The Road To New Damage
iRacing のシニアソフトウェアエンジニア Richard Jobling が、現在開発中の新しいダメージモデルについて、その詳細を紹介してくれました。
https://www.iracing.com/road-new-damage/
この内容を和訳し、メンバーフォーラムでの Q & A を添えてご紹介します。
例によって誤りを見つけたらぜひ教えてください。
それでは、以下よりどうぞ。
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iRacing のシニアソフトウェアエンジニア Richard Jobling が、現在開発中の新しいダメージモデルについて、その詳細を紹介してくれました。
https://www.iracing.com/road-new-damage/
この内容を和訳し、メンバーフォーラムでの Q & A を添えてご紹介します。
例によって誤りを見つけたらぜひ教えてください。
それでは、以下よりどうぞ。
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iRacing.com 共同設立者で CEO 兼 CTO である Dave Kaemmer から、(再び)タイヤモデルについて投稿がありました。
本記事は 2018年 3月初旬、3月ビルド登場直前にメンバーフォーラム(パブリックサイトにも)に投稿された内容を日本語訳してお届けするもので、NTM (New Tire Model) V6 までのおさらいと、新しい V7 について記されています。
オリジナルの記事はこちら。
本記事後半では、メンバーフォーラムに質問への回答として投稿された Q&A についても続けて日本語訳を掲載しました。
なお、NTM V7 は 6月ビルドで、数台のマシンに搭載されて登場見込みとなっています。
本記事の最後には、合わせて確認するとより理解を深められそうなリンクもいくつか掲載しています。
ゆっくり時間を掛けてしまいましたが、ほぼ全文の和訳となります。読み進めやすいように、いくつかオリジナルにはない見出しを追加しましたが、かなり文量長い記事となっています(前回比約260%!?)。前回以上にコーヒーを用意して、以下よりどうぞ。
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Tony Gardner がフォーラム投稿で 2018年見込みとして教えてくれているものを紹介します。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3588218.page
物理学的でグラフィカルなダメージモデルのアップデートが年内リリースを目標としてこれから数か月間のテストフェーズへ入ります。
雲は動いて夜にもなる時間変化も今年中のリリースが目標とされています。どの24時間耐久レースから実装されるのでしょうか。
タイヤモデルの新しいアップデートをローカルテスト中。これも今年中のリリースが目標で、Dave Kaemmer が近く何か記事を書いてくれる?
現在ベータバージョンとして利用可能な新しいUIを充実させて、将来的にはドライバーヘノインストラクションやガイドツアーとかオンラインヘルプなど、もっと機能を追加したい様子。
近くない将来の実現として AI カーへの取り組みを行っているという驚きの発表が。しかし人対人のレース競技を行う上で、最も正確で緻密なシミュレーションを目指す道からは逸れてはいない。独立した小さなプロジェクトで他の開発への影響はないそうで、これも同様に今年中のリリースを狙っている様子。
AIの追加はメンバーやiRacing自身をより成長させる多くの機会を提供することになる。シチュエーションをシミュレートした練習や、シムが初めての人にも良い準備を行うためのツールになるし、ハードコアメンバーにとってすら、リラックスした楽しむためのフォーマットにもなりうる。
AIのために他のゲームに手を出す必要もなくなるし、これで新しいメンバーを獲得することもできるだろうし、そうしたメンバーがオンライン対戦レースへのステップともしてくれるだろう。また、トレードショウバージョンやオンライントライアルなどで使える、単体でレースのできるデモバージョンを作ることも考えているようです。
AIはメンバーシップ/サブスクリプションと共に提供される機能であり、メンバーには無償で追加されます。AIの開発はマルチプレイヤーネットコード/プレイヤーカーコードの改善にも寄与しており、それもAIと同時にリリースされることになるとのこと。
ワンオフのAIレースと、自分自身のスケジュールでシーズンを進めることのできるキャリアモードとでのロールアウト計画とされていますが、他にも検討しているプランもあるようです。AI はオーバルとロードの大きく2つのタイプが用意され、初期リリースではまず限定されたマシンやレース形式での適用となり、AIを設定する難易度/スライダーオプションが搭載される見込み。
トラックではロード、オーバル、ダート、ラリークロス、と全部ある。作り直しているオーバルもある。たくさんのライセンシーや実際の開発で多くのマシンを作業中。その中には多くの新規マシンがあり、既存マシンのアップデートもある。すでにアナウンスしていたLMP1マシン達の開発は大変な作業だけれども、次のシーズンビルドには登場見込み。
Rally Cross と、関連する開発中プロジェクトの進捗状況について、社長TGより。
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3573961.page
の初期リリースは 2車種・3-4コースで、1ヶ月以内にリリース予定を明らかにできる見込みで、少なくとも年内にはリリースされそうな雰囲気。
新しいライセンス形態についても進捗中。iRating と Safety Rating などを持ったダートオーバル・ダートロードライセンスという形態で、次のシーズンビルドに適用されるかもしれない。
オフィシャルおよびホストセッションでのヒート制も今年、例えば次のシーズンから、 Rally Cross と共にリリースされる可能性が高く、その際にはダートオーバルや舗装路のショートオーバルでもヒート制を取り入れる見込み。1セッション内で複数ヒートを行う形。
実際のところ、今日アナウンスした LMP1 など色んなプロジェクトが進行中。
次期 2017s1 ビルドは日本時間で 2016/12/05 22:00 からのメンテナンスで配信となる見込みです。
メンテナンス明けは翌早朝?
なお、Ferrari 488 GTE について、アナウンス後の進捗等に関する言及は今のところなく、不透明ですね…
2017s1 ビルドと共にリリースされる予定だったダートレーシングですが、大部分は完成しているものの、小さいけれど見落とせない部分で解決に時間が掛かっている様子。シーズン途中でのリリース可能性も残ってはいますが、3月ビルドでのリリースとなりそうな気配です。
完成済:
305/358/360/410 は排気量を示すキュービックインチ(ci)でそれぞれ4998/5866/5899/6718cc(キュービックセンチメートル)
進行中:
ダートリリース時に開催されるのは以下の 3シリーズ
出力を抑えた車両での 3シリーズにメンバーを集中させ、より多くのスプリットでより多くのレースを実施することで、皆が車両と新しいレース形式を学習できるようにし、フィードバックを収集する。
なお、 NASCAR C Open/Fixed シリーズは Eldora もカレンダーに入る。
ルーキーや時間の限られたメンバーからベテランまで問わず楽しめホットラップコンペティションとなる。完成は近く、シーズン途中でのリリースが十分ありそう。近日中にこれに関する動画がリリースされる模様。
Inside Sim RacingによるTony Gardner iRacing社長への生インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=n-kqWDRv5aM
http://members.iracing.com/jforum/posts/list/75/3460815.page#9599416
iRacing メンバーフォーラムにサマリーを挙げてくれてた方がいたので、以下で日本語にしてみますね。