iRacing Road Pro Series

先週開催されたiRPS 2012年シリーズ第4戦SilverstoneのレポートがinRacingNewsに掲載されています。Historical Grand Prixレイアウトでの開催により、ブレーキングのほとんどない全開バトルとなった模様。

ポールポジションを獲得したのはRichie Stanaway、2012年はTeam LotusからFormula Renault 3.5シリーズに参戦したドライバーです。Spaケメルストレートでマシンが浮き上がるクラッシュが思い出されます。

日本から参加のNarumi選手は予選12番手から2台をかわすものの、コース全域に渡ってほとんどブレーキングのないバトルで、前車の1秒以内に近付くとダウンフォースも減ってしまうため、速いペースで走れるのに「DRSないとまともに抜けません!」。そこで燃料セーブによる長い2ndスティントによるピット作戦をとったのですが、本当にほんのわずかな差で順位を上げるには至りません。しかし最終ラップ、6位走行中のDell’Orcoがガス欠ストップ、7位争いをしていた前回2位のSpindelとLovettが接触、これで2台をかわし、7位にコンマ1秒差の8位でチェッカーとなりました。

レース勝者はスタートからぶっちぎりだったStanaway、そしてFilho, 前回優勝のBonitoが続いてシリーズランキングをリードすることとなりました。

iRPS 4戦終了後ランキング
# Driver Starts Win Pts
1 Enzo Bonito 4 1 137
2 Mogar DG Filho 4 0 124
3 Emil Spindel 4 0 122
4 Davy Decorps 4 0 115
5 Richie Stanaway 4 1 114
6 Aleksi Uusi-Jaakkola 3 2 102
7 Yudai Narumi 4 0 98

次戦フィリップアイランドは本日夜23時開催。レースの模様はGlacier TVでライブ中継されます。
そして日本語実況もこちらで予定されています。Twitter ハッシュタグ #iRacingJP 等でも。

中継動画はGlacier TV Archiveからダウンロードすることができます。