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Tag: League

Release Notes

2019 Season 2 ビルドのリリースノートを和訳して掲載します。
間違いなど見つけたら教えてくださいね


2019年シーズン2ビルドには、新車、トラック拡張/アップグレード、iRacingをよりリアルにするための機能強化が含まれます。

ハイライト:

  • エンジンモデルの機能強化(ストールモデル)
  • ハイダイナミックレンジ(HDR) レンダリング
  • BMW M8 GTE
  • NASCAR 2019 シーズンアップデート
  • V7 タイヤモデルが Skip Barber Formula 2000 へ搭載
  • Charlotte Motor Speedway に 6つのレイアウト追加
  • Daytona International Speedway に新しいスタンド Daytona Rising
  • Nurburgring の夜間モードプレビュー版
  • iRacing BETA Interface パフォーマンスアップグレード
  • 等々

2019年シーズン 2 リリースについて詳細は以下。

CHANGE LOGS:

iRacing BETA Interface – New Features

  • Hosted/Testセッションを作成するとき、Car Optionsドロップダウンで「Vehicle Damage」を切り替えられるようになりました。
    • CarsカードのCar OptionsセクションでダメージをON(デフォルト)またはOFFに設定できます。
    • 車両ダメージをOFFにすると、全ての車両がまったくダメージを受けず壊れなくなります。傷つかないということは、通常はコリジョンによって生じるエアロダイナミクスの変化など、車両パフォーマンスが変化することがないということです。
      • ランキング有無を問わず全ての iRacing シリーズのプラクティス、予選、タイムトライアル、タイムアタック、その他のユーザ作成のイベント以外では、車両ダメージは常に ON です。この機能が使えるのは Hosted/Test Drive のみです。
  • Hosted/Testセッションを作成するとき、Car Optionsドロップダウンで「Disable Decals & Numbers」を切り替えられるようになりました。
    • このオプションを有効にすると、ペイントキットで設定したカーナンバーとデカールが表示されなくなります。ストックカーのシリーズスポンサーロゴも同様に取り除かれます。
  • フィルタ/ソート ツールバーをアップグレードして、フィルタを以下の 3セクションに分割しました:
    • Sort = 表示順
    • Categories = 選択したアイテムでフィルタ
    • Tags = 選択したすべてのアイテムでフィルタ
  • レース出走登録をアップデートし、エラーが発生した場合に分かりやすく表示されるようになりました。
    • これらのエラーはセッションに他の車ですでに登録しているのに登録しようとして発生することが多いです。
  • テーブル表示で各カラムヘッダをクリックして並び順を切り替えられるようになりました。
    • このソート設定は画面移動やアプリケーション終了時に保存されます。
  • 入ろうとするセッションのライセンス制限が観戦者に適用されなくなりました。
  • エラー通知モーダルウインドウでエラー表示を行うようにしました。

iRacing BETA Interface – Current Series

  • オフィシャルシリーズセクションを再構築・最適化して、現在開催中のシリーズがより早くより見つけやすくなりました。
    • 現在開催中のシリーズ全てが表示されるページができました。
    • シリーズをクリックすると、シリーズをモーダルウインドウで開いて、開催中のセッション、エントリー一覧、スケジュール、シリーズのインフォメーションを表示します。
      • 入りたいセッションを選択することで、シリーズのセッションへ入れます。
      • 「Entries」をクリックすると、現在出走登録している参加者を一覧表示し、スポッターできるかどうか、観戦またはドライバーとして参加するかが表示されます。
      • 「Schedule」と「Series Info」ではシリーズの全ての詳細が表示されます。
    • これらの変更によってパフォーマンスが劇的に向上し、引っかかり/レスポンスを改善します。
  • その他の改善点:
    • 「Search」機能を最適化しました。
    • 追加フィルタが右上に追加されました。
    • 複数タグのALL/ANYフィルタをドロップダウンで設定できます。
      • セッションを人気度、観戦者、フレンド、ドライバーリストなどでフィルタできます。
    • 出走登録受付中のセッションと同様にもうすぐ準備できるセッションもマッチするフィルタを追加しました。さらに、プラクティス、予選、レースセッションを個別にフィルタできるようになりました。
    • テーブル表示の視認性を上げるためにカラム数を減らしました。
    • テーブル表示で、列名のPromoをMPRに変更しました。

iRacing BETA Interface – User-Created Races

  • セッションデータの検索最適化によってより高速で効率的になりました。
  • 個別の車両やクラスを選択することで、より一貫したインターフェースを得られます。
  • Hostedセッション作成時の、「Fixed Setup」と「Car Classes」を「Car Options」ドロップダウンに移動しました。
  • Hostedセッションのモーダルエントリーリストに車名を省略形で表示するようにしました。
  • Adminリストをアルファベット順にしました。
  • フィルタの改善:
    • 個別の車両カテゴリをフィルタに追加しました。
    • 「Owned」と「Unowned」をタグに追加しました。

iRacing BETA Interface – Time of Day

  • 時間帯/日時選択を再構築し、カレンダーでなくスライダー形式に変更しました。
    • 設定中のセッションにオフセット時間を追加しないことで 時間のキャリーオーバーについては削除されました。
    • セッション開始時刻をゼロオフセットとして参考表示します。スライダーをゼロを超えて動かすとオフセットによって日付とスタート時刻が再計算されます。
    • スライダーを動かすとセッションのオフセットが増え、スタート時刻表示がオフセットによって変更されます。
    • オフセットが翌日にキャリーオーバーすると、日付表示も変更されます。
  • 国際的な日付フォーマットに変更しました。

iRacing BETA Interface – Fixed Issues

  • スター付きアイテムの表示にリフレッシュが必要だったのを修正しました。
  • 現在のシリーズとユーザ作成レースで、ユーザが所属していないチームのラベルがハイライト表示される問題を修正しました。
  • オープンプラクティスタブでドロップダウンメニューの「Register」ボタンをクリックして、ドライバーではなく観戦者としてセッションに登録されることがあった問題を修正しました。
  • Active Coinnectionsボタンをクリックしたときにエラーが生じることがあった問題を修正しました。
  • トラックを選択するときに最初のレイアウトだけが選択肢に表示されないことがあった問題を修正しました。
  • Hostedセッションを開いたりリーグセッションに入ったりTest Driveを起動する際にアプリケーションエラーが発生するなど不安定になる問題を修正しました。

iRacing Membersite – General

iRacing Membersite – League Seasons

  • リーグシーズンのドライバー/チームスタンディングが、全体/クラス毎/クラス内の車両毎に表示できるようになりました。
  • リーグシーズンスタンディングでレースのドロップに対応しました。シーズンとポイントシステムを選択するときに設定できます。
    • 出走数が指定数を超えている場合、スタンディング集計でレースがドロップされます。
    • レースは最高スコアによってトータルポイント順に管理されます。レースリザルト画面からの調整のみ、レースをドロップするか保持するかの決定に適用されます。
  • リーグシーズンのシーズン名、ポイントシステム、集計対象レース数を修正できるようになりました。選択してヘッダの Edit ボタンを使います。
    • ポイントシステムへの変更はそれ以降に行われるレースにのみ適用されます。
    • ポイントシステムがカスタムからそれ以外に変更されたとき、オリジナルのカスタムポイント一覧は削除されます。
  • リーグシーズンのポイント調整は特定の車両やクラスだけの調整でなく全体に影響を及ぼすことを明確にするため、スタンディング全体表示からのみ行えます。
  • スタンディング表示から行われたリーグシーズンの調整ポイントは、個別レースのドロップが処理されたあとで追加されます。
  • 新しいポイントシステムが追加されました。「Dirt」は USAC での Silver Crown 以外の2019年 Featureイベントのポイント規定 5.9B に基づきます:
    http://www.usacracing.com/assets/files/rules/2019/2019_part_4_Points.pdf
  • 予選、ヒート、敗者復活レースでのポイント一覧とルールは、USAC の Silver Crown 以外、PDF の 5.9 B 規定に基づいています:
    http://www.usacracing.com/assets/files/rules/2019/2019_part_4_Points.pdf

iRacing Membersite – League Heat Race Results

  • リーグのヒートレース用に「Points」カラムが獲得ポイントを表示するようになりました。
  • リーグのヒートレース用に「Agg Points」列が追加されました。最終セグメントまでの獲得ポイント合計が表示されます。

iRacing Membersite – Spectator Sessions

  • 観戦可能なシリーズのセッションが次のレースウィークになるとき、それらは現在のレースウィークのセッションとは分けて表示されます。各リストはレースウィークの正しいトラック名でタイトル付けされます。
  • シリーズ観戦セッションはまずライセンスクラス順(ルーキーからプロ)、次いでライセンスクラス内でアルファベット順に表示されます。
  • Hosted/League観戦セッションはセッション名順に表示されます。
  • 観戦セッションを読み込むパフォーマンスを改善しました。

iRacing Downloader

  • 2019年シーズン2 アップデート適用後、お使いの環境で iRacing で IPv6 を有効化している場合には、iRacing Downloader は IPv6 を使うようになります。IPv6 で接続に失敗した場合には、IPv4 でダウンロードを再試行します。そうして IPv4 でダウンロードに成功すると、それ以降は IPv4 を使うようになります。

Dirt License Class and Incident Points

新しく追加が予定されているダート・オーバル、およびダート・ロードライセンスについて、実はそのデータ及びウェブサイト面はシムの開発よりも時間が掛かっているようです。
ライセンスシステムのために数か月も待たせるより、既存のライセンスシステムにやや手を入れたもので、とりあえずダートシムの最初のシーズンリリースとすることを iRacing は選択したようです。具体的には、インシデントポイントの重みづけを以下の表のように 3種類にしようとしているようで、ホストセッションではその 3種類から選択できるようになる見込み。

使用目的 標準オフィシャルシリーズ
舗装路(現行)
ダートレース
スペシャルイベント
スペシャルイベント
特殊なオフィシャルFunシリーズ
他車との軽い接触 0x 0x 0x
コースオフ 1x 1x 1x
制御不能に陥った 2x 0x 1x
他オブジェクトとの接触 2x 1x 1x
他車との重篤な接触 4x 4x 3x

ただ、あくまで現時点の仮設定であり、今後のディスカッション等で再検討もなされていくものと思われます。

League Updates

リーグ一覧から直接セッション追加が行えるように。
add-league-session01

予選のみセッションや予選なしでグリッド設定することがリーグでもできるようになりました。
league-grid-manager01league-grid-manager02

Release Notes for 2016 season 3
http://www.shupop.com/iracing/2016/06/05/release-notes-2016s3/

Release Notes

2014.07.21付け、2014シーズン 3 ビルドのリリースノートを和訳しました。


Website

Leagues

  • Enhanced League and Tournament Gridding Options:
    • 新しいグリッドアルゴリズム「Top N Inverted」(上位 N台のリバースグリッド)が加わりました。「Apply Grid Now」ボタンをクリックした後で、何番手までを対象にするのか数値で指定してください。以前はTop8またはTop10の2つの選択肢しかありませんでした。
    • ドライバーのグリッドを指定番手下げるオプションが追加されました。「Race Grid Setup」エリアでドライバーを右クリックすると、「change grid position」が選択できます。次に表示される画面で指定した数値分、正の値なら前方へ、負の値なら後方へ、グリッド位置を移動させることができます。
  • リーグ管理者はメンバー一覧画面でニックネームを編集できるようになりました。

Race Panel

  • シリーズ選択ドロップダウンで並び順がおかしかったり誤カウントしていたりしていたのを修正しました。
  • シリーズ選択ドロップダウンはMPRベースで一覧されるようになりました。

Other

  • MPRイメージを更新してツールチップを追加しました。
  • クラスA以上のシリーズではMPRイメージを表示しないようにしました。
  • 観戦ページのソートをよりスマートなものにしました。
  • メインサイトのレイヤー表示を調整して問題を修正しました。

Simulation

Tires

  • もはやNTM(New Tire Model)バージョン4の車両はありません。古いタイヤモデルのSilver CrownとSprint Carを除いた全ての車両がバージョン5のタイヤモデルを搭載しています。
  • タイヤモデルで、動的な条件(すなわち非平衡)下でトレッドのヨー量を見つける解法が改良されました。これは振る舞いの遷移や負荷に応じたタイヤのレスポンスを著しく向上させます。
  • トレッド磨耗の深さによる影響を改良しました。柔らかいロードコンパウンドではよりトレッドが磨耗します。
  • タイヤが加熱されると硬化が進むラバーモデルを搭載しました。これによりレース経過とともに合理的にラップタイムが降下します。このモデルはまだ全車にではありませんが、ハイレベルのオーバル車両とほとんどの高速なロードコース車両に搭載されました。

User Interface

  • 表示されているドライバー名やヘルメットを右クリックすると、そのドライバーに対して行えるアクションがコンテキストメニューで表示されるようになりました。

Sound

  • 最近追加されたシフトアップ時のイグニッションカット時のリミッターサウンドレイヤーを無効にしました。

iRacing Telemetry API

  • RadioTransmitCarIdx に加えて RadioTransmitRadioIdx と RadioTransmitFrequencyIdx を出力するようになりました。
  • ResultsPositions に見合うように QualifyResultsInfo セクションに ClassPosition を出力します。
  • CarClassColor を出力します。
  • 車両、スーツ、ヘルメットのペイント情報を出力します。
  • YAMLセッション文字列でより多くの文字が適切にエスケープ処理されるようになりました。
  • 圧力ベースのブレーキバイアスが使用されているとき、テレメトリで正確な圧力を出力します。
  • 他車のステアリング角度に関するテレメトリ出力を修正しました。

Cameras

  • ドライビングカメラを4インチ下げられるようになりました。これまでは2インチしか下げられませんでした。

Backfires

  • 多くの車両で条件が合うときにバックファイアの炎を噴くようになりました。いくつかの車両ではエンジンのチューニングによってスロットルをオフしたとき、他の車両ではレブリミッターに当たったときやイグニッションカットによって燃えなかった燃料がエグゾーストに排出されたときにそうなります。低いレベルの車両では典型的にまったく炎を噴きません。また現時点では、自車以外はシフトアップ時のバックファイアは再現されず、スロットルオフでのバックファイアだけとなります。

Wind

  • 車両に影響する風の力を1/3に減少させました。30mphの風であっても10mph分しか車両に影響しません。これは地表の乱気流やグランドレベルでの実効風力を減少させる固体の風以外の透過性から成ります。

Grime

  • 車両にはレースの進行に応じて汚れが蓄積されていきます。その量は時間とレース状況によります。この汚れエフェクトは前回追加された土埃の蓄積エフェクトとの組み合わせによって車両を曇らせます。

Paint kit

  • L.A. Racing、SimCraft、diysim.com のロゴが追加されました。
  • ホイールの色がMazda MX5, Skip Barber Formula 2000, Legends Ford ’34 Coupe, Street Stockでサポートされるようになりました。

Scenic Cameras

  • 前回のビルドで半分のトラックで景観カメラを改良しました(または追加されました)。今回のアップデートで、全トラックの作業が完了しました。

Cars

Chevrolet Camaro Class B

  • 購入できるようになりました! フィジクスは他のクラスB車両2台と同じで、これら 3台では同じセットアップファイルを読み込めます。

BMW GT3 Z4

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 他のGT3クラス車両とのパフォーマンスのバランス調整を行いました。

Cadillac CTS-V Racecar

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Chevrolet Corvette C6R

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Chevrolet Impala Class B

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Chevrolet Impala-COT

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Chevrolet Monte Carlo SS

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • フロントスプリングの設定可能範囲を広げました。

Chevrolet National Impala

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Chevrolet Silverado

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Chevrolet SS-Gen6

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 新しいカマロのダッシュに合うようコックピットがアップデートされました。
    (訳注:シボレーSSの項目なのにカマロについて記述されているのは記述ミスなのかもしれません メーカーでなくチームが作るダッシュ/ゲージ、Gen6/NWで同じの使ってるみたい)

Dallara IndyCar

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Dallara DW12 IndyCar

  • DW12がフルバージョンとなりました。全ての種類のトラックをサポートします。
  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Ford Falcon V8 Supercar

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Ford Fusion-Gen6

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Ford GT

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • トラクションコントロールのバグを修正しました。以前の設定範囲は0~5でしたが、0~2に変更されました。

Ford Mustang Class B

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 新しいペイントパターンが2つ追加されました。

Ford Mustang FR500S

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

HPD ARX-01c

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Kia Optima

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Legends Ford ’34 Coupe

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 距離が離れているときのサウンドがより良くなるよう、エンジンサウンドをアップデートしました。
  • ホイールをペイントできるようになりました。

Lotus 49

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • マス(体積・質量)及びイナーシャ(慣性)を完全に計算しなおしました。車両はおよそ20kg増量となり、すべての慣性が大いに増加しています。

Lotus 79

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Mazda MX-5 Cup

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 距離が離れているときのサウンドがより良くなるよう、エンジンサウンドをアップデートしました。
  • ホイールをペイントできるようになりました。

Mazda MX-5 Roadster

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 遠くの外部サウンドレイヤーを追加しました。
  • ホイールをペイントできるようになりました。

McLaren MP4-12C GT3

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 他のGT3クラス車両とのパフォーマンスのバランス調整を行いました。

Modified – SK

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Modified – Tour

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Pontiac Solstice

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 距離が離れているときのサウンドがより良くなるよう、エンジンサウンドをアップデートしました。

Radical SR8

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Riley Daytona Prototype

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • エンジンダイナモから直接、新しいトルクマップとなりました。
  • フロントの最低地上高を1.5インチとしました。
  • スプリッターの最低高さを低めました。

Ruf RT 12R AWD

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Ruf RT 12R C-Spec

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • Low/Highスピードのバンプ/リバウンド調整可能な4wayショックを搭載しました。

Ruf RT 12R RWD

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Ruf RT 12R Track

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • Low/Highスピードのバンプ/リバウンド調整可能な4wayショックを搭載しました。
  • 他のGT3クラス車両とのパフォーマンスのバランス調整を行いました。

Skip Barber Formula 2000

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • ホイールをペイントできるようになりました。

Spec Racer Ford

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Star Mazda

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Street Stock

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • ホイールをペイントできるようになりました。

Super Late Model

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Toyota Camry-Gen6

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

VW Jetta TDI Cup

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。

Williams-Toyota FW31

  • 最新のタイヤフィジクスに更新されました。
  • 発熱によるタイヤの付加的な加硫特性からラップタイムが下降します。
  • 新しいタイヤモデルに適合するように、車両全体のフィジクス調整や改良を行いました。
  • 給油時間偏差を減少させました。

Tracks

Donington Park Racing Circuit

  • 購入できるようになりました。
  • 2つのレイアウトを選択できます: GP & National
  • この新トラックには 3D の観客とカメラマンが含まれています。これらはレースセッションで、グラフィックオプションで Object と Crowd を共に High で設定していると現れます。

Phoenix International Raceway

  • 2012年に改装されたまったく新しいバージョンのPhoenixです。新しいオーバルは以前とはとても異なります。フロントストレートは62フィート(19メートル)に拡げられ、ピットストールはコンクリートで再舗装されました。Doglegはその半径を500フィート(150メートル)に大きくして95フィート(29メートル)外側に移動、バンク角は10-11度で変化します。さらに、ターン1, 2ではプログレッシブなバンクに、ターン3, 4では8-9度のバンクとなり、インフィールドのロードコースはなくなり、オーバル専用施設となりました。
  • Doglegのエプロンをカットした走行を許容しないレイアウトと許容するレイアウトの2つのレイアウトがあります。
  • この新トラックには 3D の観客とカメラマンが含まれています。これらはレースセッションで、グラフィックオプションで Object と Crowd を共に High で設定していると現れます。

Auto Club Speedway

  • 地形がウォールを突っ切っていたバグを修正しました。
  • インフィールドロードコースのバンピーなエリアを修正しました。

Autodromo Jose Carlos Pace

  • いくつかの 1x エリアを調整しました(最終ターンの右側にある青くペイントされたエリアなど)。

Circuit Gilles Villeneuve

  • ピットロードがとても狭いため、ピットクルーのオブジェクトを除去しました。

Circuit of the Americas

  • ガレージの通り抜けていた標識を修正しました。
  • ピットボックスを追加しました。
  • オフィシャルをウォールの外に移動させました。

Circuit Zolder

  • いくつかのジオメトリバグを修正しました。

Homestead Miami Speedway

  • ピットクルーをウォールの外へ移動させました。

Iowa Speedway

  • ウォールのコリジョンに関する問題を修正しました。

Michigan International Raceway

  • ターン1のウォールが衝突判定がなかったのを修正しました。

Phoenix International Raceway circa 2008

  • 新バージョンと区別するために古いバージョンのPhoenixをリネームしました。

Road America

  • ターン 5外側で 1x 判定するようになりました。

Silverstone Circuit

  • 定義されたセグメントに問題があったのを修正しました。誰かがその場所を通過するとセッションに参加していた全員がクラッシュすることがありました。
  • ターン2と3の間にあった深い穴を修正しました。

Sonoma Raceway

  • 影が地表から始まるよう照明を修正しました。
  • 落ち込んだフェンスを修正しました。

Suzuka International Racing Course

  • 立体交差付近でのカメラやF3ブラックボックスのおかしな振る舞いの原因となる問題を修正しました。

Thompson International Speedway

  • ナイト・レーシング用にアップデートしました。
  • トラックの新しいロゴに更新されました。

Release Notes

2013.07.??付け、2013シーズン3 ビルドのリリースノートを和訳しました。

翻訳協力: hayato


新シーズン用ビルドは不測の事態がなければ7/23(火)に登場します。このリリースノートに書かれていることは火曜日以降の内容であることに留意してください。

Website:

Leagues Page

Members
  • adminはメンバーにニックネームを割り当てることができるようになりました。
  • adminはメンバーにカーナンバーを割り当てることができるようになりました。
League Info
  • adminはリーグにキーワードをタグ付けしたりフィルタオプションを割り当てて検索しやすくできるようになりました。
  • adminはカンマ区切りのキーワードリストを作成できるようになりました。キーワードはドロップダウンから選択したり入力することができ、入力したキーワードはSaveボタンをクリックすると利用でき、他のリーグでも指定できるよう保存されます。
  • 指定したキーワードをリストから取り除くこともできます。
  • プリセットオプションはチェックボックスをクリックする都度、その状態が保存されます。メンバーがリーグをフィルタ検索しているとき、リアルタイムにその状態が反映されます。
League Directory
  • Next Page/Previous Pageボタンが動作するようになりました。
  • 新しいFiltersボタンが追加されました。プリセットオプションやキーワードを指定するフォームを表示します。リーグ名検索のオプションとして機能します。
  • メンバーはドロップダウンから選択したりプリセットオプションを指定して、カンマ区切りのキーワードリストを作成することができます。キーワードのみでフィルタする際は、フィルタ指定した後でDoneボタンをクリックする必要があります。
  • プリセットオプションをクリックすると直ちにリーグフィルタに反映されます。キーワードリストも自動的にプリセットオプションと併せて使用されます。

    Reset Filtersボタンをクリックするかブラウザでクッキーが削除されるまで、フィルタは永続的に働きます。

Preferred Car Number

  • 三桁のカーナンバーが使えるようになりました。

File a Protest

メンバーサイトのヘッダにある”File Protest”をクリックすればプロテストが行えるようになりました。適切に情報を指定して送信します。いくつかのケースでは、システムにプロテストするまでの時間制限があります。

送信内容が受け取られたことを通知するメールがあなたに送信されます。これらのプロテストはiRacing.com Appeals Boardに送られ、解決するために適切な処置がとられます。このシステムにより我々はより整然と問題解決を行え、その進捗ごとに状況をあなたにお知らせすることもできるようになります。

Downloading Software

iRacingのソフトウェアダウンロードページが改善されました。使用中のOSに応じた適切なオプションが表示されました。使いやすく更新されたダウンロードページはこちらです。
http://members.iracing.com/download/member/noservice.jsp

  • 現在はPC版だけですがMac版も数週間後にリリースされる予定です。

Awards

  • Consistent Finish賞が追加されました。iRating以上のレースを 2, 5, 10レース完走した賞で、ロードとオーバル両方に合計6個あります。これらの賞は遡及されません。

Race Guide

  • Race Guideのパフォーマンスを向上しました。

Full Grid Control for League Racing

  • リーグでレースを設定するとき、予選結果によらずグリッドを設定するオプションが追加されました。
  • セッションタイプを“Open practice + race”とすれば、“Click here to configure your field and grid”というリンクが表示されます。これをクリックすると、“League Session Grid Builder”のUIが表示されます。
  • トーナメントセッションと同様に、リーグセッションのグリッド設定は3つの手順で行います:

    ドライバーを読み込みます。リーグの全ドライバー、シーズン中の前回出走ドライバー、またはリーグのドライバーを個別に指定して読み込むことができます。

    読み込んだドライバーをグリッドに並べます。ドラッグ&ドロップすることもできるしグリッド自動化アルゴリズムを使うこともできます。前回出走ドライバーを読み込んだ場合には、その前回順位を元にグリッドに並べられ、追加のドライバーはその後ろに並べられます。

    Doneをクリックしてグリッドを保存します。

    トーナメントセッション同様、グリッド上でドライバーをドラッグ&ドロップすることもできるので、自由にグリッドを設定することができます。例えば、前回のリーグレース結果を読み込んでシーケンシャルアルゴリズムでグリッドに並べることができます。あるドライバーを後方にドラッグして後方スタートペナルティを与えることもできます。

    グリッド設定なしのセッションも作成可能です。こうしておいて各レース前にグリッド設定することも可能です。グリッドが設定されなかった場合、リーグのどのドライバーも参加可能となり、iRating順のグリッドとなります。

    グリッドは二列のリストで表現され、ドラッグ&ドロップでドライバーを並べ替えることができます。オーバルでは、左列がインサイド、右列がアウトサイドとなります。各グリッド位置はドライバー名が書かれた長方形で表現され、何列目の何番グリッドかはドライバー名の横に表示されます。

    現在のシステム制限として、グリッドを削除することができません。保存後にグリッドを削除したい場合、セッションをキャンセルして再作成してください。

Simulation:

Teams

以前のビルドにてチームメイトが”クルーチーフ(与えられた時間で一人のみ)”になれる機能を追加しました。そしてクルーチーフがブラックボックスで次のピットストップでの調整をリクエストすることが可能になりました。

今回のビルドでは、チームメイトがガレージにてあなたの車両をセットアップすることができる機能を導入しました。これは”ヘッドメカニック”という言葉も似合うでしょうか。しかし我々はこの役割の人を”ガレージエディター”と呼びます。クルーチーフと同様にチームメイトは各々の意思によりガレージエディターになることも辞めることもできます。しかし、指定されたときに役割に就けるのは一人だけです。

ガレージスクリーンのクリップボードにあるセットアップシートを見ることで、あなたはセッティングの内容を把握することができます。様々な変更を行うためには、あなたがガレージエディターになるリクエストを出す必要があります。そうすることでチーム車両をメカニックが腕を振るえるガレージに入れることができ、そしてアップデートによる効果を測ることができます。これらを行うには、ガレージスクリーンの右上にある緑の”edit”アイコンをクリックします。あなたがセッションにいるチーム内唯一の存在だった場合、”edit”アイコンは自動的にクリックされます。アイコンがグレーの場合、車両をガレージに入れることが禁止されています(主にレースセッションスタート後など)。

車両がガレージにある間、セッションスクリーンの[Drive]ボタンをクリックすることはできず、代わりに[Garage]が表示されます。車両を調整中のガレージエディターのヘルメットと名前が全てのチーム員に向けてガレージスクリーンに表示されます。全てのチームメイトは車検が終了するごとにガレージエディターが作成したセッティングを閲覧可能です。多くの変更は直ちに車検に通されますが、[Apply]ボタンのクリックが必要な場合もあります。

チーム車両のセットアップ変更は全て暫定的なものであり、ガレージエディターが[Done]ボタンをクリックしたときに適用されます。このボタンを押すとガレージエディターの役割は破棄され、最新のセットアップの変更が反映されたチーム車両がガレージから送り出されます。ガレージエディターがエディットアイコンの[Cancel]ボタンをクリックする、もしくはガレージスクリーンを閉じる[x]ボタンをクリックすると、それまでの変更が破棄され、車両がガレージに入ってきたときの状態に戻ります。そのとき、セッティング変更を破棄してもよいか確認画面がでてきます。エディットアイコンの[Cancel]もしくはガレージスクリーンの[x]をクリックしセッティング変更を破棄すると、ガレージエディターの役割を終えることになります。

ガレージエディターは自分が記録しているセッティングや、そのセッション中に他のユーザーからシェアされたセッティングを含む全てのセットアップ項目にアクセスすることが可能です。他のチームメンバーのセッティングにはアクセスすることはできません。特定のチームメンバーのセッティングを使いたい場合は、その人をガレージエディターにしてください。そうすることでそのセッティングを読み込むことができ、[Done]をクリックするとチーム車両に反映されます。反映後は全てのチームメイトがその車両に変更を加えることが可能です。

セッティングする車両がなければチームメンバーは誰もガレージスクリーンに入ることはできません。チームのドライバーが最初のセッションに参加したとき、最後に使われたセットアップが読み込まれ、チームの施したセットアップが適用されます(固定セットによるレースの場合は除きます。そのときは代わりに固定セットが適用されます)。

セッティング変更の喪失を防止するために、セッション終了付近で車両のセッティングを行うかもしれません。セッションの合間にもセッティング変更を行うことは可能です(例:プラクティスから予選の間、予選とレースの間)。固定セットのセッションを除き、ガレージエディターのステータスが違反になっていた場合、”望ましい”もしくは”命じられた”セッティングが車両に強制的に反映されます。

ガレージエディターは車検で不合格となった場合でもガレージを出ることができますが、ドライバーは車検に合格するまで車両に乗り込むことはできません。

Collidable Cones

  • トラック上の全てのコーンに接触判定が付きました。

Reflap Car

  • 選択した参照ラップを再現した半透明な車両を表示できるところまでSplit/Deltaシステムは拡張されました。この半透明な車両を”Reflap Car”と呼びます。(reference lap car)
  • タブキーを押すことによってoffを含めたモードを選択することが可能です。キーはオプション画面にて変更することが可能です。初期状態ではReflap carの設定はONになっています。
    Reflap Carには以下の6つのモードがあります。

    Off
    All-time Best Lap – 全てのタイム中のベストラップ ( あなたが記録した中での最速ラップタイム)
    All-time Optimal Sector – 全てのタイム中の理想的なラップタイム(各セクターでのベストタイムを合わせたラップタイム)
    Session Best Lap – このセッションでのベストタイム
    Session Optimal Sector – このセッションで記録された各セクターベストタイムを合わせた理想的なラップライム
    Session Last Lap – セッション中、その前の周回のラップタイム
  • Split/Delta機能は全モデルにて使用できますが、Reflap Carが見えるのはテストもしくはタイムトライアルイベントのみです。
  • ユーザーインターフェースはレースのスターティンググリッドにつくと隠れますが、タブキーを押すことで表示することが可能です。
  • Reflap Carの透明度はapp,iniセッティングにて変更することが可能です。

    [Graphics]
    reflapCarTransp=0.350000 ; Set level of transparency for reference lap car.

  • デフォルトではctrl-cでReflap Carの表示/非表示を切り替えることが可能です。
  • delta time windowにReflap Carの切替ボタンがあります。

Weather

  • ホストセッションおよびオフラインテストにおいて天候のパラメーター操作が可能になりました。雨はありません。
  • Temperature(温度):華氏 65 – 90°F(摂氏 18.3 – 32.2℃)
  • Humidity(湿度):0 – 100%
  • 湿度は霧と組み合わせることが可能です。湿度100%の状態を保つと、1%(薄い霧)から100%(濃霧)の霧のレベルを選択することができます。 ※注意:霧レベルの最大値ですが、レース主催者が安全と判断するレベルからはかけ離れています(速度域の高いレーストラックでは特に)。ホストセッションを作成する前に、テストセッションにて希望の霧レベルにて試走することを推奨します。現実において安全にレースを行える霧のレベルはおおよそ25%です。
  • Wind speed(風速):0MPH~30MPH (0~48.3km/h)
  • Wind direction(風向き、どちらから風が吹いてくるか):コンパスの8方向から選択することが可能です。
  • Cloud cover(雲量): “Clear,” “Partly Cloudy,” “Mostly Cloudy” and “Overcast” (快晴(無雲)、部分的に曇り、大部分が曇り、全天が曇り) から選択することが可能です。
  • 温度は℃(摂氏)と華氏(°F)で、風速はMPHとKm/hで指定することが可能です。セッションを立てた人がどちらを選択したかに関わらず、シムにはあなたが選択した単位系で表示されます。
  • より現実に使い天気を選択することも可能です。シムはトラックごとの特徴的な天候をランダムに選択します。ランダムに選択される天候の変化範囲は、これまでに記した条件となります。天候は少しずつ変化します(温度と風が変化します)。
    ※注意:突風の最大風速は48.3km/h(30MPH)を超える場合があります。夜のイベントでは昼のイベントに対して気温が低く、湿度が高くなる傾向となります。
  • iRacingオフィシャルセッションでは従来通り、デフォルトの天候条件が使用されます。しかし、これまで快晴だったが雲が見えていたものも含め、デフォルトの天候条件は”部分的に曇り”に変更されます。この変更により路面温度が僅かに低下し、ラップタイムとタイヤフィーリングに微妙な変化をもたらします。
  • 天候の変化により、車両は異なった状態で運転されます。異なった天候状態に適合し、車両の能力を最大限発揮させるためには、セッティングを変更する必要があるかもしれません。
  • セッションでは、空の状態(太陽の位置、明るさ、反射、影の角度などを定義するもの)は雲量に合わせてランダムに選択されます。
  • 霧の発生してるセッションでは車両のヘッドライトが点灯します。

Tech Tracks

  • Tech Tracksは、走行はできるものの訳あって未完成のトラックです。
  • Tech Trackと見なされたトラックは完成を目指す開発リストからは外れています。いつかは完成するかもしれないし完成しないかもしれません。それでも世界中のドライバーやメンバーから多くのリクエストを頂くのでTech Trackとして提供することにしました。
  • Tech Trackがオフィシャルシリーズのスケジュールに組み込まれることはありません。しかしテスト走行やプライベートセッションには使用できます。レースコントロールやグリッドボックスはあるので、プライベートやリーグでレースを行うこともできます。
  • Tech Trackの標準ライセンス価格はUS5$です。
  • Tech Trackは我々がそれを完成させると決定しない限り、積極的にアップデートされることはありません。もし完成したらTech Trackとしては取り除かれ、その購入者には購入金額分のiRacing creditを発行します。繰り返しますが、いつか完成されると想像して購入しないでください。
  • Tech trackは100%クラブなどどのボリュームディスカウントの対象になりません。
  • レーザースキャンのドットの大きさや密度について、renderer.iniで設定をオーバーライドすることができます。デフォルトが推奨値ですが、レンダリングのパフォーマンスが出ない場合には、ポイントサイズや密度を小さくすると良いかもしれません。PointSizeMMは各ドットの物理的な幅(ミリメートル単位)を指定します – 遠くのドットはカメラ近くのドットよりも小さく描画されます。PointSizeMaxはドットの描画される最大サイズ(ピクセル単位)を指定し、PointSizeMinは逆に最小サイズを指定します。MaxLaserScanVidMemではレーザースキャンを展開するのに使えるビデオ(GPU)メモリ量を指定します。この値を低くするとドットの密度が小さくなります。

    [Laser Scan]
    MaxLaserScanVidMem=128 ; Max scan density to load into vidmem (32 to 128 MB)
    PointSizeMM=90 ; desired physical point size width (mm): 1 to 120
    PointSizeMin=2 ; min point size in screen pixels (1 to 15)
    PointSizeMax=8 ; max point size in screen pixels (1 to 20)

Pit Macros

  • 新しいピットサービス、テキストチャットマクロを追加しました。パラメータ等は以下のとおり。
    #help – ヘルプメッセージを表示します。
    #clear – リクエストした全てのピットサービスをキャンセルします。
    #ws – ウインドウシールドを綺麗にするためにティアオフを剥がします。
    #fuel – 給油します。給油量を指定することもできます。単位を省略すると表示に使用中の単位が使われます。 (#fuel 5, 5g[allon], 5l[iter], 5k[ilo], etc)
    #lf – 左前タイヤを交換します。空気圧を指定することもできます。単位を省略すると表示に使用中の単位が使われます。 (#lf 30, 30p[si], 30k[pa])
    #rf, rr, lr – lf と同様で他の三本のタイヤを交換します。
  • 新しいテキストチャットマクロに5つ追加し、ピットサービスのための合理的なデフォルトでそれらを取り込みます。デフォルトではこの新しいマクロは、キー操作 shift-1 から shift-5 に割り当てられています。
  • リネームされたチャットマクロ 0 から 10 は既に定義されていたマクロ内容を引き継ぎません。
  • ピットロード出口で必ずフルピットサービスリクエスト状態になるのを無効にするオプションを追加しました。デフォルトではこれまでどおりこの動作を有効にします。無効に設定するにはapp.iniで [Pit Service] autoResetPitBox=1 を 0 とします。

Oculus Rift

  • Oculus Rift VR Headset Development Kitの予備的サポートを追加しました。

    説明書に従ってDev kitを拡張デスクトップモニタとして(推奨)、または重複モニタとして(Riftで見える内容をモニタできる)インストールします。解像度は1280×800とします。

    シムを起動するとRiftが検出され、Riftを使うかダイアログボックスが表示されます。シムがRiftを検出しない場合はPCで設定を変更してみてください。

    センタリング: シムが最初に起動するとき、2Dの読み込み画面が約1メートル先に表示されます。読み込み画面が表示されている間に、頭をまっすぐ保持してどれかキーを押してヘッドトラッキングをセンタリングします。読み込み完了後、リプレイ画面やドライビング中は、割り当てたホットキー(デフォルトでは‘;’)でヘッドマウントディスプレイ(HMD)のセンタリングを行えます。必要に応じてハンドルコントローラのボタンなどセンタリングしやすいように割り当ててください。

    Riftが有効なときグラフィックオプションでVSYNCを設定できます。VSYNCはティアリングを防ぐために推奨されますが、遅延を少なく良いトラッキングには無効とした方が良いようです。

    Riftではマルチサンプリングがサポートされています。グラフィックオプションでAAサンプル数を指定するとGPUがサポートしていればRiftに適用されます。

    RiftではガレージとオプションのUI画面はヘッドトラッキングと共にパンするようになりました。ブラックボックスやその他のドライビングUIを表示することもできますがこれは開発中です。

    一般に、高いフレームレートを得ることがRiftではとても重要です。必要に応じてグラフィックオプションを下げ、ヘッドトラッキングの遅延を小さくしてください。

    Riftに関してrenderer.iniにいくつか新しいオプションが追加されています。

    [Oculus Rift]
    CorrectYaw=1 ; Enable magnetic yaw correction CorrectPitch=1 ;
    Enable gravity based pitch correction UsePrediction=1 ; Enable motion prediction
    PredictionTimeMS=20 ; How many milliseconds to use during prediction
    ForceVSYNC=0 ; Force on VSYNC for Rift even if disabled in the graphics options settings
    PanUserInterfaceToEdge=0 ; Allows user interface to pan further with head tracking

    ForceVSYNCはRift使用中は必ずVSYNCを有効にします。この設定はRiftについてのみ、オプション画面での設定を上書きします。いくつかのPCでコントローラのラグやヘッドトラッキングの遅延を増大するので、現在はデフォルトではこのオプションは設定していません。

    CorrectYawとCorrectPitch設定を有効にするとドライビング中にRiftの磁力計と加速度計を使います。ヨーコレクションが有効なとき、センタリングする都度、自動的に磁力計がキャリブレーションされます。

Garage

  • シムはリアルタイムスレッドのパフォーマンスをモニタするようになりました。app.ini のエントリ”garagePhysicsSpeedup”は削除され、ガレージではフィジクスを走らせるアグレッシブさをダイナミックに調整するようになりました。コンピュータが遅く、garagePhysicsSpeedupに1を設定していると、クロックスマッシュや多くのスキューによってリアルタイムを失ったり、ガレージ画面中にリプレイが正しく記録されなかったりしていたかもしれません。現在は、速いコンピュータではフィジクスはより早く落ち着くようになります。遅いコンピュータではより時間が掛かりますが、ガレージ画面中でもシムがリアルタイムを失うことはありません。

Replay

  • 全体的なリプレイ時ボリュームとドライビング時ボリューム
    の調整項目を追加しました。例えばHall of Fameではドライビング中でないPODのボリュームを下げることができました。app.iniでのみ設定でき、UIはありません。

    [Audio]
    loudnessReplay=0.0 ; Volume adjustment for overall replay volume versus driving volume in dB

Controls

  • しばらく安定していたので、Fanatecディスプレイをデフォルトでonするようにしました。
  • 特定のFFBに関する問題を解決するため、すべてをチェックするために全フォースを要求するようにしました。

Telemetry

  • ガレージでのタイヤ計測値をテレメトリ出力するようになりました。このためデータを記録するためにガレージ画面に入る必要はなくなりました。この計測値はガレージで計測されたときにだけ更新されます。
  • マシンが再インスタンスされたとき、テレメトリ変数が定義されていない属性を指すことから生じる小さなバグを修正しました。

iRacing API

  • リモートAPIにチャットとピットスクリプトのサポートを追加しました。
  • セッション画面へのリモートピットコントロールのサポートを追加しました。クルーチーフが自動化したツールを使えるようになります。
  • iRSDKの出力に天候に関する情報を追加しました。

Voicechat

  • ボイスチャットのキーイング時にシムがクラッシュする可能性のあった問題を修正しました。
  • マイクのVUメーターをボイスチャットのUIクラスタに追加しました。
  • 選択中のチャンネルで誰かが発言中に発言しようとしても、あなたの発言は届かないことを示す”no microphone”アイコンがインジケータ通知されます。誰かの発言が終わり、発言できるようになれば、このインジケータは消えてあなたの発言が届くようになったことを通知します。

Graphics

  • リプレイ中もFPS表示のシステムメーターが働くようにしました。

Bump Drafting

  • バンプ時のフリクションを低減しました。バンプドラフトにおけるバンパー連結ショックが和らぎます。

UI

  • app.iniに新しい設定を追加しました。有効にするとiRacingウィンドウがフォーカスを得たときのUI再表示を行わないようにします。

    [Graphics]
    KeepUIHiddenOnFocus=0

Options Screen

  • 多くのタブをアレンジしました。ほとんどのキー割当をスクロールバー付でひとつのタブにまとめました。
  • リプレイ制御を含む全てのホットキーを再割当できるようにしました。
  • Look Left/ LookRightのようなアクションを2つ指定するコントロールを、2方向の軸に割り当てようとすると、”Your control is assigned to this device”と表示されていたバグを修正しました。以前は例えば”Dev 0 Axis 3 <>“としたいのに”Dev 0 Axis 3 <<"となってしまっていました。

Helmets

  • ライセンスストライプにiRacingロゴがスタンプされるようになりました。

Tire Model

  • タイヤカーカスがあまりに速くたわみゼロを越えて動いてしまうバグを修正しました。タイヤに落ち着きがなかったのが改善されます。
  • 温度計算にあったバグを修正しました。限界を越える際のフィーリングが改善されます。

Cars

  • Lindblad chassisがスポンサーに追加されました。
ABS
  • ABSを搭載する全車でアルゴリズムを更新して不快なフォースフィードバックを少なくしました。
Chevrolet Corvette C6R
  • ダメージを負ったマシンではダッシュとドアパネルインテリアが表示されなくなりました。
Chevrolet Impala Class B
  • シーズン始めに制定されたトラックバー分割ルールは撤回されました。
Chevrolet SS-Gen6
  • シーズン始めに制定されたトラックバー分割ルールは撤回されました。
  • プラクティスではガレージで燃料搭載量を調整できるようになりました。
Ford Falcon V8 Supercar
  • 空力上のドラッグに関して、車高によって空力マップ範囲外になることのあったバグを修正しました。
Ford Fusion-Gen6
  • シーズン始めに制定されたトラックバー分割ルールは撤回されました。
  • プラクティスではガレージで燃料搭載量を調整できるようになりました。
Kia Optima
  • 燃料量が正しくテレメトリ出力されないことがあったのを修正しました。
Lotus 49
  • Lotus 49が購入できるようになりました。タイヤモデルのバージョン5を搭載しています。
Radical SR8
  • デジタルダッシュにkphラベルを追加しました。
  • 車外のエンジンサウンドを更新しました。
Silver Crown
  • 車外のエンジンサウンドを更新しました。
Sprint Car
  • 車外のエンジンサウンドを更新しました。
Skip Barber Formula 2000
  • タイヤモデルバージョン5を搭載しました。
Street Stock
  • タイヤモデルバージョン5を搭載しました。

Tracks

Circuit Gilles Villeneuve
  • 購入できるようになりました。
Long Beach Street Circuit
  • Tech Trackとして購入できるようになりました。
South Boston Speedway
  • 夜間走行できるようになりました。
Lanier National Speedway
  • 夜間走行できるようになりました。
Irwindale Speedway
  • 8の字レイアウトが追加されました。

Leagues

新しいリーグ機能を説明する動画が掲載されています。
http://www.youtube.com/watch?v=NOriRMFpwsc

動画と、別に添えられたコメントからまとめると以下のようになりそうです。

  • リーグ作成・維持に年間 $10 、リーグオーナーに課金されます
    ※リーグメンバーには課金されません
  • 指定メンバーを招待可能
  • リーグ用ロゴ画像をアップロード可能
  • 複数の管理者メンバーを指定可能
  • リーグのディスカッション・ウォールでメンバー間のディスカッションが可能
    投稿時にリーグメンバーへメール通知することも可能
  • リーグには名前を指定してシーズンを作成可能
  • シーズンの得点形式として、なし、独自、プリセット形式(オーバル: 1位43点~43位1点、グランプリ:1-10位に25,18,15,12,10,8,6,4,2,1点)を選択
  • レースリザルトから自動計算してランキング表示
  • シーズンにレースを追加してレースカレンダーを作成
    レース追加するとホスト作成画面へ
  • レースやシーズン単位でペナルティ/ボーナスポイントを登録可能
  • IE8や古いブラウザではリーグ機能が動かないことがあります

なお、ホストにマシンクラスに対してウェイトを積むことができるようになるそうです。MX-5 Cupに多少ウェイト積んでMX-5 ロードスターと性能調整、といった具合に使えそうです。現時点では、個別のドライバーに対するウェイトハンデはまだ実装されないとのこと。