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GPLCHmini 1.0.6

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1.0.6 は古いバージョンです。最新版はこちら

Sierra/Papyrus Grand Prix Legends用設定切替機能付ランチャです。65MODにも対応しています。GEM+2の代わりにどうぞ。

ぜひ感想等コメントを頂けないでしょうか。作者が幸せになります。バグ報告も歓迎です。

お急ぎの方はこちらへ。


whats new

2004.11.24
    新しいGPLCHオプション"Force Fullscreen for non D3D Rasterizer"を追加した1.0.6をリリースしました。このオプションはOnがデフォルトで、これまで通りの動作となります。このオプションをOffにすると、D3D Rasterizer以外でもFullscreenチェックをOffにすることができるようになります。*6

  • オリジナルGPL '67と65MOD *0 を切り替えて操作できます。
  • ヘルメットの色(2Dヘルメット時)、チーム(車種)やトラックの選択/切替がドロップダウンで簡単に行えます。
  • "speed-sensitive steering ratio"のOn/Off切り替えをチェックOn/Offで簡単に行えます。チェックOnでcore.ini [ Hack ]セクション steer_ratio=1となります。チェックする都度core.iniに保存されます。
  • %GPL%\seasonsフォルダに格納したトラックセット(.67sファイル) *1 を67season.iniへ上書きコピーするトラックセット チェンジャ機能を提供します。
    • 保存(Save)ボタンは現在の67season.iniをトラックセットとして保存します。
    • 削除(Delete)ボタンは現在選択中のトラックセットを削除します。
    • 通常、TrackInstaller等では新しいトラックを67season.iniにインストールします。この後でトラックセットを切り替えてしまうと、選択したトラックセットで67season.iniが上書きされてしまうため、インストールしたトラックの情報が消失してしまいます。この事故を未然に防ぐため、GPLCHminiでは以下のような制御を行っています。
      1. 67season.iniの16ビットCRCを保存しておく
      2. トラックセットを切り替えようとしたときに再度取得した67season.iniの16ビットCRCが保存していた値と異なれば、67season.iniが変更された可能性があると判断し、本当に切り替えてもよいかの確認メッセージを表示します。
      現在どのトラックセットが選択されているのかの確認も、トラックセットと67season.iniの16ビットCRCの比較で行っています。
    • GPLCHminiを使用してトラックセットを管理する場合の、GPLへのトラックインストール手順のお勧めは以下のとおりです。
      1. GPLCHminiを起動してトラックをインストールしたいトラックセットに切り替える(67sファイルを67season.iniに上書きコピー)
      2. TrackInstaller等でトラックを(67season.iniへ)インストール
      3. GPLCHminiで(トラックがインストールされた67season.iniを)選択していたトラックセットに改めて保存する
    • 67season.ini及びトラックセット管理を支援する簡易エディタ(ez67s)を搭載しています。
      • マスターとなるトラックセット(67sファイル)から、トラックセットへのトラック追加が簡単に行えます。
      • 2004/11/12付けのTrackDB登録445トラック分マスター用67sファイル *2 を添付しています。
  • IPアドレスを指定したJOINを支援する機能を提供します。
  • 8個のランチャボタンを提供します。
    • 右クリックでファイルを登録します。
    • Ctrl+右クリックでクリアできます。
    • よく使うGPL用ユーティリティを登録して使ってください。
  • GPLCHminiのラスタライザ チェンジャ機能ではファイル名で簡単に判別可能です。GPL内では「Direct3D7」や「OpenGL」としか表示されません。
    • FullScreenチェックはラスタライザにDirect3D7系を選択した場合のみ有効で、core.iniに記述がなくてもGPLCHminiからのGPL起動に反映されます。ただし、1.0.6で追加された"Force Fullscreen for non D3D Rasterizer"オプションをOffに設定すると、Direct3D7以外のラスタライザでも、FullScreen指定の切り替えを行えるようになります。ただしGPLの動作を保証するものではありません。また、GPLCHminiでの設定内容はcore.iniへ保存されません。
    • ラスタライザ切替をapp.iniに保存するオプション(デフォルトではapp.iniに保存せず、GPLCHminiからGPLを起動したときだけ有効)
  • GPLのOptionで設定するグラフィック関連のディテールレベルをGPLCHminiから簡単に設定可能です。
  • その他オプションについて。
    • GPLCHmini終了時に画面位置を記憶するオプション
    • GPLCHminiでトラックを選択した際に、GPLCHminiを格納したフォルダ内のmysetサブフォルダにあるファイル(セットアップ)を%GPL%\players\選択中のプレイヤーフォルダ\setups\選択したトラックにコピーするオプション
    • GPLCHmini終了時に選択していたプレイヤーをapp.iniに保存するオプション
  • カーセットの切替機能はありません。
  • GPLCHminiはレジストリを使用していません。
  • VisualBasic6.0ランタイム(SP5)が必要です。必要なファイルがなさげで起動できない場合はWindows Script Hostも入れてみてください。
  • その他、操作部にマウスポインタを置くと表示されるヒントを参考にしてください。
  • GPLの67season.iniを除く各iniファイルへのアクセスに問題があります。
    • セクションやキーを記録した行が行頭などで「;」でコメントアウトされていても、現在のGPLCHminiではそれを判別しておらず、設定されているとして解釈してしまいます。
    • 同じ設定値が複数記述されていた場合、前方にある値を取得します。
    (放置しています。ごめんなさい)

スクリーンショットと追加説明

(スクリーンショットは1.0.0正式版の一歩手前のものです)

  1. メイン画面(オプション表示時)

    GPLCHmini 1.0.x

    デフォルト状態では右側のOptionは表示していません。「>>>」「<<<」で表示有無を切り替えます *3

  2. メイン画面(65MOD/オプション非表示時)

    GPLCHmini 1.0.x

  3. ez67s(Add Track)

    GPLCHmini 1.0.x - ez67s

    ez67sでのトラック追加は、マスターとなる67sファイルに書かれたトラックのうち、実際にGPLフォルダにインストールされているトラック *4 が一覧された中から選択してAdd to TrackSetボタンをクリックするだけです。Hintに入力した文字列で抽出して一覧することができます *5

    変更は67season.iniへ保存されますが、選択中のトラックセットへは直接保存しませんので、改めて保存するなどしてください。ez67sによって67season.iniが変更された後は選択していたトラックセットとは内容が異なっているので、トラックセットを選択するドロップダウンの内容は空になります。

  4. ez67s(Remove Track)

    GPLCHmini 1.0.x - ez67s

    最後の絵は、67season.iniからトラックを削除する画面です。GPLフォルダからトラックを削除するわけではありません。


ダウンロード

gplchmini106.zip (66KB) 2004.11.24

プログラム本体gplchmini.exe, readme.txt, alltracks.67s(2004/11/13付 446tracks)をzipしています。


脚注

*0:起動対象exeはgplc65.exeのみ

*1:67season.ini同様のフォーマットで記録されたトラック情報一覧ファイル。

*2http://trackdb.d2g.com/tracks.asp?Sort_order=Track_name&Result=Season にアクセスすれば内容は取得できます

*3:普段の表示は小さくしたかったので

*4:%GPL%\tracks\にあるかどうかで判断しています。インストール済みの(現在の67season.iniに記述のある)トラックは一覧に含まれません

*5:部分一致及びワイルドカード文字 * を使った前方/後方一致検索でname, shortname, trackdirectoryの記述と比較します。

*6:ただしGPLの動作を保証するものではありません。例えば、OGLでのWindowモード起動時に正しくカーソル描画されない場合でも、最近の環境では一旦制御をはずすことでカーソルが描画されるようになります。この問題がOSによるものか、VGAドライバによるものか、新しいOGL Rasterizerによるものなのか、等々は面倒なので情報探索も検証もしないことにします。

2004.08.31-