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Tag: AI

Release Notes

2026 シーズン 1 パッチ 1 のリリースノートを和訳しました。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2026 シーズン 1 リリースの重要な修正と更新を配信します。

iRacing Simulator

AI Racing

  • AI ドライバーが車両スキルを向上させました:
    • <Car Class> NASCAR Truck Series
    • Mercedes-AMG W13 E Performance.

User Interface

  • 一部 VR でぼやけた表示になっていた重大な問題を修正しました。
  • Options メニューで特定のドロップダウン選択肢が空白になる問題を修正しました。
  • FOV 計算が正しく保存されない問題を修正しました。
  • 一部ウィジェットで透明度変更が反映されない問題を修正しました。
  • Relative スタンドアロンウィジェットでライセンスデータとデルタが重なって表示される問題を修正しました。
  • Standings と Relative のスタンドアロンウィジェットの行に関するいくつかの問題を修正しました。
  • UI スケールが 100% 以上のとき水平スクロールバーが表示されなくなりました。
  • リプレイ表示中に Entries や Driver Focus 選択に追加のドライバー名が表示される既知の問題があります。
    • これらはオフィシャルのオープンプラクティスからレースへとセッションが切り替わった際に残ってしまう問題で、引き続き対応にあたっています。スコアおよびリザルトには影響しません。

Graphics

  • 様々なコース上の樹木について、描画距離に関する改善を行いました。
  • セッション切替時に発生する可能性のあるシムがクラッシュしたりハングしたりする問題を修正しました。

Audio

  • 最低音量時に特定のオーディオカテゴリをミュートする機能を追加しました。
    • エンジン、タイヤ、シャシー/風、車内オーディオは除きます。
  • Options 検索機能を改善するために Volume レベルスライダーの説明を更新しました。
  • 一部オーディオコントロールが非表示になってしまう UI のバグを修正しました。
  • スポッターとボイスチャットオーディオの UI の問題を修正しました。
  • UI でマスターレベルが 0-100 で表示される問題を修正しました。

Controls

  • Xbox ゲームパッドの制御を向上しました。Bluetooth 機能使用時でもサムトリガーは分離するようになりました。

Cars

<Car Class> Super Formula SF23

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dallara IR18

  • ハイブリッドのリジェンとデプロイレベルのキー割り当てを追加しました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dirt Sprint Car

  • (ALL) – コミュニティのリクエストにより、ダメージ修復時にはウィングが最初に修理されるようになりました。

FIA Cross Car

  • 車番の傾斜方向が間違っていた問題を修正しました。

Indy Pro 2000 PM-18

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Porsche 911 Cup (992.2)

  • ローンチ回転数リミッターロジックを書き直しました。
    • 車両が停止状態で準備状態となります。発進すると10秒間または 2速にシフトアップするまで、システムはアクティブな動作状態となり、その後ローンチ完了としてシステムが解除されます。これによりピットストップや停車時にシステムが再び準備状態となりますが、通常の走行時に誤ってシステムが動作してしまう事態は避けらえます。
  • 車内サウンドの左チャンネルから耳障りな高周波ノイズを取り除きました。
  • ペイントテンプレートで、ボディテクスチャに C ピラーウィンドウを追加して、デカール・必須テクスチャを追加しました。

SRX

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Tracks

Adelaide Street Circuit

  • ターン 4 入口の縁石にスローダウンチェックポイントを追加しました。
  • ターン 2 のスローダウンチェックポイントのペナルティゾーンが若干緩和されました。
  • 150 のブレーキマーカーが正しくフェンスに取り付けられました。
  • 橋が雨水を遮断するようになりました。
  • 生け垣が追加で植えられました。

Lucas Oil Speedway

  • (Off Road) – トラックカメラを調整しました。

Mount Panorama Circuit

  • 橋が雨水を遮断するようになりました。
  • いくつか地形の継ぎ目を埋めました。
  • 地形テクスチャのディテールをアップデートしました。
  • 様々な物体が浮いていたのを接地させました: フェンス、フラッグブース、標識、観客、ポール、プランター、構造物
  • フェンスで分断されていた一部の観客を取り除きました。

Rockingham Speedway

  • 一部のウォールテクスチャが引き延ばされていた問題を修正しました。

Release Notes

2026 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。初期リリース版から正式版[2025.12.08.03]で内容を更新しました。

記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けます。

2026s1 リリースノート:


Cars

ARCA 2025 シリーズクラス

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

GT3 クラス

  • 全車にスプリングレートの変更に対して自動的に調整されるスプリングパーチが搭載されます。スプリング変更後に車高を調整する必要はなくなりました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

GT4 クラス

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

GTE クラス

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

GTP クラス

  • ヘッドライトのフラッシュ間隔を調整しました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Cup Series Gen 7 クラス

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Gen 4 シリーズクラス

  • フロントサスペンションのボールジョイント位置を更新して適切な FFB の振動と反転が修正されました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Legends シリーズクラス

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Truck シリーズクラス

  • ボディの空力オフセットが大幅にアップデートされました。リアルに傾斜したボディ形状を使用することで、コースに作用する力をより正確にとらえられるようになりました。この改良で大きな変化が起こり、特にヨー角の大きな状況やサイドバイサイドの際に、車両ハンドリングの忠実度が大幅に向上しました。
  • ドラフティングモデルも大幅にアップデートされ、以前ストックカーで使用されていた iRacing 最新の原理が使われるようになりました。
  • バンプドラフティングを改善するために車両後部をアップデートしました。
  • ドライバーアニメーションの問題をいくつか修正しました。修正方法をいくつか試していましたが、ついにうまく働く方法を見つけました!
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

NASCAR Xfinity シリーズクラス

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Rallycross クラス

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Supercars – Gen 3 クラス

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Super Formula SF23 クラス

  • 超低車高での空力ペナルティを調整しました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Street Stock シリーズクラス

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

TCR Cars (Touring Cars)クラス

  • レインタイヤを履いた対戦相手車両が正しく表示されない問題を修正しました。

[Legacy] NASCAR Cup Series Gen 6 クラス

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Acura ARX-06 GTP

  • ハイブリッドシステムのオーディオをアップデートしました。

Acura NSX GT3 EVO 22

  • リアウィングのエアロモデルをアップデートして、ウィング角に対する感度が向上し、クラスの他車と似た調整となりました。これによってよりコンペティティブでバランスの取れたフィールドとなります。

Aston Martin DBR9 GT1

  • 男性ドライバー女性ドライバーのアニメーションを改善しました。

Aston Martin Vantage GT3 EVO

  • エンジンの左右オーディオチャンネルがステレオやサラウンドでバランスが良くなりました。
  • バックファイアおオーディオがアップデートされ、アップシフトやレブリミットでのイグニッションカットでのポップ音が大きく低い周波数となりました。
  • コクピットのエンジンサウンドからホイッスルサウンドの頻度を減らしました。

BMW M Hybrid V8

  • 新ハイブリッドシステムのオーディオをアップデートしました。

BMW M2 CSR

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

BMW M4 F82 GT4

  • 調整可能な燃料残量クリアワーニングが有効化されました。

BMW M4 GT3

  • エンジンモデルがアップデートされ、トルクカーブ形状、レブリミット、シフトライト、燃費、RPM ワーニングなどが変更されました。
  • 新しいレブリミッターの動きに合わせてエンジンサウンドがアップデートされました。

Cadillac V-Series.R GTP

  • ハイブリッドシステムのエンジンオーディオがアップデートされました。

Chevrolet Corvette Z06 GT3.R

  • タイヤのウォームアップ動作が改善しました。
  • 空力ロールモデルがアップデートされました。
  • IMSA シリーズでは耐久用のライトレンズが黄色になります。
  • アンビエントオクルージョンマッピングがアップデートされました。

Dallara F3

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dallara IL-15

  • フロントノーズ下カーボンファイバーのテクスチャの継ぎ目とシフトランプの表示の問題を取り除きました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dallara iR-01

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dallara IR18

  • 新ハイブリッドシステムが完全実装されました!
  • AI ドライバーはこの車両のハイブリッドシステムの操作を完全にトレーニングされました。
  • この車両のインターフェースに表示されるホイール画像がステアリングボタンと共に更新されました。
  • コクピットのテクスチャ、モデル、照明が若干向上しました。
  • タイヤトレッドのダートテクスチャが正しい向きに更新されました。
  • 男性ドライバーの腕と腕のアニメーションがアップデートされました。
  • ペイントテンプレートが新しいテクスチャでアップデートされました。
  • タイヤ温度表示のディスプレー背景色表示ロジックがアップデートされました。低い温度では青、ターゲットレンジはブランク、高温時の動作には変更ありません。

Dirt Late Model

  • (Super) – iRacing セットアップをアップデートしました。

Dirt Sprint Car

  • (ALL) – ノーズとトップウィングの修理が優先され、各ウィングの修理速度が大幅に向上しました。

Dirt Street Stock

  • 低速時に FFB がカタカタするのを修正しました。

Ferrari 499P

  • ハイブリッド機能のいくつかのパラメータを修正しました。

FIA Cross Car

  • NEW CAR!
  • FIA クロスカーは新しいダートロード車両で、iRacing 基本コンテンツに追加されました。つまり、すべての iRacing メンバーに、この輝かしい新車が無償で追加されます!
    • グローバルラリークロスやオートクロスでトップレベルを目指す人も、単にダートで楽しい車を探している人も、クロスカーがヨーロッパでは特に若いドライバーの人気のオプションとなっていて、アメリカでもその人気が高まっています。FIA クロスカーは、 6歳という若さから参戦できる考え抜かれたラダーにおける最高峰の車両です。トップレベルのクロスカーは 120 馬力を発生するヤマハ MT-09 エンジンを搭載します。車重はわずか 345kg で、どんなタイプのコースでも速いラップタイムに十分なパワーです。この車は FIA ヨーロッパクロスカー選手権で David Méat が優勝し、複数のラリークロスシリーズでも表彰台の常連となっています。

FIA F4

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Ford Mustang FR500S

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Ford Mustang GT3

  • リアウィングマウントの耐久性を向上させました。

Formula Vee

  • サスペンションコンポーネントのいくつかの視覚的なアーチファクトを修正しました。

Indy Pro 2000 PM-18

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Late Model Stock

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Lotus 79

  • 低速時のステアリング振動を抑えました。これにより低速のピットレーン出口で感じることのあった強烈な振動が大きく減ります。
  • ドライバーの振動アニメーションがトーンダウンしました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Lucas Oil Off Road Pro Trucks

  • (ALL) – ボディパーツが完全に外れてしまわない限り寛大なダメージペナルティとなるよう調整しました。
  • (ALL) – iRacing セットアップをアップデートしました。

Mini Stock

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Mercedes-AMG GT3 2020

  • ガレージ画面で車高を直接調整できるようになりました。クラスの他の車両と同様に、スプリングパーチを変更する必要はなくなりました。

Mercedes-AMG W13 E Performance

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Modified – SK / NASCAR Whelen Tour Modified

  • (Both) – iRacing セットアップをアップデートしました。

Porsche 911 Cup (992.2)

  • NEW CAR!
  • 新しい Sports Car 、Porsche 911 Cup (992.2) を購入して使用できるようになりました!
    • 世界で最も象徴的なワンメイクカスタマーレーシングプラットフォームが 2026 年にアップデートを受け、Porsche 911 Cup (992.2) が Porsche Mobil 1 Supercup や世界中の Carrera Cup シリーズでデビューします。
      新型は体験の合理化を最優先に、空力の向上とコクピットとピットでのオペレーションのシンプル化が行われて、新しい名前が与えられました。911 Cup (992.2) が搭載するのはこれまでどおり NA 4.0L 水平対向エンジンで、より多くのコンポーネントを公道仕様の Porsche 911 GT3 と共用しながら 520馬力を発生します。前後バンパーのデザインアップグレードに、ブレーキのパフォーマンスと寿命の向上、そして車内でのより多くの調整機能によって、ポルシェワンメイクシリーズにおける最高のマシンとなっています。
  • Porsche 911 Cup (992.2) の購入は iRacing Store から!
    • Porsche 911 GT3 Cup (992.1) を購入済みのメンバーは新車 992.2 を無償で入手できます!
    • この車両のリリースにより、Porsche 911 GT3 Cup (992.1) は [Legacy]コンテンツとなります。
  • この車両は AI レースで使用できます!
  • この車両には、各ギアで歯車を交換するソニックモデリング技術が搭載されています。これによりトランスミッションの聴覚体験が向上します。

Porsche 963 GTP

  • ハイブリッドシステムのオーディオがアップデートされました。
  • ボディパネルがプランクハルより低かった問題を修正しました。

Radical SR10

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

SRX

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Silver Crown

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Skip Barber Formula 2000

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Sprint Car

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Supercars Ford Mustang Gen 3

  • テールライトがちらついていた問題を修正しました。

Super Formula Lights

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Super Late Model

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Toyota GR86

  • フィジクスのオーバーホールが完了しました:
    • 転倒や横転を防止するために重心位置を低くしました。
    • 実際のシリーズスペックと合致するよう ARB のサイズを大きくしました。
    • GR カップ規則に合わせてリアキャンバーを 2.5°に拡大しました。
    • インターナショナルシリーズで使用されるスプリングレートを含むよう選択幅を広げました。
    • ギアボックスのフリクションを削減しました。
    • デフのフリクションとドライブレシオを引き上げました。
    • 出力をスムーズにするためにパワーカーブを若干調整しました。
    • 空力ドラッグが若干大きくなりました。
    • ウェットタイヤの前後トレッドパターンをアップデートしました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

USF 2000

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

[Legacy] Dallara DW12

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

[Legacy] Porsche 911 GT3 Cup (992.1)

  • 992.2 のリリースに伴って車名に 992.1 の指定が付加されました。
  • この車両を購入済みのメンバーには新しい Porsche 911 Cup (992.2) が無償で提供されます!
  • この車両は [Legacy] コンテンツとなったので、オフィシャルシリーズでは使用されなくなり、購入価格が引き下げられます。

2026s1 リリースノート:

Release Notes

2026 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。初期リリース版から正式版[2025.12.08.03]で内容を更新しました。

記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けます。

2026s1 リリースノート:


iRacing Simulator

Licenses

  • MPR の記述が誤っていたのを修正しました。
    • Sporting Code – 競技規則ではクラス勝者の 50% 以上周回した場合にのみカウントされるとなっていますがこの規定が適用されていませんでした。この変更はさかのぼっては適用されず、2025 シーズン 4 以前の既存データに変更はありません。MPR における周回数規定は 2025 シーズン 4 第13週から適用開始となります。

Netcode

  • 車両と標高差を扱うネットコードがアップデートされ、仮想世界内の垂直位置が改善されました。
    特にレイテンシの高いドライバーには他の車両が浮いて走っているように見えたり地表から潜っているように見えたりする問題が解消されます。
  • 他車の回転方向のリファレンスや予測計算をアップデートしました。ドライバーが向いている方向や、回転速度、ステアリング入力、車両に作用している力によって、他車がより正確な方向を向くようになりました。

Race Control

  • ダートロードイベントにおいて、予選でジョーカーを通ると適切に失格となるようになりました。
    • ジョーカーを通る前のラップは有効で、ドライバーはレースなどそれ以降のセッションには引き続き参加できます。
  • コースカット検出アルゴリズムを強化して、コースカットしていないのに黒旗を掲示してしまう可能性を削減しました。

Dynamic Track Model

  • コースの初期化処理で、コース使用率に基づいて埃がより正確に分散するよう調整されました。
  • オーバルリフレッシュの一部として、タイヤスライドに関するパラメータを調整しました。コースがラバーインする際、タイヤから剥がれるラバーの割合が路面から剥がれる割合よりも大きくなり、ラバーインしたコースではタイヤが摩耗して、グルーブに留まる長期的なアドバンテージを削減します。
  • AI 車両のタイヤと路面の摩耗の配分を調整しました。これにより特に路面のラバーレベルが中程度のとき、摩耗とラバーインが大きくなります。
  • 水たまりの初期値が深くて、車両と路面の作用で水たまりが大きくなってしまう問題を修正しました。

Physics

  • 車両から外れたパーツの減衰率を改善し、外れたパーツのジッターや不自然なジャンプをなくします。

AI Racing

  • AI ドライバーは以下の新車でレースできるようトレーニングされてます:
    • Porsche 911 Cup (992.2)
  • AI ドライバーは以下の新コースでレースできるようトレーニングされてます:
    • Adelaide Street Circuit
    • Miami International Autodrome (全 5 レイアウト)
    • Rockingham Speedway – (Oval)
  • AI ドライバーが思考を拡げて、周囲の車両と自車の位置関係やレースのペース配分に対してより自主的に判断できるようになりました。AI ドライバーは理想的なペースラインに焦点をあわせながらもユニークなパスを辿るようになりました。
  • 夏が終わり、秋には素晴らしい才能を持つ AI のスクールが本格的に再開しました。AI コース教材は以下のとおり:
    • [ガレージコース Level IV] ハイブリッド車両システム
    • How & When: レーシングライン復帰の 1001 シナリオ
    • オーバルカンフー – 古代よりの秘密 – ハイラインでなく自身の中心を探せ
    • シュリマーの処方箋 – 高ストレス下での反応時間とメンタルトレーニング (別名: STRMKRTHSS)
    • In & Out: コーナーでのスロットルマネジメント
    • (オリエンテーリング 213) パイオニアスピリット 自分の道を見つける
    • 故障? クラッシュアセスメントハンドブック – レッカー編
  • AI ドライバーは以下の車両でレーシングスキルを向上しました:
    • GT3 クラス
    • LMP1 クラス
    • Dallara IR18
    • Ligier JS P320
    • Mercedes-AMG W12 E Performance
    • Mercedes-AMG W13 E Performance
    • Toyota GR86
  • AI ドライバーは以下のコースでレーシングスキルを向上しました:
    • Daytona International Speedway – Moto, NASCAR Road, Road Course
    • Iowa Speedway – Oval
    • Nashville Superspeedway
    • New Hampshire Motor Speedway – Oval
    • Phoenix Raceway – Oval, Oval w/open dogleg
    • Pocono Raceway – Oval
    • Rockingham Speedway – Oval – 2012
    • The Milwaukee Mile
  • いくつかの AI 車両で温度の相関関係を更新してタイヤと挙動が人が運転する車両に近づいてよりリアルになりました:
    • Ligier JS P320
    • Mercedes-AMG W12 E Performance
    • Mercedes-AMG W13 E Performance
  • すべての AI 車両ペイントデータベースがよりリアルに再構築されました。
  • 以下の車両用に特別な対戦相手のペイントが作成されました:
    • Gen 4 シリーズクラス
    • Supercars Gen 3 シリーズクラス
    • Stock Car Pro シリーズクラス
    • Radical SR10
  • 以下の既存車両用に特別な対戦相手のペイントが追加されました:
    • NASCAR Cup Next Gen シリーズクラス
    • NASCAR Xfinity シリーズクラス
    • NASCAR トラックシリーズクラス
    • ARCA シリーズクラス
    • NASCAR Legends 1987 Cup シリーズクラス
    • Dallara IL-15
    • Dallara IR18
  • いくつかシステムレベル の AI の問題を修正しました:
    • アダプティブ AI のオフラインレースでシムがクラッシュしてデスクトップに戻る可能性があった問題を修正しました。
    • AI レースセッションをリスタートするとシムがクラッシュしてデスクトップに戻る可能性があった問題を修正しました。
    • コーション中に CPU 使用率が高くなる問題を修正しました。

User Interface

  • 新しいウィジェットエディタでシム内 UI の新しいカスタマイズパラメータがアンロックされました!
    • ウィジェットエディタ (Alt+K) でほとんどの UI 要素のサイズ, 透明度, 位置などを新しい方法でカスタマイズできます。
    • Alt+K 編集画面で、ウィジェット名に続いて表示される目のボタンをクリックしてウィジェットの表示非表示を切り替えできます。
    • 重要: パフォーマンスメーターオプションは Settings – Interface メニューから削除されました。パフォーマンスメーターはウィジェットオプションで設定します。
  • iRacing UI に新しい機能スタンドアロンウィジェットが追加されました!
    • スタンドアロンウィジェットはブラックボックス同等のデータを表示する UI 要素です。
    • 2026 シーズン 1 リリースでは 4つのスタンドアロンウィジェットが有効になります:
      • Lap Timing (F1)
      • Relative (F2)
      • Standings (F3)
      • Weather (F11)
    • ブラックボックスとは異なり、スタンドアロンウィジェットは同時に複数を表示できます。
    • ウィジェットは表示専用で直接操作することはできませんが、ブラックボックスなど他での変更はスタンドアロンウィジェットにすぐに反映されます。
    • スタンドアロンウィジェットを有効にするには、Alt+K を押して UI 編集モードに入り、スタンドアロンウィジェットセクションにスクロールして目のボタンをクリックして表示します。
  • オプションメニューで検索機能が追加されました!
    • オプションやパラメータをタイプし始めると自動的にフィルタが働き、関連する項目のみが表示され、編集することができます。
  • 一般的なアップデートと修正:
    • Admin メニューに移動するとスポッターのドライバー名が表示されていた問題を修正しました。
    • チャットチャンネル UI 要素が適切に制御できなかった問題を修正しました。
    • フルスクリーンでリフレッシュレートを調整できなかった問題を修正しました。
    • オープンプラクティスからレースへの移行中にリプレイが保存されなかった問題を修正しました。
    • リプレイ保存中に UI が消える問題を修正しました。
    • VR ユーザーが UI ウィジェットレイアウトを正しく保存できなかった問題を修正しました。
    • VR ユーザーに、オフスクリーンレンダーターゲットが必要な描画幅の倍を割り当ててパフォーマンスを低下させていた問題を修正しました。
  • セッション画面のアップデートと修正:
    • コースの温度およびコンディション表示が Info タブに追加されました。
    • 小さなコースマップの天気レーダーでズームを拡大しました。
    • 読み込んだコースにコースルールがある場合、Rules タブが自動的に開くようになりました。
    • レースセッションでセッション画面の Entries と Results タブでドライバーの重複が発生することがありました。
    • オプションメニューからセッション画面に戻ったあと、フレームタイマーがオプション値を反映しない問題を修正しました。
    • リザルトタブでカーナンバーでソートすると前ゼロが付く問題を修正しました。
    • 分割ビューでセッションと全体タイミング比較を切り替えると動作が悪くなる問題を修正しました。
    • セッション画面のタブが不合理なサイズにスケールされてしまう問題を修正しました。
    • ボトムバーで観客がポジション数合計に含まれていた問題を修正しました。
    • Settings – Interface メニューからパフォーマンスメーターオプションは削除されました。ユーザーが設定できるパフォーマンスメーターは Alt+K でアクセスできるウィジェットオプションに移動されました。
  • ドライブ画面のアップデートと修正:
    • 最新のセクタレポートが自動的に表示されない問題を修正しました。
    • スタートライトが表示されるときに水平方向に移動することがある問題を修正しました。
    • バーチャルミラーのスケールに関する問題を修正しました。Extra Large スケーリングオプションは削除されました。
    • 描画する解像度が UI スケールに合わせてスケーリングされるようにバーチャルミラーのスケーリングを修正しました。
    • ダート車両の F5 ブラックボックスでタイヤが重複して表示される問題を修正しました。
    • レラティブ/相対時間が -60秒を超える問題を修正しました。
    • ラップタイム表示が 1:00.000 でなく 60.000 と表示される可能性があった問題を修正しました。
  • ガレージ画面のアップデートと修正:
    • ガレージで BoP 増減のコントロールが互いに近づきました。
    • ファイルパスに特殊文字が使われているとセットアップを表示できない問題を修正しました。特にこれらは Windows ユーザ名や Documents フォルダが原因でした。
    • 長いセットアップ名に合わせてガレージ画面上部が拡張される問題を修正しました。
  • オプション画面のアップデートと修正:
    • いくつかのグラフィックオプションが再編成されました。
    • Settings > Display メニューで Monitor/Bezel width や Viewing Distance 、Angle が保存されない問題を修正しました。

Graphics

  • ヤシの木が受ける風の影響について改善しました。
  • バーチャルミラーで水しぶきがちらつく問題を修正しました。

Controls

  • VNM wheel の API を追加しました。
  • 最新の Simucube API が追加されました。
  • 最新の Thrustmaster API が追加されました。
  • 右前輪が外れたときにステアリングトルクエラーが発生する可能性があった問題を修正しました。
  • Simucube API への接続試行回数を減らしました。
    • これにより Joystick ロジックの起動時間が短くなり、警告メッセージの発生を防いで起動が高速化します。この変更によって古いファームウェア/ドライバーの組み合わせでは接続に失敗して 60Hz モードにフォールバックします。この問題に遭遇したら最新のドライバーに更新してください。この状態には関係なく FFB は正常に稼働します。

Spotter/Crew Chief

  • イタリア語スポッターパックが更新されました。
  • スペイン語スポッターパックが更新されました。
  • 新規プレーヤー向け教材からのスポッターラインに関する問題を修正しました。

Weather

  • オフィシャルレースでは、レースを開催できる最悪のケースとして適切なレベルをiRacing 認定機関が決定しました。
  • 特に長期予報の精度が向上しました。
  • 水量のサンプルポイントを増やしてサンプルポイント間の補間を改善することで、セッション開始時の水深初期化処理を改善しました。
  • 乾いていくコースの初期化処理パラメータを大幅に改善しました。特に多孔性素材と非多孔性素材が直接隣接したエリアで顕著です。
  • トラックマップがより正確に天気レーダーの中央に表示されるようになりました。
  • 霧が影に二重に適用されていた問題を修正しました。

Paint Kit

  • 特定のペイントやパターンを使用するとタイヤ、フロントガラス、窓がペイントされてしまう問題を修正しました。

2026s1 リリースノート:

Release Notes

2026 シーズン 1 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。初期リリース版から正式版[2025.12.08.03]で内容を更新しました。

記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けます。ひとまずハイライトのみ記載して、後日、リリースノート本文の和訳を追記・公開予定。

2026s1 リリースノート:


2026 Season 1 Initial Release Notes [2025.12.PRE-RELEASE]

iRacing 2026 シーズン 1 ビルドがパドックを出てスターティンググリッドにつきました! これは 1年間に 4回ある主要なリリースで、12月16日標準時 00:00 に公式にスタートする 2026 シーズン 1 に向けて新しいコンテンツや機能にアップグレードと多くの修正が追加されています!

シーズンハイライト:

  • FIA Cross Car [FREE!]
  • Porsche 911 Cup (992.2)
  • Adelaide Street Circuit
  • Miami International Autodrome (5 レイアウト)
  • 2つの 新ダートロードレイアウト(Lucas Oil Speedway – Off Road, Winton Motor Raceway – Rallycross)
  • 再スキャン: Rockingham Speedway – Oval
  • 新 UI 機能: オプション検索
  • 新 UI 機能: ウィジェットエディタ
  • 新 UI 機能: スタンドアロンウィジェット(ラップタイム, レラティブ(相対位置), 順位, 天候)
  • 路面の埃や水の初期化を改善しました
  • Dallara IR18 (ビジュアルとハイブリッドシステムの更新)
  • Toyota GR86 (現実での情報をベースにフィジクスとシステムを更新)
  • NASCAR トラックシリーズの空力モデルを更新
  • GT3 クラスも更新あります
  • オーバルリフレッシュ: マルチグルーブレースのためにラバーとそののり方を向上
  • ローカライズ言語の追加: フランス語, ドイツ語, イタリア語, ポルトガル語(ヨーロッパ), ポルトガル語(ブラジル)
  • 新車 Porsche 911 Cup (992.2) は雨対応
  • 新車 Porsche 911 Cup (992.2) は AI レース対応
  • 新コース/レイアウト計 7 コースの AI レース対応: Adelaide Street Circuit, Miami International Autodrome (Grand Prix, Marina Loop, MIA Loop, Extended MIA Loop, Extended Marina Loop), Rockingham Speedway – Oval)
  • 各車両で数百もの新セットアップ

2025 シーズン 4 特集ページはこちらで公開: https://www.iracing.com/seasons/2026-s1/

2025 シーズン 4 リリースの詳細は以下。

iRacing

Localization

  • iRacing で以下の言語が選択できるようになりました:
    • French
    • German
    • Italian
    • Portuguese (European)
    • Portuguese (Brazilian)
    • シム内以外の多くの部分を翻訳しました。含まれるものと含まれないもの、またネイティブスピーカーの方が翻訳の向上にどのように貢献できるかについて、こちらをご覧ください:
    • iRacing Forum – Localization

Paint Kit

  • iRacing Paint Kit に以下のスポンサーが追加されました:
    • Direct Supply
    • Dude Wipes
    • GFX Wheels
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3rd Party /data API & /jforum Use

  • 前のシーズンリリースでアナウンスされたとおり、以前の認証エンドポイント /auth は廃止されます。
    As announced in last season’s release, the use of the legacy authentication endpoint /auth is being retired.
    /auth エンドポイントのあとで /data API を使用したり、古い /jforum エンドポイントを使用している場合、引き続き /data API を使用するためには以下の投稿を確認してください:


2026s1 リリースノート:

Release Notes

2025 シーズン 4 パッチ 4 のリリースノートを和訳しました。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2025 シーズン 4 リリースの重要な更新・修正を配信します。

Simulation:

Performance

  • しばらくレースしたあとでフレームレートが大幅に低下するという最近の問題を修正しました。

Race Control

  • コースカットブラックフラッグに関するチェックポイントの精度が若干向上しました。

AI Racing

  • AI ドライバーの Circuit des 24 Heures du Mans でのレーシングスキルが向上しました。

Audio

  • 対戦相手のエンジン回転数が高く聞こえていた可能性がある問題を修正しました。

User Interface

  • Skew (S) メーターのパフォーマンスと機能が向上しました。
  • Best Times と Delta Times のバインディングを一部訂正しました。
  • プレーヤーの相対ブレーキバランスの入力にちょっとした背景を追加しました。
  • Settings で FOV 計算機がテキスト入力を受け付けない問題を修正しました。
  • Custom Sector ボックスが +/- タイムを正しく表示できていなかった問題を修正しました。
  • カメラツールのコンテキストメニューでシムがクラッシュする問題を修正しました。

Controls

  • Simucube API を最新にアップデートしました。

Cars:

Audi 90 GTO

  • Fixed セットアップイベントでブレーキバイアスが調整できるようになりました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • ピットストップでの修復作業で、車両ダメージのすべてを修復できるようになりました。

Ford Mustang GT4

  • フロントワイパーのアニメーションとビジュアルエフェクトを改善しました。

HPD ARX-01c

  • Fixed セットアップイベントでブレーキバイアスが調整できるようになりました。

Nissan GTP ZXT

  • Fixed セットアップイベントでブレーキバイアスが調整できるようになりました。

Pontiac Solstice

  • ピットストップでの修復作業で、車両ダメージのすべてを修復できるようになりました。

VW Jetta TDI Cup

  • ピットストップでの修復作業で、車両ダメージのすべてを修復できるようになりました。

[Legacy] Dallara IR-05

  • Fixed セットアップイベントでブレーキバイアスが調整できるようになりました。

[Legacy] Riley MkXX Daytona Prototype – 2008

  • ピットストップでの修復作業で、車両ダメージのすべてを修復できるようになりました。
  • Fixed セットアップイベントでブレーキバイアスが調整できるようになりました。

Release Notes

2025 シーズン 4 パッチ 3 のリリースノートを和訳しました。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2025 シーズン 4 リリースの重要な更新・修正を配信します。

Special Demo Drive Note:

  • 今回のメンテナンスではじめの 30分間は Demo Drive への接続が断続的に途切れることが見込まれています。Demo Drive に参加したあとは影響を受けません。Demo Drive に関係する作業が完了してパッチ配信プロセスが通常通り継続されたあとは、通常通り完全に機能するようになります。
  • Demo Drive がメンテナンス期間中に完全に利用することができなくなることから、Demo Drive はメンテナンス完了後 24時間は稼働を続けます。

Simulator

Physics

  • トラックスプラインが相対的な高度を知覚し、パラメータとして車両タイプに関連するラップタイムやレースコントロールによるタイムイールド・ペナルティバランスなどの予測計算に影響するようになりました。これにより、メキシコなど標高の高いサーキットだけでなく、マウント ワシントンのようにコース全体で標高差のあるコースでも計時精度が向上します。
  • 標高によるエンジン動作をよりリアルにする最新のアップデートと合わせて、ターボとブーストのパラメータを調整しました。影響を受けるの車両:
    • <Car Class> GT3
    • <Car Class> GT4
    • <Car Class> GTE
    • <Car Class> Touring Cars (TCR)

Race Control

  • コミットされていないコースカットに対してブラックフラッグが振られる問題を修正しました。

AI Racing

  • AI ドライバーはハイブリッドシステムのアップデートに合わせて GT4 クラスと GTP クラスのレーシングスキルを向上させました。
  • AI ドライバーは Daytona International Speedway の Le Mans シケインの走行ラインを向上させました。
  • AI ドライバーが Charlotte Motor Speedway (Roval) でピット出口からのローリングスタートを正しくナビゲートできない問題を修正しました。

User Interface

  • リザルトタブがソートの問題でクラッシュしていたのを修正しました。
  • $ を付けたチャットマクロがトリガーされない問題を修正しました。
  • セッション画面で 「~」を入力してもテキストチャットが開かない問題を修正しました。
  • 最終セクターのレポートが常にベストラップとのデルタで表示されていた問題を修正しました。
  • HDR が有効なとき、8K 以上の解像度でインターフェースが描画されない問題を修正しました。
  • ファステストラップとして複数の周回が記録される問題を修正しました。記録されるのは 1周だけです。
  • マウスで UI 位置をロックするとカーソルが画面上に残ってしまう問題を修正しました。
  • Entries タブでソートするときにチームとドライバーの同期が外れる可能性がある問題を修正しました。
  • Entries リスト表示でチームがあるときにクラッシュする可能性があった問題を修正しました。
  • Laps タブを表示しているとセッション間で明るくフラッシュする可能性があった問題を修正しました。
  • Auto Shift 以外のシフトエイドを使用しているとき、マウスドライビングコントロール UI が表示されなかった問題を修正しました。
  • Options 画面のキー割り当てでキーを押すと少しの間点滅するようになりました。
  • S メーターの描画パフォーマンスが向上しました。
  • セッション画面のリザルトウィジェットをアップデートしました。
  • ドライバーが降車しているとき、そのドライバーに対する特定の Admin コマンドが働かないバグを修正しました。
  • Garage Notes が正しく保存されない問題を修正しました。

Cars

<Car Class> GTE

  • 燃費を調整しました。

<Car Class> GTP

  • 新ハイブリッドシステムを使用する車両でリアタイヤの排水性を向上してウェットでのクラス内 BoP を改善しました。
  • Garage 画面からのパワー BoP 適用が再び可能になりました。
  • クルーチーフやスポッターチームメイトによるイン・カー・コントロールが誤って調整できていた問題を修正しました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

<Car Class> NASCAR Cup Series Gen 7

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

<Car Class> Super Formula SF23

  • 一部ホイールのテクスチャを修正しました。

<Car Class> TCR Cars (Touring Cars)

  • ノーズ及びリア構造部の素材属性が誤っていて、衝突時に異質なビジュアル・パーティクルエフェクトが生じていた問題を修正しました。

Audi R18

  • アンビエントオクルージョンマッピングがアップデートされました。

Aston Martin Vantage GT3 EVO

  • BoP 調整: 空力ドラッグがわずかに増加しました。
  • エンジン、バックファイア、ギア、トランスミッション、イグニッションのサウンドが向上し、同時に全体的なサウンドダイナミクスが向上しました。

BMW M4 GT3

  • リモート車両に誤ったタイヤコンパウンドが表示される問題を修正しました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • ボディダメージのアンビエントオクルージョンマッピングがアップデートされました。

Chevrolet Corvette Z06 GT3.R

  • アンビエントオクルージョンマッピングがアップデートされました。

Dallara P217

  • クルーチーフやスポッターチームメイトによるイン・カー・コントロールが誤って調整できていた問題を修正しました。
  • ステアリングホイールの青いシフトランプがヘイローを強く照らしていたのを除去しました。

Ferrari 296 Challenge

  • リアエンドのダメージでのリアウィングの外れやすさを軽減しました。

Ferrari 499P

  • ハイブリッドシステムのコーナリングモードが実装されました。
    • このシステムによってドライバーが高速コーナーでの前輪のハイブリッド駆動量を調整して高速のバランスを微調整できるようになります。

Hyundai Veloster N TCR

  • タイヤに関連する車高がアップデートされました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • ステアリング表示が無効化されているときにステアリングシャフトが正しく回転していない問題を修正しました。

Ligier JS P320

  • SDK/外部デバイスベースのシフトライトが期待通りに動作するようになりました。
  • クルーチーフやスポッターチームメイトによるイン・カー・コントロールが誤って調整できていた問題を修正しました。
  • アンビエントオクルージョンマッピングがアップデートされました。

McLaren MP4-30

  • エンジンブレーキの動作を以前のバージョンに戻しました。

Mercedes-AMG W13 E Performance

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR

  • クルーチーフやスポッターチームメイトによるイン・カー・コントロールが誤って調整できていた問題を修正しました。

Porsche 911 GT3 R (992)

  • BoP 調整: 高速時ドラッグがわずかに引き下げられました。

Porsche 963 GTP

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Sprint Car

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Tracks

Autódromo Hermanos Rodríguez (Mexico City)

  • (Oval) – コーションが適切に動作しない問題を修正しました。
  • グラフィックパフォーマンスのために、遠距離にある 3D ビルはリプレイモードでのみ表示するようにしました。

Circuito de Jerez – Ángel Nieto

  • 一部浮いていたタイヤバリアを接地させました。

Daytona International Speedway

  • グラフィックパフォーマンスのために一部のトラックサイドオブジェクトを調整しました。

North Wilkesboro Speedway

  • ピットに入ると速度制限が見えなくなる問題を修正しました。ピットロードでピット制限速度を見ることができます。
  • 一部の標識・広告の文法やスペルを修正しました。

Sonoma Raceway

  • (Oval) – コーションが適切に動作しない問題を修正しました。

Texas Motor Speedway

  • ピットに入ると速度制限が見えなくなる問題を修正しました。ピットロードでピット制限速度を見ることができます。

Tsukuba Circuit

  • 路面デカールと芝のテクスチャのブレンドを改善しました。

Release Notes

2025 シーズン 4 パッチ 2 のリリースノートを和訳しました。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2025 シーズン 4 リリースの重要な修正を配信します。

Sim

AI Racing

  • Dallara IL15 が AI レースで使用できるようになりました。

Audio

  • 最新イタリア語スポッターパックが追加されました。

Graphics

  • AMD FSR で表示域が正しく計算されない問題を修正しました。
    • NOTE – 今回は VR 以外を対象とした修正です。VR では AMD FSR はまだ正しく機能していません。 (後にこの一文はリリースノートから削除されていました)
  • AMD FSR が有効なとき、新 UI は中央に表示され、マウスに正しく反応するようになりました。
  • Pimax でのアイトラッキングでのいくつかの問題を修正しました。

Physics

  • エンジン出力補正を更新しました。Mexico City など高地でのパワーユニット出力を現実に近づけました。

Race Servers

  • プラクティスからレースへとサーバ切替時に生じていたクラッシュを修正しました。

User Interface

  • プラクティスでスポッターするとセッション画面に読めないボタンがオーバーラップする問題を修正しました。
  • カメラツールのスライダーを修正しました。最小値・最大値の範囲外を入力したり、空にしたときに適切な動作をするようになりました。
  • 展開/折り畳み機能を追加しました。
  • 風向きの矢印が誤った方向を向いていた問題を修正しました。
  • クイックチャットが適切に保存されない問題を修正しました。
  • セットアップファイルとカメラファイルについて、ファイルダイアログボックスが適切にフォルダを表示できない問題を修正しました。
  • Splits 表示から “Sector” を削除してコンパクトにしました。
  • リザルトの水平スクロールが表示されないことがあった問題を修正しました。
  • Porsche Mission R の Tire Options ブラックボックス操作を修正しました。この修正はタイヤ交換は可能でも空気圧を調整できないすべての車両に適用されます。
  • Lap Timing ブラックボックスのタイトル横に空白の四角形があった問題を修正しました。
  • ステアリングホイールアイコン後ろのグラデーションについてコントラストを上げました。
  • Configure Now オプションを選択してもキャリブレーションウィザードに戻らない問題を修正しました。
  • 特定地域フォーマットと特定タイムゾーンの場合にクラッシュが発生していた問題を修正しました。
  • Entries タブで Division のソートを修正しました。
  • ガレージ画面でセットアップをエクスポートするときのドロップダウンを修正しました。
  • ヒートレースで Event Rules タブの左右列が揃っていない問題を修正しました。
  • ステアリングロック範囲のスライダー解像度を向上しました。
  • リザルトでカーナンバーが揃っていない問題を修正しました。
  • セッションの横にオフィシャル/案オフィシャルを示すフラッグを追加しました。
  • チャットボックスでテキストが途切れる問題を修正しました。
  • カメラタイマーオーバーレイを修正してレガシィ UI と同じ動作をするようになりました。
  • Shift Horizon 設定値が -0 と +0 になる問題を修正しました。
  • オプションに制限があるフィールドに特別な要件がある場合にセットアップがリセットされる問題を修正しました。
  • Settings 画面に不足していたスポッターオプションを追加しました。

iRacing

Paint Kit

  • 特定のペイントとカーパターンを使うと、特定車両ではタイヤや窓がペイントされる問題を修正しました。

Cars

<Car Class> GTP

  • GTP と Ferrari 499P のハイブリッドアシスト燃費が同等となるようにハイブリッドコードを調整しました。

Acura ARX-06 GTP

  • Auto Fuel のキー割り当てと Fuel to End トグルボタンが正しく動作していなかった問題を修正しました。
  • ステアリングホイールのダッシュで TC1 と TC2 が適切な場所に表示されていなかった問題を修正しました。

Acura NSX GT3 EVO 22

  • レインライトの問題を修正しました。

Aston Martin Vantage GT3 EVO

  • キャンバーが原因で車検不通過となったときにハイライトされていなかった問題を修正しました。
  • エンジントルクを向上しました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Aston Martin Vantage GT4

  • デジタルダッシュのシフトライトの位置を揃えました。

BMW M Hybrid V8

  • インカーダッシュ表示と合致するように、TC1 と TC2 を TCLON と TCLAT にリネームしました。
  • TC1 と TC2 のインカー操作が TC1 と TC2 のキー割り当てに正しくマッピングされていなかった問題を修正しました。

Cadillac V-Series.R GTP

  • Auto Fuel のキー割り当てと Fuel to End トグルボタンが正しく動作していなかった問題を修正しました。
  • TC1 と TC2 のインカー操作が TC-A と TC-B のキー割り当てに正しくマッピングされていなかった問題を修正しました。また、ブラックボックスやガレージ画面で TC-A と正しくラベル付けされました。

Dallara IL-15

  • ホイールの降伏点と破損限界を引き上げました。
  • ホイールのダメージでオレンジボールが振られるしきい値を引き上げ、ホイールの修理速度を上げました。
  • NOTE – ターミナルホイールはダメージを受ける可能性があります。

Ferrari 499P

  • TC1 と TC2 のインカー操作が TC1 と TC2 のキー割り当てに正しくマッピングされていなかった問題を修正しました。

Ford Mustang GT3

  • Options 画面でフロントワイパー操作割当がハイライトされていなかった問題を修正しました。

Ford Mustang GT4

  • フロントのリバウンドを若干減らしました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Lotus 79

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Mercedes-AMG W12 E Performance

  • 選択したデプロイモードがステアリングホイールのダッシュとダイヤルに反映されるようになりました。
  • リチャージモードをインカーコントロールの Regen Gain に割り当てできるようになりました。

Mercedes-AMG W13 E Performance

  • エンジンブレーキダイヤルを最大 12 で再設定しました。
  • 選択したデプロイモードがステアリングホイールのダッシュとダイヤルに反映されるようになりました。
  • リチャージモードをインカーコントロールの Regen Gain に割り当てできるようになりました。

Porsche 963 GTP

  • インカーダッシュ表示と合致するように、TC1 と TC2 を TCLO と TCLA にリネームしました。
  • TC1 と TC2 のインカー操作が TC1 と TC2 のキー割り当てに正しくマッピングされていなかった問題を修正しました。

Porsche Mission R

  • パワーオーディオの問題を修正しました。
  • インカー調整ブラックボックスが正しく機能していなかった問題を修正しました。
  • ダッシュボードの G メーターと ABS ライトが 50% にスタックする問題を修正しました。

Renault Clio R.S. V

  • 理由が表示されずに車検に不通過となる可能性があった問題を修正しました。

[Legacy] Porsche 911 GT3 R

  • コックピットビューでフューエルリッドが浮いて表示される問題を修正しました。

Tracks

Autódromo Hermanos Rodríguez (Mexico City)

  • 低いシェーダー設定でスタジアム周辺で白いペイントが表示される問題を解消するために、一時的な renderer.ini 設定を追加しました。
  • シザーリフトに LOD を追加しました。
  • Medium/Low シェーダー設定でスタジアムセクションのテクスチャが不足していた問題を修正しました。

Daytona International Speedway

  • インスタンス化された送電線を追加しました。

Nürburgring

  • コース周辺のいくつかの広告をアップデートしました。

Oulton Park Circuit

  • タイヤバンドルをラップしました。

Release Notes

2025 シーズン 4 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けます。ひとまずハイライトのみ記載して、後日、リリースノート本文の和訳を追記・公開予定。

2025s4 リリースノート:


2025 Season 4 Release Notes [2025.09.08.02]

iRacing 2025 シーズン 4 ビルドがいよいよリリースされます! 2025/09/16 に始まる新シーズンに向けた改良や修正とともに、新コンテンツと新機能が導入されます!

長らくお待たせしました。新シム UI がついに登場します! 完全に新設計の新しいシム UI は最新のテクノロジー、ツール、デザインによって高度な UI フレームワークとシム体験を実現します。新シム UI はベテランユーザーにも馴染みやすいデザインでありながら、新しい機能を備えています。パワフルな新技術で、将来の大きなイノベーションとまったく新しいシム体験と機能の道を開きます。

iRacing 収録車種が拡大して 3台の新車が登場します!: Aston Martin Vantage GT3 EVO, Dallara IL-15 (INDY NXT), Ford Mustang GT4
GT4 クラスはその全体がパフォーマンス、タイヤ、フィジクスが多角的なオーバーホールを受けました。
ハイブリッドシステムはリアリズムが向上し、NASCAR Gen4 のドラフトパラメータは大幅に調整されてレース体験が最適化されました。BMW M4 GT3 はフィジクススとビジュアルが EVO スペックにアップデートされます。

iRacing ワールドマップに、メキシコシティ直結の Autódromo Hermanos Rodríguez が追加されました。Sonoma Raceway, World Wide Technology Raceway, Charlotte Motor Speedway, North Wilkesboro Speedway は再スキャンやモデルの再構築がなされ、NASCAR スケジュールの 5トラックと Oulton Park Circuit は新ビジュアルでオーバーホールされました。

ア・サラダ・ア・エスパーニャ! iRacing アプリケーションの多くの部分にローカライズ機能が搭載されます。カスタマーはスペイン語で iRacing を利用できるようになりました。iRacing アプリケーションやシム本体のいくつかの部分で翻訳テクノロジーの開発に取り組んでいるところで、近い将来他の言語にも対応予定です。

3台の新車 (Aston Martin Vantage GT3 EVO, Dallara IL-15, Ford Mustang GT4) はすべてレインレースに対応しています! AI ドライバーが扱える車両が 5台 (Aston Martin Vantage GT3 EVO, Dallara IL-15, Ford Mustang GT4, NASCAR Gen4) 増えました! AI ドライバーは North Wilkesboro Speedway – Oval と Autódromo Hermanos Rodríguez (Mexico City) 全 7レイアウトをマスターしました!

シーズンハイライト:

  • 新シム UI
  • Aston Martin Vantage GT3 EVO
  • Dallara IL-15 (INDY NXT)
  • Ford Mustang GT4
  • GT4 クラスのフィジクスオーバーホール(レインタイヤのアップデート含む)
  • BMW M4 GT3 を EVO スペックへアップデート
  • ハイブリッドシステムのオーバーホール
  • NASCAR Gen4 ドラフティングの大幅なアップデート
  • Autódromo Hermanos Rodríguez (Mexico City)
  • コースの再スキャン&再モデリング: Charlotte Motor Speedway, North Wilkesboro Speedway, Sonoma Raceway, World Wide Technology Raceway.
  • コースのオーバーホール&近代化: Chicago Street Course, Circuit of the Americas, Daytona International Speedway, Texas Motor Speedway, Watkins Glen International, Oulton Park Circuit
  • テクスチャ圧縮のアップデート
  • VR ヘッドセットのアイトラッキングとフォービエイテッドレンダリングをサポート
  • シム内でない iRacing アプリの多くの場所でスペイン語化
  • 新車 3台 (Aston Martin Vantage GT3 EVO, Dallara IL-15, Ford Mustang GT4) はいずれもレインレースに対応しています!
  • AI レースで使える車両が 4台増えました: Aston Martin Vantage GT3 EVO, Ford Mustang GT4, NASCAR Gen4 Class Cars
  • AI レースで使えるコースが増えました: North Wilkesboro Speedway, Circuit of the Americas – NASCAR West, Autódromo Hermanos Rodríguez (Mexico City, 全レイアウト)! AI ドライバーは Charlotte Motor Speedway (ダート以外の8レイアウト), Sonoma Raceway (ダート以外の9レイアウト), World Wide Technology Raceway (Gateway) – Ovalをゼロから再トレーニングしました。
  • 最新の注意を払って設計された何百もの新セットアップ

2025 シーズン 4 特集ページはこちらで公開: https://www.iracing.com/seasons/2025-s4/

2025 シーズン 4 リリースの詳細は以下。

iRACING:

Localization

AI Racing

  • ランダムに生成される AI ロースターが、 300以上の新しい配色、車両やクラスの専門化、新スポンサーの追加、によって改善されました。

Flags

  • オランダ領アンティルがリストから削除されました。この国は 2010年に解体されました。
  • スワジランドはエスワティニに改名されました。

Paint Kit

  • Paint Kit に多くの新スポンサーが追加されました:
    • iRacing Downshift, iRacing Studios, Advance Auto Parts, Advent Health, Alcon, Ally, Anduril, Ansys, BBS, Big Fish BBQ, Borla, Callies, Castrol, Cometic, Cosworth, CW Sports, Dart, Fifth Third, Five Star Bodies, FOD Control, Horizon Hobby, HTL Technologies, Hyperco, Intercomp, Jack Links, JBL, JE Pistons, Jostens, JRi Shocks, Klotz Synthetics, Kooks, Liquid Death, Loose is Fast Podcast, Losi RC Cars, Mack Trucks, Quarter Master, Racing Electronics, Safety Kleen, Schluter Systems, SKF, SPxE, SRI, Stratasys, Technique Chassis, Trak Racer, UNOH.
  • Paint Kit で以下のスポンサーがアップデートされました:
    • Build Submarines (2色目の追加)

3rd Party /data API & /jforum Use


2025s4 リリースノート:

2025 Season 3 build

2025 シーズン 3 ビルドでのアップデートおよび今後登場するコンテンツについてエグゼクティブプロデューサー Greg Hill が紹介する動画が公開されました。


https://www.youtube.com/watch?v=V9EjM3n2Nfo

以下の記事で紹介している内容ですが、記事に対応した新しい映像が出てきていますよ!コースの外で信号待ちする一般車両には驚きました。

iRacing最新の開発状況について – 2025/05

Release Notes

2025 シーズン 3 パッチ 1 のリリースノートを和訳しました。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2025 Season 3 Patch 1 Release Notes [2025.06.12.02]

このパッチで 2025 シーズン 3 リリースの修正と更新を配信します。

iRACING:

Paint Kit

  • ヘルメットやスーツでもカメラ表示のセンタリング動作を改善しました。
  • Paint Kit でのカメラ表示で、新しい車をロードするたびにカメラピッチがリセットされていた問題を修正しました。

SIMULATION:

AI Racing

  • AI ドライバーがグラベルや泥の上に長く留まると脳死状態となってしまう問題を修正しました。AI コミュニティにはとてもトラウマとなる体験でした。

Connectivity

  • 接続性ブラックフラッグルールがホストセッションで有効化できるようになりました!
    • 接続性ブラックフラッグルールが有効化されるとオフィシャルセッションと同様に、レースサーバーへの接続が断絶的で不安定なドライバーはブラックフラッグを受け、接続状況が改善されるまでピットに送られます。

Graphics

  • カメラ距離に応じて 3D 縁石があるべきよりも低い解像度設定でレンダリングされ、視覚的にチラつきが生じていた問題を修正しました。特に The Bend で顕著でした。

CARS:

<Car Class> GTP Series Cars

  • タイヤの種類ごとに個別の車高ルールとなりました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

<Car Class> NASCAR Cup Series Gen 7 Cars

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

<Car Class> Touring Series Cars

  • タイヤの種類ごとに個別の車高ルールとなりました。
  • スタンディングスタートでハンドブレーキが掛けられているのにスターティンググリッドから車が動いてしまう問題を修正しました。

Audi RS 3 LMS TCR

  • 他の TCR クラス車両と同様、スタンディングスタートの補助に使えるようにハンドブレーキをリアブレーキからフロントブレーキへと移しました。

BMW M Hybrid V8

  • デジタルディスプレイでの、タイヤカーカス温度の色分けの問題を修正しました。
  • デジタルディスプレイに表示される燃料残量ワーニングの問題を修正しました。

BMW M2 CSR

  • タイヤの種類ごとに個別の車高ルールとなりました。

Dallara IR18

  • デジタルダッシュボードで、ワーニング表示で背景色が黄色になったときにはタイヤ温度は黒文字で表示するようになりました。

Ferrari 296 Challenge

  • フロントキャンバー制限値が -3.5 へと拡大されました。
  • Triarsi ペイントをアップデートしました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Global Mazda MX-5 Cup

  • タイヤの種類ごとに個別の車高ルールとなりました。

Mercedes-AMG W12 E Performance

  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Renault Clio R.S. V

  • タイヤの種類ごとに個別の車高ルールとなりました。
  • iRacing セットアップがアップデートされました。

Super Formula Lights

  • タイヤの種類ごとに個別の車高ルールとなりました。

Toyota GR86

  • タイヤの種類ごとに個別の車高ルールとなりました。
  • ブレーキングスタビリティが改善しました。

TRACKS:

Bristol Motor Speedway

  • フロントグランドスタンドに 2つ目の機能するスコアボードが追加されました。

Darlington Raceway

  • 観客がスタンドにフィットするよう調整しました。

EchoPark Speedway (Atlanta)

  • 夜間照明が有効化されました!

Homestead Miami Speedway

  • カメラ距離が変化するとフラッグポールが消えたり表示されたり視覚的にチラつく問題を修正しました。

Indianapolis Motor Speedway

  • ピットライトに HALO ライトが追加されました。

Iowa Speedway

  • 夜間照明が有効化されました!

Kansas Speedway

  • グラフィックオプションでグランドスタンドを無効化しても観客が表示される問題を修正しました。

Las Vegas Motor Speedway

  • 地面に埋もれていた観客を救い出しました。ゾンビ化の影響があるかもしれませんが、一晩休めば治っているはずです!

Lucas Oil Indianapolis Raceway Park

  • 夜間照明が有効化されました!

Martinsville Speedway

  • 夜間照明が有効化されました!
  • 一部の観客の位置を調整しました。
  • 屋根の上にファンが乗っているのが見つかりました。これは許可されていなかったため、退去するよう求められました。

Michigan International Speedway

  • Michigan Acceleration Track Club の建物はなくなりました。

Nashville Superspeedway

  • 夜間照明が有効化されました!

Phoenix Raceway

  • 夜間照明が有効化されました!
  • サボテン型スタンドのイルミネーションを修正しました。
  • サボテンの見た目がアップデートされましたが、依然としてトゲトゲしています。

Portland International Speedway

  • 浮いていた車両が取り除かれました。

Richmond Raceway

  • 夜間照明が有効化されました!

Rudskogen Motorsenter

  • ターン 13 のチェックポイントのエラーを修正しました。

Shell V-Power Motorsport Park at The Bend

  • 様々なオブジェクトが、カメラ距離が変化すると消えたり表示されたりする視覚的な問題を修正しました。
  • ピットガレージ複合施設のホテルセクションにある標識を更新しました。
  • いくつかの浮いていたトラックが地上に戻されました。

Talladega Superspeedway

  • ピクニックテーブルを占領していたいくつかのフェンスを除去して、テーブルをゲストに解放しました。

Release Notes

2025 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けます。ひとまずハイライトのみ記載して、後日、リリースノート本文の和訳を追記・公開予定。

2025s3 リリースノート:


SIMULATION:

Licenses & Official Racing

  • シーズン終了と新シーズン用 Division 作成する処理を改善し、大幅に高速化され、信頼性も向上しました。オフィシャルセッションをスケジュールできないシーズン切り替え期間にこれまでよりも短時間で完了することを期待いただけます!
    • また、Division を定義する iRating と ttRating の値は、前シーズンのユーザ参加状況に基づいて各レースカテゴリごとに個別計算されるようになりました。これにより各 Division への参加者配分がより均等になります。

Connectivity

  • レイテンシ警告のアイコンとタイミングが更新されました。
  • 一部の車両位置外挿処理を改善し、ドライバー間のコリジョン検出精度を改善しました。
  • 接続性ブラックフラッグシステムに様々な改善が加えられました:
    • チームが接続性ブラックフラッグを受けたとき、ラジオメッセージがチーム全員に表示されるようになりました。
    • 接続性ブラックフラッグは別のフラッグと組み合わせて表示できるようになりました。
    • 接続性ブラックフラッグを受けた車両のピット作業や車両修理が許可されるようになりました。
    • 接続性ブラックフラッグを受けたレーサーにはコーションフラッグが表示されなくなりました。ゴーストはコーションを無視できます。
    • 運転できるチームメイトは、接続性ブラックフラッグを受けてゴーストドライブ中のドライバーを車両から降ろすことができるようになりました。そのドライバーの接続安定性が回復すればチームはレースに復帰できる可能性があるので注意してください!

Physics

  • 自車が他車と接触したときの衝撃力の外挿と適用を改善しました。

Race Control

  • 特に車両が高速で近づくことが予想される場合、トラックデブリ情報のイエローフラッグがより早く振られるようになりました。
  • リードラップ車両に対してピットがオープンされないことがあるレースコントロールの問題を修正しました。これは EchoPark Speedway (Atlanta) で最も多く発生していました。
  • シングルファイルリスタートが有効な状態でコーションが連続すると、コーション最終ラップでグリーンホワイトチェッカーがトリガーされるとレースコントロールがダブルファイルリスタートにセットしない問題を修正しました。

AI Racing

  • AI ドライバーが以下の車両のトレーニングを終えました:
    • Audi R18
    • Ferrari 296 Challenge
    • Porsche 919
    • Silver Crown
  • AI ドライバーが以下のレイアウトのトレーニングを終えました:
    • Shell V-Power Motorsport Park at The Bend – ALL SEVEN CONFIGS
    • Daytona International Speedway – Moto – 2008
    • Daytona International Speedway – Short – 2008
    • Iowa Speedway – Oval
    • Richmond Raceway
  • 以下の AI 車両で、タイヤ温度モデリングがプレイヤーと同等の精度へと向上するアップデートが適用されました。これにより極めて低温時の AI ドライバーの精度とパフォーマンスが向上します。:
    • Dallara IR18
    • NASCAR Cup Series Gen 7 Class Cars
    • Skip Barber Formula 2000
    • Super Formula SF23 Class Cars
  • アダプティブ AI 学習モジュールがアップグレードされて機能強化を行いました:
    • AI ドライバーによるスキル分析間隔と処理を改善しました。
    • 各難易度設定のバランス強度を改善しました。
    • アダプティブ AI のスキルレーティングはイベント進行に連れてセッション間で引き継がれるようになりました。
    • 許容される最低難易度の幅がわずかに広がりました。
    • セッションがリセットされると AI ドライバーの難易度レーティングもリセットされます。
    • アダプティブ AI ドライバーがレースペースのアドバンテージを得るためにゼロ除算という思い切った動きを試したことでシミュレータのクラッシュが引き起こされていた問題を修正しました。
  • AI ドライバーは今シーズン自身のアダプティブ AI プログラミングを磨くことに時間を費やしたので従来の学習に割く能力が残っていませんでしたが、いくつかの教育セミナーに参加することができました::
    • リアコントロール: スタート時のグリップをマスターしよう
    • レインレース – 6章: ウェット路面のグリップを最大化しよう
    • レインレース – 7章: グリップロールなしのウェットレース
    • AI と P2P – 投資と戦略管理
  • ランダムに生成される AI ロースターについて、ペイントスキーマやナンバー形式、スポンサーなどが改善されました!
  • AI ドライバーが以下の車両で追加トレーニングを行いました:
    • FIA F4
    • GT3 Class Cars
    • Lotus 79
    • NASCAR Truck Series Class Trucks
  • AI ドライバーが以下のレイアウトでウェットレースを含むレーシングスキルを向上させました。:
    • Brands Hatch Circuit – Indy
    • Charlotte Motor Speedway – Legends RC Long
    • Charlotte Motor Speedway – Legends RC Medium
    • Charlotte Motor Speedway – Legends RC Short
    • Charlotte Motor Speedway – Roval Long
    • Daytona International Speedway – Road Course – 2008
    • Pocono Raceway
    • Talladega Superspeedway

Dirt Oval Racing

  • ブラックボックスから、使用できないタイヤと燃料のピットサービスチェックボックスを削除しました。ダートオーバルレース車両ではレース中のピットサービスが利用できないことを明確にしました。

Graphics

  • VR デバイスの Quad View Fixed Foveated Rendering のサポートが有効化されました!
    • Fixed Foveated Rendering (Quad View) は nVidia RTX 2000以上の GPU と OpenVR ヘッドセットで対応しています。高解像度 VR ディスプレイにおいて SPS より高速となる可能性があります。両目を低解像度でレンダリングしたあとで中央に高解像度のインセットをレンダリングします。これによってステレオ画像の端の解像度は低く、視線の先となる中央部分の解像度は高くなります。現在は OpenXR でのみ動作します。
    • このオプションを有効にするには、シミュレータを再起動する必要があります。OpenXR モードで起動して、Graphics Options で VR モードのドロップダウンリストから Foveated を選択してシミュレータを終了すると、次回 OpenXR で起動したときから有効になります。
      • Documents\iRacing\rendererDX11OpenXR.ini ファイルに、主に 2つの設定が追加されました。このファイルはシミュレータの終了時に上書きされるので、シミュレータを起動していないときに編集します。[openXR]セクションの FoveatedOuterPctRes では低解像度のエッジをレンダリングする解像度を指定します。設定値 35% は幅・高さの 35% を意味し、目のレンダリングで通常使用されるピクセルのおよそ 12% をレンダリングします。もう一つの設定は FoveatedInsetWidthPct で、視線の先で高解像度レンダリングするサイズを、こちらも幅・高さのパーセントで指定します(注: 視線のトラッキングはまだ有効でないので Fixed = “固定” Foveated です)。設定値 40% は視野の大部分をカバーしますが、目全体のピクセルの 16% しかレンダリングされません。これらの設定を組み合わせると、背景 12% + インセット 16% = 28% がレンダリングされるので、SPS と比べると 1/3 にもなります。これにより GPU フィルレート使用率とフレームレイテンシが削減されます。SPS やトリプルと同様に nVidia MVP を使用して 4ビューすべてを同時レンダリングしているため、Foveated は CPU 使用率にはほとんど影響せず、drawPrim コールが CPU ボトルネックを増加することはありません。
  • CPU 使用率が高いことを示す新しい警告表示が追加されました。CPU使用率が高くなるとリアルタイム処理が追いつけなくなり、マルチプレイのネットワーク問題を引き起こします。
    • この新しい警告はネットワークワーニングボックスに表示され、CPU アイコンとCPU使用率が色付のテキストが表示されます。
    • キューブマップ処理で照明と影の生成が改善しました。
  • テクスチャのエンコーディングをアップデートして品質がわずかに向上しました。多くのテクスチャで明るさの微調整が認識しやすいかもしれません。
  • 濡れた路面のレンダリングを向上させました。濡れ具合がどの程度であっても正しく濡れて表示されるようになりましたが、特に低い値でのグラデーションが改善しています。乾いていくラインやゆっくりと濡れていく路面の描画がより正確になります。これにより、水分量の少ないシーンで路面の粗さがおかしく見えたり、スペキュラマップで二重に反射して明るすぎる表示となる問題が修正されます。
  • 水位が低い場合に見える濡れ具合が抑えられてドライラインを見やすくなりました。
  • 雨粒シェーダーを調整しました。
  • 乾いて明るいダンプ路面をより正確に表現できるよう、車両から発せられる水しぶきを調整しました。水しぶきも方向や日照による色合いが改善しました。
  • 水たまりや濡れた路面乾いた路面、水しぶきなど、ウェットコースのビジュアルエフェクトが大幅にアップデートされました。
  • ウェットコースのビジュアルを向上して SSR とキューブマップのバージョンを同等に近づけました。
  • ダートコース路面の継ぎ目を埋めるために一部シェーダーを調整しました。
  • ダートコースの黒いスリック部分の反射と光沢を抑えました。
  • 霞を通した太陽光の減衰が少し緩和されました。
  • 古い樹木モデルのスペキュラーマップがアップデートされました。
  • Dale & Steve の隠しオブジェクトが新しいシェーダーでアップデートされて見栄えがよくなりました! 見つけることができるかな?
  • 一部の面に雲が影を落とさない問題を修正しました。
  • 一部の芝が金属調に見える問題を修正しました。
  • 一部コースの昼夜の移行時に、トラックラインなど一部のテクスチャがわずかにずれる問題を修正しました。
  • シェーダークオリティ設定が Low のときの様々な問題を修正しました。
  • 濃い霧の表示が暗すぎる問題を修正しました。
  • リプレイの早送り中にウィンドウをドラッグするとクラッシュする問題を修正しました。

Audio

  • オーディオデバイスのデフォルト選択に関わる問題を修正しました。

Weather

  • 5車種が Rain-Ready となりました!
    • Dallara IR18
    • Lotus 79
    • Skip Barber Formula 2000
    • Super Formula SF23 – Honda
    • Super Formula SF23 – Toyota
  • イベントの複数セッション間で異なる時間帯を指定した Static Weather 設定で、太陽が時間に従わずセッション中に同じ位置に留まり続ける問題を修正しました。
  • allow fog チェックをオフすると、霞/霧の予報は出なくなりました。

Controls

  • Asetek API がアップデートされ、360Hz FFB サポートが追加されました。
    • app.ini [Force Feedback] loadAsetekAPI=0 で無効化できます。
  • VRS API がアップデートされ、360Hz FFB サポートが追加されました。
    • app.ini [Force Feedback] loadVRSAPI=0 で無効化できます。
  • Fanatec API がアップデートされ、Fanatec の FullForce hapitic エフェクトのサポートが追加されました。
    • FullForce はステアリングホイールでの LFE 実装の一部で、Logitech の TrueForceと似ています。これによりエンジン振動などの触覚的な振動をステアリングホイールに送ります。これは通常、 DirectInput Force Feedback API では送信できないほど高い周波数です。これらのエフェクトは app.ini の [TrueForce] セクションでチューニングすることもできます。app.ini [Force Feedback] loadFanatecAPI=0 で Fanatec API を無効化することもできます。
  • Moza API がアップデートされ、Moza LFE Wheel haptic エフェクトと 360Hz モードのサポートが追加されました。
    • Wheel LFE を使用するとエンジン振動などの触覚的な振動をステアリングホイールに送ります。これは通常、 DirectInput Force Feedback API では送信できないほど高い周波数です。これらのエフェクトは app.ini の [TrueForce] セクションでチューニングすることもできます。app.ini [Force Feedback] loadMozaAPI=0 で Moza API を無効化することもできます。

AutoFuel

  • ドライバー以外のチームメイトが Auto Fuel ブラックボックスを編集できない問題を修正しました。
  • 燃料量の計算で 31 周を超えると 31 周に切り捨てられてしまう問題を修正しました。

User Interface

  • クラブの表示がフラッグに代わりました!
    • アカウントに関連するフラッグを自分で選択することができるようになりました。選択したフラッグが様々な場所でドライバー名と共に表示されます。シミュレータ内では、エントリー列に表示されます。
  • クラブはシミュレータシステム、レースサーバ、テレメトリデータから取り除かれました。
  • ガレージ画面でのセッティング変更の適用ロジックと車検処理を改善しました。
    • Apply ボタンを押すと状態に応じて Wait / Passed / Apply に切り替わるようになりました。
    • Done ボタンは車検処理待ち・車検処理中には無効化されます。
    • 車検処理中はすべてのガレージ調整項目が無効化されます。
    • すべてのガレージ調整は 5秒後に行われる車検処理のキューに送られます。他の調整項目を触るとタイマーはリセットされ、車検処理によって中断されることなく複数項目を素早く連続して調整することができるようになります。

Telemetry

  • タイヤコンパウンド情報がセッション文字列に追加されました。
    • これを使用してタイヤインデックス(PitSvTireCompound または PlayerTireCompound)からタイヤタイプ(Hard, Soft, Qualifying, Wet, All-Purpose, 等)に変換できます。
    • DriverInfo:DriverTires[]:TireIndex および TireCompoundType を参照してください。
  • WeekendInfo:TrackLength: の解像度が 10m から 10cm に拡大しました。

2025s3 リリースノート:

Release Notes

2025 シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けます。ひとまずハイライトのみ記載して、後日、リリースノート本文の和訳を追記・公開予定。

2025s3 リリースノート:


2025 Season 3 Release Notes [2025.06.10.01]

iRacing 2025 シーズン 3 ビルドが準備できました! 日本時間 2025/06/17 09:00 から始まる 2025 シーズン 3 向けの新コンテンツや新機能、修正や改善が含まれています!

シーズンハイライト:

  • Ferrari 296 Challenge
  • NASCAR Gen 4 Chevrolet Monte Carlo – 2003
  • NASCAR Gen 4 Ford Taurus – 2003
  • フィジクスオーバーホール:
    GT3 クラス
    NASCAR カップカー Gen 7
    Dallara IR18
  • Shell V-Power Motorsport Park at The Bend
  • NASCAR トラック アートオーバーホール:
    EchoPark Speedway (Atlanta)
    Indianapolis Motor Speedway
    Iowa Speedway
    Lime Rock Park
    Lucas Oil Indianapolis Raceway Park
    Martinsville Speedway
    Michigan International Speedway
    Nashville Superspeedway
    Phoenix Raceway
    Pocono Raceway
    Richmond Raceway
    Talladega Superspeedway)
  • ペイントキットを拡張して複数ボディタイプをサポート
  • アダプティブ AI が ホストセッションで使用可能に
  • アダプティブ AI が AI シーズンで使用可能に
  • 新しい組み込み AI シーズン
  • クラブに代わって Flags システムが有効化
  • Fixed Foveated Rendering (FFR = 固定中心窩レンダリング) for Open XR
  • より多くのデバイスで 360 Hz FFB をサポート
  • 接続性ブラックフラッグのアップデート
  • CPU 使用率ワーニング
  • 5車種が新たにウェットレースに対応:
    Dallara IR18
    Lotus 79
    Skip Barber Formula 2000
    Super Formula SF23 – Honda
    Super Formula SF23 – Toyota
  • 4車種が新たに AI レースに対応:
    Audi R18
    Ferrari 296 Challenge
    Porsche 919
    Silver Crown
  • 11 レイアウトが新たに AI レースに対応:
    Daytona International Speedway – Moto – 2008 & Short – 2008
    Iowa Speedway – Oval
    Richmond Raceway
    Shell V-Power Motorsport Park at The Bend – ALL SEVEN CONFIGS
  • 新しい何百もの車両セットアップ

2025 シーズン 3 特集ページはこちらで公開予定: https://www.iracing.com/seasons/2025-s3/

iRACING:

General

  • クラブの表示がフラッグに変わりました!
  • アカウントに関連する国旗を自分で選択できるようになりました。選択されたフラッグは様々な場所で名前と共に表示されます。iRacing (UI) では、プロフィール、スタッツ、リザルトに表示されます。
  • プロフィールページを開けばいつでもフラッグを変更することができます。
  • /data API にも新しいフラッグを取得できるようになりました。/data/lookup/flairs で見つかります。

AI Racing

  • アダプティブ AI がホストセッションでも選択できるようになりました!
    • ホストセッション作成者はセッション設定時に AI タイプに Adaptive AI を選択できます。これはセッションに参加しようとしているドライバーに対しても表示されます。ホストセッションでは Challenge Level は固定され、セッション中のフィールド全体のパフォーマンスレベルに基づいて AI ドライバーの難易度設定が調整されます。これによりイベントを通じてすべての参加者に AI Challenger が均等に分散されます。
    • マルチクラスセッションではアダプティブ AI はまだ最適化されていないことに注意してください。
      Please be aware, Adaptive AI for multi-class Sessions has not yet been optimized.
      AI ドライバーがスキルを多様なフィールドでどのように適応させるかはまだトレーニング中で、現実的なパフォーマンスに達していません。開発チームは引き続き取り組んでおり、近い将来の改善が期待されます!
  • アダプティブ AI が AI シーズンで選択できるようになりました!
    • AI シーズンを作成するとき、固定の AI Difficulty 値でなく Adaptive AI Challenge rating を選択できるようになりました。Adaptive AI Challenge rating はイベント間で調整することもできます。
  • 新しく 9 つの AI シーズンが追加されました! 最も人気のシリーズに加えてマルチカーおよびマルチクラスのシーズンもあります:
    • IMSA
    • IMSA Michelin Pilot Challenge
    • GT3
    • GT4
    • Production Car Challenge
    • NASCAR Cup
    • NASCAR Xfinity
    • NASCAR Truck
    • ARCA

Paint Kit

  • コースごとに自動選択される複数のボディタイプを持つ車両について、Paint Kit で個別に表示したり編集したりできるようになりました! このリリースでは NASCAR Gen 4 と Dallara IR18 が含まれます。
    • 選択したコースとルールパッケージによって構成される車両構成を iRacing UI 内で確認できるようになりました。Paint Shop と Car Information ページでは車両の 3D モデルで異なるボディタイプ設定を切り替えられるようになりました。
      • Dallara IR18 は Road、Short Track、といった 3種類のウィングサイズのモデルが用意されています。IE18のテンプレートは更新されていますが、3種類のボディすべてで同じテンプレートが使われています。>/li>
      • NASCAR Gen 4 のシボレーモンテカルロとフォードトーラスには、Superspeedway Stockcar ボディと、ショート及びインターミディエイトオーバルやロードコースで使われる Stockcar ボディがあります。NASCAR Gen 4 車両は Superspeedway ボディと Stockcar ボディで異なる 3D モデルとペイントテンプレートを持つ点でユニークです。
      • iRacing Paint Shop の Show Custom Paint ツールチップに、iRacing\paints\ フォルダに配置すべきカスタムペイントファイル名が表示されます。標準の Stockcar ボディは従来の car_membernumber.tga のファイル名形式ですが、Superspeedway Stockcar ボディには car_membernumber_ss.tga のファイル名形式を使用します。コースごとに使い分けされるボディタイプが iRacing の至るところで表示されます。
  • Paint Kit に多くの新スポンサーが追加されました:
    • ’47, Aaron’s, Apex Coffee Roasters, Best Repair Co., Bilstein, Build Submarines, C3 Skids, CW & Sons/Clark’s, Carolina Carports, Carrera, Cube Controls, DQS Solutions & Staffing, EBC Brakes, First Bank of Alabama, Folsom Fence Supply, Frontline Fire Protection, GOVX, Grillo’s Pickles, Insurance King, Jarrett, JF Electric, KOA, KSDT CPA, Kicker, Kubota, LIQUI MOLY, MOTUL, Macc Door Systems, Mechanix Wear, Millertech, Misadventure Life, Mobil 1, NASCAR Car Wash, NASCAR Racing Experience, NASCAR Speedpark, New Era, Nitro Concepts, Öhlins, Prime Bites, Quaker State, Racetech, Registix, Rita’s Italian Ice, Roto-Rooter, Shockwave, Speedy Cash, Straight Talk Wireless, The Joie of Seating, TitleMax, Toxic Waste Candy, Universal Technical Institute, Utilitra, VP Racing, WeatherTech, Weiss Sand and Clay, Whelen, & Zep
  • 一部のスポンサーロゴがアップデートされました:
    • Hellmann’s, Holley, & Lionel Racing.
  • Paint Kit でズームとピッチングが調整されたときのカメラセンタリングが改善されました。

2025s3 リリースノート:

iRacing Development Update – 2025/05

今回も iRacing のエグゼクティブプロデューサー、Greg Hill が最新の開発状況や、シーズン 3 または将来に予定されている新コンテンツ・新機能を伝えてくれました。

iRacing Development Update: May 2025 (iRacing.com)
iRacing Development Update – May 2025 (iRacing Forum)

以下に列挙して紹介します。ほかにも多くのプロジェクトが進行中です。

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Release Notes

2025 シーズン 2 パッチ 3 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2025 シーズン 2 リリースの更新、改良、修正をパッチで配信します。
同時に、新機能の Adaptive AI Racing もリリースとなります!

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Release Notes

2025 シーズン 2 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2025 シーズン 2 リリースの更新、改良、修正をパッチで配信します。

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2025 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s2 リリースノート:


SIMULATION:

Connectivity

  • 新しい接続性ブラック フラッグ システムが iRacing に実装されました!
    • 接続性ブラックフラッグシステムは、コンペティティブなレース環境を公平で安定したすべてのドライバーによって予測可能なものとして維持するのに役立ちます。このシステムはすべてのドライバーのレースサーバへの接続の安定性を監視し、時間の経過とその差異を検出できます。ドライバーの接続通信品質が一定時間内に許容できる範囲を繰り返し超えて変動していた場合、そのドライバーには接続性ブラックフラッグが掲示されることがあります。
    • 接続性ブラックフラッグはただちに該当レーサーをピットボックスにテレポートさせ、けん引タイマーを適用してコース上から排除することで、他の参加者すべてのポジティブなレーシング体験を保証します。
    • 接続性ブラックフラッグを受けたドライバーには、画面上でなぜピットに移動させられたかの通知が表示され、ピットで待つかゴーストドライブを始めるかの 2つの選択肢が表示されます。ドライバーの選択に関係なく、接続性ブラックフラッグを受けている間、ドライバーはスコア対象とならずイベントを進行することはできず、再度参加できるほどその接続が安定状態へと改善されたとレースサーバが判断するまで待つ必要があります。ドライバーの接続が再び安定すれば、接続性ブラックフラッグは解除され、ピットから出てコース上のレースへと戻れるようになります。
      • 接続性ブラックフラッグを受け、ゴーストドライブを選択した場合、その走行で受けたダメージやペナルティは、レースに復帰できた際に引き継がれます。
      • チームイベントでドライバーが接続性ブラックフラッグを受けた場合、ドライバー交代によってレースサーバへの接続改善を図ることができます。交代したドライバーによって接続が安定すると、接続性ブラックフラッグは解除されます。
      • 接続性ブラックフラッグを受けたドライバーの接続が長時間にわたって不安定な状態が続く場合には、通信品質が原因でイベントに再参加できないことの通知が表示されることもあります。
    • ラグスパイクが 1回発生しただけでは接続性ブラックフラッグは適用されません。このシステムは通信品質と変動時間の両方を考慮して作用します。
    • 相対的に高い ping であってもそれが一貫しているドライバーには接続性ブラックフラッグは適用されません。レースサーバにとって、一貫性と安定性こそが ping よりも重要です。
    • 接続性ブラックフラッグシステムは、特定のオフィシャルシリーズでのみ適用され、有効化されているオフィシャルシリーズにはその旨が表示されます。このシステムはまだ新しいため、データ収集によってチューニングを行う間は控えめな運用となります。その改善によって、将来的にはより多くのイベントへと展開していく計画です。

Race Control

  • 新しい接続性ブラックフラッグが追加されました。
    • ドライバーの接続通信品質が一定時間内に許容できる範囲を繰り返し超えて変動していた場合、ドライバーは接続性ブラックフラッグを掲示されることがあります。このフラッグによりレーサーはただちにピットへとテレポートされ、ゴーストカーとなります。接続性ブラックフラッグを掲示されたドライバーは、再度参加できるほどその接続が安定状態へと改善されたとレースサーバが判断するまで待つ必要があります。ドライバーの接続品質が安定状態へと戻れば、接続性ブラックフラッグは解除され、ゴーストカーでなくなり、ピットからコース上へと戻れるようになります。
      • 詳細については前述の Connectivity セクションをご覧ください。
  • レース Admin がパレードラップ中のコーションを「2-to-green」までの制限で短縮できるようになりました。

Dynamic Track

  • ロードコースにおいて、ドライバーにこの先でコース上にデブリが出現したことを通知するデブリイエローフラッグが追加されました。1周かそこらでデブリはコースの一部とみなされ、その密度が著しく高まらない限り、ドライバーが近づくたびにフラッグが掲示されるということはありません。
    • このフラッグは情報としてのみ作用し、どの参加者にも要求されるアクションはありません。
  • トラックデブリについて、ラバーマーブルの生成が再計算され、減少しました。

AI Racing

  • AI ドライバーが Dallara iR-01 を運転できるように訓練されました!
  • AI ドライバーは以下の新コース及びレイアウトで公式トレーニングを受けました:
    • Portland International Raceway – Full & No Chicane
    • Daytona International Speedway – NASCAR Road Course, Moto, & Short
    • Mid-Ohio Sports Car Course – Chicane & Short
  • いくつかの AI 車両はタイヤ温度モデルの改良があり、精度が大幅に向上してプレイヤー車両と同等になりました。これにより特に極端な温度での AI ドライバーの精度とパフォーマンスが向上します。今シーズンこのアップグレードを受けるのは以下の車両です:
    • Porsche 911 GT3 Cup (992)
    • Ray FF1600
    • Toyota GR86
  • AI ドライバーは ’24-’25 冬季トレーニングを修了し、最新のレース技能を習得しました。注目は以下の表彰です:
    • 公式ウェットタイヤ表彰
    • ピットストール出口優秀修了書
    • 歪みのないスタート
    • パレードラップ進行の銀バッジ
    • 精密なペースラップコーナリングに対する T.D. Hudson 表彰
    • 「アダプティブAIが乗っています」リアウィンドウステッカー
  • AI ドライバーは以下の車両のレーシングスキルを向上させました:
    • <Car Class> GT4 Series Cars
    • <Car Class> GTP Series Cars
    • Dallara P217
    • Ferrari 499P
    • Formula Vee
    • Legends Ford ’34 Coupe
    • Ray FF1600
  • AI ドライバーは以下のコースやレイアウトで、該当する場合はウェットも含むレーシングスキルを向上させました:
    • Bristol Motor Speedway – Dual Pit Roads & Single Pit Road
    • Circuito de Jerez – Ángel Nieto – Grand Prix
    • Darlington Raceway
    • Dover International Speedway
    • Homestead Miami Speedway – ALL
    • Kansas Speedway – Oval
    • Knockhill Racing Circuit – International
    • Las Vegas Motor Speedway – Oval
    • Mobility Resort Motegi – Grand Prix
    • Nürburgring Grand-Prix-Strecke – BES/WEC
    • Nürburgring Combined – Gesamtstrecke Long
    • Road America – Bend & Full
    • Sonoma Raceway – NASCAR Long
    • Virginia International Raceway – Full Course, Grand Course, & North Course

Weather

  • シミュレータ内の降雨予想の表示を修正しました。特に短時間の予測でパーセントが不正確でした。
  • 「Allow Heavy Fog」オプションは「Allow Fog」に調整されました。
    • このオプションによって霧の発生を有効または無効で切り替えられるようになりました。
  • 悪天候で太陽が低いとき、霧の効果が暗くなりすぎた問題を修正しました。

Graphics

  • 照明システムを再設計してアップグレードされました。主な影響として、環境が空や天候条件とより統合され、さらにリアルでまとまりのある忠実度の高い体験が得られます。
    • この改訂のコアな部分では、反射光と拡散テクスチャ(反射性のメタルや周囲照明など)の間接反射で環境をより正確に再現するために、イメージベースの照明ソリューションに移行しました。
    • 直射日光は個別の明示的な解析関数となり、空の明るさに比例します。
    • 直射日光は大気減衰を受け、天候や時間帯に応じて強度や色が変わります。
    • もう一つの重要な変更は、拡散と鏡面反射の比例関係が物理ベースのレンダリング原理によって決定されるようになったことです。これによりより素材の忠実度が大幅に高くなりますが、コンテンツの改訂が不可欠となります。
    • このプロジェクトは将来に向けた iRacing の新しくモダンなグラフィックエンジンを構築するという取り組みの一部で、その側面をこのプロジェクトで既存のレンダラーに組み込むことができました。
    • 照明のアップデートではサーキットの数多くの素材テクスチャを新しい照明に適応した粗さでバランス調整を行う必要がありました。これによって今シーズンのコース関係のダウンロードが大量となりました。
  • 優先度の高い車と低い車の車両ペイントテクスチャの vRAM 管理アルゴリズムを改善しました。また、車の位置とカメラに基づいてテクスチャメモリを車両間で割り当てる方法も調整しました。例えば、遠い車やカメラの影になる車からテクスチャメモリを盗みます。また、フォーカスした車両がカメラ距離に関係なく常に高いレンダリング優先度を受け取ります。
  • PopcornFX による雨粒, しぶきなどの水効果の夜間照明が大幅に改善されました。
  • 様々なコースで SpeedTree のインスタンスがアップデートされました。
  • SpeedTree のアンビエントオクルージョンがアップデートされました。
  • ヘッドライトが無効にされているがロードコースや雨のロードによって強制的に有効化されたとき、一部のオブジェクトが誤った照明モードでロードされてしまう問題を修正しました。
  • 夜に水が光って見える問題を修正しました。怖がらないで、放射能ではありません。
  • 雨や霧の天候でヘッドライトフレアのフェードアウトが早すぎる問題を修正しました。

Audio

  • オーディオデバイスが切断された状態でシミュレーションを起動すると、ボリュームコントロールやエフェクトが正しく機能しなくなる問題を修正しました。

Spotter / Crew Chief

  • グリーンフラッグが出ていないときには、ラップタイム, ファステストラップ, パーソナルベストなどラップ関連のコールをしなくなりました。
  • その車両のドライバーでないとき、けん引関連のスポッターメッセージは無効化されます。これはチームメイトに不正確な修理時間の見積メッセージを表示しないためです。
  • レースコントロールのスコアリングが終了したことを示すメッセージは、正しくスコアボードが確定した際に再生されるようになりました。以前はセッション終了時でしたが遅すぎて役に立ちませんでした!
  • ホイールダメージアライメントのスポッターメッセージが chattiness 設定に適切に尊重するようになり、High 設定でのみ再生されるようになりました。このメッセージは長いのでドライバーからダメージレポートをリクエストしても再生されません。
  • バカなスポッターが給油できない車なのにピットインして給油するようリマインダーを送っていたのを修正しました。
  • スペイン語 – Ari Cejas スポッターパックがアップデートされました。
    • Thanks, Ari!
  • イタリア語 – Marco Arcidiacono スポッターパックがアップデートされました。
    • Thanks, Marco!
  • イタリア語 – Renzo A. Olievieri スポッターパックがアップデートされました。
    • Thanks, Renzo!

Autofuel

  • Autofuel のロジックがアップデートされ、自動給油で燃料残量と周回数がより正確に推測できるようになりました。
  • 燃料使用記録が 5周から 10周平均に増加しました。

Controls

  • VRS ホイールの 360 Hz モードがサポートされました。
    • app.ini [Force Feedback] loadVRSAPI=0 で無効化することもできます。

Telemetry

  • 新しいテレメトリ SteeringFFBEnabled が追加されました。シムのオプション画面で FFB がチェックONされていると TRUE を返します。
  • 新しいセッション文字列 SessionInfo:CurrentSessionNum: x が追加され、文字列自体で生成されたセッションを定義できるようになりました。

Active Reset

  • Active Reset を実行するとトラックカメラのビューに一瞬変更される可能性がある問題を修正しました。

Sporting Code

  • iRacing 競技規則 スポーティングコードがアップデートされました:
    • 3.4.2.2. = MPR が特定のシーズンに関連付けられていないことを明確にしました。
    • 3.4.3.5. = 昇格と降格によって MPR に何が起こるか説明する新しいセクション
    • 3.7.3. = ライセンスクラスと SR のオーバーラップに関して説明する新しいセクション
    • 3.7.4. & 3.7.5. = ライセンスクラスと SR のオーバーラップとマッピング方法についてより適切に定義し、昇格・降格時の SR 変動に対する混乱を軽減します。
    • 3.9.3. = 昇格すると MPR がリセットされることを明確にしました。
    • 3.10.3. = 降格すると MPR がリセットされることを明確にしました。
    • 5.7.2.1. = チャンピオンシップポイント同点の場合について補足しました。
    • 様々なドキュメント内リンクを修正しました。

2025s2 リリースノート:

Release Notes

2025 シーズン 2 ビルドのリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね

長くなるので 4本の記事に分けました。

2025s2 リリースノート:


2025 Season 2 Release Notes [2025.03.10.03]

iRacing 2025 シーズン 2 ビルドの登場です。日本時間 2025/03/15 09:00 に始まる 2025 シーズン 2 用の新コンテンツ、新機能、改善や修正が含まれます!

iRacing のガレージが拡大され、3台の新しいレーシングカー: ARCA Chevrolet SS, ARCA Ford Mustang, ARCA Toyota Camry が追加されました。Legends Ford ’34 Coupe は全体に渡ってパフォーマンスとフィジクスがオーバーホールされ、ビジュアルとサウンドも新しくなりました。

新コースとして Portland International Raceway が追加されました。トラックアートチームによって 7 つの NASCARコース: Bristol, Darlington, Dover, Homestead, Iowa, Kansas, LasVegas のビジュアルが全面的にリニューアルされました。

iRacing でオフィシャルシリーズを閲覧したり学んだり参加したりする方法を一新しました。新しいフルページレイアウトでこれまで以上のスペースを使って情報を提供できます。

新しく実装された接続性ブラック フラッグ システムにより、他の参加者に有害なレベルで接続性の悪い参加者は、接続が改善されるまで一種のタイムアウトとなります。

トラック デブリ リフレッシュ システムを拡張し、情報提供用のローカルコーションフラッグが追加されました。

アダプティブ AI 難易度システムはこの初期リリースでほぼ完成というレベルに到達していましたが、もう少し時間が必要だと判断しました。このシステムでは、 AI ドライバーのレーシングスキルはドライバーのラップタイムをベースに自動的に調整され、レースをよりエキサイティングにします。この機能はシーズン中のパッチでリリースする計画です。

当社の車両エンジニアは GTP と LMP2 のタイヤアップデートを完了し、2025 シーズン 1 からの変更を大幅に改良してリアリズムを高めました。

Ray FF1600 はサスペンションジオメトリモデルの改良によって 4か所の接続点すべてで精度が向上しました。これは他の車両に先駆けての変更となります。

6つのサーキットで 3D 縁石が追加され、今後もさらに続きます。レーシング体験はさらにリアルなものとなります。
iRacing シミュレータ全体でも、車やコースの景観を変える照明システムの大幅なアップデートが行われました。

Legends Ford ’34 Coupe はレインタイヤを装着可能になりました。今シーズンの大きなアップデートによって Legends Ford ’34 Coupe – Rookie は引退となります。

AI ドライバーは様々なウェットコースのトレーニングを受け、SAFER バリアを備えてアップデートされた NASCAR トラックに適応しました。

Dallara iR-01 と、Portland International Raceway を含む 7コースが AI レースに対応しました。

当社の車両ダイナミクスチームは、このリリースでのありとあらゆる変更を活用するために、何百ものセットアップを再調整しました。

2025 シーズン 2 が提供するすべてのものに飛び乗る準備をしてください!

シーズンハイライト:

  • ARCA Chevrolet SS
  • ARCA Ford Mustang
  • ARCA Toyota Camry
  • Legends Ford ’34 Coupe オーバーホール
  • Portland International Raceway
  • 7 つの NASCAR コースをアートオーバーホール (Bristol Motor Speedway, Darlington Raceway, Dover Motor Speedway, Homestead Miami Speedway, Iowa Speedway, Kansas Speedway, Las Vegas Motor Speedway)
  • 6 つのコースに 3D 縁石 (Circuito de Jerez – Ángel Nieto, Kansas Speedway, MotorLand Aragón, Rudskogen Motorsenter, Sandown International Motor Raceway, Winton Motor Raceway, 他も続きます)
  • オフィシャルシリーズページの新デザイン
  • 接続性ブラックフラッグ
  • ローカルコースデブリコーション
  • 全般的な照明アップデート
  • GTP と LMP2 のタイヤアップデート
  • Ray FF1600 4-Bar-リンク サスペンションモデル
  • Legends Ford ’34 Coupe が雨でも使えるようになりました!
  • AI レースで Dallara iR-01 が使えるようになりました
  • AI レースで Portland International Raceway (両レイアウト), Daytona International Speedway – NASCAR Road Course, Moto, & Short, Mid-Ohio Sports Car Course – Chicane & Short が使えるようになりました
  • 細心の注意を払って改良された何百もの iRacing セットアップ

2025 シーズン 2 特集ページはこちら: https://www.iracing.com/seasons/2025-s2/

2025 シーズン 2 リリースノート全文は以下。

iRACING:

Official Series Racing

  • オフィシャルシリーズ用セクションはメニュー構成やユーザーインターフェース、シリーズ固有の分析表示など、全面的に再構成されました。
    • 「Go Racing」タブで、現在進行中および以降に続くセッション、コースと車両、天候など、関連するすべての情報が表示されるようになりました。
    • 「Schedule」タブにはこれまで及び今後のシリーズスケジュールと天候が表示されます。
    • 「Results」タブにはタイムスロットごとに各スプリットのリザルトが表示されます。
    • 「Standings」タブにはオフィシャルシリーズと関連するタイムトライアルのランキングが表示されます。
    • 「Series Insights」タブには、様々なシリーズ分析が表示されます。
    • 新デザインとなっても、オフィシャルシリーズから観戦や AI セッションの作成などが行えるのは同様です!

AI Racing

  • 自動生成されたロースターで、AI 用にランダムに設定されるビジュアルパラメータがアップデートされました。
    • 対戦相手用に数多くの車体色とスポンサーの組み合わせが作成されました。
    • Paint Shop に追加された新しいスポンサーがロースターにも追加されました。
    • ストックカーなどゼッケンが標準化されていない対戦相手車両では、その字体や色もカスタマイズされるようになりました。

Paint Shop

  • 多くの新しいスポンサーが Paint Shop に追加されたりアップデートされたりしました!
    • CCW
    • Forgestar
    • Freem USA
    • HANS
    • Holley
    • Holley EFI
    • K1 Circuit
    • K1 RaceGear
    • K1 Speed
    • Momo
    • Ready Set Sim
    • Simpson
    • Stilo
    • Tikore
    • Unitronic
    • Weld
    • Yokohama

2025s2 リリースノート:

iRacing Development Update – 2025/02

いつものように iRacing のエグゼクティブプロデューサー、Greg Hill が最新の開発状況やシーズン 2やさらなる将来に予定されている新コンテンツ・新機能を伝えてくれました。

Racing Development Update: February 2025
https://www.iracing.com/iracing-development-update-february-2025/
iRacing Development Update: February 2025
https://forums.iracing.com/discussion/75015/iracing-development-update-february-2025/p1

以下に挙げて紹介しますが、ほかにも多くのプロジェクトが進行中です。
優先順位が変更されたものもあります。

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Release Notes

2025 シーズン 1 パッチ 2 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


このパッチで 2025 シーズン 1 リリースの更新・改良・修正を配信します。

Simulation

Anti-Cheat

  • 現在アクティブな Epic Game EasyAntiCheat (EOS) と区別しやすくするために、古い EasyAntiCheat (Kamu EAC) ファイルをリネーム・再配置しました。
  • iRacing が過去に使用していた古い世代のアンチチートシステム(Kamu/EAC)を取り除くための追加の 1ステップを進めました。
    • まだ古い EasyAntiCheat の派生形である Kamu/EAC がインストールされていて iRacing (Game 36) に関連付けられていた場合、iRacing Updater は古い のアンインストールを問うようになりました。もし No を選択すると、今後は確認されなくなります。また、古い Kamu/EAC インストーラと bat ファイルは、古いものとしてサブディレクトリに移動されていますので注意してください。

Race Servers

  • スケジューラが Open Practice セッションを作成する方法を変更しました。

Race Control

  • グリーンが遅延された場合に、ラッキードッグのドライバーが周回遅れのドライバーにスポットを譲らなくてはならなくなる誤りを修正しました。「Two to Green」状態となるように指定した場合、その 2回目には、EOL (End of Line = 最後尾に並ぶ) ペナルティが再度適用されないようになりました。
  • 連続したシングルファイルリスタートは管理者コマンド「!restart」で上書きできるようになりました。
    • 連続した、と判断するためのコーション間周回数を管理者コマンド「!csf N」で指定できるようになりました。
    • デフォルトでは 2 周です。指定可能な範囲は、1~10 (周) で、「0」を指定するとデフォルト(2)に戻ります。
    • グリーンホワイトチェッカー(GWC)となる際には、連続したコーションとの判断は行われません。通常のリスタートとなります。

AI Racing

  • AI ドライバーのアビリティが向上し、クラッシュからのリカバリーやパレードラップでのコースアウトからの回復する能力が向上しました。

Graphics

  • MIP MAP を投じるアルゴリズムを改善しました。
  • 一部の OpenXR のタイム状態・互換性の問題を修正しました。
  • インテルの第 9. 10 世代 CPU を使用しているとシミュレータがクラッシュしてしまうことがある問題を修正しました。

Cars

GTP

  • ダメージモデルで、車体の摩擦を減らして、路面に接地したり引っ掛かるのを減らしました。

NASCAR Cup Series Gen 7

  • スーパースピードウェイでのドラフト設定についてアップデートしました。

Dallara P217

  • ダメージモデルで、一部の素材属性を調整して接地時のスパークを減らしました。

Dirt Mini Stock

  • ダメージモデルで、過伸展限界をアップデートしました。

Dirt Sprint Car

  • (410) – 長いレースでも適用できるように iRacing セットアップをアップデートしました。

Ferrari 499P

  • ダメージモデルで、摩擦をわずかに減らし、縁石での引っ掛かりを防ぎ、バウンシングを減らすために、車体の一部属性を調整しました。

Ligier JS P320

  • フロントガラスで誤って反射する領域があったのを修正しました。

Lotus 79

  • ダメージモデルで、サイドポッドの一部素材属性を更新してスパークを減らしました。

McLaren 720s GT3 EVO

  • ダメージモデルで、リアパネルの破壊限界をわずかに引き上げました。

NASCAR Whelen Tour Modified

  • iRacing セットアップをアップデートそました。

SCCA Spec Racer Ford

  • ダメージモデルで、リアホイールの破壊しきい値を引き上げ、ボディワークのバウンシングを防ぐために属性を調整しました。

Super Dirt Late Model

  • 長いレースでも適用できるように iRacing セットアップをアップデートしました。

Super Late Model

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Tracks

Circuit de Nevers Magny-Cours

  • ターン 1 でのピット出口を使ったショートカットを防ぐためのスローダウンペナルティを追加しました。

Huset’s Speedway

  • コースの初期化パラメータを更新しました。乾燥した粗いエプロンで走行しにくくなり、コース初期化でゆるいダートがなくなる問題が修正されます。

Kevin Harvick’s Kern Raceway

  • (Dirt Mini Oval) – 黄色いホースの下でのタイムペナルティを調整しました。

Misano World Circuit Marco Simoncelli

  • (Grand Prix & Grand Prix 2007) – ターン 1-2 複合コーナーをグラベルを通って直線的にショートカットした場合のスローダウンペナルティを増やしました。

Silverstone Circuit

  • (International) – 予選ラップ開始時に速度を稼ぐために最終コーナーのランオフを使用するのを防ぐためのスローダウンペナルティを追加しました。

Sonoma Raceway

  • 60台以上が参加する場合、ショートパレードラップのローリングスタートでレースサーバがクラッシュする可能性があった問題を修正しました。

Virginia International Raceway

  • (Grand Course & Full Course) – 南コースのピットレーンでバーニーのいとこに接近するのを防ぐためのスローダウンペナルティを追加しました。

[Legacy] Silverstone Circuit – 2008

  • (Grand Prix, Historic Grand Prix, & Southern) – クラブコーナーのスローダウンペナルティを調整しました。

Release Notes

2025 シーズン 1 パッチ 1 のリリースノートを和訳して紹介します。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2025 シーズン 1 リリースの更新、改良、修正をパッチで配信します。

Simulation

Anti-Cheat

  • 管理者として実行されるように InstallEOSAntiCheat.bat を更新しました。また、処理の最後に pause することでメッセージを確認できるようにしました。

Weather

  • 天候の初期化後のセッション参加者が一部のコース路面水量が少し異なっていた問題を修正しました。違いはわずかでしたが乾きつつある状況では気づくレベルの違いとなっていました。

Dynamic Track Model

  • デブリシステムで、デブリを拾い上げる車体に関するパラメータを調整しました。小さなボディ形状に見合うデブリの量、速度によって拾い上げられるデブリのサイズ、シャシーサイズに影響される拾い上げるデブリの最大量、といったものが含まれます。
  • デブリシステムで、デブリが車両ボディに付着したり落ちたりする力について改良しました。
  • デブリシステムで、放り投げられたデブリのアルゴリズムをアップデートしました。
  • デブリシステムで、タイヤがグラベルで土埃を生成する処理を向上しました。
  • デブリシステムで、グラベルの土埃の色調を正規化し、環境全体のトーンを向上しました。

Dirt Racing

  • ダートオーバルでは、エプロン領域は走行するにはやや粗いものになりました。

AI Racing

  • ホストがセッションから抜けると、AI 車両が MGUK だけでの走行サポートを失う可能性がある問題を修正しました。

Audio

  • 多くの Bluetooth ヘッドセットなど、XAudio でシングルチャンネルオーディオハードウェアのサポートが追加されました。
  • シミュレーションがロードできるサウンド数が拡大しました。これによりサードパーティサウンドパックのサポートが強化されます。
  • ユーザーインターフェースで設定したボリュームが app.ini に保存されない問題を修正しました。

Pit Lane

  • ピットストップの処理中には Auto Fuel を有効化することはきません。これにより、チームレースのドライバー交代時に一時的に有効化されて給油量が変更されてしまう問題が修正されます。

Spotter/Crew Chief

  • イタリア語スポッターパック Renzo A. Olivieri がアップデートされました。
  • エンジン出力が大幅に低下した際のスポッターメッセージの文法的なエラーを修正しました。

Active Reset

  • 外れたパーツの追跡がリセットされる方法のエラーを修正しました。つり下げられたパーツや外れたパーツが、保存されていた状態に適切に戻されるようになりました。

Cars

BMW M2 CSR

  • ロールバーとデジタルディスプレイの反射の問題を修正しました。

Ferrari 499P

  • 片輪のロックアップ時に、ブレーキング中のホイール逆スピンによって誤って電気エネルギー回生が発生する問題を修正しました。この修正で、特に濡れた路面で激しくロックするのを減らせるわけではありませんが、モータージェネレーターがホイールを逆回転させることを防ぐことができます。

Ligier JS P320

  • ダメージモデルで、ノーズ部が少し強化され、接触時のサブマリン現象を防ぎます。

Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport MR

  • ダメージモデルで、後部パーツについての擦過ダメージ進行しきい値を調整しました。

Super Formula SF23

  • Honda
    • ダメージモデルでチューニングパスを完了しました。左サイドポッドのピボットポイントが修正され、ディフューザーとフロアのダイレーションを拡大して地表との接触を防ぎ、フロアの摩擦がわずかに低下し、ホイールがわずかに強化されました。

    Super Formula SF23

  • Toyota
    • ダメージモデルでチューニングパスを完了しました。左サイドポッドのピボットポイントが修正され、ディフューザーとフロアのダイレーションを拡大して地表との接触を防ぎ、フロアの摩擦がわずかに低下し、ホイールがわずかに強化されました。

    [Legacy] NASCAR Truck Chevrolet Silverado

  • 2008
    • ダッシュボードのメーターゲージが空白/白く表示される問題を修正しました。

    Tracks

    Cadwell Park Circuit

    • ピットレーン入口のタイヤバリアが完全に固体になりました。

    Charlotte Motor Speedway

    • 裏シケインの浮いていた鋸歯縁石が接地されました。

    Lime Rock Park

    • 一部の樹木が暗すぎた問題を修正しました。

    Sebring International Raceway

    • 一部のタイヤスタックの物理サイズが誤っていた問題が修正されました。