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Website:

Team Driving

  • 他のドライバーと同じマシンをドライブするチームを 5つまで作成できます。
  • チーム管理セクションでチームメンバーを招待/昇格/削除できます。
  • チームへのメンバー申し込みを管理できます。
  • チーム用のセッション表示でチームの動きを見たり参加することができます。
  • 各チームをユニークに – チーム用にマシンとスーツのカスタムペイントスキーマを使えます。
  • ディレクトリから全チームを検索でき、チームセッションに参加することができます。
  • セッションで参加可能なチームを表示できます。
  • チームの申し込みや招待を管理できます。
  • チームセッションを観戦できます。
  • チームドライビングのオフィシャルシリーズに自分自身のチームで参加したり、他のチームでドライバー/スポッター/チームクルーとして参加しりことができます。
  • ホストセッションに、自分自身のチームで参加したり他のチームのメンバーとして参加することができます。

Web UI

  • レーシングセッションウインドウのストライプに注目:
    • 黄色: チームドライビングセッションを示すインジケータです
    • ティールブルー: マルチクラスを示すインジケータです
    • 黒: Fixedセットアップレースセッションを示すインジケータです
  • メンバーサイトのメインテンプレートを整えました:
    • アップデータはまだサイトの左上部にあるが、リフォームした。
    • プライマリナビゲーションをサイトの右上に移動させました。
  • データリフレッシュメカニズムは今どのページに居るかを覚えるようになりました。続行すると作業していた箇所へ戻ってシームレスな体験を継続できます。
  • Cars, Tracks, Accountページのコンテンツバーが所有コンテンツ数を表示するようになりました。バーを埋めて100%クラブに参加しますか。
  • レースをホストする際、予選時間として選べる選択肢を増やしました。
  • ホストセッションの時間設定を増やしました(1時間、9時間、~、25時間)。現在の選択肢は 1, 2, 4, 6, 9, 14, 17, 25となりました。長いセッションは通常の $1 あたり 2時間のレートよりディスカウントされます:
    • 1時間 $0.50.
    • 9時間 $4.50 $4.00
    • 14時間 $7.00 $6.00
    • 17時間 $8.50 $7.00
    • 25時間 $12.50 $9.00
  • ホストセッションで最大8000周まで設定可能になりました。
  • ホスト・リーグセッションの管理者はiRatingやライセンスクラスに関係なくセッションに入れるようになりました。
  • スポッターパスワードはアルファベット大小英文字と数字だけになりました。スポッターパスワードをリセットしてください。
  • ドライバー検索フォームでインターナショナルなキャラクタセット(キリル文字など)で入力できるようになりました。
  • 登録フォームで(キリル文字など)インターナショナルなキャラクタセットを入力できるようになりました。
  • 新しいコンテンツを購入してアップデートすると壊れたフラッグページが表示されていたのを修正しました。

Results

  • チームドライビングのレースリザルトはチームとチームメンバーに分解されます。
  • インタラクティブなラップグラフを追加しました。
  • リザルトのページ幅を100%としました。
  • リザルトページにセッション中に発生したイベントを表示するようになりました。予選やレースセッションでドライバーがマシンに乗り込んだ/降りたを記録します。全セッションでペナルティ発生と消化も記録します。レースセッションではコーション期間も記録します。リードチェンジも記録します。特定のイベントやイベントに関連する特定のチームをハイライトすることができます。
  • 新しく「DQ Scoring Invalidated(DQ無効スコア)」、「reason out」がリザルトページに表示されるようになりました。これによりリーグで失格(ポイントを獲得できない、スコアカードを没収された時点)を区別できるようになります。通常の失格に対して、前の周回は周回数がカウントされるが採点は終了となる。

Simulation:

Oculus Rift

  • SDK 0.4.2 で Oculus Rift DK2 のサポートを追加しました(いくつかカスタムバグ修正があります)。
  • Riftの新しいダイレクトアクセスモードは iRacing でもいくつかのケースで機能しますが、拡張デスクトップモニターとして設定した Rift が最も良く動くようです。Rift のダイレクトアクセスモードはまだ開発中で、多くのPC設定において、特にマルチGPU環境において(iRacingだけではありません)、クラッシュしたり失敗することが多く、また動作したとしても拡張デスクトップの方が良い動作となります。そのためまず始めるときには、 Rift を Oculus ユーザーガイドに従って 1920×1080 拡張デスクトップモードで設定することを推奨します。Oculus デモが適切に動作することが確認できてから、iRacing を起動してください。
  • 位置のヘッドトラッキングはこのバージョンではまだ有効ではありません(開発中)。しかし Rift の HMD方位センサーとシミュレートされたネックモデルを通じた VR体験はとても機能的です。
  • iRacingのこのバージョンで大きな向上を見た 3D ユーザーインターフェースは、3/4メートル離れた 3D 空間に固定されています。
  • HMD が拡張モニターとして設定されると、デスクトップのリフレッシュレートを 75 Hzとし、アダプティブ VSYNC を使って Rift のリフレッシュレートを 75 Hzにロックするとうまく動くと報告しているテスターがいます。シンプルにフレームレートをロックせず(VSYNCを無効化)、Rift をできるだけ高いフレームレートで動作できるようにしたらうまく動作するという例も多いようです。あなたのPCでiRacingとRiftが動作する最適解を見つけるには、いくつかの実験が必要となるでしょう。どの場合でも、高く安定したフレームレートを維持することが間違いなく重要で、ステレオレンダリングと歪み処理のためにグラフィックオプションを下げることも必要でしょう。Rift の設定については http://www.oculus.com にあるフォーラムに多くの情報があります。
  • Rift でアンチエイリアスを有効にする(推奨)ために、グラフィックスドライバーでの設定より、シム側でグラフィックスオプションを設定してください。これは、アンチエイリアスがオフスクリーンにマルチサンプリングされたレンダーターゲットに働き、その後でRiftの小さな画面にダウンサンプリングして転送されるためです。この場合、アンチエイリアスをデバイスドライバー経由で設定しても正しく動作しません。
  • renderer.ini の Rift 関連設定は以前から少なくなり、以下の内容となりました:

    [Oculus Rift]
    ForceVSYNC=1 ; Force on VSYNC for Rift even if disabled in the graphics options settings
    UsePrediction=1 ; Enable motion prediction to reduce latency
    CorrectYaw=1 ; Enable magnetic yaw correction
    RiftEnabled=1 ; 0=disable rift support 1=enable rift support

Graphics

  • コクピットミラー最適化設定を無効にして、フレームあたりで有効なコクピットミラーの最大数設定に置き換えました。予期されたよりもミラーが多い場合、コクピットミラーは優先順位(リア、ドライバー側サイドミラー、反対側のサイドミラー、その他)に従って有効になります。シムを起動したら、renderer.iniから古い設定は取り除かれ、以下の規則で新しいデフォルト設定が差し替えられます:
    • ミラー無効: 最大 0 をデフォルト値に設定
    • ミラー有効+最適化: 最大 2 をデフォルト値に設定
    • ミラー有効+最適化なし: 最大 4 をデフォルト値に設定

有効化されたミラーは全フレームに描画されます。無効化されたミラーはブラックアウトします。

  • ドライバー一人のイベントでも、ピットストールの車両からドライバーを降車させることができるようになりました。ドライバーなしの車両はライブでもリプレイでも車内にドライバーが描画されません。
  • シムで車両を表示しているときには、ドライビング中のメンバーのヘルメットが表示されます。renderer.ini で LoadTexturesWhenDriving=0 と設定されている場合には、車内からは真っ白な車両が表示されるのと同じように、ドライバーヘルメットのペイントの処理がされていなければ真っ白なドライバー・ヘルメットで表示されます。その場合は降車した後でその車両やヘルメットにペイントが反映されます。

Tire Model

  • タイヤトレッド帯のヨー方向のレスポンスを向上させ、低速及び停車時の振る舞いがとても良くなりました。トレッドの向きを変えようとしても、その動きに対して十分ロールするほど寛容ではないため、ごく低速ではステアリングは重たく感じられます。低速時にタイヤ空気圧の高低の差を感じとりやすくなりました。新しい低速時コードが旧タイヤモデルに近づく 80 mph まではタイヤの感触が以前とは異なっているでしょう。

UI

  • ドライバー交代をサポートするようにメインスクリーンをオーバーホールしました。
  • いくつかのリザルトタブをひとつにマージしてセッションの全結果を一度に見ることができるようになりました。
  • 新しい Info タブが追加され、特に現セッションに影響するドライバー交代ルールなどのセッション情報の詳細を表示するようになりました。
  • チームセッションですべてのチームメンバーが表示されるようにEntriesタブが拡張されました。
  • 複数車両でのイベントでどの車両をドライブ中なのか混乱しないように、トラックの名前とセットアップと一緒に車両がメインスクリーンに表示されるようになりました。
  • 検索/位置変更の処理中インジケータをリプレイスライダーに追加しました。大きなリプレイで操作リクエストがどう処理されているか確認しやすくなります。
  • ドライバー交代要件を F1 及び F3 ブラックボックスに表示するようになりました。
  • ファイルダイアログからファイルサイズ列を除いて日時列で置き換えました。
  • タイヤ空気圧ブラックボックスのオーバーラップを取り除いてチェックボックスをクリックできないことがあったのを修正しました。
  • ファーストネームがラストネームと認識されてしまうことがあった名前自動分割認識処理を停止しました。

Telemetry

  • 以下は新しいセッションストリング情報です。

    TrackConfigName:
    TeamRacing:
    MinDrivers:
    MaxDrivers:
    DCRuleSet:
    QualifierMustStartRace:
    NumCarClasses:
    NumCarTypes:
    CarNumberRaw:
    CarScreenName:
    CarScreenNameShort:
    CarDesignStr:
    CarClassColor:
    HelmetDesignStr:
    SuitDesignStr:
    CarNumberDesignStr:
    CarSponsor_1:
    CarSponsor_2:
    LicString:

  • IsOnTrack を増強するために新しく IsOnTrackCar 変数を追加しました。IsOnTrack はドライバーが車内に居るかどうかを示します。IsOnTrackCar はドライバーが乗車しているかどうかに関係なく車両がトラック上にあるかどうかを示します。
  • YAMLパーサーで負値を適切に扱います。
  • テレメトリのディスク出力を停止してから再度出力を始めるまでの間に 5秒のタイムアウトを強制するようになりました。またはファイルのスワップが生じるとき、成功したスワップから 5秒間はスワップリクエストを無視します。

Cameras

  • TrackIRで下方向の動きを 4″ までオープンしました。
  • blimp(飛行船) カメラを scenic (景観) カムとしました。

Controls

  • XBox 360ホイールのアクセルペダルとブレーキペダルの軸を分離しました。

Replay

  • 今のところリプレイスプールシステムにバグがあります。走行セッションから抜けずにリプレイ再生しているとき、リプレイスプールが有効だと、リプレイがフリーズして応答がなくなったり、ときにはシムがクラッシュしてしまうこともあります。リプレイスプールを無効にするか、スプールを有効にして長いリプレイを記録したいところでしょうが、走行後にリプレイを再生する前にまずリプレイを保存するようにしてください。スプール機能を有効にしてディスクからリプレイを読み込むのが安全だと思われます。この問題については追跡中です。

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