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Release Notes

2023 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2023s4 リリースノート:


SIMULATION:

Payments

Updater

  • EasyAntiCheat (EAC) チート防止ソフトウェアのインストール時に、別のゲームによって既にインストールされていた場合に問題が発生することがあったのが修正されました。

Official Series Schedule

  • スケジュールPDF にはインシデントのしきい値とそれによるペナルティが適用されるかどうかが記載されるようになりました。

Optimization

  • iRacing システム全体の使用メモリが最適化され、ロード時間が短縮され処理速度が改善されました。
  • すべてのタイプのワーカースレッドプール割り当てアルゴリズム、特に Enki スレッドについて改善しました。
    • これによってハイブリッド CPU を対象としたいくつかの一時的な修正が置き換えられます。
  • iRaing の Deferred Rendering リストを生成・ソートする方法を改良して CPU レンダリング時間が改善されました。
  • オーディオ忠実度を維持したままオーディオファイルのメモリ使用量が 65% 以上削減されました。
  • クラスごとのコースリファレンスラインが順次でなく同期的に読み込まれるようになりました。これによってマルチクラスセッションでクラス使用数に基づいてコースロード時間が短縮されます。

Loading

  • Open Practice から Race へのセッション切り替えでシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。

Cars

  • シムのアンチロックブレーキシステム処理方法がアップデートされました。

Tires

  • コース外の転がり抵抗を調整しました。
    • この変更によって、芝、砂、グラベル、グラスクリートなどオフトラック時の路面の違いに応じたグリップやモーメンタムをリアルに体験できるようになります。

Race Control

  • 一部のペナルティがストップ & ゴーからドライブスルーに変更されました。
    • ピット出口チェックポイントでの軽度の失敗はドライブスルーペナルティとなりました。
    • インサイドからの追い抜きペナルティはドライブスルーとなりました。
    • スタンディングスタートでのジャンプスタートに対するルールがアップデートされ、軽度な違反の場合はドライブスルーペナルティとなりますが、重度の違反ではストップ & ゴーペナルティとなることがあります。

Dirt Racing

  • 2023 シーズン 3 のフォローアップとして、ダートレースのファインチューニングのエクストララウンドが完了しました。
    • ダートトラックのイベント開始時ステータス、ダートの高さ、密度、水分量のバリエーションが増加しました。
    • ダートトラック路面の磨耗率を若干上昇させました。
    • タイヤからコースに飛び散るダートをベースとしてダイナミックトラックの追跡・計算処理を改善しました。これによりダートが積もるエリアの湿度がわずかに上昇するはずです。
    • 水分量に基づくダートの色調整を行いました。
  • World of Outlaws 2023 デカールパッケージがアップデートされました。

AI Racing

  • AI ドライバーが以下の車両の操縦課程を修了しました:
    • Acura ARX-06 GTP
    • ARCA Menards Chevy / Gen 4 Cup – (Gen 4 Cup)
    • Audi 90 GTO
    • Ferrari 296 GT3
    • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
    • Nissan GTP ZXT
    • Porsche 963 GTP
    • Super Formula SF23
  • AI ドライバーが以下のコース・レイアウトをマスターしました:
    • Circuit de Lédenon
    • Circuit Zandvoort – (Grand Prix, Grand Prix w/ Chicane, Nationaal, & Oostelijk)
    • Kern County Raceway Park – (Asphalt Track, & Legends)
    • The Milwaukee Mile
    • Nürburgring Grand-Prix-Strecke – (Grand Prix w/out Arena, & Kurzanbindung w/out Arena, & Sprintstrecke)
    • Road Atlanta – (Club & Short)
    • [Legacy] Silverstone Circuit – 2008 – ALL FIVE Configs! (Grand Prix, Historical Grand Prix, International, National, & Southern)
  • AI ドライバーが以下の車両のレーシングスキルを向上させました:
    • BMW M Hybrid V8
    • Cadillac V-Series.R GTP
    • Lotus 79
    • Mercedes-AMG GT3 Evo 2020
    • Brands Hatch Circuit
  • AI ドライバーが 2023年夏季講習で以下のコースを修了しました:
    • 競争環境における敵対的レーシングネットワーク
    • バーチャルピットクルーマネージャー ’23
    • [PSY-303] プレッシャー下での機械的振る舞い心理学
    • 神経形態学的選択を通したレーシングドライバーのモノマネ手法
    • サーキットインテリジェンス – コーナーでの AI ストラテジー
    • ラップタイム予想モデルによるパフォーマンス向上予測
    • センサーと感覚 – オートマトン Jane 著
    • AI レースクラフト 101: 複雑なレーシングシナリオとコーンをナビゲート
  • オフトラックからリカバリーしようとする AI ドライバーがプレーヤードライバーを CTD クラッシュに陥れる最強の復讐が行われることがあった問題を修正しました。

Qualification Scrutiny

  • 予選監視システムをアップデートし、ドライバーが予選中にピットに突っ込んでアンフェアにゲインするのを防ぐようになりました。
  • 予選監視オフィシャルはピットレーンで逆走して予選タイムを調整しようとする動作を検出するようになりました。

Spotter

  • iRacing のデフォルトスポッターに新しいメッセージが追加されました!:
    • INCIDENT OR OFF-TRACK: 近くでインシデントが発生したりコースを外れた車があったらドライバーに知らせます。
      • 舗装されたロードコースでのみ発動します。
      • 対象の車が 0~5 秒前、または 3 秒以内の後方にある場合、またはあなたががクラスリーダーの場合にのみ発動します。
      • 2x 以上のインシデントのみレポートされます。近くで同時に複数の問題があった場合にはもっとも大きなインシデントのみレポートします。
      • 10秒間に 1 メッセージのみ発動できます。
      • あなたがピットにいる間は発動しません。
    • DAMAGE AND REPAIRS: あなたが負ったダメージの種類と、チームがどのように対処できるかをレポートします。
      • トーイング中に、必須リペア時間とオプションのリペア時間をレポートします。
      • リペアが完了したとしても残ることが予測されるダメージがあればレポートします。
      • リペア完了まであと30秒の時点で通知します。
      • レース終了までに修理できないダメージだった場合には、その旨をレポートします。
      • 新しい Spotter Damage Report をキー割り当てして、クルーチーフにダメージレベルを伝えるようリクエストできるようになりました。
    • RACE ENDING SOON: セッションの残りが 5周か 10分のどちらか早い方でレポートします。
      • イベントが 20分または 10周未満の場合には発動しません。
    • STRENGTH OF FIELD: イベント開始時に自分の車両クラスの SoF 見込をレポートします。
  • app.iniファイルに追加された様々なエントリーで新しいスポッターメッセージの再生をコントロールすることができます。
    • これらの新しいスポッターコールはデフォルトで ON です。シムを一度起動すると app.ini の新エントリーが記録され、カスタマイズできるようになります。

Spotter – Foreign Language Packs

  • イタリア語 Marco Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
    • Grazie mille, Marco!
  • イタリア語 Renzo A Olivieri スポッターパックがアップデートされました。
    • Grazie mille, Renzo!
  • スペイン語 Ari Cejas スポッターパックがアップデートされました。
    • 追加で、このスポッターパックから女性的な形式が取り除かれて性別が中立となりました。
    • Muchas gracias, Ari!

Pit Stop

  • app.ini の autoResetPitBox 設定がブラックボックスの給油開始チェックボックスに適切に反映されていなかった問題を修正しました。

Auto Fuel System

  • ドライバーが複数周遅れていてレース周回を完了できない場合など、状況によっては Auto Fuel システムがレース終了までに必要な燃料量の計算違いをしていた問題を修正しました。

New Damage Model

  • 新ダメージモデルを以下の 13車種で有効化されました!
    • Acura ARX-06 GTP
    • Dirt UMP Modified
    • Ferrari 296 GT3
    • Ford Mustang FR500S
    • Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified (Modified – SK, NASCAR Whelen Tour Modified)
    • NASCAR Classic Pontiac Grand Prix – 1987
    • NASCAR Xfinity Class Cars (ALL THREE models)
    • Porsche 963 GTP
    • Super Formula SF23
  • ゴーストカーのゴーストタイヤがゴーストダメージを受ける可能性があり、地上にリセットされる前に地中へ落ちているように見えることがある問題を修正しました。

Graphics

  • Graphics Auto-Config によるグラフィック自動設定で、メモリサイズとコア数の追加ハードウェアチェックが行われるようになりました。最低システム要件を満たせていないことが検出されると、ワーニングを表示してシムを動作させることが困難であると通知するようになりました。
  • OpenXR 使用時のデバイス初期化処理を改善しました。
  • 明るい透過パーティクルの外観を改善しました。
  • トラック路面/サーフェスのデカールレンダリングの一貫性のないいくつかの問題を修正しました。
  • HDR の金属レンダリングが暗すぎる問題を修正しました。
  • 陽炎レンダリングの問題を修正しました。
  • Triple Projection を無効化するとグラフィックアーチファクトが発生する問題を修正しました。
    • この問題が Velocity テクスチャを使用する SMAA やモーションブラーといったポストプロセッシングに影響を与えていました。
  • ハイブリッド CPU や 16以上の論理コアを持つ CPU で Varjo ソフトウェアを実行すると発生していたスタッターを修正しました。
  • スタジアム照明が使われているコースで一部のパーティクルが誤った明るさで表示される問題を修正しました。
  • SpeedTree のパフォーマンスを向上させるためにレガシィな DirectX 10 シェーダーコードを取り除きました。

Visual Effects

  • VR でディストーションパーティクルが片目にだけ現れる問題を修正しました。

3D Foliage System

  • 母なる自然が以下のコースにも到着しました:
    • Circuit de Lédenon
    • Circuit Zandvoort
    • Sebring International Raceway
    • これらの環境にはそのエリアに適した様々な草花や低木が生息するようになりました。
    • 3D foliage は世界をもっとリアルに装飾しますがドライビングやフィジクスには影響を与えません。グラフィックオプション画面には 3D foliage system で使うディテールレベルをいくつか選択でき、ビジュアル体験と描画パフォーマンスをカスタマイズすることができますし、このシステム全体を無効化することもできます。
  • 植生が路面にこぼれ落ちる可能性を減らすために一部の生成パラメータを調整しています。
  • カラースケーリングと葉のブレンディングを実装しました。
  • GPU をゲインするためにフォリッジレンダリング処理を改善しました。

Audio

  • 新しいオーディオオプション、Ear Protection と Helmet Effect が追加されました!
    • これらの設定でトラック上で見られる耳の保護用品の効果をシムに反映できます。それぞれが世界で再生されるすべてのサウンドに異なるオーディオアルゴリズムを適用してより自然な体験を提供します。
    • サウンドオプション画面に Ear Protection / Helmet Effect が追加され、以下のエフェクトを選択できます:
      • Ear Plugs
      • Earmuffs
      • Open-Face Helmet
      • Full Helmet
    • この機能は XAudio2 でのみ有効です。
    • これらのオーディオエフェクトはカメラがドライバー視点にある場合にのみ適用されます。
  • スポッターとボイスチャットのデバイス選択リストから None を削除しました。これらは通常どおり機能する System Default を使うようになります。
  • オーディオシステム切り替え時にサウンドが滞留する可能性のある一部のリソースリークを修正しました。
  • XAudio2 ライブラリが 2.7 から 2.9 にアップデートされました。

Force Feedback

  • ドライビングコントロール画面に Intensity スライダーが追加されました。このスライダーは以前 app.ini ファイルにあった autoForceFactor 設定値を置き換えます。
  • Force Feedback システムがホイールの位置を正しく検出できなくなったときに無効な信号を送ってしまう可能性がある問題を修正しました。

Pace Car

  • セダンペースカーのテクスチャカラーを改善しました。

Sporting Code

  • 競技規則 オフィシャルスポーティングコード 2023 シーズン 4 リリース版アップデートを行いました:
    • セクション 5.4 Drivers を分かりやすくするために完全に書き直しました。
    • セクション 9.2.2 でプロテスト用フォームがどこにあるかを明確に定義しました。
    • セクション 13.1.3 でマルチクラスレースで予選タイムを記録していない車のグリッドについて記述をアップデートしました。
    • 用語集に 3D Foliage System, Active Reset, Auto Fuel System, Force Feedback, Telemetry が追加されました。
    • その他マイナーな修正を行いました。
  • オフィシャルスポーティングコードの最新版はいつでもこちらから確認できます:

2023s4 リリースノート:

Release Notes

2023 シーズン 3 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2023 シーズン 3 リリースのアップデートと修正を配信します。

iRACING:

Hosted Sessions

  • Fixed セットアップのホストセッションでは Session Info タブにセットアップ名が表示されるようになりました。

SIMULATION:

Optimization

  • Enki ワーカースレッドプールの割り当てアルゴリズムを改良しました。
    • このアップデートにより Intel 12世代 CPU での Enki スレッドのパフォーマンスが大幅に向上します。

Options

  • ボイスチャット通知のドロップダウンメニューに説明文が追加されました。

Dirt Racing

  • ダートリフレッシュプロジェクトにおいて、ダートロードコースの水分量のバラつきが小さくなりました。
  • ダートリフレッシュプロジェクトにおいて、ダートロードコースのタイヤからのダート転移が若干少なくなりました。

AI Racing

  • AI ドライバーは下位クラスの車両を他のドライバーというよりも障害物として分類するようになり、明白な追い越しができるようになります。また、AI ドライバーは遅いドライバーを哀れと思うようにハードコードされているので頑張ってください!
    ※訳注 – 遅いクラスを積極的に抜くようになるアップデートと考えられます。
  • AI ドライバーが様々な速度域での追い越しテクニックを磨きました。ターゲットからより最適な距離でパスするために横方向に移動するようになります。
  • ロードコースでのレース中に AI ドライバーが他車の横へと位置取りする動きがさらに改善されました。

Spotter

  • 総合ファステストラップのスポッターメッセージはオープンプラクティスやレースセッションでのみ使われるようになりました。単独走行のセッションでは代わりにパーソナルベストのメッセージが使われます。

Graphics

  • Windows 11 でウィンドウモードでシムが実行される場合に VSYNC をオフできない問題を修正しました。これにより Windows 11 でグラフィックス自動設定を行う際にリフレッシュレートがロックされることでハイエンド GPU が低レベル GPU と誤認される問題も修正されます。この変更によりウィンドウモードで初めて VSYNC の有効無効を設定できるようになりました。また、VSYNC 設定はシムの再起動することなく直ちに設定を反映できるようになりました。
    • NOTE #1: Windows 及びデバイスドライバーが原因で VSYNC 設定がうまく働かない、または VSYNC がオンにならない場合があります。例えば NVIDIA Surround では通常は機能しません。また、デバイスドライバー設定がシムのアプリケーション設定をオーバーライドする可能性があります。
    • NOTE #2: VSYNC オフのフルスクリーンモードで起動するとき、 Alt + Enter または Alt + Tab で全画面モードからウィンドウモードに移行すると、通常は Alt + Enter で全画面モードに戻るまで VSYNC が自動的に有効化されます。これは DXGI の制限のようです。

Force Feedback

  • 車両に乗り込んだことがない場合、Options タブのホイールフォーススライダーがホイールを自動検出できない可能性がある問題を修正しました。
  • フォースフィードバック自動検出ルーチンにホイールモデルが追加されました。

CARS:

GT3 Cars

  • 新ダメージモデルでスキッドブロックの剛性を引き下げました。

Audi R8 LMS GT3

  • 新ダメージモデルが使用されているとき、一部のミラーが誤った位置に表示される問題を修正しました。

BMW M Hybrid V8

  • 新ダメージモデルでボディパネルにのみ大きなダメージを負った場合に誤ってミートボール/オレンジボールフラッグとなる問題を修正しました。

Cadillac V-Series.R GTP

  • 新ダメージモデルの空力モデルでのペナルティがアップデートされました。
  • 新ダメージモデルでボディパネルにのみ大きなダメージを負った場合に誤ってミートボール/オレンジボールフラッグとなる問題を修正しました。

Dallara IR18

  • ビニールのホイールラップが二重に表示される問題を修正しました。

Dallara P217

  • 新ダメージモデルで、リアウィングとリアボディパネルを強化しました。
  • 新ダメージモデルで、ボディパネルにのみ大きなダメージを負った場合に誤ってミートボール/オレンジボールフラッグとなる問題を修正しました。

Dirt Late Model

  • (ALL) – 新ダメージモデルで右側サイドパネルとタイヤサイドウォールの摩擦を増やして、右リアの角を強化して、フロントホイールの破壊限界を引き下げて壁走りをより危険にするチューニングが行われました。

Ferrari 488 GT3 Evo 2020

  • 車のとても小さな範囲に致命的な問題を受けると不正な月面発射が発生する可能性があった問題を修正しました。

Ligier JS P320

  • シフトダウン、特に 3速から 2速へのシフトダウンがよりスムーズになりました。

Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

  • 重心の高さを若干調整しました。

Lucas Oil Off Road Pro Trucks

  • (ALL) – 重心の高さを若干調整しました。

Porsche 911 GT3 Cup (992)

  • 新ダメージモデルでノーズパネルが本来より大幅に重たい問題を修正し、破片の降伏限界を調整しました。
  • Fuel Pressure の警告ラベルが Fuel Level へと更新されました。

Porsche 911 GT3 R (992)

  • 2023 s3 BoP調整: エンジントルクが若干小さくなりました。
  • Fuel Pressure の警告ラベルが Fuel Level へと更新されました。
  • 車両がダメージを受けるまで給油口カバーが表示されない問題を修正しました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

TRACKS:

Charlotte Motor Speedway

  • コーションライトのライトマップ設定が誤っていた問題を修正しました。

Chicago Street Course

  • コースロゴを NASCAR の最新バージョンに更新しました。
  • 現実のコースの現在の姿にマッチするよう多くの標識が更新されました。

Release Notes

2023 シーズン 3 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2023 シーズン 3 リリースのアップデートと修正を配信します。

SIMULATION:

Security

  • 2023/06/06 の シーズン 3 リリースで iRacing アップデート処理のセキュリティ向上策がロールアウトしました。報告された事象について開示いただいた Stephen Shkardoon (ss23) に感謝します。
    • セキュリティ問題はこちらまでご報告ください infosec@iracing.com.

Optimization

※訳注: Enki = マルチコアシステム活用のためのスレッド/タスクスケジューラ

  • 2023 シーズン 3 に追加された Enki ローディング最適化について、第 12 – 13 世代の Intel CPU および AMD 7900X3D, 7950X3D を使用するユーザーから、スタッタリング/カクツキの発生報告を受け取っています。このパッチは iRacing が使える Enki ワーカースレッド最大数を 10 に制限します。
    • iRacing 内部テストにおいてはこの変更によって問題を軽減し、他のユーザーに対してもネガティブな影響もみられませんでした。
    • 今回のアップデートでは、ユーザーが手動で Enki ワーカースレッドの制限を調整できるようにもなりました。 core.ini ファイルの [Task] セクションに追加された新しいエントリー max_num_default_worker_threads=10 を使います。この値で iRacing がデフォルトのスレッドプールに使える Enki ワーカースレッドの最大数を調整できます。
      • Enki ワーカースレッドを使用するシステムをお使いの場合、この変更がどのように機能したか、Enki ワーカースレッド数制限を変更するとどのようにパフォーマンスが変化したか、この問題について皆さんからの情報提供をお待ちしています!

AI Racing

  • AI ドライバーがブレーキングテクニックを向上させました。
  • BMW M Hybrid V8 と Cadillac V-Series.R GTP で AI ドライバーがセッションにロードできない問題を修正しました。

Graphics

  • GPU メモリをチェックする方法をアップデートしました。この変更はグラフィックスの自動設定によるメモリスライダー設定に影響します。
    • iRacing Auto-Config ツールはメモリスライダーを搭載量の約 80% に設定します。
  • 一部の車両でタイヤのアンビエントオクルージョンが適切に働いていなかった問題を修正しました。

Replays

  • AI ドライバーでリプレイ再生中にシムがクラッシュすることがあった問題を修正しました。AI ドライバーは少しシャイではなくなりました。

Controllers

  • Thrustmaster T128 及び T248 のシフトライト動作がアップデートされ、他のホイールとより一致するようになりました。
  • インシデント検出時にフォースフィードバック (FFB) Auto ボタンのデータ収集を抑制する時間を短くしました。一部のコースでこの変更によって Auto ボタンの動作がより一貫性をもつようになります。
  • フォースフィードバック (FFB) Auto ボタンがコーションやペースラップ中もデータ収集を行うようになりました。

CARS:

NASCAR Cup Series Next Gen Cars

  • 新ダメージモデルが空力に与えるいくつかの矛盾を修正しました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

NASCAR Truck Series Trucks

  • テープの Race 設定での冷却パラメータをアップデートしました。
  • エンジンを 100% の耐久度まで修理できなかった問題を修正しました。
  • コクピットカメラでスポイラーロッドが重複して表示された問題を修正しました。

NASCAR Xfinity Series Cars

  • テープの Race 設定での冷却パラメータをアップデートしました。
  • エンジンを 100% の耐久度まで修理できなかった問題を修正しました。

Stock Car Pro Series Cars

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

BMW M Hybrid V8

  • 周囲の車でブレーキバイアスノブが誤った方向に回転していた問題を修正しました。

Cadillac V-Series.R GTP

  • リミッターサウンドを改善しました。
  • ダッシュボードボックスの回転計が赤になるのが早すぎてシフトライトと合致していなかった問題を修正しました。
  • シムのシフトライトとユーザーのステアリングホイールシフトライトとが合致していなかった問題を修正しました。
  • デジタル表示のズレを修正しました。
  • 周囲の車でブレーキバイアスノブが誤った方向に回転していた問題を修正しました。

Dallara P217

  • 車両の屋根と側面に擦過痕のダメージテクスチャが表示される問題を修正しました。

Dirt Late Model

  • (ALL) – フロントタイヤのトレッドパターンがアップデートされました。
  • (ALL) – 新ダメージモデルでフロントホイール強度のチューニングを完了しました。

Dirt Midget

  • ロックスクリーン選択のオプションがガレージ画面に残っていた問題を修正しました。
    • 2023 シーズン 3 リリースではこの機能はグラフィックオプションで制御されます。

Dirt Sprint Car

  • (410) – ギア比をアップデートしました。
  • (410) – 駆動系のギアとレブリミットをアップデートしました。
  • (410) – 車内での高回転域サウンドから超高域のゴミを取り除きました。
  • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

Dirt Sprint Car (Non-Winged)

  • (410) – 駆動系のギアとレブリミットをアップデートしました。
  • (410) – 車内での高回転域サウンドから超高域のゴミを取り除きました。
  • (ALL) – iRacing セットアップがアップデートされました。

Late Model Stock

  • 最高速付近でのタイヤトレッドのテクスチャの視覚的な問題を修正しました。

Ligier JS P320

  • Auto Fuel システムが使えるようになりました。
  • ドラフトだったパラメータがアップデートされました。
  • ガレージ画面の設定にゼロでない最低燃料搭載量が追加されました。
  • マスタースイッチを On すると Radio が ON されるようになりました。
  • Fixed セットアップレースでブレーキバイアスが調整できなかった問題が修正されました。
  • ピットリミッターページのブレーキバランス表示で小数点以下が誤って切り上げとなっていた問題が修正されました。
  • ブラックボックス操作で 100$ の給油が行えなかった問題が修正されました。
  • イグニッションカットのバックファイアの車内サウンドをアップデートしました。
  • 速度のデジタル表示数値を一部アップデートしました。
  • UI モデルで IMSA リーダーボードが表示されるようになりました。
  • 周囲の車でブレーキバイアスノブが誤った方向に回転していた問題を修正しました。

Lucas Oil Off Road Pro 2 Lite

  • タイヤのデグラデーションパラメータがアップデートされました。

Lucas Oil Off Road Pro Trucks

  • (ALL) – タイヤのデグラデーションパラメータがアップデートされました。

NASCAR Classic Buick LeSabre – 1987

  • 旧ダメージモデル使用中にダッシュボードのゲージが表示されない問題を修正しました。

Porsche 911 GT3 R (992)

  • カメラ距離によっては給油口カバーが表示されない問題を修正しました。
  • 旧ダメージモデル使用時にミラーが表示されない問題を修正しました。

Radical SR10

  • シフトランプ照明を調整しました。
  • ウィンドウシールドがよりリアルに視覚的にアップデートされました。

TRACKS:

Chicago Street Course

  • 一部の広告がアップデートされました。
  • 一部のフェンステクスチャがアップデートされました。

Daytona International Speedway

  • 飛行機が超音速で着陸していた問題を修正しました。

Federated Auto Parts Raceway at I-55

  • モンスターグリーンフェンスの問題を修正しました。

Indianapolis Motor Speedway

  • (Open Wheel Oval – 2009) – ローディングエラーを修正しました。

MotorLand Aragón

  • 一部大きな地形のスペキュラーマップがずれていた問題を修正しました。
  • カメラ距離が変わるときにオブジェクトが視覚的にポップする問題について調整を行いました。
  • 様々な縁石テクスチャをアップデートしました。

Release Notes

2023 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2023s3 リリースノート:


SIMULATION:

Windows Support

  • iRacing 2023 シーズン 3 で Windows 8.1 は iRacing アプリケーションを正常に起動できなくなります。
    • マイクロソフトは公式に Windows 8.1 のサポートを 2023/01/14 で終了しています。この結果 iRacing ソフトウェアの互換性はなくなり、起動できなくなります。
    • カスタマーサポートも iRacing を Windows 8.1 では実行できません。Windows 10, 11 に iRacing をインストールするのにヘルプが必要な場合、こちら: https://support.iracing.com からカスタマーサポートに連絡してください。

Race Servers

  • レースサーバでセッションあたり 9車種まで扱えるようになりました。
  • ユーザーの平均ラップタイムは invalid (無効) とされたラップを除外しなくなりました。
  • 一部のオープンプラクティスサーバーがアクティブでないときに早期終了していた問題を修正しました。
  • AI レースでセッションを巻き戻した場合など、セッションがリスタートされるとトラック温度の変動幅が大きくなる問題を修正しました。

Loading

  • ビデオメモリリソースのロード方法に調整を加えました。
  • 一部の車両でロードアルゴリズムを最適化しました。

Dynamic Track

  • ダイナミックトラックアルゴリズムの路面に関する処理、特に外側のコース端について改善しました。
  • ダート、マーブル、ラバーといった一部のダイナミックトラックデータの視覚的な表示が一部のコースセグメントで適切に動作していなかった問題が修正されました。

Race Control

  • クラスごとのレーススプリット生成アルゴリズムを改善しました。
  • Short Parade Laps が以下のコースで使えるようになりました:
    • Barber Motorsports Park – Full Course
    • Brands Hatch Circuit – Indy
    • Canadian Tire Motorsports Park
    • Charlotte Motor Speedway – Roval, Roval – 2018, & Roval Long
    • Circuit Park Zandvoort – Grand Prix
    • Circuit Zolder – Grand Prix, & Alternate
    • Daytona International Speedway – Oval – 2008, Road Course – 2008, & Moto – 2008
    • Hockenheimring Baden-Württemberg – PEC – Outer
    • Indianapolis Motor Speedway – Oval – 2009, Open Wheel Oval – 2009, Road Course – 2009, & Bike
    • Long Beach Street Circuit
    • Mount Panorama Circuit
    • Phillip Island Circuit
    • Talladega Superspeedway

Qualifying Scrutiny

  • 予選監視システムを調整して、スタート位置から離れてから速度を上げるまでに時間がかかるケースについてより適切に対処できるようになりました。

Dirt Racing

  • ダートリフレッシュプロジェクトによって様々なアップデートが可能となりました!
    • このプロジェクトには開発者、車両物理学者、テスターからなるグループが参加してダートレースを機能させるすべてを徹底的に調査し、いくつか大幅な改善とアップデートが登場しました。
    • ダートトラックの以下のパラメータをアップデートしました:
      • あらゆる摩耗と水分量の組み合わせによるダートレース特性
      • ダート・深さ・ハードパンの動作
      • コース摩耗パラメータ
      • タイヤラバーの載り具合
      • ダートのタイヤからの転移
      • コースの粗さ・摂動の形成
      • ダイナミックトラックデータの進捗ですべてのダートコースがアップデートされました。
    • すべてのダートレースタイヤがアップデートされました:
      • 新しくダートサーフェスの硬さ・水分量による摩耗率が適用されるようになりました。
      • ダートの転移パラメータ
      • 起伏のあるダートサーフェスでのタイヤの接地を計算する方法を改善しました。

AI Racing

  • AI ドライバーがヒートレースに参加するためのトレーニングコースを修了しました!
    • AI ロースターとのホストセッションでヒートレースが行えるようになりました。
    • これは AI レースとヒートレース形式の両方にとっての新しい機能実装です。
      • 現時点ではホストセッションでのみ有効な機能だることに注意してください。AI ドライバーには人間のドライバーの助けがないと必ずカオスとなります。
  • AI ドライバーは以下の車両について完全にトレーニングを受けました:
    • Aston Martin DBR9 GT1
    • Cadillac CTS-V Racecar
    • Cadillac V-Series.R GTP
    • Chevrolet Corvette C6.R GT1
    • Ford GT GT2
    • Ligier JS P320
    • Porsche 911 GT3 R (992)
    • Radical SR10
  • AI ドライバーは以下のコース・レイアウトでゴールドを獲得してレースの準備ができました:
    • Autodromo Nazionale Monza – GP without first chicane, Junior, and GP without chicanes
    • Chicago Street Course – 2023 Cup and Prototype
    • Circuit of the Americas – East and West
    • Irwindale Speedway – ALL 5 Configurations
    • MotorLand Aragón – ALL 7 Configurations
    • Nashville Fairgrounds Speedway – Mini
    • New Smyrna Speedway
    • Twin Ring Motegi – East and Oval
    • Willow Springs International Raceway
  • AI ドライバーはアドバンスド教育クラスの追加 1シーズンを卒業します。2023 シーズン 3 用に以下のプログラムをトレーニングしました:
    • Kinesthetics for Preventing Pace Lap Panic
    • [PHY-220] Drafting Speed Predictions
    • White-Knuckle Door-to-Door Racing: A Retrospective
    • Fast Cars Beware: Slow Cars
    • Slow Cars Beware: Fast Cars
    • AI Program Upgrade IV: Reaction Timing (Class: Pistol Shrimp)
    • Danny S.’s Pre-School Seminar: Left-Hand Makes the “L”!
    • The Technical Know-How Overlaps for GTP & Rocket Ship Piloting
    • SuperTravel SuperProgram 2023: SuperSpeedways
    • Lessons from Slot Car Racing on Racing Lines
    • Tire Compound Connoisseur Magazine (Spring ‘23 Issue)
    • Brake Pad Dissection – a Science Lab Qualified Course
  • AI ドライバーは以下の車両のドライビングスキルを向上させました:
    • NASCAR Cup Series Next Gen Cars
    • NASCAR Trucks
    • BMW M Hybrid V8
    • Dallara P217
  • AI ドライバーは以下のコースでドライビングスキルを向上させました:
    • Atlanta Motor Speedway – Oval
    • Bristol Motor Speedway – Dual Pit Roads & Single Pit Road
    • Canadian Tire Motorsports Park
    • Daytona International Speedway – Oval
    • Detroit Grand Prix at Belle Isle
    • iRacing Superspeedway
    • Talladega Superspeedway
  • 安全のために AI ドライバーと車両はセッションが終了すると直ちに取り除かれるようになりました。
  • AI システムの問題をいくつか修正しました:
    • リプレイで AI ドライバーのカスタムペイントが表示されない問題を修正しました。
    • ホストセッションのスタンディングスタートで、グリーンで AI ドライバーがアクセルを踏むまでにラグがある問題を修正しました。
    • AI ドライバーがピットへ牽引される際にカットペナルティを負うことがある問題を修正しました。
    • 複数のピットイン通知を受信できる問題を修正しました。
    • リプレイで Entries タブに AI dライバーの名前が掲載されない問題を修正しました。
    • AI ドライバーが Dallara P217 で誤ったダイブプレーンを使用しているように見える問題を修正しました。

New Damage Model

  • 新ダメージモデルを以下の車両に搭載しました:
    • Cadillac V-Series.R GTP
    • Dirt Late Model (ALL)
    • Ligier JS P320
    • NASCAR Truck Chevrolet Silverado
    • NASCAR Truck Ford F150
    • NASCAR Truck Toyota Tundra TRD Pro
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
    • Porsche 911 GT3 R (992)
    • Renault Clio R.S. V
  • 将来の開発を簡単にするために新ダメージモデルの一部のシステムコードが再編成されました。

Auto Fuel

  • スポッターやチームメンバーが Auto Fuel 状態をコントロールできるようになりました。

Spotter

  • より正確かつ動的に動作するようにスポッターシステムがアップデートされました。トラック上で起こるレースコントロールイベントを適切に読み取るようになり、バラエティに富んだスポッターコールが追加されました:
    • Car in Front/Behind is Pitting
      前後の車のピットストップ
    • Faster Car Approaching
      速い車が来ている
    • Gaining/Losing the car in front
      前車に追いついてる/離されてる
    • Leader Change
      先頭が代わった
    • Leader Lap Time
      先頭のラップタイム
    • Leader is Lapping You
      先頭にラップダウンされる
    • Session New Fastest Lap
      セッション中のファステストラップ
    • Your Personal Best Lap Time
      自己ベストタイム
    • Time Remaining in Session 20/10/5 Minutes
      セッション残り時間
    • これらのメッセージ設定が app.ini ファイルの [SPCC] セクションに追加されました。
      • これらのメッセージは Chattiness 設定が MEDIUM か HIGH で、app.ini でオンになっているとき(デフォルトはオン)にだけ再生されます。
  • スポッターに「Silence」機能が追加されました。
    • Sound オプションでキーを割り当てると再生中のスポッターメッセージおよびその先少しの間のメッセージを無効にすることができます。黙らせる時間は app.ini ファイルの [SPCC] セクションにある hushDuration 変数で調整することができます。
  • 「Leader Car」コールはプレイヤーと同じクラスのリーダーについて示すようになりました。リーダーに関する全てのメッセージは総合トップでなく、プレーヤーと同じクラスのリーダーを指すことを意味しています。
    • 例:
      • Leader is pitting now
        クラスリーダーがピットイン
      • Leader is at Start/Finish
        クラスリーダーがスタート/フィニッシュ
      • You’re catching the leader
        クラスリーダーに追いつく
      • One lap to win (if you are the leader car)
        勝利まであと1周(自身がクラスリーダーのとき)
  • イタリア語スポッターパックがどちらもアップデートされました!
    • Renzo A. Olivieri と Marco Arcidiacono に感謝!
  • 残り周回数のスポッターメッセージのロジックがアップデートされました。
  • ピット入口の位置がスタート/フィニッシュラインとかなり離れている場合の燃料に関するスポッターコールの問題を修正しました。

Graphics

  • 新しいグラフィックオプションが追加されました: Hide Cockpit Obstructions
    • ヘイロー、Aピラー、岩ガードなど視界を邪魔するコクピット構造物を非表示化するオプションです。
      訳注: 以前ガレージ画面のセットアップにあった項目がグラフィックオプションに移動されました。元々設定がなかった車にも追加されたというものではありません。
  • 新ダメージモデルを搭載した車両が使用するビデオメモリを減らすために車両モデル形式を調整しました。
  • 周囲の車両についてステアリング角度の表示精度を改善しました。
  • 遠景で白くならないようにブレーキライトの露出を調整しました。
  • リプレイでヘイローを非表示にしたり表示したりを処理するシステムをアップデートしました。
  • GGX ブレンドしたダート テクスチャ シェーダーが改善されました。
  • SpeedTree の照明がアップデートされました。
  • SpeedTree self-shadow のグラフィックオプションを取り除きました。
    • 処理のニーズが厳しかった割に視覚的な利点は大きくありませんでした。
  • SSAO パラメータにツールチップが追加されました。
  • SpeedTree の新 SDK を統合しました。
  • SpeedTree の裏側や見えない部分が描画されて処理時間を浪費していた問題を修正しました。
  • ディストーションパーティクルが車内以外では適切に描画されていなかった問題を修正しました。
  • ガレージに入るたびにモーションブラーがトリガーされる問題を修正しました。
  • モーションブラーが同じ車の異なるパーツに異なる量で描画される問題を修正しました。

3D Foliage System

  • 新しい環境グラフィック機能が追加されました: Foliage <フォリッジ/群葉> !
    • 新しいフォリッジシステムは、コースに合うバイオーム/生物群系の 3D 群葉を手続き的に生成します。草、灌木、岩、サボテン、花、その他小さな環境資源が含まれます。3D フォリッジはドライビングやフィジクスには何の影響も与えませんが、シミュレーション世界をよりリアルにデコレートします。
    • Graphics オプションには 3D フォリッジシステムで使われるレベル設定がいくつかあり、ビジュアルや描画パフォーマンスをカスタマイズすることができます。システムを完全に無効化することもできます。
    • 今回のリリースでは、Willow Springs International Raceway のみ 3D フォリッジシステムで種がまかれましたが、母なる自然は常に拡散する方法を探しています!

Visual Effects

  • パーティクルエフェクトの照明が改善されました。
  • PopcornFX SDK が最新バージョンにアップデートされました。

Audio

  • オーディオデバイスのホットスワップサポートが追加されました!
    • レース前にヘッドセットの接続を忘れていてももう大丈夫。たとえレース中でも、iRacing の起動後に接続したデバイスを認識するようになりました。Sound オプションでデバイスに「System Default」を選択していた場合、デフォルトデバイスが変更されるとすぐに新しいデバイスに切り替わりますし、特定デバイスを選択していた場合にはそれが有効化された時点で動作し始めます。
    • 実行中のオーディオデバイス切り替えがサポートされるようになりました。デフォルトのデバイスが選択されている場合、Windows で新しいデバイスが選択されたらシミュレータもその新しいデバイスを使うようになります。特定のデバイスを指定していた場合、Windows でアクティベートされたらシミュレータで使われるようになります。
      • disableWindowsCoreAudio=0 | このオプションを有効 (1) にすると、 Windows Core Audio を無効化します。
      • disableAudioDeviceChangedEvents=0 | このオプションを有効 (1) にすると、ダイナミックなオーディオデバイス切り替えを無効化します。
    • 注: オーディオホットスワップはデフォルトで有効化されます。
  • 新しいオーディオオプションが追加され、System Communication デフォルトデバイスを割り当てできるようになりました。
  • app.ini に新しいオーディオオプション「ambientMusicDisabled」が追加されました。
    • この値のデフォルトは 0 です。1 に設定するとシミュレーションの PA システムが鳴らす環境音楽を無効化します。
  • ダイナミックブレーキサウンドを調整しました。
  • 様々な車両で荷重移動で生じるサウンドを改良しました。
  • 全ペースカーのエンジン音を調整・最適化しました。

Environment

  • コースのあちこちにある様々な駐車車両について、色やテクスチャのバリエーションを追加しました。

Interface

  • セッション/リプレイ画面及びドライブ中画面で右クリックポップアップメニューを改良し、個別のユーザー、車の現在のドライバーやそのチーム全員宛にプライベートメッセージ(PM)を送信できるようになりました。
    • 車にメッセージが送られる既存の Admin/レースコントロールについては、チーム全員宛にメッセージが送信されるようになりました。
    • 「/#N」形式でカーナンバーを指定したPMはチーム全員宛に送信されるようになりました。
    • 車の現在のドライバーだけに PM を送信するには、カーナンバーに続いて「@」を付加した「/#N@」形式となります。その車がピットにいるとき、ドライバーが車から降りていなければ、そのドライバーに PM が送信されます。そのチームの車がシミュレーションにいないときには PM は送信されず、送信できなかったことがあなたに通知されます。
      • 自分が送信したメッセージが自分も宛先に含まれるためにメッセージを重複して受信しないように、メッセージの宛先に関連付けられているメッセージを受信します。個別のメッセージはエコーバックされません。
    • 「/」のあとにメンバーの名前を指定して個別に送信する PM はこれまでどおり送信できます。
  • レースコントロールの Admin コマンドに対するレスポンスでは、ドライバー名でなくチーム名とカーナンバーでエントラントが識別されるようになりました。ドライバー交代のないイベントでは、チーム名はドライバー名となります。
  • 分かりやすくするために単位系の選択肢を「English (USA)」としました。

Camera

  • モーションブラーのオプションに最上級の Ultra を追加しました。
  • ドライバービューのピッチ/ロールエフェクトの問題を修正しました。ビューが地平線に固定されている場合、カメラが車の位置をフォローすることなく遠くまでロールすることができるようになりました。この機能を使うことで VR での酔いを軽減できます。
  • 車の重心がカメラフレームから外れるたびに車にかかるモーションブラーが失われてしまう問題を修正しました。
  • コクピットカメラで不要なモーションブラーがかかることがあった問題を修正しました。
  • マルチディスプレイ環境での車のモーションブラーに関する問題を修正しました。

Controls

  • 停車後にブレーキを踏んだままにしていなくても、いつでも車が停止すれば直ちに停車時用の自動パーキングブレーキが働くようになりました。これにより停車後にブレーキが離れて車が動いてしまうのを防げます。
  • ステアリングの割り当てがされていないとき、リセットボタンで車に乗り込むことを防ぐようになりました。この操作はコントロールウィザードを表示してドライビング操作の割り当てやキャリブレーションへと進みます。
  • XInput デバイスのテストを簡略化しました。
  • 以前のキャリブレーションが新しいキャリブレーションと十分類似していた場合にキャリブレーションが失敗してしまうジョイスティックがあった問題を修正しました。
  • ボタンを押していると Options 画面でステアリングホイールやシフターが反応しない問題を修正しました。

Force Feedback

  • ステアリングホイールのキャリブレーションで、選択していた最大回転角度とフォースフィードバックステータスをチェックして、検出したハードウェアから期待される値と合致しない場合には通知するようになりました。
    • これは正しいドライバーがインストールされていないか、最大回転角度がデフォルトでとても小さな値に設定されている一部のホイールに関する一般的なエラーを検出するための取り組みです。この通知を受け取ったりステアリングホイールの設定に助言が必要な場合にはカスタマーサポートに連絡してください。
  • iRacing はステアリングホイールの最大フォースを自動検出して、適切にフォーススライダーを調整するようになりました。これはステアリングホイールに送信されるフォースレベルを安全かつ自動的に計算するために使用されます。ホイールがどのようにセットアップされているのか常に知ることができるわけではないため、最大フォースレベルを過大評価している可能性があります。これはより安全な憶測ですが、場合によってはシミュレーションで要求できるフォースレベルが制限される可能性があります。その場合には auto-mode をオフにして、手動でホイールのピーク値を設定します。
  • フォースの Auto ボタンを改善してホイールの最大フォースを考慮に入れるようにしました。これによってホイールのフォースが大きくなると Auto チューニングは軽くなります。
    • app.ini ファイルに新しいスケールパラメータ「autoForceFactor」が追加されました。デフォルトは 0.5 で、リダクションの挑戦的な調整を行うこともできます。[Force Feedback] autoForceFactor=1 ですべてのリダクションを取り除いて 1:1 のフォース出力を得られます。これを 0 (zero) に設定すると実質的に常に 6Nm のピークフォースがホイールにかかることになります。この中間の値を設定するとこの極端な 2つをブレンドします。デフォルト値の 0.5 は多くのユーザーにとって良い値です。
  • F9 ブラックボックスのフォース自動設定の Auto ボタンにキー割り当てができるようになりました。デフォルトは Ctrl – A です。
  • フォースフィードバックのピーク検出において、車が制御不能となった際のデータ収集が抑制されるようになりました。また、インシデント発生から数秒の間もデータ収集が一時停止されます。安定したより一貫性のあるシステムにすることが目標です。
  • フォースフィードバックに関して、ステアリングホイールの位置がジャンプしていないか検出する安全機構を追加しました。つまりホイールとの通信が失われたり回復したりしていないかを検出します。通信の中断が検出されると、安全のためにフォースフィードバックが一時的に抑制されます。
  • Force Feedback オプションに Smoothing スライダーで設定するスルーレートリミッターフィルターが追加されました。
    • このフィルターはフォースフィードバック信号の変化率を制限して、信号が固定値以上を越えて加速することのないようにします。つまり信号の大部分はそのままに大きな衝撃を和らげます。25% に設定すると縁石やウォールにヒットした衝撃を和らげながら通常の運転にはほとんど影響を与えません。75% にするとランブルストリップや縁石のヒットもほとんど分からなくなります。縁石や事故で生じる FFB が大きすぎてフォースレベルを下げたりと思ったとき、代わりにこの値を引き上げてみてください。50% から始めてみて、それが大きすぎると感じたら 25% に下げてみてください。
      • app.ini ファイルの [Force Feedback] セクションで「smoothingFilterType=1」と設定して以前のフィルターに戻すこともできます。

Replays

  • チャットメッセージやインシデント発生ポイントをリプレイに記録して確認できるようになりました。
  • AI ドライバー用のカスタムペイントがリプレイで表示されない問題を修正しました。

Telemetry

  • ブレーキライン圧のライブテレメトリ「LFbrakeLinePress」はゼロとなり、値が表示されなくなります。
    • ブレーキライン圧のディスクベーステレメトリ「LFbrakeLinePress」は引き続き利用可能で ABS の調節による波が値に含まれるようになりました。
    • ディスクベーステレメトリに新しい値「BrakeABSCutPct」が追加されました。ABS によるブレーキフォース減少割合をパーセントで示します。
  • ドライバーのスーツ、ボディ、顔、ヘルメットタイプID がセッション文字列に含まれるようになりました。

Official iRacing Sporting Code

  • オフィシャル競技規則スポーティングコードをアップデートしました:
    • 新セクション 6.8.3 が追加され、ピットスタートの正しい動作が記述されました。
    • オーバル・ロード両方でローリングスタートについてわかりやすくするために段落を整理しました。
    • マルチクラスレースでのグリッドの並び方とレーススタートの定義をより明確にしました。
    • ライセンスクラスの画像をアップデートしました。
    • ラリークロスコースでのタイムベース競技ではジョーカーラップは使えないことを確認しました。
    • メンバーシップを停止されたり制限を受けたメンバーが替わりのアカウントを使うことは受け入れられないという注意事項が追加されました。
    • 不正な戦術がレース中に使えないことを確認し、不正で悪い例の記述を削除しました。
  • オフィシャル競技規則スポーティングコードはこちらで確認してください。:

2023s3 リリースノート: