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Tag: FOV

Release Notes

2026 シーズン 1 パッチ 1 のリリースノートを和訳しました。
記事に誤字・間違いなど見つけたら教えてくださいね


2026 シーズン 1 リリースの重要な修正と更新を配信します。

iRacing Simulator

AI Racing

  • AI ドライバーが車両スキルを向上させました:
    • <Car Class> NASCAR Truck Series
    • Mercedes-AMG W13 E Performance.

User Interface

  • 一部 VR でぼやけた表示になっていた重大な問題を修正しました。
  • Options メニューで特定のドロップダウン選択肢が空白になる問題を修正しました。
  • FOV 計算が正しく保存されない問題を修正しました。
  • 一部ウィジェットで透明度変更が反映されない問題を修正しました。
  • Relative スタンドアロンウィジェットでライセンスデータとデルタが重なって表示される問題を修正しました。
  • Standings と Relative のスタンドアロンウィジェットの行に関するいくつかの問題を修正しました。
  • UI スケールが 100% 以上のとき水平スクロールバーが表示されなくなりました。
  • リプレイ表示中に Entries や Driver Focus 選択に追加のドライバー名が表示される既知の問題があります。
    • これらはオフィシャルのオープンプラクティスからレースへとセッションが切り替わった際に残ってしまう問題で、引き続き対応にあたっています。スコアおよびリザルトには影響しません。

Graphics

  • 様々なコース上の樹木について、描画距離に関する改善を行いました。
  • セッション切替時に発生する可能性のあるシムがクラッシュしたりハングしたりする問題を修正しました。

Audio

  • 最低音量時に特定のオーディオカテゴリをミュートする機能を追加しました。
    • エンジン、タイヤ、シャシー/風、車内オーディオは除きます。
  • Options 検索機能を改善するために Volume レベルスライダーの説明を更新しました。
  • 一部オーディオコントロールが非表示になってしまう UI のバグを修正しました。
  • スポッターとボイスチャットオーディオの UI の問題を修正しました。
  • UI でマスターレベルが 0-100 で表示される問題を修正しました。

Controls

  • Xbox ゲームパッドの制御を向上しました。Bluetooth 機能使用時でもサムトリガーは分離するようになりました。

Cars

<Car Class> Super Formula SF23

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dallara IR18

  • ハイブリッドのリジェンとデプロイレベルのキー割り当てを追加しました。
  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Dirt Sprint Car

  • (ALL) – コミュニティのリクエストにより、ダメージ修復時にはウィングが最初に修理されるようになりました。

FIA Cross Car

  • 車番の傾斜方向が間違っていた問題を修正しました。

Indy Pro 2000 PM-18

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Porsche 911 Cup (992.2)

  • ローンチ回転数リミッターロジックを書き直しました。
    • 車両が停止状態で準備状態となります。発進すると10秒間または 2速にシフトアップするまで、システムはアクティブな動作状態となり、その後ローンチ完了としてシステムが解除されます。これによりピットストップや停車時にシステムが再び準備状態となりますが、通常の走行時に誤ってシステムが動作してしまう事態は避けらえます。
  • 車内サウンドの左チャンネルから耳障りな高周波ノイズを取り除きました。
  • ペイントテンプレートで、ボディテクスチャに C ピラーウィンドウを追加して、デカール・必須テクスチャを追加しました。

SRX

  • iRacing セットアップをアップデートしました。

Tracks

Adelaide Street Circuit

  • ターン 4 入口の縁石にスローダウンチェックポイントを追加しました。
  • ターン 2 のスローダウンチェックポイントのペナルティゾーンが若干緩和されました。
  • 150 のブレーキマーカーが正しくフェンスに取り付けられました。
  • 橋が雨水を遮断するようになりました。
  • 生け垣が追加で植えられました。

Lucas Oil Speedway

  • (Off Road) – トラックカメラを調整しました。

Mount Panorama Circuit

  • 橋が雨水を遮断するようになりました。
  • いくつか地形の継ぎ目を埋めました。
  • 地形テクスチャのディテールをアップデートしました。
  • 様々な物体が浮いていたのを接地させました: フェンス、フラッグブース、標識、観客、ポール、プランター、構造物
  • フェンスで分断されていた一部の観客を取り除きました。

Rockingham Speedway

  • 一部のウォールテクスチャが引き延ばされていた問題を修正しました。

Simulation – Driver Camera

運転席からの見え方を正しく設定することで、より正しくシミュレーションされた世界へ -


COCKPITカメラの位置を調整しよう(位置修正ファイル配布あり)
http://d.hatena.ne.jp/naoyanagai/20150627/1435412032

デフォルトのCOCKPITカメラの位置は、シム中で表示されているドライバーの目の位置とズレていることがよくあります。

修正したカメラ位置を基本としたうえで、実車の構造的に妥当と言える範囲で自由に変更して下さい。例えば、フォーミュラでシートを後ろに下げる行為は不自然ですが、ヘルメットの高さを低くするといった修正は妥当です。

私的にはこれまで、違和感をFOVや上下の傾き調整で「ごまかして」、余程の場合には位置修正をiniの差し替えたりしていました。ですので車種変更に実はけっこうしんどい面があったのですが、この記事で紹介されている方法なら車種ごとにカメラ位置を修正して自動的に読み込めるので、手間が掛からずとてもいいですね!

関連: 正しいシミュレーションのための分析 – コクピットは適切に設定しよう

同ブログからこちらの記事もおすすめ

3D VISION向けとして書かれていますが、3D環境でなくても一見の価値アリです。
外部カメラをリアルFOVに設定して実車の迫力を体感
http://d.hatena.ne.jp/naoyanagai/20150627/1435390657
3D VISION用「リアル輻輳距離」の設定方法
http://d.hatena.ne.jp/naoyanagai/20150627/1435383169

3D Vision

3dvision

http://members.iracing.com/jforum/posts/list/3301159.page
Nagai さんによる nvidia 3D Vision のススメ、インプレッションと導入手順について iRacing メンバーフォーラムで紹介されています。質問にもお答えしてくださるとのことですよ。

This is a translation topic. Original Spanish topic is here “INMERSIÓN EN LOS SIMULADORES” (http://www.totalspanishsimulator.com/wp/blog/inmersion-en-los-simuladores/ closed) by Carlos Casas of Total Spanish Simulator (*domain closed). Thanks Carlos for the permission to share this Japanese translation.

Analysis of the right dive in Simulation

Total Spanish Simulator (http://www.totalspanishsimulator.com/ *closed) の Carlos Casas 氏が、シミュレーション環境を正しく構築するためのガイドを書き上げていました (http://www.totalspanishsimulator.com/wp/blog/inmersion-en-los-simuladores/ *現在ではドメイン閉鎖 2014-07-21)。

スペイン語で記されたそのガイドを、BOX THIS LAP https://boxthislap.org/ の Gonzalo Camara 氏が短く英訳した記事を公開しました(2014-10-27)。

日本語翻訳版の公開を Carlos Casas 氏に快諾頂いたので、以下に掲載します。ぜひ一度目を通してみてください。これまで気付かなかったことに気付かせてくれる記事かもしれません。なお、記事中の各画像はクリックすると拡大して表示されます。それぞれ引用元サイトの画像を直接表示していますので、元画像へアクセスできなくなるなど、表示されなくなることがあります。 表示されなくなるものが出てきたので画像を掲載して引用元URLを表記するようにしました。

なお、一部、例として挙げられる画像がその前後の章のものに思える部分もあるのですが、原文の順のまま掲載しています。

コクピットを適切にセッティングしましょう

目次

※Carlos Casas氏によるオリジナルPDFはこちら(でした):
http://www.totalspanishsimulator.com/manuales/varios/consejos%20inmersion.pdf

1 – メインモニタまでの距離

“近いほど良し” … 近づくほどにより現実的で没入感を得られるでしょう。

このテーマにおいては、モニタサイズ等、環境によって異なる値があることを念頭に置きましょう。27 インチ未満なら理想的な距離は約 60 cm、それより大きなモニタでは 10 cm 遠ざける必要がありますが、それ以上は必要ありません。リアルとバーチャルオブジェクトの間に一貫性がなくなってしまうため、70 cm 以上離すことは推奨されません。
ただこういった近い距離は慣れるまでに少し時間が掛かります。

訳注: 例として 60 cm が挙げられていることから、あまり遠いのはダメ、くらいのニュアンスで読んだ方が良いように思います。

間違いの例


http://media-cache-ec0.pinimg.com/736x/07/58/9e/07589e134c5e49b2d939c5f9c8cd7f44.jpg

正しい例


http://www.iracing.com/iracingnews/wp-content/uploads/2013/04/TeroDinSim-545×600.jpg

2 – 視線(高さ)

とても重要な項目です。

モニタの 55 – 60 % の高さに視線を合わせることを推奨します。その高さが車内から外を真っ直ぐ見ることができる配置となるのです。これより低いと見上げることになるし、逆に高ければ下を向いてしまうことになります。

間違いの例


http://www.onlineracedriver.com/wp-content/uploads/2011/10/IMG_2243.jpg

正しい例


http://s1.cdn.autoevolution.com/images/news/iracing-simulators-for-nascar-hall-of-fame-guests-12689_1.jpg

3 – ステアリングの位置

モニタの近くになります。

つまり前述の、距離・高さ のガイドラインに留意してドライビングポジションを適切な位置にすることが重要です。ステアリングホイールは中央のモニタから 3 – 6 cm の位置に来るでしょう。

間違いの例


http://img.photobucket.com/albums/v504/F12Bwth2/Forums/HorizonLines.jpg

正しい例


http://www.totalspanishsimulator.com/wp/wp-content/uploads/2013/11/danicano10.jpg

4 – シート へ続く


正しいシミュレーションのための分析 – コクピットは適切に設定しよう – 目次