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Tag: Millbridge Speedway

2024 Season 2 build

2024 シーズン 2 ビルドでのアップデートおよび今後登場するコンテンツについてエグゼクティブプロデューサー Greg Hill が紹介する動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=pbp09poSD28

以下の記事で紹介している内容ですね。

iRacing最新の開発状況について – 2024/02

Release Notes

2024 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2024s2 リリースノート:


TRACKS:

Algarve International Circuit

  • NEW TRACK!
    • アスファルト舗装された 4レイアウトのロードコース Algarve International Circuit を購入して使用できるようになりました!
  • 街の名前をとってポルティマオとして知られるアルガルヴェ インターナショナル サーキットはポルトガル有数のレース施設です。2008年初に着工して同年後半にオープンして以来、グローバル及び国内イベントを数多く開催してきました。ポルトガルグランプリとして 2回開催されたこのサーキットではポルティマオ 6時間耐久レースや多くの TCR イベントに様々なモーターサイクル、オープンホイール、スポーツカーレースも開催されてきました。ポルティマオは 1周 4.653km (2.891マイル) のレイアウト全体に渡って激しい高低差が特徴です。これらの大きなスロープと変化に富んだカーブとのミックスによって 2000年代に建造されたサーキットの中でも最もオールドスクールなフィーリングのラップを作り出します。グランプリとモトの 2つのレイアウトの両方で、シケイン有無を選んで走行できます。
  • 4レイアウト全てが AI レースで使用できます!

Atlanta Motor Speedway

  • (Rallycross Long & Short) – スターティンググリッドを 16 台まで拡大しました。

Auto Club Speedway

  • 視覚的なポップアップを削減するために一部オブジェクトの描画距離しきい値をアップデートしました。

Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari

  • Moto レイアウトが AI レースで使用できるようになりました!

Autodromo Internazionale del Mugello

  • スウィートガムの木の枝のテクスチャを最適化してパフォーマンスを向上しました。

Chili Bowl

  • ロード中にクラッシュするバグの原因を修正しました。

Circuit de Lédenon

  • FREE TRACK!
    • このコースは iRacing 標準コンテンツに追加され、全てのメンバーに無償で提供されます!

Circuit de Nevers Magny-Cours

  • ターン 4, 10 で欠落していたタイヤウォールが追加されました。
  • 一部のタイヤウォールが浮いていたのを修正しました。

Eldora Speedway

  • 一部の ATV タイヤの視覚的な問題を修正しました。

Fuji International Speedway

  • 3D 縁石が追加されました!
    • 完全にモデル化された物理的な 3D 縁石が追加されました! このエリアでのフィーリングと最適なレーシングラインが変化します。ラインを試す準備をしてください。

Hickory Motor Speedway

  • トラック路面のグリップ率をわずかに増やしました。

Hungaroring Circuit

  • 一握りの環境アートワークの問題を修正しました。

Indianapolis Motor Speedway

  • (Open Wheel Oval) – トラック路面パラメータをわずかにアップデートしました。
  • (Open Wheel Oval) – ガードレールとSAFERバリアのテクスチャをアップデートしました。

Irwindale Speedway

  • (Outer) – トラック路面特性を若干アップデートしました。

Kansas Speedway

  • カジノの軽微な視覚的欠陥を修正しました。
  • コースロゴをアップデートしました。

Kevin Harvick’s Kern Raceway

  • (Dirt Mini Oval) – 黒旗なしにピットレーンを使えなかった問題を修正しました。

Kokomo Speedway

  • 新レイアウト Tires Out が追加されました!
    • このレイアウトでは内側レーンのタイヤがトラック外側に向かってさらに押し出され、狭いレーンでワイドな円を描く必要があります。
    • この新レイアウトは Kokomo Speedway パッケージに含まれるので、追加購入は不要です。
    • レーンのマーカーの変更を反映してオリジナルのレイアウトは Tires In という名前になりました。

Limaland Motorsports Park

  • コーナーカット防止のチェックポイントがアップデートされました。
  • 適切に通過させるためにピット入口と出口にコーンが追加されました。

Lime Rock Park

  • 新レイアウト School が追加されました!
    • このレイアウトはコース周辺でレースクラフトを学ぶために、ブレーキマーカーやコーナーのエイペックスなど重要地点に多数のコーンが置かれています。
    • この新レイアウトは Lime Rock パッケージに含まれるので、追加購入は不要です。

Millbridge Speedway

  • NEW TRACK!
    • ダートオーバルの Millbridge Speedway を購入して使用できるようになりました!
  • もしあなたのお気に入りの NASCAR ドライバーがノースカロライナに住んでいてカップシリーズの合間にダートで周回するのが好きなら、おそらくあなたはミルブリッジスピードウェイを見たことがあるでしょう。もし彼らにもレースをしたい子どもがいれば、あなたは間違いなく見たことがあるでしょう。ミゼット、マイクロスプリント、ボックスストックのどれでも、シャーロットモータースピードウェイから30分のミニチュアダートオーバルでの週半ばのエントリーリストには才能ある選手が集まっていることでしょう。ミルブリッジは 2011年にトラックに最初に関与したバーネットファクトリーが所有・運営しています。失われたスピードウェイになりかけていたのが、彼らによって 1/4 マイルの闘牛場はよく知る人たちの間でカルト人気を得ました。本格的にミルブリッジを体験するには、ダートマイクロスプリントで周回してみてください。どうしてこのコースが愛されているかがわかるでしょう。

The Milwaukee Mile

  • トラック路面パラメータをわずかにアップデートしました。

Misano World Circuit Marco Simoncelli

  • NEW TRACK!
    • アスファルト舗装の 5 レイアウトをもつロードコース Misano World Circuit Marco Simoncelli を購入して使用できるようになりました!
  • 過去 50年以上もの間、ミサノ ワールドサーキット マルコ シモンチェリはイタリアで最も楽しいサーキットのひとつとしての地位を確立してきました。1972年にオープンして半世紀、何度かレイアウト変更が行われ、2008年に 4.226km (2.626マイル) のグランプリレイアウトに落ち着きました。2012年、この地域で育ってトップレベルに上り詰めたライダー 故マルコ シモンチェリを讃えて、サーキットが現在の名前になりました。現在のレイアウトではグランプリバイクレースから F4 、多くのスポーツカーチャンピオンシップまであらゆるレースを開催しています。iRacing では現在の Grand Prix 及び Truck レイアウトと 2つのヒストリック GP レイアウト、さらに短いクラブサーキットの計 5レイアウトを収録しています。
  • 5レイアウト全てが AI レースで使用できます!

MotorLand Aragón

  • 一部のコース長が誤っていた問題を修正しました。
  • 一部の遠くのビルが地面に埋まっていたのを修正しました。

Motorsport Arena Oschersleben

  • FREE TRACK!
    • このコースは iRacing 標準コンテンツに追加され、全てのメンバーに無償で提供されます!

Nashville Superspeedway

  • オーバルリフレッシュプロジェクトでトラック路面パラメータをアップデートしました。

New Hampshire Motor Speedway

  • (Road Course with South Oval) – ピットからのマージチェックポイントをアップデートしました。

North Wilkesboro Speedway

  • 一部のトラック路面パラメータを調整しました。

Okayama International Circuit

  • 一部オブジェクトでカメラが描画距離を変更すると発生していた視覚的なポップアップを修正しました。

Sebring International Raceway

  • 3D 縁石が追加されました!
    • 完全にモデル化された物理的な 3D 縁石が追加されました! このエリアでのフィーリングと最適なレーシングラインが変化します。ラインを試す準備をしてください。
  • Modified レイアウトが AI レースで使えるようになりました!

Slinger Speedway

  • スウィートガムの木がアップデートされました。
  • ピットエントリー左側の見えないコライダーの問題を修正しました。

Snetterton Circuit

  • FREE TRACK!
    • このコースは iRacing 標準コンテンツに追加され、全てのメンバーに無償で提供されます!

Sonoma Raceway

  • 以前の「Cup」及び「Cup Historic」レイアウトの名称を「NASCAR Long」及び「NASCAR Short」に変更しました。
  • (Rallycross) – ジョーカーラップのチェックポイントがアップデートされ、ジャンプしてジョーカーラップ出口に着地させないようにタイヤウォールが追加されました。

South Boston Speedway

  • コースロゴがアップデートされました。

Talladega Superspeedway

  • コースロゴがアップデートされました。

USA International Speedway

  • (Dirt) – 一部のトラック路面テクスチャの軽微な問題を修正しました。

Winton Motor Raceway

  • FREE TRACK!
    • このコースは iRacing 標準コンテンツに追加され、全てのメンバーに無償で提供されます!

2024s2 リリースノート:

Millbridge Speedway

今夜のメンテ後にリリース予定の新コース Millbridge Speedway を紹介する動画が公開されました。

https://www.youtube.com/watch?v=hHhDU9g8NRA

Development Update February 2024

エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が最新の開発状況として、来たるビルドで登場する新機能・新コンテンツなどについて伝えてくれました。
シーズン 2 / 3月ビルドには改善や新機能に新コンテンツが多数含まれます。雨とともにランドマーク的なビルドになることでしょう。まとめて紹介します。

iRacing Development Update – February 2024
https://www.iracing.com/iracing-development-update-february-2024/
Midseason Dev Update – February, 2024
https://forums.iracing.com/discussion/56014/midseason-dev-update-february-2024/p1

気象システム Tempest – テンペスト – リリース

  • 気象システム Tempest のリリースにより 2024 シーズン 2 = 3月ビルドで雨が降ります。
  • Tempest はこれまでのゲームにはない新しい手法で雨を降らせます。雨のレースで起こり得る多くの物理的環境的要因と、水がコースとタイヤにどう影響するのかを、自然界と同じようにダイナミックにシミュレーションします。
  • ウェットではアスファルトの状態によって路面状況が変わります。粗い路面では水で覆われる前にまず低いところに浸透します。滑らかな路面はタイヤがグリップせずハイドロプレーニングを起こす原因にもなります。通過する車両の多いレーシングラインは摩耗によって滑らかなのでオフラインでグリップを見つける必要があります。
  • オンラインでのウェットレースの前に、まずはテストセッションや AI とのセッションでの走行をおすすめします。完全に動的に変化する現実世界をベースとした予報から天候を生成したり、静的で変化しない天候や、天候状況をタイムラインで設定することもできます。13週にはこの天候を体験できる Unrank レースも開催されます。
  • 基本的に、Tempest はすべてのシリーズに展開されます。ただし、実際に雨が降るシリーズは限定され、その中でも特定の週のみです。
  • 雨が降る可能性があるシリーズでも、実際に雨が降るかどうかは Tempest の動的な予報システムによって異なり、サーキットの過去の天候記録にも関連付けらています。雨が降りそうな空でも降らなかったり、降りそうになかったのに風が嵐を呼ぶこともあるかもしれません。ただしどのスプリットも同じ天候となります。
  • iRacing スポッター/クルーチーフは天候変化を常に知らせてドライバーをサポートします。友人にスポッターを頼んで気象レーダーや他チームの動向を教えてもらい、適切なタイミングでタイヤ交換を決断することができます。
  • Tempest の最初のリリースでウェットレースに対応する車両: GT3, GTP, LMP2 の 11台 + Ray FF 1600, Toyota GR86, FIA F4。今後のパッチやビルドを通じて拡大されます。ロードカテゴリのすべてのサーキット(Rovalも含む)が、最初のリリースからウェットレースに対応します。
  • グラフィック的には技術面や VFX のアーティストとレンダリングチームと物理エンジニアの連携が必要で、水は単にシェーダーで描かれるのではなく、水たまりや路面から吸い上げられる水にタイヤから飛ばされる水はすべて物理的にシミュレートされます。


新コンテンツ

サーキット

  • Misano World Circuit Marco Simoncelli ミサノ サーキット
  • Algarve International Circuit (Portimao) アルガルヴェ(ポルティマオ)サーキット
  • Millbridge Speedway ミルブリッジ スピードウェイ(0.25マイルダートオーバル)



車両

  • Dallara 324 (スーパー フォーミュラ ライツ, ユーロフォーミュラオープン) クラス C
  • Micro Sprint 小型ルーキーダート車両 (全メンバー無償)
  • SRX cars (アスファルト & ダート) クラス D
  • NASCARシリーズ開始と共に 2024年次アップデートをフォロー
  • NASCARトラックは空力解析を経て6月ビルドで大幅アップデート予定
  • NASCAR Xfinity & トラックのフォードマスタングパッケージに 2024年次アップデートを予定
  • Dallara IR18 の INDYCAR 2024年次アップデートを予定

ドライバーライセンス構造のアップデート

  • ロードライセンスを Open Wheel と Sports Car に分離します。
    ※iRacingの絵では Formula と Sports Car となっていますが実際のところ Openwheel か否か/フェンダー有無 という分かれ方とのこと。
  • はじめはどちらも同じロードレーティングで分離され、レースを経ることでドライバーレーティングとして最適化されます。

参考:

新人 iRacer ガイド機能

  • 新人iRacerの初期体験の向上を目指した新機能でインタラクティブな UI が最初のステップを案内します。
  • 最初はレースカテゴリの選択から始まり、コントローラ設定、最終的には AI ベースのドライビングとレーシングシナリオをガイドします。
  • これを行うには、UI 左下の Settings から「Show New Racer Onboarding」をオンに切り替えます。

iRacing UI オーバーホール

  • Web チームとデザインチームによってシーズン 2 から UI ランチャーのオーバーホールが始まります。
  • 最初の変更は UI ナビゲーションを大きなカテゴリに分割するラッパーの追加で、ライセンスの見栄えが変わります。
  • 現在のモーダルベース UI から、ハブを持ちより階層化された UI へと段階的に移行します。次に同じデザインパターンでシリーズエリアを作り直します。

4 コースが標準コンテンツに

  • Motorsport Arena Oschersleben
  • Snetterton Circuit
  • Circuit de Lédenon
  • Winton Motor Raceway

3D 縁石適用コースの拡大

  • 新サーキットのミサノとアルガルヴェに3D 縁石
  • セブリングとフジにも追加される予定。

将来の新コンテンツ・プロジェクト・etc.

  • Circuito de Navarra ナバラサーキット
  • Sachsenring Circuit ザクセンリンクサーキット
  • Oswego Speedway オズウィーゴスピードウェイ(ダート&アスファルトオーバル)
  • イギリスで 2サーキットをスキャン予定
  • スパのアップデートにも着手予定
  • NASCARとのパートナーシップ強化
    • iRacingのサービス初期からNASCARは素晴らしいパートナーであり多くのNASCARコンテンツがありました。
    • コースを最新に保つために最善を尽くしてきたがさらに改善するためのNASCARリマスタープロジェクトで、成果をiRacingとコンソール向けNASCAR ’25の両方にもたらして相乗効果を得られるようにしていきます。
  • 2024年から2025年にかけて耐久シリーズを大幅に強化する。最適化によって現在の11車種から拡大していくための準備も整っています。
  • スーパーカーのアップデートやオーストラリアでの他のエキサイティングなことにも取り組んでいます。
  • レースカーについて衝撃的な出来事も起こりそうですが驚かすにはまだ早すぎます。
  • 過去のアップデートでも述べていたとおり、シム UI の再構築にも取り組んでいる。
    • この再構築では Noesis UI フレームワークをシムに統合します。キーとなる作業やデータモデルの設計と実装は完了しています。
    • 残る作業はエンジニアリングと同レベルのチャレンジはないものの、20年間使った UI を 1つずつやり直すために多くの労力が必要です。今年後半には、新しい UI を楽しめそう。

  • キャリアモードが順調に進行中。
    • デザインチームは仕様を完成し、バックエンドエンジニアリングチームと連携して、複雑で高度なシステムにサービス提供するためのデータモデルを構築。
    • キャリアモードの実装には 2025年までかかる予想だが、その過程で UI や関連システムでキャリアモードに隣接する領域に、的を絞った改善を段階的に加えていく予定。
  • レインプロジェクトの取り組みによって、煙などの既存のエフェクトも新しいアイデアと現代的なレンダリングテクニックで刷新していく計画です。
  • オーバルリフレッシュのフェーズ2は進行中。リリースが近くなればより多くの情報が共有される予定。

Development Update November 2023

今月公開された Development Update November 2023 (iRJA では iRacing最新の開発状況について – 2023/11 として紹介) の動画版が公開されました。お話されている内容はほぼ前述の記事のとおりですが、新しい映像もあって必見の動画です!


https://www.youtube.com/watch?v=PcHWGSORIrQ

Development Update November 2023

エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が最新の開発状況として、12月の2024シーズン1ビルドで登場する新機能・新コンテンツなどについて伝えてくれているので、まとめて紹介します。

2023/11/19 追記: この最新開発状況について紹介する新しい映像も追加した動画が公開されました。 >>> Video: Development Update – November 2023

なお、iRacingは戦略的にスタッフを拡大、過去20年間 id Tech, Unity, Unreal, Decima, and Glacier などのグラフィックス/レンダリングチームを構築/リードしてきたプリンシパルレベルのレンダリングプログラマーが加わり、今後長期に及ぶグラフィックスエンジンのアップグレードを担うようです。

https://forums.iracing.com/discussion/50588/midseason-dev-update-november-2023
https://www.iracing.com/development-update-november-2023/

Weather/Rain -Tempest system-:

Tempest と呼ばれる高度な天候システムは12月に準備できる保証はまだないものの、リリースは差し迫っている。つまりもうすぐ雨が降ります。

Tempestはゼロから構築したいくつかの相互接続された複雑なシステムで、サーキットやレースカーだけでなくとりまく領域に与える影響と物理的コンポーネントをシミュレートして様々な天候を生成する。レース現場から得られる現実のデータを燃料とし、ダイナミックトラックシステムと組み合わされてシミュレーション/ゲーミングにおいて比類のない体験を作り出します。

濡れたエリアを走ると引っ張られる抵抗を感じます。ハイドロプレーニング現象も発生します。エアロヘビーなレースカーがコースから吸い上げた水を空気中や他の場所に移すことでレーシングラインが急速に渇いていく過程を見ることができます。ラインを探すためには、そこに存在する様々な力学、常に変化する自然、遠くに見える暗雲、気象レーダーをチェックしたり、起こっているすべてから予測する必要があります。iRacingで物理的に正確な体験をすることができます。

Tempestプロジェクトは2020年1月のディスカッションとブレインストーミングで形になり、小規模な研究開発チームで気象システムとデータモデルに重点を置いて最初の技術設計を行った。現在は領域をまたいで数十人規模の開発者チームで進めています。

レインタイヤの構造/モデリングと走行特性から車両ごとに研究開発を行っているので、初期製品としては オープンホイール、プロダクションカー、ツーリングカー Formula 1600, Toyota GR86, Ferrari 296 GT3 などからレインサポートが追加されそうです。

オーディオチームが作成した素晴らしいサウンドクリップを紹介します。

Wiper


Raing Driving


2024シーズン1ハイライト:

シムの最適化とパフォーマンス向上:

コアエンジンの最適化・最新化の取り組みがしばらく継続されます。専任チームが毎日ことにあたっていて、ロード時間の大幅な改善、車種制限増加が最近のリリースにありました。
今シーズンはシャドウカリング、錐台カリング、ミラーレンダリングのパフォーマンス改善にフォーカスしました。
※カリングシステム=映っていないエリアのレンダリングを停止してパフォーマンスを向上させる

プロテストシステム改良:

問題が発生した場合に指導・修正して措置を講じる任務にあたって膨大なレポートを処理するチームに、仕事を遂行するための広範なツールセットを装備させます。
現時点では:

  • コーチング
  • 事後のレース失格によるチャンピオンシップポイントはく奪と最下位フィニッシュ
  • iRacingの様々な部分に対する制限
  • 特定のオフィシャルシリーズのレース/予選に参加する権利
  • すべてのオフィシャルシリーズのレース/予選に参加する権利
  • ホストセッションに参加する権利
  • あらゆる種類のマルチプレーヤーセッションに参加する権利
  • 観戦する権利
  • シム内でのボイス/テキストチャットの使用権利

など。
もちろんこれらシステムを体験する必要がない方がよいことですが、iRacingはフェアプレーとリスペクトの精神に重点を置いた環境を維持することに尽力しています。

Cars:

Audi R8 LMS Evo II GT3

旧型を30日以内に購入していたら全額、31~180日以内に購入していたら半額相当のiRacing Creditが手当される。

なお、同様にGT3の取り組みは新年も継続され、複数の追加/置き換えが予定されている。

Tracks:

発表済みのサーキットコンテンツのリリースが予定されている。

  • 世界最速のクオーターマイルオーバル Slinger Speedway 。8の字レイアウトも含む
  • Mugello
  • Okayama: 無償コースとして最新技術で再構築・再リリース
  • Misano ※言及なくスクリーンショットのみ掲示された

これ以外にもさらに多くの修正・改善・追加が予定されていて、包括的なリストはリリースノートで提供されます。

現在進行中の多くのことから一部を紹介

  • スキャンチームはノースカロライナで SRX の舗装&ダート車両と、いくつかのストリートストックボディをスキャンして戻ったところ。
  • スキャンチームからは Portimao と Navarra のデータがすでにアートチームに渡ってそれぞれ制作過程に入っている。
  • Micro Sprint とそれに適した Millbridge Speedway(既に進行中) 、他にも将来追加されるショートトラックがある。
  • キャリアモードも大幅に前進した。
  • UX&デザインチームはUIの新構造に取り組み中。現在のモーダルベースからより親しみやすくアクセスしやすいデザインへと移行する。
  • オーバルリフレッシュに多くの開発者が日々取り組み、大幅な進歩を遂げている。今後も関連システムを反復しながらしばらく継続するが、12月ビルドではアスファルトオーバルが更新される。天候、時間帯、車両からのエネルギーによって路面グリップレベルの変化はより急速なものになる。レース中に熱くなったり冷えたりするのでトラックコンディションに合わせてセットを調整する準備をしてください。

開発中スクリーンショット:

Global Mazda MX-5 in the rain

Global Mazda MX-5 in the rainGlobal Mazda MX-5 in the rainGlobal Mazda MX-5 in the rain

2024s1: Audi R8 LMS Evo II GT3, Slinger, Okayama, Mugello (, Misano)

Audi R8 LMS Evo II GT3Slinger SpeedwayOkayama TerrainMugello CircuitMugello CircuitMisano

Future Build: Portimao(Algarve), Micro Sprint, Millbridge, SRX car & dirt tire

Autódromo Internacional do Algarve(Portimao)Micro SprintMillbridge SpeedwaySRX CarSRX dirt tire in developmentSRX