Release Notes

リリースノートを和訳しました。

Website

Series Stats Changes

  • 複数のシリーズを統合したStatsページ。
    シリーズのStatsページでSeriesドロップダウンの中に、Combinedと記して選択できるようになりました。最初に登場するのはIndyCar Premierシリーズで、オーバルシリーズとロードシリーズの総合順位が示されます(Season Standingのみ有効)。
  • StatsページにライセンスクラスとSafety Ratingの列を追加。
  • CSV出力機能を追加

Staging Countdown Timer

  • Staging中のタイマーを追加。Hostedセッションでのデフォルトは15秒、Open Practiceでは20秒、その他のセッションでは60秒で設定されます。タイマーがゼロになったとき、セッション情報表示に切り替わり、セッションに接続できるようになればJoinボタンが現れます。セッションのStagingが終わらない場合には、再度カウントダウンが行われます。Staging中にブラウザーをリフレッシュしてもセッションに接続できません。

Simulation

Misc

黒旗に、違反したルールとペナルティ消化方法が表示されるようになりました

黒旗に、違反したルールとペナルティ消化方法が表示されるようになりました

  • ガレージ画面でシムがクラッシュすることがあったバグを修正。
  • リプレイスプールが無効のとき、リプレイの保存時にクラッシュすることがあったバグを修正。
  • ドライビング画面での”Rules Violated”を”Pit For Repairs”、”Stop And Go”、”Hold For 30s”といった表示に修正。
  • スポンサーロゴ設定によってはマシンが真っ白になってしまうバグを修正。

Tech Inspection

  • 長めに車両を静止させるようにして車検を厳密にした。

Physics

  • オーバルの予選及びタイムトライアルでは、30mph以下の速度ではタイヤが発熱しないようにした。
  • エンジンが爆発したり回転数がアイドルを下回ったときを除いて、停止してもオイル圧がゼロにならないよう修正。
  • 全マシンでイグニッションをオフにしてエンジンを停止できるようになりました。しかしアンチ・ストール・クラッチ機構は健在です。
  • エンジン・イグニッションを有効にして、イグニッションのOn/Offが操作できるようになりました。デフォルトではイグニッションは常時Onとなります。
  • ガレージ外に出るとすぐにオートスターター機構が働きます。それ以外では、オートスターターはリスタートに 2秒の待ちが入ります。

New Pit Crew with Damage Repair

ピットクルーが新しいスクリプト・システムに置き換えられ、より柔軟に個別のピットストップ作業を行えるようになりました。ダメージを受けた車体の修復作業も含まれます。現段階で修理が行えるのは Impala A, Impala B, Silverado, Williams FW31, Dallara, Riley DP, Mustang FR500Sで、その他のマシンは修理を行えないこれまでのピットクルーシステムのままです

  • meatball black flag

    meatball black flag

    レースコントロールにRepairs Neededルールが追加されました。
    マシンのダメージがひどく、煙を吐いていたり何かが漏れていたりすると、オレンジディスク旗(オレンジの円が描かれた黒旗)でピットでの修復作業が命じられることがあります。この旗が振られた場合、コーションラップも含めて 4周以内にピットインしなければ失格となります。この旗が振られている間にチェッカーを受けてもペナルティはないので、4周以内にレースが終了する場合には、チェッカーまでマシンを引きずっていく選択肢もとれます。
  • ピットクルーが失格とならないレベルまでマシンを修復できない場合、マシンをピットストールから出すことはできません。ピットクルーからマシンが修復できないことが告げられます。
  • ピットクルーはマシンにダメージがあれば修復しようとします。どのマシンも、何が修復できるか、どのように修復されるか、どれだけ修復されるか、どれだけ早く修復されるのかはそれぞれです。通常、ダメージを受けた部品は100%新品に修復されることはありませんが、クルーはベストを尽くします。例えば割れてしまうカーボンファイバーの部品など、修復できない部品もあります。
  • ピットストール情報Boxにダメージを受けたパーツと修復にかかる時間が表示されます。Repairs Neededルールが有効なとき、ピットから出るために最低限必要な修復作業があれば、ピット作業を終えたクルーがその修復作業に取り掛かっていきます。必要な修復作業を完了するまではピットストールから出ることができません。すべての作業が完了してから、ロリポップが上げられ、ピットストールから出ていくことができるようになります。しかしピットストール待っていれば、クルーはオプションの修理作業を行えます。ルール上必要最低限の修復作業は義務ですが、ドライビングを難しくするダメージを取り除く作業を行うかどうかは自身で決定することができます。
    通常のピットサービスとルール上必要な修復作業中、ロリポップは下げられています

    通常のピットサービスとルール上必要な修復作業中、ロリポップは下げられています


    通常のピットサービスとルール上必要な修復作業が終わればロリポップは上げられますが、ピットから出て行かなければ追加の修復作業が継続され、その時間が長ければエンジンは停止されます(ロリポップは上がっているのでピットから出て行くこともできます)。

    通常のピットサービスとルール上必要な修復作業が終わればロリポップは上げられますが、ピットから出て行かなければ追加の修復作業が継続され、その時間が長ければエンジンは停止されます(ロリポップは上がっているのでピットから出て行くこともできます)。

  • 通常のピットストップ動作とルール上必要な修復、そしてペナルティは一度に、オプションの修復作業が始まるまでに消化されます。ペナルティの消化が済んでからロリポップが上がり、ピットから出ていくかオプションの修復を行うかを選択できます。
  • ルール上必要な修復作業が30秒以上かかったり、オプションの修復作業がさらに30秒以上かかることがあります。そういった場合、オーバーヒート防止のためにピットクルーが作業終了までエンジンを停止します。オプションの修復作業中は、アクセルを踏んだりスターターを回す操作をすれば、ピットクルーはエンジンを再始動しますが、エンジンを再びアイドリング状態にすればエンジンも再度停止されます。
  • 修復作業を行えるピットクルーがいるので、以前の”Fast Tows”はセッション中に新車へリセットする機能となります。その代わり、より直感的な”Fast Repair”が行えるようになります。これはピットクルーがどんなダメージでもピットストップ後すぐに修復できるオプションです。まったくダメージを受けていないマシンでピットインした場合には、”Fast Repair”は使われません。”Fast Repair”を使った後は、ピットクルーは通常の修復作業しか行えません。
    “Fast Repair”では、タイヤと燃料以外、ダメージを負った全てのパーツが新品となり、熱を帯びたパーツは冷却されます。

Impala A

  • 新ピットクルーがエンジン、ボディパネル、サスペンションを修理できます。給油マンはこれまでの止まることなく給油できる装置に代えて、2本の燃料缶を使います。12ガロンまでは1本で給油できますが、12ガロンを超えて給油する場合、最初の缶に9.5ガロン、残りは2本目となります。
  • スタート時の燃料量を18.7ガロンに修正。
  • 最小・最大クロスウェイトはトラックによって変わります。
  • より厳密になった車検に応じてセットアップが更新されました。

Impala B

  • 新ピットクルーがエンジン、ボディパネル、サスペンションを修理できます。給油マンはこれまでの止まることなく給油できる装置に代えて、2本の燃料缶を使います。12ガロンまでは1本で給油できますが、12ガロンを超えて給油する場合、最初の缶に9.5ガロン、残りは2本目となります。
  • スタート時の燃料量を18.7ガロンに修正。

Silverado

  • 新ピットクルーがエンジン、ボディパネル、サスペンションを修理できます。給油マンはこれまでの止まることなく給油できる装置に代えて、2本の燃料缶を使います。12ガロンまでは1本で給油できますが、12ガロンを超えて給油する場合、最初の缶に9.5ガロン、残りは2本目となります。
  • スタート時の燃料量を18.7ガロンに修正。
  • コリジョンの強さを更新して衝突時の反応が現実的になりました。

Dallara

  • 新ピットクルーがエンジンを修復でき、リアウイングやサスペンションの小さな変更を行ったり、ダメージを負ったフロントウイングを取り替えることができるようになりました。他のボディダメージを修復することはできません。
  • 車検時にはウェイト・ジャッカーがゼロにセットされていなければなりません。その調整幅は +/- 6クリックに制限されます。
  • フロント・リアARBプリロードは +-200 lb-ftから +- 50 lb-ftへ減少されました。
  • 車検通過にウェイトジャッカーがより正確に。
  • 2011シーズン用デカールアップデート。
  • 新ミラー。
  • リアカメラ位置をコーションライトから移動。

Williams FW31

  • 新ピットクルーがエンジンを修復でき、リアウイングの小さな変更や、ダメージを負ったフロントウイングを取り替えることができるようになりました。他のボディやサスペンションのダメージを修復することはできません。
  • マシンが路面を擦ったときのドラッグを大きくしました。

Riley DP

  • 新ピットクルーがエンジン、ボディパネル、サスペンションを修理できます。
  • コリジョンの強さを更新して衝突時の反応が現実的になりました。

Mustang FR500S

  • 新ピットクルーがエンジン、ボディパネル、サスペンションを修理できます。
  • コリジョンの強さを更新して衝突時の反応が現実的になりました。

Lotus 79

  • フロント・リアのアンチロールバーアームについてコクピットから調整可能になりました。

Star Mazda

  • 2011シーズン用デカールアップデート。

Sprint Car

  • ステアリングロックを小さくした。
  • ドラフト時のエアロ効果の多くを50%に減らし、オーバーステアは25%減った。
  • 011パターンのアルファチャンネルを修正。
  • 反射マップを調整してナイトトラックでの見栄えがよくなりました。