Release Notes

2016 シーズン 2 パッチ 2 、 2016.04.12.01 ビルドのリリースノートを和訳しました。


このパッチでは、前回のパッチ後でも残っていた、パフォーマンスあるいは機能的な問題をさらにいくつか修正します。また、コンペティティブでエキサイティングなレースとするために、車両間のバランス調整もいくつか行っています。
サーキット/オーバルを楽しんでください!

CHANGE LOG:

Netcode

  • 「1Mbit/sec or higher」帯域設定が選択されていて 58台以上の車両がセッションにいるとき、ボイスチャットが部分的に抜け落ちたり、サーバーから受け取るはずのダイナミックトラックの更新情報が抜け落ちたりする問題を修正しました。

Simulator

  • フリーズを検出した際に追加情報をログ出力できるよう、クラッシュダンパーを強化しました。
  • Windows 10 において、変更されたスレッド優先順位に関する問題を修正しました。

DirectX 11

  • 車両から落ちる影が異なる車両のテクスチャで描画されてしまうことがあった問題を修正しました。
  • ジオメトリのランダムにちらつきがいくつかの粒子で描画される問題を修正しました。
  • シャドウボリュームが原因で読み込み中に大きく一時停止してしまういくつかの問題を修正しました。
  • Alt+Tab 機能を調整して、シムがクラッシュしたり通知でブラックアウトしてしまうことがあったのを修正しました:
    • Alt + Enter を押すと、シムはフルスクリーンモードとウインドウモードを切り替えます。
    • フルスクリーンモードで実行時にAlt + Tab を押すと、シムはウインドウモードになります。
    • ウインドウモードで実行時に Alt + Tab を押すと、アクティブアプリケーションにフォーカスします。
    • アクティブなフォーカスが戻ったとき、シムは自動的にフルスクリーンにはなりません。ウインドウモードからフルスクリーンモードに切り替えるには、Alt + Enter を押します。
    • フルスクリーンモードからウインドウモードにシムが自動的に切り替わることがあります。特定アプリケーションの通知、DXGIがシムのウインドウに覆いかぶさる他のウインドウの検知がその原因です。レジストリ設定 “HKCU\Software\Microsoft\DXGI\DisableFullscreenWatchdog” でDXGIのこの振る舞いを変更することができるかもしれません。実験はあなた自身のリスクで行ってください!
    • フルスクリーンモードで問題がある場合、推奨度の高い次善の策はフルスクリーンサイズでボーダーレスのウインドウモードです。これは自動コンフィグで設定されたり、シムのグラフィックオプションを使って設定することができます。

PopcornFX

  • PopcornFXの人々と共に働いており、Particle Detail 設定を Medium か High に設定した際にフリーズに見舞われることのある問題を修正しました。この修正が行われたので、Particle Detail は好みで自由に設定できます。もし Particle Detail を高くするとフリーズしてしまう場合には、この設定値を Low に戻してカスタマーサポートにアドバイスを求めてください。

Controls

  • 特定のペダル基盤に関するペダルキャリブレーションのバグを修正しました。
  • ラジオでチャンネル名を設定する際、”S”, “V”, “;” のキーが使えなかったバグを修正しました。

Audi R8 LMS GT3

  • トラックの標高やキャンバーが唐突に変化するときの安定度を向上するために、空力による車高センサーの感度を削減しました。

Dallara DW12

  • ガレージ画面や F8 ブラックボックスで表示されるブレーキバイアス表示値のバグを修正しました。これまではブレーキバーのバイアス値が表示されていました。この修正は作成済の既存セットアップには影響しません。表示値に関する修正のみとなっています。

Formula Renault 2.0

  • ガレージ画面や F8 ブラックボックスで表示されるブレーキバイアス表示値のバグを修正しました。これまではブレーキバーのバイアス値が表示されていました。この修正は作成済の既存セットアップには影響しません。表示値に関する修正のみとなっています。

Mazda MX-5 Cup

  • サスペンションの最大ダンピングを減少させ、ドライビング中にダンパー数値が計算上より安定するようにしました。

McLaren MP4-30

  • エネルギー回生システム(ERS)が Adaptive Deployment Mode から Fixed Deployment Mode に切り替えられなくなることがあった問題を修正しました。

Mercedes-AMG GT3

  • 他のGT3車両とのスティント航続距離を同じレベルにするために、燃費を少し向上させました。
  • GT3 車両間バランス調整として、ダウンフォースをほんのわずか減らしました。

Super Late Model

  • 車両のセットアップをアップデートしました。