iRacing Road Pro Series

先週開催されたiRPS 2012年シリーズ第8戦Spa FrancorchampsのレポートがinRacingNewsに掲載されています

再びRichie Stanaway選手が(以下略)。しかし前戦ほどぶっちぎりでもなく、2位のDavy Decorps選手とは1.2秒差のチェッカーでした(3位 Emil Spindel選手は先頭から9秒差と少し離れる)。Stanaway選手がどうしても目立ちますが、Decorps選手も高い安定感で常に上位フィニッシュしていますね。
同じSpa Francorchampsで開催された初戦ではポールポジションからスタートして、残念な複数回のカットペナルティでスローダウンをこなしながらも2位表彰台だった日本のNarumi選手、今回も期待されましたがなんと予選失敗、6列目11番グリッドからのスタートとなってしまいました。どうもピット位置がS/Fラインの前か後ろかでアタックラップ数が不利になってしまうことがありそうな… 残念ながらNarumi選手は 2回目のアタックをさせてもらえませんでした。

inRacingNewsより: 大接戦のMogar DG Filho選手とNarumi選手

inRacingNewsより: 大接戦のMogar DG Filho選手とNarumi選手

レースはスタート直後のラ・ソースで接触事故が発生。Narumi選手はこれをかわして6位にジャンプアップ! さらにMogar DG Filho選手とEnzo Bonito選手をオーバーテイク、Stanaway選手やDecorps選手と同等ペースで走行して 9周で 4位までポジションを上げます。追いついた3位のSpindel選手に詰まったかと見るや14周を終えたところで早めのピットイン1回目。しかしその後、Narumi選手より2秒も速いピット作業でMogar Filho選手がNarumi選手のすぐ後ろへピットアウト、直後のケメル・ストレートでスリップを使われ前に行かれてしまいます。2回目のピットでは前後同時のピットイン、追い抜きに至らず接戦のままチェッカー、4位 Filho、5位 Narumiとなりました。Narumi選手は第2戦以来のトップ5。

iRPS 8戦終了後ランキング
# Driver Starts Win Pts
1 Richie Stanaway 8 4 304
2 Mogar DG Filho 8 0 268
3 Davy Decorps 8 1 252
4 Emil Spindel 8 0 233
5 Enzo Bonito 8 1 218
6 Simon Cattell2 8 0 171
7 Yudai Narumi 8 0 170
8 PJ Stergios 8 0 156
9 Dave Gelink 8 0 147
10 Tiago Orfao 8 0 133

最終戦、鈴鹿は 2013/01/19(土)夜23時開催。レースの模様はGlacier TVでライブ中継されます。そして日本語実況もこちらで行われます。Twitter ハッシュタグ #iRacingJP 等でも。

中継動画はGlacier TV Archiveからダウンロードすることもできます。