトしました。現実世界のドライバーからのフィードバックによるもので、結果としてエアロアンダーステアが増しました。

Super Late Model

  • PBRシェーダーを使うようにコンバートされました。
  • ミラーを調整しました。

V8 Supercar Ford Falcon circa 2012

  • 2014年 V8 Supercars と合うようにv6タイヤモデルを搭載しました。

TRACKS

Atlanta Motor Speedway

  • ピットロード入口近くで車両が地表から浮いて表示されていたのを修正しました。

Autodromo Enzo e Dino Ferrari

  • 新しいトラックがリリースされました! イタリアの歴史ある反時計回りレーストラックで、あなたのサーキットレーシングスキルをテストしよう!

Autodromo Nazionale Monza

  • ターン 1のチェックポイントをアップデートしました。
  • グランプリサーキットでオーバルをショートカットに使うことを防ぐためにバリアを追加しました。
  • Junior レイアウトのターン 1 入口にあったバンプを取り除きました。
  • ピット出口のウォールキャップがなかったのを追加しました。

Iowa Speedway

  • ピットロード入口近くの継ぎ目を修正しました。

Irwindale Speedway

  • ペースカーはグリーンフラッグの前に完全にレースグルーブから抜けるようになりました。

Long Beach Street Circuit

  • ディテールモード Low でブレーキマーカーが描画されなかった問題を修正しました。

Martinsville Speedway

  • コリジョンありのオブジェクトを置いてピットロードチートに対処しました。

New Hampshire Motor Speedway

  • ターン 1 のグラスエリアにいくつか継ぎ目が見えていたのを修正しました。

Nurburgring

  • ターン 14 の右側にチェックポイントを追加しました。
  • いくつかの場所で見られた、白い染み、一貫性のない白/赤の縁石の長さを修正しました。
  • いくつかのトラックジオメトリを修正しました:
    • T1 のアスファルトランオフ外側のバンプを修正しました。
    • Dottinger Hohe にある縁石状の白線を修正しました。
    • Hohenrain シケインに向かう右側の継ぎ目
    • Nordschleife T13 ピット出口の継ぎ目
    • Fuchsrohre 左側の継ぎ目

Phoenix International Raceway

  • フロントストレートに沿ったウォールの一部で表面に問題があったのを修正しました。

Road America

  • いくつかの地形エリアにテクスチャがなかったのを修正しました。

South Boston Speedway

  • すべてのトラックレイアウトについて、広範囲なアートアップグレードが適用され、路面、環境オブジェクトや構造物が新しくなりました。

Talladega Superspeedway

  • scenic カメラが地面に潜って描画していたのを修正しました。

Thompson Speedway Motorsports Park

  • ターン 3 入口のバンプを修正しました。