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Tag: Snetterton

Release Notes

2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s2 リリースノート:


TRACKS:

Algarve International Circuit

  • NEW TRACK!
    • アスファルト舗装された 4レイアウトのロードコース Algarve International Circuit を購入して使用できるようになりました!
  • 街の名前をとってポルティマオとして知られるアルガルヴェ インターナショナル サーキットはポルトガル有数のレース施設です。2008年初に着工して同年後半にオープンして以来、グローバル及び国内イベントを数多く開催してきました。ポルトガルグランプリとして 2回開催されたこのサーキットではポルティマオ 6時間耐久レースや多くの TCR イベントに様々なモーターサイクル、オープンホイール、スポーツカーレースも開催されてきました。ポルティマオは 1周 4.653km (2.891マイル) のレイアウト全体に渡って激しい高低差が特徴です。これらの大きなスロープと変化に富んだカーブとのミックスによって 2000年代に建造されたサーキットの中でも最もオールドスクールなフィーリングのラップを作り出します。グランプリとモトの 2つのレイアウトの両方で、シケイン有無を選んで走行できます。
  • 4レイアウト全てが AI レースで使用できます!

Atlanta Motor Speedway

  • (Rallycross Long & Short) – スターティンググリッドを 16 台まで拡大しました。

Auto Club Speedway

  • 視覚的なポップアップを削減するために一部オブジェクトの描画距離しきい値をアップデートしました。

Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari

  • Moto レイアウトが AI レースで使用できるようになりました!

Autodromo Internazionale del Mugello

  • スウィートガムの木の枝のテクスチャを最適化してパフォーマンスを向上しました。

Chili Bowl

  • ロード中にクラッシュするバグの原因を修正しました。

Circuit de Lédenon

  • FREE TRACK!
    • このコースは iRacing 標準コンテンツに追加され、全てのメンバーに無償で提供されます!

Circuit de Nevers Magny-Cours

  • ターン 4, 10 で欠落していたタイヤウォールが追加されました。
  • 一部のタイヤウォールが浮いていたのを修正しました。

Eldora Speedway

  • 一部の ATV タイヤの視覚的な問題を修正しました。

Fuji International Speedway

  • 3D 縁石が追加されました!
    • 完全にモデル化された物理的な 3D 縁石が追加されました! このエリアでのフィーリングと最適なレーシングラインが変化します。ラインを試す準備をしてください。

Hickory Motor Speedway

  • トラック路面のグリップ率をわずかに増やしました。

Hungaroring Circuit

  • 一握りの環境アートワークの問題を修正しました。

Indianapolis Motor Speedway

  • (Open Wheel Oval) – トラック路面パラメータをわずかにアップデートしました。
  • (Open Wheel Oval) – ガードレールとSAFERバリアのテクスチャをアップデートしました。

Irwindale Speedway

  • (Outer) – トラック路面特性を若干アップデートしました。

Kansas Speedway

  • カジノの軽微な視覚的欠陥を修正しました。
  • コースロゴをアップデートしました。

Kevin Harvick’s Kern Raceway

  • (Dirt Mini Oval) – 黒旗なしにピットレーンを使えなかった問題を修正しました。

Kokomo Speedway

  • 新レイアウト Tires Out が追加されました!
    • このレイアウトでは内側レーンのタイヤがトラック外側に向かってさらに押し出され、狭いレーンでワイドな円を描く必要があります。
    • この新レイアウトは Kokomo Speedway パッケージに含まれるので、追加購入は不要です。
    • レーンのマーカーの変更を反映してオリジナルのレイアウトは Tires In という名前になりました。

Limaland Motorsports Park

  • コーナーカット防止のチェックポイントがアップデートされました。
  • 適切に通過させるためにピット入口と出口にコーンが追加されました。

Lime Rock Park

  • 新レイアウト School が追加されました!
    • このレイアウトはコース周辺でレースクラフトを学ぶために、ブレーキマーカーやコーナーのエイペックスなど重要地点に多数のコーンが置かれています。
    • この新レイアウトは Lime Rock パッケージに含まれるので、追加購入は不要です。

Millbridge Speedway

  • NEW TRACK!
    • ダートオーバルの Millbridge Speedway を購入して使用できるようになりました!
  • もしあなたのお気に入りの NASCAR ドライバーがノースカロライナに住んでいてカップシリーズの合間にダートで周回するのが好きなら、おそらくあなたはミルブリッジスピードウェイを見たことがあるでしょう。もし彼らにもレースをしたい子どもがいれば、あなたは間違いなく見たことがあるでしょう。ミゼット、マイクロスプリント、ボックスストックのどれでも、シャーロットモータースピードウェイから30分のミニチュアダートオーバルでの週半ばのエントリーリストには才能ある選手が集まっていることでしょう。ミルブリッジは 2011年にトラックに最初に関与したバーネットファクトリーが所有・運営しています。失われたスピードウェイになりかけていたのが、彼らによって 1/4 マイルの闘牛場はよく知る人たちの間でカルト人気を得ました。本格的にミルブリッジを体験するには、ダートマイクロスプリントで周回してみてください。どうしてこのコースが愛されているかがわかるでしょう。

The Milwaukee Mile

  • トラック路面パラメータをわずかにアップデートしました。

Misano World Circuit Marco Simoncelli

  • NEW TRACK!
    • アスファルト舗装の 5 レイアウトをもつロードコース Misano World Circuit Marco Simoncelli を購入して使用できるようになりました!
  • 過去 50年以上もの間、ミサノ ワールドサーキット マルコ シモンチェリはイタリアで最も楽しいサーキットのひとつとしての地位を確立してきました。1972年にオープンして半世紀、何度かレイアウト変更が行われ、2008年に 4.226km (2.626マイル) のグランプリレイアウトに落ち着きました。2012年、この地域で育ってトップレベルに上り詰めたライダー 故マルコ シモンチェリを讃えて、サーキットが現在の名前になりました。現在のレイアウトではグランプリバイクレースから F4 、多くのスポーツカーチャンピオンシップまであらゆるレースを開催しています。iRacing では現在の Grand Prix 及び Truck レイアウトと 2つのヒストリック GP レイアウト、さらに短いクラブサーキットの計 5レイアウトを収録しています。
  • 5レイアウト全てが AI レースで使用できます!

MotorLand Aragón

  • 一部のコース長が誤っていた問題を修正しました。
  • 一部の遠くのビルが地面に埋まっていたのを修正しました。

Motorsport Arena Oschersleben

  • FREE TRACK!
    • このコースは iRacing 標準コンテンツに追加され、全てのメンバーに無償で提供されます!

Nashville Superspeedway

  • オーバルリフレッシュプロジェクトでトラック路面パラメータをアップデートしました。

New Hampshire Motor Speedway

  • (Road Course with South Oval) – ピットからのマージチェックポイントをアップデートしました。

North Wilkesboro Speedway

  • 一部のトラック路面パラメータを調整しました。

Okayama International Circuit

  • 一部オブジェクトでカメラが描画距離を変更すると発生していた視覚的なポップアップを修正しました。

Sebring International Raceway

  • 3D 縁石が追加されました!
    • 完全にモデル化された物理的な 3D 縁石が追加されました! このエリアでのフィーリングと最適なレーシングラインが変化します。ラインを試す準備をしてください。
  • Modified レイアウトが AI レースで使えるようになりました!

Slinger Speedway

  • スウィートガムの木がアップデートされました。
  • ピットエントリー左側の見えないコライダーの問題を修正しました。

Snetterton Circuit

  • FREE TRACK!
    • このコースは iRacing 標準コンテンツに追加され、全てのメンバーに無償で提供されます!

Sonoma Raceway

  • 以前の「Cup」及び「Cup Historic」レイアウトの名称を「NASCAR Long」及び「NASCAR Short」に変更しました。
  • (Rallycross) – ジョーカーラップのチェックポイントがアップデートされ、ジャンプしてジョーカーラップ出口に着地させないようにタイヤウォールが追加されました。

South Boston Speedway

  • コースロゴがアップデートされました。

Talladega Superspeedway

  • コースロゴがアップデートされました。

USA International Speedway

  • (Dirt) – 一部のトラック路面テクスチャの軽微な問題を修正しました。

Winton Motor Raceway

  • FREE TRACK!
    • このコースは iRacing 標準コンテンツに追加され、全てのメンバーに無償で提供されます!

2024s2 リリースノート:

Development Update February 2024

エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が最新の開発状況として、来たるビルドで登場する新機能・新コンテンツなどについて伝えてくれました。
シーズン 2 / 3月ビルドには改善や新機能に新コンテンツが多数含まれます。雨とともにランドマーク的なビルドになることでしょう。まとめて紹介します。

iRacing Development Update – February 2024
https://www.iracing.com/iracing-development-update-february-2024/
Midseason Dev Update – February, 2024
https://forums.iracing.com/discussion/56014/midseason-dev-update-february-2024/p1

気象システム Tempest – テンペスト – リリース

  • 気象システム Tempest のリリースにより 2024 シーズン 2 = 3月ビルドで雨が降ります。
  • Tempest はこれまでのゲームにはない新しい手法で雨を降らせます。雨のレースで起こり得る多くの物理的環境的要因と、水がコースとタイヤにどう影響するのかを、自然界と同じようにダイナミックにシミュレーションします。
  • ウェットではアスファルトの状態によって路面状況が変わります。粗い路面では水で覆われる前にまず低いところに浸透します。滑らかな路面はタイヤがグリップせずハイドロプレーニングを起こす原因にもなります。通過する車両の多いレーシングラインは摩耗によって滑らかなのでオフラインでグリップを見つける必要があります。
  • オンラインでのウェットレースの前に、まずはテストセッションや AI とのセッションでの走行をおすすめします。完全に動的に変化する現実世界をベースとした予報から天候を生成したり、静的で変化しない天候や、天候状況をタイムラインで設定することもできます。13週にはこの天候を体験できる Unrank レースも開催されます。
  • 基本的に、Tempest はすべてのシリーズに展開されます。ただし、実際に雨が降るシリーズは限定され、その中でも特定の週のみです。
  • 雨が降る可能性があるシリーズでも、実際に雨が降るかどうかは Tempest の動的な予報システムによって異なり、サーキットの過去の天候記録にも関連付けらています。雨が降りそうな空でも降らなかったり、降りそうになかったのに風が嵐を呼ぶこともあるかもしれません。ただしどのスプリットも同じ天候となります。
  • iRacing スポッター/クルーチーフは天候変化を常に知らせてドライバーをサポートします。友人にスポッターを頼んで気象レーダーや他チームの動向を教えてもらい、適切なタイミングでタイヤ交換を決断することができます。
  • Tempest の最初のリリースでウェットレースに対応する車両: GT3, GTP, LMP2 の 11台 + Ray FF 1600, Toyota GR86, FIA F4。今後のパッチやビルドを通じて拡大されます。ロードカテゴリのすべてのサーキット(Rovalも含む)が、最初のリリースからウェットレースに対応します。
  • グラフィック的には技術面や VFX のアーティストとレンダリングチームと物理エンジニアの連携が必要で、水は単にシェーダーで描かれるのではなく、水たまりや路面から吸い上げられる水にタイヤから飛ばされる水はすべて物理的にシミュレートされます。


新コンテンツ

サーキット

  • Misano World Circuit Marco Simoncelli ミサノ サーキット
  • Algarve International Circuit (Portimao) アルガルヴェ(ポルティマオ)サーキット
  • Millbridge Speedway ミルブリッジ スピードウェイ(0.25マイルダートオーバル)



車両

  • Dallara 324 (スーパー フォーミュラ ライツ, ユーロフォーミュラオープン) クラス C
  • Micro Sprint 小型ルーキーダート車両 (全メンバー無償)
  • SRX cars (アスファルト & ダート) クラス D
  • NASCARシリーズ開始と共に 2024年次アップデートをフォロー
  • NASCARトラックは空力解析を経て6月ビルドで大幅アップデート予定
  • NASCAR Xfinity & トラックのフォードマスタングパッケージに 2024年次アップデートを予定
  • Dallara IR18 の INDYCAR 2024年次アップデートを予定

ドライバーライセンス構造のアップデート

  • ロードライセンスを Open Wheel と Sports Car に分離します。
    ※iRacingの絵では Formula と Sports Car となっていますが実際のところ Openwheel か否か/フェンダー有無 という分かれ方とのこと。
  • はじめはどちらも同じロードレーティングで分離され、レースを経ることでドライバーレーティングとして最適化されます。

参考:

新人 iRacer ガイド機能

  • 新人iRacerの初期体験の向上を目指した新機能でインタラクティブな UI が最初のステップを案内します。
  • 最初はレースカテゴリの選択から始まり、コントローラ設定、最終的には AI ベースのドライビングとレーシングシナリオをガイドします。
  • これを行うには、UI 左下の Settings から「Show New Racer Onboarding」をオンに切り替えます。

iRacing UI オーバーホール

  • Web チームとデザインチームによってシーズン 2 から UI ランチャーのオーバーホールが始まります。
  • 最初の変更は UI ナビゲーションを大きなカテゴリに分割するラッパーの追加で、ライセンスの見栄えが変わります。
  • 現在のモーダルベース UI から、ハブを持ちより階層化された UI へと段階的に移行します。次に同じデザインパターンでシリーズエリアを作り直します。

4 コースが標準コンテンツに

  • Motorsport Arena Oschersleben
  • Snetterton Circuit
  • Circuit de Lédenon
  • Winton Motor Raceway

3D 縁石適用コースの拡大

  • 新サーキットのミサノとアルガルヴェに3D 縁石
  • セブリングとフジにも追加される予定。

将来の新コンテンツ・プロジェクト・etc.

  • Circuito de Navarra ナバラサーキット
  • Sachsenring Circuit ザクセンリンクサーキット
  • Oswego Speedway オズウィーゴスピードウェイ(ダート&アスファルトオーバル)
  • イギリスで 2サーキットをスキャン予定
  • スパのアップデートにも着手予定
  • NASCARとのパートナーシップ強化
    • iRacingのサービス初期からNASCARは素晴らしいパートナーであり多くのNASCARコンテンツがありました。
    • コースを最新に保つために最善を尽くしてきたがさらに改善するためのNASCARリマスタープロジェクトで、成果をiRacingとコンソール向けNASCAR ’25の両方にもたらして相乗効果を得られるようにしていきます。
  • 2024年から2025年にかけて耐久シリーズを大幅に強化する。最適化によって現在の11車種から拡大していくための準備も整っています。
  • スーパーカーのアップデートやオーストラリアでの他のエキサイティングなことにも取り組んでいます。
  • レースカーについて衝撃的な出来事も起こりそうですが驚かすにはまだ早すぎます。
  • 過去のアップデートでも述べていたとおり、シム UI の再構築にも取り組んでいる。
    • この再構築では Noesis UI フレームワークをシムに統合します。キーとなる作業やデータモデルの設計と実装は完了しています。
    • 残る作業はエンジニアリングと同レベルのチャレンジはないものの、20年間使った UI を 1つずつやり直すために多くの労力が必要です。今年後半には、新しい UI を楽しめそう。

  • キャリアモードが順調に進行中。
    • デザインチームは仕様を完成し、バックエンドエンジニアリングチームと連携して、複雑で高度なシステムにサービス提供するためのデータモデルを構築。
    • キャリアモードの実装には 2025年までかかる予想だが、その過程で UI や関連システムでキャリアモードに隣接する領域に、的を絞った改善を段階的に加えていく予定。
  • レインプロジェクトの取り組みによって、煙などの既存のエフェクトも新しいアイデアと現代的なレンダリングテクニックで刷新していく計画です。
  • オーバルリフレッシュのフェーズ2は進行中。リリースが近くなればより多くの情報が共有される予定。

Release Notes

日本時間 2017/10/06 21:51 に、同 22:00 からとして急遽アナウンス・実施されたメンテナンス後に、ホットフィックスがリリースされました。最近のメンバーフォーラムでの議論から、EAC が関連したシムが途中終了してしまう問題へ対処した、というのが最大の理由と思われます。

ということで、2017 シーズン 4 パッチ 2 Hotfix 1 (ビルド 2017.10.05.02) のリリースノートを和訳しました。

CHANGE LOG:

Simulation

  • シムがメッセージやログを出力せずに突然終了してしまう問題を修正しました。

EasyAntiCheat

  • 新しい SDK バージョンが追加されました。

Telemetry

  • 新しいテレメトリ値「PlayerCarWeightPenalty」が追加されました。この値はオフラインセッションのガレージ画面で設定されたものを含む、自分のマシンに課せられたウェイトハンデを示します。これはセッション開始時に適用されたウェイトハンデのみを表示してガレージ画面で追加したウェイトハンデは適用されていなかった既存の値「CarClassWeightPenalty」を補完します。

CARS:

Dallara DW12

  • Talladega 予選用セットアップに燃料を足しました。

Ferrari 488 GT3

  • ABS セッティング操作を行えるようになりました。
  • 特にショートのギアスタックを使用する場合に、より低い作動温度を可能にするよう、オイルの冷却キャパシティを増加しました。
  • ポジションライトを遠距離 LoD モデルから削除しました。

TRACKS:

Snetterton Circuit

  • タイヤバリアのコリジョンメッシュを修正しました。

Release Notes

2017 シーズン 4 パッチ 2 (ビルド 2017.09.27.01) のリリースノートを和訳しました。

CHANGE LOG:

Tires

  • 2017 シーズン 4 リリースより生じていた、いくつかの車両でタイヤが温まる前に意図せずグリップが増大してしまっていた問題を修正しました。

Weather

  • セッションの天候情報に時間帯についての一文を追加しました。
  • 新 UI で、リプレイ再生機能を使用してからセッションを起動した際に、ディスクから読み込んだリプレイの天候に関連する情報がアクティブなセッションへ繰り越されてしまうことがあった問題を修正しました。

New iRacing.com UI Preview

  • デフォルトではないバージョンの車両(例: Dirt Sprint Car – 360)を使用してホストセッションを作成するとき、ホストセッション作成パネルが適切に動かなくなってしまうことがあった問題を修正しました。
  • リプレイ機能を再び有効にしました。

Time Attack

  • タイムアタック競技を完全にリセットしました。
  • タイムアタック競技を再開させました。

CARS:

Ferrari 488 GT3

  • 2017 s4 BoP: ギアセットをアップデートし、ベースラインはStandard、ストレートが長くないトラック用に Short を最適化しました。ファイナルギアの選択肢はなくしました。
  • 2017 s4 BoP: 燃費 -2%
  • ベースラインセットアップをアップデートしました。
  • いくつかの Level-of-Detail モデルで誤っていたダイブプレーンを取り除きました。

Ford GT – 2017

  • リア車高が高いときに稼働範囲外まで垂れることのないようリアダンパーの長さとダンパートラベルを追加しました。
  • ボトム時の非現実的なダメージを防ぐために車両下面の耐久性を強化しました。

Ford Falcon FG V8

  • ダメージを負ってもドライブしやすかったバグを修正しました。

Holden Commodore VF V8

  • ダメージを負ってもドライブしやすかったバグを修正しました。

V8 Supercar Ford Falcon circa 2012

  • ダメージを負ってもドライブしやすかったバグを修正しました。

TRACKS:

Snetterton Circuit

  • (100) – ピットレーンにコーナーカット判定のチェックポイントを追加しました。
  • Coram Curve 外側のウォールにタイヤウォールがオーバーラップしていたのを修正しました。

新しい EasyAntiCheat SDK によって再インストールが繰り返されてしまう問題も修正されているはずです。

Release Notes

2017 シーズン 4 パッチ 1 (ビルド 2017.09.18.02) のリリースノートを和訳しました。

CHANGE LOG:

Website

  • ドライバー検索機能の問題を修正しました。

Simulation

  • シミュレータ起動時のエラー原因となる可能性がある、使われなくなった dll ファイルを削除しました。
  • シミュレータが使用するバージョンのMicrosoftサポートライブラリをインストールできないためにシミュレータが起動に失敗する問題に対し、一時的な解決策をとりました。これらの症状に見舞われるユーザーは古くて更新されていないWindowsを使用していました(サービスパック1が適用されていないWindows 7など)。MicrosoftがサポートしていないこれらのWindowsは必要なインストールを行えません。今回はこの問題の回避策を講じることができましたが、iRacingはもはやこういった環境はサポートしていません。Windowsを最新の状態としておくことを推奨します。
    • 2018年シーズン 1の開始とともに、iRacing は Microsoft がサポートしていない Windows バージョンのサポートを停止します。つまり Windows 7 サービスパック 1、 Windows 8.1 、 Windows 10 をサポート対象とします。
      • これらのバージョンについて、詳細はこちらをチェックしてください:
        • https://en.wikipedia.org/wiki/Windows_7
          • “Installing Service Pack 1 is required for users to receive updates and support after April 9, 2013.”
            ※訳注: 2013/4/9以降も更新やサポートを得るためにはサービスパック 1 のインストールが必要です。
        • https://en.wikipedia.org/wiki/Windows_8
          • “Support ended on January 12, 2016; must install Windows 8.1 in order to continue receiving updates and support.”
            ※訳注: 2016/1/12 に Windows 8 のサポートは終了しました。更新やサポートを得るためには Windows 8.1 のインストールが必要です。

Dirt

  • タイヤが地面から離れるとすぐに付着していたダートがこぼれ落ちてしまっていたのを修正しました。
  • ダートオーバルの黒くスリックになった路面でコーナリング中に舞う埃が多すぎたのを修正しました。

Rendering

  • ダイナミックシャドウマップのエッジを柔らかくして、シルエット端に近くでアーチファクトのセルフシャドウを削減しました。

Audio

  • 全車両でギアシフトサウンドを修正しました。

Pit Crew

  • 右サイドのロリポップマンがロリポップを保持できなかったのを修正しました。

New iRacing.com UI

  • 新 UI にリプレイセクションを追加しました!
  • 画面左上のライセンスクラス、Safety Rating、iRating がセッション後に自動更新されるようになりました。
  • ダイアログポップアップが他のモーダルウインドウに隠れてしまわないように修正しました。
  • シミュレータで割り当てたのと同じ操作で、新 UI をいつでもセンタリング調整できるようになりました。
  • rendererDX11.ini [Oculus Rift] または [OpenVR] の “AutoSelect=1” 設定で、新 UI をデフォルトで Oculus Rift や Open VR デバイスを使用するように設定できるようになりました。
    ※訳注: パッチ1 以前から出来ていたように思いますが…

Time Attack

  • 今回のパッチで提供される BoP のため、GT3 車両を使用する全てのタイムアタックでリザルトをリセットしました。

CARS:

Audi R8 LMS GT3

  • 2017s4 BoP: エンジントルク -0.5%, エアロダイナミクス特性を 2017 s1 に戻しました。
    • エアロをリア寄りに調整し、リアウィング調整に対する感受性は低くなります。
  • ベースラインセットアップをアップデートしました。

BMW Z4 GT3

  • 2017 s4 BoP: エンジントルク +0.3%

Dirt U.M.P. Modified

  • 左リアのバイト量の最大値を 300ポンド以上から 150ポンドまで減らしました。

Ferrari 488 GT3

  • ベースラインセットアップを調整し、アンダーステアを減らして燃料満タンにしました。
  • 2017 s4 BoP: 燃費 +2%, 最低重量 +10 kg, ダウンフォース -14%, エアロ/ドラッグの微調整
  • ピットボードテクスチャの位置を修正しました。
  • ABS ツールチップのタイポを修正しました。

Ford GT GT3

  • 2017 s4 BoP: 最低重量 +10 kg

Indycar Dallara circa 2011

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

McLaren MP4-12C GT3

  • 2017 s4 BoP: エンジントルク -2%, 燃費 -1%

Mercedes-AMG GT3

  • 2017 s4 BoP: 変更ありません

NASCAR K&N Pro Chevrolet Impala

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

NASCAR Nationwide Chevrolet Impala circa 2011

  • シーズンセットアップをアップデートしました。

Super Late Model

  • 誤って削除されていた iRacing セットアップを復旧しました。

TRACKS:

Snetterton Circuit

  • アートワークをアップデートしました:
    • 新しい芝テクスチャ
    • アスファルトテクスチャの解像度拡大
    • ピットロードのディテールの追加
    • ラインをペイントしました
  • いくつかのサインや建物の LoD (Level-of-detail) 設定を調整し、低いグラフィック設定時に表示されない問題を修正しました。

Release Notes

2017 Season 4 [2017.09.05.01] ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね

ハイライト:

  • 新車: Dirt U.M.P. Modified
  • 新車: Ferrari 488 GT3
  • 新コース: Lanier National Speedway (Dirt)
  • 新コース: Snetterton Circuit
  • 同一レースセッションでの最大車種を 6車種へ拡大
  • 単走予選から続くセッションでの Dynamic Track の振る舞いバグ修正
  • Dirt Track 初期化処理 v2.0
  • イベントドリブンオーディオシステムとサウンドアップデート
  • UIプレビューとタイムアタックのアップデート

全文は以下、続きで。
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new contents

2017 シーズン 3 ビルドがリリースされ、新車・新トラックが購入できるようになりました。

Snetterton


リリース直前、スネッタートンのスクリーンショットがフォーラムに投下されました。

Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari

ひとつ前の記事でImolaも順調に交渉中、と書いたところでしたが、合意に達したとのニュース。
春のイタリア旅行でスタッフはMonzaとImolaを周ることになるのでしょう。
繰り返しですがMugelloはこのタイミングで入ることはないでしょう。大きな金額を要求されているとか。

etc.

Monzaの古いオーバルレイアウトについては、現存しているパートをスキャンすることはできても、ストレートのオーバーラップする部分のスキャンやレース制御に困難な部分があって、それを克服できないと収録はできないだろうとのこと。

製作優先度はそのときどきで変化するため、リリース時期などの予定は変更されることがあります。COTAや今回のイタリアの2サーキットは、英国サーキットよりも製作タイムラインに割り込んでくる様子。レースカーについても、例えばホンダBTCCマシンは新車への切り替え時期もあっていつそれをするのかも悩ましい問題のようです。契約済みのものすべてがアナウンスされているわけではないし、例えばタイムラインにも載っていないサーキットが 5つ以上控えており、金を掛けてもiRacingにコンテンツを収録したいというものも出てきているので、タイムラインは頻繁に動いている状況だとのこと。

とは言え、英国トラックはいつになるねん??という声があるのと同様いやそれ以上に、筑波ですよ。すでに製作も進んでいて2013年中にはリリースされそうだったのに、やはり世界的に見るとマイナーですからそのタイムラインにはビッグトラックに割り込まれてばかりです。いったい、いつになるのでしょうかね。。。

ちなみに、次にリリースされるロードトラックはおそらくCOTA、オーバルはLucas Oil raceway、いずれも 1月のビルドには入らない見込み。そして次に来る新車はSuper Late Modelでこちらは 1月ビルドに入ってくるでしょう。

BTCC


http://www.iracing.com/iracing-com-adds-four-british-tracks-btcc-honda/
British Auto Racing Clubとの契約締結により、Thruxton、Croft、Mallory ParkがiRacingに加わることになりました。また同時に、Motorsport Visionとの契約でSnettertonもiRacingに加わることになりました。これによって、Silverstone, Brands Hatch, Oulton Park, Donington Parkとあわせて英国サーキットは計8箇所収録されることに。HPD ARX-01c、HSV-010に続くホンダ車、Civic 2KCとともに、バーチャルにBTCCが再現できることになりますね。
今夏以降Doningtonからレーザースキャンを始め、Silverstoneの再スキャンも行われる予定。Civicは今年の終わりから作業を始める予定で、2013年のリリースを見込んでいるとのこと。