Development Update – 2026s1
2026s1 ビルドを紹介する動画が公開されました。
2026s1 ビルドを紹介する動画が公開されました。
今回も iRacing のエグゼクティブプロデューサー、Greg Hill が最新の開発状況や、シーズン 3 または将来に予定されている新コンテンツ・新機能を伝えてくれました。
iRacing Development Update: November 2025 (iRacing.com)
iRacing Development Update – November 2025 (iRacing Forum)
以下に列挙して紹介します。ほかにも多くのプロジェクトが進行中です。NASCAR25 や iRacing Arcade も楽しんでね。
今回も iRacing のエグゼクティブプロデューサー、Greg Hill が最新の開発状況や、シーズン 4 または将来に予定されている新コンテンツ・新機能を伝えてくれました。
iRacing Development Update: August 2025 (iRacing.com)
iRacing Development Update – August 2025 (iRacing Forum)
https://www.youtube.com/watch?v=dMJyjx_iQ88
以下に列挙して紹介します。ほかにも多くのプロジェクトが進行中です。
2025 シーズン 3 ビルドでのアップデートおよび今後登場するコンテンツについてエグゼクティブプロデューサー Greg Hill が紹介する動画が公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=V9EjM3n2Nfo
以下の記事で紹介している内容ですが、記事に対応した新しい映像が出てきていますよ!コースの外で信号待ちする一般車両には驚きました。
今回も iRacing のエグゼクティブプロデューサー、Greg Hill が最新の開発状況や、シーズン 3 または将来に予定されている新コンテンツ・新機能を伝えてくれました。
iRacing Development Update: May 2025 (iRacing.com)
iRacing Development Update – May 2025 (iRacing Forum)
以下に列挙して紹介します。ほかにも多くのプロジェクトが進行中です。
いつものように iRacing のエグゼクティブプロデューサー、Greg Hill が最新の開発状況やシーズン 2やさらなる将来に予定されている新コンテンツ・新機能を伝えてくれました。
Racing Development Update: February 2025
https://www.iracing.com/iracing-development-update-february-2025/
iRacing Development Update: February 2025
https://forums.iracing.com/discussion/75015/iracing-development-update-february-2025/p1
以下に挙げて紹介しますが、ほかにも多くのプロジェクトが進行中です。
優先順位が変更されたものもあります。
次期ビルドのこと、さらに将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。
https://www.iracing.com/iracing-development-update-november-2024/
https://forums.iracing.com/discussion/70149/iracing-development-update-november-2024/p1
まとめて紹介します。
来たる2025シーズン1向けの新ビルドは、日本時間では2024/12/11未明のリリースが見込まれています。
このビルドで登場する新車はロード車両が中心となっています。オーバルについては 3月のシーズン2ビルドに期待してください。
今後数週間で画像や動画などが次第にオープンにされていきます。
なお、実際のシーズン1ビルドにはここで紹介された以外にも多くの内容がリリースノートでのサプライズとして残されているようです。
素晴らしいユーザーコミュニティのおかげでiRacingはこの1年も発展しました。新規・更新・カムバックに大幅な割引を行うブラックフライデーをぜひチェックしてください。紹介プログラムの活用もお忘れなく。
NASCARリフレッシュプロジェクトで最新仕様化を行う最初のコース


コース所有者には無償でアップデートを提供
NHMSと並行して作業中だが12月ビルドに間に合うかどうか
1.新コンテンツについて (イマココ)
2.新機能について
3.進行中・将来の開発について
4.将来の登場が見込まれるコンテンツについて
次期ビルドのこと、さらに将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。
https://www.iracing.com/iracing-development-update-august-2024/
https://forums.iracing.com/discussion/66274/iracing-development-update-august-2024/p1
レンダリングエンジンの最適化で低負荷な高精細描画を実現(テスト用仮想コース)

iRacing が取り組んできたこと、現在進行中のこと、将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。まとめて紹介します。
iRacing Development Update: May 2024
https://www.iracing.com/iracing-development-update-may-2024/
iRacing Development Update – May 2024
https://forums.iracing.com/discussion/62056/iracing-development-update-may-2024
数週間後に迫るシーズン 3 で期待される改善・コンテンツ追加について。
新しいストリートストックボディを 2つリリース予定。2台を 1つのパッケージにして販売。無償の車両だけでも問題ない、あくまで多様性のオプションです。




I was contacted last year about getting some @STAR_Super_Tour cars scanned for @iRacing . After much back and forth we got it setup and turned this into a reality. A Big Thank You to all my guys who worked with the folks from iRacing to get this project done and these hot rods on… pic.twitter.com/aJRec560O4
— Boo Carlisle (@BooCarlisle) May 14, 2024
GT3は重要な部分を占めており、GT3/IMSA/耐久シリーズを新たな高みに拡大することを目指してアメリカを拠点とする 2台の新 GT3 車両がリリースされます。詳細は近日。
https://twitter.com/FordPerformance/status/1790766337217769549
https://twitter.com/PrattMillerMS/status/1791076135452971053
これに関連してパフォーマンスと最適化によってセッション内最大車種が 13台に増えます。
スペインのナバラサーキットが無償コースとしてリリースされます。




オンタリオ湖近くのダート&舗装オーバルがリリースされます。ダートが間に合わずに舗装オーバルだけでの初期リリースとなった場合にはパッチでアップデートとなります。

レース車両の継続的な改善に取り組んでいます。
UI は継続的に改善・拡張がリリースされていますが、シーズンビルドでは以下の改善が予定されています。
完全版は直前に公開されるリリースノートをお待ちください。
iRacing は将来に備えてコアテクノロジーとシステムの最新化に重点を置いてきました。
グラフィックスとレンダリングの進歩は最優先事項であり、過去数年間にわたって業界をリードするレンダリングアーキテクト複数名をチームに迎え入れてきました。このチームには最近、iRacing でのグラフィックスとレンダリングの将来に向けたロードマップ作成という重要なプロジェクトが任されました。
プラン作成にはシムとユーザーの要件を理解することが重要でした。iRacing は信憑性とリアリズムを基盤としています。競技のため、トレーニングのため、趣味のため、ここにいる理由には関係なく、物理学ファーストで、高速で、モニタ数やVRやモーションプラットフォームなど様々な世代のハードウェア環境で見事に動作する体験を提供することが重要です。
iRacing がサステナビリティを目指して構築された製品であることを理解することも重要です。私たちは今日、明日、来年、そしてすぐに来る 2030年代にも、一緒にレースをすることでしょう。iRacing のグラフィックスエンジンがこの旅のために構築され、メンテナンスやアップグレードをコントロールすること、そして残りのシステムとシームレスに統合されることが重要です。
適正評価の一環として、素晴らしいサードパーティエンジンのいくつかの評価を行いました。それらはアートワークをグラフィックエンジンにパイプできて表面レベルではすぐに使える美しい見栄えのするもので優れたツールとパイプラインも提供しますが、私が共有した要件に照らし合わせると、それらのエンジンが iRacing にフィットするとは考えられませんでした。
それを念頭に置いて選択した、テクノロジーと私たちの要件を合わせて目標を実現するための道のりを皆さんと共有できることをうれしく思います。私たちは将来のグラフィックスエンジンを私たち自身で構築します。誤解のないように言うと、それは現在のグラフィックスエンジンとその機能を最新の API コールに置き換えることではありません。最新原理を活用し、最新の GPU テクノロジーのとんでもない能力を最大限に生かしてあるべき方向に導きます。
技術面では新しい進化がすでに始まっています。実際、チームはほんの数週前に iRacing のコースを初歩的なバージョンのレンダラーに正常にロードするという節目に到達しました!(画像の左半分)

シンプルに見えますが大きな前進です。ただし、期待が適切に設定されることが重要です。これは忍耐が必要なプロセスです。進捗するにつれて、現在のレンダラーの改善とサポートも継続されます。実際、できるだけ皆さんに改善をお届けするために、最初に現在のレンダラーに戦略的に構築するシステムがあります。
iRacing の AI は継続的に改善することを中心に構築されています。ただし一部機能は UI からアクセスするのが難しい場合があるので改善に取り組んでいます。はじめに、AI 「シーズン」テクノロジーに取り組んでいます。
シーズンがどのように作られ、どのように管理維持されるのか、理解することが必要です。そこから、iRacer に様々な体験を提供する扱いやすい構築済みパッケージを提供します。例えば、「Special Event」AI パッケージは来たるイベントの準備や、似た体験を自分のペースで楽しむのに役立ちます。

レースシーズンも同様で、クリックだけでレースシーズンのカレンダーが表示されたら便利です。さらに、現在の車両の自動イメージではなく、各 AI パッケージにカスタムアートワークを適用できるようになりました。
UI を通じて iRacing の構造を紹介する方法の見直しを継続していきます。
時期尚早ながらキャリアモードの取り組みは広範囲にわたり、毎週目まぐるしく進化しています。
iRacing のキャリアモードはこれまで構築したものの多くを活用しますが、私たちが設計した体験を提供するには新しいシステムが必要で、多くの既存システムに新機能が必要です。ひとつ紹介するとゲームのセーブのような機能を提供するフレームワークを作りました。この技術の基礎部分は Active Reset から始まっており、それを拡張し続けています。
Aussie Greg と Blaine がまとめた Audio Developer Blog はもう聞きましたか?まだならぜひ聞いてください!
https://www.youtube.com/watch?v=EH_i_ABPaeA
チームは引き続きコアオーディオテクノロジーの再構築に重点を置いています。最新機能のフレームワークを提供し、最後にはオーディオ機能を転換します。レインサポートで減速しましたがそれは単なるピットストップでありチームは将来に向かって全力で進んでいます。
現在進行中のことをご紹介。
今後登場予定のコンテンツについて。
完全リマスターされた Zolder が 9月にリリースされる予定です。

9月予定で Mini Stock cars に取り組んでいます。
数週前、Sonoma を再スキャンした翌日に新舗装がテストされました。典型的な iRacing の運ですがまたやります。すべての NASCAR コースをリフレッシュする取り組みの一環です。

Dale Jrがシェアしていたように、2003年シーズンに基づいた Gen4 車両をリリースする予定です。インターミディエイトとスーパースピードウェイの両方用のボディを持ちます。この年は私たち多くにとって特別です。
— Dale Earnhardt Jr. (@DaleJr) May 2, 2024
ダートロードレースにより良い車両と新しいコースレイアウトを提供して活性化を図ることに取り組んでいます。詳細は近日。
たいていの場合、世界中で私たちが車両やコースの写真を撮っているのを見かけたらそれは近日登場を意味します。そう、最近は現行犯で見つかることが多いので変装を始める頃合いですね。
オーストラリアで多くのことが浸透してきています。詳細は近日。
前回イギリスにスキャンに戻る計画を話しました。チームはこの数週間多忙にしていて 3つのサーキットでドローン空撮や写真撮影とスキャンしていました。


前回チラ見せした shocking 車両について、shocking の意味をダジャレやヒントと考えていた人が多かったですが私はそれほどクリエイティブではないのでそれはたまたまでした。実際、考えてみると iRacing を未開拓領域に推進する車両関連のプロジェクトが複数あります。待って、ダシャレになってました?
割引プログラムについてご存じない方もいるようなので、また復習として、概要を示します。
さらに、新規ユーザーだけでなくまだ購入したことのない既存メンバーにも恩恵のある 1回限りの割引、初回購入で最大 2つのコンテンツが 10% 割引、を導入予定です。これはさらに大きな割引が適用される場合には重複して適用されません。
最後に。
長文にお付き合いありがとうございます。次回のためにもっと残しておかなくてはいけませんね。つまり、私たちは非常に多くの魅力あるプロジェクトに取り組んでいるということです今後数年間でコードベースと機能面で大幅な最新化を図りながらシーズンごとに製品が進化していくのを見るのはとても楽しく、それを実現できるチームであると確信しています。
2024 シーズン 2 ビルドでのアップデートおよび今後登場するコンテンツについてエグゼクティブプロデューサー Greg Hill が紹介する動画が公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=pbp09poSD28
以下の記事で紹介している内容ですね。
エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が最新の開発状況として、来たるビルドで登場する新機能・新コンテンツなどについて伝えてくれました。
シーズン 2 / 3月ビルドには改善や新機能に新コンテンツが多数含まれます。雨とともにランドマーク的なビルドになることでしょう。まとめて紹介します。
iRacing Development Update – February 2024
https://www.iracing.com/iracing-development-update-february-2024/
Midseason Dev Update – February, 2024
https://forums.iracing.com/discussion/56014/midseason-dev-update-february-2024/p1
https://twitter.com/iRacing/status/1757738393503399981?s=20
参考:
ヤー坊マン坊の天気予報
惑星iRacingでは3月まで雨はない模様です pic.twitter.com/EFM38jHQ7o
— iRJA (@iRacingJA) November 30, 2023
新しい天候システム Tempest の開発は順調で、10月末にはアルファテストに入ったとのこと。
とはいえ、まだ完成までには作業が残されていて、12月ビルドや 1月末のデイトナといったところで雨が降ることはなさそう。現在のターゲットは 3月ビルドとなっている模様。
Rain feature (Tempest) update
https://forums.iracing.com/discussion/51755/rain-feature-tempest-update/p1
今月公開された Development Update November 2023 (iRJA では iRacing最新の開発状況について – 2023/11 として紹介) の動画版が公開されました。お話されている内容はほぼ前述の記事のとおりですが、新しい映像もあって必見の動画です!
エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が最新の開発状況として、12月の2024シーズン1ビルドで登場する新機能・新コンテンツなどについて伝えてくれているので、まとめて紹介します。
2023/11/19 追記: この最新開発状況について紹介する新しい映像も追加した動画が公開されました。 >>> Video: Development Update – November 2023
なお、iRacingは戦略的にスタッフを拡大、過去20年間 id Tech, Unity, Unreal, Decima, and Glacier などのグラフィックス/レンダリングチームを構築/リードしてきたプリンシパルレベルのレンダリングプログラマーが加わり、今後長期に及ぶグラフィックスエンジンのアップグレードを担うようです。
https://forums.iracing.com/discussion/50588/midseason-dev-update-november-2023
https://www.iracing.com/development-update-november-2023/
Tempest と呼ばれる高度な天候システムは12月に準備できる保証はまだないものの、リリースは差し迫っている。つまりもうすぐ雨が降ります。
Tempestはゼロから構築したいくつかの相互接続された複雑なシステムで、サーキットやレースカーだけでなくとりまく領域に与える影響と物理的コンポーネントをシミュレートして様々な天候を生成する。レース現場から得られる現実のデータを燃料とし、ダイナミックトラックシステムと組み合わされてシミュレーション/ゲーミングにおいて比類のない体験を作り出します。
濡れたエリアを走ると引っ張られる抵抗を感じます。ハイドロプレーニング現象も発生します。エアロヘビーなレースカーがコースから吸い上げた水を空気中や他の場所に移すことでレーシングラインが急速に渇いていく過程を見ることができます。ラインを探すためには、そこに存在する様々な力学、常に変化する自然、遠くに見える暗雲、気象レーダーをチェックしたり、起こっているすべてから予測する必要があります。iRacingで物理的に正確な体験をすることができます。
Tempestプロジェクトは2020年1月のディスカッションとブレインストーミングで形になり、小規模な研究開発チームで気象システムとデータモデルに重点を置いて最初の技術設計を行った。現在は領域をまたいで数十人規模の開発者チームで進めています。
レインタイヤの構造/モデリングと走行特性から車両ごとに研究開発を行っているので、初期製品としては Formula 1600, Toyota GR86, Ferrari 296 GT3 などからレインサポートが追加されそうです。オープンホイール、プロダクションカー、ツーリングカー
オーディオチームが作成した素晴らしいサウンドクリップを紹介します。
コアエンジンの最適化・最新化の取り組みがしばらく継続されます。専任チームが毎日ことにあたっていて、ロード時間の大幅な改善、車種制限増加が最近のリリースにありました。
今シーズンはシャドウカリング、錐台カリング、ミラーレンダリングのパフォーマンス改善にフォーカスしました。
※カリングシステム=映っていないエリアのレンダリングを停止してパフォーマンスを向上させる
問題が発生した場合に指導・修正して措置を講じる任務にあたって膨大なレポートを処理するチームに、仕事を遂行するための広範なツールセットを装備させます。
現時点では:
など。
もちろんこれらシステムを体験する必要がない方がよいことですが、iRacingはフェアプレーとリスペクトの精神に重点を置いた環境を維持することに尽力しています。
旧型を30日以内に購入していたら全額、31~180日以内に購入していたら半額相当のiRacing Creditが手当される。
なお、同様にGT3の取り組みは新年も継続され、複数の追加/置き換えが予定されている。
発表済みのサーキットコンテンツのリリースが予定されている。
これ以外にもさらに多くの修正・改善・追加が予定されていて、包括的なリストはリリースノートで提供されます。
iRacingのチャリティイベントで初披露された開発中の天候変化・雨・路面変化の様子を収めた動画部分を切り出しました。
iRacingチャリティイベントで初披露された開発中の天候変化・雨・路面変化の様子を収めた動画部分を切り出し pic.twitter.com/Y7pufMxknw
— iRJA (@iRacingJA) August 4, 2023
チャリティイベントのタイミングに開発中のコンテンツや機能をチラ見せしていた iRacing ですが今年はイベントより一足先に出てきました。
Midseason Dev Update, July 2023
https://forums.iracing.com/discussion/45765/midseason-dev-update-july-2023
July 2023 Development Update
https://www.iracing.com/july-2023-development-update/
ロードコースの追加・アップデートの開発リストをおさらいすると、アルガルヴェ(PT)、ミサノ(IT)、ムジェロ(IT)、プケコヘ(NZ)、レドゥノン(FR)、ザントフォールト(NL)が伝えられていました。そして今回、新しくナバラ(ES)の名前が登場、複数のサーキットのために再びの訪英予定と、アジアでも新しい地域のサーキットを収録する動きを明らかにしました。
2023/07/29追記: スパ・フランコルシャンのアップデートも計画にあるとのこと。
ショートオーバルではスリンガーとウィンチェスター、そしてカーンカウンティが開発中。
既存の古いレイアウトを保持したまま、現在の新しいレイアウトが追加される。


ダートとアスファルトの両方を備えたオーバルコースで、$11.95 で購入すれば両方のレイアウトが手に入ります。新しいショートオーバル車両や複数のダート車両も追加予定がある。
ブランズハッチ、岡山、オウルトンパークと、古いNASCAR等オーバルも進行中。



長期的なタイヤモデルとフィジクスエンジンの強化とともに再開した3D縁石プロジェクトは良い進捗をみせており、これがレーシングラインに大きな影響を与えることになるだろう。

レーシングラインと言えばレインプロジェクトもここ数週間で大幅に進捗した。
コース表面が磨かれたりラバーがのるシステムは動的なフィジクスベースのステータスやコンディションによってドライビングラインは劇的に影響を受けるようになるだろう。慣れ親しんだコースに対してこれまでとはまったく異なる方法でアプローチする必要がある。現実世界のレーサーが直面している現実の力学に直面することになる。



レインタイヤモデルはコースに大量の水を正確にまき散らして限界まで印象的なグリップを発生するが、ハイドロプレーニングはその限界を超えていく。車をスライドさせてもある程度の許容はあるが、注意深く限界を見極める必要がある。タイヤがスライドして水中を転がるとき、ピックアップしなかったものや変位しなかったものは摩擦エネルギーによって表面から蒸発する可能性がある。
今回は表面をなぞっただけなので、リリースが近づいてよりテクニカルな詳細な説明がなされることを期待してほしい。




以前も言及したとおり、オーバルレースはダートレースでリリースしたのと同様のプロセスを進んでいます。オーバルリフレッシュはテスターや車両ダイナミクスエンジニアにタイヤ開発者、ダイナミックトラック開発者が総動員で互いのモデル評価を行い、改良機会を発見して最終的により現実的で楽しい体験を生み出します。

劇的に異なる特性を持つ車両や馴染みのない車両でのレース体験や陥る落とし穴を改善することを目指して、近い将来大幅な追加が行われる見込みです。
比類のないマルチプレーヤー、コンペティション、コミュニティシステムが iRacing 体験のベースとなっていましたが、価値のあるより広範な体験を提供することに取り組んでいます。
iRacing及び現実世界のレーシングを忠実に構築する現実的で魅力的なキャリアモードに期待してください。
長期的で広範なアップデートとして。
アートチームの規模は2倍に。テクニカルマネジメントチームもひとつ上のレベルに引き上げてくれる業界のベテランを採用。アニメーションチームも2倍の規模となってシフト操作や感情システムを追加し、GT3 などピットアニメーションも増える。
タイヤ及びフィジクスエンジンチームは 3倍の規模になった。優れたタイヤモデルの将来や、可能な限り本物らしい体験を提供し続けるために必要な進化にフォーカスする。
タイヤの変形モデル、カーカスのねじりやたわみ、コンタクトパッチ、有限要素モデル、フィジクスレート、発熱性と勾配、トレッドプロファイルなど、これらの用語が毎日飛び交うチームは活気に満ちている。適切な時期に、エキスパート達とこれらを記事にしたい。
これらは昨年にシムエンジン本体を大幅に見直してマルチスレッドやタスク処理を最適化したことで実を結んでいる。昨シーズンはロード時間の短縮効果があった。次シーズンでは車が大幅に増加する(フィールドサイズでなく同時使用車種数)ので、これからさらに多くの車を見ることになるだろう。そしてこれもまだまだ表面のことでしかなく、オーディオについて準備中のものを待て。
UI はモダンでデザイナーフレンドリーなフレームワークに置き換えられる。ラスタライズされた現在のUIとは異なり、新UIではベクターベースで高い柔軟性を持つものになる。
購入トランザクションやリザルトや履歴に検索機能などWeb チームは相変わらず多忙。
シム/ゲームデザインディレクターの優秀なベテラン達に現実に世界最高レベルの舞台でレースチームを運営していた開発者で構成されたチームも加わり、iRacingのデザイン機能はこれまで以上に強力になっている。
これまでのiRacingでももっともエキサイティングです。我々は自分たちが行っていることが大好きで、過去15年間連続で3か月ごとのリリースがそれを表せていると願っている。これからの15年も同様に皆さんと一緒に続くことを楽しみにしているよ!
とのことだ。
トニー・ガードナーが開発状況について、今回は特にダートレースのリフレッシュにフォーカスして伝えています。
Development Update – Dirt Racing Refresh
https://www.iracing.com/development-update-dirt-racing-refresh/
https://forums.iracing.com/discussion/40813/development-update-dirt-racing-refresh
ダートオーバル及び舗装オーバルについて、オーバーホールとは呼ばないリフレッシュを進めている。
ダートオーバルのリフレッシュは 6月ビルドで形になる見込み。コース
- 土に含まれる水分量によって土壌の強度差が大きくなるので、水分が多くフレッシュで粘着性のある部分と、乾いて滑りやすい部分とでドライビングの差が大きくなる。
- ダート路面とタイヤの関係も実際のコースをより再現するようアップデートし、コースの摩耗状況によってもドライビングに大きな差ができるようになる。
- ダートと水分の変動によるバンプが追加され、滑らかな路面だったり、硬くて凸凹した路面だったり、セッションによって異なる路面ができるようになる。
- レースごとにコースの水分分布は異なる場合があるし、高い部分は低い部分よりも乾燥している可能性があり、下部は湿っている可能性がある。
車両
- ダートオーバルのレース車両はタイヤ・フィジクスを調整した。これはストックカー(NASCAR カップカー、トラック、ARCAR Menards インパラ)、さらにオフロードトラック(Pro4, Pro2, Pro2 Lite)も含む。
- ダートタイヤモデルに摩耗が導入され、車両ごとに個別の調整が行われた。レイトモデルの 75周レースでも 360 スプリントの 30周レースでも、レース長とタイヤに注意を払う必要があります。
- 一部の車両にサウンドアップデートがある。
新ダメージモデルの有効化
- Super Late Model
- Pro Late Model
- Limited Late Model
新機能
- ホストセッションではバーチャルミラーを無効化できるようになる。
バグ修正
- ビジュアルのみでフィジクスには関係しないが周辺にあったコースの隙間を埋めた。
- 周辺の車両でホイールがぴくぴく動くことがあったのが修正された。
- 一部のコースでキャッチフェンスに衝突判定が設定されていなかったのが修正された。
- 一部のコースのおかしなクッションが修正されるようDTIデータを作り直した。
- などなど
リフレッシュリリースとは別に
- ダート AI … リリースまでに越えなければならない技術的なハードルが残っているものの作業中。
- 年内にはダートオーバルとハーフマイル舗装オーバルの両方を備えた Kern County のリリースとともにダートの新コンテンツも登場する。
以前お伝えした(※)とおりオーバルリフレッシュも進行中
- ダートリフレッシュが達成したのと同様の目標があり、特にダイナミックトラックとそのマルチグルーブの影響といったオーバルレースを構成するすべてのシステムの徹底的な評価とチューニングを行っている。タイヤとモデルに関しても同様に全般に進捗している。
サービス全体・ロードレーシングでも
- 雨とともに新天候システムも大幅に進歩年内にリリースしたいと考えている。
- 開発パイプラインには今週のイタリアツアーでスキャンしているミサノとムジェロを含むエキサイティングなコースが控えている。
I was trying to capture a nice screenshot for Tony's dirt development post and it did not go well pic.twitter.com/ckQpB3uqV1
— Alex Horn (@iRacingAlex) April 20, 2023
iRacing 社長のトニー・ガードナーが最新の開発状況について伝えています。
https://www.iracing.com/iracing-development-update-february-3-2023/
https://forums.iracing.com/discussion/36647/iracing-development-update-on-a-few-things/p1
以下、日本語で箇条書きでまとめました。
楽しみですね!
チャリティイベント NMSS ピーチツリースリーの配信中に開発中のコンテンツや機能がチラ見せされました。まだ本レースイベントは配信中ですが、まずはスクリーンショットで紹介します。
追ってテキストを追記できたらよいなと考えています。>追記しました。
追記: IMSは2013-2014年のロードコースを中心とした再舗装などの改修がなされていましたが、iRacingバージョンは2009年9月にリリースされたままでした。2021/7に再スキャンされて開発は続いていましたが、いよいよ完成が近づいているようです。NASCARのインディアナポリス(ロード)開催週をターゲットとしているとのこと<つまり今月末リリース見込み。
参考: Indianapolis road course repaved / Special event (2013)
https://www.motorsport.com/indycar/event/indianapolis-road-course-repaved-2/special-event-48660/48660/photos/
追記: ローカルテスト走行のみでの実装となるようですが、コース上のある地点からある地点まで、どの走り方がよいのか何回もリトライして比較できるようになります。つまり、ノルドシュライフェでカルッセルを練習したいがために10km以上走らなくてもボタンを押すだけでそこに何度でも繰り返し行けるようになります(まるでRingtrainer(※懐かしいGPL用)ですがプラスアルファがありそうです?)。トレーニング・検証ツールとしての価値が高まりそうです。
ところで個人的には、この機能で A to B ステージが設定できるんじゃん、そこからの発展もあるんじゃない?とか思い至りましたがさて。
追記: 今年の初めには天候スクリプトや予報システムなどコアなシステムを組み入れたレイン環境でドライブすることができるようになっていたようで、今年はグラフィック面と、特にタイヤなどフィジクス面に取り組んでいるとのこと。
水に対してタイヤトレッドの各チャネルがどのように作用して水を掻き出すのか、水はどのように流れるのか、水は路面やトラックサイドでどう吸収されるのか、異なるレースカーでタイヤはどうなるのか、シミュレートできるモデルを作成し、ユーザー体験としては現実の場所で得られたデータを使って正確に再現したり、好みに設定したイベントを作成できるようになるそう。
まだ予定日として公表することはできないが、全社プロジェクトとしてハードに取り組んでいて、大変ワクワクしているとのこと。まだまだ、時間が掛かりそうですよ。
新ダメージモデルにおいてサスペンションが弱すぎる状況がある件、車両ごとにできるだけ早く修正できるよう取り組んでいて、満足の行くテスト結果が得られ次第アップデートをリリースしていくとの声明がありました。
また、サスペンション以外の部分でフィードバックがあれば、シムの改善に貴重なのでぜひ車両ごとのフォーラムやProblem Reportingフォーラムなどで知らせて欲しいとのこと。
New Damage Model – Development Update (2021/03/23)
https://members.iracing.com/jforum/posts/list/3798467.page