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Tag: Physics

Release Notes

2025 シーズン 4 パッチ 2 のリリースノートを和訳しました。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2025 シーズン 4 リリースの重要な修正を配信します。

Sim

AI Racing

  • Dallara IL15 が AI レースで使用できるようになりました。

Audio

  • 最新イタリア語スポッターパックが追加されました。

Graphics

  • AMD FSR で表示域が正しく計算されない問題を修正しました。
    • NOTE – 今回は VR 以外を対象とした修正です。VR では AMD FSR はまだ正しく機能していません。 (後にこの一文はリリースノートから削除されていました)
  • AMD FSR が有効なとき、新 UI は中央に表示され、マウスに正しく反応するようになりました。
  • Pimax でのアイトラッキングでのいくつかの問題を修正しました。

Physics

  • エンジン出力補正を更新しました。Mexico City など高地でのパワーユニット出力を現実に近づけました。

Race Servers

  • プラクティスからレースへとサーバ切替時に生じていたクラッシュを修正しました。

User Interface

  • プラクティスでスポッターするとセッション画面に読めないボタンがオーバーラップする問題を修正しました。
  • カメラツールのスライダーを修正しました。最小値・最大値の範囲外を入力したり、空にしたときに適切な動作をするようになりました。
  • 展開/折り畳み機能を追加しました。
  • 風向きの矢印が誤った方向を向いていた問題を修正しました。
  • クイックチャットが適切に保存されない問題を修正しました。
  • セットアップファイルとカメラファイルについて、ファイルダイアログボックスが適切にフォルダを表示できない問題を修正しました。
  • Splits 表示から “Sector” を削除してコンパクトにしました。
  • リザルトの水平スクロールが表示されないことがあった問題を修正しました。
  • Porsche Mission R の Tire Options ブラックボックス操作を修正しました。この修正はタイヤ交換は可能でも空気圧を調整できないすべての車両に適用されます。
  • Lap Timing ブラックボックスのタイトル横に空白の四角形があった問題を修正しました。
  • ステアリングホイールアイコン後ろのグラデーションについてコントラストを上げました。
  • Configure Now オプションを選択してもキャリブレーションウィザードに戻らない問題を修正しました。
  • 特定地域フォーマットと特定タイムゾーンの場合にクラッシュが発生していた問題を修正しました。
  • Entries タブで Division のソートを修正しました。
  • ガレージ画面でセットアップをエクスポートするときのドロップダウンを修正しました。
  • ヒートレースで Event Rules タブの左右列が揃っていない問題を修正しました。
  • ステアリングロック範囲のスライダー解像度を向上しました。
  • リザルトでカーナンバーが揃っていない問題を修正しました。
  • セッションの横にオフィシャル/案オフィシャルを示すフラッグを追加しました。
  • チャットボックスでテキストが途切れる問題を修正しました。
  • カメラタイマーオーバーレイを修正してレガシィ UI と同じ動作をするようになりました。
  • Shift Horizon 設定値が -0 と +0 になる問題を修正しました。
  • オプションに制限があるフィールドに特別な要件がある場合にセットアップがリセットされる問題を修正しました。
  • Settings 画面に不足していたスポッターオプションを追加しました。

iRacing

Paint Kit

  • 特定のペイントとカーパターンを使うと、特定車両ではタイヤや窓がペイントされる問題を修正しました。

Cars

<Car Class> GTP

  • GTP と Ferrari 499P のハイブリッドアシスト燃費が同等となるようにハイブリッドコードを調整しました。

Acura ARX-06 GTP

  • Auto Fuel のキー割り当てと Fuel to End トグルボタンが正しく動作していなかった問題を修正しました。
  • ステアリングホイールのダッシュで TC1 と TC2 が適切な場所に表示されていなかった問題を修正しました。

Acura NSX GT3 EVO 22

  • レインライトの問題を修正しました。

Aston Martin Vantage GT3 EVO

  • キャンバーが原因で車検不通過となったときにハイライトされていなかった問題を修正しました。
  • エンジントルクを向上しました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Aston Martin Vantage GT4

  • デジタルダッシュのシフトライトの位置を揃えました。

BMW M Hybrid V8

  • インカーダッシュ表示と合致するように、TC1 と TC2 を TCLON と TCLAT にリネームしました。
  • TC1 と TC2 のインカー操作が TC1 と TC2 のキー割り当てに正しくマッピングされていなかった問題を修正しました。

Cadillac V-Series.R GTP

  • Auto Fuel のキー割り当てと Fuel to End トグルボタンが正しく動作していなかった問題を修正しました。
  • TC1 と TC2 のインカー操作が TC-A と TC-B のキー割り当てに正しくマッピングされていなかった問題を修正しました。また、ブラックボックスやガレージ画面で TC-A と正しくラベル付けされました。

Dallara IL-15

  • ホイールの降伏点と破損限界を引き上げました。
  • ホイールのダメージでオレンジボールが振られるしきい値を引き上げ、ホイールの修理速度を上げました。
  • NOTE – ターミナルホイールはダメージを受ける可能性があります。

Ferrari 499P

  • TC1 と TC2 のインカー操作が TC1 と TC2 のキー割り当てに正しくマッピングされていなかった問題を修正しました。

Ford Mustang GT3

  • Options 画面でフロントワイパー操作割当がハイライトされていなかった問題を修正しました。

Ford Mustang GT4

  • フロントのリバウンドを若干減らしました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Lotus 79

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Mercedes-AMG W12 E Performance

  • 選択したデプロイモードがステアリングホイールのダッシュとダイヤルに反映されるようになりました。
  • リチャージモードをインカーコントロールの Regen Gain に割り当てできるようになりました。

Mercedes-AMG W13 E Performance

  • エンジンブレーキダイヤルを最大 12 で再設定しました。
  • 選択したデプロイモードがステアリングホイールのダッシュとダイヤルに反映されるようになりました。
  • リチャージモードをインカーコントロールの Regen Gain に割り当てできるようになりました。

Porsche 963 GTP

  • インカーダッシュ表示と合致するように、TC1 と TC2 を TCLO と TCLA にリネームしました。
  • TC1 と TC2 のインカー操作が TC1 と TC2 のキー割り当てに正しくマッピングされていなかった問題を修正しました。

Porsche Mission R

  • パワーオーディオの問題を修正しました。
  • インカー調整ブラックボックスが正しく機能していなかった問題を修正しました。
  • ダッシュボードの G メーターと ABS ライトが 50% にスタックする問題を修正しました。

Renault Clio R.S. V

  • 理由が表示されずに車検に不通過となる可能性があった問題を修正しました。

[Legacy] Porsche 911 GT3 R

  • コックピットビューでフューエルリッドが浮いて表示される問題を修正しました。

Tracks

Autódromo Hermanos Rodríguez (Mexico City)

  • 低いシェーダー設定でスタジアム周辺で白いペイントが表示される問題を解消するために、一時的な renderer.ini 設定を追加しました。
  • シザーリフトに LOD を追加しました。
  • Medium/Low シェーダー設定でスタジアムセクションのテクスチャが不足していた問題を修正しました。

Daytona International Speedway

  • インスタンス化された送電線を追加しました。

Nürburgring

  • コース周辺のいくつかの広告をアップデートしました。

Oulton Park Circuit

  • タイヤバンドルをラップしました。

Release Notes

2025 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けます。ひとまずハイライトのみ記載して、後日、リリースノート本文の和訳を追記・公開予定。

2025s4 リリースノート:


SIMULATION:

User Interface

  • 新シム UI の登場です!
  • 新シム UI は完全な再設計で再構築されたシム内のユーザーインターフェースで、強力な最新テクノロジーと新しいフレームワークでゼロから開発されました。
  • 初期体験が使い慣れた方法で機能するように造られながら、最新のレンダリング機能で実現された真新しい外観によって複数の機能向上を果たしています:
    • ブラックボックス: 最小化と拡張表示を備えています。Relative と Standings ボックスには表示データの追加があります。
    • オプション画面: 大幅に再編され、Replay および Driving グラフィックオプションが統合されました。左側にクリック可能な目次、右側に設定に関する詳細情報を追加しました。
    • Alt-K (UI 要素の移動): Alt + K を押して要素を移動するとき、移動可能な要素すべてを表示するトグルスイッチが表示されるので、通常はアクティブ化されたときにだけ表示される要素(フラッグやペナルティ通知など)を簡単に視覚化できるようになりました。
    • バーチャルミラーサイズ: Alt + K で UI 要素移動モードに入ると、バーチャルミラーのサイズをドロップダウンで選択できるようになりました。
    • リアルタイムクロック: あなたのローカル時間が F1 メニューとオプションの専用ウィジェットで表示されるようになりました。ウィジェットは Settings – Interface タブ – On-Screen Displays セクションで表示切替できます(Real Time Clock)。
    • カメラツール: セッション画面に用意された専用のボタンからカメラツールを起動できるようになりました。ツール自体のデザインもより論理的に更新されました。これまでのカメラツール起動用の Ctrl-F12 のキー割り当ても引き続き使用できます。
    • ツールチップ: ほとんどのコントロールにマウスを合わせるとツールチップが表示されるようになりました。
    • UI スケールと不透明度について、レイアウト編集中に、または Interface タブ – Scaling & Opacity セクションで、調整できるようになりました。
    • ウィジェット: シンプルなチェックボックスで表示を切り替えできます。変更を元に戻すリセットボタンも使えます。また、UI 編集モードを見つけやすくなり、設定を始めるのに役立つボタンをいくつか用意しました。
  • 新シム UI の将来を大変楽しみにしており、皆さんからのフィードバックをお待ちしております。新機能のご要望、今後の進化についてなどぜひお寄せください。何か問題が発生した場合にも、ぜひご意見をお寄せください。これらのために新シム UI のフィードバック用の新しいフォーラムを用意しました:

Physics

Race Control

  • ピットスタート時のスタートディレイが 3秒拡大されました。
  • ペースカーのピット出口速度と車列/フィールドをピックアップするタイミングが改善されました。
  • コーション時にラップリーダーがラップの早い段階にいた場合にはペースカーが早めにピットから出るようになりました。
  • 「!remove …」は、1人だけをイベントから削除するためのチャットコマンドです。
    • 車両にドライバーが 1人しか登録されていない場合には、車両番号「N」を利用した「!remove #N」コマンドも使えるようになりました。このコマンドで、チーム唯一のドライバーがイベントから削除されます。

Dynamic Track Model

  • 最初のセッションが始まる前にコース上でシミュレートされる天候と時間の効果を改善して、より正確にステージが設定されます。
  • 一部の未舗装部分で舗装部分と著しく異なる路面温度となる可能性がある問題を修正しました。

AI Racing

  • AI ドライバーが新しい車両を運転できるようになりました:
    • Aston Martin Vantage GT3 EVO
    • Ford Mustang GT4
    • NASCAR Gen 4 Chevrolet Monte Carlo – 2003
    • NASCAR Gen 4 Ford Taurus – 2003
  • AI ドライバーが新しいコースでレースできるようになりました:
    • Autódromo Hermanos Rodríguez (Mexico City) – 全レイアウト
    • Charlotte Motor Speedway – ダート以外 (トレーニングしなおしました)
    • Circuit of the Americas – NASCAR West
    • North Wilkesboro Speedway – Oval
    • Sonoma Raceway – NINE non-Dirt configs (トレーニングしなおしました)
    • World Wide Technology Raceway (Gateway) – Oval (トレーニングしなおしました)
  • 今季の AI ドライバーシーズンカリキュラム:
    • コースリフレッシュ – 知ってると思っていることを再トレーニング
    • 地質学101: ダート識別セミナー
  • AI ドライバーが以下の車両でレーシングスキルを向上させました:
    • <Car Class> GT3 Class Cars
    • <Car Class> GT4 Class Cars
    • <Car Class> GTP Class Cars
    • Ferrari 499P
    • Super Formula Lights
  • AI ドライバーが以下のレイアウトでレーシングスキルを向上させました:
    • Bristol Motor Speedway – Dual Pit Roads, Single Pit Road
    • Chicago Street Course – 2023 Cup
    • Daytona International Speedway – Moto, NASCAR Road, Road Course
    • Dover International Speedway
    • Las Vegas Motor Speedway – Oval
    • Oulton Park Circuit – 全レイアウト
    • Rockingham Motor Speedway – Oval
    • Texas Motor Speedway – Oval
    • Watkins Glen International – 全レイアウト
  • Adaptive AI Racing について、以下の調整を行いました:
    • シングルクラスイベントで、Adaptive AI チャレンジスキルの分布と変化率を調整しました。
    • Adaptive AI ドライバーは通常、少しチャレンジングなものになります。
  • 以下の AI システムの問題を修正しました:
    • マルチプレイヤーセッションで、セッションに遅く参加すると正しく出走登録されないという Adaptive AI の問題を修正しました。
    • AI ドライバーのグラベルや泥道の不完全なハンドリングによってクラッシュする可能性のあった問題を修正しました。
    • AI がドライブする Lotus 49 で、ジャンプなどで車両が地面から離れるたびにノーズに行き過ぎた重力がかかる問題を修正しました。

Damage Model

  • 擦り傷テクスチャが出現するダメージしきい値を調整しました。

Graphics

  • 「XR_EXT_eye_gaze_interaction」拡張をサポートする OpenXR VR デバイスで、ダイナミック・フォビエイテッド・レンダリングのサポートを追加しました。関連する新設定 2つ、「Allow Eye Tracking」と「Show Eye Tracking」が追加されました。フォビエイテッド・レンダリングには nVidia RTX2000 シリーズ以上の GPU が必要です。
    • ダイナミック・フォビエイテッド・レンダリングでは両目を低解像度でレンダリングし、両目が見ていると検出された箇所に高解像度のインセットを描画します。端の方は低解像度で処理され、実際に見ている箇所はより高解像度で描画されます。
    • 重要: SteamVR ランタイムは一部の HMD でアイトラッキングを適切にサポートしていません。これらのヘッドセットでより良い結果を得るためにはたとえば Pimax/Varjo OpenXR ランタイムを選択する必要があります。
    • すべての VR ヘッドセット/ランタイムがこの機能をサポートしているわけではありません。ハードウェア仕様を確認してください。
  • テクスチャ圧縮アルゴリズムをアップデートして、シム全体でより高品質のビジュアルと、よりよい GPU パフォーマンス、少し短い読み込み時間を実現しました。

既知の問題:
2025 シーズン 4 ビルドの初期リリースではアイトラッキング アルゴリズムが Y軸で反転処理を行っている問題が確認されました。視線を追随して解像度向上するはずが上を向くと下へ、下を向くと上へと移動するので、視線追跡のフォビエイテッド・レンダリングを有効にしていると鮮明な描画がされずにぼやけた描画となってしまいます。修正がリリースされるまではアイトラッキングは無効にして、固定のフォビエイテッド・レンダリング (Options > Display > VR) を使用することを推奨します。

Audio

  • マイクオフセットを調整できる新しいカメラツールが追加されました。
  • カメラツールのリスナーコントロールの制限が調整されました。

Spotter

  • 新メッセージが追加されました: “Pitting now for fuel will get us to the end of the race.”
  • Time Trials 用にスポッターメッセージが追加されました:
    • “You need to complete X laps for this Time Trial.”
    • “You had an incident. Your lap count has been reset.”
    • “You’ve completed the laps needed for this Time Trial.”
  • スポッターメッセージのバリエーションを追加しました:
    • “We need more laps for fuel data.”
    • “We’ve got good fuel data.”
    • “You have enough fuel to finish the race.”
    • “Remember, you need to pit for more fuel.”
  • 燃料関連のスポッターメッセージは Time Trials では再生されなくなりました。
  • イタリア語スポッターパックがアップデートされました。
  • スペイン語スポッターパックがアップデートされました。
  • ポルトガル語スポッターパックがアップデートされました。

Controls

  • フォースフィードバックについて、360Hz フォースフィードバックチャネルで発生する可聴ノイズを削減するため、ランブルストリップのプロファイルをソフトにしました。
  • Logitech G27 のデッドゾーンを調整しました。
  • Fanatec API が最新版にアップデートされました。一部のユーザに稀に発生するランダムなロックアップが修正されます。
  • app.ini ファイルに新しい設定 [TrueForce] trueForceSetGain= 1 が追加されました。
    • この設定はシム起動時に TrueForce ゲインが 100% に自動設定されるのを無効化します。ビルトイン TrueForce ゲインホットキーではなく、ホイールチューニングメニューで TrueForce のフィーリングを調整するユーザーにとって役立ちます。
  • Moza API をアップデートしました。一定時間経過するとホイールが反応しなくなる問題が修正されました。

Auto-Fuel

  • システムが無効化されていても Auto Fuel が値をそっと変更してしまう可能性がある問題を修正しました。

Replays

  • チェイスカメラアングルを少し低くしました。アスペクトレシオがワイドな場合の視認性が改善されます。
  • リプレイを保存しようとするとときどきシムがクラッシュすることがある問題を修正しました。

Active Reset

  • Active Reset がときどきコースカットのスローダウンペナルティを引き起こす問題を修正しました。

Telemetry

  • 2つのブーリアン変数「PitRepairNeeded」と「PitOptRepairNeeded」が追加され、車両がダメージを負って必須またはオプションのリペアが必要な状態になると True を返します。

Sporting Code

  • iRacing スポーティングコード/公式競技規則にちょっとした変更が加えられました:
    • トラックデブリはイエローフラッグの対象として記載されるようになりました。
    • 接続性ブラックフラッグに関する情報が追加されました。

2025s4 リリースノート:

2025 Season 3 build

2025 シーズン 3 ビルドでのアップデートおよび今後登場するコンテンツについてエグゼクティブプロデューサー Greg Hill が紹介する動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=V9EjM3n2Nfo

以下の記事で紹介している内容ですが、記事に対応した新しい映像が出てきていますよ!コースの外で信号待ちする一般車両には驚きました。

iRacing最新の開発状況について – 2025/05

Release Notes

2025 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けます。ひとまずハイライトのみ記載して、後日、リリースノート本文の和訳を追記・公開予定。

2025s3 リリースノート:


SIMULATION:

Licenses & Official Racing

  • シーズン終了と新シーズン用 Division 作成する処理を改善し、大幅に高速化され、信頼性も向上しました。オフィシャルセッションをスケジュールできないシーズン切り替え期間にこれまでよりも短時間で完了することを期待いただけます!
    • また、Division を定義する iRating と ttRating の値は、前シーズンのユーザ参加状況に基づいて各レースカテゴリごとに個別計算されるようになりました。これにより各 Division への参加者配分がより均等になります。

Connectivity

  • レイテンシ警告のアイコンとタイミングが更新されました。
  • 一部の車両位置外挿処理を改善し、ドライバー間のコリジョン検出精度を改善しました。
  • 接続性ブラックフラッグシステムに様々な改善が加えられました:
    • チームが接続性ブラックフラッグを受けたとき、ラジオメッセージがチーム全員に表示されるようになりました。
    • 接続性ブラックフラッグは別のフラッグと組み合わせて表示できるようになりました。
    • 接続性ブラックフラッグを受けた車両のピット作業や車両修理が許可されるようになりました。
    • 接続性ブラックフラッグを受けたレーサーにはコーションフラッグが表示されなくなりました。ゴーストはコーションを無視できます。
    • 運転できるチームメイトは、接続性ブラックフラッグを受けてゴーストドライブ中のドライバーを車両から降ろすことができるようになりました。そのドライバーの接続安定性が回復すればチームはレースに復帰できる可能性があるので注意してください!

Physics

  • 自車が他車と接触したときの衝撃力の外挿と適用を改善しました。

Race Control

  • 特に車両が高速で近づくことが予想される場合、トラックデブリ情報のイエローフラッグがより早く振られるようになりました。
  • リードラップ車両に対してピットがオープンされないことがあるレースコントロールの問題を修正しました。これは EchoPark Speedway (Atlanta) で最も多く発生していました。
  • シングルファイルリスタートが有効な状態でコーションが連続すると、コーション最終ラップでグリーンホワイトチェッカーがトリガーされるとレースコントロールがダブルファイルリスタートにセットしない問題を修正しました。

AI Racing

  • AI ドライバーが以下の車両のトレーニングを終えました:
    • Audi R18
    • Ferrari 296 Challenge
    • Porsche 919
    • Silver Crown
  • AI ドライバーが以下のレイアウトのトレーニングを終えました:
    • Shell V-Power Motorsport Park at The Bend – ALL SEVEN CONFIGS
    • Daytona International Speedway – Moto – 2008
    • Daytona International Speedway – Short – 2008
    • Iowa Speedway – Oval
    • Richmond Raceway
  • 以下の AI 車両で、タイヤ温度モデリングがプレイヤーと同等の精度へと向上するアップデートが適用されました。これにより極めて低温時の AI ドライバーの精度とパフォーマンスが向上します。:
    • Dallara IR18
    • NASCAR Cup Series Gen 7 Class Cars
    • Skip Barber Formula 2000
    • Super Formula SF23 Class Cars
  • アダプティブ AI 学習モジュールがアップグレードされて機能強化を行いました:
    • AI ドライバーによるスキル分析間隔と処理を改善しました。
    • 各難易度設定のバランス強度を改善しました。
    • アダプティブ AI のスキルレーティングはイベント進行に連れてセッション間で引き継がれるようになりました。
    • 許容される最低難易度の幅がわずかに広がりました。
    • セッションがリセットされると AI ドライバーの難易度レーティングもリセットされます。
    • アダプティブ AI ドライバーがレースペースのアドバンテージを得るためにゼロ除算という思い切った動きを試したことでシミュレータのクラッシュが引き起こされていた問題を修正しました。
  • AI ドライバーは今シーズン自身のアダプティブ AI プログラミングを磨くことに時間を費やしたので従来の学習に割く能力が残っていませんでしたが、いくつかの教育セミナーに参加することができました::
    • リアコントロール: スタート時のグリップをマスターしよう
    • レインレース – 6章: ウェット路面のグリップを最大化しよう
    • レインレース – 7章: グリップロールなしのウェットレース
    • AI と P2P – 投資と戦略管理
  • ランダムに生成される AI ロースターについて、ペイントスキーマやナンバー形式、スポンサーなどが改善されました!
  • AI ドライバーが以下の車両で追加トレーニングを行いました:
    • FIA F4
    • GT3 Class Cars
    • Lotus 79
    • NASCAR Truck Series Class Trucks
  • AI ドライバーが以下のレイアウトでウェットレースを含むレーシングスキルを向上させました。:
    • Brands Hatch Circuit – Indy
    • Charlotte Motor Speedway – Legends RC Long
    • Charlotte Motor Speedway – Legends RC Medium
    • Charlotte Motor Speedway – Legends RC Short
    • Charlotte Motor Speedway – Roval Long
    • Daytona International Speedway – Road Course – 2008
    • Pocono Raceway
    • Talladega Superspeedway

Dirt Oval Racing

  • ブラックボックスから、使用できないタイヤと燃料のピットサービスチェックボックスを削除しました。ダートオーバルレース車両ではレース中のピットサービスが利用できないことを明確にしました。

Graphics

  • VR デバイスの Quad View Fixed Foveated Rendering のサポートが有効化されました!
    • Fixed Foveated Rendering (Quad View) は nVidia RTX 2000以上の GPU と OpenVR ヘッドセットで対応しています。高解像度 VR ディスプレイにおいて SPS より高速となる可能性があります。両目を低解像度でレンダリングしたあとで中央に高解像度のインセットをレンダリングします。これによってステレオ画像の端の解像度は低く、視線の先となる中央部分の解像度は高くなります。現在は OpenXR でのみ動作します。
    • このオプションを有効にするには、シミュレータを再起動する必要があります。OpenXR モードで起動して、Graphics Options で VR モードのドロップダウンリストから Foveated を選択してシミュレータを終了すると、次回 OpenXR で起動したときから有効になります。
      • Documents\iRacing\rendererDX11OpenXR.ini ファイルに、主に 2つの設定が追加されました。このファイルはシミュレータの終了時に上書きされるので、シミュレータを起動していないときに編集します。[openXR]セクションの FoveatedOuterPctRes では低解像度のエッジをレンダリングする解像度を指定します。設定値 35% は幅・高さの 35% を意味し、目のレンダリングで通常使用されるピクセルのおよそ 12% をレンダリングします。もう一つの設定は FoveatedInsetWidthPct で、視線の先で高解像度レンダリングするサイズを、こちらも幅・高さのパーセントで指定します(注: 視線のトラッキングはまだ有効でないので Fixed = “固定” Foveated です)。設定値 40% は視野の大部分をカバーしますが、目全体のピクセルの 16% しかレンダリングされません。これらの設定を組み合わせると、背景 12% + インセット 16% = 28% がレンダリングされるので、SPS と比べると 1/3 にもなります。これにより GPU フィルレート使用率とフレームレイテンシが削減されます。SPS やトリプルと同様に nVidia MVP を使用して 4ビューすべてを同時レンダリングしているため、Foveated は CPU 使用率にはほとんど影響せず、drawPrim コールが CPU ボトルネックを増加することはありません。
  • CPU 使用率が高いことを示す新しい警告表示が追加されました。CPU使用率が高くなるとリアルタイム処理が追いつけなくなり、マルチプレイのネットワーク問題を引き起こします。
    • この新しい警告はネットワークワーニングボックスに表示され、CPU アイコンとCPU使用率が色付のテキストが表示されます。
    • キューブマップ処理で照明と影の生成が改善しました。
  • テクスチャのエンコーディングをアップデートして品質がわずかに向上しました。多くのテクスチャで明るさの微調整が認識しやすいかもしれません。
  • 濡れた路面のレンダリングを向上させました。濡れ具合がどの程度であっても正しく濡れて表示されるようになりましたが、特に低い値でのグラデーションが改善しています。乾いていくラインやゆっくりと濡れていく路面の描画がより正確になります。これにより、水分量の少ないシーンで路面の粗さがおかしく見えたり、スペキュラマップで二重に反射して明るすぎる表示となる問題が修正されます。
  • 水位が低い場合に見える濡れ具合が抑えられてドライラインを見やすくなりました。
  • 雨粒シェーダーを調整しました。
  • 乾いて明るいダンプ路面をより正確に表現できるよう、車両から発せられる水しぶきを調整しました。水しぶきも方向や日照による色合いが改善しました。
  • 水たまりや濡れた路面乾いた路面、水しぶきなど、ウェットコースのビジュアルエフェクトが大幅にアップデートされました。
  • ウェットコースのビジュアルを向上して SSR とキューブマップのバージョンを同等に近づけました。
  • ダートコース路面の継ぎ目を埋めるために一部シェーダーを調整しました。
  • ダートコースの黒いスリック部分の反射と光沢を抑えました。
  • 霞を通した太陽光の減衰が少し緩和されました。
  • 古い樹木モデルのスペキュラーマップがアップデートされました。
  • Dale & Steve の隠しオブジェクトが新しいシェーダーでアップデートされて見栄えがよくなりました! 見つけることができるかな?
  • 一部の面に雲が影を落とさない問題を修正しました。
  • 一部の芝が金属調に見える問題を修正しました。
  • 一部コースの昼夜の移行時に、トラックラインなど一部のテクスチャがわずかにずれる問題を修正しました。
  • シェーダークオリティ設定が Low のときの様々な問題を修正しました。
  • 濃い霧の表示が暗すぎる問題を修正しました。
  • リプレイの早送り中にウィンドウをドラッグするとクラッシュする問題を修正しました。

Audio

  • オーディオデバイスのデフォルト選択に関わる問題を修正しました。

Weather

  • 5車種が Rain-Ready となりました!
    • Dallara IR18
    • Lotus 79
    • Skip Barber Formula 2000
    • Super Formula SF23 – Honda
    • Super Formula SF23 – Toyota
  • イベントの複数セッション間で異なる時間帯を指定した Static Weather 設定で、太陽が時間に従わずセッション中に同じ位置に留まり続ける問題を修正しました。
  • allow fog チェックをオフすると、霞/霧の予報は出なくなりました。

Controls

  • Asetek API がアップデートされ、360Hz FFB サポートが追加されました。
    • app.ini [Force Feedback] loadAsetekAPI=0 で無効化できます。
  • VRS API がアップデートされ、360Hz FFB サポートが追加されました。
    • app.ini [Force Feedback] loadVRSAPI=0 で無効化できます。
  • Fanatec API がアップデートされ、Fanatec の FullForce hapitic エフェクトのサポートが追加されました。
    • FullForce はステアリングホイールでの LFE 実装の一部で、Logitech の TrueForceと似ています。これによりエンジン振動などの触覚的な振動をステアリングホイールに送ります。これは通常、 DirectInput Force Feedback API では送信できないほど高い周波数です。これらのエフェクトは app.ini の [TrueForce] セクションでチューニングすることもできます。app.ini [Force Feedback] loadFanatecAPI=0 で Fanatec API を無効化することもできます。
  • Moza API がアップデートされ、Moza LFE Wheel haptic エフェクトと 360Hz モードのサポートが追加されました。
    • Wheel LFE を使用するとエンジン振動などの触覚的な振動をステアリングホイールに送ります。これは通常、 DirectInput Force Feedback API では送信できないほど高い周波数です。これらのエフェクトは app.ini の [TrueForce] セクションでチューニングすることもできます。app.ini [Force Feedback] loadMozaAPI=0 で Moza API を無効化することもできます。

AutoFuel

  • ドライバー以外のチームメイトが Auto Fuel ブラックボックスを編集できない問題を修正しました。
  • 燃料量の計算で 31 周を超えると 31 周に切り捨てられてしまう問題を修正しました。

User Interface

  • クラブの表示がフラッグに代わりました!
    • アカウントに関連するフラッグを自分で選択することができるようになりました。選択したフラッグが様々な場所でドライバー名と共に表示されます。シミュレータ内では、エントリー列に表示されます。
  • クラブはシミュレータシステム、レースサーバ、テレメトリデータから取り除かれました。
  • ガレージ画面でのセッティング変更の適用ロジックと車検処理を改善しました。
    • Apply ボタンを押すと状態に応じて Wait / Passed / Apply に切り替わるようになりました。
    • Done ボタンは車検処理待ち・車検処理中には無効化されます。
    • 車検処理中はすべてのガレージ調整項目が無効化されます。
    • すべてのガレージ調整は 5秒後に行われる車検処理のキューに送られます。他の調整項目を触るとタイマーはリセットされ、車検処理によって中断されることなく複数項目を素早く連続して調整することができるようになります。

Telemetry

  • タイヤコンパウンド情報がセッション文字列に追加されました。
    • これを使用してタイヤインデックス(PitSvTireCompound または PlayerTireCompound)からタイヤタイプ(Hard, Soft, Qualifying, Wet, All-Purpose, 等)に変換できます。
    • DriverInfo:DriverTires[]:TireIndex および TireCompoundType を参照してください。
  • WeekendInfo:TrackLength: の解像度が 10m から 10cm に拡大しました。

2025s3 リリースノート:

Release Notes

2025 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けます。ひとまずハイライトのみ記載して、後日、リリースノート本文の和訳を追記・公開予定。

2025s3 リリースノート:


2025 Season 3 Release Notes [2025.06.10.01]

iRacing 2025 シーズン 3 ビルドが準備できました! 日本時間 2025/06/17 09:00 から始まる 2025 シーズン 3 向けの新コンテンツや新機能、修正や改善が含まれています!

シーズンハイライト:

  • Ferrari 296 Challenge
  • NASCAR Gen 4 Chevrolet Monte Carlo – 2003
  • NASCAR Gen 4 Ford Taurus – 2003
  • フィジクスオーバーホール:
    GT3 クラス
    NASCAR カップカー Gen 7
    Dallara IR18
  • Shell V-Power Motorsport Park at The Bend
  • NASCAR トラック アートオーバーホール:
    EchoPark Speedway (Atlanta)
    Indianapolis Motor Speedway
    Iowa Speedway
    Lime Rock Park
    Lucas Oil Indianapolis Raceway Park
    Martinsville Speedway
    Michigan International Speedway
    Nashville Superspeedway
    Phoenix Raceway
    Pocono Raceway
    Richmond Raceway
    Talladega Superspeedway)
  • ペイントキットを拡張して複数ボディタイプをサポート
  • アダプティブ AI が ホストセッションで使用可能に
  • アダプティブ AI が AI シーズンで使用可能に
  • 新しい組み込み AI シーズン
  • クラブに代わって Flags システムが有効化
  • Fixed Foveated Rendering (FFR = 固定中心窩レンダリング) for Open XR
  • より多くのデバイスで 360 Hz FFB をサポート
  • 接続性ブラックフラッグのアップデート
  • CPU 使用率ワーニング
  • 5車種が新たにウェットレースに対応:
    Dallara IR18
    Lotus 79
    Skip Barber Formula 2000
    Super Formula SF23 – Honda
    Super Formula SF23 – Toyota
  • 4車種が新たに AI レースに対応:
    Audi R18
    Ferrari 296 Challenge
    Porsche 919
    Silver Crown
  • 11 レイアウトが新たに AI レースに対応:
    Daytona International Speedway – Moto – 2008 & Short – 2008
    Iowa Speedway – Oval
    Richmond Raceway
    Shell V-Power Motorsport Park at The Bend – ALL SEVEN CONFIGS
  • 新しい何百もの車両セットアップ

2025 シーズン 3 特集ページはこちらで公開予定: https://www.iracing.com/seasons/2025-s3/

iRACING:

General

  • クラブの表示がフラッグに変わりました!
  • アカウントに関連する国旗を自分で選択できるようになりました。選択されたフラッグは様々な場所で名前と共に表示されます。iRacing (UI) では、プロフィール、スタッツ、リザルトに表示されます。
  • プロフィールページを開けばいつでもフラッグを変更することができます。
  • /data API にも新しいフラッグを取得できるようになりました。/data/lookup/flairs で見つかります。

AI Racing

  • アダプティブ AI がホストセッションでも選択できるようになりました!
    • ホストセッション作成者はセッション設定時に AI タイプに Adaptive AI を選択できます。これはセッションに参加しようとしているドライバーに対しても表示されます。ホストセッションでは Challenge Level は固定され、セッション中のフィールド全体のパフォーマンスレベルに基づいて AI ドライバーの難易度設定が調整されます。これによりイベントを通じてすべての参加者に AI Challenger が均等に分散されます。
    • マルチクラスセッションではアダプティブ AI はまだ最適化されていないことに注意してください。
      Please be aware, Adaptive AI for multi-class Sessions has not yet been optimized.
      AI ドライバーがスキルを多様なフィールドでどのように適応させるかはまだトレーニング中で、現実的なパフォーマンスに達していません。開発チームは引き続き取り組んでおり、近い将来の改善が期待されます!
  • アダプティブ AI が AI シーズンで選択できるようになりました!
    • AI シーズンを作成するとき、固定の AI Difficulty 値でなく Adaptive AI Challenge rating を選択できるようになりました。Adaptive AI Challenge rating はイベント間で調整することもできます。
  • 新しく 9 つの AI シーズンが追加されました! 最も人気のシリーズに加えてマルチカーおよびマルチクラスのシーズンもあります:
    • IMSA
    • IMSA Michelin Pilot Challenge
    • GT3
    • GT4
    • Production Car Challenge
    • NASCAR Cup
    • NASCAR Xfinity
    • NASCAR Truck
    • ARCA

Paint Kit

  • コースごとに自動選択される複数のボディタイプを持つ車両について、Paint Kit で個別に表示したり編集したりできるようになりました! このリリースでは NASCAR Gen 4 と Dallara IR18 が含まれます。
    • 選択したコースとルールパッケージによって構成される車両構成を iRacing UI 内で確認できるようになりました。Paint Shop と Car Information ページでは車両の 3D モデルで異なるボディタイプ設定を切り替えられるようになりました。
      • Dallara IR18 は Road、Short Track、といった 3種類のウィングサイズのモデルが用意されています。IE18のテンプレートは更新されていますが、3種類のボディすべてで同じテンプレートが使われています。>/li>
      • NASCAR Gen 4 のシボレーモンテカルロとフォードトーラスには、Superspeedway Stockcar ボディと、ショート及びインターミディエイトオーバルやロードコースで使われる Stockcar ボディがあります。NASCAR Gen 4 車両は Superspeedway ボディと Stockcar ボディで異なる 3D モデルとペイントテンプレートを持つ点でユニークです。
      • iRacing Paint Shop の Show Custom Paint ツールチップに、iRacing\paints\ フォルダに配置すべきカスタムペイントファイル名が表示されます。標準の Stockcar ボディは従来の car_membernumber.tga のファイル名形式ですが、Superspeedway Stockcar ボディには car_membernumber_ss.tga のファイル名形式を使用します。コースごとに使い分けされるボディタイプが iRacing の至るところで表示されます。
  • Paint Kit に多くの新スポンサーが追加されました:
    • ’47, Aaron’s, Apex Coffee Roasters, Best Repair Co., Bilstein, Build Submarines, C3 Skids, CW & Sons/Clark’s, Carolina Carports, Carrera, Cube Controls, DQS Solutions & Staffing, EBC Brakes, First Bank of Alabama, Folsom Fence Supply, Frontline Fire Protection, GOVX, Grillo’s Pickles, Insurance King, Jarrett, JF Electric, KOA, KSDT CPA, Kicker, Kubota, LIQUI MOLY, MOTUL, Macc Door Systems, Mechanix Wear, Millertech, Misadventure Life, Mobil 1, NASCAR Car Wash, NASCAR Racing Experience, NASCAR Speedpark, New Era, Nitro Concepts, Öhlins, Prime Bites, Quaker State, Racetech, Registix, Rita’s Italian Ice, Roto-Rooter, Shockwave, Speedy Cash, Straight Talk Wireless, The Joie of Seating, TitleMax, Toxic Waste Candy, Universal Technical Institute, Utilitra, VP Racing, WeatherTech, Weiss Sand and Clay, Whelen, & Zep
  • 一部のスポンサーロゴがアップデートされました:
    • Hellmann’s, Holley, & Lionel Racing.
  • Paint Kit でズームとピッチングが調整されたときのカメラセンタリングが改善されました。

2025s3 リリースノート:

iRacing Development Update – 2025/05

今回も iRacing のエグゼクティブプロデューサー、Greg Hill が最新の開発状況や、シーズン 3 または将来に予定されている新コンテンツ・新機能を伝えてくれました。

iRacing Development Update: May 2025 (iRacing.com)
iRacing Development Update – May 2025 (iRacing Forum)

以下に列挙して紹介します。ほかにも多くのプロジェクトが進行中です。

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Release Notes

2025 シーズン 2 パッチ 3 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2025 シーズン 2 リリースの更新、改良、修正をパッチで配信します。
同時に、新機能の Adaptive AI Racing もリリースとなります!

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iRacing Development Update – 2025/02

いつものように iRacing のエグゼクティブプロデューサー、Greg Hill が最新の開発状況やシーズン 2やさらなる将来に予定されている新コンテンツ・新機能を伝えてくれました。

Racing Development Update: February 2025
https://www.iracing.com/iracing-development-update-february-2025/
iRacing Development Update: February 2025
https://forums.iracing.com/discussion/75015/iracing-development-update-february-2025/p1

以下に挙げて紹介しますが、ほかにも多くのプロジェクトが進行中です。
優先順位が変更されたものもあります。

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iRacing Development Update – 2024/11

次期ビルドのこと、さらに将来のこと、エグゼクティブプロデューサーの Greg Hill が開発の現状を伝えてくれました。
https://www.iracing.com/iracing-development-update-november-2024/
https://forums.iracing.com/discussion/70149/iracing-development-update-november-2024/p1

まとめて紹介します。


(新しい反射/Specularレンダリングのショット)

来たる2025シーズン1向けの新ビルドは、日本時間では2024/12/11未明のリリースが見込まれています。
このビルドで登場する新車はロード車両が中心となっています。オーバルについては 3月のシーズン2ビルドに期待してください。

今後数週間で画像や動画などが次第にオープンにされていきます。

なお、実際のシーズン1ビルドにはここで紹介された以外にも多くの内容がリリースノートでのサプライズとして残されているようです。

素晴らしいユーザーコミュニティのおかげでiRacingはこの1年も発展しました。新規・更新・カムバックに大幅な割引を行うブラックフライデーをぜひチェックしてください。紹介プログラムの活用もお忘れなく。

2025s1 新コンテンツ

新車

豪州スーパーカー Gen3 Chevrolet Camaro & Ford Mustang

  • 現行スーパーカーFord Mustang GT, Holden ZB Commodoreの購入1年以内ならiRacing Credit発行
  • 現行スーパーカーはレガシィコンテンツとなり、オフィシャルシリーズでは使用されなくなります

BMW M2 CSR

  • 基本コンテンツとして無償提供されるルーキークラス車両(ルーキーとGT4の中間)
  • BMW M2セーフティカーも追加される

Acura NSX GT3 Evo 22


  • ドライブが楽しいのはもちろん、美麗なグラフィックにも注目
  • IMSA Endurance 10台目のGT3車両

Ferrari 499P

  • フェラーリとの開発は広範囲でマラネロ訪問や実車開発チームやドライバーとのコラボレーションも行った
  • 16台が参加する耐久シリーズやPrototype Challengeシリーズに追加

新コース

Thruxton

インフィールドの滑走路も走行可能

Huset’s Speedway

3/8マイルダートオーバル

New Hampshire Motor Speedway (Refresh)

NASCARリフレッシュプロジェクトで最新仕様化を行う最初のコース

コース所有者には無償でアップデートを提供

Las Vegas Motor Speedway (Refresh)

NHMSと並行して作業中だが12月ビルドに間に合うかどうか


1.新コンテンツについて (イマココ)
2.新機能について
3.進行中・将来の開発について
4.将来の登場が見込まれるコンテンツについて